10月8日(月)の午後、三重県紀北町の道の駅でマンボウの食事をした後、国道42号線で熊野市へ向かいました。
観光名所としては「鬼が城」が有名ですが、台風の被害で一部通行できないという情報があったので立ち寄らず、少し離れた所に有る吉野熊野国立公園の「獅子岩」に行くことにしました。
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国道42号線の獅子岩交差点近くにある「喫茶お食事山茶郷」という店の駐車場前の側道から見た獅子岩です。
この場所から見た岩の形がいちばん獅子の姿に見られるようです。
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獅子岩は昭和33年1958年)に名勝および天然記念物となり、その後平成16年(2004年)には世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一つに登録されています。

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名勝「獅子岩」は、地盤の隆起と海蝕現象によってうまれた高さ約25m、周囲約210mの奇岩です。
昔から南側に位置する「神仙洞(しんせんどう)」の吽(うん)の岩(雌岩)に対して阿(あ)の岩(雄岩)と呼ばれ、井戸川上流に位置する大馬神社の狛犬として敬愛されていました。
このため、大馬神社では今も狛犬が設置されていないそうです。

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毎年、5月中旬~約1ヶ月の早朝には朝日を咥(くわ)え、11月~12月の夕刻には満月を咥える姿が見られると地元の人などで楽しまれています。


獅子岩の前の海岸は「七里御浜」と呼ばれる美しい海岸です。
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熊野市から紀宝町までおよそ22キロ続く日本で一番長い砂礫海岸「七里御浜」は、「世界遺産(浜街道)」「日本の渚百選」「21世紀に残したい日本の自然百選」「日本の白砂青松百選」「日本の名松百選」に選ばれた美しい海岸地域です。
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その昔、熊野詣をする人々にとっては、「浜街道」として、西国三十三所を目指す巡礼者が多く歩いたことから「巡礼道」とも呼ばれ、信仰の道としての役割を果たしていました。
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海岸には、熊野川を経て辿り着いた様々な種類の石を見ることができます。
熊野灘と呼ばれる太平洋の波が打ち寄せる海岸です。
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まだまだ見どころがいっぱいの熊野市ですが、帰りの渋滞が気になったので早めに帰路に向かいました。
心配した通り、帰りの高速道路は事故も重なって大渋滞になっていました。
渋滞がなくなるように、四日市から鈴鹿までの新名神高速道の開通が待たれます。