10月20日 (土) 、豊田市挙母神社の例祭、挙母祭りが2日間の日程で始まりました。
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初日は試楽祭で、午後から挙母の各町内で愛知県民俗有形文化財に指定された山車が8輌、樹木地区の3輌と下町地区の5輌に分かれて、町内の曳き回しが行なわれます。
午後1時過ぎの豊田市駅前通りには下町の山車5輌が並びました。
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昨年暮れに完成したKiTARAのビルの前に並んだ山車の周りには、大勢の人が集まっています。
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午後1時半、花火の音を合図に、先頭の西町の山車から5輌が連なって下町地区の町内を曳き回しする五町曳きがスタートしました。
山車は豊田市駅前のロータリーを白い紙吹雪をまき散らしながら進んで行きます。
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続いて喜多町の山車の列が動き出しました。
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新しい建物を背景にロータリーに向かって進む喜多町の山車です。
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ロータリーのカーブで撒いた赤と黄色の豪快な紙吹雪です。
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続いてブルーに衣装を揃えた神明町です。
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紙吹雪も爽やかな青色でした。
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4番目に駅前に進んできた中町です。
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山車を曳く人たちの衣装がそろって綺麗な列です。
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豪快な紙吹雪は淡いピンク色でした。
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最後に竹生町です。
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山車の上では真っ赤な衣装が鮮やかです。
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駅前のロータリーで撒いた紙吹雪は赤色と白色の紅白でした。
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5輌の山車が通過した駅前ロータリーには紙吹雪が積もって、舗装のアスファルトが見えない状態でした。
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数分後に道路清掃車が通り抜けて行きました。
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この後も町内の曳き回しが行なわれて、夕方には各山車はそれぞれの山車蔵に戻り、明日の本楽祭に備えます。
昨年は台風の影響で本楽祭の山車の巡行が中止になったこともあり、明日は晴天の中で2年ぶりの本楽祭が楽しめそうです。
本楽祭では、午前中に挙母神社に勢揃いした8輌の山車が、午後4時からの曳き出しで盛り上がりそうです。