豊田市小原地区へ四季桜を見に行った11月15日 (木) に、小原大倉町宮ノ根の教聖寺(きょうしょうじ)にあるイチョウの名木を訪ねました。
その場所は、黄色く色付いた葉が天高くそびえているのですぐに分かりました。
DSCN9621
国道419号線から少し離れた場所なので観光客の姿も無く、静かな所でした。
イチョウの葉がたくさん散っていて地面や道路も黄色くなっています。
DSCN9617
樹の幹の横に豊田市教育委員会が立てた看板がありました。
DSCN9620
樹高が27mもあり、豊田市の天然記念物に指定されている名木です。
樹齢が書かれていませんが、情報では推定300年以上と伝わっているということです。
DSCN9619
樹の下部にはこぶ(瘤)や気根があ多くあると書かれています。
DSCN9629
イチョウの気根を「おっぱい」とも表現しますが、このイチョウの木はギンナンが落ちていないので雄株と思われます。
DSCN9608
小原大倉町の教聖寺にはイチョウの名木の他にもう1本の名木がありました。
DSCN9609
教聖寺の境内にその木があります。
DSCN9635
今の時期は葉が落ちていて枯れた木のように見えますが、この木がボダイジュの(菩提樹)名木です。
DSCN9615
イチョウと同じ日に豊田市の天然記念物に指定されています。
DSCN9613
小原地区で確認できる唯一の古木のボダイジュということです。
DSCN9614
今度はボダイジュの葉が茂っている時に、また見に来たいと思いました。

※ボダイジュ(菩提樹)についてこんな話がありました。
ボダイジュの木は釈迦(しゃか)がその下で「悟りを開いた」ということで知られ、その由来から、寺院の庭園などによく植えられる。
しかし、釈迦が実際に悟りを開いたのクワ科で熱帯樹の「インドボダイジュ」の下であって、今の「ボダイジュ」とは違うそうです。
ボダイジュは、シナノキ科の植物
ボダイジュ-葉っぱ

インドボダイジュは、クワ科の植物。
インドボダイジュ5

なぜ、間違って伝えられたのか?
今から800年以上も前に、仏教の禅宗を広めた僧侶の栄西さんが中国の天台山に行き、そこに植えられているボダイジュを、葉の形がインドボダイジュに似ていることから本物のインドボダイジュだと思って日本に持ち帰って「これはボダイジュ」としていろんなお寺に植えたという説があるということです。