豊田市内の各地をロケ地にして製作され、今年(2018年)初めに全国ロードショーされた黒土三男監督作品で、小林稔侍さん主演の「星めぐりの町」は、東日本大震災で家族を失った少年と、実直に生きる豆腐屋との運命の出会い。 心の再生を通じて、生きて行くことの大切さを教えてくれる物語です。

ポスターの写真にもなっている、この映画のラストシーンの撮影が行われた野見山展望台から豊田市内を望む場面です。
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眼下に豊田市内が一望できる場所です。

青空の広がるあたたかい日になった12月5日(水)の午後、ロケ地になった豊田市野見山町の野見山展望台に出かけてきました。
矢作川の左岸沿いの県道340号線から細い山道をくねくねと登って行くと、展望台のある駐車場がありました。
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高さが4~5mほどの、コンクリート製の展望台です。
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野見山の山頂(標高:119m)付近には野見神社があり、神社から少し下ったところに展望台があるので、標高はおよそ100mと思われます。
展望台へは、円柱の中にあるループ階段を登って行きます。
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この場所が映画に登場したロケ地で、展望台から見た豊田市街地方面です。
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この日は空気が澄んでいて、遠くの猿投山がくっきりと見えていました。
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眼下には矢作川の流れがあり、豊田市内が見渡せる場所です
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はるか遠くを望むと、名古屋駅前の高層ビル群が霞んで見えています。
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この場所から名古屋駅前のビルが見えるとは思わなかったで、まるで蜃気楼のように高層ビル群が見えて驚きました。
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紅葉も期待して行きましたが、すでに落葉していて紅葉は期待外れになった野見山展望台でした。