徳川園の紅葉を楽しんだ後、隣接する徳川美術館で開催中の特別展「源氏物語の世界」、企画展「徳川慶勝の幕末維新」などを観賞してきました。
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徳川美術館の入り口にある建造物は平成26年に国の登録有形文化財になった黒門です。
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明治33年(1900年)に完成した尾張徳川家の邸宅の遺構で、総けやき造りの三間薬医門です。
昭和20年(1945年)の大空襲による焼失の被害を免れた数少ない遺構であり、武家屋敷の面影を伝える貴重な建造物です。
黒門をくぐると正面に徳川美術館の本館があります。
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徳川美術館本館と南収蔵庫の建物は、昭和10年(1935年)に竣工した帝冠様式(和風の屋根や外観をもった洋式建築)のデザインの建物で、造形の規範となっているものとして、それ自体が名古屋市内で初めて平成9年(1997年)6月に国の登録有形文化財に登録されている建造物です。
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美術館の中の展示物などの撮影は禁止されていますが、玄関ホールのみ撮影が許可されていました。
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玄関ホールで出迎えてくれたのは、徳川家康着用の「黒塗黒糸威具足」でした。

また通常は複製が展示されている源氏物語絵巻ですが、この特別展の期間は場面を入れ替えながら4場面の国宝の絵巻が展示されていました。(下の写真は玄関ホールのパネルです)
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館内の9つある展示室をゆっくりと回りながら、時間を忘れて展示されている国宝の源氏物語絵巻や、重要文化財などの素晴らしい尾張徳川家保有の美術品などを体感してきました。