成人の日の翌日の1月15日 (火) 、豊田市の氏神様ともいえる挙母神社へ初詣でに出かけてきました。
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干支の亥が描かれた絵馬です。
参拝者に絵馬と一緒に破魔矢がン並んで置かれていました。
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正月三が日には賑わった挙母神社ですが、さすがに正月も半月が過ぎた平日なので参拝客も少なく、境内も静かな状態でした。
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お詣りを終えて帰るときに車を停めていた大鳥居の近くにある石碑に目がとまりました。
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「大鳥居 改修の碑」と刻まれています。
刻まれた文字を読むと・・・

昭和二年大鳥居を建立す。
昭和三十四年九月二十六日伊勢湾台風の直撃を受け境内樹木百五十本余倒れる。
山門を大破此の大鳥居も倒木により地上に落ち、笠木が折れる。
その後応急措置として金具にて継ぎ補修した。
以来四十年余の歳月を経過老朽化が進み、改修が必要となった。
平成十年十一月吉日 笠木の取かえをする。

挙母神社の大鳥居の全景です。
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昭和2年に岡崎市の石工が建立したものです。
伊勢湾台風の被害で折れた笠木とは鳥居の一番上の部分を言います。
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平成10年に改修されて今の姿になっている挙母神社の大鳥居です。