やつば池散歩道(豊田市)のブログ

やつば池(八ッ谷池)は、私が住んでいる豊田市朝日町と、その隣の丸根町に接する小さな農業用の溜め池です。              やつば池を周回する散歩道を元気に歩ける幸せを感じながら、地域の話題や情報を発信します。

2014年03月

名古屋地方の桜の開花情報があってから一週間も経たないのに、ここ数日の暖かさで一気に開花が進み、もう満開近しです。
八ッ谷池散歩道にも、いつだれが植えたか分かりませんが、2本のソメイヨシノ桜が有り、今見ごろになっています。
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その横の小さな花壇には、可愛いチューリップが綺麗に咲きました。
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この二つのどちらの花も見ごろの期間が短いので、毎日散歩に来て綺麗に咲いている花を見てあげたいと思います。
この日の八ッ谷池には、日なたぼっこをしているカメを見つけました。
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昨年の秋から池を見ていましたが、初めて見つけたカメでした。
そのカメの近くに、この日も一羽のカワセミが遊びに来ていました。
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3月最後の日、春うららのやつば池散歩道でした。

豊田市西山公園には、季節それぞれの花がいっぱい咲きます。
モデルガーデンとして設置されている「四季の花園」には今、春の花が咲き揃ってきています。
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パンジーやビオラの花壇の中で咲いているチューリップの花が、まるで豪華な花束のようです。
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別の花壇のチューリップは広く散りばめて植えてあり、こちらもまた綺麗に咲き始めています。
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花壇の他に、鉢植えの花も鉢からこぼれそうに咲いています。
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この四季の花園の管理は、ボランティア「西山花クラブ」の人達が行なっており、この日も草取りや花の手入れをしていました。
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四季の花園から少し奥にあるバラ園への通路の斜面が真っ白になっていました。
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小さな花が垂れ下がった細い枝にギッシリと咲いている「ユキヤナギ」です。DSCF0082
カラフルな色の花壇も綺麗ですが、真っ白な風景はまた爽やかな春の風に良く合っていて、とっても綺麗でした。

3月28日、最高気温が20℃を越える日がつづき、春の花が次々に咲き始めています。
紅葉の香嵐渓で知られる豊田市足助町の飯盛山の山麓にカタクリの群生地が有り、カタクリの花が満開になっています。
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カタクリが植えられている傾斜面には、散策路が整備されています。
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その散策路には、一面に紫の絨毯(じゅうたん)を敷いたように咲くカタクリの花を見に来ている観光客で大賑わいです。
カタクリの花は太陽の光が大好きで、陽の光が当たると花弁をくるっと反らせて咲きます。
花一輪をアップで写しました。
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散策路の撮影ポイントには、きれいな写真を撮ろうとカメラマンが集まっています。
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その場所で私もカメラを向けてみました。
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花が迫ってくるようなこんな写真が撮れました。
カタクリの花を楽しんで散策路を進んで行くと、出口付近に白い小さな花が咲いていました。
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二輪草の花です。
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まだ一輪しか咲いていませんが、もう少しすると花の軸の所にあるもう一つのつぼみが咲いて、二輪が並んで咲くのでこの名前が付けられています。
少し運動をすると汗ばむほどの暖かさの陽気の中で、春を告げるカタクリの花を楽しんできました。

八ッ谷池からの散策コースにある2つのお寺に、枝垂れ桜がそれぞれ1本づつ植えてあります。
一つめのお寺は、梅林の平芝公園のすぐ隣にある安長寺(あんちょうじ)の枝垂れ桜です。
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樹齢は不明ですが、かなりの古木です。
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枝いっぱいに花を付けていて、とっても綺麗です。
もう一つのお寺は、毘森公園の西側にある洞泉寺(とうせんじ)の枝垂れ桜です。
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広い境内の隅に植えられていて、桜の木の根元の周囲を石垣で囲って整備されていました。
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青空バックに薄紅色の桜の花が鮮やかです。
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洞泉寺の桜の樹齢も不明ですが、安長寺と同じくらいの古木です。
観光地の桜みたいに混雑もしていなくて、静かにゆっくりと桜を楽しめます。
また、この2つの枝垂れ桜はどちらもライトアップされています。
あたたかい日だったので、夕食後に夜桜見物に出かけてみました。
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安長寺の夜桜と
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洞泉寺の夜桜です。
どちらも今が満開で、見ごろでした。
まだ花びらが散り初めていないので、まだしばらくは花を楽しめそうです。

八ッ谷池からの散策コースという絵地図①~③があります。(やつば池クラブ作成)
やつば池散歩道のブログで紹介している西山公園や平芝公園や毘森公園などの位置関係が、わかりやすい地図で書かれていますので紹介します。
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八ッ谷池から1~2Km程度の範囲の所に、自然豊かな木々の緑や綺麗な花が咲く公園があって、四季の風景の変化が楽しめる散策コースになっています。

西山公園のクリスマスローズ・ガーデンは、平日でもたくさんの人が訪れていて賑わっています。
そのすぐ近くに「ツバキ園」があり、いろいろな種類のツバキの花が、今が見頃に咲いています。
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「ツバキ」の名前は、葉っぱが厚いので厚葉樹(あつばき)、または葉っぱがつやつやしているので艶葉樹(つやばき)が訛った物とされているそうです。
以下、西山公園のツバキ園に咲いていた花たちです。
一般に野山でよく見かける一重咲きの「ヤブツバキ」。

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品種改良で八重咲きの「シカイナミ(四海波)」。
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カーネーションのように花弁が盛り上がって咲く「ベニアラジシ(紅荒獅子)」。
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白に紅の絞りが入った一重咲きの「秋一番」
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ラッパ状に咲く白色の花「シロワビスケ(白侘助)」。
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ピンク色の花のベニワビスケ(紅侘助)」
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サザンカ(山茶花)にも似た鮮やかな花がいっぱい咲いている「笑顔」
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など、大きさや色や形の違いでたくさんの種類があります。
ツバキの花は古来から日本人に愛され、京都の龍安寺には室町時代のツバキが残っているそうです。
受粉で結実しやすいために変種が生じやすく、古くから品種改良が行われてきて、江戸時代には江戸の将軍や肥後、加賀などの大名、京都の公家などが園芸を好んだことから、庶民の間でも大いに流行し、たくさんの品種が作られました。
茶道でも大変珍重されており、豊臣秀吉は茶の湯にツバキを好んで用いたことから、茶道においてツバキの花は重要な地位を占めるようになりました。
さらに、世間の俗説として、ツバキの花は首からポトンと落ちることから、病人のお見舞いの花としては敬遠されていることは、よく知られています。

3月24日、今日は気温が一気に上がり、最高気温予想が名古屋市で20℃になるってテレビの気象情報で話していました。
豊田市の気温も、午後2時頃には19℃まで上がりました。
そんな暖かさのなか、やつば池散歩道の花壇に植えられている花を見に行ってみました。
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満開の菜の花の横で、先日咲き出した紫色の菜の花(ハナダイコン)も満開になっていました。
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別の花壇に植えられているチューリップは、成長の早いものには、つぼみが伸びてきていて、もう少しで開花しそうなところまでになっていました。
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このまま気温が高い日が続きそうなので、開花も近そうです。

春分の日が過ぎ、北風の冷たさも少しやわらいできました。
朝日町と逢妻女川の間に広がる田んぼの土手に生えてきているツクシを求めて出かけました。
農道から北の方向に豊田市の名峰・猿投山(629m)が望めます。
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耕された田んぼの中に餌を求めて来ている小鳥がいました。
ズームのあまり効かないデジカメで頑張って写した画像です。
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画質が悪くてはっきりとしていませんが、ムクドリの仲良しペアでした。
手前がメスで、向う側の首から頭が黒くなっているのがオスです。
野鳥観察は、さておき・・・
土手のツクシは、先日の雨でたくさん芽が出ていて、グングン伸びてきていました。
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一回分のツクシ料理が出来る程度のツクシを採るのに、そんなに時間も掛からずに収穫できました。
ちなみに、長く伸びているツクシの方が量も多く採れるし、固いハカマの部分を剥がす作業もしやすいですが、ツクシの風味があまり感じられません。
茎が短くても、ツクシの頭がまだしっかりと固いものの方が、料理した時にツクシの味を楽しめます。
さっそく玉子とじに調理して、初物の春の山菜の味を楽しみました。

3月21日、今日は彼岸の中日、春分の日です。
日の出の時刻が早くなったなぁと思っていたら、もう5時55分になっていました。
6時前にはすでに太陽が出ているのに、なかなか起きられません。
”春眠暁(あかつき)を覚えず”とはよく言ったものです。
昼と夜の時間が同じになる彼岸の中日、ちなみに日の入り時刻は18時05分です。
日の出の時刻よりも、はるかに遅めにスタートする朝散歩。
散歩のコースを毎日いろいろと変えて歩いていますが、そんな中で豊田朝日郵便局の駐車場に一本の小さな桜の木が有り、満開近しと咲いているのを見つけました。
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早咲きの濃いピンクの花なので、河津桜ではないかと思います。
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郵便局に来ても、この時期だからこそ桜が植えてあることに気が付くのですが、花が咲いていない時には気に留めていない木でした。
アスファルトに固められた土地の片隅に植えられた桜の木に、来年はもっと大きく育ってまた綺麗な花を咲かせて欲しいと願いながら散歩をつづけました。

西山公園の早咲き桜のすぐ近くに桜と同じくピンク色した小さな花をいっぱい付けた背の低い木があります。
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近くの桜の木には名札が付いていましたが、この花には名札がありません。
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「この花は何ていう名前の花かねぇ」って聞かれても、残念ながら答えられませんでした。
家に帰ってから調べてみました。
この花はエリカという名前でした。
エリカには多くの品種が有りますが、この3月ごろにピンクの花が咲くのはジャノメエリカといいます。
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花の先一つ一つに黒い小さな点が有り、それが蛇の目に見えるから名付けられたそうです。

ところで、団塊の世代の私たちには、エリカと聞けば思い浮かぶ歌が有りますよね!
そうです、西田佐知子の「エリカの花散るとき」っていう歌です。
東京オリンピックの一年前、昭和38年(1963年)にヒットして、紅白歌合戦でも歌われているそうです。
若い人にはまったく分かりませんね。
今度また花の名前を聞かれたら、胸を張ってエリカって教えてあげられそうです。

昨日(3月18日)の午前中のことです。
花の写真を撮りに八ッ谷池に行った時に、一羽のシラサギ(白鷺)が池の水辺の石の上に止まっていました。
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シラサギの中で、くちばしが黄色で首が長く大きな鳥なので、ダイサギ(大鷺)という種類だと思います。
池の鳥は人の気配に敏感で、近づくとすぐに逃げてしまうので、そ~~と近づいて行きました。
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でも、やっぱり感づかれてしまい・・・
大きな羽を広げて飛び立ってしまいました。
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その後しばらくして、池の浅瀬に生えている葦の枯れ草の上をふたたび飛んでいる姿を写真に撮れました。
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春の終わりごろになって、八ッ谷池の近くの水田で田植えが行われる頃になると、食べ物を探しに田んぼの中にいるシラサギを見ることができます。
ちなみに、シラサギは昭和45年に徳島県の県の鳥に制定されています。
ところで、愛知県の県の鳥は何か知っていますか?
奥三河の鳳来寺山に多く生息するという「ブッポウソウ」という鳴き声で知られるコノハズクというフクロウの仲間の鳥だそうです。

今日3月18日は、春の彼岸の入りです。
暑さ寒さも彼岸までと、よく言われますが、その言葉どおり朝の気温が8℃と暖かい日になりました。
天気予報では、9時過ぎには雨が降るようなことだったので、その前に八ッ谷池散歩道の花の写真でも撮ろうと思い出かけました。
散歩道の入口にある四季桜の木は、やっぱり春が大好きのようです。
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秋とはまた違って、チョッと大きめの花をたくさん咲かせていました。
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四季桜は、5月ごろの葉っぱが出始めるまで花が楽しめるようです。
散歩道の花壇では、ボランティアやつば池クラブのMさんが花の手入れをされていました。
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おかげさまで綺麗な花を楽しませてもらっています。
いつもご苦労さまです。

秋に植えたパンジーが、この暖かさでドンドンと成長してきています。
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スイセンも満開になっていました。
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大きな花のラッパスイセンです。
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寒さに耐えてきて少し成長がおそかったサクラソウも咲き出しています。
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パンジーよりも小さな花だけれど、こんもりといっぱい花を咲かせるビオラもカラフルに咲いています。
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そのビオラの花の間に葉っぱを広げてきたチューリップです。
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まだ花が咲くまでには1ケ月先になりますが、どんな色のチューリップが咲くのか楽しみです。
そして、満開の菜の花です。
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そんなこんなで写真を撮っていたら、ポツポツと雨が降り出してきました。

中日新聞の地方版(豊田版)の3月15日(土)に、西山公園のクリスマスローズと梅の花が写真付きで紹介されました。
その翌日の今日16日(日)は、いい天気で風も無くあたたかな絶好の散歩日和になり、昼前ごろには西山公園の駐車場が満車状態になっていました。
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狙いはクリスマスローズと梅の花のようですが、そこまで行く途中の道に早咲きの桜が見ごろになっている木が2本植えられています。
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「ハルメキ(春めき)」という名前の桜です。
この名前になる前は「足柄桜」という名前で呼ばれていた品種だそうです。
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ピンク色が濃くてとっても綺麗な桜です。
その先には、クリスマスローズガーデンです。
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せまいガーデン内が花を見る人や写真を撮る人で賑わっています。
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カラフルなヒヤシンスの花がクリスマスローズと一緒に植えられています。
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春がいっぱいです。ぜひ出かけて見てください。

八ッ谷池から南西方向に750m(歩いて7~8分)ほど行ったところに、戦国時代にお城が有りました。
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その場所はこの地図に示すところです。DSCF0012a
今は住宅地になっていて、その面影は全くありません。
すぐ前にコンビニが有ります。
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その城跡には、逢妻史跡研究会の方たちが立派な説明板を立てています。
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お城の絵が描かれていたので、当時の様子がうかがえます。
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説明文によると、この城は1560年(桶狭間の戦いの年)に織田信長軍に攻められて落城しています。
今から450年前の戦国時代の出来事なのですが、八ッ谷池近くの住宅地の中にもこんな歴史のある場所があるということなので、これからも近くを散策しながら少しずつ調べてみようと思っています。

3月13日、今日は朝から雨が激しく降り、春の嵐の一日でした。
ということで、今日のブログは昨日の西山公園での花の話題のつづきです。
今の見どころの花の中にマンサクという表示が有ったので、どんな花か見てきました。
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いろいろな樹木が植えられている中に黄色の花を付けている木を見つけました。
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この木の根元に看板が有りました。
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「マンサク」という名前には、早春に咲くことから、「まず咲く」「まんずさく」が東北地方で訛ったものという説があります。

またこの他に、黄色い花が木いっぱいに咲くので豊年満作から「マンサク」と言われるようになったという説もあるようです。
漢字では「満作」とか「万作」と書きます。
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花は黄色で長さ1.5cmほどの細長いひも状になって咲きます。
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近くで見ても、「綺麗な花だねぇ」ってはなかなか言ってもらえないように思えます。
(これはあくまで私個人の感想ですが・・・)

それから、今の見どころの花に、クリスマスローズが追加されていたので見に行ってみると・・・
ガーデンの中に、赤・緑・黄と色鮮やかな帽子をかぶった園児たちが集まっていました。
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近くのこども園の園児たちが野外学習に来ているようで、あたたかい日差しの中で楽しそうに走り回っていました。
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クリスマスローズの花壇は、先回ブログで紹介した時よりも更に花がたくさん咲いてきていて、まさに見ごろになっていました。

3月12日の朝は、まだ冷え込みがきつく今朝も氷点下1℃でしたが、陽が昇るにつれて気温が上がり、最高気温が15℃を超えるあたたかい陽気になりました。
平芝公園の梅に比べて植えてある木の数は少ないけれど、豊田市西山公園にも梅園が有り、今が見頃に咲いています。
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梅園の中に数本、チョッと珍しい梅の品種が植えられていて、花を咲かせていました。
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「思いのまま」という名前が付いた梅です。
近づいてみると・・・
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接ぎ木をしていないのに、1本の木に紅白の花が咲いています。
もっと近づいてみると・・・
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細い枝先にもピンクと白の花が重なるように咲いています。
たくさんの品種がある梅の木の中で、名前も「思いのまま(オモイノママ)」とユニークでチョッと変わった花を見つけ楽しんできました。

足助の町並みで行われている「中馬のおひなさん」が今日3月9日で終わりました。
中馬と書いて『ちゅうま』と呼びます。
江戸時代に、信州の馬稼ぎ人たちが作った同業者の組合のことで、「賃馬」、「中継馬」が語源と言われています。
足助の古い町並みに並ぶ民家や商家に古くから伝わるおひなさんや土びな(土人形)を玄関先や店内に華やかに飾り、道行く人々に町並み散策を楽しんでいただこうと始まったイベントです。
平成11年から始まり今年で16回目となるようです。

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町並みに飾られたおひなさんです。
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町の中に、もち花作りが体験できるコーナーもありました。DSCF0036
もち花とは、柳の枝などの細い枝に紅粉で染めた餅を小さく丸めて飾り付けるものです。
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ちなみに、一本300円でした。
足助交流館に行ってみると、ロビーに豪華な御殿飾りなどが並べられており、
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ロビーの一角にお雛さんを題材にした「絵てがみ」のコーナーがありました。
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昨年の入賞作品の中で、私が気に入った作品です。
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この他にも、なるほどと感心するものがたくさんありました。
絵てがみは3月末まで展示されているようですので、興味がある方はぜひお出かけしてみてはいかがですか。

3月8日(土)、平芝公園梅まつりのメインイベントが行われる日の朝です。
家から歩いて20分、10時10分前に公園に着いた時には、すでに50人ほどの長い列ができていました。
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この列は、10時からのお汁粉の無料サービスを待つ人たちです。
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その後も、後ろにどんどんと並んできて、ピークの時には150~200人ほどの列ができていました。
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梅まつりを盛り上げるために豊田市内で活躍(?)している「殿姫チンドン隊」というグループが参加して、賑やかに園内を練り歩いていました。
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テントの中では自治会の人達が忙しそうに、大きな鍋2つでお汁粉を温めていました。
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この鍋だけでは、並んでいる人の分のお汁粉を渡すにはなかなか間に合わないようで、テントの向うには温まるお汁粉を待つ長い列が続いています。
今日の土曜日と明日の日曜日の2日間で、合わせて2000人分のお汁粉を準備しているそうです。
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お汁粉の無料サービスの他にも、五平餅や焼きトウモロコシや鮎の塩焼きなどが販売されていて、園内には梅の花の香りよりも、焦げた醤油のいい香りが漂っていました。
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空気が冷たい朝でしたが、梅な花は満開で見ごろになっていて、風も弱く絶好の梅まつり日和に、平芝公園は大勢の人で賑わっていました。

八ッ谷池散歩道の菜の花と並んで、同じ時期に種まきをした花の苗が育ってきました。
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菜の花の前に生えてきていますが背が低くて見逃しそうです。
寒さの中で少しづつ育ってきて、やっと紫色の花を付け始めました。
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この花の名前は「ムラサキハナナ(紫花菜)」と言います。
むらさき色の花が咲く食べられる菜と言うことで、この名が付いたようです。
ダイコンと同じアブラナ科の花なので、一般的には「ハナダイコン(花大根)」と呼ばれて親しまれているようです。
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花の見ごろは、3月から5月ということで、まだこれから花がどんどんと広がって咲くようです。
私は始めてみる花なので、どんなふうに咲いていくのか楽しみです。

今日3月6日は二十四節気の一つ「啓蟄(けいちつ)」です。
「大地が温まり冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃」という季節なのですが、豊田市の今朝は寒気が戻って氷点下になり、冷たい北風が強く吹きつけています。
昼前に逢妻女川の近くの田園地帯まで土筆(ツクシ)の芽が出ていないか探しにでかけてみました。
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八ッ谷池から逢妻女川に流れる丸根川の堤に行ってみると・・・
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枯れ草焼きをした土手に、小さなツクシの芽を見つけました。
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周辺を見ていると、数日前に芽を出した10センチを超えるような長いものもありました。
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この寒さで、早く顔を出したツクシたちはチョッと驚いているかもしれません。
それでも、あと一週間もすると、ツクシの料理が出来るくらいの収穫ができそうです。
近くの土手にはタンポポの花が咲いているのを見つけました。
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冷たい北風の中でも、確実に春が近づいているのを感じてきました。

梅まつりが行なわれている平芝公園のすぐ近くに、豊田市交通公園の跡地があります。
交通公園は無くなっていてもバス停の名前は「交通公園前」のままになっています。
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今からおよそ43年前の昭和45年(1970年)12月に、交通安全教育の体験学習ができる施設として開園しました。
それからおよそ40年の年月が流れ、施設の老朽化で4年前の平成22年(2010年)3月に閉園し、その役目を新しく鞍ヶ池公園近くに出来た豊田市交通安全学習センターにバトンタッチしています。
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閉園して施設のほとんどは撤去されましたが、跡地には蒸気機関車D51型と名古屋市交通局の市電1800型が雨露をしのぐ屋根の下でそのまま大切に保存されています。
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そして今ここが、公園広場として整備されつつあって、ざっと見た感じではもうじき一次工事が完了するようです。
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今後の整備計画がどうなっていくのか楽しみな新しい公園を期待したいと思います。

3月2日(日)、今日から平芝公園梅まつりが始まりました。
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今朝の中日新聞の地方版でも紹介されてたこともあり、家族連れなどたくさんの方が来ています。
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ここ2~3日の暖かい陽気で、紅白の枝垂れ梅も今や見頃になっています。
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今度の土曜、日曜には、一日1000食のお汁粉の振る舞いや五平餅や鮎の塩焼きなどの販売が行なわれる予定になっています。
ぜひ梅の花を見ながら、春を感じてみてはいかがですか。

3月1日(土)に名鉄沿線ハイキングの「梅香る平芝公園から枝下緑道散策コース」が開催されたので、参加してきました。
コースは梅坪駅(スタート受付 )…西山公園…平芝公園…毘森公園…枝下緑道…豊田市美術館・七州城隅櫓…とよたエコフルタウン…豊田市近代の産業とくらし発見館…名鉄トヨタホテル前(ゴール受付 )までの歩行距離:8.5km、標準歩行時間:2時間20分です。
朝9時25分に、梅坪駅前でコース案内の地図をもらいスタートです。
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梅坪駅からまずは西山公園へ向かいます。
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緩やかな坂道を登って西山公園に到着しました。ここまでで1.4Km。
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そこからおよそ1Kmで梅が見頃の平芝公園に到着。
しばし梅の花に足を止めて写真を撮る人が多く見られました。
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枝下(しだれ)緑道の散歩道を通って毘森公園へ。
公園内の毘森神社にお参りする人は立ち寄ります。DSCF0041
ここでコースの中間地点です。
さらに枝下緑道を歩いて国道153号線を地下道で横切り、七州城隅櫓を見ながら進みます。
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旧加茂病院跡に整備されてできた施設「とよたエコフルタウン」を通過して、ゴールまであと1.4Kmです。
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コース最後の立ち寄り施設のくらし発見館。
企画展・古い道具と昔のくら~明治の発明品~が開催されていますが、もうこの企画展は見ているのでこの日は通過しました。
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そして、いよいよゴール地点の豊田市駅前に到着です。
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ウォーキングというより、のんびりと散策という感じで歩いてきので、ちょうど3時間でした。
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ゴールの受付で記念品をいただきました。
何とか全区間歩きましたが、明日以降の足腰の痛みが心配になっています。

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