やつば池散歩道(豊田市)のブログ

やつば池(八ッ谷池)は、私が住んでいる豊田市朝日町と、その隣の丸根町に接する小さな農業用の溜め池です。              やつば池を周回する散歩道を元気に歩ける幸せを感じながら、地域の話題や情報を発信します。

2014年07月

暑い日でも涼しいところは何処だろう?と思って、気が付いたのが長久手市にある
トヨタ博物館でした。
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玄関前に、トヨタボンネットバスが有りました。DSCN4472
展示されているバスの車内には自由にはいれます。
記念写真用のパネルもありました。
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入館料は大人千円ですが、シルバーの65才以上は半額になっており、さらにTS3カードで支払うか、JAF会員証を提示すれば2割引きになります。
1人/400円で入館出来ました。

入ってすぐのシンボルゾーンには、トヨタ自動車初の生産型乗用車トヨダAA型(レプリカ)を展示しています。
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案内係の人に車の前で記念の写真を撮ってもらいました。

ここからすぐにエスカレーターで2階に上がります。
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2階には欧米車が展示されていました。
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1920年代からのクラシックカーがおよそ60台展示されています。

2階の特別展示室では、夏休み期間に合わせて子供向けに企画展が行なわれていました。
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パトカーや消防車などが並んでいて、運転席に乗り込めるようになっていました。
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子供と一緒に家族連れで来ているファミリーが多くいて、楽しんでいました。

3階には日本車が展示されています。
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第2次世界大戦後から現代に至る日本の自動車産業の歩みを各社の代表的な車輌約60台の展示がされています。
トヨタ博物館ですが、トヨタ自動車のくるま以外のニッサンやホンダや三菱など、国内の代表的な車が並んでいました。

トヨタの車の一番古いものから
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最新の燃料電池車まで
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車の歴史が良く分かりました。

トヨタ博物館の中は期待通りの涼しさで、外の暑さを忘れて、およそ2時間の見学を楽しんできました。

7月ももう少しで終わりです。
豊田市西山公園のハス(蓮)池のハスの花が今、ちょうど見ごろになっています。
この池には、公園内で汲み上げているきれいな井戸水(地下水)が流れ込んでいるそうです。
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水がきれいなので、池の中のハスの根元では、大きなコイが気持ち良さそうに泳いでいました。
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午前中のハスの花は綺麗です。

ハスのつぼみに、シオカラトンボが止まっていました。
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咲き始めの花。
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そして、満開の花。
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花が散った後のもの。
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ハスのいろいろな姿が、手に取るようにすぐ近くで見られます。

ハス池から戻ってきたら、公園内の四季の花園では、ボランティアの西山花クラブの人たちが、花壇への水やり作業中でした。
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ここしばらくまとまった雨も降らず、乾いた花壇にたっぷりの水をあげていました。
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花壇に珍しいオレンジ色のニチニチソウ(日々草)が咲いていました。
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近づいて見たら、花の名札が有りました。
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夏みかんという品種でした。

四季の花園の近くの桜の木に、セミが鳴いています。
桜の木の葉っぱや幹に、セミの抜け殻がたくさんありました。
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朝早い時間なら、殻からセミが抜け出る様子が見られるかもしれません。
7月末の猛暑日の午前中、西山公園の散策でした。

このブログで時々紹介してきました豊田市西山公園の夏の花時計。
花時計のサルビアの花の変化をまとめてみました。

およそ1ヵ月前の6月24日ごろに、サルビアの苗が人形の周りに植えられました。
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そして1週間後の7月2日、サルビアの葉が茂って緑が濃くなってきました。
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10日近くが過ぎた7月11日、サルビアの赤い花が少しづつ咲き出しました。
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さらに1週間後の7月17日、人形がサルビアの花で囲まれています。
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サルビアの苗が植え替えられてから1ヵ月余りの7月27日、全体が真っ赤になりました。
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おやゆび姫も、嬉しそうです。

以上、西山公園の花時計のサルビアの花の変化を紹介しました。

今日7月29日は土用の丑の日です。
土用の丑の日には、暑い時期を乗り切る栄養をつけるために、ウナギ(鰻)を食べるという習慣があります。

この鰻を食べる習慣についての由来には諸説ありますが・・・
江戸時代に平賀源内が発案したという説が最もよく知られています。

商売がうまく行かない鰻屋が、夏に売れない鰻を何とか売るため、源内の所に相談に行きました。
源内は、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めました。
すると、その鰻屋は大変繁盛し、その後に他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着していったということです。
実際に鰻にはビタミンA・B群が豊富に含まれているため、夏バテ防止の効果が期待できる食べ物であることには間違いなさそうです。

そんな暑い日の続く時ですが、涼しさを求めて、豊田市旭地区の小渡町で行なわれている「夢かけ風鈴」へ行ってきました。
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平成15年から始まった「夢かけ風鈴」は、人々が手を取り合い、旭地区を流れる矢作川や支流に吹く川風を体感してもらおうと、始められた新しいまつり行事です。
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小渡町の町並みの風鈴通りを中心に、小渡バス停前や、増福寺などで行われ、風鈴には短冊に願いを書いて寺院で祈願奉納ができ、絵馬のように境内に飾られます。

豊田市内を走るおいでんバスの小渡バス停前と町の大駐車場です。
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観光バスも1台停まっていました。
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ここから小さな川に架かる赤い橋を渡り、歩いてすぐに風鈴寺が有ります。
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増福寺というお寺は風鈴奉納の寺となり「風鈴寺」と呼称されるようになりました。
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本堂に上る階段の両側には、短冊に願いが書かれ、お寺に奉納された風鈴が風に揺れています。
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そして本堂の前にもたくさんの風鈴が奉納されています。
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これは日本でも珍しいの風鈴の奉納です。

何故か本堂のお賽銭入れも、大きな風鈴でした。
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町並みの風鈴通りでは、風鈴飾りが一軒一軒の軒先を華やかに彩ります。
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郵便局には赤いポストの風鈴が有りました。
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通りの御菓子処「ひだや」さんで、見た目にも涼しげな「ゆめ風鈴」というお菓子を見つけました。
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夢かけ風鈴の期間限定品だそうです。
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冷たいお茶をいただきながら、冷たい水まんじゅう「ゆめ風鈴」が、とっても美味しかったです。
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直射日光を浴びると暑い日でしたが、日陰は爽やかな風が吹き抜けていて、気持ちのいい散策をすることができました。

西山公園の駐車場から公園内に入ってすぐの所に、枝が枝垂れた珍しい樹木が植えられています。
その樹に今、たくさんの淡い黄白色の花が咲いています。
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地面にはその細かい花が散っていて、白い粉をまいたようになっています。
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枝の中にもぐって、枝垂れた花を樹の中から見てみました。
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その樹の根元に、銘板がありました。
まめ科 シダレエンジュ(えんじゅ)と書かれています。
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シダレエンジュについて調べてみました。
シダレエンジュ(枝垂槐) マメ科クララ属。落葉高木。別名はリュウノツメエンジュ(竜爪槐)といい、これは剪定の仕方によって竜のつめのように見えるからである。
中国では庭木として珍重され、古来より出世の樹木として中庭や玄関の両脇等に植える風習があり、縁起のよい木とされている。
7-8月ごろ、枝先に複総状花序をだして、淡い黄白色の蝶形花を咲かせる。
という説明がありました。
エンジュという樹は、漢字で木へんに鬼「槐」と書きます。
当て字で、めでたく「延寿」とも書けそうですが、そんな説明はネットには有りませんでした。
中国では出世の樹木として植えられる、とっても縁起の良い樹木だそうです。

花に近づいて見てみると、マメ科の花の特徴の形をしています。
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春のフジ(藤)の花にも似た感じです。
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花には、蜜を求めて蜂が飛び交っていました。
この蜂は、クマバチでミツバチの種類です。
姿は大きいですが人を襲うことの少ないやさしい蜂です。

シダレエンジュは、冬の落葉した時の樹形が趣があるということなので、気に留めておこうと思います。

7月27日(日)午後7時10分から9時まで、豊田おいでんまつりのフィナーレを飾る花火大会が開催されました。
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午前10時頃や、午後3時頃には、天気が一時的に崩れ、前線の通過によるにわか雨が降りました。
けれど幸いにも、夕方には天気は良くなり、西寄りの風が爽やかに吹いて、最高の花火日よりになりました。
打ち上げ会場の矢作川河畔近くは混雑するので、矢作川から少し離れた、朝日町から歩いて10分程の枝下用水が流れる高台から見ることにしました。

午後7時10分の開始時刻は、まだ夕暮れの明るさも残っていましたが、時間通りに始まりました。
打ち上げられる花火の数は1万3千発、いきなり連続のスターマインが次々と打ち上げられます。
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その他に、花火師自慢の創作花火や日本煙火芸術協会による秀作花火が打ち上げられました。

プログラムの終盤に打ち上がるメロディ花火は、おいでん花火大会の最高の見せ場です。
ラジオのFMとよたから流れる会場のアナウンスや音楽を聴きながら花火見物をしました。
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迫力と美しさで花火を堪能することができました。
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そして午後8時55分、会場いっぱいに展開する「ナイアガラ大爆布」がラストに登場してフィナーレです。
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豊田おいでんまつり花火大会は、見ごたえのあるプログラムが次々と展開され、花火好きな人たちからも評価の高い花火大会だそうです。

家の近くで、こんな豪華な花火大会が見られるなんて最高です。
まさに、「WE   LOVE とよた」です。

7月26日(土)午後5時から8時半まで、名鉄豊田市駅東側一帯で、豊田市内各地で活躍した踊り連が集結し、笑顔と元気いっぱいの踊りを披露する”おいでんファイナル”が行なわれました。
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「市民が楽しみ、感動し、訪れる人々を温かく迎える」豊田市最大のイベントとして行われる豊田おいでんまつり。
「おいでん、みりん、おどろまい♪」の曲にあわせて踊る「おいでん踊り」は、市民が編成する「踊り連」が、思い思いの衣装と振り付けで踊る、市民参加型のまつりです。
踊り連は、6月から稲武地区・下山地区・旭地区・小原地区など市内各地で行われる「マイタウンおいでん」で踊りを大いに楽しみました。
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その「マイタウンおいでん」から数チームずつ選抜されたの踊り連が、この日の「おいでんファイナル」に参加できます。
踊り連は、会社の社員や、地域の人たちの集まり、友だち同士など、様々なチームで構成されています。踊りに参加する人の数は、総勢で4千人を超えるそうです。

そんな、おいでんまつりの踊りを久しく見に行っていなかったので、何年ぶりかに見に行ってみました。
おいでん踊りも終わりに近い時間の午後7時半ごろ、車を臨時駐車場の小学校に停めて、駅前の踊り会場に行ってみました。

駅前の道路は、身動きできないほどの超満員でした。
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駅前のステージでは、踊り連が順番に登って踊りを披露して、審査があるようです。
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そして、駅前の道路には、各地区のマイタウンおいでんで選抜された踊り連が、おいでん踊りの曲に合わせて、列を作って踊っています。
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暑さに負けず、元気いっぱいに踊る子供たちの姿もありました。
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繰り返し流れるおいでん踊りの曲に合わせて踊る様子をしばらく見ていましたが、あまりの混雑と暑さだったので、早めに引き上げてきました。

そして、明日27日(日)は、「第46回・豊田おいでんまつり花火大会」です。

7月25日、豊田市では朝からどんどん気温が上がり、38.6℃と、この夏の最高気温を記録しました。
気象庁の発表では、名古屋市で38.2℃、気温が高いことで知られる岐阜県多治見市では39.3℃まで上がったようです。
これから、いったいどこまで気温が上がっていくのか気になります。

刈谷市今川町の、トヨタ車体 (株) 富士松工場の西に花池という名前の溜め池があり、池にはハス(蓮)が繁殖しています。
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池のハスには、何故かほとんど花が咲いていませんでしたが、その花池のすぐ横の休耕地の田んぼにもハスが植えられていて、地元の花池蓮愛好会の皆さんが手入れして毎年ハスの花を咲かせているようです。
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田んぼの隅にこんな看板が立てられていました。
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池や田んぼの周辺には、「はすまつり」の幟(のぼり)も立てられています。
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白い色や薄いピンク色のハスが咲いていて、涼しげです。
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駐車場が有りませんが、池の端に車を停めるスペースがあるので、短い時間なら車を停めても大丈夫のようです。
近くを車で通るような時があったらチョッと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

7月23日、今日は二十四節気の一つ「大暑」です。
一年中で一番暑い頃ということです。
梅雨も明けて毎日蒸し暑い日が続いています。

一般的には、立秋の前の18日間を夏の土用と言い、この期間を「暑中」と呼びます。
暑中見舞いのハガキを出す時期でもあります。

こんな暑い時期の朝の散歩で見かける涼しげな花があります。
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ムクゲ(木槿)という花です。
真っ白な花の他に、ピンク色のものもあります。
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他にも白い花で中心部が赤い品種の花や、
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一重じゃなくて八重の花のムクゲもありました。
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町内を散歩していると、あちらこちらの家の庭などに咲いているのを見ることができます。

ムクゲの花によく似たフヨウ(芙蓉)という花があります。
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ムクゲに比べて背が低く、葉っぱが大きくて五角形をしているので、違いが分かると思います。

フヨウの花はムクゲよりも時期的に遅めの7月の後半ごろから咲き始めます。
さらに、フヨウの花は一日花ですが、ムクゲの花は3~5日ぐらい開いたり閉じたりして咲き続けます。

西山公園の日本庭園には、アメリカフヨウという花が咲いていました。
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一般のフヨウの花よりも大きな花が咲きます。
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フヨウの花には、朝は白く咲いて夕方にはピンク色に変わっていくという「スイフヨウ(酔芙蓉)」という花もあります。
昨年の9月に奥殿陣屋で写したスイフヨウです。
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スイフヨウの花の色の変化です。
9時半ごろ
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11時ごろ
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12時半ごろ
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この写真まで撮って帰ったのでこの後の写真はありませんが、夕方にはもう少しピンクが濃くなって蕾んでしまいます。

人がお酒に酔って、顔の色がピンク色になっていくのと、よく似ているということで、スイフヨウ(酔芙蓉)という名がつけられたようです。

スイフヨウの木が昨年は散歩コースにも有りましたが、残念ながら宅地になって根こそぎ無くなってしまいました。

いろいろなムクゲやフヨウは、今の時期に町内を散歩しながら楽しめる夏の花です。

昨日、東海地方の梅雨明けが発表され、今日は関東地方でも梅雨明けしたとの報道がありました。
いよいよ本格的な夏の到来です。
先日の土曜日に、豊田市下山地区にある「下山ブルーベリー農園」という所へ行ってきました。
豊田市街地から国道301号線を東へ向けて走ります。
大きな五平餅の看板がある「下山の里」という店で小休憩し、
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そこからさらに東へ10分ほどで、案内板が見えてきます。
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この看板から国道を離れて、およそ3キロで到着です。
下山ブルーベリー農園は、三河湖の近くの山の中に有りました。
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ブルーベリー農園への入園料は大人1000円です。(小学生500円、幼児以下は無料)

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園内には、食材を持ち込んでのバーベキューが出来る場所もありました。
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利用料が大人/800円必要です。

下山ブルーベリー農園では、完全無農薬・有機栽培で育てた約2,000本、20品種のブルーベリーが、植えられています。
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甘ずっぱくて、みずみずしい香りが人気のブルーベリー。
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ブルーベリーには、目に良い効果があるといわれる「アントシアニン色素」が含まれており、目の働きを活発にします。
また、ブルーベリーには抗酸化作用を持つポリフェノールが他の果実に比べて多く含まれており、老化した神経細胞の回復、ガンや脳卒中の予防に役立ちます。

1000円でブルーベリー狩りをして、おなかいっぱい食べる自信が無かったので、農園内のレストランに入って、お土産用のブルーベリーを買うことにしました。

レストランは暖炉のあるオシャレな建物でした。
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ここで、ブルーベリーアイスと下山名物の大きな五平餅を食べてきました。
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帰りに、お土産用のブルーベリー300g入りを買って帰りました。

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ウグイスが鳴くのんびりとした山の中なので、時には自然の中で過ごす一日も良いもんだと思います。

7月20日(日)、蒲郡まつりの花火大会がありました。
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例年なら、豊田市のおいでんまつりの花火大会と同じ日に重なっていて、蒲郡まつりには、なかなか行けませんでしたが、今年は何故か一週間早くなっていました。
今年の蒲郡まつりは、蒲郡市の市制60周年の記念ということで、花火も6千発打ち上げられ、蒲郡まつり花火大会の呼び物でもある「正三尺玉」の花火を例年より1発多い4発も打ち上げるということです。

夕方に蒲郡に出かけました。
新豊田駅から愛知環状鉄道で岡崎駅まで行き、JR に乗り替えて蒲郡駅に着くと、駅前は花火見物の人でいっぱいでした。
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浴衣姿の女性が多く見られました。
駅から歩いて10分ほどの、花火見物の会場になる蒲郡港の周辺に行ってみると、早くから場所を確保している人で、すでに埋め尽くされようとしています。
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やがて夕日が西の山に沈んで、夕闇が近づいていきます。
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予定通り、午後7時30分に打ち上げ花火でのカウントダウンが始まりました。
10・9・8・・・・・3・2・1と数字が現われる花火が打ち上げられるという独特な企画です。
そしてカウントゼロでは、いきなり10号玉が一斉に10発同時に打ち上がり、すごい迫力に観衆からは大きな歓声が上がりました。

蒲郡まつりの花火大会の自慢の一つが、1発1発の大きさにこだわっているそうです。
8号玉や10号玉(尺玉)が、連続で次々に上がります。
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中でも1番大きな花火が太平洋岸最大級の「正三尺玉」。
三尺(およそ直径90cm)の花火は、海上にある台船から打ち上げられ、開いたときの直径はなんと650mにもなるそうです。
東京スカイツリーよりも大きな花火が夜空に広がります。
「どーん!」という大音響とともに開く大輪の花火の大迫力は圧巻です。

素人の写真では上手く撮れませんので、三尺玉の下の2枚の写真は資料画像です。
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その正三尺花火はの1発目が7時50分に打ち上げられました。
まるでスローモーションを見てるようでした。

そのあと8時に2発目が上がり、3発目が上がる8時20分には、水面近くで破裂してしまったようで、失敗だったと思います。

怪我をしていなければと心配しましたが、予定通り4発目が8時30分過ぎに上がりました。
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そしてフィナーレは、ワイドスターマイン。
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蒲郡港を覆い隠すような花火が夜空いっぱいに広がり、8時50分に終了しました。

目の前に広がる炎と音の大迫力に花火を十分堪能しました。

そのあとが大変です。
蒲郡駅は人の波が押し寄せて、身動き出来ないような混雑になりました。
それでも、誘導する係員の人たちが大きな声を張り上げて、上手に人の流れをさばいていました。
何とかJRの電車に乗って、豊田に戻ってきました。

涼しい爽やかな風が吹いていて、素晴らしい花火大会でした。

そして、いよいよ一週間後の7月27日は、豊田市おいでんまつりの花火大会です。

7月19日(土)、今日から夏休みに入りました。
私の住んでいる町内会の豊田市西山自治区では、早くも19日の夕方から盆踊り大会が行なわれました。
会場は西山区民会館の広場です。
広場の中央にやぐらを組んで、その上で太鼓を叩きます。
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やぐらを囲んで輪になって踊ります。
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今年の盆踊りの曲目は、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」が追加され、「炭坑節」や「河内おとこ節」など、例年の踊りに、みんな楽しそうに踊っていました。
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途中の休憩では、棒ジュースの配布や、お菓子の交換券を持ってきた人にはお菓子が渡されていました。

そして最後には、楽しみ大抽選会がありました。
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1等賞には、新潟産のこしひかり10キロが3名に当たりました。
その他に2~5等賞まであって、総勢800名にいろいろな賞品が手渡れていました。

この日は、午後にも雨が降ったりして開催が心配されましたが、夕方からは幸いにも雨も止んで、無事に盆踊り大会が終了しました。

やつば池の水辺の、葦が生い茂る中をよく見ると、ガマの穂があるのを見つけました。

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まるでソーセージのような形をした茶色の棒が緑の葉っぱの茂みの中で立っています。
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別の場所に1本だけ、ニョキッと生えているガマの穂がありました。
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葦の葉に隠れていないので良く見えます。
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ガマの穂の上部は細く、雄花が集まっており、下部は赤褐色で太く、雌花が集まっています。
黄色の雄花穂は花粉を散らした後は軸を残して落ちます。
緑褐色の雌花穂は熟して茶褐色に変わります。


「ガマ(蒲)の穂」は「かまぼこ」の語源だそうです。
昔の「かまぼこ」は魚肉のすり身を竹や木の串に刺して焼いたものでした。
その形が「ガマの穂」に似ていたことから「かまぼこ」と呼ばれていました。
その後、魚肉を板に付けて加工するものが開発され「板かまぼこ」と呼ばれました。
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そこで、今までの魚肉を串に巻き付けて焼くかまぼこを「板かまぼこ」と区別して、切り口が竹の輪の形に似ていることから「ちくわ(竹輪)かまぼこ」としました。
その「ちくわかまぼこ」が次第に省略されて「ちくわ」いう名前で普及するようになりました。
ということです。

このガマの穂は秋になると綿状になって種を飛ばします。
(穂綿の資料画像です)
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こんな姿のガマの穂を見たことがありませんが、今年の秋には気を付けて見てみようと思っています。


最後に余談ですが・・・蒲の穂綿が歌詞に入っている歌があります。
唱歌「大黒様」は、60歳以上の方は子供の頃に歌われたことがあるのではないでしょうか?
参考までに歌詞を記しておきます。


    唱歌「大黒様」        作詞:石原和三郎
                   作曲:田村虎蔵

 1.大きな袋を肩にかけ 大黒様がきかかると
   ここに因幡(いなば)の白兎 皮をむかれて赤はだか

 2.大黒様はあわれがり きれいな水に身を洗い
   蒲の穂綿にくるまれと よくよく教えてやりました

 3.大黒様の言うとおり きれいな水に身を洗い
   蒲の穂綿にくるまれば 兎は元の白兎

 4.大黒様はだれだろう 大国主のみこととて
   国をひらきて世の人を たすけなされた神様よ





豊田市では7月15日から17日までの3日間連続で最高気温が35℃を超える猛暑日が続いています。
この暑さをエネルギーにして、やつば池散歩道の背の低いヒマワリが次々に花を咲かせています。
7月18日の開花状況です。
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ヒマワリ全体の7分咲きってところです。
背が低いのに、子供の顔ぐらいの大きな花が咲いています。
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ヒマワリの黄色と並んで、ピンクのマツバボタンが咲いています。
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日照りに強いマツバボタンは、差し芽をしたものが根を張ってどんどん成長しています。

綺麗に咲いたヒマワリの花ですが、散歩道の右回りで歩いて見たらこんな風にしか見えません。
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ヒマワリの花は、みんな揃って東向きに咲いています。

ところで、日照りに強いって言えば、ポーチュラカも同じです。
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小さな苗がどんどん成長して花壇いっぱいに咲いています。
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カラフルな花がとってもきれいです。

今日は小・中学校などの1学期の終業式で、いよいよ明日から夏休みです。
そういえば2~3日前からセミの鳴き声も聞こえています。
梅雨明けの発表も、もうカウントダウン。
今でもこんな暑さなのに、夏本番っていったいどうなるんでしょうか?

7月17日、西山公園の花時計のサルビアの花が一週間の間に一気に咲き出していました。
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花時計の人形の周りが、真っ赤な花で囲まれるようになりました。
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まさに見ごろを迎えたといった感じです。
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その花時計のすぐ横に涼しげな水辺の散歩道があります。
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水槽の中に少しだけですが、スイレン(睡蓮)が植えられています。

ハスの花と同じように、この時期に池などに咲く花としてよく見られる花です。
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濃いピンクの花と
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薄いピンクの花と
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淡い黄色の花の
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三色のスイレンが水面にひっそりと咲いています。
公園に来てもスイレンに気が付かない人もいるようですが、暑さの中で涼しげな景観を見せてくれています。

ハス(蓮)の花が咲く季節ですが、やつば池には、葦(あし)が茂っていますが、残念ながらハスはありません。

大府市北部の北崎町にある星名池(ほしないけ)という池にはハス(蓮)が自生していて、今の時期には見ごろを迎えています。
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星名池は北崎大池と一緒に整備された農業用ため池で、ハスの花が間近に見られる素敵なポイントです。
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約1000平方メートルの水面を覆い尽くすようにハスの花が咲いていて、淡いピンク色の花が訪れた見物客を楽しませています。
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ハスの花は早朝から開き始め、午後には閉じてしまうので、花を見るのに最適なのは午前8時頃からお昼ごろまでがお勧めです。
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午前10時ごろの状態です。
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ハスの花は咲いた日から3日間は開いたり閉じたりしますが、4日目ぐらいで閉じなくなって、花びらが散ってしまいます。
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見ごろは8月上旬ごろまで続きますので、興味があったらぜひ見に行ってみてください。
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池の中央の東屋には、望遠カメラをセットした人の姿がありますが、ハスの花を写すのではなく、ハスの池に現われるお客さんの「カワセミ」の写真を撮ろうとしている人たちです。

運が良いと、カワセミが見られるかも知れませんよ。

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このカワセミは今年の春に、やつば池で写したものです。

先日、豊田市西山公園内の日本庭園の池の端でチョッと珍しい昆虫(トンボ)を見つけました。
名前が分からなかったので、撮った写真を見ながら、昆虫図鑑で調べてみました。

1つ目は、大きめな身体で、全身が真っ赤なトンボです。
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木の葉に止まると、逆立ちをしているかのように尻尾を上に上げて静止しています。
昆虫図鑑で調べた結果、このトンボは「ショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)」のオス♂でした。
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全身真っ赤で 、鼻先から尻尾の先まで赤くて、見た目にはまさに赤トンボです。


しかし分類上ではアカネ属に属していないので、「夕焼け小焼けの赤トンボ・・・」の歌で出てくる秋の空に群れで飛ぶアキアカネのようなアカトンボとは呼ばないそうです。

ショウジョウトンボは威勢が強く攻撃的で、オス同士が近づくと縄張り争いをして、威嚇(いかく)しあうようです。
この日はオスが1匹だけで、近くにメスの姿は見えませんでした。

もう1つは、少し小さめで、翅(はね=昆虫の羽)が大きくて青紫色をしたトンボです。
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大きな翅で、ひらひらという感じで飛んでいます。
そんな飛び方から名前も「チョウトンボ(蝶蜻蛉)」といいます。
翅の色が青紫色なので、このトンボはオス♂です。
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チョウトンボは群れを作って飛ぶそうですが、この日はこの1匹しか見つけられませんでした。

今までトンボと言えば、シオカラトンボやムギワラトンボを見るのがほとんどで、こんな珍しいトンボを見るのは初めてです。

西山公園の日本庭園は花時計の南側の方にあります。
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公園内にはこの日本庭園の池のほかに、トンボの生息に良さそうなハス池や菖蒲池などがあります。
また時々、公園内の池に珍しいトンボを探しに行ってみようと思っています。

名古屋の地下鉄赤池駅から南西に1.5キロほどの所に、名古屋市農業センターがあります。

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春のしだれ梅がよく知られている所ですが、夏の農業センターには、涼しげな「緑のトンネル」があります。
7月12日の土曜日に、出かけてきました
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センター内のなごやか牧場・ミルク工房の横に、ヘチマやヒョウタン(瓢箪)やカボチャ(南瓜)などの、つるが伸びて育つ植物が植えられた「緑のトンネル」が作られていて、今の時期にはそれぞれの実がトンネルからぶら下がっています。

4つのトンネルがありますが、まず最初は「なが~い実のトンネル」です。
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トンネルの上から、いろんな長い実がぶら下がっていて、チョッと気持ちが悪い感じもします。
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今でも十分長いですが、まだまだこれから8月にかけてもっと長く育つものもあるようです。

「へびウリ」が、クニャクニャとぶら下がっています。
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ヘビは大嫌いですが、瓜(ウリ)なら大丈夫でした。

続いて、ヒョウタンのトンネルが2つ並んでいます。
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11品種のヒョウタンがあるようです。

冬季オリンピックで良く見ていたカーリングの石と同じ形のヒョウタンです。
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その名も、「カーリング」でした。

その他に、いろんな形のヒョウタンがぶら下がっている中で・・・
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子供の背丈よりも長く大きなヒョウタンがありました。
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このヒョウタンには、その名の通りの「大長瓢箪」という名前が付いていました。

少し離れて4つ目のトンネル、カボチャのトンネルがありました。
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オレンジ色が鮮やかで、UFO が飛んでいるようなカボチャは「ベレーボ」という名前でした。
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スーパーでも見かける形の美味しそうなカボチャもたくさん実っています。
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土曜日だったので、子供連れの家族が多く来ていて、トンネルから子供たちの歓声が聴こえていました。

このあと、ヒョウタンやヘチマの緑のトンネルを見ながら、ミルク工房で売られている農業センターの乳牛から搾った、ミルクたっぷりの特製のアイスクリームを食べながら、夏のひとときの涼しさを楽しんできました。


7月12日(土)。いよいよ明日から大相撲名古屋場所が始まります。

残念ながら、豊田市内には相撲部屋の宿舎がありません。
近くで関取のいる相撲部屋の宿舎は何処かと調べてみたら、名古屋市緑区に、2つの宿舎があることがわかりました。
横綱・白鵬が所属している宮城野部屋と、幕内力士の豊真将(ほうましょう)が所属している錣山(しころやま)部屋です。

朝稽古を見に2つの宿舎に出かけてみました。

宮城野部屋の宿舎は、名鉄鳴海駅に近い浄泉寺(じょうせんじ)というお寺です。
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お寺の入り口に2つの幟がありました。
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部屋の名前が書かれた大きな表札も掲げられています。
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境内の一角に大きなテントが張られ、その中に土俵が作られていました。
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たくさんの熱心な相撲ファンが集まって、稽古の様子を見ています。
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横綱の姿は見られませんでしたが、10人ほどの若い力士たちが、身体中を砂だらけにして稽古をしています。
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親方の大きな背中の後ろ姿に、迫力を感じました。

ぶつかり稽古や
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すり足の稽古などを、

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繰り返し繰り返し汗を拭きながら取り組んでいました。

横綱は他の部屋の稽古場へ出稽古に行っているようで、これ以上待っても現れる気配が無いので、もう一つの相撲部屋の宿舎に行ってみました。

錣山部屋の宿舎は宮城野部屋の宿舎から数百メートル北の、緑区鹿山の愛知時計電機(株)緑寮 内にありました。(幟や表札は見つかりませんでした)

近くに大きなスーパーマーケットがあり、駐車場には困りませんでした。
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こちらも大きなテントの中に作られた土俵で稽古をしていました。
土俵を見つめる赤いシャツの人は、錣山親方のお兄さんだそうです。
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錣山部屋の稽古場には力士が15人ほどと、宮城野部屋よりも多くいます。
白い廻しの力士が関取(十両以上)で、下の写真の左の方で腰に手を当てているのが、モンゴル出身で十両の「青狼(せいろう)」です。
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そして、錣山部屋の筆頭の「豊真将」の姿もありました。
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とつぜん稽古が中断して、触れ太鼓を叩きながら数人の人が入ってきました。
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何が始まるのかと思ってみていると、土俵を3周ほど回った後で横に並びました。


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この人たちは、呼び出しの人で、明日の幕内の取り組みを知らせるものでした。
よく通る大きな声で、取り組みが書かれたメモを見ながら力士の名前を告げていました。

途中で、豊真将の名前が読み上げられると、稽古場に大きな拍手が起こりました。

取り組みが書かれたメモを見る豊真将です。
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触れ太鼓の人が去った後、土俵がきれいに整えられて、豊真将が塩を手にして登場しました。
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若い力士を相手に、数回のぶつかり稽古をしました。DSCN3984

さすがにすごい迫力でしたが、左肩に貼られたのテープのサポーターが気になりました。
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今日の朝稽古は、これで終わりのようです。
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みんなで四股を踏んだりして、体を整えていました。
時計をみたら、10時半ごろになっていました。

明日からの本場所に、みんなが勝ってほしい気持ちで宿舎をあとにして帰りました。


東海地方への接近が心配された台風8号でしたが、南寄りのコースを足早に通過して行き、7月11日の朝には、風もなく青空が広がっていました。

午前中に豊田市西山公園へ出かけてきました。

花時計のサルビアは、10日近く見ないうちにずいぶん花を咲かせてきていました。
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公園管理者の人たちが、雨上りの花壇の中で草取りをされています。
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公園内の四季の花園では、5月中旬に植え替えられた夏の花が見ごろになっています。
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特に目立ったのが色鮮やかな「ペンタス」という花です。
ペンタスのピンクと
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レッドと
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ローズの
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3色のペンタスが植えられています。

ペンタスは小さな花が固まって咲いています。
その花を近くで見ると、花の一つ一つが星形の五角形になっています。
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ペンタスという花の名前は、数字の「5」のギリシャ語から名付けられているそうです。

その他に、黄色が鮮やかな「ガイラルディア」という名前の花も鮮やかに咲いていました。
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ガイラルディアという名前は、フランス人の人の名前から付けられているので、覚えにくいですが、
キク科の花で、和名は、テンニンギク(天人菊)といいます。

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花の蜜が美味しいのか、モンシロチョウがこの花から離れませんでした。
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このほかにもベゴニアなどの暑い夏にも元気に咲く花が、
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四季の花園には、いろいろと咲いていました。

7月9日、台風8号が沖縄を通過し、向きを東に変えて九州に向かっています。
明日(7/10)の午前中には九州を横断して、四国から紀伊半島の南へ向かう予報がされています。

そんな時ですが、やつば池散歩道の背の低いヒマワリが花を咲かせてきました。
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2ヶ月前の5月11日に、やつば池クラブの人たちが種を蒔いて育てていたものです。
背丈が40~60センチとチビッ子ですが、花は大きくて30センチぐらいあります。
人間で言うなら三頭身って感じです。

まだ全体の1~2割ほどしか咲いていない状態なので、これから満開の頃が楽しみです。
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ところ・・・・
ヒマワリの花は、どれもみんな東の方を向いて咲いています。
散歩道から見ると、恥ずかしがって横向き又は後ろ姿しか見えません。
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散歩道から見たものです。
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ヒマワリは漢字では「向日葵」と書きます。
まさに太陽に向かって咲く花というイメージがありますが、太陽に向かって向きを変えるのは、茎が柔らかいつぼみの状態までで、花が咲き出すと茎が固くなって日の出の方向で動かなくなってしまうそうです。
それがどうして東の方角なのかは、ヒマワリに聞いてみないとよくわかりません。

ただ、一番上のメインの花の向きは東向きですが、そのあとの脇から咲いてくれる花は四方に向いて咲いてくれるので、綺麗な花が楽しめそうです。
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台風が接近しているので、心配なのが背の高い花たちです。
別の花壇の3mも伸びたヒマワリと、
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1mほどまで伸びてきているコスモスが、
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台風の風で倒れてしまわないかと、気になります。
何とか台風8号が向きを変えて、強い風が吹かないことを願っています。

7月7日、七夕(たなばた)です。
笹に願い事などを書いた短冊を付けて飾るという、昔からの伝統行事です。

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でも、最近はあまり見かけなくなってしまいました。

しかも梅雨時の行事なので、なかなか晴天の空が望めないし、晴れていても空には数えるほどしか星が見えず、「天の川って何処にあるの」っていう世の中になってしまいました。

豊田市内でも、奥三河の山に行けば、空が暗くて天の川が見えますが、やつば池の散歩道からでは無理なことです。

七夕にちなみ「牛郎織女」という中国の神話伝説からの七夕説話を紹介します。

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こと座の1等星ベガは、七夕伝説では織姫星(織女星)として知られています。
織姫は天帝の娘で、機織(はたおり)の上手な働き者の娘でした。
夏彦星(彦星、牽牛星)は、わし座のアルタイルです。
夏彦もまた働き者であり、天帝は二人の結婚を認めた。
めでたく夫婦となった二人ですが、夫婦生活が楽しく、織姫は機を織らなくなり、夏彦は牛を追わなくなってしまいました。
このため天帝は怒り、二人を天の川を隔てて引き離しましたが、年に1度、7月7日だけ天帝は会うことをゆるしました。
天の川にどこからかやってきたカササギが橋を架けてくれ会うことができました。
しかし7月7日に雨が降ると天の川の水かさが増し、織姫は渡ることができず夏彦も彼女に会うことができません。
星の逢引(あいびき=デート)であることから、七夕には星あい(星合い、星合)という別名があります。
また、この日に降る雨は催涙雨とも呼ばれます。
催涙雨は織姫と夏彦が流す涙といわれています。

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豊田市の今年の7日の夜空は、雨は止んでいますが曇り空でした。
涙が落ちてきていないので、雲の上では織姫と夏彦の二人が会っているのかな?

7月5日(土)午後1時から、名古屋市熱田区の熱田神宮で大相撲名古屋場所を前に、白鵬・日馬富士・鶴竜の3横綱による、奉納土俵入りがありました。
3横綱そろい踏みは2000年の曙、貴乃花、武蔵丸以来14年ぶりになるそうです。
鶴竜にとっては熱田神宮での初の土俵入りになります。

熱田神宮の拝殿前の土俵入りを奉納する場所には玉砂利の上に砂が敷かれています。
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その場所を、たくさんの観衆が取り囲んでいます。

正午近くには、神宮会館の隣にある「宮庁」と呼ばれる熱田神宮の社務をとる建物の玄関前に、次々と車が横付けされ、大相撲関係者が宮庁の中に入って行きました。
土俵入りの時に横綱の横に付く露払いと太刀持ちの力士の姿も見えました。
鶴竜の露払いを受け持つ関取の豊真将関がタクシーから降りてきました。
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同じく鶴竜の太刀持ちをする、関取の勢(いきおい)関の姿も見えました。
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最後に横綱白鵬の姿が見えると観衆から「はくほうさ~ん」と大きな声援がかけられていました。

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午後1時から、宮庁と棟続きの建物の「斎館」と呼ばれる所から土俵入り前に、相撲協会の理事や横綱・大関が、本宮前の拝殿で御祈祷を行なうために出て来るということです。

すぐ近くで横綱が見えるということで、斎館の前には観衆の列ができていました。
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私もこの列の中で待つことにしました。

12時55分、扉が開いて北の湖理事長を先頭にして横綱が階段を降りてきました。
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そして、目の前を紋付の羽織袴で正装した横綱・大関が通過して行きました。
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白鵬の細い目で、チラッとこちらを向いてくれました。
ベストショットで写したと思った写真でしたが、残念ながら稀勢の里が横綱の後ろに隠れてしまっていました。

場所を移動して拝殿前に行ってみました。
理事や横綱大関は本宮の前に整列して、御祈祷を受けていました。
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このあと拝殿の玉砂利の中へ進み、玉串奉てんなどの神事が行われていましたが、柵の中なのではっきりと見られませんでした。

お参りが終わった後、いよいよ奉納土俵入りです。

ですが、土俵入りが行なわれる拝殿前は、人・人・人で身動きできない状態です。
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報道カメラマンは特別待遇ですが、一般の人は土俵入りの場所には近づけません。
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残念だけど、遠くから見るしかありませんでした。

午後1時25分、白鵬が露払いの時天空と太刀持ちの臥牙丸を引き連れて入場してきました。
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この後の土俵入りの写真は、人ごみの中に隠れて撮れてません。

2番目の日馬富士は、顔だけ写せました。
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最後に、鶴竜です。
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雲竜型の右手を挙げている姿の一部が写りました。
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三横綱の土俵入りが終わると、地面に敷かれていた砂を片付けていました。
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その場所には、ショベルカーで玉砂利を敷いて元の姿に戻していました。

ということで、奉納土俵入りをする横綱の姿は少ししか見られませんでしたが、雰囲気を十分楽しむことが出来ました。

近くで土俵入りを見ようと思ったら、お昼前から場所取りをしなければ無理のようです。
土俵入りを見に集まった観衆は、昨年よりも500人も多い、4500人(主催者発表)だったそうです。
今回は人が多すぎて土俵入りの姿が見られませんでしたが、7年前の2007年6月30日に見に行った時には、前から見ることができました。
その時の白鵬の土俵入りです。
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大相撲は大好きなので、13日の初日が楽しみです。

安城市和泉町、安城産業文化公園・デンパークの近くにある田んぼで、「田んぼアート」が見ごろになっているということなので、7月4日の午後に見に行ってきました。
国道23号線知立バイパスの和泉インターからデンパークへ向かう途中の半場川に架かる橋の手前の右側にあります。
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駐車場は橋を渡り、坂の下の右側にあります。

田んぼアートとは、葉の色の異なる古代米等の稲を使って、広大な田んぼに絵を描くものです。

田んぼアートを最初に試みたのは、およそ20年前の平成5年(1993年)に、青森県南津軽郡田舎館村が村起こしの一つ として、役場裏手の田んぼで始められたそうです。
その後、全国のあちらこちらで行なわれるようになりました。

愛知県では安城市の他、西尾市や名古屋市港区などでも行なわれているようです。

安城市の田んぼアートは、JAあいち中央や明治用水土地改良区などでつくる実行委員会が制作しています。
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平成19年(2007年)から始めていて今年で8年目になるそうです。

平成26年(2014年)の今回は古代米や酒米などの緑や黄、白、赤、黒の5色の苗を使って表現しています。デザインは応募のあった人の中から、3人のアイデアを組み合わせたものです。

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女の子と農家の男性が特大おむすびを手にしている絵で、タイトルは「みんなを笑顔にする農業」です。

苗は5月に、たくさんの人の協力のもと手作業で植えられました。
苗が育つ6月下旬から7月頃が見ごろですが、秋の刈り取りまで色の変化が観賞できます。
写真よりも現物のアートを見てほしいと思います。

土手の掲示板に、今までの作品の写真がありましたので写してきました。
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どの作品も素晴らしいものばかりです。
そして再び、2014年の作品「みんなを笑顔にする農業」です。
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また来年の田んぼアートも楽しみです。

今年は例年に比べて雨の少ない梅雨ですが、今日の昼前から久しぶりの雨模様になりました。
最近の雨の降り方は、降り出すと大雨になる傾向が強いようです。
今日も長崎などの九州地方では、朝から昼過ぎにかけて集中的な豪雨になっているようです。

そんな梅雨の時の朝の散歩で見かける涼しげな花があります。
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よく見かける花ですが、名前を知らなかったので調べてみました。

南アフリカ原産でユリ科の「アガパンサス」という名前の花でした。
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アガパンサスという名前は、ギリシャ語のagape(アガペ 愛)とanthos(アントス 花)の2語の組み合わせで名付けられたそうです。日本語で直訳すると「愛の花」となります。
ロマンティックな名前の花なんですね。

別のお宅では、オレンジ色のノウゼンカズラと一緒に咲いていました。
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葉っぱの形が似ているから、別名をムラサキクンシランと呼ばれています。
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球根ですがそのままにしておいても次の年にまた咲いてくれるので、非常に育てやすい花だそうです。

多くの家庭の庭に植えられていて、散歩しているとよく見かけますが、花の名前でカタカナの文字が多いとなかなか覚えられません。
「アガパンサス」という名前、来年のこの時期には忘れていそうです。

7月2日の西山公園です。
花時計のサルビアは、まだほんの一部に花が咲きだしたところで、遠くから見たら緑一色です。
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この日は、公園の東側の奥の方にあるハス(蓮)の池へ行ってみました。
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ハスの花は園内の調整池(約500平方メートル)に植えられています。
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まだ咲いていないかな?と思いましたが、よく見ると、白色の花弁にうっすらと薄桃色のふちどりのある可憐な花が咲き始めていました。
ポツンポツンと3~4ヶ所で顔をのぞかせています。
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なんともかわいらしく清楚で涼しげです。
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花の横には、これから咲き出すつぼみがニョキニョキと伸びています。

ハスの葉にシオカラトンボが羽を休めていました。
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池の柵のパイプには、糸トンボの姿も見られました。
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西山公園のハス池のハスの花の見ごろまでには半月ぐらい後になりそうです。
私の予想では、7月中旬から8月中旬頃までが見ごろと思います。

7月に入りました。梅雨の季節なのに雨が少なく、暑い太陽が照りつけます。
連日、最高気温が30℃を超える真夏日が続いています。
こんな時には、見た目にも涼しげな色の花を紹介します。

やつば池散歩道で咲き始めたキキョウ(桔梗)です。
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まだつぼみがたくさんあります。
ボランティア・やつば池クラブの人が、自宅に育っているキキョウの苗を植えられたようです。
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咲く寸前のつぼみの形は、プクッとふくれた風船みたいです。
その形から 「 balloon flower(バルーンフラワー)」 という英名が付けられています。

紫色の花が一般にはよく知られていますが、白色のキキョウも植えられていて咲いています。
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どちらの色も涼しそうな色をしています。
キキョウの原産は日本や朝鮮半島、中国で、毎年花を咲かせる多年草です。
日本では身近な野草として万葉の昔から親しまれています。

キキョウの花は、夏に咲き出す花なのに、なぜか秋の七草の一つになっています。
参考までに秋の七草は、
・萩(ハギ)
・桔梗(キキョウ)
・葛(クズ)
・藤袴(フジバカマ)
・女郎花(オミナエシ)
・尾花(オバナ/ススキのこと)
・撫子(ナデシコ)
です。

家紋にもキキョウ(桔梗)の花の形が使われています。
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桔梗紋は岐阜県美濃の土岐氏一族の代表紋であることから、美濃国に広まって使われています。
美濃で生まれた戦国武将の明智光秀は桔梗紋を使っています。

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