やつば池散歩道(豊田市)のブログ

やつば池(八ッ谷池)は、私が住んでいる豊田市朝日町と、その隣の丸根町に接する小さな農業用の溜め池です。              やつば池を周回する散歩道を元気に歩ける幸せを感じながら、地域の話題や情報を発信します。

2014年11月

早いもので明日からは師走、今年も残すところあと1ヶ月です。
11月29日(土)の午後、雨も上がり太陽が出てきた、やつば池散歩道です。
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この日の午前中に寒冷前線が通過して、激しい雨と強い風が吹き、落ち葉の舞い散る散歩道になっていました。
そんな散歩道を、落ち葉を踏みしめてウォーキングをする人たちの姿がありました。
話しをしながらゆっくりと歩いていく、おばあちゃんペアや・・・
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元気な足取りでウォーキングをしている、オバちゃんペアなどなど。
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西日をあびて、やつば池の周りの広葉樹の紅葉がきれいに見えています。
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散歩道の紅葉も今がピークで、これからは落葉がどんどんと増えていくと思われます。
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池には何処からか飛んできた「カワウ」が1羽、水面に浮かんでは潜って小魚の獲物を狙っていました。
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この日はあたたかい陽気でしたが、来週にはこの冬一番の寒波が来るという予報がされています。

散歩道の横に「落葉集積箱」が置かれています。
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落ち葉を集めて、堆肥を作るようにと、やつば池クラブの人たちが、落ち葉も無駄にせずに、堆肥にして花壇の肥料に使うというものです。
昨年はこの箱は無かったので、今年の冬からの初めての試みのようです。
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散歩道の上にはまだまだ葉っぱがたくさん有ります。
どんぐりの実が成る落葉樹なので、これからこの葉っぱが散ってくると大きな箱が満杯になりそうです。

岡崎市の紅葉の名所の一つに東公園があります。
東名高速道の岡崎インターの近くにある総合公園で、春の花ショウブまつりが良く知られています。
秋の紅葉も素晴らしく、公園内にある3つの池の周囲や散策路に約1500本のモミジが植えられており、岡崎市で最も大きな紅葉スポットになっています。
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イロハカエデの色づきが鮮やかで、きれいな紅葉が楽しめます。
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太鼓橋の観月橋や灯籠とモミジの景観がすばらしいです。
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園内には動物園もあり、子供と一緒の家族連れにはピッタシの場所になっていて、大勢の人で賑わっています。
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公園内では紅葉まつりが行われていて、11月21日(金)から12月7日(日)まで、ライトアップもされているそうです。

猿投神社に近い猿投温泉でも今、紅葉が見ごろになっています。
2014年11月27日の紅葉です。
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猿投温泉は「あったかの里」というのキャッチコピーがあります。
「あったかの里・紅葉まつり」と書かれた”のぼり”が立てられていました。
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日帰り温泉の駐車場付近の紅葉です。
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湯上りのおばあちゃんたちが紅葉を楽しんでいました。

猿投温泉散策路の紅葉です。
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浴衣に羽織姿での散策を楽しむ二人連れは、あったかの里そのものです。
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散策コースには猿投山の水が流れ落ちる小さな滝があります。
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赤い橋は、滝から流れる加納川に架かる鈴が滝橋という橋です。

その橋の上から見た、落差数メートルの鈴が滝という名前の滝です。
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小さな滝ですが、滝と紅葉が織りなす素晴らしい景観です。

夜にはライトアップされますが、昼間の自然の光の中の紅葉の方がモミジの色が美しく感じられて綺麗だと私は思います。
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紅葉を楽しんだ後は、日帰り温泉「金泉の湯」でゆったり温まって帰りました。

11月27日の午後、豊田市の紅葉の名所の一つ、猿投神社の奥にある猿投山登山口の駐車場の周辺の「猿投神社紅葉林」という所に行ってきました。
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駐車場の近くには、三河新四国参りの17番札所の大悲殿(猿投山東昌寺)と18番札所の大師堂があります。
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大師堂は「猿投神社 山中観音堂」とも呼ばれていて、豊田市内でも一番古い、室町時代末期の建造物ということです。(紅葉ばかり写していて建物の写真がありません)
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猿投山登山に来られた人たちも空を見上げて紅葉の写真を撮っています。
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太陽の光に紅葉が一段と鮮やかに輝いていました。
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香嵐渓にも負けないくらいの綺麗な紅葉が見られる豊田市の穴場の紅葉ポイントかもしれません。
まだ行ったことのない人にはお勧めの場所だと思います。ぜひ出かけてみてください。

11月27日、豊田市西山公園の日本庭園周辺は紅葉が見ごろになっています。

公園内の散策路のイロハモミジやヤマモミジなどのカエデ(楓)の葉が真っ赤に色付きました。
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太陽の当たり方で写真を写した時の紅葉の色が変わってしまいます。
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こちらの紅葉はカエデじゃなくて、ドウダンツツジです。
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ドウダンツツジ(灯台躑躅)の「ドウダン」は「灯台」と漢字で書きます。
ただし岬に立つ灯台ではなく、昔の室内照明灯「結び灯台(三本の棒を結び 、足を開いて上に油皿を乗せたもの)」に、枝分かれの様子が似ているから名付けられたそうです。
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(※参考  結び灯台の写真)

ドウダンツツジの葉っぱも見事に色付いて真っ赤です。

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再びカエデの紅葉です。
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そして、豪華版の紅葉は
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下がドウダンツツジ、上がカエデの紅葉です。

遠くお寺や名所の紅葉狩りも良いですが、近くの散策路でもこんなに素晴らしい紅葉が楽しめます。

11月27日は久しぶりに太陽が顔を出して、あたたかい陽気の日になりました。
午後から豊田市西山公園に散策に出かけました。
先週、秋の花を抜き取っていた四季の花園に、冬の花が植え付けられていました。
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通路側の長い花壇です。
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背の高い薄いピンクのストックと、品種改良で寒さに強くなったガーデンシクラメンが並んでいます。
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以前は春の花だったものが今は冬の花壇を彩ります。
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淡い色合いのジュリアンとパンジーとアリッサムです。
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近くの花の苗を売っている所ではあまり見かけない色あいの花です。
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こちらの花壇にはガーデンシクラメンとパンジーに白妙菊が散りばめられています。
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ガーデンシクラメンにもいろいろな名前があるようです。
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真っ赤なゼラニュームと真っ白なスーパーアリッサムです。
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植木鉢にも、花壇に植えられた花と同じものが寄せ植えされています。
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一つ一つがまるで花束のようにきれいに植えられています。
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冬の花は夏や秋の花のように大きな株に成長しないものが多いようで、最初からギッシリと詰め込んで植えてあります。

こうした冬の花たちは、厳しい寒さにも負けずにあたたかい春がくるまで、花壇を鮮やかに彩ってくれることでしょう。

近くに行ったら、冬の花壇の花たちを覗いてみてはいかがですか。

冬の風物詩の吊るし柿。
朝の散歩で見かけた軒下に吊るされた干し柿です。
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ほとんどの家で、洗濯物干し場に吊るされています。
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もうしっかりと色が変わって食べごろになっているものも有りました。
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この家の人の話では、ただぶら下げておくだけではダメで、「美味しくなれ!美味しくなれ!」って、毎日やさしくモミモミしてやると、柔らかく旨みも増すそうです。

干し柿に用いられる柿は、そのままでは渋くて食べられない渋柿であり、乾燥させることにより、渋柿の可溶性のタンニンが不溶性に変わって(渋抜きがされて)渋味が無くなり、甘味が強く感じられるようになります。
その甘さは砂糖の約1.5倍とも言われています。DSCN9113

また、甘柿は渋柿と違って渋抜きをせずに食べられますが、糖度そのものは渋柿のほうがはるかに高いため、甘柿を干し柿にしても渋柿ほどには甘くならないそうです。

人間の食べ物に関しての知恵ってすごいものだと感心させられます。

岐阜県多治見市にある紅葉の名所、虎渓山永保寺(こけいざんえいほうじ)に行ってきました。
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鎌倉時代(1313年)に開創された、小高い虎渓山に佇む禅寺です。
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永保寺は平成15年9月に、本堂・大玄関・庫裏が火災で焼失してしまいましたが、平成19年8月)、庫裏が再建され、また、一般に本堂と呼ばれる方丈華藏庵と唐破風の大方玄関は平成23年4月に竣工しました。
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「虎渓」の名前の由来は、中国 蘆山の虎渓の風景(現在は世界遺産)に似ていたことに由来すると言われています。
鎌倉末期に建てられた「観音堂」と「開山堂」は国宝に指定され、池泉回遊式庭園は国の名勝に指定されています。
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国宝の観音堂の前の庭には臥龍池と呼ばれる池と
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その池に架かる大きく反った形の無際橋(むさいばし)は永保寺の景観の主役的存在です。
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境内の散策路の紅葉です。
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お寺の境内の紅葉はピークで、素晴らしい景観を楽しむことができました。

11月23日(日)は国民の祝日「勤労感謝の日」です。
勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝し合う日として、昭和23年(1948年)に制定されました。
この日は、終戦までは新嘗祭(にいなめさい)の日でした。
新嘗祭は、明治5年の改暦以前は11月の第2の卯の日に天皇が行う収穫祭でした。
その年に収穫した新穀(主に米)を天地の神に供え、農作物に感謝し、自らも食する儀式です。
戦後廃止された新嘗祭の名前を変えて「勤労感謝の日」に改められました。

そんなこの日は、風もなく青空が広がる小春日和の良い天気になりました。
午後にのんびりと逢妻女川に散策に出かけました。
樹がまだ小さいけれど、川に向かう道でイチョウがきれいに黄葉しています。
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両岸をススキなどで覆われた逢妻女川です。
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静かな川面をゆうゆうと水鳥が泳いでいました。
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そんな中で、ブロックの川岸にチョコンと止まっているカワセミを見つけました!
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川の中の小魚を狙っているようです。
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カワセミは人の姿に敏感で、すぐに飛んで行ってしまいます。
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そっと近づいてアップで撮れました。
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この川はカワセミなどの野鳥の写真を撮る人には人気があるようで、この日も2~3人の人がズームレンズの付いたカメラを構えていました。
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なかなか姿を見せてくれないカワセミです。
粘り強く頑張って良い写真が撮れるといいですね。

11月22日は二十四節気の一つ「小雪(しょうせつ)」です。
北国からは雪の便りが届く頃ですが、まだ本格的な冬の訪れではありません。
雪といっても、まださほど多くないことから、小雪といわれたものだそうです。

もう一つ、語呂合わせから、「いい夫婦の日」に制定されています。パートナーへの感謝の気持ちを大切にし、絆を深める日となっています。

ちょうど今、県内の紅葉の名所では紅葉が見ごろになり、各地で紅葉まつりが行われています。
豊田市内藤岡地区にある愛知県緑化センターでは、今日から「紅葉のライトアップ」のイベントが行なわれるということなので、日が沈む頃に出かけてきました。

緑化センターの第1駐車場横のメタセコイヤの樹が綺麗に色づいていました。
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モミジが植えられている日本庭園の方に行ってみると
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暗くなりだした夕闇の空の下で、ライトが当たって紅葉が浮き出されてきれいでした。
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だんだんと空が暗くなってきました。
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まだ5時半ごろなのにもうすっかり暗くなってライトアップならではの景観になってきました。
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日本庭園の池の水面に反射して輝く紅葉です。
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幸い、風もなくあたたかい陽気でしたので、ゆっくりと紅葉を楽しみながらの園内散策ができました。
ライトアップは、24日の月曜日まで行なわれているようです。
豊田市街地から近くて混雑もしていないので紅葉狩りには最適な場所です。
ご夫婦で出かけてみてはいかがですか!

みよし市で3年前の平成23年に市指定有形文化財となった明治時代に建てられた石川家住宅が、一部改修工事が行なわれて、今月(平成26年の11月)3日に一般公開されました。

どんな建物か興味があったので11月20日の午後に出かけてきました。
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みよし市が作成した案内地図です。

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少し細い路地を入って行くのでわかりにくいですが、所々に案内板が立っています。

そして石川家住宅の開館情報です。
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平日は水曜と木曜しか開館していません。

石川家住宅は、三好村・莇生村・明越村の3つの村が合併した新三好村の初代村長を務めた石川愛治郎氏が明治43年(1910年)に建築したもので、息子の正雄氏の分家であり、愛治郎氏も晩年、隠居して暮らした住宅です。

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 長屋門や主屋、西蔵は、建築当初の雰囲気を色濃く残しており、平成23年(2011)8月19日にみよし市指定有形文化財(建造物)となり、同年11月に市へと寄贈されました。
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 明治時代末期の建築ながら、伝統的な日本家屋であり、みよし市周辺の一般的な民家としての様相を持つ一方、長屋門や主屋各所の造作、座敷などに地域の有力者の住宅としての一面を垣間見ることができます。

庭から見た主屋の一部です。
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畳は新しく敷きなおされていました。
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木の床も一部は張り替えられていますが、2階への階段が箪笥(たんす)になっている昔のままの状態のものも置かれています。
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色づき始めたドウダンツツジが植えられた庭には、DSCN9053

つるべ井戸があります。
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水は飲めませんが、今でも地下水が湧いているそうです。

写真では紹介しきれない素晴らしい文化財ですので、興味がありましたら是非一度本物を見に行ってみてください。

春には庭に植えられた紅白の梅や桜が咲き、素晴らしい景観が見られるそうです。
またその時期に行ってみようと思っています。

11月20日、豊田市西山公園の四季の花園の秋の花から冬の花への模様替えの日でした。
9月に植え替えられた秋の花も、およそ2ヶ月と短い期間で終わりです。
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コスモスやダリアは寒さに弱そうで元気がありません。
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ジニア(ヒャクニチソウ)は、霜が降りるまでは十分に楽しめるそうです。
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最後の力で咲いているコスモスの中で、元気に咲いている寒さに強いナデシコとアリッサムがありました。
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四季の花園は、モデルガーデンの役目なので、元気に咲いている花も抜き取ります。
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抜き取った花は、ボランティア花クラブの人たちが持ち帰って、家の花壇などで育ててあげるそうです。

抜き取りが終わり、冬の花を植えるための準備としての土壌の養生が行なわれていました。

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1週間後の来週には冬の花に花壇が模様替えされます。

西山公園の日本庭園付近の紅葉が進んでいました。
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真っ赤に色づくまでもう少しのようです。

11月18日の朝、町中を散歩道していると、家の庭などに最近大きく伸びた背の高い茎に、薄紫色の花を咲かせているものを、あちらこちらで見かけました。
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昔はこんな花は見なかったのに、ここ数年で多く見られるようになりました。
この花の名前は、ご存知の方も多いと思いますが「皇帝ダリア」といいます。
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皇帝ダリアは木のように高くなるので、別名「木立ダリア」とも呼ばれます。
屋根より高く3メートルから4メートルに成長して、テッペンに花をつけますので、とても目立ちます。
まさに皇帝という名に恥じない植物です。
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11月に咲く花なのに、霜には弱く、霜が降りるとすぐ枯れてしまうそうです。
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花の色は、どこの花も同じで、みんな薄紫色をしています。
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皇帝ダリアは短日植物で、昼の時間が短くならないと蕾がつきません。
街灯の近くや部屋の明かりがいつも当たるような場所では、蕾がつきにくくなります。
ということで、人工的な明かりが当たらない場所に植えないと花が咲かないこともあるようです。

こんな面白い花も、もうじき霜が降りる寒い朝になりそうなので、今のうちに楽しんでおきましょう。


11月17日(月) 地域の活動の一環で、安城市のデンパークへ連れて行ってもらいました。
久しぶりのデンパークです。
かつて「日本デンマーク」とよばれた歴史をもとにつくられた、花と緑の公園「安城産業文化公園・デンパーク」
広い芝生の広がる園内には、ヨーロピアンスタイルのガーデンや花の大温室フローラルプレイスなど、さまざまな種類の草木が四季折々の美しい表情をみせてくれます。

大温室フローラルプレイス内は、真っ赤なポインセチアを使ったクリスマスの飾り付けがされています。
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電飾の大きなクリスマスツリーが何本も並んでいます。
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11月29日からのイベント「デンパーク・ウインターフェスティバル」が開催されますが、その準備がされていました。

イベント前の平日なので、園内は人も少なく静かでした。
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散策路の横の広い花壇は、まだ植えらたばかりのパンジーや葉ボタンで綺麗に彩られていました。
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やつば池の花壇のことを思うと、よくぞこんなに多くも植えたもんだと感心させられます。
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デンパークの花時計です。
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園内の紅葉は所々にしかありませんでした。
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デンマークのシンボル的存在の風車です。
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曇り空で肌寒い日でしたが、風が無くて散策するにはまずまずの日でした。
広い園内を端から端まで歩いたので、けっこういい運動にもなりました。

豊田市の紅葉の名所の一つ、稲武地区の紅葉スポットとして有名なのが、大井平(おおいだいら)公園です。
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大井平公園もみじまつりが、11月8日から24日まで開催されていて、約500本のカエデやイロハモミジ、イチョウなどが植えられており、今がちょうど見ごろです。
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道の駅「どんぐりの里いなぶ」の近くの名倉川沿いにあるため、清流と紅葉の風情あふれる景色を繰り広げられます。
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公園内には天保時代に植樹された巨木の森があり、遊歩道も整備されていて、ゆったりと過ごせます。
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豊田市内には紅葉では全国的にも知名度の高い足助の香嵐渓がありますが、そこよりも北にあり標高も高いところなので、ひと足早く紅葉を楽しむことができるスポットです。

恵那市の上矢作町で湧き水を汲んだ後、帰り道で立ち寄った恵那市山岡町にある道の駅「おばあちゃん市・山岡」には、大きな水車がありました。
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日本一巨大な水車という説明板がありました。
この水車の直径は24mもあり、木造水車としては日本一の大きさを誇っています。 近くからでは写真に収まりきらないほど大きく、その迫力に圧倒されます。
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この日本一大きな水車がつくられた背景には、この地域では古くから陶石用の砕石を製造するのに水車が利用されており、 特に小里川ダム工事によって水没した地域には多くの水車があったという歴史があるそうです。

その大きな水車の隣りには石で造られた眼鏡橋がありました。
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興運橋(ようんばし)という名前の橋です。
道の駅の隣りにある小里川ダムができるとダム湖に水没してしまうために、歴史遺産としてここへ移設したものだそうです。

 水車と共にこの道の駅のシンボルとなっています。

紅葉した小里川ダムの湖畔にあり、海抜400mの自然豊かな里山に囲まれた道の駅「おばあちゃん市・山岡」
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名前の通り、おばあちゃんたちが丹精込めて作った新鮮野菜の販売や、山岡町特産の細寒天の販売もされています。
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近くに行く機会があったら、ぜひ一度立ち寄って日本一の水車を見てはいかがですか。

近所の友人が、恵那市の方へ湧き水を汲みに行くというので、紅葉も見られるということで、一緒に連れて行ってもらいました。
その場所は、長野県平谷村と岐阜県恵那市上矢作町の県境(国道418号沿い)に湧く天然水の「福寿の清水」というところです。
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2004年10月に恵那市へ編入合併された上矢作町の地域振興を図ろうと、県の補助金で整備し、地元のまちづくり委員会が管理しているそうです。

岩を組み合わせた給水所は水量が豊富で、公募で決めた名称「福寿の清水」は地域のシンボルの福寿草の花にちなんで名付けられました。

給水所があるのは、長野県平谷村役場から車で10分程度で行けるところなんですが、今年の大雨で国道418号線の長野県側が被害を受けて、現在もまだ通行止めになっています。
そこで、今回は岐阜県側から目的地に向かいました。
矢作ダムで出来たダム湖の周回道路は、モミジが色付き紅葉が見ごろでした。
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矢作川の支流の上村川に沿って山道を進んで行きます。
車同士がすれ違えない細い道の国道418号です。
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目的地近くにあった達原トンネル(長さ1015m)です。
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トンネルを抜けると、ほどなくで目的地の県境に着きました。
この橋の向こうは長野県平谷村です。
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通行止めの表示板には、2・4キロ先で通行止めと書かれています。

橋の上から見た岐阜県側です。
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道路のすぐ横に水汲み場があります。
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岩から伸びる3本のホースからは、冷たい水がちょうど水道の蛇口を開いた時と同じように勢いよく出ています。
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花こう岩をくぐり抜けて湧き出る天然水は硬度9・7の軟水で、まろやかさが特徴です。
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水の硬度というのは、水のカルシウムイオン・マグネシウムイオンを含有する程度のことです。
軟水は、お茶やコーヒーを美味しく飲むのに適した水だそうです。

私たちが水を汲んでる間にも2台の車が来て、水を汲んでいきました。

気温が10℃以下になっていて、冷たい風で身体が冷えたので、帰り道には恵那市山岡町にある「花白温泉」に立ち寄り身体を温めました。
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明知鉄道の花白温泉駅の駅前にある江戸時代から続く200年の歴史のある秘湯のラドン温泉です。
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チョッと熱めの温泉で身体もポッカポカに温まりました。
帰り道では道の駅に立ち寄りながら、豊田市の小原地区の方へ回り道をしました。
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四季桜が満開に近づき、小原の薬師寺前の駐車場にはたくさんの観光客が来ていました。
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車を走らせながら、車窓からの四季桜を楽しみながら、水がいっぱい入ったポリタンクを積んだ車で豊田市朝日町へ帰ってきました。

豊田市陣中町にある豊田市郷土資料館では、11月末まで平成26年度の特別展が行なわれています。
展示もあと半月余りになったので、見に行ってきました。
特別展は
 豊田英二とその時代
    自動車を愛した豊田英二
      ~ものづくりのまち 豊田市への歩み~  です。
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郷土資料館の入り口と本館の一部の外観です。
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入り口には資料館の案内パネルがありました。
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特別展の受付でいただいた資料の一部です。
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第1展示室の常設展示品も片付けて、さらに第2展示室と二つの展示室を使って、豊田英二氏の功績や豊田市発展の歴史を、英二氏の愛用品・豊田市の発展に関わる資料等から紹介されていました。

館内は撮影禁止なので残念ながら展示物の写真はありません。

豊田市の名誉市民 豊田英二氏の生い立ちから亡くなるまでの100年の歴史が、挙母町から豊田市への変遷と並行して紹介されていました。
興味のある内容がたくさんあったので、1時間以上かけてゆっくりと見てきました。


特別展とは別に、郷土資料館の敷地内には民俗資料館の建物があります。
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この建物は茅葺(かやぶき)ですが、葺き替えが困難なためと防火のために屋根にトタンをかぶせてあります。
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館内には祖先が日常生活で使っていたものが展示されています。
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子供の頃に遊んだものも棚に入れられて並んでいました。
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おはじき
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べいごま、だるまおとし
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わらぞうり(藁草履)も並んでいて、自由に履いてみてくださいと書かれています。
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他にも昔懐かしいものがたくさん展示されていて、団塊の世代には昭和の昔を偲ばせてくれる場所です。

外の庭には何本かの道標が並んでいました。
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何処に立てられていたものかの説明はありませんが、江戸時代に塩の道などに立てられていたものを資料館に集めたものだと思われます。


11月11日は、1が4つ並んでいることで、いろんな日に制定されています。
11人対11人で試合をするから、「サッカーの日」
十一十一がプラス・マイナス・プラス・マイナスで、「電池の日」
魚に圭(十一が縦に並んで)鮭の字になるので、「鮭(サケ)の日」
など、まだたくさんあります。

そんな11月11日の、やつば池散歩道の木の葉に紅葉しているものがありました。
黄色の葉を散歩道に散らせています。
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池の端に植えられている山桜の葉っぱも赤く色付いていました。
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綺麗な紅葉も、もうしばらくすると散ってしまいそうです。
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色付いた葉っぱの向こうの八ツ谷池の水面に、カモの姿がありました。
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散歩道の横の花壇が、冬の装いに模様替えしていました。
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紅白の葉ボタンと色とりどりのパンジーが植えられています。
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2日前の日曜日の朝に、ボランティア「やつば池クラブ」の人たちが植えられました。
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これからの季節の寒さに負けずにパンジーの花が育っていって、冬の間にもきれいな花壇が楽しめそうです。

奥三河の紅葉の名所でもある愛知県北設楽郡設楽町の「きららの森」に行ってきました。
豊田市下山地区の国道から北に向かう県道33号線沿いにありました。

「きららの森」の名称で一般に開放されている段戸裏谷(だんどうらだに)原生林は、面積130haと県内最大の規模を、もつ太平洋型のブナ原生林です。
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律令時代(701年~10世紀頃)より御料林(ごりょうりん・皇室所有の森林)だった段戸山一帯は豊かな森林資源が残るがブナの森です。
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大正時代の初期から保護されて、特定植物群落の自然林として学術的に評価が高い森になっています。
樹木はブナの他にもモミ、ツガなどが生育しているそうで、黄色や橙色に紅葉していました。
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原生林の中に有る「段戸湖」を起点にした散策コースが整備されていました。
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きららの森の散策路は、樹齢200年の巨木が生い茂り、多くの野鳥(95種類)や湿原植物が見られる自然の宝庫です。
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散策路での華やかな色彩に包まれて紅葉の美しさは別格です。
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紅葉は10月下旬に色つき始め、11月上旬が見頃ということで、見に行った頃はチョッと遅かったようですが、湖畔の木はきれいに紅葉していました。
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自然がいっぱいの奥三河のあまり知られていない紅葉の名所で、気持ちのいい散策を楽しんできました。

芸術の秋です。
11月8日の土曜日に、豊田市民文化会館で豊田加茂吹奏楽連盟第59回定期演奏会の「吹奏楽フェスティバル2014」がありました。

市民文化会館の前の街路樹のケヤキ(欅)の樹が紅葉して綺麗でした。
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豊田市民文化会館です。
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演奏会は大ホールで午前10時から行なわれていましたが、午前中は雑用が有ったので、午後から出かけました。

今回の吹奏楽フェスティバルは、毎年秋に行われる定期演奏会で、今回で59回目となる歴史の長い演奏会です。
豊田市とみよし市の中学校(8校)・高等学校(7校)・一般の吹奏楽団(1団体)の合計16チームの吹奏楽団体が演奏をします。

午後1時半から演奏をした豊田高校の吹奏楽部です。
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続いてみよし市立南中学校です。
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制服での演奏する学校もあれば、ステージ衣装で登場する学校もありました。
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全国の吹奏楽コンクールで上位のレベルの実力の豊野高校吹奏楽部です。
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迫力のある素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
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中学校と高校の後に、一般の豊田楽友協会吹奏楽団が貫録の演奏を聴かせました。
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最後に、高校と中学校の10校で編成した合同バンドの演奏が行なわれました。
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災害地の復興を願って「ふるさと」を演奏して演奏会が終わりました。

やつば池散歩道に植えてあります四季桜の木には、ここしばらくの間にたくさんの花を咲かせてきています。
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葉っぱがまだ枝先に残っていますが、葉っぱが散るのと反対に枝先に薄いピンクの花が遠くから見ても分かるようにまで増えてきました。
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桜の開花情報で言うと、三分咲きと言った感じですかね。
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春の桜のソメイヨシノに比べると、花は小さめですが開花してから散るまでには長い期間咲いています。
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寒さに向かって、ますます花の数を増やして咲いていきそうです。

今月、豊田市の小原地区では四季桜まつりが行われていますが、見ごろまでにはもう少し先という情報が有りました。
やつば池の四季桜を見て判断できそうなので、ここの桜が見ごろになってきたころに、小原の四季桜まつりの方にも行ってみようと思っています。

11月7日、今日は二十四節気の一つ「立冬」です。
いよいよ冬の始まりです。
「朝夕が冷えみ、日中の陽射しも弱まって来て、冬が近いことを感じさせる頃」と暦には記されています。
寒い日やあたたかい日を繰り返しながら、確実に冬が近づいています。

立冬の朝の、やつば池散歩道には風に吹かれて落ち葉が散っています。
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また、道端には菊の花が植えられていて、今がちょうど見ごろです。
色とりどりの小菊が咲き誇っています。
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先日のみよし市の菊花展の盆栽も綺麗ですが、自然に育って茎を自由に伸ばして咲く小菊も綺麗です。
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菊は東洋で最も古くからある鑑賞植物ということです。
平安時代に中国から渡来しています。
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「菊」の漢字には、散らばった” 米 ”を1ヶ所に集める、の意で作られていて、菊の花弁を米に見立てたものだそうです。
また、漢名の「菊」は” 究極・最終 ”を意味していて、一年の一番終わりに咲く花ということから名づけられたという話があります。
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中国では菊は不老長寿の薬効があるとされ、陰暦の9月9日(重陽の節句)には菊酒を飲み長寿の祈願をする風習があります。
菊の花は皇室の紋章になっていて、桜の花と菊の花が日本の国花になっています。
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花の盛りは11月ですが、野性味の濃い小菊は寒さには強く、これらは冬になっても咲いているの「冬菊」とも、寒気の中で咲いているので「寒菊」とも呼ぶばれています。
そうはいっても、霜には弱くて年を越える頃には、花は枯れてしまいます。
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そして、来年のために根元から新しい芽をたくさん出して株が増えていきます。
春にはさし芽でも容易に育てることができるので、秋に咲いた花を覚えておいて春には気に入った花の芽を分けてもらって増やすことができます。

町中を散歩していても、それぞれの家の庭に咲いている菊の花を楽しむことができる、立冬の朝のやつば池周辺の散歩道です。

豊田市西山公園の花木園と日本庭園を散策してきました。
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桜の並木の散歩道も枯葉がいっぱい散っています。
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木立の根元に、黄色が鮮やかな花が咲いていました。
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秋の花の「ツワブキ(石蕗・艶蕗)」です。
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花が菊に似ており、植物の分類上もキク科になっています。
ツワブキの名は、艶葉蕗(つやばぶき)つまり「艶のある葉のフキ」から転じたと言われています。

フキ(蕗)によく似ていて同じキク科ですが、ツワブキは葉が常緑で、深緑で厚みと艶があるほか、花が黄色く秋に咲くなど、生物学的には違いが大きいですが、フキもツワブキも食用になり、茎を調理して食べるキャラブキはどちらの茎でも食材として使われます。。
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ケヤキなどの落葉樹は葉っぱが少なくなってきています。
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その中で、ヤマモミジやイロハカエデ(=イロハモミジ)などの葉っぱは少しずつ色づき始めていました。
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日本庭園の池の周りのモミジの紅葉ももうすぐのようです。
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秋の深まりを感じさせる西山公園の花木園の散策路でした。

昨日11月5日の夜のお月さんは、今年3度目のお月見の名月でした。
日本の風習では、旧暦8月15日の「十五夜(中秋の名月)」と、旧暦9月13日の「十三夜」は名月と言われており、それを見ることを「お月見」と言います。
「お月見」は通常は年に2回しかありません。
けれども、今年は江戸時代以降171年ぶりに珍しいことが起きています。
旧暦の9月が2回あり、そのため「十三夜」の旧暦の9月13日も2回あります。
ということで、3度目の「お月見」が出現したのです。

3度目のお月見のことを、後(のち)の十三夜と言い、この日の月を「ミラクルムーン」と言うそうです。

その171年ぶりの名月、ミラクルムーンが豊田市の空に姿を現しました。
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今年2度目の十三夜の月、「後の十三夜」と呼ばれる名月です。
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後の十三夜になったその理由は以下になります。
旧暦では1年の日数は約354日でしたが、太陽の1年はご存知の通り365日です。(11日少ないんです)
そのため旧暦を使っていた時代には「閏月(うるうづき)」を、約3年に1度挿入することで、季節のズレを調節していました。

その旧暦のカウントでいくと、今年は「閏月」がある年となり、9月の後に閏(うるう)9月が入っています。
そうなると1年に2回、9月13日が出現することになるのですが、9月13日は「十三夜」の日です。
この2回目の十三夜のことを「後の十三夜」と言います。
お月見が3回できるのはこの閏9月がある年だけです。

前回、閏9月が挿入されたのは171年前の1843年でした。
1843年というと、天保14年。江戸時代で、黒船来航の10年前です。
旧暦は複雑で、3年ごとの閏月は、不定期で次に閏9月が何年後になるのかは、暦を作る人が決めるようです。

朝の散歩コースで朝日町の我が家から西山公園へ向かう道で、豊田工業高等専門学校(豊田高専)手前の小高い場所から、空気が澄んでいて見通しの良い日には、猿投山のすそ野から遠くに小さく御嶽山が見える時が有ります。

11月5日の朝、うっすらと御嶽山の山頂付近が顔を出していました。
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デジカメの光学ズームを最高にして写してみました。
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弱い西風が吹いているようで、御嶽山の南側の噴火口付近から立ち上げる噴煙らしき白くたなびくものが確認できます。

更に、電子ズームで拡大した映像です。
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フィルターをかけて処理してみました。
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悲惨な災害になってしまった御嶽山ですが、遠くからでも見えるぐらいに、まだこんなに噴煙が上がっているんだと驚きました。
綺麗な景観ですが、まだ発見されていない行方不明者がいると思うと、複雑な気持ちになってしまいます。
自然のパワーの大きさに対して、人間は何て小さな存在だと痛感させられます。

寒波で一度は積雪があったようですが、今日の御嶽山はまだ雪山の景観の白い山肌にはなっていないように見えました。

愛・地球博記念公園(モリコロパーク)にある「サツキとメイの家」を見てきました。
9年前の平成17年(2005年)に開催された愛知万博(愛・地球博)で、人気のあったパビリオンです。

森の中にひっそりとたたずむアニメの世界の家がそのまま残されています。
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万博が終わって、記念公園としてオープンしたモリコロパークでも人気のある施設で、今でもたくさんの人が訪れています。

宮崎駿監督のアニメ映画「となりのトトロ」に登場する昭和30年代のサツキとメイ姉妹の住む草壁家の家を再現したものです。
劇中では昭和33年(1958年)を設定していますが、このサツキとメイの家はお母さんが退院して草壁一家が楽しく暮らす劇中一年後(昭和34年)を設定しているそうです。
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日本の伝統的な家屋に洋風の2階建てが附設された間取りが特長で、構造から仕上げ部材まで全てにおいて本当の当時の家の技法にのっとって建築されています。

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ただし、映画の中での状態を再現するため、木材などには年月が経った日焼け状の処理を加え、草壁家が住んでいる状態を想定した小道具も各部屋に配置されています。

サツキとメイの家の見学は、観覧券(大人510円)を購入して
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待合所で案内時間まで待機して、ガイドの人の誘導で少し離れた場所まで歩いていきます。
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外観からの見学を15分、家の中の見学を15分の計30分の見学が出来ますが、狭いので家屋内の撮影は禁じられており、外観のみカメラで撮影が出来ます。
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敷地の入り口の石の門柱には、「草壁」の表札が掲げられていました。
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瓦屋根の玄関から家の中に入ることができます。

和風の建物の縁側の前からの洋風の2階建ての建物を見た風景です。
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お風呂や釜どで焚く薪(まき)が積まれた家の裏側には、リヤカーがありました。
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家の外から写した、お父さんの仕事部屋です。
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押入れの中や台所の食器棚など、家の中のすべてが、とにかく生活感がそのままの様子で再現されています。
階段にはドングリが置いてあって、アニメの中の世界そのものです。
ただし残念なのは、2階への階段へは、立ち入り禁止になっていて、2階へは行けませんでした。

狭い家なので30分で、ゆっくりと見ることができました。

見学後は、近くの高台から全景が展望できる場所に行ってみました。
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トトロが出てきそうな森の中です。
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昭和の時代の面影を求めて、またもう一度、今度は春の季節にでも行ってみたいと思っています。

11月に入って、3連休の初日から雨を降らせ、休日の行事泣かせの天候も連休の最終日には青空が広がる良い天気になりました。
今日11月3日は文化の日の祝日です。
各地で様々なイベントが行なわれています。
長久手市の「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」で行なわれたイベントの「パンマルシェinモリコロパーク」に行ってきました。
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パンマルシェは、パン好きの集まるコミュニティーお気楽パン会を中心に企画した「誰もがパンを楽しむイベント」です。

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おいしいと評判の街のパン屋さんが一堂に会する、 パン好きのためのマルシェ(市場)です。

今回で4回目になり、毎回参加者が増えていて、先回は1万人を超す参加があったそうです。

午前11時からオープンなので、混雑を考慮して午後から出かけましたが、午後1時半でもまだ会場の「地球市民交流センター・体育館」前には、100mほどの長い列が出来ていました。
パン好きの多さに、ビックリです。
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丸くて白い建物が会場の体育館です。
そんな長い列も、すんなり流れて会場に入ることができました。

会場のブースの中は50軒ほどのパン屋さんが店を並べています。
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まさにパンづくしで、各店が自慢のパンを並べています。
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人気のある店は、もうすでに「完売・売り切れ」の表示がされている店もありました。
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そんな中で、たくさんの商品を用意して長い列にも対応しているパン好きに評判の店には、買い求めるお客の長い列が出来ています。
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列の最後尾の表示を掲げている店もあります。
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石川県能登半島の遠いところから来ている店もありました。
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店を回る中で、いつの間にか手には袋が何個もぶら下がっていました。
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パンに詳しいわけではありませんが、パンをよく食べるので、こんな催しを見て回るのは楽しいです。
パンに囲まれた食欲の秋、おなかが喜んだ「文化の日」でした。

先月の末に寒波が来てから、やつば池に冬の渡り鳥のマガモ(真鴨)が姿を見せるようになりました。
11月2日の朝のやつば池でのバードウォッチングです。
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マガモは非繁殖期の秋から冬には、湖沼・河川等で、群れを作って生活します。
越冬中の10月末~12月にオス(雄)・メス(雌)がつがいを形成し、春には雄雌が連れ立って繁殖地の北方へ渡って行きます。
マガモは、頭が緑色で鮮やかな色をしているのがオスで、体の全体が褐色の地味な色をしているのがメスです。
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この時期にペアーの相手を見つけるのだそうです。
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接近して、何かをささやいていそうな2羽です。
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羽ばたいて、元気さをアピール(?)しているオスと、
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同じように羽ばたいて見せるメスの姿を撮ることができました。
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昨年の真冬には、40~50羽のマガモの姿を見ることができたので、今年も、まだこれから冬にかけてもう少し多くの鳥が飛んでくるだろうと思われます。
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また時々カメラを持って、やつば池でのバードウォッチングをしたいと思っています。

11月に入りました。
カレンダーは、いきなり三連休ですが、あいにくの空模様で、各地のイベントも雨に苦労しているようです。
豊田市内では、「小原の四季桜まつり」や「香嵐渓のもみじまつり」が今日から月末まで行なわれます。
といっても、まだ見ごろまでにはもう少しかかりそうです。

そこで、今日は先月の末から行なわれている豊田市の隣り町、みよし市の菊花展を、小雨になった午後に見に行ってきました。
会場は、みよし市文化センター・サンアートです。
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毎年みよし市の文化祭で行なわれている菊花展は、みよし市の菊の花の愛好家が丹精込めて育てた菊の盆栽が並びます。
11月9日(日)まで展示されているようです。

菊の花で「みよし市」の文字が描かれています。
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4人がそれぞれ1文字ずつを受け持って咲かせた合作です。

これは白と紫の菊の花で作った、特別出品の富士山です。
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会場には、千輪仕立ての作品がずらりと並んでいます。
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どれも素晴らしい盆栽です。
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千輪の中の最優秀作品で、愛知県知事賞を受賞した作品です。
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そして、少し小ぶりのミニ千輪です。
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ミニ千輪の中の最優秀作品で、県議会議長賞を受賞していました。
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紅白の幕に囲まれた中には、大輪の仕立て盆栽が並んでいます。
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一つの株に一本の花を咲かせる一本立て、
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一つの株に三本の花を咲かせる三本立てがあります。
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その中で、最優秀作品には、みよし市長賞の金札が掲げられていました。
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素人では、どれも立派で隣の作品との違いが分かりません。
こちらには五種五鉢が並んでいます。
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どれも素晴らしい作品で、まさに文化祭にピッタリの芸術作品ばかりです。

中日賞の金ラベルが掲げられた作品が有りました。
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写真の撮り方が下手でチョッと姿が見難いですが、クジャクが羽根を広げた姿になっています。
まだ花が咲き始めたところですが、この菊の花が満開になったらさぞかし綺麗だろうと思います。
あと9日間の展示会の期間中にどこまで花が開いてくれるでしょうか?
もう一度見に行きたくなる作品です。

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