やつば池散歩道(豊田市)のブログ

やつば池(八ッ谷池)は、私が住んでいる豊田市朝日町と、その隣の丸根町に接する小さな農業用の溜め池です。              やつば池を周回する散歩道を元気に歩ける幸せを感じながら、地域の話題や情報を発信します。

2014年12月

大晦日です。
一年が早かった人、遅く感じた人、それぞれですが、泣いても笑っても今年も終わりです。
新年を迎える準備がまだまだ残っているのに、今朝の新聞の地方版に高さが13mの門松が、岡崎市の真福寺に飾られているという記事を見つけ、どんな門松なのか見に行ってきました。

真福寺は、西暦594年に聖徳太子によって建立されたと言われており、三河地方で最も古い寺院です。
境内には竹林が多く有り、お寺の食堂では竹膳料理の食事が出来るお寺でも知られています。

真福寺の仁王門です。
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仁王門の横に案内図がありました。
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仁王門から階段の参道が本堂まで続いていますが、山門から200m先に本堂があり、本堂前まで別の道を車で行くことができます。

本堂前に来ました。
階段の向こうが本堂で、高さ13mの門松は階段の下に設置されていました。
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少し斜め横から撮ったものです。
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長い竹ですが、倒れないように支えるようなものが有りません。

普通の門松なら下の写真のような、この位でも大きいのに、ここから上に・・・
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天を突くように長く高く伸びています。
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こんなに長い竹が使われるというのも、竹で有名ならではのお寺の門松です。

このあと、帰りに挙母神社に立ち寄って、1年間のお礼参りをしてきました。
神社内の門松は大鳥居の前に1対と・・・
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本殿拝殿前に1対が飾られていました。
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門松の中央の3本の竹は、斜めに切り落としてありますが、斜めにしない地方も有るそうです。
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最初に斜めにカットしたのは、武田信玄と戦うときに徳川家康が行なったという説があります。
また、節の位置を笑った顔に見えるように切るのが縁起が良いといわれています。

竹を荒縄で縛りますが、縛り方も七五三となるように巻き数にも縁起をかつぎます。
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竹の根元には松の枝と梅の枝を添えて松竹梅飾りにします。
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松は黒松(男松)と赤松(女松)の2種類を並べると良いそうです。
南天の赤い実は難を転ずるの語呂合わせから、葉ボタンは紅白を並べます。
正月の縁起物ということで、いろんなこだわりがあるようで、調べると興味深いです。

境内には初詣の人を迎える準備が整っていました。
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年が明けると、参拝する人で長い列が出来るということですが、明日の天気予報では雪マークが出ていて、空模様が心配です。

今年最後になりましたので、やつば池散歩道のブログに訪問していただいた皆さんにおかれましては、新しい年がますますハッピーな年になりますように祈念して、1年間のお礼にしたいと思います。

どうぞ良いお年をお迎えください。

12月30日、毎年の年末恒例の兄弟ファミリーが集まって、実家(名古屋市緑区大高町)での餅つきを行なう日です。

庭先で行なうので天気が心配でしたが、幸いにも風も無く好天に恵まれました。

餅つきは準備が大変です。
先祖代々使われてきた「石うす」と手返し用の水入れと杵(きね)が準備万端でした。
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薪を焚いて御釜のお湯を沸騰させ、その上に蒸篭(せいろ)を乗せて餅米を蒸します。
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上の段からも蒸気が吹き出て、下の段の餅米が蒸しあがりました。

熱い蒸篭を素早く石うすに運んで、蒸したお米を投入します。
いきなり搗(つ)くと、米粒が飛び散るので、まずは杵でこねて、ある程度コメがつぶれて粘り気が出るまでしっかりとこねます。
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充分にこねたら、臼の真ん中にまとめて、いよいよ餅つきの開始です。
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突き手と手返しの呼吸を合わせて、「ペッタン!ペッタン!」
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ある程度搗きあがったら、臼の中で餅を裏返して、もう少し搗きます。
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お餅が搗きあがりました。
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名古屋地方は切り餅にして食べるので、板の上に餅とり粉を敷いてその上に搗きたての餅をのせて、棒で平らに伸ばします。
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厚さはその家庭の好みに合わせて伸ばしますが、市販の切り餅よりはチョッと厚めです。
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各ファミリーの個性が出た伸し餅が並びました。
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この状態で、餅がある程度の固さになるまで待ちます。

そんなこんなしていると、昼時が近づきました。
最後の餅は、搗き立てをお昼ご飯にいただくものです。
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搗き手を交代しながらみんなでワイワイ、餅が搗きあがりました。

テーブルに搗きたての餅と、「餡子(あんこ)」と「きな粉」に「大根おろし」が並びました。
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みんな集まって、テーブルを囲んでお食事タイムの始まりです。
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どれだけ食べたかは、おなかの満足度で判断して、もういいというまで手を伸ばして、おなか一杯になるまでいただきました。(少々食べすぎの感ありです)

休憩して、そろそろ餅を切る時間がきました。
包丁に餅がくっついて切りにくい時は、包丁の刃に大根を添わせて濡らすと切りやすいというノウハウを先輩たちから受け継いでいます。
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切り餅の大きさも各家庭の好みに合わせて切ります。
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こうして、正月用の餅が完成しました。

みんなで餅つきの道具などを後片付けをして、今年の餅つきは無事に終わりました。

12月27日、朝の9時半ごろの「やつば池散歩道」です。
池の端に植えられている木々の枯れ葉もずいぶん少なくなってきました。
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この日も朝早くから落ち葉の掃除がされていて、道には葉っぱが落ちていません。
その落ち葉は、道の横の集積箱に入れられていて、ずいぶん量が増えてきていました。
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散歩道の横の長い花壇にはパンジーがずらりと一列植えられています。
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秋には綺麗に咲いていた四季桜ですが、氷点下の冷え込みで花も終わりを向かえてきていました。
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池の浅瀬の水面には、薄氷が張っていました。
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夏には緑がいっぱいだった浅瀬に生えている葦(あし)にも白い穂が一面に覆っています。
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散歩道から見る冬景色です。

深い方の水面には氷は張ってなくて、冬の渡り鳥としてやつば池にやってきたマガモの群れが、気持ち良さそうに泳いでいました。
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冬の間に、この池でペアーを作って、春には北の方に渡って行くのだそうです。
オスとメスが2羽づつ揃って泳いでいたので、合コン中かも知れませんね?

冷たい北風が吹き抜ける「やつば池散歩道」には、歩く人影も少なく寂しい冬の散歩道の風景でした。

12月26日、クリスマスも過ぎ今年も残すところあと5日になりました。
豊田市西山公園のシンボルの花時計が、冬の装いに切り替わり、葉ボタンの植え付けが完成していました。
正面から見たデザインです。
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午前10時ごろ、まだ太陽が低い位置にあって、逆光になってしまいました。

そして、後ろの正面から見たデザインです。
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花時計の向こうに西山公園の事務所があります。

正面の高い位置からの花時計の写真が撮りたかったので、事務所の方にお願いをして、特別に事務所の屋根の上に登らせてもらいました。

高いところから見た花時計です。
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普段は見られない高さからの花時計は、素晴らしい景観でした。
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公園の方の話では、花時計の今回のデザインテーマは「なごみ」だそうです。

およそ三千五百株の紅白の葉ボタンが植えられています。
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植えられた人にも話が聞けましたが、植えるのに3日間かかり、雪の降る寒い日にも植えられていたそうです。
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葉ボタンの苗は、公園内の畑で育てたもので、葉っぱを虫に食われないように手入れしながら育てたものだそうです。
ところが、デザインを決めて植えて行ったら、赤色の葉ボタンが足りなくなってしまい、急きょデザインの一部を変更したという苦労話も聞くことができました。

そんなこんなで公園の方の頑張りで完成した冬の花時計です。
西山公園の近くに来ることがあったら、ぜひ見て行ってください。

今日はクリスマスイブ。

ウインターフェスティバルが行なわれている安城のデンパークのクリスマスの飾り付けです。
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このクリスマスツリーは豊明市の、とある場所に飾られているものです。
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あちらこちらでイルミネーションが飾られて、クリスマスの雰囲気がいっぱいです。

この日、手作りのクリスマスケーキに挑戦しました。
と言っても、先生が9割ほど準備していてくれたので、生クリームを塗って、果物などを飾り付けるだけですが・・・

まずは、丸いスポンジケーキを横に半分にカットして回転テーブルの上に乗せます。
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上の面に薄く生クリームを塗ります。
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クリームを塗る金属の薄い板状のものを「スパテラ」といいます。
このスパテラの使い方でケーキがきれいにできるかどうかが決まります。

そこに半分にカットしたイチゴを並べます。
イチゴの水分は拭き取っておき、カット面を下にすると並べやすいです。
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食べる時のカットのことを考慮して、中心には置かないようにするのがポイントです。

並べたイチゴの上に、たっぷりのクリームを乗せて外にはみ出るくらいに塗ります。
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その上に半分に切ったもう1枚のスポンジをかぶせます。
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クリームをスポンジが見えなくなるように上面と側面に塗ります。
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見ていると簡単そうですが、同じ厚さに塗るのは思ったより難しいです。
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ここでのスパテラの使い方がケーキの見栄えを大きく左右します。

こちらのものが、先生が塗ったクリームです。
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プロの技です。

ここまで出来たら、あとは飾り付けです。
イチゴとキウイを並べると、パッと華やかになりました。
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デコレーションケーキの完成です。
クリームの塗り方が多少悪くても、飾り付けで気にならなくなりました。

クリスマスイブの夜に、手作りのケーキを美味しくいただきました。
メリークリスマス!

12月23日は天皇誕生日で祝日です。
81年前の昭和8年(1933年)、皇太子継宮明仁親王(今上天皇)が誕生されました。
東京に親王生誕を知らせるサイレンが鳴り、人々は旗や提灯を持って街を行列して祝ったそうです。

また今日はテレフォンカードの日でもあります。
32年前の昭和57年(1982年)のこの日にテレホンカードが初めて発売されました。
カード式公衆電話の1号機は東京・数奇屋橋公園に設置されているそうです。
初期のコインとカードの兼用式公衆電話です。
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10円で1度数の通話単位だったので、50度数のカードは500円、105度数のカードが1000円で購入して使っていました。
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テレフォンカードが全盛期の頃は、オリジナルなカードが簡単に作れたので、企業PR、新商品のPR、創立記念日、開店祝い、各種パーティの記念日、などに広く利用されていました。
今の若い人には何のことかわからない人も多いんじゃないでしょうか?

話しは変わって・・・
「ファンタジークリスマス in 豊田スタジアム2014」のイベントで、今日から25日までの3日間、午後8時からおよそ10分間、冬花火の打ち上げが行なわれます。
さっそく初日の花火を見てきました。
午後7時50分、豊田スタジアムの西イベント広場には花火を見に来た人たちが大勢集まっていました。
そして午後8時、突然ドド~ンという音とともに、すぐ目の前の矢作川の河川敷から綺麗な花火が上がりました。
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イルミネーションと花火の競演です。
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休む間もなく連続に打ち上げられます。
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最後の花火の光が雪のように冬の夜空に舞い降りて、あっという間の10分間の花火が終わりました。
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外気温が4℃と冷え込んでいましたが、今日から冬休みに入った子供たちが寒さの中で走り回って、イベントを楽しんでいました。

12月22日、今日は二十四節気の一つの冬至(とうじ)です。
太陽が軌道上の最も南に来るときで、1年で夜が最も長く、昼が一番短い日です。

冬至の日は、伊勢神宮の宇治橋と鳥居のちょうどまん中から朝日が昇ります。
それはそれは神々しい光景で、日の出前にはたくさんの人が宇治橋の前に集まります。
私も6年前(平成20年)の冬至の日に、伊勢神宮に行って日の出の写真を写してきていました。
その時の写真です。
7時39分、伊勢内宮の山から太陽が昇り始めました。
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7時49分、まぶしい朝日が宇治橋の真上で輝いています。
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6年前のこの日も多くの人が集まっていましたが、今年は宇治橋の鳥居も20年ぶりに新しくなり、式年遷宮の翌年の冬至の朝ということで、いつもにも増して日の出を参拝する人が多かったようです。

毎年12月の22日前後に必ず来る冬至ですが・・・今年(2014年)の冬至は、普段の冬至とはちょっと違い、「朔旦冬至(さくたんとうじ)」と呼ばれる特別な冬至なんです。

これは、月齢の新月(旧暦の1日)と冬至が重なる年の冬至のことで、19年に1度しか訪れません。
古来、冬至は極限まで弱まった太陽が復活する日、すなわち「復活の日」とされてきました。
太陽と月の復活の日が重なる朔旦冬至は、非常におめでたい日だとされ、古来朝廷では盛大な祝宴を催したといわれています。

冬至といえば柚子(ゆず)湯に入って温まり、カボチャを食べて健康づくりをといわれます。
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この日に柚子湯に入ると風邪を引かないと言われています。
柚子には体を温める効果があります。柑橘系の香りでゆったり、リラックスすることが風邪の予防になるということでしょう。

この日にカボチャを食べると魔除け(?)になり、風邪を引かないとも言われています。

現代的に解釈すると、緑黄色野菜の少ない冬にカロチンやビタミンの多く含まれるかぼちゃを食べ、風邪等への抵抗力をつけようとした先人の知恵だと言えます。

地方によっては、「ん」のつく食べ物を7種類食べると幸せになるともいわれているそうです。
かぼちゃの別名は「南京(なんきん)」といい、やはり「ん」がついています。
「ん」のつく食べ物は、他には「みかん」、「だいこん」、「にんじん」、「れんこん」、それと「こんにゃく」などです。
これで6種類、あと1つ何があるんですかね?

寒さはこれから本番を迎えますが、冬至を超えれば徐々に日が長くなっていきます。
かぼちゃやこんにゃくを食べ、柚子湯につかって、風邪に負けずに冬を乗り切りましょう!


豊田市に隣接する岡崎市奥殿(おくどの)町に、江戸時代の陣屋の史跡の奥殿陣屋があります。
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陣屋とは、いうなれば江戸時代のお役所のことです。
江戸時代の末期の文久3年(1863年)までの152年間、ここに陣屋が置かれていました。
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その広い敷地の花畑に、毎年年末になると、葉ボタンを使って来年の干支の絵と文字が描かれます。
12月21日(日)に出かけてきました。
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赤色と白色の葉ボタンで、「2015」「ひつじ」 の文字と、かわいい「未(ひつじ)の絵」が表現されていました。
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ざっと2千株の葉ボタンが使われていて、高台から見ると絵文字が綺麗に見えるように苗の1本1本が少し傾けて植えてあります。

葉ボタンの花畑のすぐ近くに食事処があります。
江戸時代の古図に現存した「金鳳亭」と言う茶室の名を受け継いで、江戸初期の風格を生かし復元された建物の食事処です。
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季節ごとに料理のメニューが変わり、冬の期間は五目釜飯とぼたん鍋が食べられます。
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小さな御釜に入った釜飯は、運ばれてきてから炊き上がるまでに15分~20分待たされますが、炊き立てを食べられます。
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ぼたん鍋は、イノシシの肉が入った小鍋を携帯燃料でその場で煮ていただきます。
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どちらもとっても美味しい料理で、毎年ここで食べることを恒例にして楽しんでいます。

食事処の隣に陣屋の書院があります。
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明治の初期の廃藩置県後に、陣屋の建物は移築や取り壊しが行われ、陣屋の跡地はほぼ田畑となってしまっていました。
しかし昭和59年(1984年)に、近くのお寺の庫裏として使われていた旧奥殿陣屋の書院を、陣屋跡地に移築されました。
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その建物の中の縁側で、庭園を見ながら抹茶がいただけます。
ここの庭は古図にあたる池庭をモデルに、江戸初期の作風を生かした蓬莱の庭として復元されています。
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また、築山全体を当地方産の杉苔でおおってあり、京都にも 見ないと云われるほどの美しさをかもし出しています。
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食事をすると、ここの抹茶が200円でいただけます。
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外に出ると、ちょうどこの日は園内で骨董市が行なわれていました。
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骨董を商いにしている人たちが10軒ほど集まっています。
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店の人に話しを聞くと、毎月第3日曜日に骨董市が行なわれているそうです。

冬の時期には花畑には葉ボタン以外に何も咲いていませんが、春にはチューリップやバラなど季節の花が楽しめます。
いろいろと見どころがある奥殿陣屋です。
興味がありましたら、一度出かけてみてはいかがですか。

12月20日(土)、今年5回目の豊田市公設卸売市場の一般開放が行なわれました。
9時半からの開始なのに、9時頃には駐車場がすでに満車状態になり、市場の入り口付近の道路が大渋滞になっていました。年末なので、お正月準備の買い物に来られた人が多かったようです。
何とか車を停めて、市場内の売り場に向かいました。

魚介類を扱う水産卸売り場も、
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野菜や果物などを扱う青果仲卸売り場も、
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人・人・人で大賑わいです。
ミカンの箱を抱えている人や、両手にビニール袋を提げて買い物を楽しんでいる人たちが目立ちました。
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蒲郡ミカンの試食や雪国まいたけのキノコ料理の試食が行なわれています。
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ミカンの試食に並ぶ人たちや、
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温かいキノコ料理に並ぶ人たちの列が出来ていました。
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活き魚のすくい取りコーナーです。
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水槽に泳いでいるのは体調30センチほどの真鯛です。
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1匹1000円で、その場で要望に応じて、2枚おろしや3枚おろしにさばいてくれます。
10時ごろに、もう残り数匹になっていました。
店の人に話を聞いたところ、50匹を準備したけれど、人気があって更に10匹追加したそうです。

そして、恒例のマグロの解体と即売です。
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ブロック切り身で1000円単位の大きさでお客さんの要望に合わせた大きさにカットして即売をしており、ここにも長い列が出来ていました。
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今回初めてと思うけれど、リンゴの木箱が積まれていて
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「ご自由に持ち帰って活用してください」と表示に書かれていました。

団塊の世代の私たちには、昔は勉強机や道具入れに使っていたことがあったことを思い出させられましたが、持って帰る勇気(?)は有りませんでした。

朝からどんよりとした曇り空でしたが、雨は降らずに午前中はなんとか持ちこたえてくれて買い物が楽しめました。

次回開催は来年の2月21日(土)にあるようです。

豊田市西山公園の花時計が冬の装いへの着せ替えの真っ最中でした。
12月18日の午前中の花時計への植込み作業風景です。
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植えられている花は「葉ボタン」です。
幾何学模様にテープが張られていて、そのデザインに合わせて1本1本の葉ボタンの株を高さや傾きを確認しながら丁寧に植えています。
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赤色と白色の2色の葉ボタンのみを使って花時計が飾られています。
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正面付近と花壇の中央部は前の日までに植えられていたようで、朝までに降った雪が積もっていました。
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この日は3人の人で植えこみ作業をされていました。
「全部で何株の花を植えるんですか?」って聞いたら、「数えていないけど、ざっと4~5千株じゃないかな!」って言われました。

完成までもう少しです。
どんなデザインで植えられているのか、完成が楽しみな西山公園の花時計でした。

12月18日、この冬一番の寒波で、やつば池の朝は一面の銀世界になりました。
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名古屋市では23センチの積雪になったということですが、豊田市の市街地では10センチ程度の積雪でした。
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やつば池の水面にはマガモの群れの姿がありました。
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カルガモの群れも、ゆうゆうと泳いでいました。
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朝早くから散歩道に積もった雪を掃いている人がいました。
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やつば池クラブの方が、散歩している人が歩きやすいようにと、せっせと雪を退けています。
犬を連れて散歩している人が「ご苦労さんです」と声をかけていました。
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毎日散歩道を歩く人には、この思いやりの心に対する感謝の気持ちが伝わってきます。
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散歩道に植えられている四季桜には、桜の花びらと雪の花が一緒になって咲いていました。
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まだ12月、これからが冬の本番です。
まだまだ雪の景色のやつば池散歩道が見られると思いますが、雪景色は綺麗ですが、散歩する人には邪魔ものの雪ですね。

「道の駅」は、道路利用者の休憩、情報提供、地域連携の場として、道の駅の制度が発足してから20年になります。
道の駅の設置登録が全国各地に広がり、現在1000駅を超えるそうです。
近くの県では岐阜県の道の駅が54駅と都道府県別では北海道に次いで全国で2番目に多い県になります。
続いて3番目に多いのが長野県の41駅です。
愛知県には現在15駅が営業しています。
豊田市内では稲武地区の「どんぐりの里いなぶ」が1駅だけです。

愛知県の道の駅で一番新しい駅は、岡崎市の国道1号線沿いに2年前にオープンした「藤川宿」です。
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旧東海道の37番目の宿場町の藤川宿に隣接して造られました。
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道の駅の食事処で藤川宿の名物のムラサキ麦を使った料理をいただきました。
限定メニューの「むらさき麦とろ御飯」です。
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麦飯にとろろ汁と八丁味噌を使った一品が付いていました。

もう一つは「むらさき麦うどんけんちん汁風」です。
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おなかが満足した後で、寒い中でしたが、旧東海道・藤川宿を散策しました。
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途中の本陣があった場所に資料館が有りました。
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東の端まで行って折り返して帰ってきました。
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あたたかい陽気になったら、もい一度ゆっくりと古い松並木も見ながら東海道を歩きたいと思いました。

豊田市内の今年の冬のイルミネーションの第2弾。
豊田スタジアム イルミネーション2014です。
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ファンタジークリスマス in 豊田スタジアム ~輝く海の仲間たち~ のイルミネーションです。
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青いLEDのクリスマスツリーの中を、いろいろな魚が泳いでいます。

スタジアムの西イベント広場一帯に植えられている樹木の枝が、色とりどりの光で飾られて輝いていました。
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真っ暗の中に光る木々の光が、海底のサンゴをイメージさせます。
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そして大きなツリーは竜宮城でしょうかね!?

スタジアムの壁面にも、ウミガメやイルカやペンギンなどの絵が描かれています。
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冷たい風の中でしたが、暗闇に輝くイルミネーションを見に、家族連れや恋人のカップルが来ていました。
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ファンタジーイルミネーションの点灯は、12月25日(木曜日)までの日没~午後9時 まで行なわれています。

また、12月23日から25日までの3日間、午後8時から10分間、この場所で冬の花火が打ち上げられるイベントがあります。
寒さ対策をして出かけてみてはいかがですか?

今年も残すところ半月になりました。
1年のお礼参りに、東海地方では商売の神様で有名な、岐阜県海津市にある「千代保稲荷(ちよぼいなり=おちょぼさん)」に行ってきました。
定年退職をしてから年金生活をしている私には、商売繁盛の御利益は直接には関係がありませんが、この神社の門前町の店を見て歩くのが好きで、今までにも何回か来ています。
約600mの門前町があり、その両端に南口と東口の大鳥居が有ります。
今日は平日でもあり、10時半頃に着いたので、東口大鳥居の前にある無料駐車場に運よく停めることができました。
(ここの駐車場が満車になってしまうと、有料駐車場(1回300円)に停めることになります。)
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門前町の店を見ながら南口まで行ってみました。
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お千代保稲荷の名物、東口近くの串カツとどて煮の店には、人だかりでした。
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南口の大鳥居です。
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ここで引き返して、神社の前まで店を覗きながら行きました。
南口近くにも串カツの店が有りました。
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お千代保稲荷の名物のもう一つが草餅です。
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天然よもぎ100%の草餅を、みやげに買いました。

門前町の中央付近にも赤い鳥居が有ります。
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さらに東口の方に戻って行き、神社の前に来ました。
この鳥居をくぐると稲荷神社の境内です。
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鳥居の下でローソクとお供えの藁で刺した油揚げ(セットで50円)を買います。
その油揚げを拝殿にお供えして、お参りしました。
「年末ジャンボで7億円が当たりますように・・・合掌」
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神社の近くにも串カツとどて焼の店が有ります。
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お千代保稲荷で一番人気のある店の、玉屋さんです。

ちょうどお昼時だったので、この店の中で食事をすることにしました。
貴賓室と書かれており、食事をする部屋の壁も天井も金ピカです。
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この貴賓室の席が空いていて、金ピカの中で食事ができました。
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串カツにどて焼、おでんとごはんでおなかがいっぱいになりました。
(串カツに付いてくるキャベツはお代わり自由でした)

部屋だけでなく、この店のトイレも金色に輝いていました。
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入り口からトイレの中まで、金色でピッカピカの玉屋さんでした。
(年末ジャンボ宝くじが当たったらこんな家にしてやろう!)

今までにお千代保稲荷に来ていましたが、玉屋さんの店の中まで入ったのは初めてだったので驚きの連続でした。
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美味しく楽しく食事をした後、少し買い物をして帰りました。

12月13日は事始めの日です。
「正月事始め」ともいいます。

煤払い(すすはらい) など、この日から本格的に正月を迎える準備を始める日です。
夕方のテレビのニュースで、すす払いしているお寺が放映されていました。

正月準備も気になりますが、クリスマスまであと10日余りになりました。
夕方になってから、我が家の近くで、一般の家庭でのクリスマスイルミネーションがされている家を見てきました。
カーポートの屋根や二階への階段の手すりに飾られたイルミネーションです。
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サンタさんが3人で縄梯子を登っていました。

もう1軒、飾っている家がありました。
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2階のベランダに飾られています。
サンタさんんにミッキーマウス
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そりを引くトナカイが点滅しています。
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どちらの飾り付けも今話題の青色LEDが使われています。

以前にはもっとたくさんあったと思ったけれど、今日見て回った限りではこの2軒だけでした。


12月12日、今日はカーバッテリーの日です。
野球の背番号で「1」と「2」が、投手と捕手=バッテリーを表わすことから、日本蓄電池工業会が1985年に制定しました。
冬の時期はバッテリーが古くなるとエンジンがかかりにくくなるため、予防点検をしてもらおうということからもこの冬の頃の12月が選ばれた理由のようです。
あなたの愛車のバッテリーは大丈夫ですか?

やつば池散歩道に秋までコスモスが咲いていた場所が片付けられて、その跡に緑の線が2本出来ていました。
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近づいて見ると、菜の花の種が蒔かれていて、二葉が開いて小さな本葉が出かかっている状態でした。
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昨年のこの時期には、菜の花がもっと大きく育っていましたが、今年は夏にはヒマワリが、そして秋にはコスモスが咲いていたので、種を蒔くのがおよそ1ヶ月遅くなったようです。

散歩道の別の場所に、畳が2枚ほどの面積の畑が作られていて、何か植えられている所がありました。
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この苗はイチゴの苗です。
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温室ではないので花が咲くのは春になってからでしょうが、その後に実が成るので、まだ先のことですが楽しみです。

12月10日、朝は氷点下の冷え込みでしたが、午後には風もなく穏やかな日になりました。
友人からいただいた招待券で、瀬戸市南山口町にある愛知県陶磁美術館(旧 陶磁資料館)に出かけてきました。
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特別企画展 川喜田半泥子(かわきたはんでいし)物語 ―その芸術的生涯―  が開催されています。
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半泥子(1878~1963)は三重県津市の資産家に生まれ、百五銀行の頭取など実業家として活躍するかたわら、陶芸や書画、俳句、写真などに才能を発揮した人です。
近代陶芸史にも大きな足跡を残したその生涯を、作品や愛蔵品など展示され、紹介されていました。

陶磁器のことはあまり良くわかりませんが、奥が深い芸術です。

企画展を見た後で、本館近くの敷地内にある茶室で抹茶をいただくことにしました。
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陶翠庵(とうすいあん)という本格的な県民茶室です。
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瀬戸・常滑・美濃などの陶芸作家からご寄贈いただいた茶碗を月替わりでご用意されており、好きな茶碗を指定して、立礼席で気軽にお抹茶(薄茶)がいただけます。
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この時も、3組の御年輩の夫婦が訪れていました。

建物の中には、八畳の広間・四畳半があり、それぞれの小間も毎月掛物・水指などを選び、それぞれ季節にあった道具組みにしているようです。

この日の八畳の広間の床の間の掛け軸です。
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特別企画展の期間中ということで、川喜田半泥子の書が掛けられていました。
はたして何て書いてあるんでしょうか?
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とても読めないので、お茶室の方に教えてもらいました。

「慶世羅世羅」と書かれているそうです。
ケセラセラです。
スペイン語で「なるようになるさ!」っていう意味です。
半泥子の洒落好きで陽気な性格が表われた書です。

お茶をいただいた後に本館に戻り、常設展をぐるりと駆け足で見てきました。

陶磁美術館からは近くに、デジタルテレビの送信塔瀬戸デジタルタワーが天高く伸びていました。
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東京のスカイツリーのような展望台なども無く、電波塔として地味にその役目を果たしている高さは245mの瀬戸デジタルタワーです。

12月9日、久しぶりに豊田市西山公園に出かけてきました。
園内に置かれたトピアリー(植物を装飾的に刈り込んだ造形物)にクリスマスの飾り付けがされていました。
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あたたかい温室の中も、クリスマスの景観です。
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ポインセチアの赤白と緑の観葉植物でクリスマスカラーです。
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松ぼっくりを使った可愛い飾り付けも有りました。
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園内で拾った木の実を上手に使っています。
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事務所で聞いたら、ボランティア「花の輪西山」のメンバーの方たちで飾っているということでした。

先月の末に冬の花壇に模様替えした四季の花園。
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みぞれが降ったり霜が降りる寒い日もありましたが、さすがに寒さに強い冬の花たちなので、しっかりと根付いて株が大きくなってきていました。
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ストック、パンジー、プリムラ、ガーデンシクラメン、アリッサムとよく見かける花たちです。
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西山公園のシンボルの花時計は、サルビアとマリーゴールドの秋の花が終わって、冬の花への切り替え準備中でした。
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園内の片隅に、このあと花時計を飾ると思われる葉ボタンの苗がギッシリと並んでいます。
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年末までには花時計も綺麗に飾られて正月準備がされると思われます。
どんなデザインになるのか楽しみです。

毎年恒例の豊田市中心地で開催されている「イルミネーションストーリーinとよた2014」。
今年は「はばたく」をテーマに、電飾数11万球で幻想的な世界を展開しています。

名鉄豊田市駅と愛環鉄道の新豊田駅の間のペデストリアンデッキ(高架になっ ている歩行者用の通路)では、光のトンネルが昨年より大幅にスケールアップされています。
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名鉄豊田市駅前のロータリーの電飾ツリーです。
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白いツリーが、ピンク色や
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パープルカラーにチェンジします。
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コモ・スクエア前のケヤキの木がゴージャスなデザインに大変身しました。
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さらに、参合館前広場には、市民の協賛金で作られた装飾「市民の光」が登場し、優しく暖かい光の世界が楽しめます。
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ケヤキの枝に付けられたハートが可愛いです。
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点灯期間は11月15日より行なわれていて、来年の1月18日(日)までの毎日点灯されていて、点灯時間は午後5時~11時までとなっています。

12月7日、今日は二十四節気の一つ「大雪(たいせつ)」です。
この頃になると全国的に冬一色になる季節です。冬の寒さが日ごとに加わります。

そんな日の、やつば池散歩道です。
広葉樹の葉っぱもますます黄色になり、葉っぱを散らしています。
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池の向こう岸の木々も落葉が進み、葉っぱが少なくなってきています。
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道端に置かれた落ち葉入れの箱の中を覗いてみると、
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少しづつ枯葉が集められているようです。
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まだまだ落ち葉がたくさん集まるので、箱が一杯になりそうです。

池の中に生えている葦の葉もすっかり枯れてしまいました。
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久しぶりに、やつば池散歩道の四季桜です。
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昨日のみぞれ交じりの雨で花が少し傷んでいますが、まだまだこれからも花が咲いてきそうです。
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寒さに負けずに咲く四季桜は、やつば池散歩道の冬の冷たい風の中を歩く人たちの心を暖かくしてくれているように思われます。

名古屋市では初雪が降った寒い日の12月6日(土)に、みよし市の保田ヶ池駐車場一帯で、イルミネーションライティングセレモニー(点灯式)が行なわれました。

このセレモニーは~ラヴァーズ ストリート in 保田ヶ池~のサブテーマがあります。
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午後7時、ステージに来賓の人たちが並び、会場に集まった人たちのカウントダウンでスイッチが押されました。
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保田ヶ池駐車場の周りに植えられている十数本の木の枝に飾られたイルミネーションに灯りが点きました。
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白色と青色のシンプルなイルミネーションです。
近くにはカラフルに飾られたツリーもありました。
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イルミネーションが点灯された後に、池の向こう岸から花火が打ち上げられました。
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次々に打ち上げられる冬の花火です。
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華やかな花火も上がります。
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イルミネーションと花火のコラボレーションが素晴らしい企画です。
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花火が上がるとは聞いていていましたが、こんなに豪快に上げるとは予想していなかったので。感激でした。
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フィナーレの4ヶ所からの同時打ち上げです。
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およそ15分間の花火ショーに、寒さも忘れて見とれてしまいました。
車を停めておいたみよし市文化会館の駐車場に戻って、車の温度計を見たら外気温が2℃でした。

保田ヶ池のイルミネーションは来年1月31日までの期間、午後5時から9時まで点灯されているそうです。

12月3日の松平郷の帰りに、王滝渓谷に寄り道してみました。
巴川の支流の仁王川の流れで造られた王滝渓谷も豊田市の紅葉の名所の一つです。DSCN9820
一番下流の龍門橋駐車場は落ち葉でご覧のとおりでした。
駐車場のある王滝渓谷の案内板です。
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車を停めて少し散策路を上流の方へ歩いてみました。
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最後の紅葉を名残惜しそうに見ながら散策している人もおりました。
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渓谷には大きな岩がゴロゴロとある間を仁王川の清流が流れています。
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岩の上に、落ち葉が積もっています。
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以前来た時は12月の初旬でもまだ紅葉が楽しめたと思ったのに、今年は紅葉が早く進んだようです。
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松平郷と同じく、また今度は紅葉のピークの頃の王滝渓谷を訪ねたいと思います。

12月3日の午後、紅葉はもう終わりになっているとは思いながらも、少し期待して豊田市松平郷へ出かけてみました。
予想通り、モミジはもうほとんど散っていました。
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松平東照宮の入り口には、来年2015年の祝・家康公400年式年祭「徳川の郷(さと)松平」の幟がありました。
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式年祭に向けての準備で、松平東照宮はシートで包まれて、屋根替えの工事が行なわれていました。
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その東照宮の境内に植えられたモミジは、最後に残った紅葉がそれなりにきれいでした。
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モミジの中を進むと、境内に産湯(うぶゆ)の井戸がありました。
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近くに説明板があり、由来が書かれています。
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岡崎城で家康が産まれたときに、早馬でこの井戸の水を竹の筒に入れて運び、産湯に使ったという伝承があるそうです。
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今でも井戸水が湧いていて、神事の時などに使うようです。

この井戸の近くには二葉葵が生えていました。
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徳川家の家紋の三つ葉葵はあまりに有名ですが、
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葵紋(あおいもん)はこの二葉葵(フタバアオイ)を図案化したもので、フタバアオイの通常の葉の数は2枚です。
三つ葉葵という植物は無く、架空のものなのです。

松平郷にはモミジがたくさん植えられているので、来年はもう少し早い時期に紅葉を見に行こうと思っています。

12月3日、この冬一番の冷え込みになり、我が家の玄関横の温度計が氷点下1℃になっていて、水たまりには薄氷が張っていました。

6時半からの朝散歩で、キューピーの工場まで来たところで東の空を見ると、日の出前の太陽の光が真上に伸びて光っているのが見えました。
6時45分の豊田市から見た東の山並です。
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6時53分、光が明るくなってきて
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6時56分、日の出の直前です。
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その後すぐに太陽が山並から顔を出しました。

規模の小さいものでしたが、風のない寒い朝に見られる大気光学現象の太陽柱です。
寒さに負けずに朝散歩に出かけたおかげで、きれいな光景の日の出を見られました。

愛知県瀬戸市の紅葉の名所の一つ、岩屋堂公園に行ってきました。
11月中旬が見ごろだったようで、少しピークを過ぎた紅葉でした。
それでも、静かな渓谷の中を流れる鳥原川沿いに架かる鮮やかな紅葉のアーチを眺めながら、ゆっくりと散策を楽しむことができました。
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もみじ橋の赤い色が鮮やかです。
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橋の反対側からの景観です。
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天然の大きな岩のほこら「岩屋堂」や暁明ヶ滝、といった迫力ある自然の景観が楽しめます。
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平日なので観光する人も少なく、のんびりと散策するのには良い場所です。
東海環状自動車道の「せと赤津インター」から近くにあり、豊田市街地からも近くて気軽に行ける紅葉のポイントです。

今年平成26年(2014年)は、弘法大師が知多御巡錫(じゅんしゃく)千二百年記念の年になります。
(巡錫とは錫杖(しゃくじよう)を持ってめぐり歩くことをいいます。)
期間限定で記念宝印が授与されるということなので、知多四国八十八ヶ所のお遍路さんをしました。
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スタートしたのは6月でした。
一番札所の豊明市の曹源寺です。
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曹源寺の弘法堂(大師堂)には、千二百年と書かれた真新しい幟(のぼり)が並んでいました。
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曹源寺でいただいた御朱印です。
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左上に記念宝印が押されています。

始めの頃はサツキの花が咲く時期でしたが・・・
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それからおよそ半年が過ぎて、11月の紅葉の景色になっていました。
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そして、八十八番札所になります大府市の円通寺の弘法堂です。
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円通寺の御朱印です。
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のんびりとした計画で、知多半島の観光も兼ねてのお遍路さんでしたが、11月30日に八十八ヶ所霊場と十ヶ所の番外霊場のお参りが終わり、すべての札所で弘法大師知多御巡錫(じゅんしゃく)千二百年記念宝印が押された御朱印をいただくことがでました。

そこで結願参りということで、12月1日の午後、雨も小雨になったので、名古屋市八事の興正寺に行ってきました。
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名古屋市で一番古い木造の五重塔、興正寺の五重塔です。
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江戸末期に建てられたもので、戦禍でも消失せずに残って、重要文化財に指定されています。

興正寺の本堂です。
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本尊の大日如来のほかたくさんの仏像が奉られています。
弘法大師もこの中に奉られていました。

知多四国八十八か所参りの結願ができたことのお参りをして、御朱印をいただきました。
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興正寺の御朱印にも記念宝印が押されていました。

100ヶ所近いお寺を回りながら、様々な人との交流や、景観を楽しんでの知多四国のお遍路でした。
これからも健康に過ごせるようにとの願いが叶えられれば幸いです。

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