やつば池散歩道(豊田市)のブログ

やつば池(八ッ谷池)は、私が住んでいる豊田市朝日町と、その隣の丸根町に接する小さな農業用の溜め池です。              やつば池を周回する散歩道を元気に歩ける幸せを感じながら、地域の話題や情報を発信します。

2015年03月

先日(28日)の中日新聞の豊田版に西山公園のユキヤナギとクリスマスローズが見ごろになったという記事が載りました。
新聞の情報パワーはすごいものがあるようで、その日から西山公園では、駐車場が満車になるほどの人が押しかけて賑わっているようです。
月曜日が休園日なので、今日31日 ㈫ の午前中に西山公園へ出かけてみました。

公園前の三差路の交差点から豊田高専(国立豊田工業高等専門学校)へ続く道の「桜のトンネル」が満開になっていました。
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この桜のトンネルの向こうに豊田高専が有ります。

満開の桜トンネルの写真を撮る人もいて、この道を走り抜ける車の数もいつもより多いようです。
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西山公園の中の桜もきれいに咲き誇っています。
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園内のバラ園に向かう散策路の斜面に植えられているユキヤナギです。
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そしてもう一ヶ所、バラ園の下の斜面にもユキヤナギが有りました。
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園内のあちらこちらで桜とユキヤナギが競演しています。
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公園内にある桜のトンネルです。
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いろいろな品種の桜が植えられてあり、濃いピンク色や白い色などの桜が並んで咲いていました。
暖かい南風に誘われて、花が一気に咲き出したようです。

3月30日 (月) 、名古屋市では気象台から桜の満開が発表されました。
そんな日の午前中に、豊田市藤岡地区にある愛知県緑化センタ―のユキヤナギを見に行ってきました。
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センター内では、桜の花と同時に約1万株といわれているユキヤナギが一面に咲いて素晴らしい景観を見せてくれます。
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桜は3分咲きから5分咲きというところで満開までもう少しでした。
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長さ130mほどのユキヤナギのプロムナード(散歩道)は、県緑化センターの春の名物となっています。
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この日も月曜日なのに、多くの人たちが見に来ていました。
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ユキヤナギはきれいに咲いていて、もう満開のようにも見えますが、まだまだつぼみが残っていて満開までにもう少しのようです。
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今日も最高気温が20℃を超えるようですので、2~3日後には枝先のつぼみも開花して、一面が今よりもさらに真っ白になると思います。
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週末の天気予報が傘マークになっているので、一番きれいな満開の時の天気が心配です。

ユキヤナギは花も真っ白で綺麗ですが、香りがまた良くて、あたり一面に甘い香りが漂ってますので、ぜひ現地に出かけて、写真ではわからない香りを楽しんでみてください。

朝の散歩道の一つ、家から近くの枝下(しだれ)用水のウォーキングコースにある桜の花が咲き出しました。
3月29日の朝です。
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豊田市の市街地は名古屋市内と比べると気温が2~3℃低いので、桜の開花も数日遅れるようです。
それでも、あたたかい日が多くなり桜の開花もいっきに進んで、3分咲きから5分咲きになっています。
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この散歩道の桜はソメイヨシノ桜です。
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枝下用水から道を離れ、毘森(ひもり)公園に来ました。
公園内のテニスコート場の前にある一本の桜だけは、満開になっていました。
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詳しい品種は分かりませんが、ソメイヨシノ桜ではなくエドヒガン系の桜だと思います。
毎年、この木の花が散り始める頃にソメイヨシノ桜が満開になります。

今日は昼頃から雨が降り出しましたが、まだ花散らしの雨にはならず、次の日曜日くらいまでは花見が楽しめそうです。

それでも、本当に短い期間で見ごろが終わってしまうので、来週は桜の名所巡りに忙しくなりそうです。

3月26日から29日まで、名古屋市栄にあるオアシス21周辺で「フラワーガーデニングショー2015」が開催されています。
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3月28日に、天気も良いし、あたたかい日になりそうなので出かけてみました。

名古屋市内の中心部へは車で行くと駐車場に苦労するので、豊田市から名古屋市の地下鉄「赤池駅」まで車で行き、赤池駅前の駐車場(一日700円)に車を停めて、地下鉄で栄方面に向かうことにしました。
名古屋市交通局が市バスと地下鉄を土・日曜・休日に一日乗り放題のドニチエコきっぷ(600円)を販売しているので、その切符を利用しました。
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栄に行く途中の、上前津で下車して、歩いて10分ほどの所にある「久屋大通庭園フラリエ」という所に立ち寄りました。
半年前の平成26年9月に「ランの館」が、「久屋大通庭園フラリエ」として、リニューアルしてオープンしました。
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フラリエの愛称は「ふらり」+「フラワー」+「アトリエ」の造語で「ふらりと立ち寄れる花いっぱいのアトリエ」いう意味で付けられたそうです。

入場無料で、きれいな花の飾り付けや、緑がいっぱいの庭園が散策できる施設です。
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クリスタルガーデンと呼ばれる温室の中には、色鮮やかな花が飾り付けられていました。
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ウォーターガーデンでは、水辺に桜が咲いていて、名古屋の市街地の中とは思えない空間が楽しめる場所でした。
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この他にもいろいろなガーデンが作られていて、植物を見ながらゆっくりと散策ができる素晴らしい所でした。

フラリエから栄のオアシス21まで、テレビ塔に向かってウォーキングしました。
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フラワーガーデニングショーが開催されている場所には、ガーデニングの業者の人たちが腕を振るって飾り付けをしたいろいろなモデルガーデンが並んでいました。
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コンテスト参加作品です。
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もうすでに審査が終わっていて、コンテストで入賞した作品にはメダルが有りました。
これが銅賞を受賞した作品です。
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そして、銀賞の作品です。
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そしてこれが見事に金賞を受賞した作品です。
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4日間だけのガーデニングショーではもったいない作品がいっぱい並んでいます。

こんなお洒落な庭が我が家に有ったらいいなぁと思いました。
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表彰式に出られた後に会場内を回って来られた大村愛知県知事も、この庭が気になったようで中まで入って見ていました。
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ガーデニング製作者の人にも声を掛けられていました。
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別の場所では園芸関係の買い物が出来る場所が有ったり、
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ガーデニング講座が行なわれていました。
講師の方は、(株)豊田ガーデン社長の娘さんの天野麻里絵さんで、NHKの趣味の園芸にも出演されるガーデナーです。
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豊田市にある、ガーデニングミュージアム花遊庭で、ガーデンのメンテナンスをされています。

その会場の真ん中に、豊田スタジアムで今年5月に行われる「とよたガーデニングフェスタ with とよた都市緑化フェア2015」のPRコーナーもありました。
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たくさん歩いて疲れましたが、ガーデニングが大好き人間には、楽しい一日を過ごすことができました。

岡崎市の奥山田町に、一本の桜の巨木「奥山田のしだれ桜」があります。
満開の情報を確認して、3月27日 (金) の午後に出かけてきました。
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しだれ桜は農道からは10mほどの高台にありました。
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岡崎市の観光地として整備されています。

高台の上に登って行くと
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そこには説明板がありました。
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岡崎市の天然記念物に指定されている奥山田のしだれ桜は、1300年ほど前に持統天皇が村積山へ行幸した際に、お手植えになったと伝えられるエドヒガン桜です。
(村積山は奥山田町にある標高:256.9mの低い山ですが、三河富士の別名がある美しい形をしている山です)

エドヒガン桜は、ソメイヨシノ桜より早く咲き始め、その優美な樹木と淡紅白色の花の美しさに、年々多くの花見客が訪れるようになりました。
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桜の樹を一周できるように散策路が出来ています。
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桜の周りにはベンチが並んで置いてあるので、桜を眺めてゆっくりと時間を過ごすことができます。
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しだれ桜の開花中には「奥山田しだれ桜まつり 」が行なわれていて、
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集会所の前のテントの中では地元産の野菜や果物やまんじゅうなどが並んでいました。DSCN9705

その隣で、お抹茶がいただける桜茶屋が開設されていました。
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お菓子付で300円でした。
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満開のしだれ桜を眺めながら、美味しいお茶を一服してきました。
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地元の方の話では、この日の午前中にテレビ局が2つも取材に来ていたそうです。
広い駐車場も無く、路上駐車で対応しているので、明日の休日は渋滞しそうです。

三重県桑名市長島町の木曽川と揖斐・長良川の輪中の地で昭和38年(1963年)8月に、天然ガス探査中に約60℃の温泉が湧出しました。

その豊富な温泉を利用して長島観光開発(株)が設立され、翌年の昭和39年11月にレジャーセンターの「グランスパー長島温泉」が営業を開始してから、50年が経過しました。

ナガシマリゾート施設の一つで17年前に開業した「なばなの里」では、ナガシマリゾート開業50周年ならではの大スケールで、世界一美しいイルミネーションをお客様に見ていただきたいということで、数ある世界の絶景の中から今回のテーマ「ナイアガラの滝」を選んだ「ウインターイルミネーション」が昨年暮れから4ヶ月を超えるのロングランで開催されています。

そのイルミネーションも、あと一週間後の3月末で終わってしまうということなので、北風が寒い日でしたが、3月25日に出かけて見てきました。

なばなの里の入り口の飾り付けです。
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暗くなるまで少し時間が有ったので、温室で暖かい「ベゴニアガーデン」できれいな花を見て楽しみながら時間を過ごしました。
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花に囲まれた中でゆっくりとコーヒーが楽しめます。
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暗くなって温室から外に出ると、河津桜がライトアップで浮かび上がり鮮やかでした。
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ウインターイルミネーションの入り口にある 200 m の光のトンネルを抜けると
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高さ 約 20 m・横幅 約 120 mという 超巨大スケールのイルミネーションのナイアガラの滝が現われました。
滝に虹が架かったり、
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滝に日が当たって色が変わったり、
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水しぶきが飛び散ったりといろいろと姿を変えていきます。
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滝が消えて、オーロラが姿を現したり、
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花火が上がったりと
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8分間で8つのシーンが表現されていき、その美しさとスケールの大きさに圧倒されました。

ナイアガラの滝のイルミネーションを見ての園内の帰り道にも、もう一つ光のトンネルがあり、見飽きないように工夫されています。
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なばなの里の中央部の池には光の川のイルミネーションがきれいな光の帯を演出していました。
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あと一週間で終わってしまう「ウインターイルミネーション」なので、今度の休日には大変な賑わいになりそうです。
車で1時間ほどで行けるところで、こんなに素晴らしい世界一のイルミネーションが見られるので、ナガシマリゾートのこの企画には嬉しい限りです。
また来シーズンにはどんなイルミネーションを見せてくれるのかが楽しみです。

朝の散歩コースの一つになっている毘森公園の近くに毎年しだれ桜がきれいなお寺が有ります。
もうボチボチ咲いている頃かなっと思って散歩の途中に立ち寄って見ました。

ボチボチどころか、もう満開になっていました。
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あたたかい日が続いたので桜の開花も進んだようです。

ここは、豊田市朝日町のすぐ南の小坂町にある浄土宗の霞渓山 洞泉寺(かけいざん とうせんじ)というお寺です。
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江戸時代までは挙母の町に有りましたが、天明5年(1785年)に、度重なる矢作川の水害を避くべく、挙母城主の支援を得て、高台の現在の地に移築されたそうです。
その移築当時のままの姿で現存している山門です。
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本堂と庫裏は昭和46年に再建されています。
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山門のすぐ左に樹齢が70~80年くらいと思われるしだれ桜が植えられています。
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このしだれ桜の周りには「桜樹と眠るお墓」ということで、墓石が並べられています。
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住職さんの話によると、300個の墓石が並んでいて、すでに100個所程度の持ち主が決まっているそうです。
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今までの墓地の墓石のイメージと違って、桜の樹の下の大地に眠り、自然に還る幸せ・・・という新しい感覚で墓石を並べています。
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墓石には「ありがとう」とか「Thank You」「幸」「日々是好日」「また
会う日まで」「絆」などの文字や花の絵が刻まれています。
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時代が少しづつ変わって行くのが、この桜の樹の下の墓石でも感じられました。
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満開のしだれ桜。
寒の戻りの冷たい北風に桜の花が揺れていました。
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青空にしだれ桜がきれいです。
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開花している間は、夜桜を見てもらうように、ライトアップがされているそうです。

住職さんの話では、明日(25日)の午後2時頃に、CBCテレビの「イッポウ」という番組が取材に来るって言っていましたので、後日に放送されるかもしれません。

昨日3月22日(日)の中日新聞の三河版に豊田市内の河津桜(カワヅザクラ)が見ごろの情報が有りました。
豊田市高橋コミュニティセンターの隣りにある加茂川の河川散策路に植えられた河津桜です。
23日の午前中に出かけてきました。
加茂川公園の駐車場に車を停めて、加茂川に架かる京ヶ峰橋から下流の東山橋までの300mの間に80本ほどが並んで植えられている河津桜を散策しながら楽しみました。
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日がよく当たる右岸堤防側は、満開が過ぎて時々吹く北風に花びらが舞っていましたが、
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公園側の左岸堤防の河津桜は満開の見ごろになっていました。
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濃いピンク色の花びらが何とも言えず綺麗です。
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たくさんの人が散策を楽しんでいます。
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下流の東山橋まで歩いて行くと、真っ白なユキヤナギが咲き始めていました。
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ユキヤナギと河津桜の競演です。
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河川堤防に植えられている桜は、河津桜の他に
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名前は解りませんが濃い紅色の大きな花の桜や、
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小ぶりで色の白い桜なども植えられています。
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加茂川を美しくする会の皆さんの活動がこんなに素晴らしい景観を楽しませてくれています。
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きれいな水が流れる加茂川には、大きな錦鯉がゆうゆうと泳いでいました。
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植えられている樹がまだ10数年の若い河津桜なので、これから先、年々大きく育って、もっと素晴らしい桜並木になっていくことでしょう。
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草刈りなどの手入れをされている加茂川愛護会のみなさんに感謝して、毎年楽しみに、また来年も見に来ようと思っています。

長久手市の愛・地球博記念公園「モリコロパーク」で、愛知万博開幕10周年記念イベント「2015モリコロパーク春まつりが3月21日・22日の2日間、開催されました。
22日の日曜日に出かけてきました。
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西駐車場近くの花広場には、愛・地球博のマスコット、モリゾーとキッコロの花壇がありました。
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モリコロパーク春まつりで、この日の催しの一つに豊根村の芋煮会があり、1500人用の「いも煮」の振る舞いが行なわれました。
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11時からの「いも煮会」には、長い列が出来ていました。
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ビックリするような大鍋で「いも煮」が作られています。
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東日本復興支援募金をした人(金額は自由)に無料でいただけます。
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大きなドンブリに、サトイモやダイコンなどの野菜と鶏肉など具だくさんの「いも煮」がいっぱい入っています。

あたたかい日差しの中で、みんな美味しそうに「いも煮」を食べていました。
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芝生の上で、
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道端に座って、
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テーブルで、
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サトイモがたくさん入っていて、おなかもいっぱいになった「いも煮」でした。

特設ステージではダンスや楽器の演奏などで祭りを盛り上げていました。
名古屋の3人組女性アイドル「Free☆Sia(フリージァ)」のライブ。
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子どもたちの金管バンド演奏。
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RAIMIS(ライミス)のアンデス民族音楽演奏。
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そしてチビッ子たちの元気いっぱいのダンス。
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さらには、あいち戦国姫隊のステージではモリゾーとキッコロも参加して盛り上げていました。
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来場記念にもらった携帯ストラップです。
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行楽びより、イベントびよりのあたたかい日になり、モリコロパークの春まつりで楽しい一日を過ごしました。

3月21日、春分の日です。
遅咲きの梅が満開でした。
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ここは、岡崎市の岩津天満宮です。
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地域ではみんなから「岩津天神」と呼ばれている学問に御利益がある神社です。
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今年の受験シーズンも終わりに近づき参拝する人のピークも過ぎて、祝日でも混雑はしていませんでした。
参拝に来ている人たちには笑顔が多かったので、願いが叶ってお礼参りに来ている人みたいです。

階段の下の入り口の鳥居の横には「梅まつり」の看板が有りましたが・・・
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岩津天神の梅苑の梅は、もう見ごろが終わっていました。
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一部に遅咲きの梅が残っていましたが、3月初旬ごろが見ごろだったようです。
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岩津天神と言えば、学問の神様だけかと思ったら、境内にはいろいろな神様が有りました。

本殿の横に有った「恋の神様」の産霊神社。
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そして、「芸術の神様」の宗像神社。
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お手洗いの横には「トイレの神様」の厠神社もありました。
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トイレにまつわる言い伝えが書かれていましたが、その中に「朝夕の6時にトイレに入るな」というのがあります。
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今の私は、朝起きてトイレに行く時間が6時ごろなのでチョッと気になります。
何故6時にトイレに入ったらダメなんでしょうか?
世の中、いろいろと訳のわからないことが有りますね。





今日も豊田市の最高気温が18℃近くまで上がり、あったか~い日になりました。
夕方に散策に出かけて近くの崇化館中学校前の家に咲いているモクレンの花を見てきました。
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時々歩く散策コースで見つけた「ハクモクレン(白木蓮)」です。
2~3日前までは、まだつぼみが膨らみ始めた状態だったのに、このあたたかさで今日はもう満開に近いきれいな姿になっていました。
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青空だったらもっときれいに写真が撮れたかもしれませんが、真っ白な大きな花が枝いっぱいに咲いて素晴らしい景観でした。
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まだ少しつぼみの部分もありました。
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モクレンには花の色が紫色のシモクレン(紫木蓮)というのがあります。
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一般にモクレンと言うと、このシモクレンのことを指すそうです。

シモクレンもハクモクレンも中国原産の落葉性は花木ですが、シモクレンは大きくなっても5m程度の低木なのに対して、ハクモクレンは高さ15mにもなる高木です。また、シモクレンの花は常に半開きなのに対して、ハクモクレンは日が当たると開き、暗くなると閉じるという違いがあるようです。

昨日、3月18日は彼岸の入りでした。
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彼岸とは、春分の日と秋分の日の前後3日を合わせた7日間をいいます。

今年(2015年)は、春の彼岸が3月18日~24日、秋の彼岸は9月20日~26日になります。
彼岸の最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」、真ん中にあたる春分・秋分を「彼岸の中日(ちゅうにち)」といいます。

仏教では、私たちの住む世界をこちらの岸「此岸(しがん)」といい、三途の川(さんずのかわ)を挟んで、ご先祖様の霊が住む世界をあちらの岸「彼岸(ひがん)」といいます。
ご先祖様の霊が住む世界(極楽浄土)は西の彼方にあるとされているため、太陽が真西に沈む春分と秋分にお墓参りや先祖供養を行なうようになりました。
これは仏教にはない習慣で、日本独自のものだそうです。
お彼岸の中日に夕陽を拝むと功徳(くどく)があるといわれています。

そんな彼岸のやつば池に、カワウが3羽遊びに来ていました。
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2羽は姿が確認できますが、もう1羽は木の枝の陰に隠れています。

鵜と言えば、海に住むウミウと川や池などに住むカワウの2種類がいます。
長良川の鵜飼いで知られる川でアユを捕る鵜は何故かウミウだそうです。
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鳥図鑑でウミウとカワウの違いの見方を調べてみて、顔のほほの部分の白い色の形で見分けると、やつば池に来ている鵜はカワウでした。
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どこから飛んできたのか知れませんが、ようこそやつば池にと歓迎したいと思います。
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池にはアユはいませんが、外来種のブルーギルがたくさん繁殖しているようなのでその魚を狙ってきたのかも知れません。
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色がきれいな鳥ではないですが、羽を広げる姿は迫力があります。
冬の渡り鳥のマガモが少なくなって寂しくなったやつば池でのバードウォッチングが楽しめるように、美味しい魚がいないかもしれませんが、またいつでも遊びに来てほしいと思っています。

昨日に続いて今日も最高気温が20℃を超えるあたたかい日になりました。
やつば池散歩道から少し足を延ばして、逢妻女川へ向かう田んぼ道へ出かけました。
このあたたかさで、畦道にはツクシがたくさん生えています。
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足の踏み場がない状態ってこういうのを言うんでしょうね!
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ツクシの群生が畦道に続いています。
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少し採って、玉子とじにして、夕食の一品にしようとポケットに準備してきたビニール袋を広げてツクシ採りをしてきました。
料理に使うツクシは、伸びすぎて先端のツクシの頭が開いてしまっているものじゃなく、
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芽が出てすぐの、頭が固くてしっかりした若い芽が美味しいのです。
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これだけたくさん生えているので、すぐに袋に一杯になりました。

ツクシの横に小さな青い花が咲いていました。
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きれいな花なので写真を撮って、家に帰ってから名前を調べてみました。
春の野草ですぐに検索できました。
「オオイヌノフグリ」という名前の野草です。
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名前は花の形からじゃなくて、ハート形の実が犬の「ふぐり」に見えることから名付けられたそうです ※「ふぐり」とは睾丸(こうがん)のことです。
参考の写真ですが、花の咲いた後にこんな形の実ができます。
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可愛らしい花と名前のアンバランスさが、なんとも面白いというか可哀想というか!
「ふぐり」って意味さえ聞かなければいい響きですが・・・。

近くにピンクの花も咲いていました。
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この花は春の七草で良く知られる「ホトケノザ」です。
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畦道に咲く野の花にも、みんな名前が付いているので、散歩しながら花を見て、これは〇〇〇だよ!って説明出来たらカッコいいのにと思いますが、残念ながら翌日にはもう忘れてしまっています。

700本のしだれ梅が咲きほこる名古屋市農業センターのしだれ梅まつりが、今週の日曜日(22日)まで行なわれています。
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最高気温が20℃を超える4月の頃のような陽気になった3月17日の午後、名古屋市天白区平針にある名古屋市農業センターへ出かけてきました。
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平日なのに多くの人が梅の花を見に来て賑わっており、入り口付近には良いにおいの出店がたくさん並んでいました。
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観光地によく有る顔出しパネルです。
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牛の放牧場に向かう道では、農産物の青空市のテントが並び、産直の野菜や果物が売られています。
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農業センターの「なごやか牧場のミルク工房」には、センター内の牛舎で絞った牛乳で作るアイスクリームが人気で、長い列が出来ていました。
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梅まつり限定の梅ジュレパフェが売られていましたので、どんなものか買って食べてみました。
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梅の味がいろいろ楽しめるスイーツで、美味しかったです。

枝垂れ梅の開花状況は、ちょうど満開でした。
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700本のしだれ梅は素晴らしい景観を見せています。
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センター内に植えられている梅の品種の説明板がありました。
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すべて枝垂れ梅で、12品種があるようですが、紅梅と白梅の違いしか分からないくらいよく似ています。

青空をバックにきれいな紅梅です。
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白梅と紅梅が交互にバランス良く植えられています。
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農業センターなので菜の花も植えられていて、こんな景観も見られました。
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きれいな花に誘惑されて、デジカメやスマホなどでポーズをとっていました。
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この日は一番きれいな時の枝垂れ梅が見られて最高でしたが、梅の花もこのあたたかい陽気で一気に開花が進み、週末には花が散りだして見ごろも終わってしまいそうな感じがしました。

4日前の3月12日㈭の豊田市西山公園です。
いまの見どころに「クリスマスローズ園」の表示が掲げられていました。
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昨年の今頃のブログでも紹介しましたが、今年もきれいに咲き出して見ごろを迎えていました。
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ここのガーデンには、数種類の品種がおよそ1000株植えられているそうです。
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クリスマスローズの花は、背丈が低く花が下向きかげんに咲く花なのでチューリップのような鮮やかさがありませんが、愛好家にはそこが魅力だという声も聞きます。
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白とピンク系の花が多い中で、
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黄緑色の花のものが有りました。
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八重の花のものも珍しい品種のようです。
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冬の貴婦人とも呼ばれるクリスマスローズです。
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園芸店で売られている鉢植えの値段を見ると、決して安い花ではないですが、最近はガーデニングをされているお宅の玄関付近に飾られているのをよく目にします。
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花の時期が長いので、今から初夏ごろまで楽しめる花です。
西山公園に出かけて、貴婦人の異名を持つクリスマスローズの花を鑑賞してみてはいかがですか!

毎年3月15日に、小牧市の田懸神社(たがたじんじゃ)では豊年祭が行なわれます。
天下の奇祭ということで、ニュースなどでも報道されるのでご存知の方も多いと思います。
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この祭は直径60センチ、長さ2メートル余り、重さ300キロの御神体の大男茎形(おおおわせがた)を毎年新しく檜(ひのき)で作成し、それを厄男達が御輿(みこし)に担ぎ、お旅所(熊野社)から行列をなして町の中を、およそ1キロの距離を1時間半~2時間かけてゆっくりと進み、田縣神社に御神体を奉納して、五穀豊穣・万物育成・子孫繁栄・世界平和を祈願する祭です。

午後1時45分ごろのお旅所の熊野社の前です。
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やがて、行列の先頭が進んできました。
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数人の女性が大事そうに何かを抱えています。

その後ろから、幟が現われました。
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そして御神体の大男茎形の御輿の登場です。
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20人ほどの人に担がれています。

観衆に囲まれて、熊野社の坂をゆっくりと進んできました。
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そして、田縣神社に向かって、住宅地の道をご神体の御輿が進んで行きます。
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カメラを持った人たちに囲まれてしまっています。
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やがてたどり着いた名鉄小牧線の踏切で、御輿が止められました。
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神様でも電車が優先のようです。
警報機の音がご神体に合わせているかのように「ちんちんちん」と聞こえました。

そして、電車が通過した後、踏切を渡るご神体の御輿です。
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そこから一旦、行列から離れて田縣神社へ先回りしました。
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神社前では、ご神体の到着を今か今かと待つ人たちで賑わっています。
やがて午後3時半過ぎ、「わっしょい!わっしょい!」と賑やかな掛け声と共に、田縣神社の境内に御輿が入ってきました。
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境内は人でいっぱいです。
写真を撮るにも身動きできない状態になりました。

御輿が鳥居をくぐって神社内へ進んで行きます。
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この後、御神体は神社の本殿に奉納されて1年間鎮座されます。
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本殿周辺も、すごい人出で拝殿にも近づけないので、神社のお参りも出来ない状態でした。
また、平日にでもゆっくりとお参りしようと思います。

帰り道の出店で売られていた田縣神社の豊年祭り限定のチョコバナナ(?)です。
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「野も山も みなほほえむや 田縣祭」
 笑顔がいっぱいのお祭りでした。

豊田市朝日町1丁目交差点の角にあるショッピングセンター「メグリア朝日店」が昨日3月13日にリニューアルオープンしました。
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我が家から1番近い食品スーパーです。

この場所には、平成10年(1998年)8月までは3階建てのショッピングセンターがありました。
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1階が食料品を扱う「名鉄パレ」、2階と3階は日常雑貨が揃う「ドミー朝日店」が営業していました。
諸事情により閉店して建物が解体されました。
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そして、1年後の平成11年(1999年)11月2日に、新しく「メグリア朝日店」がオープンしました。
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メグリアはトヨタ生活協同組合の愛称で、「MEGLiA」とアルファベット表示します。
その名前の語源は、イタリア語で「より良く」を意味するMeglioを文字って作られた造語です。
「良い状態へ毎日の工夫や努力を」という気持ちを表す意味で名づけられたそうです。
また日本語の「めぐりあい」という意味も、ここには込められています。
終戦後の昭和20年12月にトヨタ自動車の互助会として発足したのがはじまりです。
現在は豊田市と岡崎市、みよし市に、本店と地域店を含めて全部で18店舗があります。

そんなメグリア朝日店の建物の外観にはアッと驚くものがあります。
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正面向かって右端にある時計台です。
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写真を見て、お気づきの人も多いと思いますが、札幌の時計台と同じ形と大きさで作られているそうです。
もちろん時計は飾りものじゃなくて、時報を鐘で知らせてくれます。
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リニューアルオープンに合わせてペンキも新しく塗り替えられていました。
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オープンセールが3日間行なわれていて、朝9時から開店しています。
目玉商品を目当てに2日目の14日にも開店前に列が出来ていました。
私も、レタス88円(お一人様2個限り)や玉子78円などの特売品を買い物してきました。

3月1日から始まった平芝公園の梅まつりもあと2日で終わります。
3月12日の木曜日、5日ぶりに平芝公園へ出かけてみました。
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公園内の紅白の枝垂れ梅が満開になり、梅林が一番の見ごろになっていました。
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たくさんの人が園内を散策して、満開に咲き誇る梅の花を楽しんでいます。
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犬と一緒に散策したり、
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子供連れの奥さんたちのグループの姿などがありました。
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公園の上空を飛行機が飛ぶ音が聞こえてきたので上空を見ると、航空自衛隊の訓練飛行が行なわれていて、まるで平芝公園を中心にして周回するように、4機の飛行機が旋回していました。
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梅の見ごろも、梅まつりが終わるこの土日がピークのように思われます。
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先月からおよそ一ヶ月間、平芝公園の梅の開花状況をお伝えしてきましたが、今年の梅情報は今回で終わりにします。
また来年も、お伝えできるようにしたいと思っています。

梅まつりが行なわれている平芝公園から数百メートルしか離れていないところに豊田市西山公園があります。
その西山公園にも木の数は30~40本程度と少ないですが「梅園」があり綺麗な梅の花が咲いています。
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3月12日の午後の開花状況です。
紅梅に白梅そして枝垂れ梅と、今が見ごろと咲き誇っています。
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その中に、一本の木から紅色と白色の花が咲く「思いのまま」という名付けられた品種の梅の木が数本ありました。
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挿し木をしたり接ぎ木をしたりしてないのに、こうして二つの色の花が思いのままに咲いています。
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平芝公園にもこの品種の梅が植えられていましたが、こちらの西山公園の方が先に咲いていました。
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すぐ近くに梅の花の名所があって、梅の花だけを見に西山公園に来る人は少ないようですが、公園内を散策していると早咲きの桜を見ることができます。
伊豆半島ではもう満開になっている「河津桜(かわづざくら)」が咲き始めていました。
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やや濃いピンク色の桜です。
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他ではあまり見かけない「春めき」という名前の桜です。
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春めき桜は、神奈川県南足柄市内の農家などで、彼岸の頃に咲いていた桜の枝から育成し、平成12年(2000年)3月に品種登録された、比較的新しい桜です。
カンヒザクラ(寒緋桜)とシナミザクラの交配種の一つとされており、足柄桜と呼ばれたこともあります。
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昨日(11日)は、名古屋市内で3センチの積雪を記録し、28年ぶりの3月の積雪だったそうです。
豊田市でも雪景色になり朝起きてビックリしましたが、あと一週間後の18日は春の彼岸の入りになります。
暑さ寒さも彼岸まで・・・公園の花たちが季節の変化をしっかりと教えてくれています。

やつば池散歩道の道端に植えられているサツキが部分的に枯れてしまっていました。
良く育っている所と、枯れてしまった所の違いは何か?
ボランティア「やつば池クラブ」の方たちが、その原因を調べるために、豊田市西山公園の緑の相談所の緑の相談員の先生に現地を見てもらい、指導を受けられたそうです。

植えられている土壌の状態にその原因があったということで、昨年の秋にその対策を行ない、植替え用の苗を豊田市に要請していました。

3月に苗が入荷するということで先日の3月4日、やつば池クラブの人たちで枯れてしまった110本余りのサツキの抜き取りが行なわれていました。
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抜き取られたサツキの跡です。
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そして3月8日の日曜日には、新しいサツキの苗の植え付けが行なわれていました。
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枯れていた部分に、きれいな緑の苗が植えられていました。
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今回植え替えられた苗が上手く根付いて、5月頃には綺麗なサツキの花が見られるようになることを願いながら見守っていきたいと思います。
サツキが咲く頃の散歩道が楽しみです。
やつば池クラブのみなさん、植え替え作業をご苦労様でした。

3月8日、新☆豊田市10年祭が、スカイホール豊田(豊田市総合体育館)で行なわれました。
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10年前の平成17年4月、豊田市・旭町・足助町・稲武町・小原村・下山村・藤岡町の7市町村が一つになって、人口では愛知県下で第2位、面積では一番広い、新・豊田市が誕生しました。

新☆豊田市10年祭は、豊田市をもっと好きになってもらい、豊田市のミライを考え、市民のみなさんと一緒に10周年をお祝いするイベントです。

いろいろな催しが企画されていましたが、その中でも「五平餅で日本一に挑戦 ~目指せ3000人!~」という企画に興味があったので出かけてみました。
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とよた五平餅学会には、豊田市内にある五平餅店 55店舗が加盟しています。
この日はその中から数店舗がこの会場に集まって車の形をした五平餅を3000本焼いて、みんなで一斉に食べようというイベントです。

午後2時頃に会場のスカイホール豊田に行った時には、もうほとんど準備が終わっていて、たくさんの五平餅が焼きあがっていました。
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あと少しまだ焼いている店が有りました。
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3000本に向けて最後の追い込みでした。
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お餅が車の形をしているのが分かりますか?
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木のヘラには、この日のイベント用の焼印がしてあります。
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午後2時45分ごろ、スカイホール豊田の駐車場に、五平餅を持った3000人が集まりました。
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五平餅を手にしている人は整理券をもらって100円で五平餅を買って、この場所に集まったようです。
司会者の合図で一斉に食べた後、五平餅を高く差し上げて記念写真を撮りました。
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無事にイベントが終わった後で、JAとよたのゆるキャラと一緒に楽しそうに写真を撮っている太田稔彦豊田市長です。
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人数を正確に数えたかどうか疑問ですが、企画側の話では見事に目的の3000人が一斉に五平餅を食べて、日本一の記録を達成したようです。

※追記
翌日の豊田市ホームページに、五平餅のイベントには3300人が参加したと記載されていました。
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豊田市のホームページからコピーさせてもらった写真です。
クレーン車で高い所から写したものです。

3月7日の土曜日、平芝公園の梅まつりが始まってから一週間が過ぎ、梅の花が見ごろになりました。
朝から曇り空ですが、風が無くあたたかい日になりました。
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公園内は、たくさんの人で賑わっています。
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その賑わいの理由の一つに、今日と明日の2日間、梅まつりのイベントとして、無料でお汁粉の振る舞いが有ります。

公園内のテントでは、地元の自治会の人たちが1000人分のお汁粉を作るための準備をされています。
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10時から、梅まつり実行委員会の挨拶が有り、年々盛大になる平芝公園の梅まつりに対して、地元の皆さんへの感謝の言葉が掛けられていました。
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式典が行なわれている間にも、テント前には振る舞いのお汁粉を待つ長い行列が出来ていました。
その数およそ200~250人になっています。
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列の最後尾からテントの方を見たところです。
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10時15分、お汁粉が渡され始まりました。
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テントの中では、大鍋から器にお汁粉が次々とつがれます。
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一杯のドンブリの中に、お餅の白玉を3個入れるようにしているそうです。
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お汁粉を渡し始めると、列に並ぶ人が更に増えていき、しばらくの間は列の長さが短くなりそうもない様子でした。
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”あったか~い” お汁粉を手にした人たちは、公園のあちらこちらで、美味しそうに楽しそうに食べている姿が見られました。
テーブルに座って食べる人たち。
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立ったままで食べる人たち。
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梅の花の下に座って食べる人たち。
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お孫さんと一緒に食べるおじいちゃんとおばあちゃんの姿もありました。
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お汁粉の準備は大変ですが、こんな素晴らしいイベントを企画されている地元の人たちに感謝感謝です。

途中でお汁粉の追加分の準備で10分以上も待たされても、長い列はジッとそのまま待ち続けていました。

無料でいただけるお汁粉の他に、出店があって、こちらにも列が出来ています。
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大きなアユの塩焼きが400円とお値打ち価格で売られていて人気がありました。
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炭火の遠赤でじっくりと焼かれています。(美味そう!)
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醤油のこげた良い匂いを漂わせているみたらし団子や
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五平餅も200円と安い値段で売られていて、こちらも大人気でした。
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私も、長い列に並んで無料のお汁粉をいただきましたが、甘くて白玉が4つ入っていて美味かったです。

食べることばかりになりましたが、梅の花は枝垂れの梅も満開近くになり見頃になっていました。
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大賑わいの平芝公園のようすです。
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明日も同じイベントが予定されています。
夕方から雨が降り出して明日の天気が心配ですが、朝には雨が止んでくれるような予報なので、良い天気になればいいのにと願っています。

3月6日、今日は二十四節気の一つ「啓蟄(けいちつ)」です。
啓は「ひらく」で、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」の意味で、大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、穴から出てくる頃のことです。
まだまだ寒い時節ではありますが、一雨ごとに気温が上がり、日差しも徐々に暖かくなってきます。

やつば池から逢妻女川への散歩道を歩いていくと、きれいな緑色の畑が広がっています。
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昨年の秋にお米を収穫した後、田んぼを耕して種蒔きをした麦畑です。
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麦がずいぶん大きく育ってきています。この麦畑にもう少しあたたかくなると、何処からともなくキジ(雉)が遊びにあらわれます。

田んぼの土手でツクシ(土筆)を見つけました。
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昨年の同じ時期に比べると、ツクシの育ちが少し遅いようです。
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それでも、散歩しながらツクシの料理が出来るくらいの収穫ができました。
家に帰ってから、面倒なツクシの節の部分の袴(はかま)を外して綺麗に洗い、
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このあと、ツクシは玉子とじに調理されて、夕食の一品になりました。

住宅地から少し歩いて行くだけで山菜の収穫ができ、こんなのんびりとできる場所があるので嬉しいです。

昨日はあたたかい日だったと思ったら、また急に寒くなって今日は冷たい強い北風が吹いています。
寒い日は温室の話題であたたまってもらいます。

先日、豊田市西山公園の観賞温室に行った時に、珍しい花が咲いているのを、温室の植物の手入れをされているボランティア「花の輪・西山」の人に教えてもらいました。
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温室の西側の窓際に植えてある、今まで見たことのない植物です。

この前のブログで紹介しましたオレンジ色の「極楽鳥花」の隣りに、タケノコのような柱の上に黄色の花が咲いているものが有りました。
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花に近づいてみると、ハスの花にも似た20センチくらいの大きな花です。
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花の名前が書かれた表示板がありました。
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「ムセラ・ラシオカルパ」と書かれています。
この舌を噛みそうな名前は学名で、その下に小さな文字で「地湧金蓮」と書かれてありました。

どんな植物なのか、さっそくインターネットで調べてみました。
園芸豆知識・面白い形態編というところに「地湧金蓮(チユウキンレン)」の説明がありました。
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バショウ科の植物で、中国の雲南省では、たくさん自生しているそうです。
中国名の「地湧金蓮(チユウキンレン)」という変わった名前です。
文字をそのまま解釈すると「地面から湧いてきた金色のハス」という意味になります。
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黄色の大きな花弁のように見えるのは、実は苞(ほう)で、本当の花はその間に小さく咲き、あまり目立ちません。
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花は一度咲くと、約1年間近くの長い間咲いているそうです。
まだ咲き出したところなので、しばらくの間は楽しめそうです。

名前に「蓮(ハス)」とありますが、蓮とは何ら関係ありません。

別名(英名)を「チャイニーズ・イエロー・バナナ」ともいうそうです。
珍しい花なので、西山公園の近くに行った時に、チョッと温室に立ち寄って、この黄色の花を見てみてはいかがでしょうか。

3月4日は雨上りのあたたかい日になりました。
豊田市の最高気温が、14℃を越えたようです。

豊田市西山公園の、四季の花園の花壇の花にも春の予感が感じられます。
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昨年の秋に植えたチューリップの球根から芽が出て来ていました。
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パンジーやジュリアンの花を押しのけるようにして、チューリップの葉っぱが広がって「春が来たぞ」って、背伸びをしているようです。
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花壇には、寒い冬を乗り越えて咲いていたプリムラジュリアンが春を待っていたように花を咲かせてきていました。

プリムラとはラテン語で最初を意味します。
春いちばんに咲くということでこの名前が付けられたようです。
四季の花園に植えられているジュリアンは、品種改良したプレミアムジュリアンです。
プレミアムジュリアンの中のスイーツシリーズで愛らしく可憐なプリムラジュリアンです。
名札を見ると、名前が美味しそうです。
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ジュレとはゼリーのことです。
団塊の世代のオジサンには、ゼリーなら知っていますが、ジュレって言われると頭をひねってしまいます。
これは、マスカットの粒が入ったゼリー(ジュレ)です。
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あの美味しいスイーツのゼリーをフランス語でジュレと言います。ちなみにイタリア語ではジェラートと言います。

次はいちごのミルフィーユ。
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ミルフィーユって何かわかりますか?
焼き菓子の名前で、薄いパイを重ねクリームを挟んだフランスの菓子です。
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イチゴのミルフィーユです。
甘党にはたまらないですね!

そして、プリンアラモード。
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プリンとは、良く知っている洋菓子の1つです。
プリン型に牛乳と砂糖を混ぜた卵液を流し込み、加熱してカスタードを凝固させたものです。
プリン・ア・ラ・モードとは、カスタードプディングを中心に、様々なクリームやフルーツなどを飾った盛り合わせデザートのことです。
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以上、ジュリアンとスイーツの競演でした。

品種改良をして花の名前を名付けたのは「花色工房ハヤカワ」という愛知県安城市で花の育種及び生産・種の販売をされている早川さんのスイーツシリーズです。

ジュリアンの品種改良を始めて、マスカットのジュレは5年、他のシリーズ物で7年~15年の長い時間が掛かったそうです。

おかげで、西山公園の四季の花園の花を見て、お菓子の名前の勉強をさせてもらいました。

3月3日は桃の節句、ひな(雛)祭りの日です。

ひな祭りといえば「ひな飾り」ですが、最近では生活様式や住宅事情が変わり、豪華な何段飾りとかいう昔ながらのお雛さんを飾るという家は、少なくなったように思われます。

このブログでも各地の資料館などに飾られたものを紹介してきましたが、豊田市内の挙母の町の中で展示されているものを今日は紹介します。
その一つは、豊田産業文化センター内にある喜楽亭のひな飾りです。
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ひいなの春とは「雛」と書いて「ひいな」とか「ひひな」とも読むので、チョッとしゃれて「ひいなの春」と表現しています。
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挙母の下町に有った料理旅館が移築された、大正時代の面影を残す和風建築の建物の中に飾られています。
玄関に飾られている内裏雛がお出迎えです。
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2階に上がると、豪華な御殿飾りや段飾りなど、鮮やかなひな人形が展示されていました。
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和室の障子やたたみがひな飾りに良く似あいます。
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喜楽亭のひな飾りは3月8日までです。

もう一ヶ所は豊田市郷土資料館です。
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庭園に移築された江戸時代の古い民家の中で、市民から寄贈された内裏びな、土人形などを展示されていました。
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歴史資料館らしい古いものがずらり並んでいます。
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三河地方に伝わる土人形のおひな飾りです。
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資料館のロビーには御殿飾りが有りました。DSCN7823
飾り付けが大変そうな豪華な御殿飾りです。
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豊田市郷土資料館では3月15日まで展示されています。

ところで、ひな祭りの料理といえばやはり、白酒で祝って、ちらし寿司と蛤(はまぐり)のお吸い物ですね。
蛤は女の子の美徳と貞節を意味するもので、ちらし寿司の具である蓮(れんこん)やエビも縁起がいいものとされ、お祝い事には良く使われます。

ただし、女の子のいない我が家の今日の夕食のメニューは、発泡酒とハンバーグと味噌汁です。

今日から3月。別の呼び方で3月を弥生(やよい)ともいいます。
語源を調べてみると・・・
「弥生(いやおい)」が変化したものとされるとあります。
「弥(いや)」は、「いよいよ」「ますます」などの意味。
「生(おい)」は、「生い茂る」と使 われるように草木が芽吹くことを意味します。
ということで、草木がだんだん芽吹く月であることから、 弥生となったそうです。

1日の日曜日、朝からあいにくの雨が降っています。
今日から梅まつりが始まった平芝公園に、雨が小降りになった9時ごろに出かけてみました。
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祭りの雰囲気を盛り上げるように、周辺の道路にはピンクの幟(のぼり)旗がたくさん立てられており、駐車場には横断幕が掲げられていました。

梅の花も開花が進み、公園内が梅の花で彩られ、きれいになってきました。
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といっても、まだ見頃とまでには、もう少しっていうところです。
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小雨の中を傘をさして園内を散策するファミリーの姿や
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雨合羽で身を固めて、カメラを向ける写真愛好家が来ていました。
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花びらに雨の水滴が光っていて、こんな天気だからこその写真が撮れました。
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梅の花の蜜を狙って、小鳥が20羽ぐらい群がって飛び交っていました。
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じっと止まっていなくて、動きが早くて写真を撮るのに苦労しましたが何とか写っていました。
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梅にウグイスでは無くてメジロでした。
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昔から梅にウグイスと言いますが、実際にはウグイスという鳥は、人の姿の見える場所には近寄らないし、花の蜜を好んで食べに来ないそうです。
花札の梅にウグイスとは、春に似合うものの取り合わせで描いたものだそうです。
梅の花にはメジロが正解です。
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白梅から紅梅へ飛び移って行って花の蜜を夢中で食べていました。
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雨の中で頑張って写した「梅にメジロ」です。
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平芝公園の梅林のすぐ隣には竹やぶやクスノキの茂みがあるので、姿こそは見えませんが「ホーホケキョ!」というウグイスの鳴き声が聴こえてきます。

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見頃が間近になった平芝公園の梅まつりにぜひ出かけてみてください。

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