やつば池散歩道(豊田市)のブログ

やつば池(八ッ谷池)は、私が住んでいる豊田市朝日町と、その隣の丸根町に接する小さな農業用の溜め池です。              やつば池を周回する散歩道を元気に歩ける幸せを感じながら、地域の話題や情報を発信します。

2015年04月

4月も今日で終わりです。
昨日(4月29日)の下山地区の鯉恋まつりの帰り道に、国道沿いにある松平郷の高月院へ立ち寄ってきました。
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ウグイスの鳴き声が聴こえています。
お寺の山門の横に小さな浅い池があります。
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山からの湧水が溜まっている池で、夏にはハッチョウトンボが見られます。
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水辺にカキツバタが育っていて、2~3輪咲いていました。
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水の中には小さくて可憐なミズバショウ(水芭蕉)の名残花が咲いていました。
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もうあと半月早く来れば、もっといい状態で見られたようです。
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この時期に咲き誇っていたのはシャガの花でした。
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アヤメに似た花で、別名を胡蝶花とも言います。
学名はアイリスジャポニカですが、中国原産の帰化植物だそうです。
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池の周りに生えていたクローバーの中に、四つ葉のクローバーを見つけました。
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四つ葉のクローバーを見つけると幸運が訪れるそうなので、宝くじでも買いましょうかね!
下山地区の鯉恋まつりに行く前に見つけていれば・・・
ビンゴ大会で賞品がゲットできたかも?
残念!

4月29日は国民の祝日「昭和の日」です。
今日からゴールデンウイークになり、トヨタグループの会社が決めている企業のカレンダーでは、この日から5月6日の振替休日まで8日間の連休になります。

そんな29日に、豊田市下山(しもやま)地区では「ど~だん!香恋(かれん)の里 鯉恋(こいこい)まつり」が豊田市役所下山支所の会場で行なわれました。
臨時駐車場から会場に向かう坂道には、大きな鯉のぼりが2匹、風をいっぱいうけて泳いでいました。
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長さが15メートルあるという鯉のぼりをよく見ると、うろこの所に手形がいっぱい塗られています。
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会場のステージでは、いろいろなイベントが行なわれています。
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会場内でも大きな鯉のぼりが地面に置かれていてみんなで手形で色塗りをしていました。
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パレットの塗料を手に着けて、パタパタと楽しそうです。
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この鯉のぼりを、まつりの最後のイベントとして、会場で揚げるようです。
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しいたけの原木に菌を打ち込む体験(無料)も行なわれていました。
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この原木を1本¥550円で持って帰れるようです。
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会場には美味しい食べ物もたくさんあって、良い匂いが漂っています。
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食事をするテーブルは満員です。
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ここでもゆるキャラが・・・
豊田市社会福祉協議会のマスコット「ぼらんて君」と
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豊田市の名物、五平餅の五平マンです。
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まつりの最後にはステージでビンゴ大会でした。
番号を引くのは、豊田市長やまつりの主催者のみなさんです。
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2列のビンゴで早いもの順で賞品がもらえるのでしたが、私のカードは1列も開かないうちに賞品が無くなってしまって終了でした。
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運のいい人には、お米やシイタケなどの豪華な賞品が手渡されていました。
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何も当たりませんでしたが、楽しいお祭りの一日を過ごしてきました。

今年も豊田市西中山町にある、全トヨタ労連研修センター「つどいの丘」を鮮やかに彩る「キリシマツツジ(霧島躑躅」が見ごろの季節がやってきました!
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4月27日 (月) の午後、見に行ってきました。
正面駐車場から中庭いたるまで、鮮やかな花が迎えています。
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駐車場の壁面がカラフルに彩られています。
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まだ少しつぼみもありますが、満開に近い状態です。
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正面駐車場から奥に向かう道の壁面にもキリシマツツジです。
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研修センターの中庭にも咲いています。
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「キリシマツツジ」の花言葉は、“ 燃え上がる愛 ”です。
花の見ごろは7~10日間程度と短いので、ゴールデンウイークが終わるまでに、気になる人、旦那さん、奥さんなどを誘って見にきませんか?
きっと“燃え上がるよう愛”が育まれることでしょう!

豊田市藤岡地区の御作(みつくり)町の御作小学校のすぐ横に、藤岡地区の花でもある「藤(ふじ)」をテーマにした散策路「ふじの回廊」があります。
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ここには4種類のふじの花が植栽されていて、毎年満開になるゴールデンウィーク頃に「ふじまつり」が開催されています。
今年は5月2日 (土) から6日(振替休日)まで行なわれます。
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ふじの回廊には、約700mの散歩道に約400mの藤棚があります。
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「九尺藤」「紫三尺」「八重黒竜」「シロバナ藤」の4種類の藤の花が藤棚を見事に彩り、満開の時には見応えも十分です。
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まつり期間中は、藤の花と香りに包まれながら、特設ステージなどで多彩なイベントを楽しめます。

藤まつりの数日前ですが、4月27日の午後に出かけてきました。
ふじの回廊の駐車場から緩やかな坂道に沿って「九尺藤」が出迎えます。
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でも、まだ咲き始めの状態でした。
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長い房が垂れ下がるまでにはもう少しかかりそうです。
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次の藤棚の「紫三尺」という品種の棚では、咲き始めた藤棚の下で、まつりの準備にオバちゃんが二人で草取りをされていました。
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ここの花は、5分咲き程度の開花状況でした。
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先に進んで行くと所々で花の状態が良くない樹が見られました。
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樹が傷んでいるようで養生中の表示がされていました。
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回廊の一番先端にある「シロバナ藤」は開花が遅いようで、まだつぼみの状態でした。
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その藤棚の下の草刈り作業をされていました。
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5月2日から始まる「ふじまつり」では、駐車場に限りがあるため、愛知県緑化センターと藤岡支所の駐車場も開放されて、無料の送迎バスのほか、藤岡地区のまつり会場を結ぶシャトルバスも運行されます。
ゴールデンウィークの一日を、藤の花を見ながらの散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。

4月26日 ㈰ 、今日は統一地方選の後半の投票日です。
豊田市も市議会議員選挙が行なわていました。
昨日までの選挙カーのスピーカーからの騒音(?)から解放されて、町の中にまた静けさが戻ってきました。
町の中には、夜間に働いて昼間に寝ている人もいるのに、家の前で大きな音で名前の連呼をされたんでは、ゆっくり休んでもいられないと思うと、何とかならないんかと思ってしまいます。

そんな日曜日の午後に、豊田市民文化会館大ホールで行なわれた豊田西高校吹奏楽部の第19回定期演奏会に行ってきました。
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高校生の若さいっぱいの吹奏楽を聴くのが大好きで、豊田市内の高校の吹奏楽の演奏会によく出かけています。
豊田西高校は豊田市で一番の進学校でもあり、3年生の部活動は、この演奏会で修了して、大学受験に向けての勉強に力を入れるようにスイッチを切り替えるのだそうです。
この日の演奏会には3年生と2年生が演奏し、新1年生は受付や会場のお手伝いをして参加しているそうです。
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受付でいただいた資料を見ると、部員数は、3年生が22人、2年生が25人そして1年生が15人でした。
3部構成のいろいろな企画がいっぱいの定期演奏会で、2時間半の楽しい時間をすごしてきました。

友人から4月23日のプロ野球観戦の招待券をいただいたので、久しぶりにナゴヤドームに出かけてきました。
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ヤクルト戦のナイターです。
地下鉄の駅からの道にはたくさんの人がナゴヤドームに向かいます。
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招待券の席は、ライト側の外野席でした。
テレビの野球中継では見られない、試合開始前のセレモニーです。
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ドラゴンズを応援するチアドラゴンズチームのダンスで彩ります。
そして、ドラゴンズのマスコットが愛嬌をふりまきます。
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両監督がメンバー表の交換後、握手をして、いよいよ試合が始まります。
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守備につくドラゴンズの選手が一人ひとり紹介されている時にもマスコットやチアドラが応援して送り出します。
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試合は、先発の吉見投手や
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高橋周平選手の活躍でドラゴンズが勝ちました。
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勝ったチームはベンチの監督や選手が守備についていた選手をハイタッチで向かえます。
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そしてヒーローインタビューが行なわれ、
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スコアボードには選手の顔が大きく写されていました。
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ドラゴンズの応援席は何回も万歳をして、いつまでも勝利を喜んでいました。
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テレビの野球中継では感じ取れない歓声や溜息や応援の声など、現場でしか味わえない迫力や臨場感を感じて、帰る人で混雑している道を地下鉄の駅に向かいました。

今日4月24日の中日新聞の一面に、高山市一之宮町に咲く「臥龍(がりゅう)桜」の記事が載せられていました。
6年前の平成21年(2009年)4月に、私も訪ねたことが有ったので、その時の写真を紹介します。

国道41号線に臥龍桜を知らせる案内板です。
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近くを流れる宮川の河川敷に広い駐車場が有りました。
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この川の下流方向に10キロほど行くと、古い町並みの観光地の高山市街地が有ります。
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駐車場から歩いてすぐに、JR高山本線の飛騨一之宮駅が有ります。
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この駅の跨線橋を渡って行くと臥龍公園が有ります。

跨線橋から公園が見渡せられて、大きな桜の樹、臥龍桜も見えています。
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その桜の周辺がきれいに整備されていて公園になっていました。
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そして、いよいよ臥龍桜に近づいてきました。
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国の天然記念物に指定されている推定樹齢が千百年以上といわれるエドヒガンザクラ(江戸彼岸桜)です。
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臥龍桜の名付け親についてこんな話があります。
この桜は、大幢寺境内にあって以前は「大幢寺の大桜」と称していました。

しかし、昭和7年の春、満開の花をみんなで花見をしていた時、「今までは、大幢寺の大桜と呼んでいたが、よい名を付けてください」という村民らの願いを聞いた大幢寺の和尚は、まさに龍が体をくねらせるように大枝が横に伸びた樹形を見て、しばし考えた後「臥龍桜でどうだ!」と叫んだと書き残されています。

以来「臥龍桜」と呼ぶようになったそうです。
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その後、昭和34年の伊勢湾台風やその後の大型台風などで、枝が折れたりして衰弱してしまった臥龍桜を、地元の人たちの献身的な心と樹木医の先生の指導で、根元の土壌を入れ替えしたり枝に支柱を立てたりして保護した結果、樹勢が回復し雄大な臥龍桜の姿が戻ってきたそうです。
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こうした地元の人たちの桜にかけるあたたかい思いやりで、龍のごとく雄大な姿を見せ、悠久の時の流れを物語る臥龍桜は、毎年美しく見事な花を咲かせてくれています。

臥龍公園の近くでは、花より〇〇〇で賑わっています。
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信州は蕎麦処です。臥龍さくらそばの店もありました。
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豊田市からは少し遠いですが、高山見物を兼ねながら、ぜひ一度訪ねてみてはいかがですか。

最近やつば池であまり見なくなったと思っていたカルガモですが、4月23日の朝の散歩でやつば池と逢妻女川の間にある田園地帯を歩いていたら、田植え前の耕されて水が張られた田んぼにいるカルガモが見られました。
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浅く水が張られた田んぼの中を歩きながら、朝ごはん探しのようです。
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しばらく見ていたら、2羽のカルガモが近づいてきて、
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そして、3羽が一緒に集まりました。
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羽の色が同じなので分かりにくいですが、大きさの違いからどうやら親子のようです。

水の中に顔を突っ込んで食べ物を探している2羽の子供を見守る親鳥です。
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田園地帯には田んぼの他に、一面緑色に広がる麦畑もあります。
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しばらく見ていないうちにドンドン大きく育っていて、近くで見ると麦の穂が出ていました。
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この田んぼや畑が広がる場所は、季節が変わって行くのを、散歩しながらの景色で感じられる場所です。

やつば(八ツ谷)池から東へ200mほどの所の朝日町6丁目に、三角形をしたチビッ子広場(通称:三角公園)があります。
三角形の一辺が20mほどの小さな公園です。
毎年この時期になると、公園の周囲に植えられているキリシマツツジが真っ赤な花を咲かせてくれます。
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ちょうど今が満開です。
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近所の人たちが草刈りや枝の剪定をされています。
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おかげさまで朝散歩の時に、鮮やかなツツジの花に癒されています。


先日の東浦町の於大まつりを見に行った4月18日に、東浦町郷土資料館(うのはな館)で春の企画展「武豊線電化・鉄道展」が、ちょうどこの日から行なわれていました。
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5月24日まで行なわれています。

愛知県知多郡東浦町を南北に通る武豊線は明治19年(1886年)3月に熱田駅~武豊駅間で開通しました。
東海道線が新橋~神戸間で開通したのが3年後の明治22年ことなので、愛知県で一番始めに開通した歴史ある鉄道です。
以来、明治・大正・昭和・平成の100年以上にわたって多くの町民にとって貴重な交通機関として現在に至っており、今年(平成27年)3月に全線電化となりました。


今回の企画展では、東浦町の歴史と関わりが深い武豊線について取り上げ、武豊線の歴史を振り返り、武豊線の歴史を記した資料や車両に関する品々等を展示して紹介されています。

緒川駅(東浦町)の普通運賃表(昭和49年)です。
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当時は大阪まで、1080円となっています。

上りの発車時刻を知らせる表示板です。(昭和35年頃のもの)
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旧国鉄時代の帽子や腕章も展示されています。
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単線運転の線路には欠かせないタブレットとケースです。
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合図灯と改札鋏です。
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線路の見本と各種の銘板もありました。
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昭和61年(1986年)4月29日に、武豊線開通100周年記念のC56蒸気機関車「一世紀号」が武豊駅から木曽川駅まで、お客を乗せて走ったそうです。(1枚目のパンフレットの写真を参照)
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武豊線が開通したとき同時に開業した大高駅のある名古屋市緑区大高町で生まれ育った私には、武豊線は想いで多い鉄道です。

いろいろな展示物を懐かしく見させてもらいました。
 

4月20日、今日は二十四節気の穀雨(こくう)です。
穀雨とは春雨が百穀を潤すことから名づけられたもので、雨で潤った田畑は種まきの好期を迎えます。
変わりやすい春の天気もこの頃から安定し、日差しも強まってきます。
昔から、この日に合わせて田畑の準備をします。
暦に合わせるかのように、朝から暖かい雨が時より激しく降る一日になりました。

岡崎東公園へ恐竜を見に行った日(4月19日)に、東公園から東へ2キロほど行ったところにある岡崎中央総合公園のシバザクラ(芝桜)を見てきました。
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平成3年(1991年)に開園したこの公園は、総合体育館、市民球場、テニスコート、相撲場などが一体になった総合公園です。

特に岡崎市民球場は高校野球の夏の大会で、愛知県の準決勝戦と決勝戦が行われる県下でも屈指の野球場になっています。
その市民球場に近い公園内の「であい橋」の周辺に植えられているシバザクラがあります。
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岡崎中央総合公園のであい橋は、公園内総合体育館前の「第1駐車場」と「第2駐車場」の間を走る公園内の道路に架けられている橋です。
この園路の両脇の斜面にシバザクラが植えられています。
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シバザクラを植え始めたのは平成8年(1996年)からで、平成11年(1999年)にかけて年月を重ね、株数を増やしてきたそうです。
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植えてから年数が過ぎて、一時の花の勢いは無くなってきている所もありますが、十分に楽しめます。
5月中旬ごろまでが見ごろだそうです。

岡崎市の東公園に今年(2015年)3月末に登場した恐竜モニュメントを見に、4月19日の日曜日に行ってきました。
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東公園の動物園の入り口の時計台の両側に、恐竜の姿が有りました。
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実物大に作られているということで、近くに行くと迫力があります。
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一番大きな恐竜は、高さが14mあるそうです。
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肉食の恐竜は襲い掛かりそうです。
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高さが1mもない小さな恐竜には子供たちが乗って遊んでいました。
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赤ちゃんが地面に寝そべっていました。
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背中に乗って、なかなか降りようとしませんでした。

個人の寄付金で設置されたそうですが、なかなかリアルで訪れた家族ずれがカメラを向けていました。

公園内にはボタンの花が咲いている場所もありました。
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動物園は賑わっていましたが、こちらは見に来る人も少なく静かでした。

モミジの新緑がきれいな岡崎東公園でした。



4月18日土曜日、愛知県知多郡東浦町で「第22回 於大まつり」が行なわれました。

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東浦町は江戸幕府を開いた戦国武将、徳川家康の母「於大(おだい)の方」の生誕地です。
まつりの会場になる明徳川の堤防「於大のみち」に咲く八重桜が満開にになっていました。
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その「於大のみち」を、かわいい姫と、手づくり鎧(よろい)を身にまとった武将が行列して、近くの於大公園まで進んで行きます。
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行列の先頭です。満開の八重桜の下を踊りながら進んで行きます。
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この祭りの主人公の於大姫が続きます。
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さらにその後ろに、可愛いお姫様たちが続きます。
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長い行列のその後を、よろい姿の武将隊が進んで行きます。
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於大の夫の岡崎城主・松平広忠や徳川家康の姿もありました。
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行列が到着した於大公園のステージでは、いろいろなイベントが行なわれていました。
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よろい姿の武将が集まって・・・
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ステージと観客が一緒になって「エイエイ オー!」
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愛知県知事もステージに登場して、祭りのマスコット「おだいちゃん」と一緒に挨拶をされていました。
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公園の広場に置かれていた「於大の方」と「竹千代(家康の幼名)」の張りぼて人形です。
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いろいろな店が出ていて通路も大混雑です。
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東浦町には、戦国時代の桶狭間の戦いの6年前、織田信長が19才の時に、三河の今川軍と尾張の織田軍の戦いがあった古戦場の村木砦跡があります。
その史跡などを紹介している「東浦ふるさとガイド協会」のコーナーもありました。
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この日は最高気温が23℃と好天気になり、於大まつりは最高の祭り日和に恵まれ、盛大に行われていました。

豊田市西山公園内の四季の花園では、4月16日の午前中は、ボランティアの西山花クラブの人たちが全員集まっての花壇の手入れをする日でした。
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チューリップなどの春の花壇の花柄の摘み取りや、草取りなどをされています。
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こうしてお世話をしているので、いつもきれいな四季の花壇の花が楽しませてもらえています。
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話を聞くと、あと一ヶ月後には夏の花壇に模様替えをするのだそうです。

今が満開の四季の花園に咲いているチューリップです。
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50球の球根を一ヶ所にまとめて植えてあるそうです。
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まさにチューリップの花束です。
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花壇の他にも、鉢植えのチューリップが今にも咲き揃いそうになってきていました。
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この鉢にも50球が植えられているそうです。
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その他に、花壇に広く散らばらせてチューリップが植えてある場所もあります。
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この日も、公園を訪れる人たちが四季の花園に咲く満開のチューリップを楽しんでいました。
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西山公園には、四季の花園の近くに「西山クラインガルテン」という市民へ貸出し用の小さな花壇があります。
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その花壇にも色とりどりのチューリップが咲いていました。
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花好きな人が個人で苗を育てて、公園に来る人たちに見てもらう花壇です。
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それぞれの花壇がチューリップを中心にして、カラフルにデザインしています。
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まさに今が見ごろっていう感じになっています。
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大きな花壇に何万球の花を咲かせている公園もすごいですが、西山公園のチューリップには植えられている人たちのあたたかい心が感じられる花壇になっているように思われました。


豊田市旭地区の上中町(かみなかまち)にある、約3000本のしだれ桃の群生地。
今が見ごろということなので4月16日の午後に出かけてきました。

豊田市街地から矢作川沿いに県道11号線で目的地に向かいました。
小渡町から県道19号線に入り少し進むと渋滞の案内が有り、2キロ手前の地点で駐車場まで90分と書かれています。
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途中の交通整理をされている人に話を聞くと、200台の臨時駐車場がありますが、満車で時間がかかるとのことでした。

それでも午後2時を過ぎていたので帰る車も多く、渋滞の車の流れもだんだんと良くなってきました。
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動いたり止まったりと、ノロノロと進んで、およそ30分で駐車場に着きました。(駐車料金は500円です)
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しだれ桃の里の上中町周辺に散策路があり、臨時駐車場から、約1キロ続く散歩道の各所に、しだれ桃が美しく咲き誇っています。
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ウグイスの鳴き声が聴こえるのんびりとした散策路に、多くの人がしだれ桃を楽しみながら歩いています。
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白やピンクの鮮やかなしだれ桃の花が咲き誇っていて何とも言えずきれいな景観です。
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満開の時期を少し過ぎているようにも思われましたが、この週末まではまだ十分に綺麗なしだれ桃が楽しめそうです。
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ゆっくりと散策路を往復して駐車場に戻ってきたころには、もう渋滞も無くなっていました。


昨年の11月に知多四国八十八ヶ所参りを行なっていた時にお参りした、常滑市にある第62番札所の洞雲寺の方にいただいた花の苗を、我が家のプランターに植えて育てていました。

2種類いただいた苗は順調に大きく育って、今月(4月)になって花が咲きました。
その一つは、薄むらさき色の小さな花の「忘れな草」です。
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菅原洋一や倍賞千恵子が歌う「忘れな草をあなたに」という歌で、名前は聞いたことが有りましたが初めて育てた花でした。
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忘れな草という名前には、ドイツの国の悲恋伝説に登場する主人公の言葉に因むと言われています。

昔、騎士ルドルフは、ドナウ川の岸辺に咲くこの花を、恋人ベルタのために摘もうと岸を降りたが、誤って川の流れに飲まれてしまいました。ルドルフは最後の力を尽くして花を岸に投げ、„Vergiss-mein-nicht!“(僕を忘れないで)という言葉を残して死んでしまいました。
残されたベルタはルドルフの墓にその花を供え、彼の最期の言葉を花の名にしました。

このような伝説から、この花の名前は当地ドイツで Vergissmeinnicht と呼ばれ、英名もその直訳の forget-me-not です。
日本では、明治38年(1905年)に植物学者の川上滝弥によって初めて「忘れな草」と訳されました。

花言葉の「真実の愛」「私を忘れないで下さい」も、この伝説に由来しています。

もう一つの花の苗には、サクラソウにも似たピンク色の花が咲きました。
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花図鑑などで調べても、なかなか名前が分かりませんでした。
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写メ(写真付きメール)で花に詳しい友達に聞いたら、「フクロナデシコ」という花で別名「サクラマンテマ」ですよ!という返信がありました。
私には、こんなすごい物知りの友人がいるのに、もっと早く聞けばよかったと反省しました。

ナデシコのような花で、花の後が袋のように膨らんでいることから「フクロナデシコ(袋撫子)」と呼ばれている花でした。
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地中海原産で明治の中ごろに持ち込まれたようです。

また別名の「サクラマンテマ」とは、サクラのような花を咲かせるマンテマということで名付けられました。
マンテマは江戸時代に観賞用に持ちこまれたマンテマ属の花で、本州中部以南の河川敷、市街地、海岸などに見られる外来種だそうです。

この2つの花は、夏の暑さに弱く枯れてしまいますが、種がこぼれて秋には芽が出てきます。
寒さには強くて、冬でも元気に育つ花だということを知りました。
秋には苗を育て、来年も咲かせるように挑戦したいと思っています。

4月12日の足助春まつりの日に、花車の休憩中に時間があったので、香嵐渓を散策してきました。
神社前の祭りの賑やかな雰囲気とは違って、香嵐渓は巴川の水の流れる音と鳥のさえずりが聞こえるだけの静かな場所でした。

足助神社から少し歩くと、香嵐渓の景観のシンボル的な存在の待月橋があります。
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橋の上から上流を見た風景、新緑のモミジの散策路です。
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のんびりと散策する人たちの姿がありました。
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秋の紅葉のトンネルが、春は新緑のトンネルになっています。
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香嵐渓の飯盛山のふもとのこの斜面にはカタクリの群生地があります。
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3月下旬頃に見ごろだったカタクリの花は、もうすっかり姿を消していました。
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まだ残っているカタクリの葉っぱを見つけて、近づいてよく見ると茎の先に種が出来ています。
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少し歩くと、白い小さな花がいっぱい咲いている場所がありました。
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ニリンソウ(二輪草)です。
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葉っぱの先から、2つの花が並んで咲いています。
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そんな中に、もう一つつぼみが伸びているものも有りました。
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仲良しカップルに赤ちゃんが出来たようで、ほほえましい姿でした。
(三角関係というふうに見てはダメですよ)

カタクリの花の終わった散策路には、いろいろな野草が咲いています。
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小さな花にも名前が分かるように名札が立てられているので、野草の好きな人には飽きの来ない散策路になっています。

余談になりますが・・・
数年前に足助で買ったニリンソウの苗が、我が家の植木鉢の中で年を過ごし、今年の春にも芽が出てきました。
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香嵐渓のニリンソウの花の生育の勢いには比べものになりませんが、4月になって葉っぱがどんどん大きくなり、小さな花を咲かせてきました。
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まだ一輪だけですが、二つ目の花の小さなつぼみが出来ています。
そのうちに二輪が咲いたら、またブログで紹介したいと思っています。

4月12日 ㈰ の午後、豊田市足助町の足助春まつりを見に行ってきました。
足助春まつりは足助神社の例祭です。
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足助神社は、足助八幡宮の東側に並んでいます。
鎌倉時代の後期、元弘の乱(1331年)に、南朝・後醍醐天皇を守り、笠置山の戦い(京都府)で奮戦した足助次郎重範(あすけじろうしげのり)公を称える祭りです。
かつては重範公の命日にちなんで5月3日でしたが、最近は桜の咲く季節の4月の第2日曜日とその前日に執り行われています。
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鳥居の向こうが足助神社の社殿です。
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足助春まつりは、足助地区中心部にある7つの町(親王町、田町、本町、新町、西町、宮町、 松栄町)が花車を出し、町内を曳き回します。
土曜日が試楽で、午前中に花車を組み、午後2時から各町の範囲内で曳き廻します。
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この花車は、桜、藤などの造花で美しく飾られており、10代までの女の子が囃子方の笛に合わせて太鼓をたたき、歌を歌います。
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そして、若連と呼ばれる20代が中心の男衆が花車の梶をとり、足助の町並みを練り歩きます。
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男性的で勇壮な秋祭りに対し、春まつりは、華やかな女の子の祭りといわれています。

そして、日曜日が本楽です。
朝、6時半ごろに一番西の町の松栄町がスタートし、順に宮町、西町、新町、本町、田町、親王町が動き出し、親王町のJA駐車場まで進行、折り返して足助神社へと向かいます。
10時~10時半ごろに香嵐渓前・西町入り口付近に一時集結して、勢いよく回り国道153号線を通行し、宮町・松栄町方面へ進みその後、松栄町で折り返して足助神社へ宮入します。
お昼ごろ、足助神社に集結し奉納囃子を演奏します。
その後2時間ほど休憩を取り、7台の花車は足助神社の横の足助支所の前の駐車場に並んで待機しています。
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午後3時半ごろには、休憩していた人たちが花車が停まっている場所に集まってきました。
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そして午後4時ごろに、花車は各町内の順番に足助支所前で勢いよく花車をぐるぐると右に左に回して威勢げて再スタートし、各町へと帰っていきます。
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各町内の威勢の良さを見せる場とあって、度の花車もすごい勢いで回します。
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回る花車の中でお囃子の太鼓が鳴り響いています。
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スピードに負けてコケてる人もいるくらい、速く回します。
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最後の宮町の花車です。
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紅葉で知られる香嵐渓の飯盛山はすっかり新緑になっています。
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巴川の橋を渡って足助の町並みに向かう花車です。

足助の古い町並みの中で、2つの町内の花車がいったん休憩していました。
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そして、各町内の集会所に向かって最後の曳きまわしが行なわれ、
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夕方17時ごろに足助春まつりが終りました。
雨の多いこの時期でしたが、幸い天気に恵まれてお祭りが出来て良かったですね。

4月11日、稲武の瑞龍寺の枝垂れ桜を見た後に、稲武にもう一つ大きな枝垂れ桜があるという大安寺へ向かいました。
大安寺は、瑞龍寺から飯田方面へ国道153号を約10キロメートル進んだところの大野瀬トンネル手前を、案内板を見て斜め左へ入り、田舎道を矢作川を渡り、右折して300mほどの右手にありました。
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大安寺は豊田市大野瀬町にある曹洞宗の寺院です。
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寛永元年(1624年)竜光院の末寺として創建され、長松山大安寺と称されています。

そのお寺の境内に1本の枝垂れ桜が植えられています。
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大安寺の枝垂れ桜は、平成24年の豊田市教育委員会の説明板によれば、
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昭和58年11月に豊田市の天然記念物に指定されています。
樹齢は推定で180年のしだれ桜です(稲武観光協会のパンフレットでは樹齢が250年余と書かれていました)
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境内では地元の方の出店があって、五平餅や味噌汁が売られていました。
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お寺の下の根羽川沿いに咲く桜並木も一緒に楽しめ、お散歩もおすすめです。
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遠くから見た矢作川の桜並木と、大安寺の枝垂れ桜です。
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今まで何度も国道153号線を走って、この横を通り抜けていましたが、こんな素晴らしい桜の名所があることを知りませんでした。

4月11日、豊田市街地での桜は昨夜の雨で、ほとんど散り果ての状態になりましたが、豊田市の北部の稲武地区にある枝垂れ桜は、今が見ごろということなので、出かけてきました。

稲武支所(旧稲武町役場)の駐車場に車を停めて、
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200mほどの所に瑞龍寺の枝垂れ桜が有りました。
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立派な構えの瑞龍寺の鐘楼門です。
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このお寺の境内に植えられている枝垂れ桜は、江戸時代初期に植えられたといわれていて、樹齢が400年近くにもなる古木で、愛知県の天然記念物に指定されています。
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一時は枯死の危機に陥りましたが、町内の有志を中心とした人たちが努力し、大手術によって見事に復活を果たしたそうです。
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近くで見ると、確かに幹の先端部が枯れてしまっているようにも見えますが、垂れ下がった枝先まで元気に花を咲かせています
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少し離れて、お寺の塀越しに見ると、また雰囲気の違う優雅な姿を見せてくれていました。
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来週の日曜日(19日)まで、稲武・瑞龍寺桜まつりが行われていて、開花中は日暮れから午後9時までライトアップがされているそうです。



4月9日の午後、ミササガパークに行った後に、近くの刈谷市高須町にある「フローラル ガーデン よさみ」に行ってきました。
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依佐美送信所があった隣地に平成19年(2007年)にオープンした刈谷市の施設です。
ここには姿を変えて残る依佐美送信所記念館があります。
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依佐美送信所についての説明資料がありました。

現在の刈谷市(当時の愛知県碧海郡依佐美村)に世界最大級の大電力無線通信所として設立され、昭和4年(1929年)から欧州向けに運用を開始しました。
大電力のテレフンケン式発電機(ドイツ製)を使用した長波送信設備と、刈谷市のシンボルとして市民から親しまれた高さ250mのアンテナ鉄塔8基は、平成5年(1993年)にその役目を終えるまで活躍しました。
解体前の鉄塔の写真がネット検索で見つかりました。
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この鉄塔が広い田んぼの中に8本も立っていました。
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この遠くから見た写真でも4本しか写っていません。

海面下まで電波を届けることができる長波(低い周波数の電波)の特性から、太平洋戦争時には日本海軍潜水艦との交信に重用され、太平洋戦争の真珠湾攻撃を指令した「ニイタカヤマノボレ」の暗号文も依佐美送信所から潜水艦へ発信されたといわれています。
依佐美送信所は、平成9年(1997年)に鉄塔、平成18年(2006年)には送信所が解体されましたが、いまも重要な機械遺産・産業遺産として一部の施設を残しています。


かつて日本の通信の中核となった依佐美送信所を、技術や産業の遺産として保存を望む声もありましたが、平成18年(2006年)にやむなく解体されました。
記念館の敷地内には、解体前の鉄塔の高さ(250m)の鉄塔の頂上部と基部を含んだ、高さ25mの鉄塔の記念塔(平成11年建設)が立てられています
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当時の依佐美送信所の建物をイメージした記念館を建設し、内部にはかつて対欧無線設備として活躍した各種の機器が展示されています。
記念館の近くに大きな石碑が置かれています。
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その石碑には「対欧無線通信発祥地」の文字が刻まれています。

フローラルガーデンよさみには、送信所建設当時の資材輸送のために、臨時に鉄道が敷かれたこともあり、それをイメージした250mの路線を走るミニSLが子供向けの乗り物施設としてあります。
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その他に、イングリッシュガーデンや梅園・フローラルプラザなどがあり、ゆっくりとくつろげる素敵な空間です。

フローラルガーデンには季節の花が咲いていました。
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色とりどりのチューリップです。
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駐車場の横にはたくさんの鯉のぼりが泳いでいて、
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菜の花畑が広がっていました。
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菜の花畑から見た依佐美送信所記念館と高さ25mの記念鉄塔です。
無線の設備に興味のある方は、記念館に入ってゆっくりと見学するのも良いと思います。

刈谷市半城土西町の猿渡川の左岸に、ミササガパーク(猿渡公園)があります。
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ミササガパークは、刈谷市(市制50周年)と姉妹提携年(市制20周年)であるカナダのミササガ市との友好を記念して整備された公園です。
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人と人、人と自然とのふれあいを基本とした「森・草原・花」という整備テーマを中心に、公園の中央部に草原の広場(野芝)を配置し、北西部の外周には、針葉常緑樹・広葉常緑樹等を中心に植栽されています。
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また、休憩所・トイレなどの施設をログハウス調にしており、公園全体をカナダのミササガをイメージできるような公園になっているそうです。
4月から5月にかけて、園内では芝桜やバラが咲ききれいな花に彩られます。
また、バーベキュー場もあり、夏には多くの家族連れや仲間たちでバーベキューを楽しむ姿が見られます。

4月9日、まだ早いとは思いましたが、シバザクラ(芝桜)の花を見に、出かけてきました。
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面積 約1,300平方メートルのところに、株数 約20,000株(3品種)のシバザクラが植えられています。
濃いピンク色の品種がほぼ満開に近くになっていましたが、
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白い色の部分は5分咲き程度で、もう少しで見ごろになりそうです。
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薄いピンク色の部分は、咲き始めといったところで4月下旬ごろが見ごろになりそうです。
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3色が咲き揃って見ごろになるのは4月下旬ごろではないかと思われます。
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また、バラの花が公園の散歩道に植えられていて、5月にはシバザクラとバラが同時に楽しめそうです。

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今日はまだチョッと寒さが気になる陽気でしたが、あたたかさが増すにつれて一気にシバザクラも咲いてきそうです。

また、見ごろの頃にもう一度出かけてみようと思っています。

4月7日の夕方、猿投の桃の花を楽しんだ後で、桃畑からは少し離れた猿投山の山麓にある猿投温泉に出かけました。
猿投温泉では、「あったかの里 春まつり」が行われていました。
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市街地より標高が高くて気温も2~3℃低い猿投温泉では、ホテル金泉閣の前を流れる加納川の河畔や駐車場の周囲に植えられたソメイヨシノが満開でした。
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日帰り温泉の岩風呂の金泉の湯でゆったりと身体を温めた後、外に出ると辺りが薄暗くなっていて、照明に桜の花が浮かび上がっていました。
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昼の桜とはまた雰囲気の違った景観が見られました。
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ホテルの宿泊客が浴衣姿で夜桜を楽しんでいる様子も見られました。
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豊田市内でも、ここは市街地とは別世界のような感じがするリゾート地です。
ホテルでの宿泊は出来ませんが、日帰り温泉に時々出かけて心も身体も癒しています。

豊田市猿投(さなげ)地区コミュニティ会議では、猿投北交流館の南側に広がる桃畑のすばらしい情景を多くの方に観て楽しんでいただきたいと、桃の開花時期にあわせ、毎年「観桃会」を行なっています。
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今年で第22回になるそうですが、当日の4月5日 ㈰ は、あいにくの空模様で、計画したイベントを室内で行ない、餅つきなどの屋外で企画したものを中止することになってしまったようです。

雨も上がった7日の午後に猿投北交流館を訪ねました。
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桃の花が咲く桃畑が展望できる2階のベランダを花見台として、12日までの桃の花ウイーク期間、無料開放しています。
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花見台から見た桃畑です。
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その後、移動して一面に広がる桃の花が満開の桃畑を見ながら散策してきました。
猿投山をバックに、濃いピンク色で満開に咲き誇る桃畑が広がっています。
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枝の先には桃の花がギッシリと咲いています。
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ピンク色の桃畑の中に白い花の梨畑もありました。
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近づいて見ると桜にも似た花が咲いています。
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桃畑のあちらこちらで、果樹園を営む農家の方が、雨上りの中で作業をされている姿がありました。
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桃の花の一つ一つに人工受粉する作業と、花を間引きする摘蕾作業をして、大きくて美味しい猿投の桃が収穫できるように汗を流しておられました。
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猿投・舞木地区の桃の歴史などについて調べてみると・・・
大正2年(1913年)、飛島村の農家の方によって、7haの果樹園が設けられたことから始まりました。
本格的に生産が盛んになったのは・・・
昭和40年(1965年)に山梨県の桃の生産農家の武井氏の指導を受け、 昭和46年(1971年)に「舞木桃組合」を結成しました。
それから十数年後の平成元年(1989年)には、栽培面積52ha、収穫量785トンを達成し、果樹栽培の中心となりました。
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 現在、豊田の桃は、愛知県内の収穫高の22%(第1位)を占め、 その大半が猿投地区で栽培されています。
猿投地区78戸の農家のうち、53戸が桃を出荷しており、 出荷先は名古屋(60%)、豊田(30%)、岡崎(10%)で消費されているそうです。

早生の品種で6月ごろから、ふっくらと桃色に実った甘くてみずみずしい猿投の桃が収穫されて店頭に並びます。
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少し 高価な果物に思いますが、生産者の苦労を考えるとうなずけます。
今年も美味しい桃が豊作になるように願っています。

豊田市の南西に隣接する刈谷市には、お花見の名所が2ヶ所有ります。
刈谷市の西の名所の「亀城公園」と、北の名所の「洲原公園」です。
昨日の雨で桜の花びらが散り始めた4月6日の午後に、刈谷市井ヶ谷町にある「洲原公園」に出かけてきました。
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洲原池の周辺や芝生広場などに530本のソメイヨシノなどの桜が植えられているそうです。
期間中は夜桜も楽しめるように、ぼんぼりが3月27日(金)から4月10日(金)まで、日暮れから午後9時まで点灯されます。(※開花状況により変動します)
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桜まつり開催期間中は、約20店の露店などが出店します。

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公園内を走り回る子供たちの姿が有りましたが、春休みも、もうすぐ終わりです。
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桜の花は満開を過ぎて少し緑の葉っぱが出始めています。
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時々吹く風に桜の花びらが舞っています。
公園の地面には散った花びらで彩られるような場所もありました。
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花散らしの雨とはよく言ったもんです。
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明日の7日には、また寒さが戻り雨風が強くなるようです。
ちょうど今、小学校や中学校などでは入学式が行なわれています。
もう少し、桜にも頑張ってもらって、桜の下での入学式の思い出を作ってあげられると良いのにと思いました。

各地で桜まつりが行われていますが、豊田市内でも4月4日 ㈯  矢作川沿いに1500本の桜が立ち並ぶ豊田市平戸橋町の平戸橋公園一帯で桜まつりと民俗芸能祭が開かれ大勢の花見客で賑わいました。
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心配された空模様も、幸いに雨も止んで、ソメイヨシノやヤマザクラが咲き誇る、あたたかい日になりました。
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平戸橋公園一帯は矢作川が流れる景勝地として、勘八峡(かんぱちきょう)とよばれています。

勘八峡は、矢作川の中流にある平戸橋から越戸(こしど)ダムに至る約2kmの渓谷で、花崗岩の岩盤が浸食されて形成されたものです。
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国道153号線が矢作川の上を走る平戸橋です。

この橋の上流2キロ先に越戸ダムがあります。
越戸ダムが建設される昭和4年(1929年)以前は、もっと渓谷の距離が長く、一帯には奇岩、怪石が連続する奇勝として名高く、古くは江戸時代から観光客を相手にした筏の往来があったといわれています。

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大正時代から昭和時代初期にかけては鵜飼いや遊覧船が行き交い、急流下りなどが行われていました。昭和2年(1927年)に、新愛知新聞が募集した愛知県下新10名所の一つ(6位)に選ばれるなど、春の桜、秋の紅葉と県内でも有数な景勝地として親しまれてきました。
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けれども、こうした素晴らしい風景も昭和4年にダムが完成後には残念ながら変わってしまいました。
ダム湖の水を勢いよく放流する越戸ダムです。
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現在は越戸ダム下流周辺には桜が植樹されており、花見の名所の平戸橋公園として整備されています。
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桜の樹の老木化などによる伐採で人出が途絶えた時期もありますが、近年は地域の皆さんの努力によって賑わいを取り戻しています。

「平戸橋桜まつり」は平成7年から始まり、今年で20年目を迎えるそうです。
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地域に残る郷土芸能を知る機会となるように「豊田市民俗芸能祭」も開催されました。
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午後の祭会場のステージでは田舎歌舞伎や棒の手はが披露されたようですが、会場に到着したのが午後2時だったので残念ながら見られませんでした。
午後2時から、三河万歳を伝承する西山万歳保存会のみなさんによる演技がはじまりました。
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おめでたい七福神の話をユーモラスに語り舞いながら披露してくれました。
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つづいて祭囃子保存会の勇ましい太鼓の演奏が披露されました。
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こうして地域の魅力あふれるイベントとして、四季の自然を感じながら文化・芸能にふれることができるものです。

野外ステージの他に、桜を見ながら抹茶をいただく野点や食品バザー、クラフトショップ、こども園児による絞り染め作品展示、絞り染め体験コーナーなど、色々な催しが公園一帯で行なわれていました。


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良い匂いが会場にただよう出店もありました。
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日曜日以降には雨の日が続きそうなので、今年の豊田市の桜もこれで見納めのようです。
まだまだ豊田市近辺にはたくさんの桜の名所がありますので、また来年にでも紹介したいと思います。

豊田市の西隣になる、みよし市には2つの大きな池があります。
その一つは三好池で、池周辺の三好池公園には2千本の桜が植えられていると言われています。
もう一つは保田ヶ池という池が、みよし市文化センター サンアートの西側にあります。
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みよし市はカヌーの町とも言われ、この池では10年前の2004年にカヌーポロの世界大会が開かれています。
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カヌーポロという競技は、カヌーを操作しながらバスケットのようにボールを相手ネットの中に入れるチーム競技です。
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池の周囲は、保田ヶ池公園として整備されていて、三好池公園とは比較が出来ない小さな公園ですが、桜が植えられた花見スポットの穴場的な存在です。

1周1000mの散策路「みよし健康の道」があり、その散策路に桜が植えられた場所があります。
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やつば池が1周で500mなので、ちょうど2倍の長さの散歩道になります。
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桜の樹がまだ若いので樹高は低めですが、勢いのある枝先に花がたくさん咲いています。
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みよし市文化センター サンアートの隣りにある公園だけあってか、芸術作品の彫刻が置かれています。
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桜の樹の下では花見に訪れた地元の人たちで賑わっていました。
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春休みの子供達も元気に遊んでいました。
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桜が満開の週末ですが、天気予報ではあいにくの空模様ようです。
短い期間の花見シーズンを、なんとか雨が降らないで桜が楽しめるようにと願っています。

豊田市西山公園の花時計が春の花に模様替えです。
冬の間、葉ボタンで彩られていた花時計ですが、3月31日の午前中に西山公園へ出かけてみたら、3人の方で花の苗を植えられていました。
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広い花壇なので、苗を植えるのも大変です。
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2日後の4月2日の午後に再び西山公園に出かけてみると、花時計の花壇を、1人で花の苗を植えられていました。
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もう、ほとんどが植え終わっていてほぼ完成の状態でした。
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パンジーを多く使って、色鮮やかな花畑になりました。
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中央の人形の周りには、緑の葉が埋め尽くしていますが、植えられている方に聞いてみたら、夏の花でこれから黄色の花が咲き出してくるそうです。
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名前を聞いたら「ハルシャギク(波斯菊)」というそうです。
「波斯(はるしゃ)」とは「ペルシャ」のことです。別名をジャノメソウ(蛇目草)といいます。
 ※資料によると、こんな花が咲きそうです。
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「波斯(はるしゃ)菊」の漢字を「春車菊」と書くこともあるようです。

その外側にぐるりと植えられているのは、初夏の花「リビングストンデージー」です。
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全体に植えられているパンジーは、同じ色を一ヶ所に集めて植えるのではなく、散らばらせて植えるという、あまり見かけない面白い植え方がされています。
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でも裏の方に回って見たら同じ色を帯状に並べてあるところもあります。
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今回の花時計のデザインのテーマを、機会があったら西山公園の担当者の方に聞いてみたいと思います。

公園内の四季の花園に咲くチューリップがきれいでした。
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おやゆび姫が出てきそうなピンクのチューリップや
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真紅のものや
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清楚な真っ白なものが咲いています。
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別の花壇には、まるで花束のように一ヶ所に50本のチューリップが固めて植えられていてつぼみが開き始めていました。
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もう少しで満開になりそうです。
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この花束は何色が咲くのかな?
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春の花壇が、だんだんと見ごろになってきていました。

中日新聞の桜だよりには、各地の桜の名所の開花状況が載せられています。
その中で、豊田市の桜の名所として「水源公園」と「鞍ヶ池公園」の2ヵ所が紹介されています。
市内には数多く桜の綺麗な場所がありますが、中日新聞がその中から選んだ豊田市の名所の一つの鞍ヶ池公園へ、3月31日の午後、お花見に出かけてきました。
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豊田市のホームページを見ると、鞍ヶ池公園には1500本の桜が植えられていると書かれています。
広い公園の中で、ボート遊びができる鞍ヶ池の周回散策路や桜の園などに多くの桜が植えられていますが、この日は公園の北東の端にある「四季のさと」という場所でのんびりとしてきました。
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すぐ横を東海環状自動車道が走っています。
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一面に黄色の菜の花畑があって、桜と競演した風景が楽しめました。

花を見ながら、木々が茂る森の中からはウグイスの鳴く声も聞こえていました。
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鯉のぼりも泳いでいて、春の景観に彩りを添えています。
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ベンチに座って、景色を見ているだけで、心が癒される場所でした。
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この日の最高気温が22℃にもなって、日陰を探して暑さを凌ぐ様子が見られる日になっていました。

3月31日時点の桜の開花状況は八分咲き程度でしたので、今度の日曜日(4月5日)ごろまでは満開の桜が楽しめそうです。

4月に入りました。
4月は卯月(うづき)とも言います。
諸説ある中で、卯の花が咲く月「卯の花月(うのはなづき)」を略したものという説が有力ですが、十二支の4番目が卯(うさぎ)なので「卯月」いわれるようになったという説もあります。
※「卯の花」は「空木(ウツギ)」の別名です。
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ユキノシタ科ウツギ属で白くてかわいい花を咲かせます。
唱歌「夏は来ぬ」で ”🎶 うの花の匂う垣根に・・・・” と、歌われている花です。

久しぶりに「やつば池散歩道」に咲く春の花たちの情報です。
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菜の花は、種蒔きの時期が遅かったので、冬の間に成長せず、痩せ細った状態でしたが、何とか花が咲いて春の雰囲気を見せてくれています。
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ソメイヨシノ桜が2本有りますが、剪定をしたので枝が少なく寂しいですが満開になっています。
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道端に長く続く花壇にはパンジーやチューリップなどが咲いています。
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小さな花なので目立ちませんが、紫色の可愛い花の「ムスカリ」も咲いています。
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オレンジが鮮やかな「キンセンカ」
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可愛いピンクの花「サクラソウ」
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菜の花と一緒に白い花の「ノースポール」
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決して豪華な花壇ではありませんが、散歩する人たちの目を楽しませる春の花たちが可憐に咲いている「やつば池散歩道」です。



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