やつば池散歩道(豊田市)のブログ

やつば池(八ッ谷池)は、私が住んでいる豊田市朝日町と、その隣の丸根町に接する小さな農業用の溜め池です。              やつば池を周回する散歩道を元気に歩ける幸せを感じながら、地域の話題や情報を発信します。

2015年05月

森の手ざわり「民芸の森」お試し体験会が5月31日 (日) 、豊田市平戸橋町にある故・本多静雄氏(豊田市名誉市民)の屋敷跡で午前10時から行なわれました。
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来年(平成28年)春に豊田市「民芸の森」として一般公開する予定になっている場所です。
「民芸の森」は本多静雄氏の偉業や平戸橋の歴史を後世に伝え、豊田らしい民芸を育んでいく場として活用していく施設になるようです。
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この日は、一般公開に向け市民有志と豊田市民芸館とが一緒になって、民芸の森の魅力と可能性を確かめるための体験見学会が開催されました。
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体験見学会では、本多静雄氏の紹介やコレクション展示、ガイドツアーやお茶会、手づくり体験(竹細工、挙母木綿糸紡ぎ、アクセサリーなど)、展示販売会などが行なわていました。

民芸の森の敷地内にある狂言舞台では、和太鼓のグループによる演奏も行なわれました。
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手づくり体験コーナーでは
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のこぎりでの竹を切る体験や
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竹で籠を編む体験や
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風車(かざぐるま)や竹トンボなどの工作する体験もできました。
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私も、子供達と一緒にかざぐるま作りの体験をして、完成したかざぐるまをお土産にもらって帰りました。



5月29日の中日新聞の地方版(豊田版)に、「カルガモ親子仲良く」という記事がありました。
その場所は豊田市新生町を流れる枝下(しだれ)用水の分水池でした。
童子山小学校のすぐ西側の、我が家からそれほど遠くないところなので、5月30日の午後に見に行ってみました。
カルガモ親子のその姿は、すぐに見つけられました。
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6羽の子供のカルガモが親の後ろを並んで泳いでいました。

枝下用水の水を2ヵ所に分かれて流すようになっている分水池で、きれいな水が満水になった池には他の鳥の泳ぐ姿は無くて、このカルガモの親子だけがゆうゆうと泳いでいました。
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池の周囲を散策できるように遊歩道が整備されていて、一ヶ所にバードウォッチングが出来るような場所が作られていました。
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でも残念ながら、カルガモは警戒心が強くて、人が近づけば遠くへ逃げて行ってしまいます。
池の周りを一周しながら、カルガモの親子の姿を写してきました。
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無事に大きく育つようにと願いながら、何とも可愛い姿に癒されてきました。

5月28日 (木) の豊田市西山公園の「四季の花園」です。
暑い日差しの中で、花壇への花の苗の植え付け作業が行なわれていました。
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ボランティア「西山花クラブ」の人たちの手で、先週までの春の花壇から、夏の花に植え替えられています。
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四季の花園の管理を担当されている造園管理技士の先生の指導を受けながら、花の配置を考えて苗を並べていきます。
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先生が事前に準備された花の苗を、花の成長を考慮してバランスを考えて仮置きします。
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何でも植えれば良いというのではなくて、花の色の配置も考えて並べます。
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先生からオーケーが出たようで、植え付けが始まりました。
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ここ数日、雨が降っていないので、植えつける時には穴にも水をたっぷりと与えながら一つ一つ丁寧に植えていきます。
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花壇の他に、大きな植木鉢(コンテナ)にも夏の花の寄せ植えがされました。
背の高いものを真ん中にして、彩りよく配置がされています。
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これからの苗の成長も考えて植えていくのだそうです。
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植え付けを始めてからおよそ2時間、植え付けが完了しました。
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この日に植えられた夏の花の苗は、およそ1350株だそうです。
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これからの季節は、暑い夏にも元気に咲いてくれる花が選ばれているということです。
元気に育って、一ヶ月後の花壇の景観がどうなるのか楽しみです。

岡崎市奥殿町の観光施設「奥殿陣屋」です。
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現在、バラまつりが行われていて見ごろを迎えています。
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奥殿陣屋のバラ園は開園してから27年経っていて、園内には 105種類・約1000株のバラが植えられているそうです。
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夏の太陽をいっぱい浴びて、咲き誇っています。
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バラの花はとってもきれいでしたが、その隣の花畑に奇妙な花が咲いていました。
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長く伸びた茎の先に、紫色の丸いボール状の花が咲いています。
花の説明がされたパネルが有りました。「ギガンジウム」と書かれています。
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中央アジア原産の花で、別名(和名)を「ハナネギ(花葱)」といいます。
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宇宙とか天体をイメージするような不思議な花です。
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もう一つ、満開に咲いている花がありました。
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広い花畑に赤白ピンクと色とりどりに咲いているのは「ポピー」です。
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シャーレーポピーという品種だと思います。
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花を楽しんだ後は、施設内の食事処で春の季節の食事をいただいてきました。
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日本庭園を眺めながら食事が出来る金鳳亭のタケノコご飯(¥900)です。
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ドンブリにいっぱい入っていて、おなかもいっぱいになりました。

先日の5月24日 (日) にトンネル通り抜けウォーキングが行なわれた安永川トンネルで、5月27日 (水) 午前10時から、豊田市主催の「安永川トンネル区間完成式」がトンネルの下流側の抗口一帯で行なわれました。
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式典で挨拶をされる太田稔彦豊田市長です。
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その後、トンネルの出口でテープカットが行なわれました。
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テープカットに続いて、まだ水が流れていないトンネルの出口部分で、豊南中学校の生徒による「豊南太鼓」の勇ましい和太鼓の演奏が行なわれました。
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トンネルの中で、太鼓の音が響き渡ります。
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太鼓の音が鳴る中で、今まで流れていなかったトンネルから、川の水が流れ出してきました。
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新しい安永川トンネルから初めて川の水が流れ出た瞬間です。

水は徐々に流れを作って下流に向かって流れ出しました。
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安永川は、この先で矢作川に合流します。
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この後、11時からトンネル内の特設ステージで、完成式の第2部のイベントが行なわれました。
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豊田市長の挨拶のあと、豊南交流館の女性コーラスグループの皆さんによる歌声がトンネル内に快く響きました。
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続いて、豊南交流館のフラダンスサークルの皆さんがトンネル内に響き渡るハワイアンのメロディに合わせて優雅に踊りを披露しました。
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特設ステージの下には安永川の川の水が流れる音が聞こえていました。

最後に、豊南中学校3年生290名による合唱が披露されました。
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圧倒した迫力で歌声がトンネル内に響き渡りました。

この日のトンネルの外は、気温が昼ごろでも30℃近くまで上がる暑い日になりましたが、トンネルの中は天然のエアコンで、涼しいというよりも寒いくらいの温度になっていました。
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午前中で式典が終わりました。
その後もトンネルからの安永川の水は、矢作川へゆったりと流れていました。


5月26日、豊田市は今日も最高気温が31℃まで上がり、真夏日になりました。
豊田市西山公園のバラ園は見頃のピークを過ぎたようにも思われますが、この暑さの中でもバラ好きの人たちが見に来ています。
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5月の末に最高気温が25℃というのが平年の気温なのに、すでに1ヶ月も先の暑さになり、バラの花もビックリしているようです。
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直射日光が照り付けて、太陽が大好きなバラの花もさすがに日陰が欲しそうです。
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バラのトンネルの下の日陰でワンちゃんも休憩です。
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そんな中で、熱心にバラの花にカメラを向けているカメラマンの姿がありました。
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きれいに咲いていたバラも花びらがたくさん散ってきています。
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花びらが散っても、まだ新しい花もたくさん咲いてきています。
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西山公園のバラ園は、470種もの多くの品種が植えられています。
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遅咲きのバラもあり、今月中は十分にきれいな花が楽しめそうです。

豊田市内に流れる安永(あんえい)川という川があります。
一級河川安永川は、豊田市中心市街地を流域としています。
その安永川流域は水のたまりやすい地形で、過去昭和47年災害や、東海豪雨など度重なる浸水被害に見舞われました。
そのため、浸水被害の軽減を目的として、平成20年より一級河川安永川の改修工事に着手していました。
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改修区間3.7キロのうち、約2キロをトンネル区間とし、現在の安永川トンネルに並行して、今までより大きな(約9倍の流量の)トンネルが新設されました。
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その主要工事であるトンネル内の工事がまもなく完了します。
今回トンネル内の工事完了にあわせて、豊田市ウオーキング協会と豊田市が合同で「安永川トンネル最後の通り抜けウォーキング」が、5月24日 (日) に開催されました。

今までも、何回かにわたってトンネル工事の見学ができる催しがありましたが、今回が最後のウォーキングイベントになるということです。

集合と解散は愛知環状鉄道線の三河豊田駅で、朝8:30~10:00に駅前にて受付し、ウォーキングマップに沿ってフリーウォークします。
三河豊田駅をスタートし → 明和町 → 安永川新トンネル下流坑口からトンネルに入り → トンネル内(約2キロ) → トンネル上流坑口でトンネルから出て → 前田町 → 三河豊田駅でゴールするという、全行程 約9.6キロのコースです。

天気予報では午前中に雨が降るかもしれないということでしたが、予報が外れ青空が広がる好天になりました。
朝8時には、集合場所の三河豊田駅前は、すでにたくさんの人で列が出来ていました。
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長い列が出来ても、時間が来るまで受付を行なわないので、駅前がウォーキングする人でいっぱいになっていました。
並んでいる人たちからは、「早く受付を始めればいいのに!」という声が多く聞こえていましたが、豊田市の行事で「時間を守るように」と言われているということでした。

8時28分、やっと受付が始まりました。
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受付では「名前を書いてください」って・・・さらに混乱です。
だったら、もっと早くに受付をすればいいのにと、思ったのは私だけでしょうか!

先着1000人に、安永川トンネル区間完成記念のタオルとLED懐中電灯、そして飲料水のペットボトルが渡され、ウォーキング開始です。

駅からおよそ4キロでトンネルに到着です。
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坂を下って、入り口に向かいます。
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入り口で記念写真を撮る場所が作られていました。
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いよいよトンネル内に入ります。
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安全に歩けるように足場が整備されています。
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トンネル工事の様子がパネルで紹介されていました。
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トンネルの中から下流方向見たところです。
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トンネル内は照明が設置されていて明るくなっていました。
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それでも、何となく不気味な空間です。
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およそ2キロ進んで、トンネルの出口です。
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ウォーキングコースでは出口でしたが、川の水はこちらからトンネル内へ流れていく上流側になります。
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あと1年後には、安永川の水がこのトンネル中に流れ込んで行くようになるそうです。

貴重なトンネル内ウォーキングを体験することができました。
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受付で受け取った記念のタオル等です。

5月23日と24日の2日間、豊田スタジアム 西イベント広場を中心にして『とよたガーデニングフェスタ with とよた都市緑化フェア2015プレイベント』が開催されています。

23日の朝、豊田スタジアムへ出かけました。
イベントが始まる前の会場の準備中の風景です。
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きれいな花の苗もずらりと並べられています。
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花より〇〇〇。五平餅やウインナソーセージなど、食べ物の出店も店の準備に追われています。
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早い店ではすでにコンロに火が入り、醤油の焦げるいいにおいが漂ってきます。
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ガーデニングフェスタは例年では4月末の連休ごろに行われていましたが、今年は秋に開催されるメーン・イベント(平成27年10月10日~平成27年10月12日)のプレ・イベントとして開催するものです。

メーンイベントは、全国都市緑化あいちフェアのサテライト会場になっており、広く市民に花のあるまちづくりと都市緑化への理解と参加を促すことを目的にしています。

午前9時過ぎには、10時の開始時間を待てずに、苗を買う人で賑わいだしました。
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主なイベント内容は、ガーデニングに関する講演会や各種の講座(寄せ植えにできる樹木の紹介やアレンジの実演を行う「緑をそだてる講座」、会場で購入した花苗で寄せ植えを作る「キッズ寄せ植え教室」、ストローに厚紙を切った羽根をつけて飛ばす「ストローとんぼをとばそう」、紙コップに種をまき家で育てる「マリーゴールドかんたん種まき」など)が開催されています。
また、モデルガーデン展示も行なわれていて、市内造園業者による素敵な庭が展示されています。
展示販売では、花苗、植木、園芸資材、地域グルメ等があり、多くの人が買い求めています。

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食べ物の出店も賑わってきています。
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この日は学校の運動会と重なっているようで、子供の姿が少ないように感じました。
そんな中で、小学生以下の親子で寄せ植えを勉強する「キッズ寄せ植え教室」のコーナーでは、ガーデニングに興味のある子供たちが、講師の「西山花クラブ」の人と一緒に植木鉢への花の苗の寄せ植えに挑戦していました。
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明日の日曜日も、ほぼ同じ内容で行なわれますが、天気予報では傘マークが付いていて心配な空模様です。
何とか雨が降らないようにと願っています。

我が家の狭い敷地の片隅に鳥が運んできた種から発芽したモミジ(カエデ)がありました。
小さなうちに植木鉢に移植して育てていましたが、4~5年ほど過ぎて背丈が2メートルほどになってきました。
そのモミジの樹を先日、やつば池散歩道に植えられている四季桜の樹の横に植えさせてもらいました。
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四季桜の樹は、今の季節は緑の葉っぱが茂っていますが、秋になると葉が散って綺麗な花を咲かせます。
四季桜が咲く頃に、モミジが紅葉してくれるのを期待して植えました。
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いざ穴を掘って見ると、固い赤土と砂利石が埋められた最悪の土壌の場所でした。
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何とか30センチほどの深さの穴を掘っところに、堆肥を混ぜて植えてやりました。

夏の日照りの時期を無事に乗り切って根付いてくれるかどうか心配です。
散歩でモミジの横を通るたびに、元気に育てよってエールを送っています。
何とか順調に育って、数年後の秋には、四季桜のピンクとモミジの紅葉が並んで見られるのを夢見ています。

5月21日、今日は二十四節気の「小満(しょうまん)」です。
立夏から15日が過ぎ、陽気が良くなって、万物の成長する気が次第に長じて天地に満ち始めることから小満といわれています。
ようやく暑さも加わり、梅の実がなり、麦の穂が育ち、山野の草木も実をつけ始めるころです。

西山公園のバラ園のバラの花の開花状況を最初にお伝えしてから、2週間が過ぎました。
この日の豊田市西山公園のバラ園は快晴。太陽が照り付ける日差しの中で、今日もたくさんのバラの愛好家で賑わっていました。
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バラの花も満開ですが、見る人の日傘もいっぱいさいています。
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バラに花は今が盛りと咲いていて、見ごたえ十分です。
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公園の方は毎日花柄摘みにも追われていますが、これだけたくさんの花が咲いていると、なかなか追いつかないようです。
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早くに見ごろだったバラのトンネルもピークを過ぎた感じですが、まだまだ十分に綺麗です。
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西山公園のバラ園は品種が多いので、遅咲きのバラはまだこれから咲き出すものも有ります。
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香りの良い花や、
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一重咲きのつるバラなど、とにかくたくさんの花が咲いていて見飽きません。
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持って帰って花瓶に挿したくなるような真っ赤なバラに、思わずカメラを向けていました。
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月末までは十分にバラの花を楽しめると思います。
爽やかな風の中を、のんびりとバラの花を見ながら楽しんできました。

まだ5月なのに、今日は名古屋市でも豊田市でも、最高気温が30℃を越えて真夏日になりました。
初夏のこの時期に、やつば池散歩道の安全柵と池との間の空き地に、野草のピンク色の花が群生して咲いています。
最近になって一気に咲き出しました。
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この花の名前は「ムシトリナデシコ(虫捕り撫子)」です。
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こんな名前を付けられているから、食虫植物と思われがちですが・・・
違います。
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『茎の上部から粘液を出し、そこに虫がくっつくから』というのがその名前の由来です。
確かによく見ると、花に近い茎上部の葉っぱの下あたりが、茶色くなっている部分があります。
その茶色い部分を触るとベタベタとしています。
でも、虫がくっつくほどでもなく、ちょっとべたつくくらいです。
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実際に、虫が付いている所は見た事が無いです。

ムシトリナデシコと一緒に、薄いピンク色の花も群生して咲いています。
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この花の名前は「モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲月見草)」といいます。
とっても長い名前です。
単に「昼咲月見草」と呼ぶ場合もありますが、この花には白花の品種も有って、白花を「昼咲月見草」、ピンク花を「桃色昼咲月見草」と区別するそうです。
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月見草と名付けられていますが、昼も夜も1日中咲いています。
だからわざわざ「昼咲」と付けてあるようです。
だから名前も長くなってしまうんですね。
何故こんなにメンドクサイ名付け方をしたんでしょうかね。
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それはさておき、花自体はとても美しいです。
ピンク色がワッーと群生している光景は、本当に綺麗です。
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野草の仲間として花図鑑に載っていますが元々は園芸種です。
現にこの花の種は、園芸店でも売っています。
お庭に綺麗に咲かせているお宅もあります。

この2つの花は繁殖力が強くて、野生化した花をあちらこちらの草地で見かけます。
年々増えているようにも思います。

雨上りのやつば池散歩道に、新しい花壇が出来ていました。
赤色とピンク色の花がたくさん植えられていて、華やかな花壇です。
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ボランティア「やつば池クラブ」の人が先日に植えられたようです。
30株ほどのカーネーションが並んでいます。
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話しを聞くと、母の日が終わってカーネーションが安く手に入ったそうですが、それにしてもこれだけの花を買うとかなりの出費になると思います。
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植えられた人に感謝しながら、長く咲いていてくれるように願って散歩しています。

カーネーションと並んで、マリーゴールドの黄色の花に囲まれた花壇にはコスモスが植えられています。
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コスモスにはもう花が咲いているものも有って彩りが綺麗です。
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花壇の横を通り過ぎていく人たちが、「きれいだね」って話をしながら、やつば池散歩道の散策を楽しんでします。

5月17日 (日) 、我が家の近くにある豊田市立朝日小学校で運動会が行なわれました。
昨日の土曜日の予定が雨天で延期され、今日になりました。
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朝から良い天気になり絶好の運動会日和です。
朝日小学校の運動会は、今回で第43回になるようです。
プログラムによると、午前中に学年別の徒競走やリレーの他に、大玉ころがしと玉入れ等が有ったようですが、午後から出かけて騎馬戦とチーム対抗リレーを観戦してきました。
競技は赤組・白組・青組の三つのチームでの対抗戦でした。
騎馬戦が始まりました。
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4・5・6年生の男女が一緒になり、1チームで20頭の騎馬が戦います。
帽子を取られたら負けです。
赤組に囲まれ、苦戦する青組の騎馬です。
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こちらは一騎打ちです。
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帽子を取られないように手で押さえながら相手の帽子を取りにいきます。

女の子だって負けていません。後ろから奇襲攻撃です。
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この戦いは青組の勝利に終わりました。
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運動会の最後のチーム対抗リレーです。
各学年で選抜された選手で6チームが編成され、1年生から6年生まで順にバトンタッチします。
1年から4年まではグランド半周し、5年6年は1周します。
よ~~い、どん!
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2年から3年へバトンタッチ。
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そして4年から5年へ
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5年は1周してアンカーの6年へ
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喚起のゴールです。
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閉会式では総合優勝した赤組に大きなトロフィーが校長先生から渡されました。
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この日は一日中乾いた風が気持ちのいい、まさに運動会には最高の日になり、生徒たちは力いっぱい楽しんだようでした。

豊田市内を流れる矢作川で現在、春の風物詩である天然アユの遡上(そじょう)が始まっており、多くのアユの姿を確認することができます。
アユの遡上数の調査は、豊田市矢作川研究所と釣り人やさかなの愛好家などの市民で組織する「矢作川天然アユ調査会」が、その年の漁場のアユの収穫量を推定するため、平成10年(1998年)から毎年この時期に行っています。
調査方法は、三河湾の矢作川河口から約35キロメートルの水源ダムにある明治用水・頭首工(とうしゅこう)の魚道の左岸側で24時間(遡上時間はおおむね午前5時から午後8時ごろまで)、自動計測で確認を行っています。

5月16日 (土) の午前中にアユの遡上が見られる場所へ出かけてきました。
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水源ダムの右岸(西側)の駐車場に車を停めて、ダムの上の道路を通って左岸側に向かいました。
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ダムの上から見た魚道です。
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魚道には天然アユ遡上調査中の表示がされた場所が有りました。
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調査中の場所に、階段を降りて見に行くことができました。
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幸い見学出来るのは、明日までの土・日曜・祝日の限定になっていました。
この魚道をアユが遡上してきます。
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その遡上してくるアユを、すぐ近くで見ることができます。
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黄緑色のパネルの上を泳いでいくアユの姿をセンサーが自動で計測し、10分毎にパソコンに記録されていくようになっていました。
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センサーの上から見たところです。
右の方の黄緑色のパネルの上に黒く見えるのが、遡上するアユの稚魚の姿です。
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小さすぎて判りにくいので画像を拡大してみましたが判りますかね?
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30センチほどの段差(滝)を次々と勢いよく飛び跳ねて登っていきます。
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動きが速くて、デジカメではアユの姿を写すのが難しく、なかなか上手く撮れませんでした。
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この小屋の中にパソコンが置かれていて、アユの遡上数が自動的に記録されています。
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この日のこの時間帯は、アユがたくさん遡上しているということで、10分間で2000匹前後、遡上しているということでした。

帰りにダムから見た下流側の矢作川です。
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遡上してくるアユを狙っているようで、アオサギがいました。
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川が浅瀬になっているので、アユをキャッチしやすいようです。

夏になったら、矢作川の上流で大きく育ったアユを、いつかまたご馳走になろうと思っています。

昨日の西尾市に続いて、今日も豊田市のバラ園です。
5月15日 (金) の豊田市西山公園です。
いまの見どころの表示板にも「バラ園」が掲げられています。
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バラ園のバラの花は、まさに今が満開です。
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一昨年なら、いつ見るの? 今でしょ!って言ってたでしょうかね!
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隙間が無いくらい咲いています。
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バラのトンネルにきれいに咲いたバラの花を、オバちゃんカメラマンが奮闘しています。
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良い写真が撮れてるかな!
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アップにすると、こんなピンクのバラが咲いています。
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家に帰ってから、マイデジカメの自慢の写真を見るのが楽しみですね。
真っ赤なバラに・・・
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真っ白なバラ(ホワイトノックアウトって名前でした)、
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黄色も明るくて綺麗です。
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広いバラ園の中で、黙々と花柄摘みをされている公園のバラ園管理の方です。
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この作業のおかげで、枯れてしまった見苦しい花が無くて、きれいな状態のバラの花を見ることができます。
花柄を切り取った枝が積まれたトラックの荷台に人が集まっていました。
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バラ好きな人が、切り取った枝を挿し芽で育てようとしているようです。
上手く育てられると、バラも喜んでくれるでしょうね。

西山公園のバラは、バラ園に1300本植えられていますが、その他に公園の入り口にもたくさん植えられていたり、
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温室の周りにもたくさん植えられていたりと、
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公園内には2500本のバラが植えられていると、14日の中日新聞の豊田版で紹介されていました。
明日から休日ですが、土曜日の天気予報には傘マークが有ります。
雨上りのバラの花も良いものかも知れません。
新聞で紹介された週末は、たくさんの人が公園に訪れるので駐車場の混雑が心配です。

各地でバラ(薔薇)の花が見ごろになっています。
先日(5月12日)中日新聞の県内版に紹介されていた西尾市の「憩(いこい)の農園」内にあるバラ園へ、14日 ㈭ に行ってきました。
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西尾市バラ園は、総面積が約5,300平方メートルの園内に、国内外の約200品種で約3500本のバラが植えられています。
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暑い日差しの中、たくさんの人で賑わっていました。
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満開のバラの花で広い園内が彩られています。
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バラ園の中に足湯までありました。
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温室の中にもバラが植えられていました。
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西尾では、戦前からバラ愛好家が栽培を行っており、1949年(昭和24年)頃に西三バラ会が発足、幡豆郡福地村(現在の西尾市菱池町)の個人の経営するバラ園では苗木を販売していました。
しかし1985(昭和60年)にバラ園が閉園したため、周囲からバラ園再建の要望が高まり、10年後の1994年(平成6年)に憩の農園に併設する形で、西尾市バラ園が開設されました。

 展示バラ園の温室では四季を問わず色とりどりのバラが楽しめ、またオーナーバラ園は自分のバラの木を植えることのできるオーナー制(オーナー募集は3年に1度、西尾市内在住か在勤が条件で会費が必要)の花壇で、通常の管理をバラ園に代行してもらえるという特徴のある取り組みがされています。

台風6号が温帯低気圧になって足早に日本を縦断して行きました。
まだ5月というのに、もう台風が来るという、まさに異常気象です。
5月13日、雨上りの「やつば池散歩道」に植えられた20株ほどのアジサイ(紫陽花)が育ってきています。
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ボランティア「やつば池クラブ」のみなさんが、挿し木で育てた苗を、昨年秋に植えられたものです。
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無事に根付くか心配していましたが、小さな木に緑の葉が育って来ています。
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その葉っぱの先には、つぼみが付いてきています。
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背丈が30センチ足らずの小さな木も、葉っぱの緑が元気よく広がって大きなつぼみを付けているものも有ります。
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葉っぱの形が柏(かしわ)の葉に似ているカシワバアジサイも有り、こちらにも先端につぼみが出てきていました。
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まだ小さなつぼみですが、6月の梅雨の季節には花が咲いて、やつば池散歩道を歩く人たちの目を楽しませてくれそうです。
どんな色の花が咲くのか、今から楽しみです。

5月12日、台風6号が近づく中で、知立市八橋かきつばた園で行なわれている「八橋かきつばたまつり」のイベントとして「第59回史跡八橋かきつばたを写す会」がありました。
愛用のデジカメを持って出かけてきました。
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観光ガイドボランティアの人の話では、今年のカキツバタの花は例年よりも早く咲いて、今は二番花が咲いているということでした。
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10時過ぎに「かきつばた園」に着いた時には、すでに撮影会が始まっていました。
和服姿の4人のミスかきつばたの人が、2人ペアーで園内の2ヵ所に分かれての撮影会です。

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カキツバタの花がピークを過ぎてチョッと残念ですが、モデルさんを囲んだカメラマンは傑作を写そうと盛んにシャッターを切る音が聞こえていました。
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一組目のミスかきつばたの方です。
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場所を替えて・・・
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今度は傘を開いてポーズをとります。
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ズームして撮らせてもらいました。
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最高の笑顔で対応しています。

11時過ぎに休憩になりました。
休憩後には、もう一組の方に行ってみました。
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モデルの方が同じ視線になるように、主催者の中日写協の方が旗を持っている方に視線を向けるようにと指示されています。
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笑顔を続けるのも疲れると思いますが、良い笑顔をしてくれています。
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次に、茶室の前へ移動して、傘を開いてポーズをとります。
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園内にある売店では、京都のお菓子の八ッ橋が売られています。
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そして、知立名物の大あんまきも売られていました。
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あんまき(¥170)の焼印に、知立市のマスコットキャラクターの「ちりゅっぴ」が押されています。

撮影会の途中の11時半頃に、雨が降り出してきました。傘を持たずに行ったので急いで車に戻って家に帰りました。
撮影会は午後にも計画されていましたが、あいにくの空模様での雨で、中止になったんではないかと思います。


豊田市西山公園のバラ園が見ごろになりました。
5月9日土曜日の午後の状態です。
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曇り空で時々細かい雨が降る日でしたが、バラの花の好きな人が多く来ていました。
3日前にはバラ園全体で、まだ三分咲きっていう感じだったけれど、花の開花の速さにはビックリするほどです。
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一気に咲き出しました。
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バラのトンネルも満開近しっていう状態です。
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もう一つのトンネルは満開です。
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冬の間、穴を掘って肥料を入れたり、伸びた枝の整形をしたり、若葉が出たら消毒をして虫が付かないようにと、西山公園のバラを手入れされている方々の苦労が実のって、こんなに綺麗な花を咲かせてくれています。
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足が不自由な人を車椅子にのせて見に来ている人たちもいます。
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公園の人の話では、新聞での紹介が来週の月曜日の予定だそうです。
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来週が人出も見ごろもピークになりそうな西山公園のバラ園です。
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一年で一番華やかな、この時期の西山公園のバラ園をぜひ見に来てください。
もちろん入場無料です。

やつば池の散歩で、チョッと変わった景色が見られています。
散歩道の横に植えられているイチゴの苗が育って、最近になって赤い実が彩っています。
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15株ほど植えてあります。
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収穫を狙いにしたのではなく、やつば池を散歩している人たちに、見て楽しんでもらい、景観として季節を感じてもらうようにと植えられたそうです。

そんな時に友人から、家庭菜園で育てているイチゴ畑で「イチゴ狩りをしに来ないか!」って誘いの話がありました。
玉ねぎやニンジンが育っている畑に、イチゴが植えられています。
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上手に育てていて、たくさんの実が付いています。
イチゴは成熟が早くて、2~3日採らないとすぐに実ってくるそうです。
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畑の主の友人の話では、無農薬で育てているので、油断をするとアリやダンゴムシなどの害虫に食われてしまうそうです。
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真っ赤に実ったイチゴを収穫させてもらいました。
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あっという間に、ボールに一杯になりました。
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店で買ったら高いのに、こんなにたくさんのイチゴをゲットできました。
完熟のイチゴなので、味は言うこと無しに甘くて美味しかったです。

我が家だけでは食べきれないので、近所の人にも分けてあげて喜ばれました。
思いがけないイチゴの一日でした。

昨日の6日は振替休日でゴールデンウイーク最後の日でした。
久しぶりに豊田市西山公園に出かけて、バラ園を見てきました。
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ここ西山公園のバラ園は、約470品種が約1500本植えられていると説明板に書かれています。
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この説明板が出来てから2年目になるので、その後もバラがたくさん植えられており、その数ももっと多くなってきているとも思われます。

先日行った名古屋市の庄内緑地のバラ園は66品種2500株ということでしたので、株数(本数)では1000株ほど少ないですが、何と言っても西山公園はバラの花の品種の多さでは断トツです。
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花の横に名札が立てられていて番号も付けられています。
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美味しそうな名前の「ショートケーキ」
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珍しい色の「ブルーフォーユー」
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どこかで聞いたことのある名前の「カトリーヌ・ドゥヌーブ」
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それぞれにいろんな名前があって、名札を見ていても楽しめます。
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赤・白・黄色とバラ園はカラフルです。
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5月6日時点でのバラ園の花壇全体では、三分咲きといった開花状況です。
もう少しして中日新聞等で紹介されると、一気に混雑して狭い駐車場がすぐ満車になってしまいます。

混雑を避けて、今のうちに出かけるのが良いと思います。

5月6日は二十四節気の立夏です。
暦の上での夏の始まり。この日から立秋の前日までが夏季になります。
夏といっても、本格的な夏はまだまだ先。日差しが強くなり気温が高くなる日もありますが、基本的には暑くもなく寒くもなく、湿度が低く風もさわやかで、とても過ごしやすい季節です。

雨の日以外の毎日、朝6時からの朝散歩をしています。
今日は、やつば池から西の方向にある逢妻女川の堤防への散歩道を歩きました。
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途中の田園風景も田植えが始まったり、麦畑の穂が大きくなってきたりと季節の移り変わりの変化が楽しめます。
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最近は田んぼのあぜ道などで、キジ(雉)の姿を良く見かけます。
今日も麦畑にキジ(オス)がいました。
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キジの鳴き声を聴いたことのある人は分かると思いますが、鳴くのはオスです。
大きな声で「ケ~ン・ケ~ン」と鳴いて仲間(メス)との連絡を取っているようです。
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今日の朝、背伸びをして大きく口を開けて鳴いている姿を写すことができました。
キジは写真を撮ろうとして近づくと、すぐ草むらに姿を隠してしまいます。

地面から目を上の方に向けると、散歩道の途中の鉄塔に鳥が3羽止まっていました。
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カワウ(川鵜)の姿です。
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ここなら安心して休憩ができそうです。
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見晴らしが良さそうです。
逢妻女川にいる小魚の朝ごはんを食べて、食後の一休みです。

田植えが終わった田んぼにいたシラサギ(白鷺)が飛び立つ瞬間の姿も写すことができました。
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デジカメを持っての朝の田園の散歩で、バードウォッチングを楽しんでいます。


5月5日は子供の日です。
端午(たんご)の節句ともいいます。
本来、端午とは月の始めの午(うま)の日をいいますが、いつの日からか5月5日を端午というように変っていったようです。
古代中国では、この日を薬採りの日としていて、薬草を摘んで野遊びをしました。
菖蒲(ショウブ)は、煎じて飲んだりして昔から薬草として使われていたそうです。
端午の節句が男の子の節句とされるまでは、厄病を祓う節句で「菖蒲の節句」とも呼ばれていました。
平安時代は宮中の儀式でしたが、江戸時代になって、3月3日の桃の節句が女の子の節句と対応させて、菖蒲が尚武と同じ音であることから男の子の節句になりました。


そんな5月5日に、奥三河新城市の長篠(ながしの)城址で毎年行われている「長篠合戦のぼりまつり」に行ってきました。
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長篠の戦いは、戦国時代の天正3年5月21日(1575年6月29日)三河国長篠城(現愛知県新城市長篠)をめぐり、織田信長・徳川家康連合軍38,000と武田勝頼軍15,000との間で勃発した.戦いで、敗れた武田軍は甚大な被害を受けました。
通説では織田軍の3000丁の鉄砲に対し、武田軍の騎馬隊は成すすべもなかったということです。

長篠合戦のぼりまつりは、この戦いで戦死した両軍の将士の霊を慰めるために、定紋入りのぼりを数千本献植して行なうまつりです。
鎧・兜に身を固めた鉄砲隊による火縄銃の演舞・勇壮な長篠陣太鼓などが披露されます。


のぼりまつり会場の長篠城址には広い駐車場が無いので、会場近くの三菱電機の工場から無料シャトルバスが出ています。
お昼少し前に、のぼりがいっぱい立てられたまつりの会場に着きました。
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すでに1回目の火縄銃の実演が行なわれており、到着した時にはもうあたり一面に大きな音が鳴り響いていました。
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米沢藩稲富流砲術隊と日本前装銃射撃連盟そして長篠・設楽原鉄砲隊の3つの団体がみごとな火縄銃の実演を披露してくれました。
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ものすごく大きな火縄銃が登場しました。
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説明する人が、これは300匁(もんめ)銃といっていました。
1匁が3.75gなので1Kgを超える重さの玉を打つ火縄銃です。
もちろん空砲ですが、それでも俵で固定して発砲しなければ吹き飛ばされるそうです。
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ものすごい音で大迫力でした。

同時に撃つのがむずかしい一斉発砲です。
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成功したときには観衆から大きな拍手がおくられていました。

二列になっての一斉発砲です。
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こちらも、すごい迫力でした。
 
木陰の涼しい場所では野点が行なわれていて、抹茶がいただけました。
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1回目の火縄銃の実演が終わったところで帰りのバスの混雑を避けて会場をあとにしました。
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今年(平成27年)は、家康公400年祭と長篠合戦のぼりまつりが第50回記念大会ということで、例年に増していろいろなイベントが行なわれたそうです。

5月4日、みどりの日です。
朝から雨の一日になりました。
緑の植物たちには、この雨が最高のご馳走です。

昨日、ヒトツバタゴを見に行った名古屋市の庄内緑地公園には、広大な敷地の中に数多くの樹林や花木があります。
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中でも市内最大のバラ園には、66品種・2500株のバラが植栽されているそうです。
この通路の先にバラ園があります。
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見ごろを迎える5月中旬(2015年は、5月16日・17日)にはバラまつりが行われます。
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昨日(5月3日)は、見頃になるバラまつりまでには10日余り早かったので、まだ咲き始めの状態のバラ園でした。
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それでも、早咲きのバラが咲き出していました。
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花の開花時期はその年の気温の状態によっても大きく変わってしまうので一番良い時に見に行くことがなかなか難しいものです。

我が家から近くにある豊田市西山公園にも、広いバラ園が有りますので、近いうちに見に行こうと思っています。

5月3日は「憲法記念日」です。
昭和22年に、大日本帝国憲法に代わって施行された日本国憲法を記念し、国の成長と発展を期するために制定された日ということです。
公布日である11月3日(昭和21年)は、日本国憲法が平和と文化を重視していることから、「文化の日」になっています。

憲法にはまったく関係ないけれど、良い天気で絶好の行楽日和なので、名古屋市の公園内でたくさん植えられていて、この時期に咲く「ヒトツバタゴ(別名:なんじゃもんじゃ)」を訪ねて、名古屋市北部の「庄内緑地公園」へ出かけてきました。
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「ヒトツバタゴ」は公園内のゲートボール場やピクニック広場周辺に植えられています。

朝10時というのに、ピクニック広場はバーベキューを楽しむファミリーやグループで大賑わいです。
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静かなゲートボール場の方に行ってみました。
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このヒトツバタゴという木は、自生地が限られていて、愛知県、岐阜県、三重県の東海地方の一部や長崎県の一部のみとなっている珍しい木です。
なかでも、犬山市や恵那市などの自生地は「国の天然記念物」となっているぐらい、元々は非常に珍しい樹木だったようです。

そんなヒトツバタゴの木が庄内緑地公園内には約120本も植えられているそうです。
ゲートボール場の周囲に植えられているヒトツバタゴです。
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緑の葉の上に、まるで雪が積もったように真っ白な花が咲いています。
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近くで見ると、こんな花です。
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散策しながら、立ち止まって見上げている人が多くいます。
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今が一番きれいですが、見ごろの時期が短い花のようなので、一週間もするとこの雪も解けてしまいます。
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近くのピクニック広場からのバーベキューの焼き肉の臭いが時々風にのって流れてきていました。
今日も最高気温が26℃まで上がる暑い日になったので、公園の噴水広場では水浴びを楽しむ子供たちの様子がありました。
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珍しいヒトツバタゴの満開の花をいっぱい見られて、良い一日になりました。

5月2日は八十八夜です。
立春から数えて88日目になり、春から夏に移る節目の日で、この日から夏の準備を始めます。

「夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る・・・」という歌もあるように、すっかり暖かくなってきます。
最近は品種改良などが進み、昔ほど種まきに気を遣うこともなくなったようですが、かつては八十八夜は米の種まきの大事な目安となっていたようです。

「八十八」という字を組み合わせると「米」という字になることから、農業に従事する人にとっては特別重要な日とされてきたようです。
最近では、もうあちらこちらで田植えが行なわれています。

もうすぐ端午の節句(こどもの日)もやってきます。
やつば池散歩道にも鯉のぼりがお目見えしました。

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小さな鯉のぼりですが、散歩する人の目を楽しませてくれています。
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そして、やつば池の水辺には今年も黄色の花が咲き出しました。
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水辺に生育し美しい花を咲かせる「キショウブ(黄菖蒲)」です。
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西アジアからヨーロッパ原産の植物で、明治頃から栽培されていたものが日本全国の水辺や湿地、水田脇に野生化して育っています。
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観賞用に栽培されているハナショウブには黄色系の花がないため、その貴重性から重宝されましたが、湖沼や河川などへの拡散が問題となっています。


環境省は「要注意外来生物」の一種として「栽培にあたっては、逸出を起こさない」「既に野生化している湖沼等があり、在来種との競合・駆逐等のおそれがある場所については、積極的な防除または分布拡大の抑制策の検討が望まれる」として警戒を呼びかけている植物です。
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そんな植物ですが、在来種の花ショウブの生えていない「やつば池」ではキショウブは貴重な花です。
まだつぼみが有るので、10日ごろまでは池の水辺に咲く黄色の花が楽しめそうです。

今日から5月です。
5月は皐月(さつき)ともいいます。
耕作を意味する古語「さ」から、稲作の月として「さつき」になったと言われています。
また、 早苗を植える 月「早苗月(さなえづき)」が略され、「さつき」になったとする説もあります。
 漢字の「皐」の文字には「神に捧げる稲」の意味があるため、「さつき」に「皐月」が当てられたと思われます。

5月1日の気温が初夏を思わせる暑い日になり、豊田市の最高気温は27℃を越えました。
4月27日から5月26日まで 知立市・無量寿寺の八橋(やつはし)かきつばた園で行なわれている「八橋かきつばたまつり」に行ってきました。
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このまつりの歴史も古く、約60年前から行われているそうです。
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まつり期間中は、全国から多くの観光客が訪れます。
現在の開花状態の写真です。
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一番花が咲きそろう5月10日頃が一番の見頃になりそうだと、知立市観光協会の情報です。

八橋のかきつばたは、平安の歌人“在原業平”が、「からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ」と、句頭に「かきつばた」の5文字をいれて詠んだように伊勢物語の昔から知られるかきつばたの名勝地です。
庭園内の16か所の池に、かきつばたが植えられています。
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まつりの期間中は、午前10時~午後4時まで、茶会が園内の茶室「燕子庵」でひらかれていて、 かきつばたの花を見ながら抹茶をいただけます。(¥400円)
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また5月12日(火)には和服姿の4人のミスかきつばたをモデルにした『史跡八橋かきつばたを写す会』が午前10時~午後2時30分まで行なわれます。
デジカメを持って出かけてみてはいかがでしょうか。

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