やつば池散歩道(豊田市)のブログ

やつば池(八ッ谷池)は、私が住んでいる豊田市朝日町と、その隣の丸根町に接する小さな農業用の溜め池です。              やつば池を周回する散歩道を元気に歩ける幸せを感じながら、地域の話題や情報を発信します。

2015年07月

7月も今日で終わりです。
毎日の猛暑で、最高気温が体温を上回るような日が続いています。
そんな日の夕方午後5時のやつば池散歩道です。
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まだ太陽が高い位置にあり日差しも強い中を元気にウォーキングしている人たちがいました。

散歩道に咲いているコスモスの花も日照りにぐったりの様子です。
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早く咲きすぎて、涼しい秋が待ち遠しいコスモスです。
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別の花壇には百日草が植えられています。
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夏に強い花ですが、花に元気がありません。
朝に水をかけているのに夕方には花壇の土も日照りでカリカリです。

道端のアジサイです。
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地面から吸い上げる水が足りなくて枝先がくたっとしています。

植物には厳しい暑さですが、池の端の木の枝に数羽のツバメが止まっていました。
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近所の軒先で育ち、まだ巣立ちをしたばかりの子供のツバメたちです。
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この池で餌の昆虫を自分で捕って大きく成長して秋には南の国へ渡って行く準備をしているようです。
エアコンの効いた部屋を出て、運動不足を解消しようとやつば池を一回りしましたが、帰りにはシャツが汗でビッショリでした。

まだまだこれから、暑さとの戦いの日が続きます。

7月30日 (木) 、今日も豊田市の最高気温が35℃を超えると朝の気象情報です。
こんな日は涼しさを求めてと、昨年と同じように今年も南信州の農園でブルーベリー狩りをしてきました。
ブルーベリー園は標高の高い場所にあるので多少は暑さから逃れられます。
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お昼ごろの気温が28℃で爽やかな風が吹いていました。
このブルーベリー園は、今年も昨年同様一人千円で2時間採り放題食べ放題でした。
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もちろん自分で採ったブルーベリーをすべて持ち帰りできます。
他のブルーベリー農園みたいに食べ放題100g土産付きとか、持ち帰り150g200円とかといった制限がありません。
更に農園のオバちゃんが2時間を超えても30分ぐらいなら採っていても良いですよ!って言ってくれました。
広いトウモロコシ畑と並んでブルーベリー農園があります。
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背丈よりも高く育ったブルーベリーの木です。
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枝いっぱいに小さなブルーベリーの実がぶら下がっています。
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無農薬だから安心してその場でも食べられます。
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受付で貸し出してくれた小さな籠(かご)を腰に着けて、片手で枝を手元に寄せて青紫色に熟した実を次々に摘み取って籠の中に入れていきます。
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採りながら時々、口の中にも入れていきます。
ブルーベリーの実で水分補給しながら2時間半、採り続けました。

家に帰って重さを量ったら3人で6キロを超える大収穫でした。
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冷凍保存すれば長持ちするそうなので、少しずつ調理しながらいろいろと楽しめそうです。

最高気温が35℃を超える猛暑日が続いています。
流しそうめんまつりが行われた先日の豊田市松平郷の道端に咲いていた秋の七草の花たちです。
ピンク色のハギ(萩)の花が咲き始めていました。
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同じピンク色のナデシコ(撫子)は、もう咲き終わってしまったものもありました。
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黄色の花はオミナエシ(女郎花)です。
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そんな松平郷で、今度の日曜日に一つのイベントが行なわれます。

「徳川家康公400年祭記念大会」のPRキャラバン事業として、松平郷の「産湯の井戸」からくみ上げた水を豊田商工会議所まで運び、豊田商工会議所からとよたエコフルタウンまでの大行列を経た後、燃料電池自動車「MIRAI」を早馬に見立て岡崎城へ届けます。
松平郷の産湯の井戸は松平東照宮の横に有ります。
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戦国時代の天文11年、岡崎城において徳川家康公が生誕した際、松平宗家七代当主親長が、松平郷の「産湯の井戸」の水を竹筒へ詰めて早馬で運び、家康公の産湯に用いた記録があり、その史実を現代に再現するというものです。

8月2日(日) 午前10時30分~午後5時にかけて以下のような内容を行ないます。

  • お水取り神事(松平東照宮)
  • 大行列(豊田商工会議所→とよたエコフルタウン)約200人の大行列が市中心部を練り歩きます。
  • 出発式(とよたエコフルタウン)松平わ太鼓などのパフォーマンスで盛り上げ、岡崎城へ向かうPRキャラバン隊を見送ります。
  • 交流セレモニー(岡崎城)

内容詳細は、「徳川家康公400年祭記念大会」のホームページをご覧ください。

当日には、豊田市駅前を歩く大行列に興味があるので見に行こうと思っています。

やつば池散歩道には、コナラなどのどんぐりの樹が大きく育って緑の散歩道になっています。
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けれども、このどんぐりの樹は、枝先が枯れてしまっている所が多くなってきていて、強い風が吹くと枯れ枝が折れて散歩道に落下してきて、歩いている人に当たる危険があります。
そんな危険を予知して、ボランティア「やつば池クラブ」の人たちが豊田市に、枯れ枝の伐採をお願いしていました。

7月27日の午後、やつば池に出かけたら高所作業車で枯れ枝の伐採作業が行なわれていました。
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道路から電線の間をくぐり抜けて作業台を伸ばして散歩道の上の高い枝を伐採しています。
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さすがプロの技です。
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狭い枝の間に作業台を送り込んで、枯れ枝を切り落とします。
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切り取られた枯れ枝などがトラックに積まれています。
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散歩道の真上にあった大きな枝も切り取られています。
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これでしばらくは枯れ枝の落下が無くなって、今まで以上に安全に歩くことが出来る「やつば池散歩道」になりました。
暑い中での作業に感謝です。

7月26日(日)、豊田市松平郷で松平郷流しそうめんまつり(松平郷夏まつり)が行われました。
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もう10年以上前からこの時期に行われているということでしたが、今年が初めてでした。

駐車場の横の受付で夏祭り参加券を購入します。
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ここで受け取った流しそうめん参加券には食べられる時間帯が決められています。
11時からの券をもらいました。
流しそうめんの時間までの間に、松平東照宮で厄除けの茅の輪くぐりを行ないます。
正式な茅の輪くぐりの作法の説明を受けて呪文を唱えながら左へ右へと輪をくぐります。
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左へ回る時は左足から、右へ回る時は右足から輪をくぐるのが正しい作法だそうです。

流しそうめんは、東照宮から高月院への登り坂に、長さ120mの竹で出来たそうめん流しが設置されています。
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時間になったのでめんつゆ交換所へめんつゆをもらいに行きました。
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つゆの入ったコップに自分で好みの薬味(おろし生姜・ネギ・ミョウガ)を入れて、そうめんを流す場所に並びます。
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カウントダウンが始まり、そうめんが流されました。
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10mぐらいづつ区切られた5か所に分かれて流してくれるので下の方でもどんどん流れてきます。
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どれだけ食べたかわからないうちにドンドン食べていたら、おなかがいっぱいになってきました。
途中で薄くなったつゆのつぎ足しもしてもらいました。
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1回あたり食べる時間がおよそ10分です。
20分間隔で次のグループと交代です。
暑さも忘れて夢中で食べました。
なぜか楽しい流しそうめんでした。
また来年も日程を確認して流しそうめんまつりに参加しようと思っています。

PS.
松平郷ふるさとつくり委員会より、2017年度からは夏祭り流しそうめんまつりは中止しますとの案内がありました。

豊田市の夏祭り、「豊田おいでんまつり」が7月25日(土)、26日(日)の2日間行なわれます。
今年で47回になるようです。
土曜日の夕方から始まる「おいでん踊りファイナル」の会場準備が豊田市駅前の街中通りで行なわれていました。
駅前のメインステージや
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交差点の照明塔や音響設備の架台の設営がされています。
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夕方5時にはこの道が踊り連の人や観衆で賑わいます。

今日は豊田市の最高気温が35℃を越えたそうです。
そんな日なので、今年は体力を考えて家でのんびりと地元のケーブルテレビで祭りの様子を見ることにしました。

おいでん踊りの準備を横目で見ながら、このメイン通りから一筋離れたところにある冷房の効いた涼しい「豊田市近代の産業とくらし発見館(発見館)」に行ってきました。
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発見館開館10周年企画展「古橋源六郎暉皃(てるのり)」が開催されています。
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幕末の時代に三河国設楽郡稲橋村 (現在の豊田市稲武町) の豪農古橋家に生まれた人のお話です。
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豊田市の偉人の紹介がされた企画展です。
館内撮影禁止なので写真はありませんが、発見館のホームページやブログで情報が入ります。

また、「YouTube」で古橋源六郎暉皃(てるのり)の物語が見られます(26分間)。

興味のある方は、一度発見館に出かけてみてはいかがですか。

7月24日、今日は「土用の丑の日」です。そして昨日が二十四節気の「大暑」でした。
この二つの言葉を聞くだけで暑くなります。

そんな「土用の丑の日」には、うなぎを食べると夏バテをしないといわれています。

実はこの風習、江戸時代の万能学者であり、発明家でもある平賀源内が仕掛けたものだったという話は良く知られています。
平賀源内は知り合いのうなぎ屋さんが夏はうなぎが売れないと困っていたのを見て、店の前に「土用丑の日、うなぎの日」という貼り紙をしたのだそうです。
これが大当たりして、土用の丑の日にうなぎを食べる風習が広まっていったとか・・・。

この日の夕方に近くのスーパーへ出かけたら、店の前に特設のテントが張られていました。
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あたりに匂いが立ち込めているので何をしているのかすぐに分かりました。
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ここで調理した焼きたてを店内で売っています。
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タオルの鉢巻をした人が数人で汗をかきかき頑張って焼いていますが、店内には焼きたてを買い求めるお客さんの長い列が出来ていました。
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はたして、この日に何匹のうなぎが焼かれたのでしょう?

元々、土用の丑の日に「う」のつくものを食べると病気にならないという言い伝えがありましたので「う」のつく食べ物=「うなぎ」として定着したのでしょう。
栄養たっぷりのうなぎを食べて、夏バテを吹き飛ばしましょう!
って言いながら、我が家の今晩の食事には「う」の付くものは有りませんでした。😭

都市対抗野球の第86回大会の1回戦、トヨタ自動車(豊田市)✕JR北海道(札幌市)の試合が、7月22日 (水) 午後2時から東京ドームで行なわれました。
昨日のブログの続きです。
午後1時過ぎにトヨタ自動車応援者の受付が始まりました。
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応援グッズと入場券を受け取って回転ドアでドーム内へ入ります。
東京ドームの屋根は空気膜構造と呼ばれるもので、内部の空気圧力を外部よりも 0.3%(3ヘクトパスカル)高くして膨らませています。
屋根には28本のワイヤを8.5メートル間隔で縦横に並べ、その間に二重構造の膜を張ったものとなっています。
圧力差を維持するために送風ファンを合計36台設置しており、ドア開閉がある場合は10台から18台、ドア閉鎖時は2台を動作させて気圧を維持しているそうです。
出入り口には手動式回転ドアやエアロックが設置されており、全面的なドア開放は与圧が抜けて屋根が潰れる原因になるので出来ません。

トヨタ自動車の応援席は1塁側でした。
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3塁側には対戦相手のJR北海道の応援団が陣取っています。
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都市対抗野球では観客席に応援用のステージが作られます。
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試合開始前には応援団の挨拶がありました。
1塁側のスタンドはトヨタ自動車のチームカラーの赤色に埋め尽くされました。
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午後2時、試合が始まりました。
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試合を見ながらの少し遅い昼ご飯です。
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応援にも熱が入ります
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5回のグランド整備の時間には豊田市松平地区から来た勇ましい和太鼓の応援もありました。
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優位に試合を進めていたトヨタ自動車は6回にセンターがボール処理を誤ってフェンスまで転がっている間にホームまで駆け抜けるというランニングホームラン等で3点を追加して5対0になりました。
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得点が入ると応援ステージでは喜びのラインダンスでした。
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いろいろな応援パターンが繰り出されます。
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試合の方は、トヨタ自動車の先発ピッチャーと抑えのピッチャーが好投し、2安打完封の完勝でした。
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試合終了後にはお互いの応援団のエール交換が行われてました。
大きな声でJR北海道の応援団からの「フレーフレー、と・よ・た」のエールを受け、トヨタ自動車の応援団からも「フレーフレー、北海道」と返しました。
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試合後の帰りのバスがごった返すかと思いましたが、順調に皆さんが集合しバスに乗ることができました。
バスに乗るまでは雨は降っていませんでしたが、渋滞の首都高速を走っている頃から雨がポツポツ降り出しました。
出発したのが午後4時半過ぎでしたので、豊田に着くのが午後10時頃と思われましたが、高速道路には渋滞がつきものです。
この日も帰りの足柄サービスエリアで、三ヶ日ジャンクションから事故で渋滞22キロの情報が入ってきました。
時間が長くなることを覚悟してトイレ休憩を一ヶ所増やして、新東名の静岡サービスエリアに臨時で着いた時が午後8時半頃でした。
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ここでも雨が降り続いていました。
バスの中では、帰りは午前様になるかなぁって話をしていましたが、いつの間にか渋滞も解除されて順調に三ケ日から先も走ることができ、午後10時半過ぎに無事に豊田スタジアムに戻って来れました。
豊田市は雨がどしゃ降りでしたが、なんとか午前様にならずに我が家に到着しました。

社会人野球の最高峰ともいわれる、都市対抗野球の第86回大会の1回戦、トヨタ自動車(豊田市)✕JR北海道(札幌市)の試合が、7月22日 (水) 午後2時から東京ドームで行なわれました。
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豊田市教育委員会スポーツ課では、豊田市から都市対抗野球大会に出場するトヨタ自動車硬式野球部を応援するため市民応援バスが運行されました。
一人1000円で東京ドームまで連れて行ってくれるということなので、予約して行ってきました。
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市民応援バスは3台で、朝7時に豊田スタジアムを出発し、東京ドームに向かいました。
途中で休憩した新東名高速道路の浜松サービスエリアではトヨタ自動車の各工場からの応援バスもたくさん並んでいました。
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市民応援バスは3台でしたが、バスには16号車と書かれていたので、少なくても16台は応援バスが出ていたようです。

この日は豊田市など愛知県では午前中から雨模様の天気だったようですが、東へ向かうバスは雨雲から逃れるようにして進んで行ったので、青空の見える天候でした。
新清水インター付近でバスの正面には夏の富士山が見えました。
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御殿場を過ぎるあたりでは、バスの左側に大きく迫る富士山がず~っと見えていました。
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2回目の休憩場所の東名・足柄サービスエリア(上り線)からの富士山です。
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バスは神奈川県を走り抜け東名高速道路の終点へ。
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首都高速3号線(渋谷線)は渋滞でノロノロ運転が続きました。
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渋谷を過ぎて少し行ったところでビルの間から一瞬でしたが東京タワーが見えました。
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バスはお濠と石垣がつづく皇居の周囲を走ります。
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豊田を出発してから5時間半の12時30分ごろ、バスが東京ドーム前に到着しました。
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バスを降りると、各トヨタ自動車の応援のバスから降りた人たちの列で東京ドーム周りがごった返しています。
誘導の人に続いて入り口前に並ばされました。
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並ぶ列の向こうには、旧後楽園遊園地の東京ドームシティの観覧車「ビッグ・オー」と平日は運休中のジェットコースター「サンダードルフィン」です。

前の試合の後の東京ドーム内の清掃中ということで30分ほど待たされましたが、このあといよいよ東京ドームへ入ります。
ここまでが長くなりましたので、この続きはこの後のブログで紹介します。

海の日の知多半島でウインドサーフィンを楽しんでいる海岸がありました。
知多市新舞子海岸です。
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橋の向こう岸の風力発電の風車が見えるところが新舞子マリンパークです。
新舞子マリンパークは、名古屋港湾の環境整備を図るために南5区埋立地の一部を整備し、今から18年前の平成9年(1997年)4月にオープンしました。

そのマリンパークの対岸にウインドサーフィンのスクール(ウインドスぺース)があります。
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初心者の人が頑張って練習しています。
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見ていると気持ち良さそうですが、操作が難しそうです。
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気持ちのいい風が吹いていて、楽しそうにマリンスポーツを楽しんでいます。
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もう少し若かったらなぁと思いながら、しばらくウインドサーフィンの練習を眺めていました。
橋の向こうのマリンパークには、人工の砂浜のブルーサンビーチという名前の海水浴場があり、たくさんの人で賑わっていました。

7月20日、今日は海の日です。
豊田市には海がありませんので、知多半島へドライブして海を感じに出かけました。
知多半島で大好きな風景の一つが野間の灯台です。
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青空に白い灯台が輝いていました。

灯台の近くの海岸では家族連れのグループが楽しそうに遊んでいます。
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スイカ割りでした。(みごと命中!)
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灯台のある岩場の南には砂浜が広がっています。
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この砂浜は小野浦海水浴場です。
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海岸にはたくさんのレジャー用のテントが張られています。
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最近の海水浴は肌を真っ黒に焼くことは良くないということで、子供たちは服を着たまま海に入る姿が多く見られます。
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時代の変化で、海水浴の風景も変わってきていました。

気持ちいい潮風が吹いていて、久しぶりに海の匂いを感じた一日でした。

7月19日 (日) 、多くの学校では夏休みに入りました。
夏休みの初日の今日から豊田スタジアムでラジオ体操を行なうということで出かけてきました。
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夏休みに運動の習慣をつけ健康つくりに取り組んでもらおうと、豊田市や市の体育協会などでつくる「健康増進プログラム実行委員会」が昨年から実地していて今年で2回目だそうです。

昨年には知らなかった情報ですが、昨日(7月18日)の中日新聞豊田版で、このラジオ体操のことを知りました。

ラジオ体操は朝6時半から始まります。
15分前に到着し、受付でラジオ体操の出席カードをもらいました。
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2週間後の8月1日まで14日間皆勤するとプレゼントがもらえるそうです。

開始時間が近づくと、ラジオ体操会場の豊田スタジアムの西イベント広場には家族連れなどが次々と集まってきました。
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主催者の挨拶があって、6時半にNHKラジオの放送が流されてラジオ体操が始まりました。
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爽やかな朝の空気をいっぱい吸って、身体を動かします。
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ラジオ体操は長い間御無沙汰でしたが、何とか覚えているもんですね。
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第一・第二と二つのラジオ体操をしたら、すっかり汗をかいていました。


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体操の後には血圧計や握力計などの健康チェックコーナーや、ウオーキングなどの健康つくりメニューが準備されていましたが、とりあえずラジオ体操のみに参加しました。

主催者の人の話では、初日のラジオ体操への参加者数はおよそ400人だったそうです。
明日からの2週間、ラジオ体操を皆勤するように頑張ってみたいと思っています。

豊田市西山公園にハス池が有ります。
小さな貯水池ですが、池全体にハスが生い茂って、7月になると大きな花を咲かせています。
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池の周りには落下防止のフェンスが張られています。
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そのフェンスの手すりに「イトトンボ」がチョコンと止まっているのを見つけました。
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小さいので見つけにくいですが、よく見るとフェンスの横の葉っぱにも止まっていました。
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この池で育ったのでしょうか?
フェンスのネットでは仲良しカップルのイトトンボの姿もありました。
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昆虫図鑑で調べてみたら、アオモンイトトンボのようでした。
ちなみに上が ♂ で下が ♀ だそうです。
運が良いと、最近では滅多に見かけなくなった昆虫にも会うことができる、緑がいっぱいの西山公園です。

豊田市西山公園の「四季の花園」に白い花が満開に咲いている高さが2mほどの低木が有ります。
「ブッドレア」という名前の中国原産の植物です。
ヨーロッパで品種改良されたものだそうです。
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近くから見るとこんな花です。
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小さな花が円錐形の穂のようになっていて甘い香りが有ります。
その香りに蝶々が集まるため、英名では「バタフライブッシュ」と呼ばれています。
藤色を基本に、白や紫などの花色があるそうですが、西山公園の花は白色です。

この日は、「アオスジアゲハ」という蝶が花の蜜を求めて飛び回っていました。
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ブッドレアの基本の色の藤色の花が、やつば池近くの住宅の庭にも有りました。
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こちらの花にも蝶々が止まっていました。
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ツマグロヒョウモンという蝶です。
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夢中で蜜を吸っています。
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いろいろな花の名前がありますが、特にカタカナの花の名前がなかなか覚えられません。
ブッドレアという花の名前、どうすれば覚えられるんでしょうか?
ちなみに、ブッドレアの名前はイギリスの植物学者バドル(Buddle)に由来するということで、別名をフジウツギ(藤空木)というそうです。
明日にはもう忘れていそうな名前です。


7月13日 (月) 、安城市和泉町の「ふれあい田んぼアート安城2015」を見てきました。
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先日の名古屋市港区の田んぼアートに続き、今度は安城市の田んぼアートです。

こちらの田んぼアートは2007年から始まっているようで、今年で9年目になります。
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今までのデザインが写真で紹介されていました。

田んぼアートについての説明書きがありました。
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今年の田んぼアートのデザインについての説明もありました。
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デザインを募集した中から2つの作品を合体して一つの絵にデザイン化されています。
デザインに採用された都築弥厚(つづき やこう)さんについても説明板がありました。
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安城に矢作川の水を引き込む明治用水の先覚者で、今年生誕250年になるそうです。

田んぼアートに植えた稲の色が説明されています。
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ちょうど今頃が田んぼアートの稲の色がきれいになって見ごろです。
田んぼの所から数メートル高い土手の上で見られるようになっています。
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もっと高い所から見られればいいけれど、残念ながらこの場所には観察台(展望台)はありません。
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黄色に黒色でくっきりと「日本デンマーク安城」の文字が浮き出ています。
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デザインして、稲を植えるのは大変だろうと思いますが、見事な出来栄えです。
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明治用水の水で稲が元気に育つのを見て、都築弥厚さんも高い空の上から自分の絵を見ながら喜んでいることでしょう!

また来年の「ふれあい田んぼアート安城」のデザインが楽しみです。

第47回 東海ハムの祭典が、7月12日 (日) 愛知県日進市の日進市民会館で行なわれました。
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「ハム」と聞けば、ほとんど人が肉の加工食品をイメージし、その祭典だから、美味しいハムがいっぱい食べられるお祭りと思われるでしょう。
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でも、そうじゃありません!
「ハム」にはもう一つ別の意味が有り「アマチュア無線家」のことなのです。

国家試験で無線技士の資格を取り、趣味で無線通信を楽しむ人のことです。

私が高校生の頃から夢中になった趣味の一つでしたが、アマチュア無線から遠ざかって、もう30年以上にもなりました。

先日の新聞でハムの祭典が日進市で行なわれるという情報を知り、なぜか急に懐かしくなって出かけたという次第です。

日進市民会館の駐車場には、車載無線機(トランシーバー)を積んで、無線用のアンテナを装着した車がズラリと並んでいます。
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会場には、アマチュア無線に関係するいろんな催しやコーナーがありました。
災害救助でのアマチュア無線の活用についての実践コーナーや、
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無線愛好家のフリーマーケットで、中古品がたくさん持ち込まれて並んでいました。
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テーブルにはいろいろな電気部品が並んでいます。
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中古の無線機もありました。
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今ではほとんどお目にかからなくなった真空管です。
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別の部屋では最新の無線機が並んでいました。
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コンピューターを駆使した最新機は操作も難しそうです。
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会場をいろいろ回っていたら、私が昔、愛用していた無線機が売られていました。
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30年ぶりに対面して懐かしかったです。

今は携帯電話の時代になって、アマチュア無線を使って遠く離れた人と話しをすることが無くなってしまっていると思っていましたが、まだまだ趣味としてアマチュア無線を楽しんでいる人が多くいることに驚いた一日でした。

7月11日 (土) 、しばらく雨が続いていた天候でしたが、久しぶりに太陽が顔を出し、蒸し暑い日になりました。
そんな日の夕方近くにやつば池散歩道に出かけると、こんな幟が立てられていました。
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「環境保全 さわらないで下さい いきもの調査中! わくわく事業・逢妻女川を考える会」と書かれています。

池の周りを散策しながら回っていると、池の水が満水になると放水する排水口の近くに、大きな魚の網かごが池の中に投げ込まれていました。
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網かごにはロープがつながっていて、
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ロープが縛られている柵の所に札が付いていて、「逢妻女川を考える会 愛知学泉大学・豊田市」と書かれています。
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ひと目で池の生物調査をされているんだと分かりました。

毎年、この時期になると池の中にたくさんの稚魚が泳ぎまわっています。
岸の浅瀬に集まる魚群です。
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水中の魚の姿がハッキリと写っていませんが、この魚はアメリカから来た外来種のブルーギルです。
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やつば池の環境が魚に適しているのか、数えきれないくらいの稚魚が育っています。
この池の水は満水になると排水口から流れ出て、
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雨水などと一緒に丸根川を流れて行き、逢妻女川に合流しています。
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池から流れ出た水と一緒にブルーギルの稚魚も逢妻女川に放流されていると思われます。

大学の先生や考える会の人たちが何を目的にして調査をされているのか分かりませんが、出来ることなら散策している地元の人たちにも分かるような説明板があれば、もっと興味を持ってこの取り組みを見られるのにと思いました。

先日(7月6日)の中日新聞朝刊の社会面の左下の通風筒というコーナーで紹介されていた、名古屋市港区西茶屋の田んぼアートを見に、梅雨の雨が止んだ7月9日 (木) に行ってきました。

田んぼアートとは、葉の色の異なる品種の稲(古代米等)を使って、広大な田んぼに絵を描くものです。

田んぼアートの場所は、1年前の昨年6月末にオープンしたばかりのピッカピカの建物「イオン名古屋茶屋店」のすぐ南側にあります。
「田んぼアート南陽」と書かれた高さ7mの観察台(展望台)が、少し遠くからでも見えるので田んぼの場所はすぐに分かりました。
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この「田んぼアート南陽」は、茶屋新田田んぼアート実行委員会の人たちが、平成23年度より、名古屋市初となる「田んぼアート」を制作し、今年で5年目になります。
田んぼアートの目的の一つは、名古屋の稲作に触れ、楽しみ、学び、貴重な水田の保全にご協力をと呼びかけるものです。

能書きはそこまでにして・・・
まずは、何はともあれ田んぼアートです。
観察台の登り口に見学の方への注意書きが有りました。
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足元に気を付けて登りました。
そして、これが観察台の一番上に登って見た田んぼアートで~す。
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稲で描かれているのが信じられないほどの素晴らしいアートです。
信長を真ん中に秀吉(左)と家康(右)の戦国の三英傑の姿と名古屋南陽の文字です。
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観察台の柵にデザイン画が有りました。
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稲の苗を植えて思い通りに描くのは難しいけれども、今回はくっきりと色が出て良い仕上がりになったと実行委員会の会長さんが納得されていたと新聞には書かれてありましたが、そのとおりのまさに素晴らしいアート作品です。

5月に市民450人で漫画家のデザインを基に3300平方メートルの田んぼに、黒や白、赤、黄など6色の稲を植えたそうです。

高さ7mの観察台(展望台)が無くて地上から見ると、身長175センチで、こんな絵にしか見られません。
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田んぼアートを始めた4年前は、観察日を決めて高所作業者を使って見たそうです。
田んぼアート実行委員会の人たちの取り組みで、今は立派な観察台が有って、高い所から自由に見ることが出来るようになりました。
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田んぼアートを見に来る人が次々に観察台に登って、賑わってきていました。

稲穂が出ると絵の色が今のようには見られなくなってしまうので、見ごろは7月末までのようです。
その後のスケジュールは、田んぼアートの稲刈りが10月の日曜日に予定されているそうです。

豊田市駅前通り北地区再開発工事が進められているこの場所で、長い間豊田市民に親しまれてきた総菜店「松丈(まつじょう)」(同市喜多町)さんが、今日7月9日で現在の店での営業を終了します。
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店の前の「豊田名物・松丈コロッケ」の大きな旗が目につきます。
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その店の前に張り紙があり、7月中旬に豊田市駅下の仮店舗で営業しますと書かれています。

松丈さんの店は交差点の角に有ります。
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昭和の風情が漂う店は、今年の2月に解体工事が始まった再開発地区の西側になります。
この店の一角だけが残っていて、その裏の建物はもうほとんどが解体されてきています。
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他の店が次々と移転する中、松丈さんは最後まで行き先が決まらず現在地で営業を続けてきました。
松丈さんの店の「チキンコロッケ」は「松丈コロッケ」と呼ばれて、創業から半世紀過ぎた今もなお根強い人気を保っています。
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このチキンコロッケは、三代目社長の加藤さんの祖母が、昭和29年(1954年)の創業直後に生み出した看板商品です。
北海道産の男爵イモに鶏肉が加わり、ほのかなカレー風味が特徴のコロッケです。


6月に入ってようやく市駅構内の「ロッテリア」隣の空き店舗に仮移転することが決まり、7月中旬に現店舗から移ることになりました。
1週間後のオープンに向け、工事中の仮店舗です。
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来年1月末には現店舗から200m北側の時計店跡地(昭和町四丁目)に新たな店舗が完成し、店を本移転させる予定になっているそうです。
店の場所が変わっても、歴史を重ねた素朴な味は受け継がれていきます。

ちなみに・・・
<豊田市駅前通り北地区再開発とは>
 名鉄豊田市駅から東へ延びる駅前通りの北側1.6ヘクタールが対象。現店舗群の老朽化に伴い、地上8~26階の新たなビル3棟を建設する。
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(完成予想図)
2年後の平成29年(2017年)9月以降に順次完成し、シネマコンプレックス(複合映画館)や高齢者福祉施設、分譲マンションなどが入る。総事業費227億円。
というものです。

雨がシトシト降る7月7日、今日は七夕(たなばた)です。
願い事を短冊を書いて笹竹に吊るす風習がありますが、これは、竹竿に糸をかけて裁縫や習字の上達を星に祈るとかなえられるという、中国の乞巧奠(きつこうでん)の習わしからきているようです。
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日本では、平安貴族たちが、これをまねて梶(カジノキ)の葉に歌を書いたのが始まりと言われています。
江戸時代には幕府が七夕を五節句の一つに定めて、大奥では瓜・桃・菓子などを白木の台に盛り、その四隅に笹竹を立て、詩歌を書いた短冊や色紙を結びつけていました。
それが一般の人々の風習として広まり、文筆や針仕事の上達を願いを書くようになったようです。

また暦の上では今日は二十四節気の小暑(しょうしょ)です。
暑さがどんどん強くなっていくという意味があり、この頃から暑さが本格的になってきます。

豊田市西山公園の四季の花園の夏の花壇に、七夕の日ならではという花が咲いています。
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その花は・・・
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ペンタスです。
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この花の形で何となく気が付いたと思いますが、ペンタスの花は五角形☆の星の形をした花です。
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よく見かける星の形の五芒星(ごぼうせい)を、英語でペンタグラムといいます。
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ペンタスの花の名は、この五芒星のペンタグラムから付けられたそうです。
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無理矢理に星に結び付けた七夕の日のペンタスの花でした。
西山公園の四季の花園に、きれいに咲いています。

豊田市藤岡地区の北部に位置する石畳町は、西に瀬戸市、北に岐阜県との境にある三国山を臨む自然豊かなところです。
石畳町にある「石畳ふれあい広場」は地域の住民の方々が中心となり、まちづくり活動や来訪者との交流を通して心と体の健康を蘇らす “ 自然と歴史・文化が調和した癒しの空間 ” になっています。

足湯が有るということなので7月5日 (日) に出かけてきました。
県道352号線を北に向かって行くと、大きな表示板がありました。
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石畳ふれあい広場には広い駐車場があり、駐車場のすぐ横に足湯の施設が有ります。
定休日は毎週月曜日となっています。
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天然の温泉が湧き出る足湯の泉質は、単純弱放射能泉(アルカリ性低張性温泉)のラドン温泉です。
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足湯は檜作りの建物の中に有るので、天候が悪くても大丈夫です。
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一度に約35人が入ることが出来るそうです。
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足湯の利用は無料で、足拭き用のタオルも置かれています。
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お風呂用の可愛いカエルの温度計が浮いていて、お湯の温度は42℃でした。
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10分ほどお湯に足を入れていたら、うっすらとピンク色になりました。
足湯に入った後は、歩いていても足が軽くなったように感じました。

こんな素晴らしい温泉が近くにあったら最高なのに、我が家からは約20キロあり、豊田市内なのに車で40分ほどとチョッと遠いので残念です。

7月5日 (日) 午後の豊田市西山公園の花時計です。
春の花から夏の花に模様替えがされていました。
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人形の近くには、赤い花のサルビアが、その周囲に黄色のマリーゴールドなどが植えられています。
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まだ植えられたばかりで苗が小さいので、見ごろになるまでには半月ほどかかりそうです。
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花時計の全体が満開の花で囲まれるようになったら、公園の人にお願いして事務所の屋上からの写真を撮りたいと思っています。
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梅雨空の中での花の苗の植え付けの苦労に感謝して、見ごろになるのを楽しみにしています。

梅雨の季節らしい雨降りの毎日です。
そんな中で、7月3日の午後には雨が止んでくれました。
やつば池散歩道に出かけて、池をぐるりとひとまわりしてきました。
キキョウの花と共演してヒマワリが咲いていました。
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やつば池クラブの人で、キキョウの花を育てるのが大得意な人がいて、どんどん株数が増えて散歩道にたくさん咲いています。
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それと、散歩道に花壇も増えてきました。
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いろいろな花が植えられた、寄せ植えの花壇です。
まだ製作中の新しい花壇にも花の苗が植えられていて小さな花を咲かせています。
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刺し芽で増えるマツバボタンです。
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近くの家で増えたものをもらってきて、この花壇に植えているようです。
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あと一ヶ月もすると、花がいっぱい咲いている花壇になりそうです。

昨日7月2日、ハンゲショウを見に行った豊田市藤岡地区にある愛知県緑化センターの全国育樹祭記念広場の入り口横にハーブ園(ハーブガーデン)が有りました。
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雑草が生い茂ったように見えますが、いろいろなハーブが植えられています。
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ハーブガーデンは4つのコーナーに分かれています。
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ハーブ知識が無いので良く分からない物ばかりです。
それでも、何となく聞いたことのあるものも有りました。
白い花が可愛い、カモミールや、
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いろいろなミント類、
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葉っぱからレモンの香りがするレモンバーム、
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そして、乾燥させて料理に使う、オレガノ。
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ハーブガーデンを管理されている「ハーブ夢倶楽部」の人が立てた可愛い説明板があります。
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そんな中に、背丈が1m以上もある紫の花がありました。
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アーティチョークという植物です。
和名をチョウセンアザミというそうです。
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花のつぼみを調理して食べるそうですが、どんな味がするんでしょうか?
いろいろ不思議なものが多いハーブガーデンです。

ハーブに興味のある人は一度行ってみると、けっこう楽しめる場所だと思います。

7月2日のカレンダーに「半夏生(はんげしょう)」と書かれています。

半夏生とは雑節の1つで、烏柄杓(カラスビシャク)という薬草が生える頃で、昔は農家にとっては大事な節目の日だったようです。
この日までに「畑仕事を終える」「水稲の田植えを終える」という目安で、この日から5日間は休みとする地方もあったそうです。
言い伝えでは、この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋(ふた)をして毒気を防いだり、この日に採った野菜は食べてはいけないとされたりしました。

カラスビシャクは、こんな植物です。(資料写真です)
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このカラスビシャクのコルク層を除いた塊茎が、半夏(はんげ)という生薬になります。
(資料写真です)
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鎮吐作用のあるアラバンを主体とする多糖体を多く含んでおり、半夏湯(はんげとう)、半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)などの漢方方剤に配合します。
またサポニンを多量に含んでいるため、痰きりやコレステロールの吸収抑制効果があるそうです。

またこの日は一説に、ハンゲショウ(別名:カタシログサ=片白草)という名前の草の葉が、名前の通り半分白くなって化粧(半化粧:ハンゲショウ)しているようになる頃ともいわれています。

そんな半夏生の日に、豊田市藤岡地区にある愛知県緑化センターに群生している「ハンゲショウ」を見に行ってきました。
県緑化センターの第3駐車場の近くに大芝生園が有ります。
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この場所は、平成15年に全国育樹祭が行われた所が整備された記念広場になっています。
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この広場の周囲を流れる小川が有り、その小川の一ヶ所に20mほどのハンゲショウの群生地があります。
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緑の葉っぱの半分ほどが、白粉(おしろい)で化粧したようになるということでこの名が付けられた珍しい植物ということでしたが、半分どころじゃなくて葉っぱ全体が白くなっている状態のものが多くありました。
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近くにいた緑化センターの人に話を聞くと、広場の中のこの一ヶ所のみに群生しているということでした。
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蒸し暑い日でしたが、この場所だけは水辺に涼しげな景観を作っていました。

今年も半年が過ぎ、7月に入りました。
7月のことを別の呼び方で文月(ふみづき・ふづき)とも言います。
この月には七夕があり、短冊に歌や願い事の文字を書いて、書道の上達を祈った行事に因んだ「文披月(ふみひらきづき)」が転じたものといわれています。
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またこの他に、旧暦の7月には、稲穂が見えるようになる頃であることから「穂見月(ほみづき)」が転じたという説もあります。

新暦の7月は梅雨のど真ん中。今日も朝から雨が降っていて朝の散歩はお休みでした。

午後には雨が止んだので、やつば池散歩道に出かけてきました。
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やつば池の案内板の下に ”風鈴” が吊り下げられていて、風に揺れています。

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「チリ~ン!チリ~ン!」と涼しげな風鈴の音が、やつば池散歩道を散歩する人に心地よく聴こえています。
この風鈴は、豊田市旭地区の小渡町の「夢かけ風鈴」のイベントで知られる風鈴寺(増福寺)で御祈祷したものだそうです。
ちなみに旭観光協会の情報では、今年の「夢かけ風鈴まつり」は7月11日から8月31日まで行なわれます。

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