やつば池散歩道(豊田市)のブログ

やつば池(八ッ谷池)は、私が住んでいる豊田市朝日町と、その隣の丸根町に接する小さな農業用の溜め池です。              やつば池を周回する散歩道を元気に歩ける幸せを感じながら、地域の話題や情報を発信します。

2015年08月

8月も今日で終わりです。
ここ数日の間、秋雨前線とかの影響で雨が降ったり止んだりの日が続いています。
小雨の止み間に、毎年この時期に咲く早咲きのヒガンバナ(彼岸花)を見に、やつば池から近くの逢妻女川に出かけてみました。
豊田市宮上町を流れる逢妻女川の宮上橋から下流の男橋までの右岸堤防に、今年もヒガンバナがきれいに咲いていました。
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地元の逢妻地区で「逢妻女川クリーン活動」が展開されていて、堤防の草がきれいに刈り取られています。
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雑草が刈り取られた宮上橋の下の堤防に真っ赤なヒガンバナが一面に咲いています。
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一般にヒガンバナは秋のお彼岸の頃(9月末)に咲きますが、この一帯だけは1ヶ月早くに秋が訪れます。
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宮上橋の下へ降りて写した景観です。
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まだつぼみのものがあるので、この週末(9月5日)ごろまでは見ごろが続きそうです。

そして、この後一旦ヒガンバナが途切れますが、半月後の秋分の日の前ごろになると、宮上橋の上流の逢妻女川の両岸の堤防に約100万本ともいわれているヒガンバナが一斉に咲き出します。
すでに草が刈られ準備万端の上流側の堤防です。
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この堤防がヒガンバナで真っ赤に染められる景観は素晴らしいものです。
開花状況を今年もこのブログでお知らせする予定ですので、その時にはぜひ出かけて来てください。

やつば池に近い豊田市若草町に、手づくり石窯パンの店と、
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地産地消の食材にこだわったバイキングレストランの店が並んでいます。
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この2つの店は一つの駐車場を共同にしています。
そして、同じように店の周りを季節の花々などで可愛く飾っています。
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そんな中で、目に止まったのが植木鉢(ポット)を使って作った人形(ドール)の「ポットドール」です。
パンの店の入り口の横に椅子に座ってお客さんをお迎えしています。
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植木鉢に色が塗られていて、赤い服に赤い帽子をかぶってチョコンと座っています。
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隣りの食事の店では道路側のベランダのイスやベンチにポットドールが並んでいます。
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いろいろな形や大きさの植木鉢が使われています。
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仲良く並んだペアの人形は、肩を寄せ合って楽しそうです。
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植木鉢がアイデア次第で、こんなかわいい飾り物に変身するんですね。
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この植木鉢でかたどった人形のことを、「ポットドール」と一般的には呼ぶようですが、素焼きの鉢をテラコッタポットというので「テラコッタドール」と呼んだり、人形じゃなくて人間ということで「ポットマン」と呼んだりするようです。

以外と簡単(?)に出来そうなので、一度作ってみようかと思っていますが、芸術的な才能が無なので、思ったように簡単には出来ないかも・・・。

豊田市内のショッピングセンターの先駆けで、国道248号線沿いの市街地に昭和50年(1975年)7月にオープンしたジャスコ豊田店(現在はイオン豊田店)が、40年間という長い間営業を続けてきましたが、あと2日後の平成27年(2015年)8月31日で閉店します。
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建物の老朽化が理由で、閉店後の再開の予定は今のところ未定だそうです。

各地に最近次々とオープンしているイオンショッピングセンターの建物と比較すると、確かに時代を感じる建物になっています。
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8月29日の午後、土曜日ということも重なってか、閉店セールが行なわれているイオン豊田店の広い大駐車場は満車状態の賑わいになっています。
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店の入り口に立てられた閉店を知らせる案内板です。
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平成27年8月31日の午後7時にてイオン豊田店は全館完全閉店しますと書かれています。

最後の日まで閉店売りつくしが開催されています。
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店内に向かうお客さんの列が絶えません。
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店内には「イオン豊田店40年間ありがとう」のボードがあって、
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メッセージが書かれたハート形の色紙たくさん貼られていました。

最終日の31日には、先着600名に松平まんじゅうがプレゼントされ、午後7時の閉店前にセレモニーが計画されています。

やつば池散歩道の南側の一部の安全柵が昨年の夏はまだ杭にロープという仮設の柵でしたが、今年の2月に改修されて金属製のしっかりとした柵になりました。
その柵の下に1ヶ月ほど前にアサガオの種を蒔いたものがグングン育って、先日から花を咲かせるようになりました。
8月27日の朝の散歩の時のアサガオです。
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柵のパイプに巻き付いて伸びた茎から数輪の花が咲いていました。
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涼しげな色のアサガオです。
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少し離れたところに、柵のパイプに巻き付いている赤い小さな花の咲いている植物が植えられています。
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パイプの太さよりも小さな可愛い花です。
花図鑑で調べてみたら、ルコウソウ(縷紅草)という南アメリカ原産で江戸時代に渡来した花でした。
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縷(る)という字は、糸のように細長いものという意味でした。
縷の字が難しいので留紅草とも書くようです。
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夏の暑さに強い植物なので、最近は緑のカーテンにも使われるようになってきているそうです。
花の名前が覚えにくいので別名があって、カボチャアサガオとも呼ぶそうです。
この花からカボチャと聞いてもピンときませんが、その名前のいわれは、カンボジアを経由して日本に入ってきたので、カンボジアが訛ってカボチャになったということです。

ルコウソウ(縷紅草)、すぐに忘れてしまいそうな名前の花です。

8月26日の午前中、豊田市西山公園の四季の花園を散策していたら、花壇の片隅に先日、豊田市稲武町の山の中で見てきた「オオキツネノカミソリ」とよく似た花が芝生の中からニョッキリ伸びて咲き出していました。
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30センチほどの茎の先に、ピンク色と白色の花が咲いています。
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花の色がオレンジ色ならキツネノカミソリと同じように見えますが、花が咲く前の葉っぱの形の違いで、この花はナツズイセン(夏水仙)という名前の花のようです。
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ナツズイセン(夏水仙)という名前は、水仙によく似た葉っぱの植物で夏に花が咲くことから名付けられたということです。
ヒガンバナ科の花には、いろいろな名前の花があることがわかりました。
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どのヒガンバナ科の花も、花の芽が伸びてきている時には、根元に葉っぱがありません。
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花が咲き終わった時に葉っぱが出てくるそうです。

ナツズイセンのつぼみに赤トンボがとまっていました。
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赤トンボは近づいても逃げずにジッとしていました。

やつば池散歩道にも秋の気配が感じられるようになってきました。
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散歩道のあちらこちらに植えられているコスモスに花が咲き出してきました。
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コスモスは種がこぼれて生えてきたもので、春にも花がチラホラと咲いていましたが、これからの季節が本格的に咲き出しそうです。
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ピンク系のコスモスの他にキバナコスモスも咲き出しています。
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花の他に、散歩道の横にある柿の木やミカンの木にも実りの秋の季節が近づいています。
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秋の果物が色づき始めるのが楽しみなやつば池散歩道です。

8月も残り少なったある日の朝のやつば池散歩道で、花壇に水やりをしている人が四季桜の木の枝に鳥の巣があって、卵を温めているよって教えてくれました。
下の写真の右にある、木の葉の茂っているのがその四季桜です。
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散歩道の路面から3m足らずの枝の上に小枝を集めて作った巣が有って、その上に鳥が座っています。
たぶん卵を温めている(抱卵)と思われます。
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その鳥を下から覗くように近づいても、巣から動かずに首をキョロキョロとさせています。
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鳥の種類は山鳩(やまばと)のようです。

木の上の電線にも1羽のハトがとまっていて周りを見渡しています。
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鳥の生態について詳しいことは良く知りませんが、巣の上にいるのは卵を抱いているメスで、電線の上にいるのはメスを守るために警戒しているオスのようです。

台風15号が九州に上陸して北上して行ったので、豊田市は幸いに台風の直撃は避けられましたが、強い風が吹き、ときどき横殴りの雨も降っています。

もう何日、抱卵をしているのかはわかりませんが、ヒナが孵ってもこの場所で無事に育てられるのか心配です。
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もう少しそっと見守っていきたいと思っています。

8月23日は二十四節気の処暑(しょしょ)になります。
暑さが和らぐという意味です。
立秋から数えて15日目頃で、厳しい暑さの峠を越し、朝夕は涼風が吹き始めます。

お盆を前後してこの頃に、豊田市稲武地区大栗山のケヤキの森でヒガンバナ科の植物の「オオキツネノカミソリ」が見ごろになるという情報を知りました。
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この稲武町の オオキツネノカミソリは、平成10年(1998年)に、地元のボランティアグループが夏焼城ケ山の登山道を整備している時に群生しているのを発見し、保護してきているものだそうです。

豊田市足助町の香嵐渓の飯盛山に咲くキツネノカミソリとよく似た花ですが、オオキツネノカミソリは名前にオオ(大)が付くように、花が少し大きいようですが比べないと判らないくらいの違いしかありません。

今年は平年より1週間ほど早くに咲き始めたということなので、チョッと遅いかもと思いながら、8月23日 (日) に出かけてみました。
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稲武町から国道257号線を豊橋方面1キロほど、大井平公園からしばらくで県道80号線を面ノ木原生林方面(名古屋市稲武野外教育センター方面)へ進むと、けやきの森登山口・オオキツネノカミソリ群生地の案内板がありました。
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登山口から600mの山道になります。(ツキノワグマに注意の看板が気になります)

道は整備されていますが、チョッとした登山です。
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小さな沢の流れに沿って登山道を登っていきます。
途中に何ヶ所かに丸太の橋がありました。
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地元のボランティアグループの人たちが整備されているものだと思われます。
足を滑らさないように気を付けながら進んで行きました。
あと200mのところで小休止して目指すオオキツネノカミソリ群生地までの山道(階段)を登ります。
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群生地の前に観察小屋と書かれた休憩所がありました。
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10年余前に建てられたもののようです。
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小屋の向こうに説明板がありました。
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群生地の周りには人が入らないように杭を立ててロープで囲われています。
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予想した通り見ごろのピークは過ぎていて、一面がオレンジ色の花畑は見られませんでしたが・・・
まだまだきれいな花が咲いていました。
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群生地の広さは、テニスコート5~6面はありそうです。
山の傾斜面一帯にオオキツネノカミソリがギッシリと群生しています。
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残念ながら、全体的には花が終わっている部分が目立ちました。
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今度は見ごろの時期にもう一度来てみたいと思いましたが、登山道を登って来れる元気があるかどうかが心配です。

このブログを見て来年にも行ってみようと思われた高齢者の方は、見頃の時期がお盆の頃の夏場だけに、登山道の600mを甘く見てはいけません。
けっこうキツイ山登りを覚悟して出かけてください。

8月22日、今日はチンチン電車の日です。
明治36年(1903年)8月22日、東京電車鉄道が新橋~品川間の路面電車の営業を開始しました。
この日が東京で初めてチンチン電車が走った日です。

けれども、日本で最初の一般道路を走る路面電車が登場したのは明治28年(1895年)2月1日、京都でのことです。
琵琶湖の水力で発電した電力で動かしていました。
この京都の市電は愛知県犬山市の明治村で整備保存されていて、今でもお客さんを乗せて走っています。
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そして、名古屋の市電(チンチン電車)は、名古屋市営地下鉄の赤池駅の近くにある「レトロでんしゃ館(日進市浅田町)」を訪ねれば見られます。
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市電と地下鉄が保存されています。
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名古屋の市電1400型と
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2000型です。
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「チンチン」というのは、発車の時に車掌さんが紐(ひも)を引っ張って鳴らす鐘の音を描写したもので、それにより「チンチン電車」の愛称が生まれました。

水曜日が休みですが、入場無料です。
近くに行かれた時に、一度立ち寄って見てはいかがですか。

昨日の8月20日の午後、豊田市鞍ヶ池公園の英国庭園を見た後に四季の古里(さと)にも行ってみました。
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観光牧場の横にあるチェリーセイジの丘を越えると四季のさとの花畑が広がります。

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ボランティア活動で管理されている花畑です。
今が花盛りのカラフルなポーチュラカや、
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ピンク色の花の玉が一面に咲き誇るセンニチコウ(千日紅)
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緑の大玉が並ぶコキアも有りましたが、暑さと日照りの影響からか、一部で枯れてしまったものがありました。
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広い畑には黄色・赤色・白色のジニア(百日草)が植えられています。
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四季のさとの中のすべての花畑には動物除けの電気柵が設置されています。
ここでも野生動物による花畑への被害が有るようです。
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以前はこんなものは無かったのに、花畑の周囲を森林で囲まれています。
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先日、静岡県西伊豆町であった電気柵での感電死事故で安全対策の不備が話題になりましたが、危険を知らせる表示はしっかりとされていました。

それでも、きれいな花畑に電気柵は美観も損ねるし、子供が近づくと心配しなければいけないし、何とか無くせないものだろうかと、考えさせられてしまいました。

昨日からの雨も止んだ8月20日の午後、豊田市鞍ヶ池公園内にある英国庭園へ出かけてきました。
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英国庭園は鞍ヶ池公園の北駐車場のすぐ隣にあります。
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この庭園は、10年前の平成17年(2005年)に開催された愛・地球博の英国パビリオンに展示された菩提樹などが寄贈され、翌年の平成18年3月に移植し整備されて開園したものです。
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開園してもうじき10年になりますが、季節の花が咲き、ゆっくりと庭園を楽しめるよう洋風東屋やベンチなども設置されています。
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散策路は、花を見ずに普通に歩いてしまえば1分ほどで歩けてしまう短いものです。
そんな短い散策路ですが、花の少ないこの夏の季節でも、たくさんの花が植えられ咲いています。
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花の名前が良く分からないですが、見ているだけで癒やされます。
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真っ赤なケイトウ。
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オレンジが鮮やかなハゲイトウ。
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真っ白なユリ。
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涼しげな色の小花には蜜を求めて蜂が飛んできています。
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その他、色とりどりの花が咲いています。
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散策路の所々に10年前に植えられたと思われる菩提樹などの木々も大きく育って木陰を作っています。
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庭園を管理されている方の頑張りに感謝して、夏の花を楽しんできました。

8月も後半に入りましたが、まだまだ残暑が厳しい日が続きます。
この時期に、豊田市足助町の香嵐渓の飯盛山の斜面では「キツネノカミソリ」というオレンジ色の花が咲いています。
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おもしろい名前ですが、これは細長い葉っぱをカミソリに見立てて付けられたと言われています。
なぜキツネと付くのかは定かではありません。
花の色をキツネの色に見立てたものとか、葉がない状態でいきなり花がにょっきり伸びてくる姿が、キツネに化かされたようだからという説もあります。
どれもユニークでおもしろいと思います。

別の呼び方でリコリス( Lycoris )とも言われています。
花の美しさを称えて、ギリシャ神話の海の女神「リコリス(Lycoris)」の名からきています。
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日本の東北より南の地域に自生する球根植物で、秋のお彼岸頃に真っ赤な花を咲かせるヒガンバナと同じ属の仲間で性質も似ています。
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雑木林の中やその縁辺、日の強すぎない北側の傾斜地、里山や神社の境内などでよく見かける夏咲きの野草で、お盆頃によく見られます。
早春から初夏にかけて地際から帯状の葉をたくさん茂らせ、夏になると葉が黄変して枯れます。
8月の中頃に花茎を30cm~50cm伸ばして、その先端に花を数輪咲かせます。

紅葉の季節で香嵐渓が賑わうまでには、まだ3ヶ月ほど先ですが、緑のもみじの木の陰で咲く「キツネノカミソリ」というユニークな名前の花を見に出かけてみてはいかがですか。

8月16日の犬山観光の続編です。
桃太郎神社をお参りした後に、木曽川沿いに下って名鉄の犬山線の鉄橋と並んでいる犬山橋を渡って鵜沼市の木曽川の右岸に車を走らせました。
木曽川越しに見る犬山城の景観を見るためです。
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木曽川の岸からの小高い山の山頂に国宝・犬山城の天守がそびえています。
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天守の展望台にいる観光客の姿も確認できました。
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川越しの景観を楽しんだ後は、城下町の散策をしてきました。
木立が茂る緑の上に犬山城の天守が見えています。

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日曜日なので、暑い日でも犬山の城下町は多くの観光客で賑わっていました。
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散策の途中に、茶店で休憩して抹茶をいただきました。

帰りには尾張富士が見られる明治村方面のルートを選んで車を走らせました。
住宅地の道路から綺麗な形をした尾張富士の姿が見えました。
標高275mの均整のとれた美しい形の山でした。
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尾張富士を見ながら、車は明治村の横を通り抜けて走りました。
明治村では宵祭りが行なわれていて、正門前では浴衣姿の女性が写真を撮っていました。
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もう少し涼しくなったら、もう一度、犬山の観光地を訪れてゆっくりと楽しみたいと思いながら帰りました。


お盆を前後した企業の夏の長期連休も今日で最終日の8月16日の日曜日、愛知県犬山市の観光に出かけてきました。
人気のある日本モンキーパークやリトルワールドなどは賑わっていると思われるので、その場所は止めて、犬山城から木曽川沿いに3キロほど上流の左岸にある桃太郎公園に向かいました。
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木曽川の日本ラインで知られる場所にある広い河川敷の芝生広場は綺麗に整備されていて、夏の季節にはバーベキュー場としても人気のある所のようです。
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この日もたくさんの人がバーベキューを楽しんでいました。

この桃太郎公園の中心にあるのが、おとぎ話で有名な桃太郎伝説を伝える「桃太郎神社」です。
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可愛い顔の赤鬼が出迎えてくれます。
鳥居が2つ並んでいて、
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一つ目の鳥居をくぐって進んで行くと、右手に桃を持ったおばあさんがいて、洗濯岩の説明板がありました。
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この岩は神社の前方の木曽川の岸にあったもので、昔々この岩の上で毎日洗濯に来ていたおばあさんの足跡が残っているので、この場所に移動してきたものだそうです。

二の鳥居の前には、その桃から産まれた桃太郎が立っています。
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二の鳥居をくぐって拝殿に向かう階段を登っていくと、階段の途中に柴(しば)刈りから帰ってきたおじいさんがいました。
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階段を登った左側に拝殿があります。
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サル・キジ・イヌが桃の形をした鳥居の所に並んでいます。
桃太郎神社は子供の守り神で、御利益は子供の元気な成長です。

境内には、「飛騨木曽川国定公園内 桃太郎誕生地」と犬山市が立てた表示板があります。
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日本の各地に桃太郎伝説地があると思いますが、犬山市が認定しているというのも自信がありそうです。
拝観料200円の宝物館もありました。
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館内には、鬼の金棒や珍宝などが見られるそうですが、そこまで興味は無かったので入りませんでした。

鬼退治をした桃太郎軍団の横に、
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涙を流す赤鬼の姿がありました。
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ポタポタと落ちる涙が溜まって池になっていました。
この神社にはたくさんの鬼がいましたが、
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みんな優しい顔をした鬼さんばかりでした。

ということで、可笑しく楽しく桃太郎神社をお参りして、次の犬山市の観光地に向かいました。



8月14日の夕方、足助夏まつりに出かけてきました。
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香嵐渓の飯盛山と待月橋がライトアップされていました。
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足助の町並みには、祭りの提灯が飾られています。
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たんころりんと呼ばれる照明が夜の町中を照らしています。
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そんな中で、町中を散策していたら2階の窓に影絵が有る家がありました。
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左から桃から産まれた桃太郎が、三匹のお供を従えて鬼退治をするという桃太郎の影絵です。
キジにサルに犬が上手に描かれています。
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足助川沿いの遊歩道にローソクの灯りが並ぶ万灯まつりも行なわれていました。
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ローソクの灯りが約5000個も並べられているそうです。
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そして、8時半から花火大会が始まり、およそ500発の打ち上げ花火が上げられました。
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町の高台にある足助グラウンドより打ち上げられるので町中のどの場所からでも見られます。
花火の音が山にこだまして足助の町中に響きわたる凄い迫力でした。
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9時15分で花火は終了しました。
たんころりんの灯りが照らす町中を再び歩いて車まで戻りました。
初めての足助夏まつりでしたが、いろいろと工夫を凝らし、灯りが演出する趣のある夏まつりと感じました。

8月13日のやつば池散歩道です。
長い間雨が降らず、カリカリに干上がった花壇にも、昨日久しぶりに激しい雨が降って、ぐったりしていたコスモスも生き生きと緑がよみがえってきました。
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夏の花のマリーゴールドも枯れそうでしたが、なんとか立ち直りそうです。
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今年に増設した花壇に植えた苗も元気に育っています。
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特にマツバボタンやポーチュラカなどの夏に強い花は刺し芽で植えたものがたくさんの花を咲かせるまでに大きくなってきました。
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散歩道の桜の樹からはセミの鳴き声が響いています。
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幹にはアブラゼミが何匹も止まっていました。
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久しぶりに雨が降ったやつば池散歩道の植物たちは、水をたっぷりもらって元気を取り戻していました。

豊田市旭地区の小渡町で行なわれている「夢かけ風鈴」というイベントがあります。
風鈴まつりチラシ 表24
毎年夏になると、約5,000個もの風鈴が涼しげな音色を響かせます。

今年も小渡町の夢かけ風鈴まつりに出かけてきました。
手作りの風鈴や陶器、ガラスなど、さまざまな表情をした風鈴が飾られ、音色はもちろん、風鈴を見ているだけでも楽しくなります。
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「夢かけ風鈴」は、矢作川の水運の中継地として栄えた、かつての旭地区のにぎわいを取り戻そうと、平成15年から始まった町おこしのイベントです。
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町の中心を流れる矢作川に吹く風を感じてもらいたいと風鈴に思いをよせ、風鈴に夢を掛けるというアイデアから誕生したものです。
町内にある風鈴寺と呼ばれる「増福寺」では、風鈴の短冊に願いを書いてお寺に祈願奉納する、日本でも珍しい風鈴奉納をすることができます。
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階段を登って本堂の前に行くと、
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願い事が書かれた数えきれないほどの風鈴が奉納されています。
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風鈴寺には奉納風鈴の他に、こま犬風鈴や風水たまご風鈴なども飾られています。
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お参りをした後、小渡の町中の和菓子店に立ち寄ると、期間限定の涼しげな水まんじゅうがありました。
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暑い日だったので、冷房の効いた店の中で冷たいお茶を出していただいて美味しくいただきました。
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そして、風鈴で涼しさを感じた後、すぐ近くの観光やなに立ち寄り、アユ料理をいただきました。
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猛暑の続く中、夢かけ風鈴で目と耳で涼しさを感じ、アユ料理でおなかを満たし、小渡の町の観光を楽しんできました。

先日、南信州へ出かけた時に立ち寄った長野県根羽村の「月瀬の大杉公園」を紹介します。
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この場所には国の天然記念物に指定されている杉の大木「月瀬の大杉」があります。
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昭和19年(1944年)11月に国天然記念物に指定された月瀬の大杉は、樹高40メートル、幹廻り約14メートルに達し、日本第6位、長野県第1位といわれる巨木です。
そして樹齢は、文部省調査により約1800年と推定されています。

そんな素晴らしい国の天然記念物がある場所なのに、場所が分かりにくく、道も狭く、バスを停められる駐車場も無いので、観光客があまり訪れることもありませんでした。

そこで根羽村観光協会はもっと多くの観光客の皆さんに、この大杉を見てもらいたいと、今年(平成27年)の3月末に「月瀬の大杉公園」をオープンさせました。
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この公園は国道153号線沿いにあり、大型バス6台、普通乗用車14台の駐車スペースがあります。
また公園内のトイレには、身障者用も完備しています。
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月瀬の大杉公園には、矢作川に架かる延長約50mの木製の吊り橋「根羽峡大橋」があります。

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この橋を渡って、根羽峡と呼ばれる美しい渓谷を眼下に眺めながら渡り、四季折々の季節が満喫できます。
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そして「根羽峡大橋」を渡ると国の天然記念物である月瀬の大杉まで、ゆったりとした空間を楽しめるようになっています。
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樹齢1800年といわれる月瀬の大杉の巨木は、悠々と凛として大地に根を張っており、皆さんに壮大な世界を見せてくれます。
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国道153号線で根羽村を通行する機会がありましたら、是非一度立ち寄って見てはいかがですか。

8月8日 (土) 9時半から11時半まで、豊田市高崎町の豊田市公設地方卸売市場が一般開放されました。
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通常は業者の人しか入れない市場に、この日は一般の人が入って買い物が出来る催しです。
年に数回行なわれていて、今回は夏の地元の果物大集合市です。
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夏のこの時季は地元産のなし、もも、ぶどうといったくだもの、野菜などが豊富に出回ります。
幸水なしの試食コーナーには長い列が出来ていました。
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並んで食べた、冷たく冷やした幸水なしは大変旨かったです。
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夏の土用は明けましたが、公設市場の一般開放で毎回人気なのは一色産うなぎのかば焼き販売です。
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うなぎの焼ける匂いが立ち込めるコーナーにはこちらも長い列が出来ています。
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大きなうなぎが一匹1500円というお値打ち価格です。
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ご飯を盛ったドンブリをこの場に持って行き、焼きたてを食べたい雰囲気です。
近くではシジミの味噌汁の試食もあり、最高の食事が出来そうですが、でもそんなことは出来ないのが残念です。

10時50分から夏の果物などが当たる抽選会がありました。
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幸水なしの試食の時に配られた番号札が4枚ありました。
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次々に読み上げられる数字の中に、私の持っている番号は呼んでもらえませんでした。
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くじ運の悪さを痛感させられました。
ナシの箱や、桃の箱を持って帰る人をうらやましそうにながめながら、買い求めたキャベツやカボチャなどの野菜の入った袋をぶら下げて帰りました。

8月8日(土)、今日は立秋です。暦の上では秋ですが、暑さはまだまだ続きます。
そんな時に、豊田市松平地区の九久平町及び岩倉町の巴川(ともえがわ)周辺で、納涼にふさわしいおまつり「巴川金魚花火」が行なわれました。
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花火の前に、地元男性がこの地域に昔から伝わる「雲助道中」を歌いながら九久平商店街を練り歩きます。
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また、各自治区によるバザー出店や夜店なども楽しむことが出来ます。
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「巴川金魚花火」は、大正時代から昭和30年頃にかけて、巴川の松生嶋付近で行われていた松平地区の伝統行事である金魚花火を、巴川に架かる港橋が新しくなった平成9年に記念開催し、さらに平成16年から地元有志の力により復活開催したものだそうです。

午後8時すぎ、花火大会が始まりました。
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打上げ花火が上げられた後、メインとなる金魚花火です。
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金魚の群れが泳ぐように巴川の水面を金魚花火が次々と流されました。
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赤い光を灯しながら水面に広がって流れていきます。
赤い色以外にも白い色もありました。
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川の中州に花火師の人がいて左右の川の流れに流します。
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手筒花火も上げられました。
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およそ1時間、打ち上げ花火と金魚花火を繰り返し行ないます。
フィナーレは打ち上げ花火が長い時間続けて上げられ、すごい迫力でした。
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巴川を吹き抜ける心地よい風を感じながら、初めての「巴川金魚花火」を楽しませてもらいました。

豊田市民山の家「リゾート安曇野」で一泊して、その翌日には黒部ダムに向かいました。
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宿泊した山の家を8時半に出発して1時間足らずで、黒部ダムへのトロリーバス乗り場の大町市の扇沢駅に到着しました。
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無料駐車場は有りましたが満車状態です。有料駐車場に停めました。
駐車料金が千円です。
扇沢駅からは黒部ダム行きのトロリーバスが30分毎に出発しています。
9時30分のバスに間に合いました。
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バスを待つ人で長い列が出来ています。
人数に合わせてバスの台数を調整しているようで、9時30分には5台のバスが並んで出発しました。
どのバスもほぼ満員の状態です。
出発しておよそ15分でバスは黒部ダム駅に到着しました。
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トロリーバスが走るトンネルの途中で県境が有り、黒部ダムは富山県になります。

駅からはダムに直接行く平坦な道と、展望台へ向かう220段の地中階段を登る道の2つの分かれ道になっていました。
220段と聞いてチョッと悩みましたが、朝の元気なうちに階段を登ろうと決心し展望台への道を選びました。
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階段の途中には、小休止して水が飲めるところがありました。
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ひとくち飲みましたが冷たくておいしい水でした。
そして220段の階段を登り切り展望台に到着しました。
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長い階段を登ってきた疲れは、この景観を見て吹っ飛びました。
眼下に広がる大迫力の黒部ダムです。
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観光放水がされていて、激しく水しぶきを上げています。
展望台からの景観を楽しんだ後、屋外の階段で少しずつ下に降りていきます。
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水しぶきには、うっすらと虹が見えました。
放水観覧ステージの高さからの景観です。
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更に階段を降りて、一番低い場所の新展望広場からの景観です。
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水しぶきに太陽の光が当たって、きれいな虹のアーチが出来ていました。
そのあと、階段を上がってダムの上を歩いて行きました。

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ダムの真ん中です。
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そしてダムの反対側まで行きました。
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再びトロリーバスの駅の方まで戻り、レストランで昼食にしました。
黒部ダムカレーが人気のメニューということで食べることにしました。
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ライスがアーチダムでグリーンカレーが湖面をあらわしていて、ポテトサラダが放水、水しぶきのキャベツやラッキョウが外階段のコンクリートと見事な作品です。
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ヒレカツは湖面の遊覧船だそうです。
デザインも素晴らしいですが、カレーの味も美味しかったです。

2時間たっぷり黒部ダムを観光して再びトロリーバスで帰りました。
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帰りの扇沢行のトロリーバスは3台で、みんな座って乗れました。
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扇沢駅に着いたら空が暗くなってきて、しばらくしたら雨が降ってきました。
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天候にも恵まれて、いいタイミングで黒部ダムを楽しむことができました。
長野県安曇野周辺の2日間の旅行を終えて、夕方には豊田市へ帰ってきました。



長野県安曇野市の豊田市民山の家「リゾート安曇野」への旅行で、わさび農場を楽しんだ後に向かったのは、安曇野市のすぐ北の大町市にある「ラ・カスタ ナチュラル ヒーリング ガーデン」です。
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ラ・カスタ  ガーデンは、1日100名限定の予約制のガーデンなので、一日前にインターネット予約をしておきました。
このガーデンを運営しているのは、ヘアケアやスキンケア製品を製造販売している「アルペンローゼ」という会社です。
9年前の2006年4月にオープンしたラ・カスタ ガーデンは、五感で感じることを目指した美と癒しのガーデンとのことです。
入園者数を制限しているのも、来園者がゆったりくつろげるようにとの配慮からのようです。

ガーデンの入り口です。
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門を入って行くとボーダーガーデンが目の前にあらわれます。
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ガーデン内には、草花350種、樹木250種(3,700本)が育てられているそうです。

ラ・カスタのシンボルフラワーはエキナセアという花です。
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7月~8月が見ごろの花で、ガーデン内には様々な色のエキナセアが咲いていました。
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ガーデン内を順路の案内に沿って進んで行きます。
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白樺林のコニファーガーデンです。
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緑の中に飲んでもおいしい北アルプスの天然水が流れている場所もありました。
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ガーデンの奥に綺麗な建物がありました。
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外国に行ったようなお洒落な建物は、化粧品を製造している工場(ファクトリー)やショールームと展望塔です。
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ファクトリーの前にはウォーターガーデンがあります。
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ファクトリーの展望塔に登ってみました。
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4階の窓から見たガーデンの景観です。
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再びガーデン内を順路に沿って進んで行きます。
岩山をイメージしたロックガーデンや、
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精油の原料となる植物を集めたアロマガーデンです。
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花や緑が綺麗に管理されて、すばらしいガーデンでした。

もちろん開園期間の4月下旬から11月上旬までガーデンは楽しめますが、バラが咲いている5月~6月頃が一番の美しさだそうです。

秋の紅葉も良いですよって言っていました。

ガーデニングを趣味として楽しんでいる私には刺激の強すぎるナチュラルヒーリングガーデンでした。
そしてこのあと、安曇野市の豊田市民山の家へ向かいました。

豊田市民山の家「リゾート安曇野」が長野県安曇野市にあります。
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この施設は、豊田市民限定(市内在住・在勤の方)の保養施設です。
豊田市から高速道路を走って3時間とチョッと遠いですが、北アルプス山麓の裾野に広がる赤松の林の自然豊かな中にあり、穂高の天然温泉と料理が自慢のリゾート施設です。
和室(14室)・洋室(4室)・和洋室(4室)の3種類の部屋が全部で22室あります。
リゾート安曇野が開館して今年で25周年を迎えるそうです。

豊田市に住んでから今まで、まだ一度も利用したことが無かったので、豊田市民としては一度は利用させてもらおうと思い、8月の初めに予約して出かけてきました。

宿に着く前に、安曇野市周辺の観光です。
安曇野といえば道端の道祖神や「わさび」が有名です。
そこで、大王わさび農場に立ち寄りました。
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広い広いわさび農場は、大正時代に開拓してもうすぐ100年になるそうです。
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わさびのモニュメントの後ろに広がるのはワサビ田です。
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ワサビが植えられている上に、直射日光を避けるために日よけのシートが張られています。
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広い農場を散策しながらワサビ田が見えるように散策路が整備されています。
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ワサビ田を流れる冷たい水に触れられる場所もありました。
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大王わさび農場内のレストランで昼食です。
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このレストランのメニューで定番の「本わさび丼」は、自分でワサビをすりおろします。
鼻にツ~ンとくるワサビの刺激を楽しみながら美味しくいただきました。

食後には、本わさびソフトクリームもいただきました。
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ワサビなのに辛くないと書かれているように、何とも不思議な味のソフトクリームでしたが、冷たくて甘くて美味しかったです。

数年前のNHK朝の連続テレビ小説「おひさま」のロケが、この場所(大王わさび農場周辺)でもおこなわれたそうです。
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わさび農場の横には、きれいな水の川が流れ、3台の水車小屋がありました。
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大王わさび農場をゆっくりと散策してから、まだ宿に行くまでには時間があるので、次の観光目的地に向かいました。

昨日のブログの続きの「徳川家康公400年祭記念大会のPRキャラバン」です。
8月2日の午前中に、竹筒に詰められて豊田市商工会議所に運ばれた松平郷の産湯の井戸の水は、午後から豊田市駅前の市街地を200人の大行列で約1キロ先のとよたエコフルタウンまで今度は人力で運びます。
松平郷でMIRAIを見送ってから、昼食をとって午後1時頃に豊田市駅前に行ってみました。
大行列の人たちは、駅前通りのビルの陰で小休止をしていました。
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午後1時10分、気温が37℃を超える猛暑の中、産湯の井戸水を運ぶ大行列が数百メートル先の「とよたエコフルタウン」を目指して歩き始めました。
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行列の真ん中あたりで、産湯の井戸水の入った竹筒が3本担がれています。
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もうすぐ到着です。
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行列の目的地とよたエコフルタウンです。
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だいじに運ばれてきた産湯の井戸の御水です。
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記念大会の会長さんと豊田市長も暑い中を大行列と一緒に歩いてこられました。
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産湯の井戸の水を岡崎城へ運ぶ前にエコフルタウンの会場では、豊田市のアイドルグループの歌とダンスと、
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松平中学校の和太鼓演奏で盛り上げます。
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猛暑日の直射日光の下での元気いっぱいの演技でした。

そしてみんなに見送られ、産湯の井戸の水は岡崎城へ出発して行きました。
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このあとは岡崎まで行っていませんので写真はありませんが、岡崎市長の出迎えを受けて無事に岡崎城まで届けられたそうです。

8月2日(日)に松平郷の松平東照宮と「とよたエコフルタウン」において「徳川家康公400年祭記念大会のPRキャラバン」の「松平郷の産湯の井戸の水を岡崎城へ」というイベントの大行列&出発式が開催されました。

このイベント、どういったものかと言いますと・・・
松平東照宮にある産湯の井戸の水は、松平家代々産湯として使用されていました。
徳川家康公が岡崎城で産まれた際も、この井戸の水を竹筒に詰めて、早馬で届けられたと伝わります。
その再現として、産湯の井戸でお水取りをおこない、早馬ではなく燃料電池自動車「MIRAI」に松平郷の井戸水を載せて岡崎城まで届けるというものです。

当日の朝10時頃に松平郷に到着すると、鳥居から東照宮の本殿の間に「MIRAI」が4台も並んでいました。
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本殿内で神事が行なわれたあと、10時30分過ぎに本殿前から産湯の井戸へお水取りに向かいます。

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列の中ほどに井戸水を入れる水瓶が担がれていきました。
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産湯の井戸の前で祝詞が読み上げられます。
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井戸を開けさせてもらう旨のお言葉(?)が読み上げられて、井戸の扉が開けられました。
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そして、長さが2mを超えるような長い柄杓が渡されました。
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お水取りをされる方の名前が読み上げられます。
名前を呼ばれた人は、柄杓で井戸の中から1杯ずつ水をすくって、水瓶の中に入れていきます。
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お水取りをされる豊田市長です。
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豊田市長はこの日、徳川家康に扮して参加されていました。

十数名の方で順番にお水取りが行なわれ、再び井戸の扉が閉じられました。
そして産湯の井戸水が入った水瓶は本殿へ運ばれました。
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まもなく、本殿前に「松平東照宮 産湯の井戸 御水」と書かれた竹筒があらわれました。
竹筒を持っておられる方は、記念大会の会長さんです。
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この竹筒3本に詰めた産湯の井戸水を、当時の早馬に代わって「MIRAI」に載せて一旦、豊田市駅前の商工会議所まで運びます。
豊田市長も1本竹筒を持ちました。
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竹筒にはおよそ3リットルの水が詰まっているそうで、市長が「重たいぞ!持ってみるか?」って写真を撮らせてもらっていた私にも竹筒を持たせていただきました。
ズシンと重い竹筒でした。

そして11時10分に早馬代わりのMIRAIが4台並んで松平郷を出発して行きました。
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このあとのイベントは、昼休みのあと午後12時30分に産湯の水を運ぶ200人の大行列が豊田商工会議所をスタートして約1キロ先のとよたエコフルタウンまで行進にて行きます。

ここまでで長くなったので、この続きは明日のブログにします。

豊田市西山公園の花時計は夏の花に植え替えられてからおよそ1ヶ月が過ぎました。
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中央の人形の周りのサルビアの花の赤色が鮮やかになり、その周囲のマリーゴールドの花もオレンジ色が濃くなってきました。

暑さに強い夏の花ですが日照りには負けてしまいます。
人形の横から自動散水機でたっぷりと水をかけてもらっていました。
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もう少しで一面が赤やオレンジの花の色に覆われそうです。

ここまできれいに咲いてきていたので、事務所の方にお願いして高い所からの写真を撮らせていただきました。
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普段では見られない2階から見た2015年8月1日の花時計です。

この高さからいつでも見られたら素晴らしいのですが、高所の足場を組むなどの施設が必要なので難しいことだとは思います。
でも、せっかくの花時計の美しさを市民の皆さんが気楽にみられるようになれば良いなぁと高い所から見させてもらって感じました。

今日から8月です。
8月は葉月(はづき)とも呼びます。
葉が紅葉して落ちる月「葉落(はおち)月」から「葉月」となったいわれています。
葉が落ちるのは秋では?と思われるかもしれませんが、旧暦での8月は秋なのです。

学校が夏休みに入った7月19日から始まった豊田スタジアムでのラジオ体操も今日で2週間が過ぎました。
8月1日でひとまず終了です。
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初日には400人ほどの人が集まったラジオ体操でしたが、最終日には3~4割程度の人数になっていました。
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受付で出席カードを見せて最後のスタンプを押してもらい、参加賞や皆勤賞を受け取ります。
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私の出席カードです。
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2週間毎日出席して皆勤賞です。


そして6時半になりました。最終日の体操です。
スタジアムに設置されたラジオからラジオ体操の歌が流れて、第一体操が始まりました。
「腕を前から上げて背伸びの運動!」
イチ・ニィ・サン・シー・・・・
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腕が高く上がる人や上がらない人などいますが、みなさん元気いっぱいです。
うしろから見てると動作がいろいろで楽しいです。

第一体操に続いて第二体操をして、10分間のラジオ体操が終わりました。
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豊田市体育協会の人の話では、豊田スタジアムだけでは無くて、各地域で皆さんが自主的に行なうようになれば嬉しいことです。
ぜひ皆さんが声を掛けあって、地域単位でラジオ体操をするようにしていきましょうという呼びかけもされていました。

2週間のラジオ体操で、少しは腰や肩が柔軟になったような気がします。
でも明日からも続けられるかどうか・・・・??

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