「風の谷のナウシカ」から最新作「思い出のマーニー」までスタジオジブリ30年の歴史を振り返る特別企画です。
2つの会場に分かれて展示されています。
その1は、白い丸い建物の地球市民交流センター体育館で「思い出のマーニー×種田陽平展」が見られます。
チケット売り場では待ち時間の案内板が有りましたが、平日なので多少混雑はしていましたが待ち時間は無く入場できました。
写真が撮れるかと思いましたが、入り口で館内は撮影禁止になっていますと案内していて、館内の写真は撮れませんでした。
スタジオジブリ作品のアニメ映画「思い出のマーニー」の映画美術監督の種田陽平さんがデザインした「マーニーの部屋」などをセットで再現し展示しています。
以下の写真はネットからコピーさせてもらったものです。
映画に描かれたマーニーの部屋が再現されていました。
また、物語の重要なシーンを表現した精細で幻想的なジオラマや背景画の数々、映画には出てこない美術設定資料まで、アニメーション美術と実写映画美術が融合した「映画の美術」を丸ごと楽しむことができる展示になっています。
もう一つの展示会場の愛・地球博記念館ギャラリー3ではスタジオジブリの30年の軌跡を堪能できる「ジブリの大博覧会展」が見られました。
特別企画「ジブリの大博覧会」
本展では、スタジオジブリが設立から30年間積み重ね、生み出してきた3,000点近くの貴重な資料が展示されています。
これまでのジブリ作品がどのように生み出され、世に出て行ったのか、当時を振り返るポスターやチシといった広告宣伝物を中心に、制作資料、企画書など未公開資料を含む圧倒的多数の資料が所狭しと並んでいました。
ただし、こちらの会場も残念ながら館内の撮影が禁止となっていましたので、館内の展示状況の写真はありません。
下の写真は、DVDのラベルです。
今回の特別展示とは別に、モリコロパーク内には10年前の愛・地球博の時の展示がそのまま残っていて常設展示されている有名な「サツキとメイの家」もあります。
人気があって早くに予約しないと午後には当日分の受付が終わってしまっているようでした。
もう一つの関連展示として、思い出のマーニーに登場する大岩家の庭や畑が作られたものが緑化フェアの花壇の中に有りました。
畑に植えられた野菜には、トマトやナスが実っていました。
あと残すところ一週間なので、祝日や土日の休日には多くの人で賑わうと思われますが、平日の比較的空いている時に見られて良かったです。