やつば池散歩道(豊田市)のブログ

やつば池(八ッ谷池)は、私が住んでいる豊田市朝日町と、その隣の丸根町に接する小さな農業用の溜め池です。              やつば池を周回する散歩道を元気に歩ける幸せを感じながら、地域の話題や情報を発信します。

2015年10月

10月29日のモリコロパークの「うまいものガーデン」で食事をした後、全国都市緑化あいちフェアと同時に開催されている「ジブリの大博覧会」を見てきました。
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「風の谷のナウシカ」から最新作「思い出のマーニー」までスタジオジブリ30年の歴史を振り返る特別企画です。
2つの会場に分かれて展示されています。
その1は、白い丸い建物の地球市民交流センター体育館で「思い出のマーニー×種田陽平展」が見られます。
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チケット売り場では待ち時間の案内板が有りましたが、平日なので多少混雑はしていましたが待ち時間は無く入場できました。
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写真が撮れるかと思いましたが、入り口で館内は撮影禁止になっていますと案内していて、館内の写真は撮れませんでした。
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スタジオジブリ作品のアニメ映画「思い出のマーニー」の映画美術監督の種田陽平さんがデザインした「マーニーの部屋」などをセットで再現し展示しています。
以下の写真はネットからコピーさせてもらったものです。
映画に描かれたマーニーの部屋が再現されていました。
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また、物語の重要なシーンを表現した精細で幻想的なジオラマや背景画の数々、映画には出てこない美術設定資料まで、アニメーション美術と実写映画美術が融合した「映画の美術」を丸ごと楽しむことができる展示になっています。
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もう一つの展示会場の愛・地球博記念館ギャラリー3ではスタジオジブリの30年の軌跡を堪能できる「ジブリの大博覧会展」が見られました。
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特別企画「ジブリの大博覧会」
本展では、スタジオジブリが設立から30年間積み重ね、生み出してきた3,000点近くの貴重な資料が展示されています。
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これまでのジブリ作品がどのように生み出され、世に出て行ったのか、当時を振り返るポスターやチシといった広告宣伝物を中心に、制作資料、企画書など未公開資料を含む圧倒的多数の資料が所狭しと並んでいました。

ただし、こちらの会場も残念ながら館内の撮影が禁止となっていましたので、館内の展示状況の写真はありません。
下の写真は、DVDのラベルです。
風の谷のナウシカ
となりのトトロ2

今回の特別展示とは別に、モリコロパーク内には10年前の愛・地球博の時の展示がそのまま残っていて常設展示されている有名な「サツキとメイの家」もあります。
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人気があって早くに予約しないと午後には当日分の受付が終わってしまっているようでした。

もう一つの関連展示として、思い出のマーニーに登場する大岩家の庭や畑が作られたものが緑化フェアの花壇の中に有りました。
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畑に植えられた野菜には、トマトやナスが実っていました。

あと残すところ一週間なので、祝日や土日の休日には多くの人で賑わうと思われますが、平日の比較的空いている時に見られて良かったです。

10月29日 (木) のモリコロパークの全国都市緑化あいちフェアです。
最終日の11月8日まで残すところあと10日になりました。
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リニモの愛・地球博記念公園駅を降りてすぐの北入り口にある「鏡の中の花畑」には、会期の途中に植え替えられた2000株ともいわれているシクラメンの花が鮮やかに咲き誇っていました。
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今回は、モリコロパークの大芝生広場で1週間前から始まった「うまいものガーデン」で美味しいものを食べようということを狙いに出かけました。
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花の棚田のボーダーガーデンに向かって歩いていくとうまいものガーデンの会場の案内看板がありました。
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お昼少し前でしたので、芝生広場の周囲に並ぶ屋台の前にはどの店も長い列が出来ています。
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まずは席を確保してから、何を食べようか屋台を見渡します。
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あまり長い列は避けて、短めの列の店のものにしました。
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北海道のカニ寿司の弁当と、沖縄のソーキそばを買ってきました。
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青空の下で、食べた弁当は最高に旨かったです。

食事をしていると、芝生広場のステージでイベントが始まりました。
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全国のJA鉢物部会の人たちから、「いい夫婦」の日のキャンペーンで、11月22日の良い夫婦の日には花を贈ろうということでした。
その運動をPRするために、会場に来られた500人に無料でシクラメンとパンジーの花をプレゼントがされました。
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長い列が出来ましたが、500人分も用意されていて、たくさんの人に花がプレゼントされました。
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並んで受け取ったシクラメンとパンジーの入った袋です。
思いもよらない素敵なプレゼントでした。

先日、久しぶりに豊田市鞍ヶ池公園の四季のさとへ出かけてきました。
北駐車場から四季のさとの花畑に向かう途中にチェリーセイジの丘があります。
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春から秋まで赤い小さな花を枝先に咲かせます。
暑い夏には一度花の数が少なくなってしまいますが、涼しくなる秋には又たくさんの花が咲きます。
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チェリーセイジを見ながら進んで行くと、目の前にコキアがあらわれました。
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西山公園に植えられていたコキアを少し前にもブログで紹介しましたが、こちらには50株ほど植えられています。
涼しくなって緑の葉がピンクに染まってきれいです
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斜面に3列に並んで植えられていて見ごたえがあります。
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今まであまり気にしなかったコキアですが、秋になると綺麗に紅葉する姿を見て、来年にはやつば池クラブの人と相談して、やつば池散歩道の花壇にもコキアを植えてみようかと思いました。

9月12日より11月8日まで58日間開催の「全国都市緑化あいちフェア」も残す期間があと2週間余りになった10月25日に、来場者が50万人を達成したというニュースがありました。
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翌日の10月26日 (月) に、会場のモリコロパーク(愛・地球博記念公園)へ出かけてきました。
日本一のボーダーガーデン「花の棚田」は、残りの期間もきれいな花壇を見てもらえるように花の植替えが行なわれていました。
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赤やピンクや白色のカラフルなポインセチアという花の苗がたくさん並んでいます。
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広い花壇なので植え替えも大変のようです。
真っ赤なポインセチアと黄色のマリーゴールドの中に白いポインセチアを植えこむようです。
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11月8日のフェスタの終了まで花壇は豪華に彩られています。

そんな屋外の花壇の他に、屋内の施設の地球市民交流センターでは、都市緑化あいちフェア最後の展示に向けて飾り付けがされていました。
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フラワーシャンデリアとミニガーデンです。
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天井から吊り下げられたフラワーシャンデリアは、生産量日本一の愛知のキク(菊)の花をボール状にアレンジした飾り付けです。
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30~40個の色とりどりの花のボールの吊り飾りです。
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造花じゃなくて生花なので綺麗な状態を維持するのも一苦労じゃないかと思います。
およそ2か月の花のイベントは、見る方は楽しいですが、運営する人たちは大変のようです。

豊田市西山公園の四季の花園に秋の花が植えられてから1ヶ月が過ぎました。
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ボーダー花壇に植えられた赤・白・黄色にオレンジ色のジニア(ヒャクニチソウ)は花の数がどんどん増えて花壇いっぱいに広がって咲いています。
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アプローチ花壇のウインターコスモスも花盛りです。
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鉢の寄せ植えのダリアや菊も満開です。
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コンテナガーデンのハンギングには赤白黄色の球根ベゴニアが植えられています。
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鮮やかな大きな花がハンギングバスケットからこぼれるように咲いています。
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キッチンガーデンには小さな苗だったサニーレタスが葉を広げ、収穫できるほどまで成長してきています。
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そんな中で、ボーダー花壇に植えられている茶褐色のコスモスがあります。
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チョコレートコスモスという花です。
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色がチョコレートに似ているだけでなく、花の香りがほのかに甘いチョコレートなのです。
最近あちこちの花壇などで多く見かけるようになった花です。
この花を見つけたら、ぜひ近づいて香りを嗅いでみてください。
香りを感じない人は耳鼻科へ行くことをお勧めします。

10月26日 (月) 、豊田市の今朝の最低気温が一気に3.9 ℃まで下がり、朝の散歩では防寒対策をして出かけました。
そういえば暦では2日前の24日が二十四節気の霜降(そうこう)でした。
霜降といえば、秋が一段と深まり、朝霜が見られる頃。
朝晩の冷え込みが厳しくなり、初霜の知らせが聞かれるのも大体この頃で、山は紅葉で彩られます。
ということです。

半月前の10月8日のブログで明け方の天体ショーを紹介しましたが、今日はその続きです。
冷え込んだ朝、日の出前の天体ショーです。
下の画像は国立天文台のホームページ「ほしぞら情報」からコピーしたものです。
10月26日の日の出前の東の空には金星と木星が仲良く並んで見えると紹介されています。
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26日の我が家の窓から、朝の5時前に見た東の空です。
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拡大して文字を加えた写真です。
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明けの明星の金星はマイナス4等台の明るさで輝いています。
並んだ木星もマイナス1.7~1.8等と明るく、ダブル明けの明星です。
その下で赤色に光っている火星はプラス1.8等とやや暗いものの明るくなりかけた朝の空で十分に確認できる明るさで光っていました。

ちなみに、下のものは一日前の25日の同じ時間ごろの写真です。
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二日間とも幸いに朝の空には雲一つない好天で天体ショーが楽しめました。

次の天体ショーは来月の6日~8日に3つの惑星に月が接近したものが見えるようです。
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興味がある方は、ちょっと早起きをして東の空の天体ショーを楽しんでください。


 

やつば池から北東方向へ1キロほど行ったところに、豊田市障がい者総合支援センター「けやきワークス」という施設があります。
10月24日 (土) 、「第7回けやきワークス よっていきん祭 2015」が開催されました。
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施設内と駐車場を使って、地域のみなさんのステージ発表や抽選会・ゲーム・木工クラフトなど楽しイベントが盛り沢山行なわれています。
秋晴れの中、たくさんの人が集まっていました。

駐車場にはいろいろな出店が並んでいます。
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ステージ発表では午前中からいろいろと行なわれていたようです。
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午後から出かけたので、最後の朝日小学校の金管バンド部の発表しかみられませんでした。
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日ごろの練習の成果を元気よく発表して演奏していました。
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施設内の喫茶ZELKOVA(ゼルコバ)という名前の店では、コーヒーをお祭りの日限定価格の100円で販売していました。(通常は250円です)
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この店ではパンも焼いていて、サービス価格のベーグルパンを食べながらコーヒーをいただきました。
ちなみに、けやき(欅)は豊田市の木で、ゼルコバは「けやきの木」のことです。


10月24日 (土) 午前9時半、この日もやつば池散歩道がにぎわっています。
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この日は、やつば池クラブの主催で、豊田市わくわく事業推進行事・健康づくり出前講座「やつば池健康ウォーク」が10時から行なわれます。
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豊田市体育協会副会長で中京大学の勝亦紘一(かつまたこういち)名誉教授を、体育協会より講師として派遣しての開催です。
定員は30名程度を予定しているようで、芝生広場にイスが並べられていました。
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今回の参加対象者は60才以上の高齢者となっているので、私も講座に参加させてもらいました。

直射日光が当たると少し暑いくらいの陽気になったので、並んでいたイスを日陰の涼しい場所に移動しました。

先生の講座の前に、近所に住んでみえる方で、ギターマンドリンを愛好している3名の演奏会がオープニングイベント(?)としてありました。
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3曲ほど演奏した後、やつば池クラブの会長さんの挨拶がありました。
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やつば池の説明や、やつば池クラブの活動内容などについて話されました。

そして、いよいよ勝亦先生による健康ウォークの講座が始まりました。
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予定していた定員を超える、多くの元気なシルバーのみなさんが集まりました。
この方が勝亦先生です。
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ユーモアたっぷりに話をされ、みなさんも和気あいあいの雰囲気で講義を聞きました。
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そして芝生広場に広がって、身体を動かしての指導が始まりました。
歩くときは背筋を伸ばして、ももを上げて、できれば大股で・・・
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スクワットで足腰を鍛えましょう・・・
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などなど、受講者と先生が肩を組み、なごやかなに語りながらの楽しい講座になりました。
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そして最後に、みんなでやつば池散歩道をひとまわりしました。
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500mの池の周りをマイぺースで歩く自由散策です。
元気な人は背筋を伸ばして大股で歩くと良いようです。
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池を一周するのに、およそ7~8分で戻ってきました。
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秋とはいえど、汗ばむような陽気の中で、先生も上着を脱いで、今日の講座の感想を話されていました。
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「また10年後にも、元気に会いましょう!」
と、最後まで楽しい健康ウォークの講座でした。

10月23日 (金) 豊田市足助町の香嵐渓に行ってきました。
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香嵐渓といえば全国的にも知られる紅葉の名所です。

今年も香嵐渓もみじまつりが11月1日より1ヶ月間行なわれます。
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香嵐渓の巴川に架かる待月橋。
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まだもみじは、一部が少し色づき始めているものの、紅葉までにはまだまだ先の状態でした。
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橋の上から見た香嵐渓のもみじの様子です。
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11月に入って、朝晩がもっと冷え込むようになると紅葉も進むと思います。

そんな中で、もみじまつり期間中に行なわれる香嵐渓の飯盛山を照らすライトアップの準備に、照明器具の点検清掃をされている人たちがいました。
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照明用のナトリウム灯のカバーの上に積もっている落ち葉を清掃して、明るく照らされるようにメンテナンスされていました。
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作業をされている方に話を聞くと、ライトの数は全部で263基あり、10人の作業者で今日一日で終わらせてしまう予定だそうです。
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きれいに掃除された照明灯です。

もみじはまだ緑色でしたが、香嵐渓の中に有る三州足助屋敷に植えられているイチョウの大木は少し黄色く色付き始めていました。
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足助屋敷のすぐ近くに豆腐料理が食べられる食事処があります。
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この店の一番人気の楓定食です。
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いろいろな豆腐料理が楽しめて、美味しかったです。

香嵐渓の紅葉の見ごろは、11月中旬から下旬にかけてだそうです。
その頃は香嵐渓周辺の道路が大渋滞しますが、紅葉がきれいな頃にも出かけたいと思っています。

先日、八百津町の栗きんとんの店に行く途中で、岐阜県御嵩町(みたけちょう)の山の中に有るケーキ屋さん「森のケーキ香房、ラ・プロヴァンス」という店に立ち寄りました。
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木立に囲まれたケーキ屋さんです。
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ハロウィンの飾り付けが並べられていました。
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ラ・プロヴァンスでおすすめのケーキはプティフールです。
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この店のプティフールは、その日に販売しているケーキのミニチュア版が6つお皿に盛られて出てきますので、日によって種類が異なるそうです。
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小さなケーキですが、一つ一つ通常のケーキと同じように、手間ひまかけて丁寧に作っているので、仕上がりもとっても美しいです。
紅茶を飲みながら、可愛いケーキをいただきました。
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静かな森の中で、ゆったりとしたひとときを楽しむことができました。

先日、秋の季節を感じさせる和菓子「栗きんとん」を訪ねて、岐阜県八百津町へ 行ってきました。
栗きんとんといえば、中津川市も有名ですが、こちらの方が歴史が古く、発祥の地だと力説しているのが八百津町です。
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八百津町の本町通りに、栗きんとんの老舗が3軒並んでいました。
 木曽川に近い方から「梅屋」さん
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 そして、元祖と看板に表示している「緑屋老舗」さん
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創業明治5年と書かれています。
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大正時代に「緑屋老舗」の3代目が、美濃地方で初めて「栗きんとん」を作りだしたと伝えられています。
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緑屋老舗の店内の様子です。
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 もう一軒は、こちらも元祖栗きんとん本舗と名乗る「亀喜総本家」さんです。
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歴史のある店で、歴代100年余といわれる老舗です。
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三軒で、少しづつ栗きんとんを買って、食べ比べをしてみましたが、どこの栗きんとんも手作りの素朴な味で美味しかったです。

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この他に、八百津の栗きんとんの店は「藤乃屋」さんと「とらや製菓舗」さんの5軒が有名です。

八百津じゃなくて、こちらが栗きんとんの発祥の地という説がある、中津川の「本家すや」の菓子箱です。
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歴史を感じさせるデザインになっています。

そんな中津川の「すや」に対して、八百津の「緑屋老舗」が栗きんとんの発祥の地と力説している歴史は・・・

八百津の地で明治5年から営業を続ける和菓子屋の緑屋老舗の三代目翠翁・白木鍵次郎が、宮本武蔵が座禅修行したと伝えられる禅寺・八百津の大仙寺の住職の助言を受け、大正時代に創製したのが、栗きんとんの始まりだと言われています。

その大仙寺は、栗きんとんの店から近くだったので立ち寄ってみました。
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境内には宮本武蔵が座禅をしたという石が置かれていて、
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説明板には、武蔵はこの石の上で三日三晩座禅を続けたと書かれていました。

豊田市内の和菓子屋さんでも栗きんとんは、それぞれの店で作られて売られています。
この季節限定の素朴な和菓子「栗きんとん」。
真心こめて手作りのお菓子なので、どの店のものでも美味しいです。

豊田市西山公園のクラインガルテン(市民花壇)の一つの花壇に数株のコキア(別名:ホウキギ・ホウキ草)が植えられています。
夏にはみどり色だった葉が、最近の朝晩の冷え込みで真っ赤に色が変わって、青空をバックにコスモスの花と共演して秋の景観になっていました。
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コキアは春にタネを蒔き、夏に緑の葉がこんもりと丸く育って秋に紅葉し晩秋に枯れる一年草です。
枝を束ねてホウキに利用していたことからホウキギの和名があります。
細かく茂る茎葉が美しく、こんもりとまとまった草姿が可愛らしいです。
 

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花壇の縁(ふち)取りによく使われていますが、最近では広い場所にたくさんのコキアを植えて、一面に広がる紅葉を楽しむようになっています。
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全国都市緑化あいちフェアが開催されているモリコロパークの花壇にもたくさん植えられていたので今頃はきれいに紅葉していると思われます。

また近いうちに、モリコロパークへ出かけてみようと思っています。

10月19日 (月) の午後、やつば池散歩道がにぎわっていました。
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集まっていた人たちは、やつば池のすぐ近くにあるデイサービス施設の「エンジョイハウス わいわい」の人たちでした。
この日に、やつば池散歩道で「わいわい運動会」が行なわれていました。
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楽しそうなので、デイサービスの人にお願いして写真を撮らせてもらいました。

やつば池散歩道の芝生広場を利用して、競技が行なわれています。
最初は、スプーンレースによく似た「おたまで落とさず運ぼう!ボールリレー」という競技でした。
元気に歩ける人は、おたまにボールを乗せて、自分の足で歩いて赤い色の三角コーンを回って戻ってきて次の人にリレーします。
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車椅子の人も、おたまを持ってボールを落とさないように頑張って運びます。
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赤組と白組の対抗戦で行なわれ、選手の首にはチームカラーの赤と白のリボンが巻かれています。
この競技のルールは、決して走らないことでした。
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元気な人はついつい走ってしまい、「走ってはダメだよ!」って注意されている場面もありました。
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最初の競技は白組が勝ちました。

このあと池を半周して途中で休憩タイムが有りました。
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休憩してから、別の場所に移動します。
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2つ目の競技は「玉入れ」でした。
赤組と白組が分かれて、新聞紙を丸めテープを巻いたボールを、座った人の頭の上の籠に入れます。
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競技は、およそ30秒~1分間です。
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「始め!」の合図より前から投げる人や、「終わり!」と言っても、まだ投げてるい人がいて微笑ましかったです。
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籠に入った玉の数をみんなで数えます。
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「い~ち、にぃ~、さ~ん・・・」20~30個入っていました。
2回行なって、最初は白組が勝ち、次は赤組が勝ち、引き分けでしたが、この競技の勝敗は2回の合計で玉の数が多かった白組が勝ちになりました。

最後の競技はパン食い競争に似た「今日のおやつは自分で取りに行って競争」でした。
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ロープに吊られているパンを手で取って戻り、次の人へリレーをします。
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このパンが今日のおやつになります。
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この競技は赤組が勝ちました。
競技が終わってからバナナジュースを受け取って、みんなでおやつを食べましたが、中にはおなかが空いていたのか「いただきます!」をする前から、もうパンを食べている人もいて、楽しかったです。

閉会式が行われ、競技の総合結果が発表され、白組が2対1で勝ちとなりました。
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赤組の人には銀メダルが掛けられました。
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そして白組の人には金メダルが掛けられて、万歳をして勝利を祝いました。
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晴天の下、およそ1時間半のやつば池散歩道での運動会。
楽しい時間を過ごさせてもらいました。

10月17日(土)18日(日)の2日間、豊田スタジアムで軽大会開催されました。
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話題の新車をはじめ、目玉中古車、人気の軽キャンパーなど、オールメーカーの軽自動車をずらっと集めて西イベント広場で行なわれました。

軽自動車メーカー自慢の新車がズラリと並んでいます。
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そして、軽自動車の中古車も広場いっぱいに置かれています。
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イベントもいろいろ開催されていて、お絵かきカーコーナーがありました。
お絵かきの画板はくるまです。
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くるまに自由に落書きが出来るということで、子供たちに毎回大人気のようです。
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豊田スタジアムから矢作川を挟んですぐ近くの挙母神社では挙母祭りの本楽が行なわれています。
爽やかな秋空の元での日曜日、いろいろなイベントで豊田市が賑わっていました。

豊田市の挙母(ころも)神社の例祭、挙母祭りが始まりました。
挙母祭りは毎年10月の第3土・日曜日の2日間に渡って行われ、一日目を試楽(しんがく)、二日目を本楽(ほんがく)と呼びます。
10月17日 (土) の試楽には、山車はそれぞれの町と地区を曳き廻します。
樹木地区では午前中に三町曳き、午後より町内曳きを、下町地区では午前中に町内曳きを、午後より五町曳きを行います。

午後から下町地区の五町曳きを見に、豊田市駅前へ行ってみました。
駅前のロータリー付近には五町曳きを見ようと多くの観衆が集まって道路端にズラリと並んで待機しています。
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山車は駅前から200mほど東側の喜多町の交差点前に5輛が並んで出発の時間を待っていました。
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午後1時半の花火を合図に山車が1輛ずつスタートしました。
豊田市駅前通り北地区市街地再開発事業で工事中のクレーンが並ぶ横を挙母祭りの山車が曳かれて行きます。
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そして駅前まで進んでくると左へ向きを変えて行きます。
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向きが変わった瞬間に、山車からは激しく紙吹雪が舞います。
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5輛の山車からは、それぞれ色の違った紙吹雪が撒かれます。
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駅前で5両の山車を見送った後、町内を曳き廻すところを見ながら帰りました。
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明日は挙母祭りの本楽で、挙母神社が賑わいます。
祭り日和の良い天気になりそうです。

10月16日 (金) 、昨日の天気予報では今日は曇りでしたが、予報が外れて朝から一面の青空が広がる快晴になりました。
久しぶりに愛知県日進市の愛知牧場に出かけてきました。
愛知牧場ではコスモスが見ごろを迎えています。
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牧場のコスモス畑は、パターゴルフ場北側斜面と東側にあり、各7千平方メートルに、合わせて約40万本が植えられています。
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中は迷路となっていて、爽やかな秋風に揺れるピンクや赤、白の花の中をのんびりと散策できるようになっていました。
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コスモスの迷路の中にちいちゃな子供が隠れています。
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ピンクのコスモス畑とは別に、キバナコスモスも植えられている場所が有りました。

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こちらは、8月中旬から咲いていて、もうすぐ終わりごろの状態でした。
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それでも、まだまだきれいなキバナコスモスが見られました。
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またこの時期には、秋のイベントのハロウィンの飾り付けが牧場内の各所で見られました。
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カボチャがいっぱいです。
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愛知牧場の名物のジェラートは、ハロウィンにちなんで作られたカボチャのジェラート「ハロウィンパーティー」がありました。
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程よい甘さで美味しかったです。

ジェラートを食べていたら、目の前を可愛い列が通過して行きました。
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コスモスとハロウィンの2つが楽しめた愛知牧場でした。

先日、豊橋へ出かけた時、昼食を食べに入ったうどん屋さん。
めん処 勢川(せがわ)大岩店です。
豊橋に行ったら一度食べようと思っていた「豊橋カレーうどん」の旗が立っていました。
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12時少し前だったので、駐車場も空いていて、席にもすぐ案内してもらえました。
迷わず「豊橋カレーうどん」を注文しました。
しばらくして運ばれてきた 勢川 大岩店の豊橋カレーうどんです。
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豊橋カレーうどんは、愛知県豊橋市で提供されているご当地カレーうどんです。

観光コンベンション協会が、地域おこしのために平成21年(2009年)夏頃から構想していたメニューを地元の麺類組合に開発を依頼しました。
ご当地グルメによる地域おこしがブームになっていること、豊橋市のうどんは100年以上の歴史があり、うどんの消費量も多いことなどに着目して企画されたそうです。

豊橋市と商工会議所の協力の元、数回の試食を経て、平成22年(2010年)4月24日に、豊橋市内の40の店舗で一斉に発売されました。
作り方の特色は、丼の底の方にとろろご飯をよそい、その上からカレーうどんが盛りつけられていることです。

普通のカレーうどんでは食べた後に残ってしまう出汁を、カレーライス・カレー雑炊として美味しく食べきれるように工夫されています。
先にうどんの層だけを食べることで、2種類の違った味が楽しめます。

この店には、メニューと一緒に豊橋カレーうどんの説明が書かれたものがテーブルに置かれていました。
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豊橋カレーうどんの5箇条が載っています。

そして、初めて食べる人にも分かりやすいように、食べ方の説明書きも一緒に置いてありました。
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普通のカレーうどんでは付いてこない福神漬けが、ちゃんと添えられています。
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そしてさらに、カレーうどんを食べる時にカレーが飛び散って服が汚れないように、紙エプロンも添えられていました。
美味しくいただいて、すっかり豊橋カレーうどんのファンになってしまいました。
食べ終わって店を出る時には、お昼時もあって順番を待つ人の数人の列が出来ていました。

また、別の店での豊橋カレーうどんも食べてみたいと思っています。

10月14日、秋も深まり豊田市の今朝の最低気温が9.5℃と冷え込みました。
この時期には、あちらこちらでコスモスが咲いています。
やつば池散歩道もコスモスの散歩道になっています。
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昨年の種がこぼれて、春に芽が出たコスモスは大きく育って、台風や強風で倒れたものを支柱を立てたり、束ねたりしてボランティアやつば池クラブの人たちが保護してきました。
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濃いピンクや薄いピンクなどカラフルなコスモスの花が咲き乱れています。
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やつば池散歩道を歩きながら道端に咲くコスモスを楽しんでいます。
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今が見ごろのコスモス街道になっているやつば池散歩道です。

10月中旬に入り、豊田市西山公園のバラ園や観賞温室横などで、秋のバラが咲き始めました。
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バラは、一年のうち春にしか咲かない「一季咲き」のものと、春から霜が降りるころまで繰り返し咲く「四季咲き」のものがあります。
秋のバラは、8月下旬から9月初旬に剪定した四季咲きのバラが順番に咲いてきます。
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春のバラ園は、園内全てのバラが咲きそのボリュームは圧巻ですが、そんな春に比べボリュームこそ劣るものの、秋は昼夜の寒暖差が大きく、また気温がゆっくりと低下するため、バラの蕾がゆっくりと生長することで色素や香り成分が蕾にたっぷり蓄えられます。
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だから秋のバラは、色も香りも濃厚なのです。


西山公園のバラも、春に比べると花は小ぶりですが、一輪一輪の花色が鮮やかで香り豊かな秋バラが楽しめます。
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まだつぼみがたくさん有って、これからが見ごろになってきます。
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ぜひ秋のバラが咲き出した西山公園のバラ園へお出かけください!

10月12日 (月) 体育の日です。
朝から青空が広がる爽やかな天気になりました。
豊田スタジアムの会場で開催されている「とよたガーデニングフェスタ」は今日が最終日です。
ガーデニングを楽しむ人の力作が並ぶ「コンテナガーデンコンテスト」の審査が終わって優秀作品には各賞の表示がされていました。
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ハンギングバスケット部門の優秀作品を紹介します。
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審査は初日に会場に訪れた人の投票等で決められたようです。
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最高の票数を集めた金賞の作品です。
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あきの風を感じるシックな色合いのものが選ばれました。
そして、銀賞の作品です。
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黄色の花で中秋の名月の月あかりを表現しています。

銅賞です。
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オータムカラーのオレンジ色でしっとりとした秋色の作品です。

特別審査員の天野麻利絵賞です。
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タイトルはパリの街角です。
ナデシコとケイトウが鮮やかな作品で、豊田ガーデンのガーデナーの天野さんがお気に入りの作品だったようです。

他に優秀賞が3作品選ばれていました。
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入賞しなかったどの作品も花への愛情がいっぱい感じられる力作で、甲乙つけがたい素晴らしい作品ばかりでした。

豊田スタジアムをメイン会場に開催されている「とよたガーデニングフェスタwithとよた都市緑化フェア2015」の2日目の10月11日 (日) 、今回のメインイベントともいえる企画が行なわれました。
それは、北海道旭川市からガーデンデザイナー(ガーデナー)の上野 砂由紀(うえのさゆき)さんを招いての講演会です。
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この日の朝には、まだ昨日の夜からの雨が降り続いており、そんな悪天候の中で、上野さんは朝9時すぎに会場内のコンテナガーデンコンテスト応募作品を見て回り、一番気に入った作品に特別賞(上野砂由紀賞)を贈るということでフェスタの実行委員会の人と一緒に審査をされていました。
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上野さんの横の方は豊田ガーデンのガーデナーの天野 麻里絵さんです。
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上野砂由紀さんの講演会は午前11時からと午後1時30分からの2回行なわれ、定員150名の会場は満席で立ち見の人が多くいる盛況でした。
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午前中の第1部では、北海道ガーデンの素晴らしさと題し、上野ファームの活動を紹介されました。
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午後の第2部では上野砂由紀流ガーデンテクニックと題し、その土地の気候風土に根ざした植物を生かすガーデニングについて、笑顔いっぱいにガーデニングの楽しさを話されていました。
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ガーデニングを趣味としている私には、この講演会で参考になる話をたくさん聴くことができました。

10月10日から12日までの3日間、豊田スタジアム会場を中心にして開催されている「とよたガーデニングフェスタ with とよた都市緑化フェア2015」で子供たちの人気を集めているゆるキャラがいました。
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このゆるキャラの名前は「カホちゃん」といいます。

みどりの体で、おなかにはヒマワリの花があり、みどりの大使のタスキを掛けています。
ヒマワリの花は豊田市の花です。
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カホちゃんは、豊田市公園緑地協会・花のあるまちづくり協議会のキャラクターです。

カホちゃんのネーミングは、花のあるまち豊田市から「花豊(かほ)」ちゃんが変化して「カホ」ちゃんになったようです。
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とてもかわゆいです

毎年、豊田スタジアムで行なわれてる「とよたガーデニングフェスタ」などが活躍の場所になっています。
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今年も10月12日までの「とよたガーデニングフェスタ」で、愛嬌をいっぱい振り撒いて活躍しています。

10月10日 (土) から始まる「とよたガーデニングフェスタ2015」に向けた取り組みの一つとして、開催1日前の9日 (金) の夕方に豊田スタジアム会場のイベント広場に豪華な花壇が完成しました。
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ガーデニングフェスタのシンボルのこの花壇は・・・
デザインから作成までを、すべて女性の手によるフラワーガーデン!
~女性が魅せるフローラルガーデン~ ブリリアントガーデン
ということです。
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9日の午後4時半頃に完成したブリリアントガーデンです。

最終チェックをされているのは、このガーデン作りのリーダーとして活躍された豊田ガーデンに勤務されているガーデナーの天野麻里絵さんです。
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花壇の大きさは、横の長さが12mほどある、女性らしい優しいゆるやかに曲がった形の花壇です。
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中央を高く盛り上げて、四方のどこから見ても綺麗に見えるようにデザインされています。
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秋の花をふんだんん使って、色合いも鮮やかな素晴らしい花壇が、2日間で出来上がりました。
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この花壇を作るために、豊田市が一般市民から公募して集まった10名ほどの女性が1日目の石組みや盛り土からの作業に取り組みます。
8日 (木) 午前中の作業風景です。
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花壇の高い所に低木を配置しています。
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そして翌日の2日目(9日)の午前中には、花の苗の植え付けが行なわれていました。
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たくさんの苗をガーデナーの天野さんの指導のもとで植えつけていきます。
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だんだんとカラフルな花壇になっていきます。
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全部で何種類の花の苗が植えられているのか分からないくらいの多くの苗が並んでいます。
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これらの苗が、女性のみなさんの手で次々と植えこまれて行きます。

そして完成した・・・
~女性が魅せるフローラルガーデン~ ブリリアントガーデンです。
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フローラルガーデンのフローラルとは「花を使った」という意味の言葉です。
そしてブリリアントガーデンのブリリアントとは「光り輝くような」とか「明るく鮮やかな」ということです。
まさに明るく光り輝く鮮やかな花壇ができました。

明日(10日)から3日間行なわれる「とよたガーデニングフェスタ」のシンボル花壇として、会場に訪れた人たちの目を楽しませてくれそうです。

10月8日、今日は二十四節気の寒露(かんろ)です。
寒露とは、晩夏から初秋にかけて野草に宿る冷たい露のことをいいます。
今朝の豊田市の最低気温が10℃を下まわり、こよみどうりの寒い朝になりました。
この頃は、大気の状態が安定して空気が澄んだ秋晴れの日が多くなります。
寒露の頃には、空を見上げてみてはいかがでしょう。
ちょうど今の時期、晴れている早朝、日の出の時間(名古屋では5時52分)の1時間前ごろの東の空には3つの惑星「金星・火星・木星」と月が接近して昇ってくる天体ショーが見られます。

明けの明星の金星は-4等台もの明るさで輝き、ひと目でその姿を探し当てられそうです。
また、木星は-1.7等、火星は1.8等の明るさで輝き、日の出前の東の空が賑わいます。

下の画像は国立天文台のホームページ「ほしぞら情報」からコピーしたものです。
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雲っていない東の空の夜明け前の10月8日(木)には3つの惑星に細くなった月が近づき、9日(金)には月と金星のランデブー、10日(土)にはさらに細くなった月・火星・木星のランデブーを楽しむことができます。

下の写真は、8日の朝5時頃に我が家の窓から写したものです。
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木星の近くの火星は薄暗くて写っていませんでした。
明日の朝は月と金星がもっと近づくようです。

10月上旬は、木星は火星・金星よりも低い位置に昇っていますが、10月後半に入るにつれて段々と高度を上げてきます。
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18日(日)前後には木星は火星と、また26日(月)前後には木星は金星と接近します。特に、東の空でひと際明るい金星と木星の接近は目を引きそうです。

さらに一ヶ月後の11月7日前後にはもっと接近するようです。
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少し早起きして、惑星で賑わう天体ショーを楽しんでみてはいかがですか!

※10月9日の朝5時前の我が家の窓から写した写真を追加します。
月が金星のすぐ下に移動していました。
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大接近した月と金星です。
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2日間とも晴れていてきれいな天体ショーが見られました。



10月7日、豊田市西山公園に出かけてきました。

四季の花園の東側の芝生広場に花の苗がずら~~と並べられていました。
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ざっと2000株を超えるたくさんの苗が並んでいます。
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苗用の黒いビニールポットに植えられた花の苗は「葉ボタン」の苗でした。
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2色の苗は、白色になるものと赤色になるものです。
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今咲いている公園内の花時計に咲いているサルビアとマリーゴールドが終わった後の冬の花時計を飾る葉ボタンの苗だと思います。
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公園の担当者の人たちが種から育てて虫に食われないよう手入れされています。

12月頃には花時計の模様替えが行なわれて、この葉ボタンの苗が綺麗に植えられた花時計になるのを楽しみにしたいと思います。

10月6日 (火) 、豊橋市にある旧東海道の二川宿(ふたがわじゅく)の本陣資料館へ行ってきました。
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二川宿は、東海道五十三次の33番目の宿場で、静岡県から愛知県に入ってすぐの所にある旧三河の国の最も東端の宿場­町でした。
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二川宿本陣資料館は、文化4年(1807)から明治3年(1870)まで本陣職を­勤めた馬場家の遺構で、改修復原工事により主屋・玄関棟・書院棟・土蔵等を江戸時代の­姿に復原し、大名や公家など貴人の宿舎であった建物を一般公開しています。

駐車場には高札場が復元されていました。
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なまこ壁の資料館です。
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江戸時代の街道をテーマとし、東海道・二川宿・本陣の三つのコーナーからなっていました。
資料館に入ると、リアルな人形が江戸時代の様子を表現しています。
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江戸時代の二川宿のジオラマがありました。
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カメラを近づけて写してみました。
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細かいところまで良くできています。
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旅籠屋「清明屋」(はたごや・せいめいや)は、江戸時代後期から明治まで二川宿で旅籠屋を営んだ倉橋家の遺構で、改修復原工事により主屋・繋ぎの間・奥座敷等を江戸時代の姿に復原したものです。
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一般庶民の宿であった建物を、10年前の平成17年4月より一般公開しています。

旅人が宿に入って、土間で足を洗っている姿がありました。
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二川宿本陣は、文化4年(1807年)から明治3年(1870年)まで本陣職を勤めた馬場家の遺構です。
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改修復原工事により主屋・玄関棟・書院棟・土蔵等を江戸時代の姿に復原し、大名や公家など貴人の宿舎であった建物を一般公開しています。
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迷子になりそうな部屋がたくさんある広い建物です。

その中に上段の間という部屋がありました。
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大名などの身分の高い人が宿泊する特別な部屋で、ほかの部屋より一段高くなっています。

雪隠(せっちん)と書かれていた場所です。
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立って小便をする部屋もありましたが、大名が使うトイレは畳の部屋でした。

トイレの横に立派な石の器の手洗い水がありました。
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たくさん有った庭の一つです。
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資料館では常設展示の他に、期間限定の企画展も開催されているなど、見るところが多くて、およそ2時間たっぷりと時間を使って二川宿の施設を見てきました。

10月の初めに、やつば池散歩道に咲く黄色のこの花は、キクイモ(菊芋)です。
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昨年のこの時期のブログを見たら同じようにこのキクイモが紹介していました。

背丈が2mを超える高さまで伸びているので散歩道からよく目立ちます。
コスモスと一緒に咲いているので散歩している人がこの花は何の花ですか?って尋ねることが多いようです。
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強い風にも倒れないように支えられていて、今年も花が終わった後に健康食品ともいわれている芋が収穫できそうです。

昨日のブログにひき続き信州の旅行記です。
駒ケ根市で一泊し、翌日の朝早くから木曽駒ヶ岳の千畳敷カールの紅葉を目指しました。

駒ケ根市の菅の台バスセンター周辺の駐車場に車を停めて、駒ヶ岳ロープウェイの山上駅千畳敷カールまでは、専用路線バスに乗換えて、ロープウェイ「しらび平駅」へ向かいました。
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標高1,662mに位置する「しらび平」でも、まだ紅葉はほとんど見られません。
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木曽駒ロープウェイで山上駅の「千畳敷駅」へ向かいます。
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高低差950mを7分半で上っていきます。
しらび平駅を出発した時はまだ緑一色だった周辺が、山上駅近くまでロープウェイが上って来ると少しづつ変化してきました。

ロープウェイから見た山上駅近くでの景観です。
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標高2,612mに位置する駒ヶ岳ロープウェイの千畳敷駅は、日本で一番高い所にある駅だそうです。
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ロープウェイ駅の近くから東の方角の景観です。
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南アルプスの山並の上にチョコンと頭を出した富士山が見えていました。

そして西の方角には木曽駒ヶ岳の前に広がる千畳敷カールが広がっています。
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今から約2万年前に、氷河のゆったりとした流れにより浸食されて形成されたカール(半円形の窪地)で、ちなみに畳を1,000枚敷いたくらい広さがあるということから「千畳敷カール」と呼ばれています。

そのカールの中にそれほど標高差の無い遊歩道(散策路)が出来ていました。
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紅葉している低木の間を縫うように、休憩しながらおよそ1時間かけてゆっくりと歩いてきました。
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紅葉しているのはナナカマドやダケカンバなどだそうです。
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登山が目的の人たちは、遠くに見える駒ヶ岳の山頂を目指して登っていく姿がありました。
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紅葉する千畳敷カールの景観を堪能して、ロープウェイとバスを乗り継いで
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菅の台バスセンターの駐車場に戻ってきました。

お昼を過ぎていたので、山で冷えた体を温めようと、木曽駒ヶ岳高原の早太郎温泉でお湯に入り、
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駒ケ根の名物、ソースとんかつを食べて、
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帰ってきました。
豊田市の紅葉は、まだ1ヶ月半後です。
一足早い紅葉を楽しんだ旅行でした。

爽やかな秋です。
先日久しぶりに、やつば池散歩道の豊田市を離れてへ、信州・長野県上伊那郡の方に出かけてきました。
その行先は、飯田市と駒ケ根市の真ん中あたりにある中川村というところです。
信州といえば、そば(蕎麦)が有名ですが、そばはそばでもここでは「赤そば花まつり」が行なわれています。
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中川村の観光協会の情報では、観賞にも素晴らしい赤そばの花を、もっと多くの方に楽しんでいただきたいと、地元村民が協力して赤そば花まつりを始めたそうです。

この赤そばは、インドの北、世界最高峰のアジアの山脈ヒマラヤの標高3,800メートルのところに咲く赤い花のそばを日本に持ち帰り、 品種改良を行い、真紅の花のそばを作りました。
これが赤そば「高嶺(あかね)ルビー」です。
 鑑賞にも素晴らしい赤そばの花を、もっと多くの方に楽しんでいただきたいと、 地元村民が協力して赤そば花まつり開催するようになりました。
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赤そば畑の傍らをJR飯田線の 電車がガタンゴトンと走り、中央・南の両アルプスが見える気持ちよい赤そば畑です。
JR飯田線の横に広がる2.4ヘクタールの赤そばの花畑、かわいいピンクの花がとてもロマンチックです。
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一面に咲いた赤そばの花を見ながら、のどかな風景を楽しんできました。
花を見るだけでなく、信州そばも美味しくいただきました。

赤そばの花畑の近くの道の横には、リンゴ畑も広がっていて、リンゴの実が真っ赤に色づいていました。
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農家の道端で売っているリンゴを試食し、あまりの美味さと、求めやすい値段と、農家の人の素朴な人柄に誘われて、いっぱい買ってしまいました。

昨日(10月1日)の中日新聞朝刊の豊田版に、豊田市指定の天然記念物「シラヒゲソウ(白髭草)」が、御船町の湿地で見頃を迎えているという記事が掲載されていました。

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一円玉とほぼ同じ直径二センチほどの白い花で、花びらの先が、名前の由来にもなった細い糸状になっている。
本来は高原などの湿地に自生し、御船町のような標高七〇メートルほどの低地に咲くのはまれ。
市内で確認されているのはここのみで、一九七一(昭和四十六)年に市天然記念物に指定された。

ことしは、例年より咲き始めが一週間ほど早く、市教委文化財課の松井文信さん(63)は「見頃は今月上旬まで。早めに見に来て」と話す。
保護のため、フェンス越しからの観賞となる。
目印の案内板が県道豊田明智線の御船町中島交差点にある。

という記事でした。
そこで、10月2日の午後、出かけてきました。
県道11号線(豊田明智線)の豊田市御船町の中島交差点に立てられた案内板です。
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小さな看板なので見逃しそうです。
交差点で県道を右折して、細い道をくねくねと進むとその場所に到着します。
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この場所の前には、車を停めるスペースが1台分しかありません。
豊田市の担当者の人が来ていて、その場所に車を停めていたので、少し離れた農道に停めさせてもらいました。
フェンスで囲われたシラヒゲソウの自生地の中にカメラを持った人が入っていて撮影をされていました。
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フェンスの中に立てられていた説明板です。
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フェンスの外側から写したシラヒゲソウです。
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説明板にあるように、20~30センチの高さに伸びた茎の上に一円玉くらいの五角形をした白い花が咲いていました。
葉っぱは茎を取り巻くような「じん臓形」の丸い形をしています。
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フェンスの中の数か所に咲いていました。

デジカメをズームインして写したシラヒゲソウです。
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もっとアップしました。
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花の時期が、もう終わりに近づいているようで、花びらの散ったものもありました。
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一般には高原の湿地に咲くシラヒゲソウが、平地の豊田市内では、ここ御船町にしか見つかっていないという貴重な自然の花の自生地です。

豊田市の天然記念物として大切に管理していただいて、また見に来たいと思います。

10月に入りました。10月は別の呼び方で「神無月(かんなづき)」ともいいます。
俗説では、この月に日本中の神様が出雲の国(島根県)に集まり、他の国には神様がいなくなってしまうことから「神無月」と呼ばれてきました。
そして、神様の集まる出雲の国では「神在月(かみありづき)」と呼ばれています。
ということです。

そんな神無月でも、10月には豊田市の挙母祭りなど各地の神社で秋祭りが行なわれ、神様に豊作などの感謝を奉げます。
お祭りをしている神社に神様がいなかったら変ですよね?

ややこしい話しはさておいて、現在「全国都市緑化あいちフェア」が長久手市のモリコロパークで開催されています。
豊田市でもサテライト会場として、今月10日から12日までの3日間「とよた都市緑化フェア2015」が計画されています。
都心を緑豊かにしようという活動です。

緑化フェアとは直接関係ないかもしれませんが、豊田市の市街地の道路には街路樹がたくさん植えられています。
やつば池に近い所の豊田市朝日町を通っている市道の一つに「元町通り」という道路が有ります。
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地図で調べると、トヨタ自動車本社があるトヨタ町の交差点から、豊田市の市役所を中心に、ぐるりと円を描くように走っている外環状線の一部になります。
豊田市内を走るコミュニティバス「おいでんバス」の朝日町のバス停付近の「元町通り」です。
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「元町通り」と名付けられたこの道は、トヨタ自動車元町工場の角の国道153号線の交差点「東新町二」から北に延びる道路で、豊田市栄町で国道155号線と交わる地点までが「元町通り」と思われます。
元町通りの南の端(スタート地点)から北の方向を見たところです。
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この地点付近は、東側のみ街路樹があります。

少し北へ進み、新町付近です。
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樹の間隔が広くなっていますが道路の両側に街路樹が植えられています。

さらに北へ進み、カローラ中京豊田元町通店のある宮町5丁目の交差点から北の方向には見事な街路樹の並木が続いています
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けれども、この場所から振り返って南の方を見ると、200mほど街路樹が1本も無くなっている部分があります。
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理由はわかりませんが、ちょっと残念です。

さらに北へ進み、宮上町8丁目交差点で飯田街道(県道520号線)を横切りるとカーマ宮上店があります。
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この付近の街路樹も所々で無くなっているものの、緑の並木が続きます。

朝日町の信用金庫前を通過して・・・
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お寿司屋さんのある朝日町6丁目の交差点から北へ向かう方向です。
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この辺りは道路の横に店舗が無いので、街路樹もギッシリと並んで残っています。

ゆるやかな坂道を登りつめたところから少し下って、日南町5丁目の横断歩道用の信号まで来ると、この先50mほどで国道155線と合流します。
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合流地点までで、およそ3キロの「元町通り」が終わりです。

この元町通りに植えられている街路樹は、いつに植えられた街路樹かわかりませんが、幹がしっかりと太くなって、4~5mの高さまで伸びた幹には緑の葉っぱが茂っています。
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街路樹の種類を調べてみましたが、冬には葉っぱが落ちる落葉樹であることや葉っぱの形や幹の木肌などから判断して、この木は「ナンキンハゼ」だと思われます。
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部分的に枯れたり抜き取られた所も有りますが、ナンキンハゼの街路樹が都心の緑化として存在感を示しています。
これからも緑いっぱいの豊田市の市街地の街路樹として元気に育っていてくれることを願っています。

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