やつば池散歩道(豊田市)のブログ

やつば池(八ッ谷池)は、私が住んでいる豊田市朝日町と、その隣の丸根町に接する小さな農業用の溜め池です。              やつば池を周回する散歩道を元気に歩ける幸せを感じながら、地域の話題や情報を発信します。

2016年01月

1月31日 (日) 、早いもので1月も今日で終わりです。
寒波も小休止して、風もなく気温が10℃を超える日差しの暖かい日になりました。
お昼前に、やつば池散歩道に出かけてみました。
時計塔の前で、おばあちゃんが二人、ベンチに腰掛けて日向ぼっこをされていました。
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やつば池を一回りしてきて、休憩されているのだそうです。
「ベンチが有るので助かります!」って話していました。
その横をお父さんと一緒に散歩道を散歩してきた親子の姿がありました。
3人が手をつないで楽しそうに話をしながら歩いていきました。
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あたたかな散歩びよりの日曜日の風景でした。

豊田市陣中町にある豊田市郷土資料館では、「作って、直して、着る。~古い道具と昔のくらし~」という企画展が行なわれています。
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現在では様々な衣服が安く簡単に手に入りますが、既製品の少なかった時代は布から衣服を作り、破れたら縫って着ていました。

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この企画展では、市民から寄贈された足踏みミシンや針箱などの衣服を作り・直す道具や、炭火アイロンなど衣服を手入れする道具などを展示しています。
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展示室の中央には、洗濯の方法の昔からの移り変わりが展示されています。
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盥(たらい)と洗濯板から、
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珍しい木製の動力洗濯機、
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洗濯物をローラーで絞る方法の電気洗濯機、
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そして、洗濯物を干すのに使っていた物干し竿も懐かしい風景です。
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体験コーナーとして、足踏みミシンを動かしてみよう!とか、
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着物・もんぺを着てみよう!
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という展示もありました。

団塊の世代の人にとっては、昔懐かしいものが展示されています。
4月3日まで行なわれています。出かけてみてはいかがですか。

暖冬で例年よりも早く咲き始めた豊田市の梅の名所の平芝公園の梅の花を、およそ1か月前のブログで紹介しましたが、その後寒波が来て雪も降る寒い冬が到来しました。

そんな中で、比較的暖かい日になった1月28日の午前中に、平芝公園へ出かけてきました。
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1か月前にチラホラと咲き始めていたピンク色のヤエカンコウ(八重寒紅)が早くも満開になっていました。

他にも、早咲き品種の梅の花が咲いてきています。
白梅のトウジウメ(冬至梅)が3分咲き程度です。
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ほのかに梅の香りが周囲に漂っています。
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紅梅の一重の梅も咲き始めているものがありました。

咲き始めたものの、最近の急な冷え込みに梅の花も戸惑っているようです。
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梅林公園の全体では、まだまだ開花はこれからですが、たくさんのつぼみが少しづつ膨らんできています。
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また時々、散策をしながら平芝公園の今年の開花状況を、このブログでお知らせしていこうと思っています。
2月中旬から下旬ごろになったら、春を感じに豊田市内最大の梅林公園へ出かけみてください。

1月24日 (日) の午後、豊田市民文化会館大ホールで行なわれた豊田工業高等専門学校(豊田高専)吹奏楽部の第36回定期演奏会に行ってきました。
演奏会のプログラムは3つのステージで構成され、第1部はシンフォニックステージでした。
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真っ赤なジャケットで組曲「ガイーヌ」などを演奏します。
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「剣の舞」の早いテンポにパーカッションのバチさばきが見事でした。
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第2部のオリジナルステージでは、おとぎ話の「3匹のこぶた」が演じられました。
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演奏に合わせて物語を楽しく演じます。
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見事に演じ終えて、出演者が全員で観客に挨拶です。
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そして、第3部はポップスステージで、よさこいソーラン節や演歌メドレーなどの聴きなれたメロディーが演奏されました。
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アンコールにも応えて、およそ2時間の演奏会が終わりました。
楽しい構成で、あっという間の2時間でした。

東海市民体育館で毎年1月の下旬に開催されている東海フラワーショウを、今年も1月23日の (土) に見に行ってきました。
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広い体育館のフロアーに、東海市の特産品のランの花などで飾り付けられたフラワーショウです。
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こんな素晴らしい展示会場を入場無料で見られるのもうれしい催しです。
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シンビジウムがいっぱい使われた飾り付けです。
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コチョウランを使い、いろいろと出展者の工夫がされています。
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デンドロビウムの飾り付けや、
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黄色のオンシジウムの花に囲われたワンちゃんハウスが可愛いです。
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白色とピンク色のコチョウランを使った夫婦岩もありました。
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フラワーコンテストの入賞作品が並んでいました。
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今年の最優秀賞作品に選ばれたアンスリュームです。
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その他、各賞に輝いた作品の一部です。
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会場内で鉢植えなどが格安で購入できるということで、気に入った花を探す人たちで即売コーナーが賑わっています。
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高価なものは買えませんが、私も千円前後の鉢植えを買って帰りました。

1月21日、今日は二十四節気の大寒(だいかん)です。
小寒から数えて15日目頃で、冬の季節の最後の節気になります。

寒さがさらに厳しくなり、1年中で最も寒い時季です。
小寒から立春までの30日間を寒の内といい、大寒はそのまん中にあたります。
暦どおり、今年の大寒は昨日の雪が残っている場所もあり、寒い朝になりました。

豊田市西山公園の芝生広場に、昨日の積雪で造られた芸術作品が有りました。
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昨日はイケメンのダルマさんだったと思われますが、眉毛も傾いてしまって顔が崩れてしまっています。
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この形が芸術作品なのか、雪の彫刻も明日には消えてしまいそうです。

今年は暖冬で雪は降らないと思っていましたが、1月20日の朝、この冬初めての積雪になりました。

真っ白になった、やつば池散歩道です。
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長靴を履いて、雪のやつば池散歩道を一回りしてきました。
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散歩道横の花壇のパンジーの花も、雪の中にうずもれてしまっています。
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雪景色のやつば池です。
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カモたちは、いつもと同じように水面を泳いでいました。
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名古屋市の積雪は9センチだったようですが、豊田市の我が家のブロック塀に積もった雪は、およそ7センチでした。
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小雪が降る中を、いつものように小学校へ向かう登校の子供たちが元気に歩いていきました。
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まだしばらく寒波が居座るようなので、暖冬になれた身体が寒さに震えあがっています。
日本の各地で今、インフルエンザが流行しているようです。
風邪などひかないように健康には十分気を付けて、遅れてきた寒い冬を乗り切ってください。

少し遅くなったけれど、1月17日 (日) 豊田市の猿投(さなげ)神社へ初詣に出かけてきました。
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近くの大学の体育会系の部活の人たちがお参りに来ているようで、賑わっていました。

猿投神社は、三河の国の三の宮として多くの参拝者が訪れる大きな神社です。
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主祭神は大碓命(おおうすのみこと)で、日本武尊(やまとたけるのみこと)とは双子のお兄さんにあたる神様です。
大碓命が左利きだったということで、拝殿の向かって右側にはたくさんの左鎌が奉納されています。
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トヨタ自動車やトヨタ関連企業の各部署が職場の安全祈願をされています。
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今年は申(さる)年ということで、神社にはこんな案内がありました。
拝殿の左側に「親子ざる」の彫刻がありますと書かれています。
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その場所はしめ縄の上にありました。
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江戸末期の作といわれる親子の三匹の猿の彫刻です。
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今までに何度も猿投神社へはお参りに行っていましたが、ここにこんな彫刻があることを初めて知りました。
12年に一度、注目されるお猿さんの彫刻です。

花の少ないこの時期に、豊田市西山公園には「ワビスケ(侘助)」という花木に花が咲いています。
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ワビスケは椿と茶の木の雑種の園芸種です。
椿と違うところは、花がラッパ状に咲き8分程度しか開かずに、椿のようにポトッと花が散ってしまいます。
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ワビスケは昔から千利休などの茶人が愛した花で、侘び・寂びの奥ゆかしさを感じ取れます。
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紅の花と白い花のワビスケが植えられています。
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白ワビスケは花の数が少なくてチョット寂しい状態でした。
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「ワビスケ(侘助)」という名の由来には諸説があるようです。
文禄・慶長の役の際、侘助という人物が朝鮮半島から持ち帰ったからという説が有力で、『広辞苑』などはこの説を採用しています。
その他に、「千利休の下働きをしていた侘助という人物に由来する」などの俗説もあるということです。




2016年1月13日、今年初めて豊田市鞍ヶ池公園へ出かけてきました。
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木曽馬など放牧されている観光牧場です。
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牧場の斜面に「2016」の数字と今年の干支の「申(さる)」の絵が書かれた看板が立てられていました。
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観光牧場のすぐ近くに鞍ヶ池動物園があります。
そこで本物のおサルさんを見てきました。
タイワンザルです
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タイワンザルはニホンザルによく似たサルの仲間です。
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そして、ワオキツネザルというアフリカのマダガスカル島に住んでいるサルもいました。
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猫のような姿をしていて、カメラ目線での写真が撮れました。
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この他に3種類のサルがいました。
どのサルも狭い檻の中に入れられているので広いところに出たそうでした。

1月11日は、日本の年中行事の一つ「鏡開き」の日です。
お正月に年神様に供えた鏡餅を雑煮やおしるこなどにして食べ、一家の円満を願う行事です。
 元々は鎧などの具足と一緒に供えた餅を雑煮にして食べる「具足開き」という武家の風習で、1月20日に行われていました。
三代将軍徳川家光が1月20日に亡くなったため、20日を忌日として避け11日に行うようになったそうです。
武家の風習であったため、鏡餅を刃物で切るのは切腹を連想させるので、手で割ったり、木槌で砕いたりします。
鏡は円満を意味し、「切る」という言葉を避けて「開く」という縁起の良い言葉を用いています。

この日に、豊田市稲武地区では「どんど焼き」が行なわれました。
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どんど焼きとは、主に小正月に行なう火の祭で、元日にお迎えした年神様を火に乗せて天にお返しする行事です。
正月のお飾り(門松・しめ飾りや書き初め等)を持ち寄って焼きます。
その火で焼いた餅を食べると、一年間無病息災で過ごせるとか、書き初めを焼いた紙が燃えて高くまで上がると字が上手になるなどと言われています。

我が家からは車で約1時間の少し離れた場所ですが、1年ぶりに稲武のどんど焼きを見に出かけてきました。
田んぼの中に山と積まれた正月のお飾りがありました。
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午前10時から神事が行なわれました。
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その後、火がつけられました。
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少しずつ燃え上がっていきます。

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最初の頃はこの時期には珍しく風が吹いていなかったので煙が真上にモクモクと天高くまで上がっていきました。
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やがて、少し北風が吹き出してきました。
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燃え上がってくると、門松に使われた青竹が「パ~ン!」と大きな音で破裂し始めます。
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火力が強くなると、青竹からも炎が上がります。
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燃え始めてからおよそ30分間で山と積まれた正月飾りがほとんど燃えてしまいました。
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燃え残っている外側の門松の青竹を、長い棒で火の中に投げ込んでいます。

どんど焼きの近くでは、甘いぜんざいをワンコインで提供していました。
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どんど焼きで焼いたものではないですが、炭火で焼いたお餅を1杯に2つも入れてくれました。
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最近では珍しくなってしまった昔からの日本の伝統行事ですが、いつまでも続けてもらいたいものです。

1月10日、新年初めてのやつば池散歩道での写真です。
花の少ないこの季節ですが、寒さに強いスイセンがたくさん花を咲かせています。
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スイセンにもいろいろな品種がありますが、この花は二ホンズイセン(日本水仙)です。
お正月の生け花に欠かせない花で、気品のある姿と香りで人気があります。
日本水仙といっても、古い時代にシナズイセンが日本に渡来して、それが野生化したものといわれています。
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ニホンズイセンは福井県の越前海岸の群落が有名で、福井県の県花ともなっています。
ニホンズイセンの民話も越前地方にあります。
村長の二人の息子が、ある村娘をそろって好きになり、村娘が悩んで越前海岸から身を投げてしまいました。
そののち村人が海岸に流れ着いた草を植えたら、やがて花が咲き、それが水仙なので村娘の化身という話が残されているそうです。
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こういう話を思い浮かべながら水仙をみると、花が清楚な村娘にみえてきませんか。

スイセンの他に菜の花も咲いています。
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散歩道の横に植えられた菜の花が朝日を浴びて明るく咲いています。

1月9日 (土) 、豊田市近代の産業とくらし発見館(略称:発見館)で現在行なわれている企画展「とよたの百年企業」の関連行事として「ギャラリートークと重錘式時計の実演」が開催されたので参加してきました。
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門松が飾られた発見館の入り口です。
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企画展として今回発見館の調査でわかった、豊田市内にある創業100年以上の企業・店舗は、江戸時代から明治・大正の年代から今に続いている約40企業があったそうです。
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館内の展示室には、その中から今回は17の企業がパネルなどで紹介されています。

今日は館内で30分ほど展示物の説明が行なわれた後、発見館のすぐ近くの豊田市神明町にある創業明治44年という時計店「宝石メガネ時計すずき」さんへ場所を移しました。
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店に入って正面に置かれている珍しい重錘(じゅうすい)式時計を見せてもらいました。
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この時計はイギリス製で、外側は宮大工さんが作ったものだそうです。
製造年は不明ですが、店の創業当時から有ったようです。
もちろん今も大きな振り子が揺れて、正確な時を刻んでいます。
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店の方に、扉を開いて時計の仕組みについて説明していただき、説明のあとに、重錘式時計の重りの巻き上げも体験させていただきました。
貴重な話を聞くことが出来、本当に良い見学会でした。

正月も早いもので7日になりました。
学校では冬休みが終わって今日から三学期が始まりました。
そして、7日といえば七草粥(ななくさがゆ)の日です。
今年もお昼に豊田市松平郷へ出かけて七草粥を食べてきました。
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6日と7日の二日間、町民らでつくる「松平郷ふるさとづくり委員会」が一日千食の七草粥を用意しています。
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七草の説明書きがあり,家でお粥を作れるように七草セットも売られていました。
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大きな鍋に、地元で育てた七草がいっぱい入ったお粥を、ドンブリにたっぷりと入れてくれます。
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漬物が付いて一食250円で食べられます。
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テントの中に並べられたテーブルでは、フーフーと冷ましながらアツアツの七草粥を美味しそうに食べられています。
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お昼時には駐車場も満車になるほどの賑わいで、
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長い列が出来ていました。
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駐車場の片隅では産直売り場があり、新鮮な野菜などが並べられていました。
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その横では石焼いもも売られていました。
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いつも売り切れていてなかなか買えなかったけれど、今日は何とか買うことができました。
家に帰ってから食べた焼いもは、ふっくらもっちりと、とっても旨かったです。

1月6日、今日は二十四節気の小寒(しょうかん)です。
寒さが加わる頃という意味で、いわゆる「寒の入り」のことをいいます。

小寒から節分(立春の1日前)までの30日間を「寒の内」といい、寒風と降雪の時節で、寒さが厳しくなる頃で、これから冬本番を迎えます。
一般にはこの日から、寒中見舞いを出し始めます。
そんな時期なのに、この冬は暖冬で、各地のスキー場には雪が少なく、営業が出来ないというところも多く有るようです。

新聞などの情報で、例年より早く「ロウバイ(蝋梅)」の花が咲いているということなので、午後から豊田市西山公園へ出かけてきました。
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香りのある樹木コーナーに、数本植えられているロウバイがあり、満開に近い状態にまでなっていました。
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このブログで西山公園のロウバイを紹介するのは3年目になりますが、年々開花の日が早くなっています。
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新聞報道でも、名古屋城のロウバイが昨年よりも10日ほど早く咲いているようです。
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花の少ないこの時期に黄色の花が咲いてくれるロウバイは貴重な存在の樹木です。

1月2日、猿投山の北側の瀬戸市にある古刹、雲興寺(うんこうじ)へ初詣に行ってきました。

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盗難除けに御利益のあることで知られています。
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室町時代の至徳元年(1384年)に開創された尾張を代表する曹洞宗寺院の一つです。

雲興寺に伝わるこんな話があるそうです。
室町時代の応永12年(1405年)、雲興寺二世が真夜中に坐禅をしていると、雲興寺山中に住み、人の肉身を食う鬼神が現れました。
住職は鬼神に罪業を懺悔(ざんげ)させ、業報の本来は性空であることを説き、剃髪のうえ三帰五戒を授け、「性空上座」という号を与えました。
鬼神は雲興寺山中を守る守護神となって村人や寺を病難・火難・盗難から守護することを誓い、門前の盤石の中に姿を消しました。
これ以降、門前の盤石は「性空石」と呼ばれ、盗難除けのご利益のある雲興寺守護神(性空山神)の住居として信仰を集めています。

ということで、門前に「盗難除性空山神」と刻まれた大きな石が置かれています。
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この、性空山神の伝承により、盗難除けのご利益(りやく)のある寺院としても有名で、毎年盗難除けの御札を求めにたくさんの参拝客が有ります。
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盗難除けの御札をいただく庫裏です。
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雲興寺の本堂や鐘楼の屋根には赤茶色の陶器瓦が使われています。
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瓦の表面に艶があり、ピカピカに光っています。
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この瓦は、瀬戸焼のうち瀬戸市の東方にある赤津地区で焼かれる「赤津焼」と呼ばれる焼き物で出来た瓦が使われています。
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赤津焼は、瀬戸市の伝統工芸として独特の釉薬が使われた焼きものです。
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屋根の上の魔除けの置物も赤津焼で作られています。
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あたたかい日差しの中で、赤津焼の瓦の本堂をお参りして、盗難除けの御札を受けてきました。

1月2日のお昼前頃に、豊田市の氏神様の「挙母(ころも)神社」へ初詣に出かけました。
天気も良いし風も無いあたたかい正月なので、混雑はしているだろうと思ってはいましたが、神社の境内の手前でビックリポン!でした。
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拝殿をお参りする人の列が、鳥居の手前の神社の入り口まで続いています。
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その列の長さは、ざっと150m以上はありそうです。
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拝殿に到着するまで、30分以上はかかりそうです。
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お参りする場所が狭く、またお参りの仕方が、2礼2拍手1礼という正式なお参りをされる人が多くなって、1人のお参り時間が長くなったようにも思われます。
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この日は午後から用事があったので、この長い列を見て並ぶのを止めて、また別の日にお参りに来ますと神様に断って帰ることにしました。
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これじゃ、御利益はいただけませんね!
今度からは、もっと時間にゆとりを持って初詣に行こうと思いました。

2016年・平成28年、申(さる)年です。
 新年明けましておめでとうございます
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豊田市街地(日南町)から見た、六所山付近の山並からの日の出です。

やつば池散歩道のブログも3回目の正月を迎え、私も今年、数え年で70歳になりました。
長寿の祝いの一つで、70歳を「古稀(こき)」といいます。
古稀の語源の由来は、中国唐代の詩人 杜甫の『曲江詩』の詩句にある「人生七十古来稀なり(七十年生きる人は古くから稀である)」に由来 します。

昔は70歳まで生きる人は長寿の祝いをするほど少なかったようですが、今の日本では団塊の世代がこの年になり、この言葉が当てはまらないほど年寄りが元気にすごせる時代になってきました。
それでも、健康に気を付けて毎日を過ごしたいと思っています。

今年も「やつば池散歩道のブログ」をよろしくお願いいたします。

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