やつば池散歩道(豊田市)のブログ

やつば池(八ッ谷池)は、私が住んでいる豊田市朝日町と、その隣の丸根町に接する小さな農業用の溜め池です。              やつば池を周回する散歩道を元気に歩ける幸せを感じながら、地域の話題や情報を発信します。

2016年02月

名古屋市緑区大高町には3軒の酒蔵があり、そのうち2軒の酒蔵で新酒がしぼられる時期に合わせて、毎年2月の最終日曜日に酒蔵見学会が行なわれており、今年も2月28日 (日) にありました。
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大高町は私が生まれて育った故郷の町です。
豊田からは車で40分ほどの所なので、何かイベントがあるときには時々出かけています。

酒蔵見学会には、まず最初に神の井酒造さんに向かいました。
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入り口前に長い列が出来ていました。
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この列はお酒を買い求める人たちの列で、酒蔵見学の人は中に入って行けるということなので、並んでいる人の間をくぐり抜けて中へ進みました。
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神の井酒造さんは、安政元年(1856年)創業。社名は三代当主が熱田神宮の斎田を寄進したことに因んで命名されたそうです。
大吟醸酒の「荒ばしり」は全国新酒鑑評会において、平成12年から平成27年までに金賞受賞12回を数える自慢のお酒です。

酒蔵の建物は、現在も使われている主屋は安政3年(1858年)、蔵は大正元年(1912年)に建築されたもので、平成24年(2012年)に名古屋市の登録地域建造物資産に登録されています。

その酒蔵には大きなタンクが並んでいて、
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梯子を登ってタンクの中を覗かせてもらえるようになっていました。
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タンクの中では、お酒になる途中のぷくぷくと泡をふいている発酵した仕込みの状態を見ることが出来ました。
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酒蔵見学コースは、この後大正元年に建てられたと言われる木造の建物の2階へ行けるようになっていました。
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スリッパに履き替えて、階段を登って2階へ行くと
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柱が丸出しの屋根裏の広い部屋に、麹がまぶされた蒸したお米が広げられていました。
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お酒が出来る工程を見させてもらった後は、お酒の試飲ができる場所へ向かいます。
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ここで、神の井酒造さんのお酒が試飲できます。
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特に、この日限定のしぼり立ての新酒が試飲でき、お酒のいい香りが漂っていました。

続いて、歩いて数分の所にあるもう1軒の酒蔵である山盛酒造さんに向かいました。
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山盛酒造さんは、明治20年(1887年)、江戸時代築造の酒蔵を譲り受けて創業しており、大高の古い街並み・昔ながらのたたずまいを残す酒蔵の中で丁寧に日本酒を造っています。
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山盛酒造さんのお酒は、縁起の良い「鷹の夢(たかのゆめ)」という商標です。
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「鷹の夢」は酒蔵のある「大高」の地名が「大鷹」に由来すると伝えられることから命名されたそうです。

酒蔵に入ると、その他に山盛酒造さんで販売されているお酒がずらりと並んでいました。
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酒蔵の中では酒造りで使う道具などが展示されています。
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山盛酒造さんの酒蔵の中庭では、この日限定で販売されている「しぼり立て」のお酒を、テーブルを囲んでお酒が大好きな人たちと飲んで楽しむ様子がありました。
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また、庭の隅では無料で酒粕を使った甘酒が振る舞われていました。
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酒蔵の中では、山盛酒造さんのお酒が試飲ができるところには長い列が出来ていました。
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酒蔵の出口には、「緑区の歴史を学ぶ会」による大高・有松・桶狭間など緑区の一日歴史資料館が開設されていました。
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また、「緑区ルネッサンスフォーラム」と「大高歴史の会」の人たちがが案内する「大高の城下町散策会」も行なわれており、
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たくさんの人たちが集まって、酒蔵前から出発するところでした。
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あたたかい良い天候に恵まれた大高の酒蔵見学会でした。

豊田市稲武地区の「いなぶ旧暦のひな祭り」が行なわれている、稲武どんぐり工房の福よせ雛のその2です。
今年度の展示テーマは学校生活ということで昨日のブログに続いて、今日はクラブ活動の風景を紹介します。
運動部では、まずはラグビー部です。
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力強くスクラムをしている雛人形。
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そんな中でラグビーと言えば、何と言っても五郎丸ポーズです。
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女性ファンから五郎丸さーん!の声も掛かっています。

弓道部では、
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お尻に矢が命中しています。
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上段にはサッカー部、下段には陸上競技部です。
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そして、こちらの上段にはバスケット部、下段には剣道部です。
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まだまだ有ります。
上段がバレーボール部で、下段にはレスリング部です。
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小さなピンポン玉を追う卓球部もありました。
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運動部の他に、いろいろな文化教養部があります。
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吹奏楽部や
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漫画研究部、
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茶道部に、
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美術部と、
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見ていると笑ってしまう楽しい雛人形たちの学校生活です。

家で飾らなくなったのでと住民から提供された雛人形は、かしこまった七段飾りの赤いじゅうたんをから解放されて、お雛様たちがいろいろな姿かたちに変わって、生き生きと躍動しています。
どんぐり工房の人たちのアイデアがいっぱい盛り込まれて、見に来た人たちに福を呼んでくれそうな楽しい「福よせ雛」です。

豊田市いなぶ観光協会は、稲武地区中心部一帯で「いなぶ旧暦のひな祭り」を2月27日から4月3日まで開催しています。
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稲武地区ではひな祭りを旧暦で飾ってお祝いする風習があります。

メイン会場のどんぐり工房では約350体の「福よせ雛」が飾ってあります。
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「福よせ雛」とは、お雛様の役目を終えた雛人形たちに次の活躍の場を提供し、人々に笑顔と福を呼ぶ役割を果たす人形を「福よせ雛」と呼んでいます。
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今年度の福よせ雛の展示テーマは「学校生活」で、授業やラグビー・サッカーなどの部活の様子が様々に表現されています。
遠く離れた位置からの写真では分かりにくいので、近づいてみました。
まずは、楽しい給食の風景です。
二人でパンを運んでいます。
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そして、帽子をかぶりマスクをして盛り付けをしています。
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「うんめ、うんめ!」と食べてる横で、食器を洗って片づけています。
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その他に、体調が悪くて、保健室のベッドで寝ている風景や、
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身体検査で身長や体重を測っているところや、
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視力検査をしている様子もありました。
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学校の授業風景では、習字の時間や
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音楽の授業や
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そろばんの授業が行なわれています。
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校長室では、歴代の校長の写真が掲げられていて、現在の校長が怠けているところを見つかって、叱られている場面があり、
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職員室では、コーヒーを飲みながら校長の噂をする女先生や、
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デートをしようと誘っている仲良しカップルの先生がいます。
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そんな中で、算数のテストの採点をしている年配の先生もいました。
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答案用紙の点数をよく見ると、1+1=3 と答えて0点のものや、全問正解で100点のものがありました。
そんなところまで細かく表現しています。

この他に、学校生活の中でのクラブ活動の楽しい風景もありましたが、ブログが長くなりましたので、また次ので紹介したいと思います。

4月3日まで開催していますので、稲武方面に行った時には、どんぐり工房に立ち寄って、楽しい「福よせ雛」を見てください。

昨年(2015年)3月23日に初めて知った、豊田市内の河津桜の名所といえる加茂川公園横の加茂川の堤防へ、今年の開花状態がどんなだろうと、昨年より1ヶ月早い2月26日に出かけてきました。
今日も豊田市街地の朝の気温が氷点下というこの寒さでは、さすがに見頃にはまだまだこれからといった感じでした。
川の両岸の堤防に河津桜が植えられています。
左岸堤防側の河津桜は、まだ開花はしていませんでしたが、つぼみがふくらんでいて、開花まであと少しです。
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左岸堤防側を少し離れて見ると、こんな状態です。
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ところが、日当たりの良い右岸堤防側は・・・
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早くもチラホラと咲き始めていました。
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咲き始めた桜の花を見ていたら、メジロが花の蜜を食べに来ていました。
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チョンチョンと枝を移動しているので、なかなか写真に撮れません。
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枝先に止まったところで、シャッターを切りました。
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さらに頑張って追いかけて、こんな写真が撮れました。
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豊田市・加茂川の河津桜は、3月に入って暖かい日が続けば一気に咲きだしそうです。
加茂川公園に広い駐車場がありますので車を停められます。
3月中旬が見ごろになりそうです。
ぜひ出かけてみてください。

2月23日の豊田市平芝梅林公園です。
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梅の花が一気に開花して見頃になり、公園内がピンクと白で彩られていました。
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咲き誇る梅の花の散歩道の散策を楽しんでいます。
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紅白の枝垂れ梅の前で、ワンちゃんと一休みしている姿もありました。
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公園全体に梅が咲いて、まさに見頃の状態になっています。
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散策していて思わずカメラを向けてしまう美しさです。
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レジャーシートを広げて早くも梅見の会が開かれていました。DSCN1370

平芝公園の専用駐車場はありませんが、公園の隣の安長寺さんが駐車場を開放してくださっていますので、50台前後の車を停められます。
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平芝公園梅まつりは3月6日 (日) からですが、この暖かさで梅の開花が例年よりも早く、まつりの頃にはピークを過ぎてしまいそうな今年の梅の花の開花状況です。
今が見頃ですので、豊田市内屈指の梅林の平芝公園へぜひ出かけてみてください。


2016年2月23日 (火)、豊田市小坂町の毘森(ひもり)公園の南隣に新しくスーパーマーケット「ドミー毘森公園店」がオープンしました。
この場所には結婚式場が有りましたが、時代の流れで閉鎖された跡地です。
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ドミーの沿革は・・・
大正2年5月に愛知県西尾市肴町にて「梶川呉服店」として創業し、
昭和16年6月「(株)ユーキチ呉服店」を設立。呉服、太物類、洋品雑貨の販売を開始しています。
昭和62年6月「(株)ドミーフーズ」を吸収合併。食料品の販売を開始し、衣・食・住を取り扱う総合スーパーとなり、
平成元年3月、社名を「(株)ドミー」に変更しています。

現在は岡崎市に本社があり、三河地方を中心にして愛知県下に35店舗があります。
豊田市内では豊田山之手店・若林店に次いで3店目になるドミーの毘森公園店です。
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すぐ隣の毘森公園野球場の照明塔が見えています。
200台以上も停められる広い駐車場は満車に近い状態でした。
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豊田市内ではトヨタ生活協同組合メグリア店が19店舗あり、バローやえぷろん等のスーパーが店を構えています。
そんな中で、新しい店がまた増えて、地域住民としては便利になってうれしいことですが、競争が大変そうです。
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店の外の駐車場にもテントが張られています。
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野菜などが山と積まれています。
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開店オープンセールで賑わっていました。

世界遺産の姫路城。
平成21年(2009年)10月から始まった姫路城大天守の保存修理工事がおよそ5年をかけて完了し、平成27年(2015年)3月より大天守の一般公開が再開されました。
それからもうじき1年になります。

春の桜の季節になると、また混雑すると思い、2月21日の日曜日、姫路城に向けて車を走らせました。
朝5時過ぎに豊田市を出発し、伊勢湾岸道から新名神・中国道や山陽道を経由して、途中で休憩しながら4時間半走って、9時30分ごろに姫路城の大手門前の駐車場に到着しました。
駐車場から遠くに天守を見ながら大手門に向かいます。
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大手門前の桜門橋越しに見える天守が白く輝いて見えています。
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桜門橋を渡って、
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大手門の手前まで来ました。
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だんだんと天守に近づき大きくなってきました。
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大手門をくぐって中へ入ると三の丸の広場がありました。
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何もさえぎるものが無く、石垣の上に姫路城の大天守がそびえています。
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青空を背景に白く輝いて見事な景観でした。
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何年か前に姫路城に来た時に天守閣に登っているので、今回はお城の中には入らずに、お城の周囲をぐるっと回って景観を楽しむことにしました。

天守の正面から反時計方向に散策路を歩き、東側からの景観です。
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水堀に囲まれて、石垣が続いています。
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お城の北側にはジョギングコースが整備されていてジョギングを楽しむ人たちの姿がありました。
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北の方向から見た姫路城の天守です。
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北勢隠門跡に案内図がありました。
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天守の西側を通って南西の角にある隅櫓まで回ってきました。
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この近くが大手門前の駐車場です。
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駐車場からお城に向かう人たちの列が続いていました。
暖かい散策日和の姫路城をぐるりと一周して、念願だった世界遺産の景観を楽しむことが出来ました。

2月15日の新東名高速開通により豊田東JCTから新城インターまでの愛知県内のドライブ旅行記の第4弾(最終回)です。
豊田東JCTから上り車線を走り、新城インターで降りて道の駅で休憩した後、折り返して再び新東名の新城インターから新東名の下り車線を豊田に向かいました。
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途中で、下り線側の長篠設楽原パーキングエリアに立ち寄りました。
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上り線側は武田軍の幟でしたが、下り線側は織田・徳川の2つの軍の幟が掲げられていました。

そして鎧兜は織田信長の物のようです。
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パーキングエリアの東側に隣接して長篠設楽原合戦の史跡が整備されている場所が有りました。
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織田・徳川軍が武田軍を迎え撃った馬防柵が再現されていました。
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その向こうの小高い丘には織田信長の本陣跡の史跡が有りました。
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散策路としてゆるやかな階段で整備されていて、上り詰めると、
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昭和57年に立てられていた本陣跡の説明板です。
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この場所で織田軍は武田軍との戦いの軍議を開いていたと書かれています。
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その本陣跡の高台から見たパーキングエリアです。
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見晴らしの良い場所で遠くに渥美半島が望めます。
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そんな史跡の場所に設けられたパーキングエリアなので、店内には戦国時代のイメージの物がいろいろと置かれていました。
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火縄銃に
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刀剣などが展示されていて、値札が付いて売られていました。
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記念写真用に、こんなものもありました。
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フードコートも戦国時代の雰囲気が感じられます。
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いろいろと工夫を凝らした観光客誘致の策が見られます。
長篠設楽原パーキングエリアは、上り線側のに比べて下り線側は、いろいろと施設が多くあり充実していました。

帰りの新東名の岡崎SAは、まだまだ満車状態の表示でした。
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豊田東JCTから東海環状道を走り、豊田松平インターチェンジへ戻ってきました。
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開通して3日目の新東名高速道路の豊田東JCTから新城ICまでのドライブでした。

2月15日、新東名高速道路豊田東JCT開通後の初ドライブの続編です。
岡崎サービスエリア・長篠設楽原パーキングエリアと立ち寄った後、新城インターチェンジで新東名を出ることにしました。
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新城インターチェンジの出入り口と国道151号線の交差点の角に、昨年の3月に新設された愛知県の道の駅としては16番目になる「道の駅・もっくる新城」に立ち寄りました。
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駐車場から見た道の駅の建物です。
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もっくる新城」の名称は、全国から応募された中から選ばれました。
考案者の命名の理由は「もっくる」とは、木材・来るの意味で、温もりを感じる木材をふんだんに使用、地域の産物を余すことなく活用し、人々が集まる(来る)活気あふれる道の駅をイメージしたそうです。
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名前の由来のように、建物には木材の柱がいっぱい使われています。
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フードコートも充実していて、高原野菜と旬の野菜を活用した惣菜バイキングや、
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豚骨ならず新城名物の猪骨のスープのラーメンや、猪肉のコロッケなどが食べられます。
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建物の中には新東名の開通を祝う看板が掛けられており、大賑わいの盛況でした。
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さらに建物の外には駐車場に隣接した広い足湯が有りました。
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新城市内にある奥三河の歴史ある名湯の湯谷温泉のお湯が使われていて、無料で足湯を楽しめるようになっていました。
まだ2月なので風が冷たく寒いですが、春になったら奥三河の観光に訪れる人のオアシスになりそうです。

この日のドライブは、この道の駅もっくる新城で折り返し、再び新城インターから新東名の下り車線をを走り、豊田に戻ることにしました。



2月15日の新東名高速道路ドライブの続きです。
新東名の岡崎サービスエリアから次の目的地の長篠設楽原パーキングエリアを目指して静岡方面に向かって車を走らせました。
東三河地域の山間部を突き抜ける新東名高速道路は、山を削った斜面の間を通り過ぎて行きます。
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山間部なので、トンネルもたくさんあります。
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トンネルを出るとまたすぐトンネルといった状態です。
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長篠設楽原パーキングエリア(PA)まで 3 . 5キロの地点での情報表示では「空有」となっていました。
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けれども、パーキングエリアの入り口に来ると・・・
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パーキングエリアに入る車の列が出来ていました。
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ゆっくりと進んで行きながら駐車場を見ると、スペースには余裕が有っても、近くにとめようとしてウロウロしている車で流れが悪いようです。
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長篠設楽原PAは、集約型ではなく上下線別々になっています。
建物については、戦国時代の長篠設楽原の戦いにおける武田軍(上り線)、織田・徳川連合軍(下り線)のそれぞれの本陣をイメージしたものとなっているようです。
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立ち寄ったのは上り線側のパーキングエリアだったので、武田軍の家紋の武田菱の鎧兜と幟が並んでいました。
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トイレ施設の他に、コンビニとレストランが有りました。
それほど広くない店内は混雑していたので、買い物はせずに次の目的地の新城インターチェンジ出口にある道の駅「もっくる新城」に向かいました。

新東名高速道路の豊田東ジャンクション(JCT)から浜松いなさJCT間が先週の土曜日(2月13日)の午後3時に開通しました。
開通区間に設置された岡崎サービスエリア(SA)がテレビや新聞等で報道され、土日の休日は大変混雑しているというので、平日の15日(月)に出かけてみました。
東海環状自動車道の豊田松平インターチェンジ(IC)から高速道路に入り新東名に向かいます。
東海環状道から新東名につながる豊田東JCTです。
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直進すると、ここから先は伊勢湾岸道になります。
案内表示にしたがって、ゆるやかなカーブで新東名に入って行きます。
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しばらく進むと豊田市から岡崎市に入り、岡崎SAまで1キロの地点の表示板には「FULL(満車)」の表示が出ていました。
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表示のとおり、岡崎SAへの進入口で早くも渋滞です。
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それでも、ゆっくりと進んで行き、駐車場に到着しました。

東海三県で最大規模となるサービスエリア・NEOPASA岡崎は、上下線集約型である特徴を活かし、上下線それぞれにコンセプトを設定し、同じ商業施設でありながら、行きと帰りで趣きが全く異なる、2つのコンセプトを共存させた初めてのサービスエリアとなります。

上り線側の外観のコンセプトは東海道の「岡崎宿」です。
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東海道五十三次の38番目の宿場である岡崎宿をイメージして、当時の賑わいと風情のある和の空間を演出しています。
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建物の中に入ると、三州・岡崎宿の看板がありました。
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通路も宿場町の雰囲気を表現しています。
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名古屋めしを代表する味噌かつの名店「矢場とん」や岡崎の釜揚げうどんの名店大正庵釜春が並んでいました。
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食パンがギネス世界記録に認定された地元で人気のベーカリー「パンのトラ」が高速道路初出店だそうです。
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すごい人気で、レジカウンターに長蛇の列が出来ていて、最後尾の表示板が掲げられていました。
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鶏肉の名古屋コーチンの老舗が、こちらも高速道路初出店で、おすすめの名古屋コーチンをつかった贅沢な「名古屋コーチン親子丼」は絶品と人気のメニューです。

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などなど、こういった食事処が計15店舗が出店します。
まだオープンして3日目なので、どの店も平日とは思えない混雑でした。

人ごみの中を抜けて、建物の反対側の下り線側に出てみました。
下り線のコンセプトは「森のエントランス」だそうです。
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自然に囲まれ、さまざまな野鳥が暮らす緑豊かな岡崎をイメージしています。
自然の温かみを感じる積み木と、岡崎周辺に生息する「コノハズク」が安らぎの空間を演出しています。
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岡崎サービスエリア内を急ぎ足で建物の中を見て歩き、もう一つの新しく開設された長篠設楽原パーキングエリア(PA)に向かいました。

昨日の天気予報通り、今日2月14日の最高気温が20℃を超える暖かい日のなりました。
やつば池散歩道の花壇も、寒さに耐えて冬越えをした花が咲いています。
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そんな花壇の中に、あまり見たことのない白い花が二輪咲いていました。
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花図鑑で調べたら、クロッカスの花でした。

他にもジュリアンや
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ノースポールや
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ミニラッパスイセンなどの寒さに強い花が花壇を彩っています。
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そんな花壇に顔を出していたのがチューリップです。
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春が待ち遠しそうです。
花壇の花たちを見ていたら、日曜日にスポーツのトレーニング帰りの小学生が散歩道を楽しそうに歩いていきました。
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まだまだ一時的の暖かさで、本格的な春になるまでには寒い日がありそうですが、春の足音が少しずつ聞こえてきそうなバレンタインデーの日のやつば池散歩道でした。

気圧配置の冬型が緩み、朝の最低気温が7℃と暖かい日になりました。
豊田市西山公園に桜の中でも早咲きの品種の河津桜が1本植えられています。
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植えられてまだ数年の小さな木ですが、枝先のつぼみが膨らんできていました。
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うっすらとピンク色した今にも咲きそうなものもありました。
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この他にも早春に咲く花木のサンシュユが10本ほど植えられています。
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小さなつぼみがたくさんついている中で、黄色の花びらが顔を覗かせているつぼみがありました。
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明日は最高気温が20℃になる予報がされています。
どちらも、この暖かさで開花しそうです。

大倉公園で大府盆梅展を見た後で、公園のすぐ近くにある大府市歴史民俗資料館に立ち寄ってきました。
ちょうどこの時期に、季節の伝統行事である「ひなまつり」を通して、伝統文化に親しんでもらうために、「大府市歴史民俗資料館ひなまつり」を企画展示室と常設展示室にて開催されていました。
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ロビーに鮮やかな赤い布に並べられた7段飾りがあり、
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特別展示室には、江戸期の親王飾りや
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豪華な御殿飾りが並べられていました。
昭和10年のものと、
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昭和30年のものです。
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資料館の常設展では「懐かしい昭和再現」が見られました。
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駄菓子屋さんがあり
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店内には昭和の時代のものが並んでいます。
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懐かしい電化製品も並んでいます。
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ブリキのおもちゃや、
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ダッコちゃんもありました。
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茶の間があって、ちゃぶ台には雛祭りの食べ物が並んでいました。
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おこしものの説明があり、
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木型が並んでいました。
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昭和の再現の常設展は、団塊の世代にはどれもこれも懐かしい物ばかりでした。

大府盆梅展は、毎年2月中旬に大府市桃山町にある大倉公園で開催される東海地区最大級の盆梅展です。
盆梅展とは、梅の盆栽の展示会です。
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会場内には、長い年月を丹精こめて育てられた芸術品の盆梅が約70点が展示されます。
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大府盆梅展の沿革は、毎年、大府市内の長草天神社で多くの方々で賑う「どぶろく祭り」が開催されています。(※平成28年は2月21日(日)に開催)
その天神社は、学問の神様である菅原道真を祀った神社です。
そこで、菅原道真が梅をこよなく愛したことにあやかり、梅の鉢の展示を検討していました。
大府市観光協会や梅の盆栽を愛する人たちの間で当初は、どぶろく祭りの時に展示することを考えていました。
けれども、1日限りではなく期間を設けて梅の盆栽を展示したかったため、現在の大倉公園での1週間の行事になり、今年で第25回を数えるようになりました。

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2月11日、大府盆梅展会場入り口です。
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展示会場の和室には展示会内で一番の古木は推定樹齢300年と言われているものがあり、風格のある見事な樹肌に紅い花が見事に咲いています。
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隣には樹齢250年の盆栽が並んでいました。
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他にも100年を超える樹齢のものがたくさん並んでいます。
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よくこんな木で育っているなぁと感心するものばかりです。
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どれもこれも、大切に育てられていることが良く分かります。
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この日は建国記念の日で祝日なので、琴と尺八の演奏会がありました。
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梅の盆栽の中で琴の音が響きます。
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和の美しさをいっぱい感じられる時間でした。
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大倉公園の会場内では梅の盆栽の即売所がありました。
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数万円のものから千円のものまでいろいろと並んでいます。
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その他に焼き芋の店や、地元の特産品を売る店も並んでいました。
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いい匂いをしていた焼き芋を2つ(400円)買いました。
この日は、今までにない暖かい日になり、公園内を散策をしていると汗ばむくらいの陽気でした。

2月10日の豊田市街地は、まだまだ氷点下の冷え込みの寒い朝でした。
そんな寒い日が続いていますが、平芝公園の梅の花は日増しに開花が進んでいます。
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ポケットに手を入れて、梅の散歩道を散策する姿が有りました。
見ごろになった早咲きの白梅のトウジウメ(冬至梅)です。
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満開の紅梅は早咲きの品種のオオサカズキ(大盃)という名前でした。
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この花だけ見ていると、もう春爛漫です。
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でも、まだまだ北風が冷たく吹いています。
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平芝梅林公園には、白梅・紅梅の35種の梅がおよそ550本植えられているそうです。
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早咲き以外の枝垂れの紅梅や白梅が植えられている散歩道では、まだまだ開花はこれからの状態です。
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今年で第13回となる「平芝公園 梅まつり」が3月6日から20日まで行われます。
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例年のように、まつりの中ごろの3月12日(土)と13日(日)の2日間、先着1000名に無料でお汁粉が振る舞われます。
長い列ができますが、梅を見ながら甘いお汁粉をいただきに出かけてみてはいかがですか。

毎月8日は、豊田市挙母神社の八の市の日です。
青空が広がる、いい天気の日になりました。
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真冬の寒い中でも大勢の人が月に一回の買い物を楽しんでいます。
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お昼前だったので、お昼ご飯にと鉄板焼きの店に長い列ができていました。
キャベツが山盛りの広島焼。
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昔ながらの焼き方で、いつも人気の鯛焼き。
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1枚200円と買い求めやすい値段のネギ焼。
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どの店も大忙しです。
小魚の干物売り場の前には、おこぼれを頂戴とばかりにハトが集まっています。
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決して売り物には手を出さず、落ちているものしか食べないという礼儀正しい神社のハトでした。

2月7日 (日) の午後、豊田市錦町にある豊田市福祉センターで早川流やぐら太鼓の新春初打ち(演奏会)がありました。
開始前のホール入り口です。
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会場の福祉センターのホールは大勢の観衆で満席に近い状態でした。
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早川流やぐら太鼓とは、宗家 早川瑞祥が昭和44年(1969年)に創流した、豊田市を中心に活動している和太鼓集団です。
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宗家の早川瑞祥は、昭和5年(1930年)名古屋市生まれ。
18歳のころ豊田市に移り住み、21歳で豊田市土橋にある法雲寺の水谷和尚から盆太鼓を伝授されました。
平成6年(1994年)には早川流での活動が評価され、文化振興財団から文化功労章を受けています。
宗家が太鼓に興味を持ったきっかけは、東京の助六太鼓。華麗なばちさばきを見て、「自分もやってみたい」と思ったそうです。

平成6年に第1回の新春初打ちを開催し、今年で第23回を数えます。
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第1部はやぐら太鼓の曲打ちでジュニア部門と一般部門の13人によるやぐら太鼓演奏が行なわれました。
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小さな体で、力いっぱいのバチさばきです。
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一般部門では、バチを回したり投げたりと練習した技を披露します。
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1部の最後には、とよたおいでん踊りの音楽に合わせてみんなで踊りながら太鼓演奏が行なわれました。
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休憩後の第2部では、招待チームの太鼓演奏が行なわれました。
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第3部まで有りましたが、予定が有ったので2部まで演奏を聴いて帰りました。


2月5日 (金) 、2か月前の昨年12月にオープンした「イオンモール常滑」に行ってきました。
イオンモールは各地にありますが、常滑には巨大な「まねき猫」があるというので、どんな招き猫なのか一度見てみたかったのです。

その招き猫は、入り口に大きな提灯があるイオンモール常滑内の「常滑のれん街」の中にありました。
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正面入り口から中へ進むと、右手を挙げた白い招き猫がありました。
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高さが、なんと6メートル50センチもあるそうです。
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この場所には「招き猫ストリート」と名付けられた散歩道が設けられていました。
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そこに書かれている内容によると・・・
招き猫は、日本を代表する縁起物で、ちょこんと挙げた手によって、幸せをを引き寄せてくれると言われているそうです。
そして、招き猫の後姿です。
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招き猫ストリートを散策していくと、・・・
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黄金色の招き猫がありました。
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この猫は縁結びの招き猫で「おむすび」といい、常滑焼で作られていて、左手を挙げた招き猫は「良縁」を招くと言われているそうです。
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散歩道には常滑焼の壁もありました。
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使われなくなった常滑焼の焼酎瓶を壁に埋め込んだものだそうです。
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たくさんの食事処が並ぶ「常滑のれん街」をゆっくりと散策をして楽しんできました。
今度は美味しい食事を目的に、また訪ねたいと思っています。

2月4日は二十四節気の立春です。
暦の上ではこの日から春ということですが、まだまだ寒い日が続いています。

暖冬で1月の平均気温が平年よりも高かったということで、梅などの花がいつもよりも早く咲いています。
豊田市西山公園のクリスマスローズも平年よりも早くに咲いているのを期待して園内のクリスマスローズ・ガーデンへ開花状況を見に行ってみました。
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ピンク色の早咲きの品種のものが花を咲かせていました。
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けれども、少しずつ花を咲かせてはいましたが、全体的にはまだまだこれからといった状態でした。
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今月下旬ごろからぐらいには見ごろになると予想されます。
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下向きに花が咲く「冬の貴婦人」の別名のあるクリスマスローズです。
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西山公園のクリスマスローズガーデンでは、昨年よりも花壇を拡張しています。
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3月ごろには1000株を超える豪華な秘密の花園が期待できます。

2月3日は節分です。
豊田市内では節分の豆まきをする神社やお寺がよくわからないので、インターネットで調べて岡崎市の大樹寺へ出かけてきました。
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豆まきは本堂の中で行なわれていました。
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会費が一人1500円で、事前の予約無しでも受け付けていました。
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御祈祷と豆まきの他に、福引券付きでした。
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待合場所の横に豆まきが終わった人が福引をしていて、特等から5等までいろいろな景品が並んでいます。
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順番を待つことしばらくで、床に布が敷かれた豆まきの会場へ案内されました。
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入り口で、炒り大豆が入った一升ますを受け取ります。
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諸願成就・交通安全の御祈祷が行なわれ、一人一人の名前を呼びあげてくれていました。
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御祈祷が終わると豆まきのやり方の説明があり、皆さんで一緒に豆まきをします。
鬼の絵に向かって「鬼は外!鬼は外!」
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福に向かって「福は内!福は内!」と2回ずつ、豆を撒きました。
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残った豆は、それぞれで持ち帰って下さいということでした。
豆まきの後の福引では、なんと2等が当たり、くじ運の悪い私にも、さっそく福がいただけました。

お寺の外では、熱い甘酒の接待もされていました。
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今年初めて大樹寺の豆まきに行きましたが、毎年恒例で行なわれているそうです。

家に帰って、この日の夕食は手作りの恵方巻をいただきました。
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今年の恵方の南南東を向いて願い事を祈りながら無言で一本食べると良いそうですが、ビールを飲みながら美味しくいただきました。

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