やつば池散歩道(豊田市)のブログ

やつば池(八ッ谷池)は、私が住んでいる豊田市朝日町と、その隣の丸根町に接する小さな農業用の溜め池です。              やつば池を周回する散歩道を元気に歩ける幸せを感じながら、地域の話題や情報を発信します。

2016年05月

日本中が注目した伊勢志摩サミットが無事に終了しました。
そんな中で、サミットに参加したカナダのトルドー首相は、早くに来日して、伊勢志摩サミット前日の5月25日には、夫人と一緒に、志摩市と鳥羽市の境にある青峰山に登り、山頂近くの寺の境内を散策するなどして伊勢志摩地域の魅力を満喫したという新聞記事が有りました。

トルドー首相が御夫婦で散策したというお寺は、鳥羽市の青峯山 正福寺だったそうです。
正福寺は鳥羽市と志摩市の境にある古刹で、海上保安の祈願所で有名なお寺です。
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数年前に、私も伊勢神宮を参拝した後で青峰山の正福寺に行ったことが有ったので興味のある情報でした。

その時に写した正福寺の山門です。
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30年かけて建造されたと伝わる大きな山門(大門)で、江戸時代の文政13年(1830年)に建てられたと伝わっています。
あまりに豪華な山門なので「鳥羽藩に過ぎたるもの」と呼ばれたそうです。

山門をくぐって境内へ進んで行くと、鐘楼が有ります。
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金堂に向かう参道です。
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境内には杉の大木が何本もそびえています。
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二層の建物の正福寺の金堂です。
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青峰山が海からの見通しが良く、航行目標・距離の捕捉に役立つことから、漁業関係者や船員の信仰を集めています。
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金堂と聖天堂を結ぶ回廊には、全国各地から奉納された絵馬や護摩札が数多く掲げられていました。
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毎年、青峰山正福寺で旧暦の1月18日に開催される「御船祭(おふなまつり)」は、海上守護を祈願する漁業関係者を始め、ハイキングを楽しむ人たちも祭りに訪れ賑わいます。

山門の内外に展開する露店で弾き猿やねじり菓子を買い求めるという慣例があるようです。
境内には日本全国から奉納された色彩豊かな大漁旗が埋め尽くし、山中でありながら漁港さながらの賑わいを見せるそうです。

5月26日 (木) 、豊田市西山公園の「四季の花園」では春の花から夏の花への植え替えが行なわれていました。
花壇の横に置かれた植込み用の花の苗です。
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午前10時過ぎにボランティアの西山花クラブの人たちの手で苗の植え付けが始まりました。
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およそ30人ほどの人たちの手で次々と植え付けされていきます。
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およそ1時間半で、数か所の花壇の植え付けが完成しました。
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メーンストリートのボーダー花壇です。
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今年も夏の暑さに強い「ペンタス」という花が並んでいました。
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隣の花壇には、オレンジ色と黄色が鮮やかです。
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「ガイラルディア」という名前の花です。別名を「天人菊」とも呼びます。
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通路から中に入るアプローチ花壇にも、ベゴニア等のいろいろな花が植えられました。
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花の名前が分かるように、今回は所々に花の名札が立てられています。
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他にも、植木鉢などにも夏の花がたくさん植えられています。
植え替わった四季の花園へ出かけて、夏の花壇を楽しんでみてはいかがでしょうか。

5月22日(日)に豊田市駅前一帯で開催された「ふれ愛フェスタ2016」を見てきました。
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子供たちが遊べる企画がたくさんあり、各会場にはファミーリーで遊びに来ている人たちで賑わっていました。
普段は車が行きかう駅前の道路ですが、この日は歩行者天国になっています。

こども商店街では、こどもたちが主役のお店で、「おむすび通貨」を使っての買い物が楽しめるという企画でした。
商店街にはウサギやサルさんも登場していました。
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イベント広場のステージでは、笑劇派なんぺい&あかねさんが司会をしていて、5月29日に行なわれる「toyota JAZZ square(トヨタジャズスクエア) 2016」のプレライブ が行なわれていました。
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多くの人が街角で気軽にジャズを楽しんでいました。

ひと際目立っていたのが「ふわふわ宝箱」です。
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巨大ふうせん宝箱の中で遊ぶチビッコたちの元気な声が 聞こえていました。

その他にも、中京大生による7つのスポーツ体験コーナーがありました。
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子供が安全に楽しく遊んでスポーツに親しむような企画がされています。

一番街商店街では「ダンボールの迷路」の作られていて、タイムレースが 行なわれていました。
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豊田市駅前北開発で古い商店街が無くなり、工事中のため寂しかった駅前でしたが、
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賑やかな子供たちの歓声が会場一帯に響き渡っていました。

豊田市の南部で岡崎市の境、巴川の支流の郡界川を越えたところにある岡崎市奥殿町の村積山自然公園内にある奥殿陣屋バラ園では、現在「奥殿陣屋バラまつり2016」が行なわれています。
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5月20日 (金) の午後、出かけてきました。
このバラ園には、木バラやつるバラなど約105種類・1000株ほどが植えられているそうです。
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高さが3メートルほどまで垣根沿って伸びたつるバラが並んでいて見ごたえがあります。
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その他に、木の枝のように仕立てられたバラも見事です。
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昭和63年にバラ園がオープンしており、もうじき30年を迎えます。
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見頃になったバラ園には、平日でもたくさんの人が訪れてバラの香りを楽しんでいました。



5月19日、やつば池散歩道の花壇には、季節外れのコスモスの花が咲きだしました。
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昨年の秋に咲いたコスモスの種がこぼれて芽が出たものです。
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品種によっては初夏から咲くコスモスもあるということで、異常気象とか花がボケたとかということでは無いそうです。
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コスモスの咲く花壇の横には、咲き始めたサツキのピンクの色が多く目立つようになってきています。
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やつば池散歩道に、毎年この時期に見られる季節感を無くすような花の風景です。

先回の豊田市西山公園のバラ園のバラの花情報から10日が過ぎました。
雨上がりの5月17日 (火) の午後、久しぶりに西山公園へ出かけてきました。
西山公園は月曜日が休園日なので、火曜日と平日なのに駐車場は、ほぼ満車状態でした。
何とか空いている場所を見つけて車を停め、バラ園に向かいました。
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バラ園に近づくと、カラフルなバラの花が所狭しと咲いています。
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地面には、早咲きのバラの花のすでに咲き終わった花びらが散っているところも有りましたが、一つの茎からたくさんの花が咲くので、見頃の状態が続いています。
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バラのトンネルは、今年も最高の状態になっていました。
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バラ園の説明板のバラの本数(株数)の数字が昨年までは1500本と書かれていましたが、1400本と訂正されていました。
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バラの本数を正直に数えて、今までより少なく表示するところが西山公園の担当者の誠実さを感じました。
この数字はバラ園のみの数字で、西山公園内には観賞温室の横や、公園に入ってすぐ右側等にもたくさんのバラが植えられていて、公園内全てを数えると、およそ2500本のバラがあるそうです。

綺麗なバラが咲き誇るバラ園では、ベンチに座ってのんびりとバラを観賞する人や、
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花の匂いを楽しむ人や、写真を撮る人など、満開のバラを満喫されています。
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どの花もきれいですが、今回ひときわ目を引いた花を写しました。
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皆さんがバラの花を楽しんでいる中で、一人黙々と作業をされている西山公園のバラ園を管理されている森田さんの姿が有りました。
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咲き終わったバラの花を切り落として、綺麗なバラを見てもらうようにと、毎日手入れをされています。
おかげで綺麗なバラ園を楽しませてもらっています。ご苦労様です。

バラを管理されている森田さんの話では、6月の初旬ごろまでは見頃が続くんじゃないかと言うことです。

バラが見頃な時期の西山公園は、週末の土日には駐車場が大変混雑しますので、都合がつけば平日に出かけられることをお勧めします。

5月16日、やつば池散歩道の花壇に植えられている背丈が50センチほどの花木に、たくさんの白い花が咲いています。
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ライトグリーンの新緑と一重の白花は、とても清楚な感じがします。
花に近づいて香りを嗅ぐと、ほのかに甘い香りがしています。
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花の名前が分からなかったので、花のことを良く知っている友人に、この花の名前を教えてもらいました。
この花の名前は「バイカウツギ(梅花空木)」と言います。
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「バイカウツギ」の中でも「ベルエトワール」という品種は、直径5センチの芳香のある大輪白花を咲かせます。
花からの甘い香りが特長なので「ニオイ(匂い)バイカウツギ」又は「カオリ(香り)バイカウツギ」とも言うようです。

香りも良いですが、4つの白い花びらの中心に淡紫色の目が入る美しい品種です。

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5月中旬から6月上旬にかけて花を咲かせます。
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この「バイカウツギ」がやつば池散歩道の花壇に植えられてからまだ1年目なので、この後順調に育って、毎年美しい良い香りの花を咲かせてくれるように見守っていきたいと思います。

5月15日のやつば池散歩道の道端に、可愛いピンク色の花が咲いています。
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この花の名前は「ヒルザキツキミソウ (昼咲き月見草)」と言います。
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「ヒルザキツキミソウ 」は、晩春~夏、マツヨイグサ(待宵草)の黄色の花をピンク色にしたような花を咲かせます。
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きれいな花を咲かせますが、北米からの帰化植物で、丈夫で野生化しています。
マツヨイグサ(待宵草)の別名をツキミソウ(月見草)とも言い、その花と同属ですが、昼間に開花するので「ヒルザキツキミソウ」と名付けられました。

暑さにも強くて、これから7月ごろまで咲いていて、散歩道を彩ってくれます。

G7伊勢志摩サミットが5月26日、27日の2日間、三重県志摩市賢島「志摩観光ホテル」で開催されます。
そのサミットがあと10日余りに迫った5月14日 (土) に伊勢神宮へお参りに出かけてきました。
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駐車場から内宮までの「おはらい町」の通りや、内宮の参道などには警察官があちらこちらに配備されていて、いつものお伊勢さんとは様子が違っていました。
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無事にお伊勢さんの参拝を済ませ、内宮前の赤福の店でお茶を飲みながら、出来立ての赤福餅をいただきました。
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刈谷ハイウェイオアシスでも売っていますが、やっぱり伊勢で食べる赤福餅は一味違うような気がします。
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このあと、昼食を食べるためにパールロードを志摩方面に車を走らせ海の駅 黒潮へ向かいました。
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休日の昼の時間なので混雑はしていましたが何とか席に着くことが出来ました。
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たくさんのメニューの中から、
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この店でNO1人気の「てんこ盛り海鮮丼」を注文しました。
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しばらくして名前を呼ばれて受け取った海鮮丼です。
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エビの踊りが丼の上で飛び跳ねています。
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店の前の海の景色を見ながら、美味しくいただきました。
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食事の後に近くの鳥羽展望台へ行ってみると、
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展望台の駐車場には自衛隊の車が数台止まっていました。
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サミットに向けてのレーダー監視訓練をされているということでした。
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鳥羽展望台からの景観です。
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ここから気象条件が良ければ富士山が見えるそうですが、この日は視界が悪くてとても無理でした。
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伊勢神宮参りは数回になりますが、今回は今までとはちょっと違った様子が見られた伊勢路のドライブでした。

5月12日 (金) 、青空を背景に観覧車が美しい、刈谷市東境町の伊勢湾岸自動車道の刈谷ハイウェイオアシスです。
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セントラルプラザの公園側にある産直市場おあしすファームには一般道からも行くことができるので買い物客で人気のある場所です。

この産直市場内にある「おさかな工房」は三河湾から毎朝とれたての魚介類が直送されることで、鮮度抜群の魚を手頃の価格で手に入れることが出来ます。
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この日も、たくさんのお客で賑わっていました。

買い物をした後で、高速道路側の休憩スペースへ行ってみると、トラックの荷台にカエルが乗っている石像が有りました。
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全国トラック協会が建てられた物でした。
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大切な家族のために無事カエル
 ~高速道路を利用される皆様の交通安全をお祈りします~
 
と書かれています。
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愛知県は、交通事故死亡者数が毎年ワースト1という不名誉な記録が続いています。

今年の交通事故発生状況を愛知県警察のホームページで見てみると、5月12日現在の暫定数で愛知県の交通事故死者数は、昨年より12人少なく60人で全国ワースト4位になっていました。

ただし、愛知県の中で地域別には豊田市を含む西三河は、昨年より4人増えて19人となっていました。

刈谷ハイウェイオアシスのカエルの石像を見て、豊田市に住む一人として、これからも気を引き締めて安全運転に心がけていこうと思っています。

豊田市小坂本町にある豊田市美術館では、現在「デトロイト美術館展 ~大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち~」が開催されていて、名画を見ようと連日多くの人が訪れています。
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この美術館の敷地の中にカキツバタが植えられている池が有ります。
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ちょうど今が見ごろの状態でした。
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涼しげな青紫色の花が、静かな美術館の庭の中で良く似合っています。
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散策しながら、美術館内で行なわれている美術館展のモネの絵画を鑑賞しないで、自然の花の観賞をしてきました。
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ところで豊田市美術館で4月27日(水)から6月26日(日)までの2ヶ月間開催されている「デトロイト美術館展 ~大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち~」は、世界屈指といわれるデトロイト美術館のコレクションから、珠玉の52点を紹介するものです。

観覧料:一般1,400円[1,200円]/高校・大学生1,000円[800円]/中学生以下無料
[ ]内は前売及び20名以上の団体料金です。

出品作品の約半数に及ぶモネやドガ、ルノワールなどの印象派や、ゴッホ、セザンヌ、ゴーギャンら後期印象派の作品や、マティスやルオー、ボナール、ドニらナビ派の絵画、エコール・ド・パリのモディリアーニやスーティン、ドイツ表現主義の作家たちの作品も必見です。
さらには20世紀の美術を語るうえで欠かすことはできないピカソの初期から1960年までの様々な時代の絵画6点が一堂に会す貴重な機会です。

なお本展はデトロイト市と豊田市の姉妹都市提携55周年記念事業として、さらに豊田市美術館開館20周年・リニューアルオープン記念として開催されるものです。

名画鑑賞に興味のある方は、ぜひお出かけください。
カキツバタを観賞したい人は、無料で見ることが出来ます。

5月8日 (日) 、やつば池散歩道にエンジンの音が響いていました。
毎月、第2日曜日は「やつば池クラブ」の皆さんが集まって作業の日になっています。
この日の作業は、池や散歩道の周囲の草刈りが行なわれていました。
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草刈りが行なわれている池の水辺にはキショウブの花が咲いています。
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4台の草刈り機が伸び始めた雑草をきれいに刈り取っていきます。
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もう一つのエンジン音は耕運機の音でした。
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菜の花やヒマワリ・コスモス等季節の花が咲く散歩道の花畑に堆肥を混ぜて土づくりがされて、夏の花畑の準備がされていました。
このあと、どんな花が咲くようになるのかが楽しみです。

草刈りが終わった池の斜面です。
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作業が終わって草刈りした場所を見ながら、ホット一息のやつば池クラブの皆さんです。
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こうしたボランティア作業のおかげで、いつもきれいな「やつば池散歩道」を歩くことが出来ます。
今日もお疲れ様でした(感謝!)

5月7日 (土) 、豊田市西山公園のバラ園の開花状況です。
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西山公園の案内看板の今の見どころにも「バラ園」が表示されました。
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バラ園に2つあるトンネルのバラの花も開花していました。
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トンネルが満開になるのにもう少しです。
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園内を歩き回ると、早咲きの品種のバラが咲き誇っています。
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でも、まだつぼみばかりの所もあります。
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全体には3~5分咲きというところです。
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強い初夏の日差しの中で、のんびりと散策を楽しむ姿が見られました。
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きれいに咲きだし見頃になった西山公園のバラ園へ、ぜひお出かけください。

5月5日、浜松まつりの帰り道、浜松市南区安松町の交差点で信号待ちをしていたら、大きな文字の「まっちゃん餃子」の看板が目に入りました。
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この「やつば池(八ツ谷池)散歩道のブログ」のプロフィールにあるように、私も「まっちゃん」なので、どんな店なのか気になって立ち寄りました。

「まっちゃん餃子」は静岡県磐田市から数年前に浜松市に本店を移転して晴れて「浜松餃子」になりました。店の名前は、磯部松男さんが作ってるから「まっちゃん餃子」といいます。
磯部さんは磐田市ではもともとお肉屋さんで、店の肉を挽肉にして餃子の店を始めたそうです。

店内に入ると、ここは食堂ではなく、持ち帰り専門の店でした。
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販売窓口から餃子を作っている様子がうかがえました。
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生餃子も有りましたが、持ち帰りに便利な冷凍のものを買い求めました。
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発泡スチロールの箱に保冷剤をたくさん入れてくれて、玉ねぎが5つ入った袋のお土産付きでした。

まだ食べていないのでグルメレポートは有りませんが、近いうちにフライパンで丸く焼いて真ん中にモヤシを入れた浜松餃子を食べるのが楽しみです。

5月5日、浜松まつりの凧揚げ合戦を見た後に、浜松城に立ち寄りました。
徳川家康が築いた浜松城は、天下統一への足がかりとなった「出世城」と言われている城です。
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永禄11年(1568年)、三河から東進し、今川領の制圧を開始した徳川家康は、駿府に攻め込んできた武田信玄の侵攻に備え、遠州一帯を見渡せる三方ヶ原の丘に着目しました。
天下を取るためには、まず信玄を倒さなければならないと判断した家康は、元亀元年(1570年)、岡崎城を長男の信康に譲り、三方原台地の東南端に浜松城を築城し、駿遠経営の拠点としました。
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徳川家康が駿府城に移ったあとの浜松城は、代々の徳川家とゆかりの濃い譜代大名が守りました。
明治維新後、城郭は壊され荒廃していましたが、昭和33年、野面積みの旧天守台の上に新天守閣が再建されました。
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浜松城の石垣は野面積みと呼ばれる石組みです。
自然石を上下に組み合わせて積む堅固な野面積みは、400年の風雪に耐え、今なお当時の面影を残しています。
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天守閣の入り口には真新しい天守門が2年前の平成26年3月に復元されました。
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天守台の東に位置する艪門(やぐらもん)で浜松城の特徴的な存在といえます。

天守閣の隣の浜松城公園には若き日の家康像が有りました。
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また、赤い幟には平成29年大河ドラマに決まった「おんな城主直虎」の井伊直虎ゆかりの地と書かれています。
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来年には脚光を浴びる場所になるかもしれません。
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戦国時代ブームに乗って、浜松城には外国人の観光客も多く訪れているようです。

ゴールデンウイークの後半、毎年5月3、4、5日に開催される静岡県浜松市の「浜松まつり」は、100万人以上の観光客が訪れる日本有数のまつりとして知られています。
昼間は遠州灘を望む中田島砂丘の凧揚げ会場で勇壮な「凧揚げ合戦」が行なわれ、夜には中心市街地で絢爛豪華な御殿屋台が引き回されるほか、郷土芸能や吹奏楽パレード、ミス浜松まつりコンテストなど、3日間楽しめるイベントが盛り沢山の祭りです。
5月5日のこどもの日に浜松まつりの凧揚げ合戦を見に浜松市の祭り会場へ出かけてきました。
凧揚げ会場までは少し離れた臨時駐車場の飯田公園からシャトルバスを利用します。
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有料ですが、大型バスが待ち時間なしで次々と発車します。
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凧揚げ会場近くの浜松まつり会館がシャトルバスの乗降場所になっていました。
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記念写真を撮ってもらったり、凧揚げ体験をさせてもらえたりと、たくさんの観光ボランティアの人たちで観光客の対応をされています。
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浜松まつり会館から凧揚げ会場までは中田島砂丘を歩いて行ってみました。
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中田島砂丘は日本三大砂丘の一つで海岸線に4キロ続く砂丘です。
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中田島砂丘には堆砂垣(たいさがき)と呼ばれる施設があります。
これは砂浜に砂が積もるよう促し、砂丘の面積が減少するのを防ぐ施設だそうです。
砂浜の向こうに広がるのは遠州灘(太平洋)です。
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砂丘を進んでいくと、松林の枝の間から凧の姿が見えていました。
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砂に足を取られながら歩くこと20分ほどで、凧揚げ合戦の会場につきました。
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広い広~い凧揚げ会場には174ゕ町の各町から集まった人が法被姿で凧揚げ合戦をしています。
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空には50を超える凧が揚がっています。
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ただ凧揚げを楽しんでいるのではなく、各町が互いの凧糸を絡ませ、空中で擦りあいながら相手の糸を断ち切るという糸切り合戦が行なわれています。
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糸を切られた凧は無残ににも風に吹かれて砂浜に落ちていきます。
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各町内には役目を持った人が決められていて、砂丘に落ちた凧を拾いに行く人たちの姿もありました。
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この日は西風が強く吹いていたので凧糸を引く人たちも気合が入っていたようです。
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およそ2時間、凧揚げ合戦の様子を楽しんで、帰りのシャトルバス乗り場に戻ってきました。
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日本最大級の大凧が乱舞する浜松まつりの凧揚げ合戦を十分に堪能して帰りました。

5月3日、今年もバラの花の季節が近づいて来ました。
豊田市西山公園のバラ園も早咲きの品種が咲き始め、休日の園内にはバラの花の愛好家らで賑わっていました。
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バラ園が毎年拡張されていて、説明板の品種の数が昨年までの470品種から500品種に変更されていました。
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もう満開に咲き誇っている株もあり、鮮やかです。
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次々とつぼみがふくらんで咲いています。
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ここまでの写真は花が咲いている所を写したもので、全体としてはまだ1~3分咲きといった感じです。
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それでも、これから一気に咲きだしますので来週当たりからが見ごろになると思われます。

西山公園のバラ園は入場無料で素晴らしいバラ園を見ることが出来ますが、駐車場が狭いために休日などは早々と満車状態になりますので、ご留意してお出かけください。

豊田市が半月ごとに発行している広報誌「広報とよた」の平成28年5月1日号に「やつば池クラブ」が紹介されているページが有りました。
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7ページ目の下段の地域いきいきのコーナーです。
わくわく事業として「やつば池クラブ~楽しい散歩道でみんな健康に~」という見出しで紹介されました。
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うれしかったのは、この紙面に私の写した春の散歩道風景の写真が採用されたことです。

近くに来られる機会が有りましたら、ぜひ一度「やつば池散歩道」を歩いてみてください。
ただし、駐車場が有りませんのでご了承願います。

花と緑の祭典「とよたガーデニングフェスタ with とよた都市緑化フェア2016」の2日目、4月30日の豊田スタジアムの西イベント広場で、豊田市のガーデナー天野麻利絵さんによる花のテーマガーデン「ブリリアントガーデン」の植え替えの実演と対話形式による庭の説明会(レクチャー)が開催されました。
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4月27日、28日の2日間かけて、女性たちだけの手で完成させた、初夏の花で埋め尽くされた「ブリリアントガーデン」です。
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FMとよたの葵 真弓さん(左)と対話しながら庭の花の説明をする天野 麻利絵さん(中央)です。
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たくさんの観衆の前で、花の特徴や植え方育て方などを分かりやすく説明されました。
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完成したブリリアントガーデンです。
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背丈の高い花は29日の強風で折れ曲がってしまったものもあり、支え棒で保護されています。
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この庭は、フェスタの最終日の午後には解体され、植えられていた花をオークションで市民の皆さんに買っていただき、災害被災地への義援金として活用されました。

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