やつば池散歩道(豊田市)のブログ

やつば池(八ッ谷池)は、私が住んでいる豊田市朝日町と、その隣の丸根町に接する小さな農業用の溜め池です。              やつば池を周回する散歩道を元気に歩ける幸せを感じながら、地域の話題や情報を発信します。

2016年09月

今年の6月15日のこのブログで記載した豊田市内で矢作川に架かる高橋という橋の架け替え工事が予定通りに進み、新橋(2車線)が完成しました。

豊田市ホームページでの豊田加茂建設事務所道路整備課の情報で、今日(平成28年9月30日)高橋の新橋(2車線)が開通しますということでした。

何時に開通するかが書かれていませんでしたが、午前10時ごろに現地に出かけてみました。
DSCN8689

まだ切り替えは前で、工事関係者の姿が有りました。
DSCN8691

「何時に切り替えですか?」
と工事担当者の方に聞いてみると・・・

「今から片側ずつ通行を切り替えるところです」
ということでした。
DSCN8687

開通して通過する車を写真に撮ろうと思い、新しい橋のピカピカの歩道を歩いて、橋の中央付近に向かいました。
DSCN8699
橋の中央付近に警備の方が1人立っていました。

橋の中央から豊田市街地方向を見た景観です。
DSCN8700

そして、こちらが橋の中央付近から反対側の寺部町方面を見た景観です。
DSCN8701

10時11分、突然、寺部町の方から車が走ってきました。
DSCN8702
まさに開通後の走り初めです。
先頭の工事関係者の車の後、一般車の1代目は軽トラックでした。
DSCN8703

橋の東側の寺部町の道路の切り替え場所です。
DSCN8709
誘導に従って、新しい橋に向かって進んできます。

そんな光景を見ていたら、今度は反対側の豊田市街地の方からの先頭車両が橋の上に進んできました。
DSCN8712
10時15分、愛知県道路パトロールの車を先頭に一般の車が続いていました。
DSCN8714

寺部町の切り替え場所は上下線とも新しい橋へ誘導されるように替わっていました。
DSCN8716

道路の幅が広くなった新しい高橋を、気持ち良さそうに次々と車が走り抜けていきます。
DSCN8718

豊田市街地側も新しい道へ、完全に切り替えが終わっていました。
DSCN8721

振り返ると、役目を終えて静かにたたずむ旧高橋の姿が有りました。
DSCN8725
昭和31年から60年間、お勤めご苦労様でした。

切替え後は旧高橋の撤去と4車線化工事に取りかかります。
4年後の平成32年度末には2車線から4車線に拡幅した新しい高橋が完成する予定だそうです。

雨上がりの9月29日 (木) の午後、逢妻女川のヒガンバナを見に行ってきました。
宮上橋の上から北の方向を見た景観です。
DSCN8645

橋の上で振り返って南の方向の景観です。
DSCN8647

4日前の日曜日には、まだ堤防の上の方がつぼみだったのに、花の命は短いと言われるように、早く咲きだしていた部分の花は、鮮やかだった赤い色を失いつつあり、少し白っぽくなってきていました。
DSCN8663

そんな中でも、遅くに咲きだした堤防の上の方の部分は真っ赤になっています。
DSCN8662

堤防の一部に白いヒガンバナが散らばるように植えられている場所が有ります。
DSCN8650

紅白がバランスよく咲いていて、とってもきれいでした。
DSCN8651

写真を撮っていたら、一羽のアゲハチョウが花から花へと飛び回っているのを見つけました。
DSCN8667

風に吹かれながらも蜜を求めて花に止まった瞬間を写しました。
DSCN8669

雨上がりの堤防を散策しながらヒガンバナを楽しんでいる人たちの姿や、
DSCN8678

車イスに乗ったデイサービスの施設から来た人たちが、楽しそうに話しながら真っ赤なヒガンバナを楽しんでいました。
DSCN8685

今年の逢妻女川のヒガンバナも、あと数日後には多くの部分で朽ちてしまい残念な姿になってしまいそうです。
もう少し長く咲いてくれるといいのに、短い期間しか楽しめないところに、ヒガンバナの魅力があるのかも知れません。

逢妻女川彼岸花育成会の皆さん、今年も綺麗なヒガンバナを見せていただきありがとうございました。

やつば池から逢妻女川のヒガンバナを見に行く途中にある田園地帯の稲が実り、穂を垂れています。
畦道を歩いていると、草むらからピョンと稲穂に跳びついた虫がいました。
DSCN8581

近づいてよく見ると・・・それは、イナゴでした。
DSCN8580 (2)

昔はよく見ましたが、最近はお目にかかっていなかったので久しぶりの対面でした。
DSCN8580
近くを見渡しましたが、見つけたのは、この一匹だけです。

イナゴは、日本では稲を食べる害虫とされると同時に、水田から得られる重要なタンパク源として扱われ、多くの地域で食用とされていました。

昆虫を食べるということは、信州など一部地域を除き一般的ではないですが、イナゴに限ってはイネの成育中または稲刈り後の田んぼで、害虫駆除を兼ねて大量に捕獲できたことから、全国的に食用に供する風習がありました。

調理法としては、串刺しにして炭火で焼く、鍋で炒る、醤油や砂糖を加えて甘辛く煮付けるイナゴの佃煮とするなど、さまざまなものが有ったようです。
Inago_no_tsukudani_02

イナゴは、昔から内陸部の稲作民族に不足がちになるタンパク質・カルシウムの補給源として利用されていました。

今でも、信州方面の道の駅などの土産物売り場に、イナゴの佃煮を見かけることが有りますが、姿を見ると、なかなか買う勇気が無く、手に取ってもまた棚に戻してしまいます。



9月25日 (日) 、昨日の雨の天気から一転して、朝から青空の広がる爽やかな天気になりました。
朝10時前、逢妻女川のヒガンバナが咲く豊田市宮上町の宮上橋周辺に出かけました。
DSCN8597
まだ堤防全体が真っ赤の状態にまでにはなっていませんでしたが、7~8分咲きで十分に見ごたえのある開花状況でした。

宮上橋の上から上流方向を見た逢妻女川の堤防です。
DSCN8606
たくさんの人が堤防の土手の斜面に咲くヒガンバナを楽しんで散策されています。

またこの日には、逢妻女川彼岸花育成会が平成8年に発足してから20周年になるということで、感謝イベントが行なわれていて、ヒガンバナの咲く堤防でお抹茶とおはぎが100円でいただける野点(のだて)が10時から始まっていました。
DSCN8587

宮上橋のすぐ横に4面のテントが張られ、テーブルと椅子が並べられています。
DSCN8625

受付で呈茶券を受け取り
DSCN8612
席に座って待っていると、・・・
運ばれてきたおはぎとお抹茶です。
DSCN8614

近くの逢妻中学校の生徒がお手伝いをしています。
DSCN8609

ヒガンバナを見ながら、美味しくいただきました。
DSCN8611

宮上橋の下から見た景観です。
DSCN8617

堤防の上から宮上橋を見た景観です。
DSCN8634
堤防の土手の上の方は、まだこれから咲くつぼみが多くあるので、2~3日後にはもっと堤防全体が真っ赤になりそうです。
DSCN8602

見頃は月末までということだそうですので、逢妻女川に咲く150万本のヒガンバナを今週中にぜひ出かけてみてください。

9月25日 (日) 朝6時の気温が 21℃と涼しい朝になりました。
6時13分、やつば池散歩道を歩いていて空を見上げると、真っ青な空に真っすぐに伸びる1本の白い線がありました。
DSCN8571

東の空から西の方向へ高い空に引かれたヒコウキ雲でした。
DSCN8573

ちょうど南の空に旧暦24日の上弦の月が薄っすらと残っていて、そのすぐ横を飛行機が通過して行きました
DSCN8573 (2)

デジカメのズームを最大にして飛行機を写してみると、ジェットエンジンが4基の大型旅客機で、そのエンジンから4本のヒコウキ雲が伸びていました。
DSCN8575 (2)
飛行機の機種は分かりませんが、エアバスA380かボーイング747じゃないかと思われます。

上空高くを飛んで行ったので、常滑の中部空港に降りるものではなさそうです。
DSCN8572

朝早くの散歩で見られた素晴らしい光景でした。

昨日、豊田市の南部を通過して行った台風16号の大雨の影響で、逢妻女川の水かさが増えているというニュースが報道されていました。

逢妻女川の堤防に植えられているヒガンバナに被害が無いか気になったので9月21日の午前中に天王橋まで見に出かけました。
DSCN8544

幸いに、水かさはコンクリートブロックの部分までで、ヒガンバナが植えられている河川敷や堤防は無事でした。
DSCN8543

2日前に見に行った時よりも花はたくさん咲いてきており堤防の赤い部分が多くなっています。
DSCN8545

ヒガンバナの堤防に看板が立てられていました。
DSCN8537

逢妻女川の彼岸花は、逢妻地域の有志によって平成8年3月に結成された「逢妻女川彼岸花育成会」が、15年以上かけて逢妻女川の土手に植付けを行ってきたもので、豊田市の「わくわく事業」補助金を受けて活動の範囲を拡大し、昨年で約150万本に達しました。
真っ赤に色付いた彼岸花を鑑賞したり、写真撮影をしたりするなど、毎年、豊田市内外の多くの人々がこの場所を訪れるような「住民の憩いの場」となっています。

なお、今度の日曜日の9月25日の午前10時から午後1時までの間、宮上橋付近では、「逢妻女川彼岸花育成会」が休憩所を設け、お抹茶とおはぎを100円で販売する予定です。
この休憩所の設置と運営は、近隣の小中学校(朝日小学校、小清水小学校、逢妻中学校)の児童と生徒が協力するなど、地域一体のイベントとなっています。

やつば池散歩道に、今まで見たことのない草花が育っていました。
DSCN8406 - コピー

やつば池クラブの人に聞いたら、1ヶ月ほど前に種まきをした蕎麦(ソバ)が芽を出して、大きくなってきたものだそうです。
DSCN8408 - コピー

白い小さな花がたくさん咲いています。
DSCN8410 - コピー

順調に育てばソバの実が収穫できるかもとも言っています。
DSCN8413 - コピー

どんな実が出来るのか楽しみです。
DSCN8418 - コピー

少ししか無いので、収穫して蕎麦粉が出来るのかどうかはわかりませんが・・・

9月19日 秋分の日、この日は秋のお彼岸の入りの日でもあります。
逢妻女川のヒガンバナ(彼岸花)がそろそろ咲きはじめる頃になったので、様子を見に行ってみました。
その場所は、豊田市南西部を流れる逢妻女川(あいづまめがわ)の天王橋(丸根町)から男橋(宮上町)間(約450m)の両岸の土手です。
下の写真は、宮上橋から上流の天王橋方向を見たところです。
DSCN8368
堤防の全体的には、まだ花芽が伸び始めている状態で、部分的には赤く群れを成して咲きだしている個所が見られました。

その場所に近づいてみました。
DSCN8372

真っ赤なヒガンバナの群生の中に1本だけ白いヒガンバナが存在感を示していました。
DSCN8375

まだこれから咲きだす花芽がニョキニョキと伸びて育っています。
DSCN8377

ここまで咲きだすと、見頃になるまで、さほど日にちがかからないと思われます。
DSCN8379
そんな中で、咲きはじめた逢妻女川のヒガンバナの写真を撮っている人の姿も見られました。
満開になるまでの開花情報を、このブログでお知らせしていきたいと思っています。

ブラジルのリオネジャネイロで開催されたオリンピックとパラリンピックが9月18日で終了しました。

豊田市の総合体育館「スカイホール」には、地元の豊田市に所縁(ゆかり)のある選手の紹介がされていました。
DSCN8442

カヌースラローム競技で日本選手初めてのメダルで話題になった羽根田卓也選手。
DSCN8430
豊田市内の朝日丘中学校・杜若高校を卒業しています。

水泳800mリレーの松田丈志選手。
DSCN8431
豊田市内にある中京大学を卒業しています。

体操女子の寺本明日香選手。
DSCN8433
中京大学スポーツ科学部3年生です。

卓球の吉村真晴選手。
DSCN8438
豊田市に本部のある愛知工業大学を卒業しています。

パラリンピックの陸上400mリレーの佐藤圭太選手と芦田創選手です。
DSCN8441
佐藤選手は中京大学出身でトヨタ自動車所属です。 
芦田選手はトヨタ自動車所属です。
DSCN8423
スカイホールの建物の外にもの横断幕も掲げられていました。

4年後の東京大会が楽しみです。

9月中旬のやつば池散歩道に夏の花が元気に咲いています。
ピンク色が鮮やかなセンニチコウ(千日紅)です。
DSCN8402

花の蜜を求めて蝶々が花から花へと飛び回っています。
DSCN8389

ツマグロヒョウモンというよく見かける蝶々です。
DSCN8395

散歩しながら足を止めてしまう光景です。

日本では8年ぶりのサミットとなるG7サミット・主要7か国の首脳会議「伊勢志摩サミット」が2016年5月26日、27日の2日間、三重県志摩市の賢島で開催されました。
1

首脳陣が並んで記念撮影をした志摩観光ホテルの後方には、英虞湾の島々が浮かぶリアス式海岸の美しい景観が見えています。

伊勢志摩サミットで紹介されたことで、この英虞湾の美しい景観を見ようと観光客が増えたそうです。

先日、伊勢に行く用事が有ったので、英虞湾の景観と志摩観光ホテルが見られるということでテレビなどで報道され、人気スポットになった志摩市の「横山展望台」という所に行ってきました。
DSCN8109

展望台のすぐ近くに12台ほど停められる横山展望台専用駐車場が有りますが、休日などの観光客が多いときは500mほど離れた横山ビジターセンターの駐車場に車を停めて、約15分~20分かけて坂道を登って行くことになります。
DSCN8118

この日も土曜日だったので、展望台駐車場への入り口には乗り入れ制限中の案内板が有りました。
DSCN8108

ビジターセンターの駐車場から坂道を登って行くと、
DSCN8111

展望台の専用駐車場が有りました。
DSCN8167
タクシーと数台の車が停まっていました。

この駐車場から展望台まではスロープが整備されており、車いすでも行くことができます。
DSCN8120

横山展望台に到着です。この場所の標高は140mです。
DSCN8125

南側の英虞湾側に眺望が開け、英虞湾に浮かぶ無数の真珠養殖筏や大小さまざまな島々を見ることができます。
DSCN8124

展望台には高さ3mほどの見晴らし台も整備されていました。
DSCN8165

見晴らし台から見た英虞湾の景観です。
DSCN8151

見晴らし展望台から10分(250m)ほどの所にパノラマ展望台が有りました。
DSCN8132

さらに高い場所なので、英虞湾の景観も良く見えました。
DSCN8141

パノラマ展望台から見た英虞湾です。
DSCN8146

まだ9月初めで暑さの厳しい日でしたが、横山展望台からの素晴らしい景観と、海から吹き付ける爽やかな風で、しばらく暑さを忘れて英虞湾を楽しんできました。

9月7日の逢妻女川の早咲きヒガンバナです。
DSCN8028


5日前の9月2日にはまだ咲き初めだったヒガンバナですが、雨の恵みを受けて多くの花が咲き、堤防が赤く染まっていました。
DSCN8022

DSCN8031

赤い花に黄色の蝶々が止まっていました。
DSCN8033

DSCN8036

早咲きのヒガンバナが咲き終わると、この後この堤防には120万本ともいわれるヒガンバナの花が、この宮上橋の上流の400mほどの堤防の両側の土手に咲き乱れます。
DSCN8027

その堤防の土手もすでに草刈りも終わっていて、枯れ草を集める作業をされている地元の方の姿が有りました。
DSCN8040

今年も、秋の彼岸の時期になりましたら、ヒガンバナの開花状況をこのブログでお伝えしたいと思っています。

昨年も発信しました豊田市逢妻女川のヒガンバナ(彼岸花)の開花情報ですが、今年もすでに早咲きのヒガンバナが咲き始める時期になりました。
ヒガンバナと言えば、秋のお彼岸頃に咲く花ですが、およそ1ヶ月前に咲く早咲きの品種のヒガンバナが逢妻女川の豊田市宮上町の堤防に植えられています。
その逢妻女川の早咲きヒガンバナ、昨年(平成27年)は8月の末にはすでに咲いていましたが、今年(平成28年)は1週間ほど遅く、9月の初めになって咲き始めました。
9月2日の開花状況です。
DSCN7979
場所は宮上橋と男橋の間の右岸堤防です。
DSCN7978

そして、こちらの写真は宮上橋から男橋方向を見た景観です。
DSCN7987
綺麗に草が刈り取られた土手に、つぼみの茎がニョキニョキと伸び始め、その中に1輪づつ咲き始めたヒガンバナがありました。
DSCN7985
花粉を求めて、アゲハチョウが飛んできていました。
DSCN7982 (2)

たくさんのつぼみは、数日後には咲きそうです。
DSCN7986

1ヶ月早い秋の彼岸を感じ取りに、逢妻女川の早咲きヒガンバナを見に来てみてはいかがですか?

↑このページのトップヘ