この日の中日新聞の西三河版のページに「春間近 白梅が見頃」という記事がありました。

豊田市のとなり、みよし市莇生(あざぶ)町の「あざぶ梅の里」を紹介する記事でした。
我が家から車で10分ほどの近い所に、こんな場所があるとは知りませんでした。
どんな場所なのか出かけてみました。
旧国道153号線で現在は県道520号線になっている飯田街道を、豊田市からみよし市へ向かい莇生郷の信号のすぐ近く手前の道を左折して坂道を登って行くと「あざぶ梅の里」と書かれた大きな看板がありました。

カラフルな綺麗な看板で、みよし市観光協会と莇生梅栽培振興協議会が作成したものでした。

あさぶ梅の里は三好池近くの高台に広がる梅の実を収穫する果樹園で、約8ヘクタールの広さに約三千本の南高梅や小梅などの品種が植えられているそうです。


高台にあるので見晴らしも良く、遠くに猿投山が見えていました。

黄色の屋根の建物は幼稚園です。
花の見ごろは3月半ばまで、畑の中に入って花見を楽しむこともできます。

白梅が多く植えられている中に紅梅も植えられています。

梅の里に訪れる人への、観賞用に植えられたものだと思われます。

しだれ紅梅が満開に咲き誇っていました。

観賞用の梅林公園ではなくて、梅の実を収穫する果樹園なので色とりどりの梅が並んでいるわけではありません。

あざぶ梅の里を紹介している梅栽培振興協議会の話では、「白梅がずらりと並んだ光景は壮観ですよ」ということで、「ちょっと寄り道してみませんか」と呼びかけています。