やつば池散歩道(豊田市)のブログ

やつば池(八ッ谷池)は、私が住んでいる豊田市朝日町と、その隣の丸根町に接する小さな農業用の溜め池です。              やつば池を周回する散歩道を元気に歩ける幸せを感じながら、地域の話題や情報を発信します。

2017年03月

豊田市内には国指定史跡が2つ有ります。
その1つは、室町時代の史跡で、多くの人に知られている徳川家康ゆかりの豊田市松平郷の「松平氏遺跡」です。

そして、もう1つの史跡が、豊田市猿投地区の舞木町に有る「舞木廃寺塔址(まいきはいじとうあと)」です。
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どんな史跡なのか興味があったので、先日、見に行ってきました。

国道419号線の「亀首町横枕」の交差点から、県道349号線を猿投神社方向に200mほど行ったところの右側に案内看板がありました。
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舞木廃寺塔址は小高い丘陵の上にあります。
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周囲は猿投の特産品の桃の木が植えられた果樹園です。

豊田市教育委員会が設置した史跡の説明板がありました。
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この場所から出土した瓦などの遺物から、白鳳時代のお寺の跡と考えられると書かれています。
白鳳時代というのは奈良時代の前半ごろになります。
舞木廃寺という名称は、お寺の名前が不明のため、史跡名はその場所の字名によって呼ばれているそうです。

塔心礎の周辺が国指定史跡の地域となっています。
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調査資料によると、塔心礎は東西156cm、南北180cmの不整形な花崗岩製で、
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その上面に外径86cm、内径54cmのリング状の溝を彫って柱座とし、その中に直径14cm深さ4cmの舎利孔を設けているということです。

猿投山の南のこの地には、猿投神社や、古墳時代の遺跡があるなど豊田市の歴史を知るうえで貴重な史跡などが多くあるようです。



3月28日 (火) 、豊田市西山公園のユキヤナギが平年より一週間ほど遅く、やっと見頃になりました。
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この場所は、バラ園に行く途中の道です。
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もう少しで満開といったところです。
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柳のように垂れ下がった枝には小さな花がいっぱいです。
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枝が弓状に湾曲して真っ白い花を咲かせるので「ユキヤナギ(雪柳)」の名前が付けられましたが、柳のように枝が枝垂れるというだけで、柳の仲間ではなくて、バラ科の植物です。

バラ園から見たユキヤナギが咲く斜面です。
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バラ園も、剪定された枝先に新芽がたくさん出てきていています。

バラが咲くころにはユキヤナギは花が終わってしまうので、共演というわけにはいきませんが、今年も西山公園のたくさんのバラの花が楽しめそうです。

名古屋地方気象台は3月28日 (火) 、名古屋市で桜が開花したと発表しました。
平年よりも2日、昨年よりも9日遅いソメイヨシノ桜の開花観測です。

豊田市西山公園に満開の桜の木が2本ありました。
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木の根元に看板があり、「ハルメキ」と書かれています。
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ハルメキ(春めき桜)は、南足柄市内の農家などで彼岸の頃に咲いていた桜の枝から育成し 、2000年3月に品種登録された、比較的新しい桜です。
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ぼんぼりのようにボリューミーな花は、咲きかけは紅く、開花するほどに淡くなる色が特徴です。
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西山公園に一足早い花見に出かけてみてはいかがですか!




3月24日 (金) 、菜の花を見に行った愛知牧場でイースターイベントが行なわれていました。
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「イースター(Easter)」は英語での呼び方ですが、日本語では「復活祭」と言います。
つまり、イエス・キリストの復活を記念する日です。
「春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日」にイースターを祝います。
なぜこの日にお祝いをするのかというと、イエス・キリストの復活されたのが日曜日であったからといわれています。
日本では、クリスマスのようにまではイエス・キリストに関係したイベントとしては、まだあまり定着されていませんが、それでも最近では少しづつイースターイベントが行なわれるようになってきているようです。

愛知牧場では、3月18日から4月16日までの期間、ハッピーイースターということでいろいろな企画がされています。
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その一つの、巨大イースターエッグの周りに集まって「ハイポーズ」という写真を撮ろうというコーナーの飾り付けがされた場所がこれです。
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うさぎ(ラビット)がタマゴを持ってポーズをしています。
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キリストの復活が「ひよこが卵の殻をやぶってでてくる」というイメージだからだそうです。
そして「死という殻をやぶってキリストがよみがえった」ことを卵は象徴しているのです。

ちなみに、このとき使用する卵を「イースターラビット」が運んできたとされています。
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イースターラビットはクリスマスでいうところのサンタクロースのような存在です。
子だくさんのうさぎは、古代より繁栄・多産のシンボルとされているからです。

お菓子メーカーのチョコボールのキョロちゃんがこのイベントに参加しています。
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キョロちゃんのスタンプラリーで商品がゲットできるそうです。

楽しそうな企画ですので、興味が有ったら参加してみてはいかがでしょうか。

3月24日 (金) の愛知牧場の菜の花畑です。
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広い敷地の中に何面かの菜の花畑が有り、その中の一か所が満開になっていました。
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愛知県日進市に有る観光牧場「愛知牧場」は、ふれあい動物広場、バーベキュー広場や売店では愛知牧場のスイーツ「手作りジェラート」が楽しめたり、
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乗馬体験もできます。
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また、花畑の隣にはパターゴルフ場もあります。
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花畑の中で迷路が楽しめるメインの菜の花畑は、今年は咲きだすのが遅くて今は咲きはじめの状態でした。
これから4月中旬頃が見頃になりそうです。
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牧場内ではいろいろなイベントがありますが、土日祝日に行なわれるものが多く、平日はやっていないので、確認してからお出かけください。
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なお、愛知牧場への入場は無料ですが、駐車場は平日のみ無料で、土日祝日は有料(500円)になります。
毎日が休日の年金生活の人は、駐車場が無料の平日に出かけて、愛知牧場の名物ジェラードを食べられるのがお勧めです。

春の彼岸明けの3月23日 (木) の朝、我が家の植木鉢のサクラソウに止まっているアゲハチョウの姿が有りました。
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まだ朝は寒いのに、彼岸の明けの時期にあわせて、サナギから成虫になったばかりのようでした。
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近づいても飛び立つこともなく、サクラソウの花にいつまでもしがみ付くようにしていました。
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春を目で感じる朝の風景でした。

3月22日 (水) 、東京ではソメイヨシノ桜の開花宣言がされました。
ソメイヨシノより早咲き品種のカワヅザクラ(河津桜)は、豊田市周辺でも、すでに見頃が終わろうとしています。

河津桜といえば、やつば池散歩道にも昨年(平成28年)の春3月に苗木が3本植えられ、1年過ぎたこの春に、花が咲くのを楽しみにしていました。
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一年過ぎた平成29年3月22日のやつば池散歩道の河津桜です。
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3月に入って、河津桜の枝先を気にして見ていましたが、残念ながら花が咲かずに葉っぱの方が出てきてしまいました。
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昨年の苗には、花が咲いていましたが花芽が出来ずに葉がたくさん出て、幹も大きく成長しています。
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サクラの苗は植え替えた最初の年には、苗が育った環境と変わったことにより、花が咲かないことが多いようです。
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やつば池散歩道の河津桜三兄弟です。
一番背丈が高いものと、
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その2と
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その3です。
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夏には葉っぱを虫に食われないように養生して、来年には花が咲くように期待したいと思います。


3月19日 (日) の豊田市西山公園の観賞温室です。
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常夏の温室内にはブーゲンビリアが華やかでした。
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温室の入り口にトンネル状に咲いて彩られています。
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左右から伸びた紅白のブーゲンビリアが中央で交差しています。
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ブーゲンビリアの下では、昨年暮れに完成した温室内の熱帯スイレン池も、スイレンが順調に育っていました。
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まだ、花の数は少ないですが、これからもっとたくさんの花が咲きそうです。
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北風の冷たい日には、この温室がオアシスです。

3月19日 (日) 、豊田市西山公園の花時計が、冬のハボタンから模様替えがされていました。
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中央の部分には黄色と紫色のビオラの花が花が咲いていますが、
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その周りはまだ植えたばかりの苗の状態です。

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ぎっしりと円形の花壇に植えられている苗は何の花なのか、近づいて見ました。
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この葉っぱは、昨年のこの時期に植えられた「リビングストン  デージー」と同じ苗でした。
この苗は、公園内の栽培用温室で種まきから育てたものです。
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昨年のこの時期には、もうたくさんの花が咲いていましたが、今年の春先の気温が低かったせいなのか、または種まきが遅かったのか、リビングストンデージーの花のつぼみが、まだ出てきていない状態です。

ちなみに、咲きだすとこんな花です。
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昨年の3月22日の西山公園の花時計で写したものです。
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まだ淋しい花時計ですが、植えられている苗に元気が有るので、これから一気に花が咲きだすものと思います。
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また時々様子を見ながら、リビングストンデージーの開花状況を、このブログで知らせていこうと思っています。





先日、大府市の二ツ池公園の河津桜を見てきましたが、豊田市の加茂川堤防の河津桜も見頃になっているだろうと思い、3月17日 (金) の午前中に出かけてきました。
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予想したとおり、2週間前の3月3日には、まだほとんど咲いていなかった加茂川の左岸堤防の河津桜が、この日はすでに満開になっていました。
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散策路から堤防の下の方に降りて、桜並木を写してみました。
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きれいな桜並木が加茂川の両側に続いています。
下流側から上流側を見たところなので、写真の右側が左岸堤防になります。

サクラの花の見頃とは、こういう状態のことを言うんでしょうと思うほど見事な状態でした。
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満開のサクラの花の蜜を求めて、枝にはヒヨドリがとまっていました。
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枝の下から空を見上げました。
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青空をバックに、満開の河津桜です。

京ヶ峰橋から下流方向を見た加茂川堤防の河津桜の景観です。
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早くに咲きだした日当たりの良い、右岸堤防側の花は散り始めていて、枝の先には緑の葉が少しづつ出だしていました。
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来週後半には、見頃のピークを過ぎてしまうのではないかと思われるほどの、加茂川堤防の河津桜の開花状況でした。


春の彼岸入りの3月17日 (金) のお昼に、豊田市大林町のガーデニングミュージアム「花遊庭」のゲストハウスで、花好きな仲間での昼食会を行ないました。
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食事の予約時間前に庭園内を散策しました。
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花遊庭には28のテーマごとのガーデンが有って、早春の花が咲いている散策路を歩きました。
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ルピナス・パンジー・ビオラやクリスマスローズ・ストックほか名前の分からない花もたくさん咲いています。
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クリスマスローズは今が一番良い頃ののようです。
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枝先まで黄色の花が咲いているのは「ミモザ」という花木です。
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まさに今が見頃の満開でした。

コテージガーデンにはチューリップがたくさん植えられていて、芽が大きく伸びてきていました。
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4月の中旬ごろには一面のチューリップが楽しめそうです。

一番奥にはローズガーデンが有りました。
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枝が剪定されて、小さな芽がたくさん顔を出していました。
4月下旬ごろから5月には、バラが咲き誇るガーデンになりそうです。

ほぼ一回りして食事が出来るゲストハウス前に到着しました。
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日当たりの良い暖かい場所に作られた小さな花壇にはカラフルな花が咲いていました。
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この後、ゲストハウス内で、シェフの創作コース料理のランチを楽しみました。

花遊庭の花は、これからチューリップなどの春の花が咲き誇り、園内の花が見ごろになるようです。
その頃にもう一度訪れたいと思っています。

ちなみに、ガーデニングミュージアム花遊庭の入庭料は、4・5・6・10月は400円ですが、その他の月は300円です。

3月14日 (火) 、大府市横根町の至学館大学と隣接している二ツ池公園で、早咲きで知られる河津桜を見てきました。
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二ツ池公園の河津桜は、大府ライオンズクラブが平成14年(2002年)12月に市民を募って、池の周囲に約60本を植樹したものだそうです。
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場所によって少しづつ開花のバラツキはありますが、全体的には満開の状態で、ピンクの花が池の周りの散歩道を彩っています。
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公園内の二つ池とは、「平戸池」と「増田池」の二つ並んだ溜め池のことをいい、特に大きい方の「増田池」は愛知用水から水の供給を受け、その豊かな水量で利水の機能と大雨などの災害時には池の上流からの水を貯える治水の機能を持っています。
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また池の中にはフローティング噴水があり、定期的に水を噴き上げさせています。
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噴水を見ながら池の周囲を散策できるように整備されています。
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満開の河津桜が青空に映えています。
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植樹してから15年が経過した河津桜は年々大きく育ち、ますます綺麗な桜並木散歩道になっています。

3月14日 (火) 、実家の名古屋市緑区大高町に行く用事があって出かけた後、帰り道の途中で大府市のJR共和駅前に立ち寄りました。
最近のテレビの旅番組で、「金メダルのまち共和」という紹介をしていたので、興味が有って見てきました。
JR共和駅前のロータリーに、黄金色に輝く大きなモニュメントが設置されていました。
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「共和の金ちゃん」です。
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オリンピックの聖火をイメージしたマスコットキャラの頭には五輪の色の髪飾りがあり、胸には「GOLD TOWN KYOWA」と書かれた金メダルが掛けられています。
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共和の金ちゃんの横に「共和ゆかりの選手の五輪金メダルが現在14個」と書かれたボードがあり、選手の名前と獲得した金メダルの数が表示されていました。
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女子レスリングの吉田沙保里選手・伊調馨選手を始めとする「至学館大学」関係の女子レスリングの選手6人と、柔道の選手で共和駅近くの道場に通っていたという吉田秀彦選手と谷本歩実選手の名前がありました。

共和駅から車で数分の所の大府市横根町に、その「至学館大学」があります。
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女子レスリングの選手の活躍ですっかり有名になった「至学館大学」ですが、創設時の校名は「中京女子短期大学」で、後に「中京女子大学」となり、平成22年(2010年)に学校法人中京女子大学から「学校法人至学館」に法人名変更しています。
この近くの人には「中京女子短期大学」という名前の方がなじんでいるかもしれません。
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至学館大学の南側には溜め池が整備された二ッ池公園があり、池越えに大きな建物のスポーツサイエンスセンター(体育館)が見えます。
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大学の歩みを見ると、中京女子大学時代の昭和61年(1986年)に竣工となっています。
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この体育館の中で、金メダルを目指して、日々トレーニングに励んでいると思われます。

立ち寄った二ッ池公園では、ちょうど河津桜が満開だったので、次回のブログで紹介します。

3月11日 (土) の午後、梅まつりで賑わう豊田市平芝公園へ行ってきました。
先週の土曜日から始まった平芝公園梅まつりですが、今が満開状態という感じです。
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青空に枝垂れ紅梅が映えていました。
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土曜日の午後ということもあって、たくさんの人が満開の梅の花を楽しんでいます。
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公園の片隅に、見るからにめでたい感じの紅白の枝垂れ梅が並んで咲いています。
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梅の花の並木道も今が見頃です。
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梅まつり期間中、臨時駐車場になっている安長寺の駐車場も車でいっぱいです。
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花の命は短くて・・・というように、見頃の時期ももう一週間ほどでピークが終わりそうです。

豊田スタジアムのすぐ近くの豊田市森町に、縄文時代の遺跡があります。
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縄文時代から鎌倉時代にかけての遺跡である曽根遺跡は、昭和47年(1972年)に豊田市教育委員会によって発掘調査が行われました。
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発掘された縄文時代後期(約4,500年前)の竪穴建物跡2軒、古墳時代後期(約1,400年前)の溝跡などを整備して、昭和51年(1976年)に遺跡公園として一般市民がいつでも見られるように展示されています。
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曽根遺跡公園内には、発掘調査で確認された縄文時代中期の竪穴建物跡2軒と古墳時代後期の溝跡1条が保存されています。
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その隣には、縄文時代の復元家屋(竪穴建物)1軒があります。
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最近改修されたみたいで屋根の茅(かや)がまだ新しい状態です。
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入り口は通常は施錠されているので中には入れません。
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格子の扉から中を見ると、柱にはクリの木やナラ・カシが使われて、綺麗に造られています。
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静岡の登呂遺跡などを参考に復元したそうです。

遺跡公園の敷地内には、豊田市志賀町で発見された香九礼(かくれ)1号墳1基が移築されています。
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古墳時代後半のものと推定されています。
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古墳の内部です。
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住宅地の造成中に見つかったものをこの場所に移築保存されているものだそうです。
 
曽根遺跡公園に隣接する八柱神社境内には、前方後円墳(帆立貝式)の八柱社古墳があります。
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矢作川の左岸にあるこれらの遺跡は、挙母の町に住んでいた先人たちの貴重な物でもあります。

豊田市内には曽根遺跡のような縄文時代や弥生時代のたくさんの遺跡が有るようなので、もう少し調べてみたいと思っています。

梅の花が見頃になった豊田市平芝公園です。
公園内を散策していると、カメラに大きな望遠レンズを付けて写真を撮っている人たちがいました。
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このレンズの先には梅の花に戯れるメジロたちが花から花へ飛び回っています
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私もポケットサイズのデジカメでメジロの動きに惑わされながらシャッターを押してみました。
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何枚か写した中の数枚にメジロの可愛い表情が写っていました。
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デジカメだから何枚も写せますが、昔のフイルムカメラだったらこんなことはできません。
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とにかく何枚も写した中に、まずまず綺麗にメジロが写っていたものが数枚の写真に有りました。

「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」とは良く言ったものです。

3月5日 (日) 朝8時半過ぎ、やつば池の上空を5機編隊の自衛隊機が旋回していました。
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5機とも中型輸送機の C-130H のようです。
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3~4周旋回して9時少し前に小牧基地の方へ飛んで行きました。

今日は自衛隊小牧基地のオープンベース(航空祭)が行なわれており、9時からのオープニングフライトに合わせて飛んでいたようです。

今回のオープンベースではブルーインパルスの展示飛行が午後12時半から30分間の予定で計画されています。

一昨年の小牧基地のオープンベースでは基地の中で見物をしましたが、今年は基地に近い基地の外からブルーインパルスの展示飛行だけを見に出かけてきました。

名古屋空港の滑走路の北側にある公園(エアーフロント)の近くに12時過ぎに着きました。
しばらくするとジェットエンジン音が聞こえ、12時32分に4機のブルーインパルスが目の前に飛んできました。
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瞬く間に頭上を通過して行きました。
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午前中は青空も有ったので、青空をバックにして飛ぶブルーインパルスを期待していましたが、お昼ごろには雲が広がって、残念ながら薄日の刺す曇り空の中での飛行になりました。

すぐあとから飛び出した2機が合流して、6機編隊がスモークを噴きながらの展示飛行が始まりました。
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スピードが速くて、カメラが追い付けません。
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どこかへ行ったかと思っていると、反対方向から飛んできます。
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ジェットエンジン音を響かせながら、頭の上を何度も飛んで行きます。
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2機が交差してスモークでハートの形を作りました。
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太陽の薄日と曇り空で綺麗なハートが見られなくてチョット残念でした。

午後1時までの30分の予定でしたが、時間を少し延長してファンサービスをしてくれました。
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新聞などで、地元の人たちが航空祭でブルーインパルスの飛行を止めるようにと呼びかけています。
昔のような垂直に上昇下降するアクロバット飛行は無くなりましたが、万が一の事故やジェット音の騒音など地元の人にとっては反対する人もいます。

今後の動向が気になりますが、個人的にはブルーインパルスが大好きなので、展示飛行は続けてもらいたいと思っています。

豊田市の河津桜(カワヅザクラ)の名所といえば、加茂川公園横の加茂川堤防です。
加茂川に架かる京ヶ峰橋から下流の東山橋までの300mの間に約80本ほどの河津桜が植えられています。
昨年(2016年)は春が早く来て3月10日には見頃になっていました。
今年(2017年)の開花状況はどんな状態かな?と、3月3日に見てきました。
京ヶ峰橋から見た加茂川堤防の桜並木です。
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日当たりの良い右岸堤防側の数本が「咲きはじめ」といった状態で、見頃までにはまだまだこれからでした。
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日当たりの悪い左岸堤防側は「つぼみふくらむ」っていう状態でした。
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毎年見頃になると、新聞などで紹介されると思いますが、平年並みの開花時期になりそうです。

3月3日(金)、まだ北風の寒さが身にしみますが、それでも昼間の最高気温が10℃を超える様になりました。
この陽気で、豊田市平芝公園の梅の花も見頃になってきました。
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枝垂れの紅梅も満開です。
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平芝公園の梅まつりがいよいよ明日の3月4日(土)から行なわれます。
駐車場には、すでに横断幕やのぼりが取り付けられて祭りムードを高めていました。
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公園の中央広場にはテントが張られ、明日からのイベントの準備が進められていました。
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紅白の梅を楽しみながら、多くの人が散策を楽しんでいます。
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平芝公園梅まつりを共催している豊田南ライオンズクラブ結成50周年記念の記念樹が植えられていました。
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枝垂れ梅の前で座ってみている高齢と若い女性たちが楽し気に話をしている風景もありました。
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明日からの2日間、各日それぞれ1000食のお汁粉の振舞いがあるなど、いろいろな企画が準備されている梅まつりで、公園がにぎわいそうです。
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お汁粉は4日が12時から、5日は10時からです。

3月に入ってもまだ寒い日が続きます。
やつば池散歩道も緑の少ない冬の景色です。
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そんな散歩道の横の花壇には、かすかに春の気配がしてきました。
チューリップの葉っぱが伸びてきています。
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スイセンは満開です。
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梅の木には白梅が見頃になりました。
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暑さ寒さも彼岸まで・・・
お彼岸までには、まだ2週間以上ありますが、確実に春が近づいているやつば池散歩道です。

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