やつば池散歩道(豊田市)のブログ

やつば池(八ッ谷池)は、私が住んでいる豊田市朝日町と、その隣の丸根町に接する小さな農業用の溜め池です。              やつば池を周回する散歩道を元気に歩ける幸せを感じながら、地域の話題や情報を発信します。

2017年06月

6月29日 (木) のやつば池散歩道に、ヒマワリの花が咲きました。
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コキアが一列に並ぶ花畑に種蒔きをし、育ってきたヒマワリです。
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畑の土壌の関係からか成長の具合が不揃いですが、一番よく育っていたところのヒマワリがまず一輪花を咲かせました。
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コキアとヒマワリの間に種が蒔かれ育ってきたワイルドフラワーの中のハナビシソウも花を咲かせています。
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日照りが続いたときにはしおれかかっていたけれど、最近の雨模様の日が多かったことで花たちも元気です。
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コキアもうれしそうにしていました。

6月23日 (金) 、遠州森町の花めぐりに行く途中で、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で話題の浜松市引佐町井伊谷にある龍潭寺(りょうたんじ)を訪ねました。

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平日の朝10時半ごろでも、大型バスの駐車場には次々と観光バスが入ってきます。
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龍潭寺は大河ドラマで話題になる前から国指定名勝の龍潭寺庭園が観光地として知られている場所でした。
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アジサイの花が咲く龍潭寺の山門をくぐり、中に進みます。
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石段を登って行くと、大河ドラマの幟旗が並んでいます。
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龍潭寺見学の受付がある庫裏です。
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拝観料(500円)で履物をビニール袋に入れて持参し、案内の矢印に沿って本堂へ向かいます。

歩くと「キュッキュッ」と音がする、うぐいす張りの本堂の廊下を進むと本堂正面の補陀落(ふだらく)の庭が見えます。
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敷き詰められた白砂が浜名湖を表現しています。

銀閣寺のような朱塗りの楼閣の開山堂を通って進みます。
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開山堂の中は薄暗く、代々の住職の位牌などが祀られています。

その奥に、井伊家千年40代の位牌が祀られている御霊屋(みたまや)がありました。
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この御霊屋には、元祖 井伊共保、22代 井伊直盛、24代 井伊直政の木像が安置されています。

この建物は中に入れません。
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そして、いよいよ本堂裏側にある国指定名勝の庭園が見えてきました。
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廊下に座布団が並べられ、そこに座って庭を眺めることができます。
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座ってしばらくすると、庭園の説明放送が始まりました。
こちらの庭園は江戸時代に小堀遠州によって造られた【池泉鑑賞式庭園】で、石が表現する禅寺の庭です。

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庭園に配置された石についての説明がありました。

庭の中心の山にある石は「守護石」で、そのそばに2つ小さな石が並んでいて、本堂の本尊と同じように「三尊石」として配置されています。
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また庭全体の左右に大きな石が一つずつ配置されているのが仁王石(におうせき)、仏の番人です。
左の端の仁王石と、
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右の端の仁王石です。
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中央に亀出島
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池の本堂側の庭の中央に平らな石が礼拝石(座禅石)です。
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季節ごとに雰囲気の違う庭が楽しめるそうで、春のサツキと秋の紅葉は必見だそうです。

書院の縁側から斜めの方向に見た庭園です。
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写真の左側が、庭の観賞席のある本堂の裏側です。

お寺の建物の外に出て境内の散策路から見た龍潭寺の本堂です。
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本堂の外回りを進むと井伊家の墓所がありました。
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奥に並ぶ2つの墓石は、右が元祖井伊共保、左が22代井伊直盛のお墓です。
他の墓石も配置図がありました。
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その説明によると、直虎といいなずけだったといわれる直親は隣に並んでいました。
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龍潭寺の前の田んぼの中に残っている井伊氏発祥の井戸も見てきました。
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井戸の中には水が湧いているようでした。
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NHKの大河ドラマ「おんな城主 直虎」の放送で、たくさんの観光客が訪れている龍潭寺周辺でした。


遠州・森町の花めぐりで、あじさい寺とききょう寺で初夏の花を楽しんだ後に、森町と言えば清水の次郎長一家の子分で知られる「森の石松」のお墓があるというので、訪ねてきました。
ききょう寺から遠江一宮の小國神社前を通り過ぎて、およそ20分車を走らせると大洞院というお寺の前にある森の石松のお墓に到着しました。
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森の石松といえば、「すし食いねぇ、酒飲みねえ」のセリフが有名です。
諸説ありますが、森というのは遠州は森町のことで、石松が本当の名前のようです。
森町の出身ということで、「森の石松」というそうです。
森の石松は、任侠(にんきょう)の人でした。清水次郎長の子分で、清水次郎長親分の代参で金比羅へ参拝へ行った帰りに貸し金のことで斬り殺されて一生の幕を閉じます。

墓は静岡県周智郡森町にある大洞院のものが有名ですが、他にも墓とされるものは複数あり、どれが正墓が定かではないそうです。

ちなみに、大洞院のものは やくざであるという理由から、寺の敷地内ではなく、門前に建てられているともいわれています。
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赤い橋が寺の入り口ですが、お墓は入り口の手前に建てられています。

また、石松の墓石の欠片を持っているとギャンブルに強くなるという俗信があり、大洞院の石松の墓は削られたものが手が入らないように鉄格子で囲われています。
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鉄格子の中の墓石の一部の写真です。
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現在、次郎長の碑と並んで建っている新しい石松の墓石は3代目になり、アフリカ産の固い材料の御影石を使用しているようですが、それでも縁が欠けています。
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お墓の前に今までの墓石の変容が写真と共に紹介されていました。
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そこには2代目の墓石は盗難されたとも書かれています。

大洞院の境内には観光用に次郎長と石松の姿がありました。
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ひっそりとしたお寺ですが、本堂横には勝運祈願の絵馬が掛けられていました。
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遠州森町の花めぐりの旅で、ちょっとおもしろい観光地を訪ねることができました。

6月23日 (金) 、静岡県 遠州・森町の「あじさい寺」を訪ねた後、次に向かったのは「ききょう寺」です。
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あじさい寺から車でおよそ10分、静岡県周智郡森町のききょう寺「鹿苑山(ろくおんざん)香勝寺(こうしょうじ)」は「日本三大ききょう寺」とも呼ばれていて、境内の庭園には15種類で4万5千株、100万本以上のききょう(桔梗)が植えられています。
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「日本三大ききょう寺」と言われているお寺は 諸説ありますが、京都府亀岡市の谷性寺(門前のききょう園に約5万株)と兵庫県美方郡香美町の遍照寺(境内に約千株)、そして静岡県遠州森町の香勝寺(境内に4万5千株)と言われています。
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香勝寺が「ききょう寺」と呼ばれるようになった由来が、お寺でいただいたパンフレットに書かれていました。
昭和61年7月、白竜頭観音様は「境内に2万株以上のききょうを植えると、参拝の方々に心身に清らかな気が充満し安らぎの世界に至ることができる」というのお告げがあり、平成4年6月より境内を散策ができるように整備されたそうです。
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満開が例年では6月下旬から7月下旬ということで、訪れた6月23日は満開までもう少しといった状態でした。
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それでも、たくさんの花が咲いていて十分にキキョウの花を楽しめます。
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紫色の中に白色の花も咲いています。
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白色に青い線が入った珍しい花も見つけました。
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通路の一か所に吊り下げられた風鈴がキキョウ庭園を吹く風に揺れていました。
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香勝寺の本堂の前です。
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観光客にもキキョウを植えてもらおうと苗が売られていました。
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平日なので観光客は少なく、ゆっくりとキキョウの花を楽しみながら庭園の散策が出来ました。
香勝寺のききょう園は夏季が6月上旬から7月25日まで、秋季が8月下旬から9月彼岸まで開園されていて、入園料は大人500円となっています。
70台停められる無料駐車場があります。

静岡県周智郡森町は、歴史ある神社・仏閣が数多く残り"遠州の小京都"と呼ばれます。
遠州・森町は一年中花が絶えない「花どころ」としても知られているところです。

6月23日 (金) 、ちょうど今アジサイの花が見頃を迎えている「あじさい寺」と呼ばれる実谷山極楽寺へ出かけてきました。
豊田市からは新東名高速の開通により豊田松平インターチェンジからおよそ1時間で遠州森町パーキングのETC専用のスマートインターチェンジまで行くことができるようになりました。
遠州森町パーキングからおよそ7分で極楽寺に到着です。
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いただいたパンフレットに書かれているのを見ると、極楽寺には参道から裏山までの境内に、アジサイ(紫陽花)が50種以上約1万3千株が咲き誇るアジサイの名所となっています。
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早咲きが見頃を迎える6月上旬から、遅咲きが見頃を迎える7月上旬まで鑑賞できるそうで、この期間に「極楽寺あじさいまつり」が行なわれています。
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あじさいまつりの期間のみ入園料(中学生以上 500円)が必要ですが、入園券代わりに、紫陽花の絵が書かれた小さな絵馬をいただけます。
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養老年間(717年~)寺を開創した僧行基が「極楽へゆく人の乗る紫の雲の色なるあじさいの花」と詠んだことにちなんで、境内の表参道から裏山の木立までアジサイが植えられています。
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本堂は小高い所にあり、道の周りはアジサイでいっぱい!
さすが、あじさい寺です。
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本堂の前庭にはアナベルの真っ白な花が今は盛りと咲いていました。
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遠州・森町の花めぐりの旅。
アジサイの花を楽しんだ後は、近くのキキョウ寺の香勝寺に向かいました。


6月22日 (木) 、豊田市西山公園の菖蒲(しょうぶ)園です。
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昨日、待ち遠しかった雨が2週間ぶりに降りました。
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涼し気な色の花しょうぶが並んで咲いています。
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先月(5月)の末に名古屋市鶴舞公園のバラを見に行った時に公園内の花しょうぶが見頃だったですが、西山公園の花しょうぶは少し遅れて今が見ごろです。
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菖蒲園は数日前までは多くの人で賑わっていたバラ園のすぐ隣にあります。
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黄色の花しょうぶが多く植えられています。
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ところで、「花しょうぶ」「かきつばた」「あやめ」の違いがわかりますか?

かきつばた・あやめ・花しょうぶは3種類ともアヤメ科アヤメ属の多年草植物で、見た目がとても似ています。
昔からことわざで「何れ菖蒲か杜若(いずれしょうぶかかきつばた)」といい、どちらも似ていて優れており、優劣がつけづらいことを意味します。

それでも、それぞれどう違うのか、調べてみました。
花の色や大きさ、形、生えている場所に違いがありました。

見分け方は以下の通りです。
「かきつばた」
池や沼の近くの湿地 に生えています。
背丈は50~80cm程度で、花びら(花弁)の付け根に白い線のような模様があります。

「あやめ」
草原などの乾いた土地に生えています。
背丈は30~60cm程度で、花びら(花弁)の付け根に黄色と紫の網目状の模様が特徴です

「花しょうぶ」
かきつばたと同じく、池や沼の近くの湿地に生えています。
背丈は一番高く80~100cm程度で、花びら(花弁)の付け根に黄色い模様があります。

そしてもう一つ・・・
「あやめ」と「しょうぶ」はどちらも漢字で書くと「菖蒲」なんです。
花の形も漢字も、どちらもややこしい菖蒲です。

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菖蒲園にはアジサイも植えられているので、アジサイと花しょうぶの共演が楽しめます。

東海地方に、ここしばらく雨が降りません。
2週間前の6月7日に雨が降り、気象庁は関東甲信、東海、近畿、四国、中国地方が梅雨入りした とみられると発表しました。
東海地方は平年より1日早く、昨年比で3日遅かったそうです。
ところが、その後の天気は梅雨空がどこかに行ってしまいました。

やつば池散歩道のコキア畑に植えられている他の植物たちも、カリカリに乾燥した畑の中で悲鳴をあげています。
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つぼみが付き始めたヒマワリも雨が待ち遠しそうです。
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コキアとヒマワリの間に芽生えたワイルドフラワーたちです。
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日照りに強いという植物が多いようですが、もう限界です。
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コキアも雨が降るのを願っているような顔をしています。
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天気予報では、明日には梅雨前線が北上して西日本から東日本にかけて待望の雨が降るようです。
あまりに多く降るのも困りますが、良いお湿りを期待したいです。

やつば池散歩道に白い可憐な「アナベル」という花が咲いています。
緑色の蕾がついて、花色がしだいに緑色から薄緑色、そして白色へと変化していきます。
手毬のように真っ白な大輪になります。
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アナベルはアジサイの種類の1つです。
こんもりとした花姿が美しく、花壇にやさしい印象を加えてくれています。
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アナベルは、園芸用に品種改良されて誕生したため、初心者でも育てやすい花です。
何日もきれいな花を咲かせているので、切り花にしてお部屋に飾って楽しむこともできます。

やつば池散歩道の花壇には色あざやかな夏の花のペチュニアが咲いています。
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ペチュニアは、「花壇の女王」と呼ばれるほどガーデニングや花束、フラワーアレンジメントによく利用されている人気の草花です。
ピンク系が多いですが、
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赤い色や、
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クリーム色もあります。
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むらさき色や、
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真っ白があるかと思えば、
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かざぐるまのようなものや、
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八重咲のものもあります。
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マリーゴールドの黄色系が加わると、さらにカラフルな花壇になりそうです。
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夏の暑さに強い花ばかりですが、雨が降らないので水やりが大変です。
週間天気予報では21日の水曜日から傘マーク続いており、本格的な梅雨空になりそうです。

強い雨にはペチュニアの花が傷んでしまいそうですが、それでも乾燥した花壇を見ると、たっぷりと雨が降ってくれるようにと願っています。

6月の中旬に入り、豊田市西山公園の花時計が春の花が終わり、夏の花の準備がされていました。
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人形の周りにはペチュニアが植えられていましたが、外回りには何も植えられていません。
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公園内の片隅に、花時計に植える夏の花の苗がありました。
花の苗が植えられたパレットがずらりと並べられています。
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手前から、マリーゴールドの苗です。
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元気に育った苗には、つぼみが付きはじめていました。

となりには赤色のサルビアの苗がありました。
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公園の担当者の人の話では、種まきの時期を間違えて、苗の育ちに遅れが出てしまったそうです。
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もう一つの苗は、ブルーサルビアの苗です。
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大きく育った苗には、先端につぼみが出来始めていました。
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もうじきに苗の植え付けが行なわれると思います。
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西山公園の夏の花の花時計がもうじきに完成します。
また近いうちにブログで紹介します。


6月11日 (日) 、やつば池散歩道のコキア(ほうき草)です。
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草丈が30~40センチほどに成長しました。
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下の写真が1ヶ月前(5月11日)のブログで紹介した時のコキアの苗の状態です。
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小さな苗で、育つかどうか心配でしたが、やつば池クラブの人たちの草取りや水やり、追肥などの手入れがされて順調に育っています。
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散歩をしている人たちからも「緑が綺麗ですね!」っていう声が聞こえます。
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風当たりの良い場所なので、強い風が吹いたときに倒れないか心配です。
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何んとかこのまま大きく育って、秋の紅葉が楽しみです。

6月11日 (日) 、朝早くから、やつば池散歩道に草刈り機の音が響いています。
毎月第2日曜日は、ボランティアやつば池クラブの人達が集まって作業をされる日です。
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この日は散歩道や池の土手に伸びてきた雑草の刈り取り作業が行なわれていました。
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この時期は、雑草の伸びるのが早くて、一ヶ月でずいぶん長くなってしまっています。
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5人で草刈り機を使っての作業が始まると、少しづつ雑草が刈り込まれていきます。
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急な斜面の作業もあって体力が無ければできません。
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作業を始めておよそ2時間、やつば池の土手や、散歩道の周辺がきれいに草刈りがされました。
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夏の時期に、このようなきれいな状態を維持するには、月に2回は草刈り作業をしなければなりません。

ボランティアで草刈り作業をしていただいているやつば池クラブの人達のおかげで、きれいな散歩道を歩くことができます。


6月10日 (土) 、豊田市高崎町にある豊田市公設地方卸売市場では、「来て!見て!買って!卸売市場を一般開放!」のキャッチフレーズで、午前9時半から11時半までの2時間、通常では一般の人が利用できない卸売市場を一般の人に開放します。
今年は2月に行なわれており、今回が2回目です。
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9時半過ぎに出かけて見ると、駐車場は満車に近い状態で賑わっていました。

青果卸売場と水産卸売場の間にある広場には長い列が出来ています。
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その先には、果物の試食コーナーがありました。
猿投産のスイカと、
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メロンが試食できます。
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左手にスイカ、そして右手にはメロンとフルーツの食べ比べです。
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私も列に並んでいただきましたが、美味しかったです。

その他に列が出来ていたコーナーは、いつも人気のマグロの解体ショーでカットされたマグロのブロック売りです。
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みんなが見ている前で、大きなマグロがカットされていきます。
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ブロックの大きさで値段がいろいろと用意されているようでした。
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青果卸売場ではジャガイモ(馬レイショ)と玉ネギの詰め放題のコーナーもありました。
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大小さまざまな玉ネギを隙間の無いように頑張って袋に詰めています。
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店の人も協力して、最後には一つ二つのおまけをしてくれていました。

野菜やフルーツを買い求め、たくさんの買い物袋を提げている姿が多くありました。
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次回の一般開放日は9月2日 (土) の予定です。
見て回るだけでも楽しい卸売市場の一般開放です。
一度出かけてみてはいかがですか。

6月7日、我が家の窓辺に咲いたのユリの花です。
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このユリは鉄砲ユリです。
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小さなプランターに植えられた2株の球根からたくさんの芽が伸びて、背丈が1メートルまでに成長し、先端に見事な花を咲かせました。
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ほのかなユリに香りが部屋の中に流れてきて、見て楽しんで香りでも楽しませてもらっています。

来年には、もう少し大きなプランターに植え替えてやろうと思っています。

戦国時代(1560年)に織田信長が今川義元を破った桶狭間の戦いにちなんだ「豊明市桶狭間古戦場まつり」が6月3日 (土) 、4日 (日) の両日、豊明市の国史跡・桶狭間古戦場伝説地周辺で開かれました。
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桶狭間古戦場まつりは、戦いで命を落とした義元らの霊を慰めるため、地元有志たちが毎年開いているものです。
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4日の日曜日の午後からは、当時の風俗を再現した武者行列があり、市内外の歴史ファンら300人余りが市内の小学校から桶狭間古戦場伝説地までの約1キロを1時間かけて練り歩きます。
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行列は、公募で決まった今川義元役の小出雅男さん(41)と織田信長役の疋田功さん(44)を中心に、段ボール製の手作り甲冑(かっちゅう)を着けた子どもたちが参加しています。

こちらが義元隊です。

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そして、信長隊です。
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行列が到着する桶狭間古戦場伝説地の隣にある高徳院というお寺の駐車場では、祭りの最後を飾る桶狭間の戦いの時代劇絵巻が演じられました。

今川方の松平元康が大高城への兵糧入れに成功します。
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つづいて今川方が織田方の鷲津砦と丸根砦を占領したとの報告が義元に入ります。
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織田方の砦を落としたことで、義元隊は桶狭間で祝宴が行なわれています。
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そこへ織田方が攻め込んできました。
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戦いの末、義元は服部小平太の槍に屈してしまいます。
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義元に勝ち、信長が勝利の雄たけびをあげます。
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桶狭間の戦いを見事に演じた人たちが全員集まってフィナーレです。
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そして、最後に「エイエイ  オー!」と勝ちどきをあげて終了しました。
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この他に、棒の手や桶狭間太鼓、火縄銃など趣向を凝らした豊明市の桶狭間古戦場まつりを楽しんできました。

6月3日 (土)、 豊田市近代の産業とくらし発見館の企画展「まゆまつり2017」の関連行事として、奥三河の新城市で養蚕農家をされている蚕室を訪ねる見学会が行なわれました。

見学会への参加募集は20名と少人数でしたが、予約の申し込みが受け付けられて参加することができました。

豊田市のバスに乗って、朝9時半くらし発見館を出発し新東名高速道で新城市へ向かいました。
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道の駅「もっくる新城」で休憩して、11時ごろ目的地の養蚕農家に到着しました。
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屋根に特徴のあるこの家屋に、蚕が飼われている蚕室があります。

中に入ると広い土間に、床上50センチほどの高さで、畳2~3枚分の広さの板の上に、桑の葉が敷き詰められた5枚の飼育板が並んでいました。                                      
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ムシャムシャと音を立てて桑の葉を食べているカイコは、生まれて26日目の5齢まで育ったもので、長さが5~6センチほどありました。
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もう2~3日でまゆを作るそうです。
桑の葉が食べられてしまった場所は、カイコが重なるように動いています。
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今まで見たことのない、すごい光景です。

養蚕農家の海野さんの説明では、今年の飼育数は2万5千頭ということでした。
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海野さんは大正14年生まれだそうです。

毎年7月、海野さんが生産した繭で紡いだ「赤引きの糸」は、渥美半島から「お糸船」に積まれて伊勢神宮に奉納されます。
蚕糸は天照大御神に奉納される衣になるということです。

奥の部屋には、すでにまゆを作り始めているカイコがいました.。
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この繭を作る部屋を蔟(ぞく)といいます。
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どの部屋に入ろうかと探しているカイコがいました。
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光をかざして見てみると、繭の中のカイコの動きがシルエットで良くわかります。
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およそ1時間、ゆっくりと見学させていただき、養蚕農家をあとにしました。

このあと、近くの設楽原歴史資料館の見学や砥鹿神社を参拝してくらし発見館へ戻りました。
いろいろと見聞きすることができ、大変有意義な見学会「養蚕農家を訪ねて」でした。

豊田市喜多町の豊田市近代の産業とくらし発見館では現在ミニ企画展「まゆまつり2017~養蚕がさかんだった頃~」が開催されています。

6月2日 (金) 、くらし発見館に出かけてきました。
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館内の展示室には、豊田市でかつて盛んだった養蚕が紹介されています。
カイコの一生が絵や現物などで、分かりやすく説明されたパネルがありました。
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また、生きたカイコを間近で観察できるように、桑の葉を食べている生きているカイコが飼育されています。
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カイコが生まれて桑の葉を食べて大きく育ち、やがてまゆを作り出荷する養蚕農家が説明されています。
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展示物で驚いたのは、くらし発見館のスタッフで製作したジオラマです。
養蚕農家で元気に育つカイコたちの場面です。
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ジオラマに近づいてみました。
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桑の葉を運ぶ姿もみごとな出来栄えです。
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夜中の1時に、カイコに桑の葉を与えている風景です。
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糸を吐き始めたカイコの様子です。
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細かいまゆが一つ一つ作られています。
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7月2日までの企画展の期間中、カイコの飼育を続けるくらし発見館のスタッフの皆さんの苦労は大変だと思います。

現在、車のまちとして知られる豊田市は、かつては挙母(ころも)と呼ばれ、明治末期から昭和にかけて西三河地方北部の繭(まゆ)取引きの中心地として栄えていました。
くらし発見館の建物は大正10年に建てられた旧愛知県蚕業取締所第九支所の跡で、国の登録有形文化財になっています。


6月に入りました。
2週間ぶりに豊田市西山公園のバラ園へ出かけてきました。
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公園内のバラを管理されている人たちで、咲き終わった花がらを切り取って手入れをされているので、西山公園のバラ園は、花のピークが過ぎていても、まだまだきれいな状態に維持されています。
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バラの花は、少し離れて見ても、たくさんの花が咲いていて綺麗ですが・・・
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近づいて、一輪一輪を大きく写しても、また綺麗です。
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まだしばらくは見頃が続きますが、春のバラのシーズンもそろそろ終わりが近づいています。
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今年も、西山公園のバラ園では春のバラを十分に楽しませていただいています。
暑い中で、手入れをされているバラ園の担当者の方に感謝です。

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