やつば池散歩道(豊田市)のブログ

やつば池(八ッ谷池)は、私が住んでいる豊田市朝日町と、その隣の丸根町に接する小さな農業用の溜め池です。              やつば池を周回する散歩道を元気に歩ける幸せを感じながら、地域の話題や情報を発信します。

2017年09月

やつば池(八ツ谷池)から逢妻川を挟んで北西側の豊田市大池町鉛ヶ松という地名の所に、やつば池よりも少し大きい溜め池があります。
この辺りの山からは、玄米を精米する時に使われたという磨き砂や、燃料にする亜炭が採掘された場所だったと聞いています。
時代の変化で、磨き砂も亜炭も使われなくなって荒れ地になってしまいました。
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この溜め池の名前は「鉛池(なまりいけ)」といいます。
池の堤防の土手の上に看板が立てられていました。
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表示面が日焼けして写真や文字が消えかかっています。
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鉛池・汐取池【 なまりいけ・しおとりいけ 】の文字ははっきりと読み取れますが、説明文の部分が日焼けしています。
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説明文を解読すると・・・・・
通称「なまり」と呼ばれている池ですが、幻の魚といわれるウシモツゴ・カワバタモロコ(豊田市の天然記念物)が網ですくえるほどいました。この池の北にある汐取池と共に里山の面影を残して、木々が茂り、湿原もあり、小鳥のさえずりが聞こえてくる貴重な場所です。 西部まちづくり協議会
と書かれています。

なぜ、鉛池という名前なのか、またこんな内陸地なのに汐取池というのか、疑問が多いですが地名の由来については不明です。
私の勝手な推測ですが・・・・
亜炭の汚れで水が鉛色になっていたので鉛池?、磨き砂が白くて汐のように見えたので汐取池となった?
というのはどうですか!!
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愛知学泉大学豊田学舎とゴルフ場の貞宝カントリークラブの間にあり、周囲に住宅がないため、まだ自然の状態が残っている場所になります。
鉛池の奥には湿原があるということなので、今でも清水が湧いていると思われます。

人の気配がほとんど無いため、数羽のシラサギがのんびりとフェンスの上や木の枝で休んでいました。
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鉛池の水を堰き止めている南側の堤防には雑草が生い茂っています。
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地元の「宮口上緑を守る会」で春と秋の年に2回、草刈りを実地して手入れをされているそうです。
この秋も、10月8日 (日) に秋の一斉草刈りが予定されているようです。

9月29日は「招き猫の日」って知っていましたか?
「くる(9)ふ(2)く(9)」(来る福)の語呂合わせから、招き猫をこよなく愛する人たち「日本招き猫倶楽部」と「愛知県瀬戸市観光協会」が「いつも手を挙げて、私たち人間に福を招いてくれる招き猫に、一年に一度くらいは感謝する日があってもいいのではないか!」という思いから、平成7年(1995年)に記念日に制定したそうです。
「招き猫の日」の記念日イメージキャラ 福ちゃんです。
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この日を中心に、伊勢のおかげ横丁で開催される「来る福招き猫まつり」をはじめ、日本各地で記念行事などが開催されまているそうです。
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伊勢のおかげ横丁で開催される「来る福招き猫まつり」の今年のテーマは、「お伊勢詣でて 福持ち帰る ハレの日の招き猫」です。

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日本人が昔から大切にしてきた「ハレの日」。
自らの大切な日に伊勢に訪れ、御置きあ幸せを願い、祝い、感謝し、祈りをささげてきました。

 そんな皆さんの想いを叶える「ハレの日」をテーマにした招き猫たちが今年はたくさん登場しています!
という、伊勢市のPR記事がありました。
      
愛知県常滑市は陶器の街「常滑焼」で有名ですが、「招き猫」は国内最大級の生産を誇る特産物になっています。
その常滑市には「トコタン」という招き猫のキャラクターがいます。
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こんにちは!トコタンだニャン!
3年前の平成26年4月に、常滑市制60周年を記念して「ボートレースとこなめ」のマスコットキャラクターから常滑市の公式キャラクターになったニャン!!
トコタンの名前は、全国のボートレースファンからの公募で、15,000通の応募から選ばれた縁起の良い名前だニャン!
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名前の由来は、常滑市の「トコ」と、ボートレースのターンマーク(ブイ)、モンキーターン、3連単の「タン」にちなんでつけられたニャン!

ちなみに3連単は、ボートレースの投票法の中で最も難易度が高く、大きな払戻金が期待できる舟券のことなんだニャン!
ということです。
また常滑市の住宅地には、とこなめ見守り猫 「とこにゃん」がいます。

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とこにゃんは首から上だけの招き猫で、高さ3.8メートル、幅6.3メートルと近くで見ると驚きの大きさです。

ところで、招き猫には、右手(前足)を挙げているものと左手(左足)を挙げているものがあります。
右手挙げは「金運招来!」で、左手挙げは「千客万来!」といわれています。
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「じゃあ、両手を挙げていたら、1体の招き猫で2つのご利益があるんだ!」と、思いきや・・・
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両手を挙げた招き猫は、欲張りすぎて「お手上げ状態になる!」と言われ、あまり人気がないようです。
何事も、ほどほどにということです。

招き猫といえば三毛柄の印象が強いですが、実はさまざまな色があって、色によってもご利益が異なるようです。
 金:金運アップ
 黒:魔除け、厄除け
 赤:病除け
 青:学業向上
 緑:交通安全、家内安全
 ピンク:恋愛

我が家の玄関には猫が3体あり、2体が招き猫でます。
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そのうちの1体が、欲張りの両手を挙げたふてぶてしい姿のものです。
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もう1体は、金色に輝いている右手を挙げた招き猫です。
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金運招来と金運アップの、これも欲張り過ぎの招き猫です。
さて、この我が家の招き猫のご利益は・・・・・
ご想像におまかせします。

先日、豊田市広美町にある明治緑道三連水車を見に行った時、水車公園のすぐ近くにある豊田市立高嶺小学校の敷地の周囲の斜面に、たくさんのレリーフが貼られているのを見つけました。
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全部で40枚ほどあり、右端から始まって高嶺小学校と明治用水のあゆみが刻まれています。
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その中から、明治用水に関係する画面だけを抜き出して掲載します。
全部で21枚ほどあります。
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江戸時代末期の安城が原(西三河南部)です。
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工事開始の1879年は明治12年です。
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明治13年(1880年)に通水式が行なわれ、翌年の明治14年に竣工となっています。
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最初の頭首工が完成したのは明治42年です。
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昭和11年から昭和34年まで稼働していた発電所で、明治用水の水力で発電していました。
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コンクリート化の工事が行なわれた1938年は昭和13年です。
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昭和33年に完成した新頭首工で、およそ5年かけて行なわれた工事です。
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三連水車を見に行って、明治用水の歴史を少し知ることができました。


昨日が秋のお彼岸明けでした。
9月27日(水)の逢妻女川のヒガンバナ(彼岸花)も、見頃の状態がもう少しで終わりそうです。
ブログで数回にわたって、豊田市宮上町の宮上橋周辺から見た逢妻女川のヒガンバナの状態を発信してきましたが、最初に開花した付近の花が赤色から黒ずんだ色になってきました。
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少し開花が遅かった土手の上の方は、まだ鮮やかな赤色に咲いています。
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天気が曇っていたせいもありますが、この状態のヒガンバナを見て、「もう少し早く見にきたらよかったね!」という声が聞こえています。
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少し上流へ歩いて行って、振り返って見た宮上橋の方向です。
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宮上橋付近は色あせてきていますが、上流の天王橋の方は開花が少し遅れたので、その分まだまだきれいです。
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青色の上水道の配管が並んでいる天王橋です。
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まだ一部に、つぼみの状態の場所も見られます。
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天王橋の橋の上から下流方向を展望した景観です。
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この場所から見ると、今がちょうど見ごろと言えそうです。

逢妻女川のヒガンバナを見に来られた方の臨時駐車場が宮上橋付近にあるので、どうしても最初に宮上橋からの花の状態を見ることになってしまいます。
少し堤防を歩いて上流まで来てもらえば、まだまだ綺麗なヒガンバナを見られます。

それでも今週いっぱいまでで、今年の逢妻女川のヒガンバナも終演を迎えそうです。
逢妻女川彼岸花育成会のみなさん、今年も綺麗なヒガンバナを見させていただきありがとうございました。
また、来年も楽しみにしています。

9月23日(土)・24日(日)の両日に、とよた産業フェスタと同時に豊田スタジアムで「大船渡のサンマでつなぐ九州北部豪雨災害支援」の催し物がありました。
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東日本大震災の被災地の岩手県大船渡市から取り寄せたサンマ3000匹を来場者に振る舞い、九州北部の豪雨の被災地支援を呼び掛けました。
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網の上でサンマが焼ける香りに誘われた人たちが、午前10時の配布開始前から長い行列ができる盛況ぶりでした。
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両日とも、当日用意された1500匹のサンマに上郷中学校の生徒らが手伝ってサンマに塩をまぶします。
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10台の炭焼きコンロが並び、1台で一度に10匹焼いていきます。
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サンマの焼ける香りがとよた産業フェスタの会場まで流れていきます。
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早くから並んだ人たちは、さっそく焼き立てのサンマをおいしそうにいただいています。
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この企画を主催した豊田東名ライオンズクラブは、集まった寄付金を豪雨被害が大きかった福岡県朝倉市に送るということです。

9月24日(日)朝10時半ごろの豊田市宮上町の逢妻女川です。
ヒガンバナが真っ赤に咲き揃った堤防の上には、たくさんの人が集まってにぎやかです。
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この日は午前10時から、逢妻女川彼岸花育成会の人たちによるイベント「歩いてみよう彼岸の道」が行なわれています。
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昨年までは堤防道路の上で行なっていたので散歩する人の邪魔になっていましたが、今年は今までとは別の場所で、堤防の道の横の畑にテントを張ってテーブルと椅子が並べられていました。
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ここなら散歩する人たちには邪魔になりません。
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200円で大福餅とお茶がいただけます。
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お茶や饅頭を準備したり運んだりするお手伝いは、逢妻中学校の生徒さんが頑張っていました。
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青空の下で大福餅を食べながら、ヒガンバナを楽しんでいます。
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年に一日のみのヒガンバナのイベントの日が、いい天気に恵まれて本当に良かったです。
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ここまでの企画運営された地元の皆さんにはお疲れ様の声をかけたいと思います。

9月23日(土)・24日 (日) の2日間、豊田スタジアム一帯を会場にとよた産業フェスタが開催されました。
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初日の23日 (土) 朝9時40分から、豊田スタジアムメインゲート前でオープニングセレモニーが行なわれました。
オープニングで挨拶される実行委員長の三宅英臣(豊田商工会議所 会頭)さんです。
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豊田市長の挨拶の後、豊田市を舞台とした映画「星めぐりの町」(2018年1月末全国ロードショー公開予定)の紹介がありました。
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この映画を製作した黒土三男監督と主演の小林稔侍さんが登場されました。
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小林稔侍さんの横で挨拶される黒土監督です。
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そして小林稔侍さんの挨拶がありました。
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ベテラン俳優さんですが、大勢の観衆を前にして、少し緊張されているようにも見えました。

映画は小林さんが豆腐屋の主人の役で主演され、豊田市の各地をロケの場所にして撮影がされているそうです。
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出演者には、他に壇蜜さん・平田満さん・高島礼子さんなど豪華キャストが出演されています。
また、豊田市民からも多くのエキストラが参加しているそうです。
放映されたらぜひ見に行きたいと思っています。

オープニングセレモニーの最後に、来賓など全員が並んでの記念写真の撮影があり、
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2日間の「とよた産業フェスタ2017」が開幕しました。


お彼岸の中日、秋分の日です。
9月23日(土)午前中の逢妻女川のヒガンバナ(彼岸花)です。
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堤防のほぼ全体がヒガンバナの花で赤く染められました。
秋分の日の休日ということもあってか、多くの人がヒガンバナを見に来ています。
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宮上橋の下から見た景観です。
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橋の近くには、白色のヒガンバナがたくさん咲いてきています。
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宮上橋から右岸堤防を上流に50mほど行った所に河川敷に降りられるようになっている場所がありました。
視線を低くして上流方向を見ると、こんな感じになります。
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逢妻女川の川面に左岸堤防の花が映し出されています。
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下流方向を見た景観です。
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向こう側の左岸堤防の上からも、カメラを構える人の姿があちらこちらに見られます。
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宮上橋から上流の天王橋までの間の両岸にヒガンバナが咲いています。
両方の橋の中間地点付近から天王橋方向を見た景観です。
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今年は堤防の上の方の咲きだすのが少し遅れているようです。
最後に、天王橋の上から下流側を見た景観です。
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堤防に帯状のコンクリートブロックがあって、ヒガンバナを一面に咲かせられないので、宮上橋付近よりは少し見劣りがしますが、河川の堤防なので仕方がないところです。

明日は、逢妻女川彼岸花育成会の人たちが企画するヒガンバナの花見のイベントの日です。
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ヒガンバナが一番きれいな時とイベントの日が一緒になり、天気も良くなりそうなので最高の花見日和になりそうです。


豊田市には、登録有形文化財が平成29年8月末現在で、18の建造物が有形文化財に登録されています。
登録有形文化財とは、国や県や市町村が指定する文化財とは別に、平成8年(1996年)の文化財保護法改正により創設された文化財登録制度に基づき、文化財登録原簿に登録された有形文化財のことです。
豊田市で最初に登録された有形文化財は、平成12年(2000年)9月26日に登録された明治時代の建造物で豊田市明川町の「伊世賀美隧道」です。
(※ 2017年7月16日のやつば池散歩道のブログで紹介)

今回は豊田市では2番目になる、平成12年(2000年)10月18日、現在の豊田市近代の産業とくらし発見館として使用している「愛知県蚕業取締所」の建造物と同じ日に登録された有形文化財の建造物「旧井上家住宅西洋館」を紹介します。
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この建物は豊田市民芸館の敷地の中に移築されて保存されています。
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民芸館の開館時間内に建物は開放されていて自由に見ることができます。
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東の方角に玄関があります。
玄関の横に登録有形文化財の銘板がありました。
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銘板は雨ざらしになっているので塗料も薄くなってしまっています。
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登録番号は第23-0047号で、旧井上家西洋館と同じ日に登録された愛知県蚕業取締所の建物の登録番号はこの番号の続き番号でした。

南側から見た西洋館です。
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建物の横には豊田市教育委員会が立てた説明板がありました。
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旧井上家西洋館
この建物は明治時代初期に名古屋で開催された博覧会の迎賓館として建築されたと伝えられています。
その後、銀行として利用された後、昭和3年(1928年)故井上徳三郎氏が経営していた井上農場の迎賓館として現在の豊田市井上町に移築されました。
そして、平成元年(1989年)銀行として利用されていた姿に復元し、この場所に移築されました。
建物の1階には、東側の出入口以外を総て和風の連子格子窓にし、2階のベランダには西洋風の柱頭飾りのついた丸柱や菱格子天井があります。
木造2階建て、建築面積23.38㎡の和洋折衷の建物で、明治時代の洋風建築物としては豊田市内で唯一残っているものです。
この建物は平成12年(2000年)に国の登録有形文化財に登録されています。
と書かれています。

さらに、見どころとして書かれていた、玄関上のカブの形をした窓枠です。
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カブは縁起の良い食べ物といわれ「株が上がる」という言葉にも通じるということです。



もう一つのみどころの、2階のアーチ型の窓です。
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窓に使われているガラスは、明治時代のゆがみのあるガラスで、当時の雰囲気を感じることができるということです。
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ゆがみのあるガラスは写真ではチョット分かりづらいです。

説明板に書かれていた、建物の1階の和風の連子格子窓です。
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1階の部屋の中から見た格子窓です。
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また、2階のベランダにある西洋風の柱頭飾りのついた丸柱と、
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2階の階段上の菱格子天井です。
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2階の一室の家具と
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照明器具です。
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もう一部屋の家具と
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照明器具です。
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こうした部分に和洋折衷で、明治時代の洋風建築物としての価値が認められ、国の有形文化財に登録されました。
1階は和風の様式であるのに対し、2階は純洋風のデザインとなっており、明治時代の人々が憧れた西洋文化を表現している建物です。

~ 暑さ寒さも彼岸まで ~
昨日9月20日が秋の彼岸の入りでした。

豊田市宮上町の逢妻女川の150万本~200万本ともいわれている彼岸花(ヒガンバナ)も、日に日にその花の数を増やしています。
9月21日(木)午後のヒガンバナの開花状況です。
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宮上橋から上流の天王橋方向を見た景観です。
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開花が一気に進み、全体の50%近くが赤くなってきました。
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この景観を最初に見た人たちからは「ワァ~ きれい!」という声が聞こえてきます。

真っ赤な中で、少し遅れて白色のヒガンバナの花も咲きだしてきました。
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赤い花の中でアクセントになっています。
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この日は、宮上橋の上で、近くのデイサービスの仲間のご年配の人たちがヒガンバナを楽しんでいました。

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車イスの人も、橋の上から綺麗なヒガンバナを見つめています。
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ここまでブログで9月13日から17日、19日と逢妻女川のヒガンバナを見に行って、花の変化の写真を撮ってきましたが、花の咲くのがこんなに早く進んでいく様子を見て、少し驚いています。
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あと3日後に計画されている逢妻女川彼岸花育成会や地元自治区の人たちで企画しているイベントの日には、ヒガンバナで真っ赤に染まる逢妻女川の堤防が見られそうです。

豊田市の南部の上郷地区、安城市に近い豊田市広美町の明治緑道水車公園に3台が並んでいる水車があります。

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以前にも行ったことがありましたが、2017年9月20日(水)久しぶりに出かけてきました。
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この場所には明治用水が流れていて、用水の水を利用して水車を回すようになっています。

その明治用水は、矢作川の水を豊田市水源町の水源ダムで堰き止めて取り込んでいます。
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ダムで堰き止められた水を取り込む「明治用水頭首工」です。
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頭首工から取水した大量の水は明治用水へ流れていきます。
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明治用水は、ここからスタートして豊田市内から安城市や西尾市などの西三河南部の平野を潤していきます。
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江戸末期に碧海台地への灌漑用水の構想が始まってから、多くの苦難を乗り越えて、明治23年(1890年)に完成式典が開催されています。
翌年の明治24年に明治用水と命名されました。

明治用水頭首工の水源から用水路に沿って、およそ7.5キロの地点に明治緑道水車公園があります。
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水車を回すための水を流す小川が作られています。
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日本の産業の発展に貢献した水車を活用しての動力源や揚水機なども、電力利用の増加等で近頃その姿を見ることは少なくなっていますが、ここ明治緑道水車公園では、三つの水車が並んだ三連水車を見ることができます。
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水車は「木曽五木」の一つ「ネズコ材」で作られ、水車を支える土台は御影石を使い、農村の雰囲気を醸し出しています。 

ただ残念だったのは、この日は水車が回っていませんでした。
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水車の横に豊田市の張り紙があり、部品が破損していて運転を見合わせておりますとのことでした。
いつごろに修理されるのかこれだけでは分かりませんが、早く直してもらいたいものです。

水車公園の広場には大きな案内板が立てられています。
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表側には「上郷みどころ案内板」になっています。
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現在地の三連水車をの絵地図が書かれています。
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案内板の裏面には、見どころポイントの説明がされています。
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明治緑道三連水車について、もわかりやすく説明されていました。
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水車から流れてきた水が溜められて小さな池になっています。
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きれいな矢作川の水なので、コイなどの魚も元気よく泳いでいます。
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地上の用水路を流れてきた明治用水は、ここ水車公園の手前にある広畔(ひろくて)制水門で安城方面と刈谷方面に分水しています。
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ここからは用水は地下に暗渠化されて、その上が緑道になっています。
緑道は豊田安城自転車道となってサイクリングやウォーキングする人たちに使われています。
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水車公園内には公衆トイレもあって、明治緑道を利用する人たちには喜ばれています。
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残念ながら、今は部品の破損で止まっている水車も早く修理をして、現在では珍しくなった三連水車を観光ポイントとして、もっと市内外のみなさんにも知ってもらいたいと思っています。

敬老の日も終わり、明日は秋の彼岸の入りです。
台風18号は関西地方を縦断していきましたが、東海地方も強い風が吹き荒れました。
9月19日(火)午前中、宮上橋の上から上流方向を見た逢妻女川の両岸の堤防のヒガンバナ(彼岸花)です。
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開花した赤い部分が、ずいぶん広がってきました。
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台風による被害が心配でしたが、河川敷まで川の水がこなかったようで、咲き始めた彼岸花は大丈夫でした。
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花が咲いている場所にはアゲハチョウなどの蝶がたくさん集まってきています。
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土手の上の方はまだつぼみの状態ですが、2~3日で開きそうです。
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そのつぼみの中で一休みしているトンボの姿を見つけました。
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シオカラトンボのメスで別名ムギワラトンボです。
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堤防の散策路から土手の花の中に入らないように、逢妻女川彼岸花育成会の人たちが立てた看板がありました。
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そして、今週の日曜日の9月24日に行なわれる「歩いてみよう彼岸花の道」というイベントの案内もありました。
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彼岸花を見ながら大福餅とお茶を200円で楽しめます。
午前10時から午後1時までの間です。
ポケットに小銭を入れて、ぜひお出かけください。
雨天決行のようですが、天気が良くなることを願っています。

台風18号が九州南部に上陸した9月17日 (日) の午前中、雨が止んでいる時に豊田市宮上町の逢妻女川の彼岸花を見に行ってきました。
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堤防が真っ赤に染まる部分ができるまでに開花が進んできています。
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堤防のはるか彼方には、すそ野に雲がたなびく恵那山が見えるほど、空気が洗われた雨の止み間の景観です。
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雨の止み間に散策しながら、咲き始めた彼岸花を見に来ている人の姿もありました。
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この雨で水分をたっぷりと吸収して、彼岸花の花芽も一気に伸びてきています。
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満開の見ごろも近い、平成27年秋の逢妻女川の彼岸花です。

やつば池(八ツ谷池)は農業用の溜め池ですが、溢れた池の水は近くを流れる2級河川の逢妻女川に流れていきます。
やつば池に関係の深い、逢妻女川や逢妻川などについてチョット調べてみました。

逢妻女川(あいづまめがわ)(境川水系・逢妻川支流)
豊田市浄水町に近い大清水町を源流にし、トヨタ自動車貞宝工場の東方の豊田市逢妻町で、みよし市と豊田市の境を流れる布袋子川と合流して水量が増していきます。

大清水町の逢妻女川の源流付近です。
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この先は雑木林が茂り近づくのが困難でした。
この源流から少し下流の所にあった大清水町地内の逢妻女川の絵図です。
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この絵図では逢妻女川の源流が名鉄豊田線の線路を超えて浄水町まで延びていますが、実際には線路の手前までしか地上からは確認できません。

さらに下流に進んで、豊田市逢妻町付近を流れる逢妻女川です。
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カワウの姿が見られ、水の勢いも増して、水量も増えています。

宮上町付近の田園地帯を流れる逢妻女川です。
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秋のお彼岸頃には、宮上町の宮上橋周辺から丸根町の天王橋までの堤防に咲く彼岸花が有名です。
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両岸の堤防に100万本の彼岸花が咲き誇ります。(9月末ごろの写真です)
逢妻女川に架かる男橋です。
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ここから逢妻女川は東名高速を横切り、千足町や堤町や前林町などを通って、豊田市駒場町で東の方から流れてきた逢妻男川と合流します。
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写真の左側が女川で右側が男川です。
逢妻女川は全長およそ15キロ余の二級河川です。 

つづいて東の方の川の逢妻男川(あいづまおがわ)です。
豊田市三軒町のエディオン豊田本店付近が源流です。
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小川町の住宅地の中を流れていきます。
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トヨタ自動車元町工場の東側を工場に沿うように流れていきます。
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さらに南下し、国道に架かる鴻ノ巣橋から土橋の方に流れていきます。
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ここから名鉄三河線に沿って土橋駅、竹村駅、若林駅の近くの住宅地の中を流れる逢妻男川です。
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伊勢湾岸自動車道を横切って三河八橋駅の近くの知立市八橋町で川の流れがおおきく曲がり西の方向に向かいます。
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堤防には川の水を田畑に取り込むための堰がの跡が残っています。

豊田市花園町と知立市八橋町に架かる逢園橋の向こうに線路が高架になった名鉄三河線が見えています。
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この橋の近くに、知立市の無量寿寺と八橋かきつばた園があります。
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5月初旬ごろの八橋かきつばた園です。
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八橋かきつばた園の辺りは昔は低地で、川が何本にも分かれて流れており、橋がたくさん架かっていた場所で、「八橋」の名前は、たくさんの橋が架かる場所から名付けられたという話です。

逢妻男川もあと少しで終点です。
知立市山屋敷町と豊田市駒場町に架かる国道155号線の駒場橋がありました。
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この橋の下流300mくらいの所で、逢妻男川と女川と合流して「逢妻川」となります。
合流地点には両方の川から流れてきた砂が積もり洲ができていました。
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向こうの川が逢妻女川で、手前の川が逢妻男川です。
逢妻男川は、全長 およそ12キロ余の二級河川です。

この合流点から下流が、逢妻川(あいづまがわ)です。 
知立神社の近くの旧東海道を横切って流れていきます。
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江戸時代の雰囲気の常夜灯が橋の両側に立てられた旧東海道の逢妻橋です。
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この橋から逢妻川は刈谷市内を流れていきます。
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この下流で東海道新幹線と東海道本線を横切ります。
東海道本線には川の近くに駅があり「あいづま(逢妻)」の名が付けられています。
川の最終点は境川と並んで衣浦湾で海に出ます。
逢妻川は、全長およそ10キロ余 の二級河川です。

逢妻川の名の由来を調べていたら、こんな話や情報が見つかりました。
その1です。
豊田市の衣ケ原丘陵を取り囲むように、西側を流れる川と、東側を流れる川があり、この2つの川が南の方へ流れていき、知立に近い駒場付近にて合流するさまは、まるで着物の褄 (つま)が合うようであると風流な先人が「あうつま=会う褄」をもじって「逢妻川(あいづまがわ)」と命名し、東の方の川を逢妻男川、西の方の川を逢妻女川と呼ばれるようになったといわれています。

その2です。
むかし在原業平(ありわらのなりひら)に恋い焦がれている「かきつばた姫」という女性が、業平が自分の妻のところへ戻っていく後を追いかけ、途中で追いついたが、業平は朝廷を憚って(はばかって)川を隔てて会った。
そのため、その川を遇妻川と呼ぶようになり、それが逢妻川に変わったとのことです。

(刈谷市役所による説明資料)
※在原業平は平安時代初期の貴族・歌人で平城天皇の孫にあたる人物です。
 伝説的なイケメンかつ歌人という、当時のモテ男に欠かせない二大要素を持っていた人であり、また 「伊勢物語」のモデルとも称される御仁です。


また、こんな話もありました。

時は、平安・・・
在原業平は、想ってはならぬ身分の高い姫を愛してしまい、京の都に身を置くことが出来なくなり、東の国へと旅に出たのであった。

旅の途中、知立の八橋でしばらくの間、旅の疲れを癒す業平。
業平を愛していた姫は、別れの辛さを耐えきれず、密かに都を抜け出して、業平の後を追い八橋まで来たのでした。

業平は、はるばる自分を訪ねて来てくれたことに喜びを胸に抱くものの、姫の幸せを切に願い、折角逢えた二人ですが、業平はまた旅立ってしまうのでした。
あとに残された姫は、悲しさと旅の疲れで病に伏してしまい、無量寿の村人の必死の看病も届かず、ついに姫は、池に身を沈めてしまったのでした。

姫が身を沈めた池には、かきつばたが美しく咲くようになり、「かきつばた姫」とよばれるようになりました。
かきつばたで有名な八橋の無量寿寺、その無量寿寺の本堂の裏庭に、小さな塚があります。

この塚は「姫塚」、「かきつばた姫の塚」とも言われています。

この地を流れていた八橋川は、姫と会った場所として、後に逢妻川といわれるようになりました。



また、こんな逢妻川伝説 のお話もありました。

むか~し昔・・・
この辺りに大変仲の良い幼馴染のお金持ちの娘と、小作人の息子が住んでおったそうじゃ。
男と女は立派に成長し、いつしかお互いを結婚相手と意識するようになったそうじゃ。
しかしそれを知った娘の父親は、たいそう怒ったそうじゃ、
この辺りには、金山というひどい藪山があって、盗人などの隠れ家があったそうじゃ、
金持ちの父親は盗人どもに、お金を払い男を何処かへ連れ去り帰って来れぬよう頼んだそうじゃ、
男は盗人どもに遠くへ連れて行かれ穴へ埋められてしまった。
それと同じ時期に娘は猿投という場所の庄屋の家に無理矢理嫁に行かされたそうじゃ。
男は、悲しさと悔しさで、死ぬ間際まで泣き続けた。
娘は、辛いめおと生活に耐え切れず、庄屋の家を逃げ出し故郷へ帰る途中に、離れ離れになった男を思い出し、泣き崩れ息絶えたそうじゃ。
その二人の涙が川となり、生まれ故郷へ流れ着き、本当の夫婦になったそうじゃ。
この世で叶わぬ夢であったが、お互いを慕う一途な気持ちが、お互いの身体から染み出た一滴の涙でもいいからまじわっていたいという強い思いが、男川となり女川となり、逢妻川となったそうじゃ。
・・・おわり・・・

まるで「にほん昔ばなし」ですね!

逢妻女川や逢妻川は、ロマンのある川の名前で、地名の起源には諸説があって楽しめます。

9月も中旬に入り、今年もそろそろ彼岸花(ヒガンバナ)が咲き始める頃になりました。
9月13日(水)の午前中に逢妻女川の宮上橋へ出かけてみました。
橋の上から北の方(上流)を見たものです。
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逢妻女川彼岸花育成会の皆さんの手で土手はきれいに草刈りがされていて、ヒガンバナが咲くのを待つばかりの逢妻女川です。

全体にはまだこれからという状態ですが、部分的に花の茎が伸びてきているところがありました。
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右岸の土手の傾斜部分の下の方に、早くも花が咲き始めているところがあります。
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この状態から予想すると、昨年より少し早めに花が咲き揃いそうです。
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ヒガンバナの花の成長は驚くほど速いので、2~3日するとその変化にびっくりするほどです。
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見ごろになる前に、もう一度出かけてみて、開花の状況をブログでお知らせしたいと思っています。
年々、彼岸花の名所として知名度も上がり、多くの人に見に来てもらえるようになった逢妻女川の彼岸花です。

9月10日(日)、毎月第2日曜日はボランティア「やつば池クラブ」の皆さんによるやつば池散歩道周辺の定期作業の日です。
朝8時から、やつば池周辺の草刈りや花壇の草取りや水やり作業が行なわれました。
安全柵の中の草まできれいに刈り取っているので、5台の草刈り機がフル運転です。
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散歩道の草もきれいに刈り取られます。
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夏の暑さで花壇の花も疲れてしまっています。
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池の水をポンプで汲み上げてたっぷりと水やりをしています。

およそ1時間の作業が終わりに近づいて、刈り取られた草はゴミ袋に入れています。
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きれいに刈り取られたやつば池です、
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キバナコスモスに蝶々が飛んできて、花の蜜を楽しんでいました。
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秋が近づき、爽やかな風が吹き、ウォーキングする人にとって気持ち良い季節になってきたやつば池散歩道です。

9月9日、10日に開催された瀬戸市のせともの祭
名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅前にある、パルティせと1階では、せともの祭恒例の「せともの人形」が展示されていました。
今年(平成29年)はNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」がモデルです。
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愛知県高浜市の神谷菊人形師が、陶磁器で出来た絵柄皿を使用して製作したものです。
等身大の直虎には 600枚、
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筆頭家老の小野政次には 650枚が使われているということです。
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瀬戸市のせともの祭では、昭和7年から始まった祭りのシンボルとして、毎年製作展示しているそうです。
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せともの人形は、昭和55年頃までは廉売市会場の屋外に小屋を設置して、4~7個所に展示していた時もあったそうです。
過去には、大阪のせともの祭でも製作していましたが、今では全国で瀬戸市のみになったいるようです。

菊の花で飾った菊人形は、よく見ることがありますが、せともの人形を見るのは初めてでした。

9月9日(土)・10日(日)の2日間は瀬戸市で「せともの祭」が開催されました。
祭り初日の9日の午後に出かけてきました。
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せともの祭は、江戸時代に磁器の製法を九州で学び、瀬戸に伝えた磁祖「加藤民吉翁」の道徳をたたえる産業祭として、昭和7年に第1回が開催されたそうです。
そのあと毎年開催されて今年で第86回目を迎え、数多くの催し物が展開されます。
臨時駐車場になっている瀬戸市文化センター横の野球場のグランドに車を停めて、祭りの会場に向かいました。
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歩いておよそ10分で名鉄瀬戸線の尾張瀬戸駅前に到着です。
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窯神橋のステージでは、熊本市からの観光大使のゆるキャラ「くまモン」が愛嬌を振る舞っていました。
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パルティせと駅前広場、瀬戸川両岸や瀬戸蔵屋外広場などを会場として行なわれる「せともの大廉売市」は全国津々浦々から数十万人の人出でにぎわい、全国最大の規模といわれています。
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瀬戸蔵屋外広場には食べ物や飲み物の店が並び、用意されたテーブルがいつも満席状態の盛況ぶりです。
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午後3時からは瀬戸蔵から瀬戸駅前まで、ミスせとものパレードがありました。
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ボーイスカウトとガールスカウトの鼓笛隊が先導します。
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鼓笛隊の後ろには、2台の人力車に乗った3人のミスせとものが進んできました。
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2017年のクイーンに選ばれた山本祐衣(ゆい)さんです。
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パレードの後は買い物です。
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陶磁器製品は重いので、帰り間際にお値打ち品を買い集めました。
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爽やかな陽気の中で、せともの祭を楽しんで帰りました。
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会場から駐車場までの帰り道は、ゆるやかな上りの坂道で、歩き疲れた身体に堪えました。

9月8日(金)、気持ちのいい青空が広がりました。
きれいな景観が楽しめそうな天候なので、山頂近くまで車で行ける豊田市に近い所に出かけました。

その場所は、たくさんの電波塔が立ち並ぶこの山、岐阜県土岐市の三国山(みくにやま)です。
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標高701メートルの三国山は土岐市と豊田市の境にある山です。
山全体が、美濃の国・尾張の国・三河の国の3つの国にまたがっていることからこの名前が付きました。(※岐阜県には三国山という名前の山が他にも2つあるそうです)
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土岐三国山は岐阜県立自然公園に指定されています。
岐阜県には、3千m級の高い山が連なる「中部山岳国立公園」と、白山を主峰とする「白山国立公園」の2つの国立公園のほか、「飛騨木曽川国定公園」、「揖斐関ヶ原養老国定公園」の2つの国定公園があります。
このほかに岐阜県立自然公園が15地域あり、、薩摩藩士の宝暦治水で作られた「千本松原県立自然公園(海津市)」、ひるがの湿原や清流長良川の渓谷美を持つ「奥長良川県立自然公園」、また原生林が美しい「御嶽山県立自然公園」などを指定しています。
「土岐三国山自然公園」は昭和44年4月に丘陵地帯からの展望・景観美が特徴の自然公園として指定されています。
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山頂付近には土岐市が夏の期間限定で運営するキャンプ場があり、キャンプ場までは車で行くことができるように道路が整備されています。

道路は舗装がされていますが、1車線で、対向車とのすれ違いが出来る場所が所々にはありますが、途中で対向車があると、すれ違いが大変な道路です。
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くにゃくにゃと山道を登って行くとキャンプ場前に広い駐車場が有りました。
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キャンプ場は8月末で閉鎖されていて、キャンプ場の広場には人っ気が無くひっそりとしていました。
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駐車場から展望台への道には三国山新四国八十八カ所のお参りが出来る弘法大師の石像が並んでいます。
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昭和9年に地元の人達で造られた三国山新四国八十八カ所も戦後にはお参りする人が減ってしまい草むらに埋もれてしまいましたが、保存会の人たちの手で昭和57年に今の場所に移設して再興されたようです。
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このゆるやかな坂道を数十メートルほど登って行くと三国山の山頂です。
山頂には、高さが10メートルほどもある大きな展望台がありました。
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県立自然公園の施設ということで立派な展望台です。
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階段を登って行くと、周囲に高い山がなく、展望台からは周囲の山々から濃尾平野まで、360度の大パノラマが望めます。
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涼しい風が吹き抜けます。
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展望台からの方角と、見える山の名前が書かれたものが有りました。
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御嶽山の方角です。
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この山が御嶽山だと思われますが、残念ながら雲の中に隠れてしまっていました。

山頂付近にはさまざまな電波塔が並んでいます。
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遠くにモクモクと入道雲が湧いていました。
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山頂展望台からの景観を楽しんだあと、対向車に注意しながらゆっくりと山道を降りてきました。
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もう少しくっきりと景色が楽しめることを期待していったけれど、少し期待外れになってしまった土岐市三国山のドライブでした。

9月7日(木)、夏の花が咲き誇る豊田市西山公園の四季の花園です。
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久しぶりに四季の花園の花たちの写真を撮りました。
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5月末に植え替えられた夏の花が、9月になって絶好調に咲いています。
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例年通りなら、9月末に秋の花に植え替えられていますが、今年は一部の花のみの入れ替えで、もう少しこの花たちを咲かせ続けるようにする予定という話を聞きました。

ペンタスの開花期は5月から11月までと、まだまだ長く楽しめます。
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ガイラルディアも6月から10月までが開花期で、秋まで十分楽しめます。
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センニチコウは、その姿が11月まで長い間続くため、「1000日も咲き続ける花」と信じられ千日紅と名付けられた花です。
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今が絶好調の状態の花を植え替えてしまうのは花たちが可愛そうです。
今年はこのままで、11月まで様子を見るというのは適切な対応のように思います。

白い穂が美しいススキによく似たパンパスグラスも見頃になっていました。
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暑い夏を乗り切った夏の花壇の四季の花園は、まだしばらくの間綺麗な花たちが咲き誇っています。

9月6日(水)の中日新聞朝刊の県内版に豊田市郷土資料館の記事が載せられていました。
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戦国時代を代表する2つの戦の様子を描いた豊田市指定文化財の「長篠合戦図と小牧・長久手合戦図の屏風(びょうぶ)」の公開が9月5日から豊田市郷土資料館で始まったというものでした。
9月18日まで行われているということです。

新聞の記事によると、屏風は六つ折り2組の「六曲一双」で、それぞれ縦1.56メートル、横3.56メートルほどの大きさです。

当時、犬山城主だった尾張藩付家老・犬山藩成瀬家が所蔵の作品を写本したものだそうです。
原本は、成瀬正一・正成親子が同合戦に参戦し、徳川家康配下での武功を顕著な構図で描いているものですが、豊田市郷土資料館が所蔵している本図は忠実な写ではなく、渡邊守綱の活躍が強調されている点に大きな特色があるそうです。
成瀬家から挙母藩の渡邊家に養女となった姫君ゆかりの資料と伝えられているものです。
江戸時代後期の作とされますが、作者は不詳です。
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写真の右側の屏風は、長篠の戦い(1575年)で、織田信長が武田勝頼の騎馬軍団を鉄砲隊で迎え撃つ様子を、また左側(手前側)の屏風は、小牧・長久手の戦い(1584年)で起きた羽柴秀吉と徳川家康の両軍の戦いを描いています。

公開されている屏風は江戸時代に描かれた写本ですが、豊田市の文化財に指定されており、その価値は高く、細かいところまではっきりと精巧に描かれています。
郷土資料館ではガラスケースの中で大切に保管されており、撮影も禁止になっていました。

この2つの屏風図のうちの一つ「長篠合戦図」の複製品(レプリカ)を豊田市が作成したものが市役所南庁舎ロビーで展示してあるということなので見に行ってみました。

複製品ということでガラスケースにも入れられてなく、カメラ撮影はOKでした。
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屏風絵の何処に誰が描かれているか説明がされています。
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豊田市にゆかりの武将、渡邉半蔵守綱の活躍が強調されているようです。
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屏風図を拡大して写してみました。
渡邉守綱が2カ所に描かれています。
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瓢箪を掲げる木下藤吉郎(羽柴秀吉)の姿がありました。

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松の枝の陰で白馬に騎乗の信長公です。
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川を挟んで反対側に馬上の武田軍の大将・武田勝頼の姿がありました。
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屏風絵は郷土資料館の物と比べると絵の鮮明度は悪いけれど、それでも素晴らしい長篠合戦図の屏風絵が見られます。
市役所南庁舎のロビーの展示は平日のみで9月22日までだそうです。

豊田市には、登録有形文化財が平成29年8月末現在で、18の建造物が有形文化財に登録されています。
登録有形文化財とは、国や県や市町村が指定する文化財とは別に、平成8年(1996年)の文化財保護法改正により創設された文化財登録制度に基づき、文化財登録原簿に登録された有形文化財のことです。
豊田市で最初に登録された有形文化財は、平成12年(2000年)9月26日に登録された明治時代の建造物で豊田市明川町の「伊世賀美隧道」です。
(※ 2017年7月16日のやつば池散歩道のブログで紹介)

そこで、今回は豊田市で2番目に登録された有形文化財の建造物を紹介します。
その建物は、時々このブログでも登場している豊田市喜多町の「豊田市近代の産業とくらし発見館」(略称:くらし発見館)です。
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この建物は大正11年(1922年)に、「愛知県蚕業取締所第九支所」として竣工されました。
当時の愛知県は、全国屈指の養蚕県で西三河北部の繭(まゆ)取引中心地として栄えていたころを学ぶことができる数少ない歴史遺産のひとつです。
また、この建物は、豊田市域に現存する最古級の鉄筋コンクリート造り建築物であるとともに、この地域における初期の鉄筋コンクリート造りの建築様式を伝えています。
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伊世賀美隧道と同じ年の平成12年(2000年)10月18日に、豊田市近代の産業とくらし発見館の「建物」と「正門」の2つの建造物は、「旧愛知県蚕業取締所第九支所」の名称で国の登録有形文化財となりました。
くらし発見館の建物の正面入り口です。
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入り口の横に登録有形文化財の銘板が有りました。
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正面入り口の建物側から見たもう一つの登録有形文化財の正門です。
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観音開きの木製の扉で上半分が格子状になっています。
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正門の上部に取り付けられている玄関灯はレトロな感じのものが使われています。
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建物は鉄筋コンクリート造りですが、窓枠などはアルミサッシではなく、すべてが木製の窓や扉です。
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白い塗料で塗られていますが、時代を感じる窓枠です。
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この豊田市近代の産業とくらし発見館の建物は、昭和28年(1953年)からは挙母市立図書館(現・豊田市中央図書館)、昭和45年(1970年)からは准看護学校や豊田市青少年相談所として使用されており、現在に至っています。

昨日の中日新聞朝刊の豊田版に豊田市内の花苗農家の方が豊田市役所にヒマワリの新品種の花を展示したという記事が掲載されていました。
どんな花か興味があったので、9月1日(金)市役所に出かけてみました。
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豊田市役所西庁舎の玄関にヒマワリのプランターが並んでいました。
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10個のプランターに3本ずつ植えられています。
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ヒマワリは豊田市の花です。
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展示されたヒマワリは、新品種の「スマイル  ラッシュ」というもので、成長しても背丈が30センチほどと低く、1本に複数の花が付くのが特徴だということです。
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この新品種のヒマワリは来年市販も予定されているそうです。
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もしかすると、来年の夏のやつば池散歩道の花壇にも植えられているかもしれません。

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