やつば池散歩道(豊田市)のブログ

やつば池(八ッ谷池)は、私が住んでいる豊田市朝日町と、その隣の丸根町に接する小さな農業用の溜め池です。              やつば池を周回する散歩道を元気に歩ける幸せを感じながら、地域の話題や情報を発信します。

2017年12月

12月31日(日)、大晦日のやつば池散歩道です。
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すっかり落葉してますが、まだ少し残っている葉が散っています。
その落ち葉が木の根元に集められています。
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その近くには、ボランティアやつば池クラブの人たちが作った落葉集積箱があり、箱の中には集められた木の葉が入れられていました。
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落ち葉を使って、毎年この箱で花壇用の堆肥が作られています。

やつば池には黒い羽根の鳥が10羽ほど集まっていました。
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集まっている鳥はオオバン(大鷭)で、白いものは食パンです。
散歩している人が与えた食事です。
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のんびりと食事に有りついているものもあれば、
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追っかけっこしているものもいます。
明日から新しい年になりますが、池の風景は普通の冬の一日のでした。

今年も残すところ5日に迫った、12月27日(水)の豊田市の挙母(ころも)神社です。
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鳥居の両側に門松が並び、鳥居には「初詣では氏神さまえ」と書かれた横断幕が掲げられています。
境内の片隅には、初詣での人が並ぶことで、臨時のトイレが運ばれていました。
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境内の中央には、かがり火用の木材が積まれており、ブルーシートが掛けられていました。

挙母神社の神木の大楠の木には「平成30年戌年 あけましておめでとうございます」の看板も掲げられています。
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拝殿前にも立派な門松が並んでいます。
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すっかり正月を迎える準備が整った挙母神社で、今年一年のお礼詣りをしてきました。

豊田市と隣接する岡崎市奥殿町にある奥殿陣屋で、この冬もハボタン(葉牡丹)を使った来年の干支(えと)である戌(いぬ)のアートが見られます。
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今回の干支の絵のモデルは、柴犬の横顔を表現したそうです。
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干支のアートで使われているハボタンの数は、白色が715株、紫色が2049株で合計2764株が使われています。
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今年はハボタンの紫色が、夏の暑さや秋の2つの台風などの影響で葉の生育が悪く小さな株になってしまったので、前年より約1000株もハボタンを多く使用しており、過去最大の使用数だったそうです。
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作成は、例年より5日程遅く取り掛かったため、寒風の中で作成となり、朝は凍っていて手がかじかんでしまうような日もありましたが、なんとか完成にこぎつけたという苦労話もあったそうです。

奥殿陣屋内にある食事処の
金鳳亭です。
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冬季限定のメニューの、ぼたん鍋です。
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イノシシの肉がたっぷり入ったお鍋です。
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葉ボタンの干支を見学した後は、ぼたん鍋をいただいて帰りました

12月25日(月)クリスマスの夜、夕食後に豊田市駅前のイルミネーションを見に出かけました。
寒い北風が吹き、外気温は5℃と冷え込んできています。
今年は豊田市駅前の新商業施設「KiTARA」のオープンに伴い、「イルミネーションストーリー in とよた 2017」はパワーアップしています。
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未来へのかがやき”をテーマに、駅東口のロータリーには光のゲートが出現しています。
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2階通路から見た光のゲートです。
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今年新たにイルミネーションが施されるKiTARA前は、向かいのコモ・スクエア前のけやきと統一感のあるラグジュアリーな空間を演出していました。 
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昨年も大好評だった駅西口のペデストリアンデッキの光のトンネルは、市内の大学生とのコラボ装飾も加わり華やかなイルミネーションを展開しています。
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今回のイルミネーションストーリー in とよた 2017では、およそ11万球のLEDが使われています。
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寒い中でしたが、豊田市駅前のイルミネーションを楽しんできました。
今年もクリスマスが終わり、残すところあと1週間になりました。
豊田市駅前のイルミネーションは来年1月14日(日)まで、17:00~23:00の間に点灯しています。




12月23日 (土) 、午前9時30分から11時30分の2時間、豊田市高崎町にある豊田市公設地方卸売市場が一般開放されました。
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今年、2月・6月・10月に続いて、4回目の催しになると思います。
年末ということもあって大変な賑わいの中、師走の卸売市場での買物をお楽しんできました。
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水産卸売場も青果仲卸売場も人の群れでごった返しています。
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長い列の先は雪国まいたけのきのこ汁と蒲郡みかんの試食コーナーです。
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列に並んで、
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熱々のきのこ汁とみかんを試食しました。
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青空の下でいただいたきのこ汁は最高に美味かったです。

水産卸売場で毎回行なわれているマグロ(鮪)の解体ショーです。
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解体が始まったところで、本マグロの兜(かぶと)を切り落としています。
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切り取った兜を買いたい希望者は手をあげて、解体している業者の人とのじゃんけんをして、勝った人が買うことができるということでした。
数人が手をあげて、じゃんけんの結果・・・・・
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なんと、我が家の台所にその兜(かぶと)がありました!!
我が家でも解体ショーが続きます。
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素人調理師(?)が初挑戦して解体した結果・・・・・
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我が家の夕食の食卓には、豪華な料理が並びました。
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公設市場で一緒に、活き魚のすくい取りで購入した真鯛と、本マグロの刺身の盛り合わせです。
口の中でとろけるようなマグロの刺身でした。
合わせて、カブト焼きも登場しました。
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この日は、おいしいお酒と一緒に、思いもよらない御馳走で、我が家の忘年会が始まりました。


豊田市郷土資料館では現在、郷土資料館開館50周年記念の企画展「古い道具と昔のくらし 大唐箕展」が開催されています。
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唐箕(とうみ)は、人力で羽根を回した風の力を利用して穀物を精選する農具で、主に稲作作業で用いられていた道具です。
12月23日(土)には、稲や籾(もみ)を使って唐箕の実演があるということなので、午後から出かけてきました。

郷土資料館の第1展示室の正面には20台を超える唐箕がところ狭しと並べられています。
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そして第2展示室にも、ぎっしりと唐箕が並べられています。
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中日新聞で紹介された情報によると、郷土資料館で所要している豊田市内に残るさまざまな唐箕が全部で50台を一堂に並べたそうです。
郷土資料館によると、唐箕は江戸時代前期の元禄年間(1688∼1704年)に中国から日本に伝わており、明治のころ普及し始め、昭和まで活躍しています。

また、唐箕の横には仕組みがイラストなどで詳しく説明されています。
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大きな箱の外側についた手回しのハンドルで、内部の風車「回転扇」を回して風を送り、軽いわらや、もみなどを飛ばして、実の詰まった穀物と分ける仕組みになっています。

郷土資料館の外の芝生広場では、むかし唐箕などを使っていたと思われる御年配の方の指導で、刈り取って干した稲束から玄米にするまでの、昭和の時代に活躍した農機具を使っての実演が行なわれていました。
まずは足踏み式の脱穀機を使って稲束から稲穂(もみ)を取り出します。
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足踏み式の脱穀機は、リズミカルにペダルを踏んでクランク機構で円筒型の扱き胴を回転させます。
抜き胴には逆V字型の針金が付けられています。
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手の位置に気を付けて稲の束を差し込みます。
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子供も大人も、希望者に体験させてもらいました。
次に、もみを集めて、もみすり(籾摺り)をします。
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木製の臼の構造をしたもみすり機で、下半分が固定していて、上半分を回します。
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上下の重なった部分に、凹凸の歯が並んでいて、その歯の間でもみ殻が剥けて、玄米の状態の米粒が出てきます。
回転させるのに大きな力が要るので、3人~4人掛かりで力を合わせて回します。
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このもみと米粒を集めて、いよいよ唐箕を使って選別します。
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回す速さで選別の状態も変わってしまうことも体験しました。
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選別された米を、最後に網を斜めにした滑り台のような道具で、さらに選別します。
この道具を「とおし」といい、構造によって「千石とおし」とか「万石とおし」と呼ばれています。
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こうした道具を上手に使って、穀物が精選されます。

私の祖父の時代が農家だったので、子供の頃にはこうした道具を実際に使っている姿をじかに見てきたので、大変懐かしい思いで実演を見させてもらいました。
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豊田市郷土資料館の大唐箕展は、入場無料で来年の3月4日(日)まで開催されています。

先日、豊田市近代の産業とくらし発見館(略称:くらし発見館)で開催されている企画展の「今のとよた、昔のとよた」に訪れた時にいただいたパンフレットの中に、あまり知られていない史跡があることを聞きました。
その史跡は豊田市十塚町にあるという「熊野(ゆや)が松 伝承地」です。
下の写真は、企画展のパンフレットの中から切り取ったものです。
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パンフレットの中に載せられていた昭和15年の挙母町の鳥瞰図には「⑧湯屋ヶ松」という文字で書かれている場所です。
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その場所は、絵図の中では ⑥挙母神社や ⑦城址(桜城跡)の南側の方角になっています。
くらし発見館の人の話では「とよたエコフルタウン」と「イオンスタイル豊田」の間にあるということだったので訪ねてみました。
12月20日(水)、エコフルタウンに車を停めさせてもらって、その場所を探しに行くことにしました。
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絵図では路地を入って行くように書かれているので、十塚町内の路地を歩き回りましたが、なかなかその場所が見つかりませんでした。
探すのをあきらめかけて、くらし発見館の人に聞こうと思って、イオンスタイル豊田の北の角の十塚町3丁目の交差点からエコフルタウンの駐車場に戻る途中の道端に、パンフレットの中の写真に載せられているものと同じ標柱を見つけました。
下の写真の左隅にある長さ1メートルほどの太い柱です。
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この場所を探すのに、目安になると聞いていたパブの建物が解体され、更地になっていたので、つい通り過ぎてしまいそうなほどの、小さな標柱でした。
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駐車場の一角に、広さ1㎡ほどの場所に、パイプの柱とチェーンで保護された標柱には、「熊野が松伝承地」と書かれています。
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標柱の近くに松の木は植えられていませんが、標柱の根元の金属板に書かれた案内板がありました。
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熊野(ゆや)が松伝承地
「熊野(ゆや)」は平宗盛(たいらのむねもり)に仕えていた女性で、宗盛の没後尼となりこの地に草庵を結びました。
この草庵には一本の松が植えられ、熊野が建久九年(1198)に亡くなった後も、松は代をかえながら「熊野が松」として大切にされ続けました。

※熊野の墓は、出身地の磐田市「行興寺」にあります。

能の代表曲「熊野」は、この熊野を主人公にした名曲です。

都で平宗盛に仕えていた熊野は、国元からの知らせで母の病を知り、宗盛にいとまを請うも許されず、花見の供を命じられてしまいます。
東山では酒宴が始まり、熊野はしぶしぶ舞を舞いますが、にわか雨に花が散りかかる様と母の命が重なり、涙ながらにその心情を和歌に詠みました。
宗盛はこの歌を聞き、その場で熊野に暇を許します。

 いかにせん みやこのはるもおしけれど なれしあずまの はなやちるらん

(熊野が松伝承地 案内板より)

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ここに書かれている熊野(ゆや)の生まれた国は、現在の静岡県磐田市で、天竜川の左岸にある行興寺に熊野御前が植えたと伝えられる国の天然記念物に指定された「熊野の長藤」があります。
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私のアルバムで確認したら、10年ほど前の5月初旬に「ゆやの長藤まつり」が行なわれている「熊野記念公園」を訪ねたことがありました。
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説明板には熊野が植えたとの伝承があると書かれています。
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推定樹齢が850年ともいわれている「熊野の長藤」です。
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熊野は藤の花が大好きだったそうです。
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この藤の近くに熊野の母の墓と並んで熊野御前の墓もありました。
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その熊野御前が、三河の衣の里で草庵を結び、平宗盛や平氏一門の菩提を弔いながら天命を全うしたということです。
その時に熊野の住んでいた衣の里の庵の側に生えていた大きな松は「熊野が松」と呼ばれるようになったということです。

重複しますが、インターネットで見つけた熊野(ゆや)御前の話を付け加えます。
平安時代末期頃、遠州国池田宿の長者に美しく、頭も良い娘がいた。
娘の名は熊野(ゆや)といい、久しく平宗盛の側に仕え、都住まいをしていた。
治承4年(1180年)、老母の病が重いという国元から知らせが届いた。
熊野は母の手紙を携えて、宗盛にいとまを請うが、これを許さなかった。
その代わりに、東山での花見の共を命じられる。
人々は春の装いで色めき立っていたが、熊野の心は重かった。
酒宴の場で熊野は舞うことになるが、にわかの雨で散りゆく桜の花を見ると、母の命が思いやられ、涙ながらに心情を和歌に詠んだ。

「いかにせん みやこの春もおしけれど なれしあづまの 春やちるらん」
さすがに宗盛も哀れに思い帰郷を許した。
しかし、熊野の懸命な看病にも関わらず、老母は亡くなった。
母の葬儀を済ませると、宗盛の待つ都へ戻ることにした。
ところが、衣の里(愛知県豊田市)まで来たところ、源氏と平氏とで大きな戦が行われ、平氏一門は西の方に追いやられ、滅ばされてしまったという事実を知ることになる。
母を失い、主人であった平宗盛も戦死してしまったことを思うと、悲しみは深くなるばかりであった。

熊野は、この衣の里に落ち着くことにした。
大きな松の木の側に粗末な草庵を結び、髪を下ろして尼になった。
そして、毎日宗盛や平氏一門の菩提を弔う為にお経を唱えて暮らした。
建久9年(1198年)5月3日、この地衣の里で天命を全うした。
その後、熊野の住んでいた庵の側に生えていた大きな松は「熊野が松」と呼ばれるようになった。

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現在、松の木は枯れ果て、豊田市十塚町にある駐車場の片隅に「熊野が松 伝承地」という標柱だけが残っています。

寒い季節の西山公園の観賞温室は、寒さが凌げるオアシスです。
その温室の中にクリスマスの飾り付けがされていて、楽しい雰囲気が感じられます。
飾り付けは温室内の植物を管理されているボランティア「花の輪西山」のみなさんです。
温室の南側の入り口には、直径が1メートルを超える大きなクリスマスリースが迎えてくれます。
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部分的に4枚の写真をアップで撮りました。
上の部分です。

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カラーボールと一緒に、松ぼっくりを加工してバラの花のように見せています。
そして右横の部分です。
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木の実がカラフルに使われています。
下側には大きなハスの花の花ガラが使われていて、クリスマスプレゼントの箱が乗っています。
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最後に左側の部分です。
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全体的に木の実や松ぼっくりを使って、色付けをして飾っています。
製作するのにずいぶん苦労された跡がうかがえるクリスマスリースです。

温室の北側の入り口にはトナカイがそりを引いている姿がありました。
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数匹のトナカイが空に向かって飛んでいます。
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手作り感があって微笑ましく見られます。
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白い椅子に座って、インスタ映えの写真が撮れるように工夫された場所もありました。
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西山公園に行かれたら、温室内も覗いてみてください。

12月16日(土)の午後、豊田市近代の産業とくらし発見館(略称:くらし発見館)で現在開催されている企画展「今のとよた、昔のとよた」の関連イベントで「ギャラリートークとKiTARA周辺をぶらり」という催しに参加してきました。
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先月(11月)25日に、豊田市駅前北地区の再開発で「KiTARA(キタラ)」がオープンしました。
KiTARAとは市民から募集して決まった名称で、楽しいこと、わくわくすることを求めて、ここへ「来たら」という意味を込めて名付けられました。
再開発地区の名称である北地区、そしてビルの所在地である喜多町の「キタ」という音の響きも含んでいます。そして、あらゆる人々に末永く親しまれるようにとの願いが込められています。

今回のくらし発見館の企画展では「今のとよた、昔のとよた」と題し、挙母町の地図と写真を中心に豊田市中心市街地から、挙母(ころも)と呼ばれた昔のとよたを探ってみようということです。

ギャラリートークが行なわれたくらし発見館の展示室には豊田市街地の正確なジオラマがありました。
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愛知工業大学の学生が作った1000分の1の模型だそうです。
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ギャラリートークでは、この模型を使って今の場所の昔の写真を見せながらの説明がありました。
およそ30分間の学芸員の方のギャラリートークの後、くらし発見館から外に出て、周辺をぶらりと散策をしながら数か所での現地での解説がされました。
くらし発見館のすぐ横には、かつての水路跡があり、この水路で矢作川からの物資を運んでいたとか、
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この川(五六川)で、喜多町と竹生町が分けられていたという話がありました。

次に進んで行ったところは児ノ口(ちごのぐち)公園のとなりの駐車場の西側にある段差です。
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この段差は桜堤防(天神堤)と呼ばれていて、海抜の低い挙母の町を水害から守ったそうで、今でもその一部の桜の古木が数本残っています。
次に訪れた所は喜多町にある浄久寺(じょうきゅうじ)というお寺です。
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元は浄土宗の修行道場だったので、門前に結界石(宗教上特別の意味をもつ地域を示すために建てられた石)があり、「不許葷酒肉入門内」と刻まれています。
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この文字の意味は、「葷(くん)、酒、肉を持って、この門の中に入ることは許しません」ということで、葷とはネギ・ニンニク・ニラ・ラッキョウなど、においの強い野菜のことをいいます。
ことわざにも葷酒山門に入るを許さずという言葉があります。

そんな説明を聞きながら、お寺のすぐ近くにある喜多町の山車蔵にやってきました。
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挙母祭りの喜多町の山車がこの中に収められています。
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再開発の工事中には、近くに移動していたものを、ビルの工事が終わって、また元の場所に戻されたものです。
この山車蔵の裏側には、喜多神社も元の位置に再建されていました。
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真新しい銅板の屋根が光っている祠には神明宮・津島神社・秋葉神社の3体が祀られています。
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鳥居や常夜灯や狛犬などの石造物は、工事前の物がそのまま戻されています。
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喜多町の地名は新町→北町→喜多町と名称が変わってきており、喜多神社の常夜灯には「北町」の文字が刻まれています。
ちなみに、挙母の町には挙母城(桜城)を中心に東西南北の町名が残っています。

喜多神社の後には豊田市駅前通りに行き「KiTARA周辺ぶらり」の散策を終わりました。
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すっかり姿を変えた駅前北地区の建物と歩道です。
夜にはイルミネーションストリートとなって綺麗な駅前道路になっているようです。

ぶらりとKiTARAの周辺を歩きながら、今のとよたと昔のとよたを楽しむことができた時間でした。

先日はまだ葉ボタンの植込み作業中だった豊田市西山公園の花時計ですが、12月14日(木)に訪れたら植え込みえ作業が完成していました。
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人形の周りの時計の文字盤の部分にはパンジーが植えられていますが、まだ苗が小さくて花はこれから咲きだします。
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文字盤になっているヒマワリの花弁の外側の部分には、紫色と白色の2色のハボタン(葉牡丹)で埋め尽くされていました。
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今回の花時計のデザインは星空をイメージしているようです。
およそ4千から5千株の葉ボタンが植えられていると思われますが、植えられた担当者の方がいなかったので正確な数は確認できていません。
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公園事務所をお邪魔したら、今から事務所の屋根の上の高いところから見た花時計の写真を撮るからということでしたので、お願いして一緒に写真を撮らせていただきました。

下の写真が事務所の2階の高さから見た花時計です。
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白いハボタンの星が並んでいるハボタンのデザインが良く分かり、素晴らしい景観です。
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きれいに冬の装いが終わり、新しい年を迎える準備が出来た西山公園の花時計です。
毎日寒い日が続きますが、西山公園へ出かけて、葉ボタンで着飾った花時計を楽しんでください。
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写真を見て後で気が付いたのですが、撮影したのは午後2時ごろなのに時計の長針と短針が動いていなく、8時50分を指したままになっています。
ただし、秒針の役目をしている人形は回っていました。



豊田市内にある国の登録有形文化財をブログで時々紹介をしてきましたが、今回は平成19年(2007年)10月に有形文化財に登録された名鉄三河線の旧三河広瀬駅舎とプラットフォームを紹介します。

駅舎前に登録有形文化財の表示看板がありました。
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名鉄三河線の猿投駅から西中金駅までの区間が廃線になったのが、平成16年(2004年)4月1日のことなので、三河広瀬駅がその役目を終えてから、今年で13年余になりました。

役目を終えた駅は三河御船駅・枝下駅・三河広瀬駅そして西中金駅の4つの駅です。
その4つの駅のうち、駅舎が保存されているのは西中金駅と三河広瀬駅の2つの駅だけです。
先月(11月17日)のブログで旧西中金駅舎を紹介しましたので、その続編として三河広瀬駅の紹介になります。

改めて名鉄三河線の歴史を調べると、猿投駅から碧南駅までが大正13年10月に開通し、4年後の昭和3年11月に営業区間が南北で延長されて、南は吉良吉田駅から、北は西中金駅までの全線が開通しています。

ここ三河広瀬駅は、西中金駅までの全線が開通する1年前の昭和2年9月に開業しており、開業当時は三河広瀬駅が終着駅だったそうです。

そんな歴史のある現在の三河広瀬駅の駅舎です。
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駅舎建物全体は桁行6間、梁間2間半の大きさの、切妻造鉄板葺、平入の木造平屋建です。
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その建屋の中に待合室と、駅員執務室、休憩室がありました。
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待合室の正面南側中央には1間半幅の入口があけられ、上部のレールから釣り下げられた形の大きな両引き戸が付いていました。
待合室は、ほぼ全ての外壁部分に大きな引き違いのガラス戸がはめられています。
外装は下見板張で、腰は厚手の目板を打つ独特な造りとなっています。
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何故か、西中金駅の方に有った豊田市教育委員会の説明板が、三河広瀬駅には見つかりませんでした。

プラットホームは駅舎より約10m北側に位置する場所にあります。
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当初は、延長40m、幅2.6m、高さ0.6m規模の東西に長い石造構造物をコンクリートで嵩上げしたもので、後に延長80mに拡張され、隣接して流れる矢作川に沿って、緩やかに湾曲する平面となっています。
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南北の両側面には花崗岩の布積を見ることができます。
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貨物用および乗降客用プラットホームの存在やその変遷は、駅舎と同様、この地域の鉄道交通とのかかわりを示す歴史的遺産として貴重な存在といえるものです。

駅舎内は休日に営業する五平餅やお茶などの販売店に改装され、駅外では定期的に朝市などが開かれています。
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駅前はとよたおいでん
バスのターミナルとなっています。
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三河線の廃止代替バスであるさなげ・足助線と旭・豊田線の2系統が発着しています。
その2系統が相互に接続するようにダイヤが組まれています。


やつば池で鯉と鳥のパン食い競争を楽しんでいたら、池の向こうの方では水面に糸引くような線を残しながら2羽の鳥が並んで泳いでいる風景がありました。
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カルガモのカップルのようです。
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仲良く後を追うようにゆっくりと進んで行きます。
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水鳥が水面を泳ぐときに出来る糸を引くような波紋を「泳跡(えいせき)」とも呼ぶそうです。

ペアーの2羽とは別に、4羽が群れを成して泳いでいます。
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カルガモは、オスとメスの区別が分かりにくい鳥なので、この群れの中で上手くカップルになるペアーがいると良いですね。
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やつば池の冬の季節には、この他にもマガモがやってきているので、賑やかなバードウォッチングが出来る散歩道です。

12月9日(土)、初冬のやつば池散歩道は、どんぐりの木の葉が色付いて綺麗です。
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池の水面には水鳥たちが集まっています。
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カモ類の鳥の他に、体が黒い羽根の鳥が数羽集まっています。
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夏の間にはこの鳥は姿が見えなかったので、冬になって何処からか飛んできたものと思われます。
ズームアップした写真です。
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くちばし(嘴)と、ひたい(額)が白い、ちょっと変わった特徴のある姿をした鳥です。
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水鳥図鑑で調べると、この特徴からオオバン(大鷭)」という名前の鳥のようです。
水に潜って小魚を捕まえて食べることは少なく、主に水生植物を食べる雑食系の鳥です。

散歩している人が池に投げ込んだ食パンの切れ端が浮かんでいるのを見つけると食事に有りついたとばかり集まってきます。
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パンの切れ端を美味そうに突いています。
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パンは池の鯉も大好物です。白い体にオレンジ色の斑点のヒゴイ(緋鯉)が顔を出しました。
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やつば池に、こんな大きなヒゴイがいるとは知りませんでした。
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ヒゴイの他に、大きな黒い体のマゴイ(真鯉)も顔を出しました。
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写真では見にくいですが、マゴイが食パンをパクついています。
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水面の上からは、オオバンがパクつき・・・
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水中からは、大きな口で鯉がパクつきます。
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まさに、鳥と魚の「水面でのパン食い競争」です。

しばらく池を眺めながら、こんな愉快な光景を楽しませてもらいました。
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これから、冬の渡り鳥のマガモがたくさん集まってくることが予想されるやつば池です。

豊田市内のイチョウ(公孫樹)の大木は、10本余りの豊田市指定の名木の他、愛知県の天然記念物に指定されている旭地区の豊田市時瀬町仲切にある時瀬神明神社の「時瀬の大イチョウ」を代表とする県や市の天然記念物に指定されているイチョウの巨木が数本あります。

時瀬の大イチョウは、このブログの2015年11月23日で紹介していますので、今回は豊田市指定天然記念物のイチョウを1つ紹介します。
11月23日(木)に訪ねた、豊田市下山地区、大沼町後庵にある等順寺(とうじゅんじ)の境内にある大イチョウです。
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青空に向かって高くそびえる大イチョウの根元に豊田市教育委員会が立てた銘板がありました。
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豊田市指定の文化財(天然記念物)等順寺(とうじゅんじ)のイチョウは昭和57年4月に指定されています。
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樹齢が書かれていないので不明ですが、オスの樹と推定され、下山地区屈指の巨木で最古級と考えられていると書かれています。

等順寺の場所は、豊田市役所の下山支所から500メートルほど北東に行ったところにあります。
等順寺の石標横の狭い参道を登って行くと本堂があります。
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本堂の前にイチョウの大木があります。
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その横にはモミジがあり、真っ赤な紅葉とイチョウの黄色の葉がみごとなコントラストになっています。
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真っすぐに伸びた幹は30メートルに届きそうです。
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高台の等順寺の境内から、大沼の町を見下ろしています。

12月7日(木)、今日は二十四節気の大雪(たいせつ)です。
暦に合わせるかのように寒波来襲で、日本中がこの冬一番の冷え込みになりました。
そんな寒空の中で、豊田市西山公園の花時計では、秋の花から模様替えがされ、冬の装いに着替えがされていました。
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植えられているのは2色のハボタン(葉牡丹)です。
デザインされた場所に一株ずつ、花の色を間違えないように、向きや高さを揃えて丁寧に植え付けされています。
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植付けが終わった一部を見ると、紫の花と白い花で星(☆)の形がデザインされているのが分かります。
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数えてみると、星一つに白い葉ボタンの苗がおよそ90個も使われていました。
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花時計全体でいくつの苗を植えられるのでしょうか?

西山公園の花時計は、直径16.00メートルの
円形花壇で、 昭和53年(1978年)に設置されたものです。
時計の長針 2.45メートル、短針 1.90メートルで、秒針はヒマワリの花の中で回転する人形(おやゆび姫)になっています。
おやゆび姫の高さは1.00メートル、直径も1.00メートルの大きさです。

この日は2人で作業されていました。
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半分ほどまで植え終わってきているので、今週末には完成の姿が見せてもらえそうです。
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毎年、この花時計に植えるハボタンの苗は、西山公園内で種から育てられた完全自家製のものです。
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小さな苗をポットに移し、毎日の水やりや、虫に葉を食われないように消毒をするなど、夏の暑さの中で手入れをして大切に育てられたものです。
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大きさが揃った見事な苗が花時計の花壇に植えられていきます。
完成した冬の装いの花時計は、また後日、紹介したいと思います。

豊田市内のイチョウ(公孫樹)の大木は、10本余りの豊田市指定の名木の他、愛知県の天然記念物に指定されている旭地区の豊田市時瀬町仲切にある時瀬神明神社の「時瀬の大イチョウ」を代表とする県や市の天然記念物に指定されているイチョウの巨木が数本あります。
時瀬の大イチョウは、このブログの2015年11月23日で紹介していますので、今回は豊田市指定天然記念物のイチョウを1つ紹介します。
11月24日(金)に訪ねた、豊田市藤岡地区、下川口町御堂の天神社にある大イチョウです。
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イチョウの横には、藤岡観光協会が立てた天神社の説明板がありました。
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天神社の歴史は古く、戦国時代には、この地付近に川口城があったそうです。

その場所は豊田市街地から矢作川沿いに県道11号線を走り下川口町に入ると左にイチョウの大木が道路に覆いかぶさるように聳えているのが見えてきます。
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豊田市の文化財(天然記念物)に昭和60年3月に指定された、樹齢が約300年といわれている「下川口のいちょう」です。
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説明の中に書かれているように2本のイチョウが並んでいますが、天神社の白壁の塀の中の方の木が指定されたイチョウで、道路側に生えているイチョウはまだ100年に満たない樹齢のようです。
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2本ともメスの樹なのでギンナンが実り、たくさんの実が道端に落ちています。
そのギンナンを拾われた方は志を入れるような竹筒の貯金箱がイチョウの木に取り付けられていました。
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少しギンナンを拾わせてもらったので、志しを入れておきました。
イチョウの手前にある県道の道路案内板には、笹戸温泉まで7.5キロと書かれています。
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今までにも、この道は何度も走っており、このイチョウの木の前も何回か通り過ぎていますが、この場所にこんな名木があることには気が付かずに走っていました。
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11月頃に、この道を走る機会が有りましたら、豊田市指定文化財(天然記念物)の大イチョウに立ち寄ってみてはいかがですか。

イチョウの黄葉が綺麗なこの季節、豊田市指定のイチョウの名木を続けて紹介します。
今回は11月24日 (金)に、 豊田市上川口町の川口八柱神社境内のイチョウの名木を訪ねました。
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その場所は矢作川沿いに上流へ向かって県道11号線を走り、アユ料理が楽しめる川口やなのすぐ近くの、八柱神社の境内の社殿への階段の手前にありました。

車は神社に隣接する上川口公民館に停めさせてもらいました。
神社の鳥居越しに見るイチョウです。
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同じような大きさのイチョウが2本並んでいます。
その横に神社の説明板と名木指定第300号の表示がありました。
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2本一緒にしての番号指定でした。
樹高と幹の太さは少し違いますが2本とも推定樹齢は200年以上と書かれています。

また藤岡観光協会が立てた八柱神社の説明板では、戦国時代にこの場所にお城がありましたが落城した後、江戸時代から神社としてこの地の人たちに守られてきていると書かれています。
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境内にはイチョウの他にも杉の大木などがあります。
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その横には紅葉が鮮やかなモミジも植えられています。
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ちょうどこの時期が見ごろになっていました。
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イチョウを訪ねて行ったのですが、あまりにも綺麗な紅葉に目を奪われてしまいました。
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川口やなのアユ料理は、10月末で今年の営業が終わっていましたので、アユ料理を楽しんだ人たちにはこの紅葉は見られません。

神社を離れる時に振り返って見た鳥居と並んでそびえる2本の大イチョウです。
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また訪ねてきたいイチョウの名木でした。

イチョウの黄葉が綺麗なこの季節、豊田市指定のイチョウの名木を続けて紹介します。
今回は11月24日 (金)に、 足助の香嵐渓に行った時に立ち寄った、足助町月ノ入の夫恋薬師堂(つまごいやくしどう)境内のイチョウの名木を訪ねました。

その場所は香嵐渓の巴川上流にある落部(おちべ)駐車場のすぐ近くにあるということでしたが、駐車場から見渡しても、黄色の葉のイチョウの大木が見つかりません。

駐車場で交通整理をしていた方にイチョウのことを訪ねると、幸いにもその方がイチョウのことを知っていて、「もうすでに葉が全て散っていて分かりにくいけれど、この奥に在りますよ!」って教えてくれました。

モミジの紅葉がきれいな駐車場の奥に薬師堂を説明した案内板がありました。
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立派な花崗岩を使って足助観光協会が立てたもので、縁むすび夫恋薬師(つまごいやくし)の説明が書かれています。
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光の当たり方で文字が読みにくいので解読してみます。

昔、落部の里にたいそう美しい娘が住んでいました。
いつしか里に炭を売りにくる若者に心を引かれていきました。
父親にそのことを話してみたが、「あんな男なんか・・・」
と相手にしてくれません。
思案にくれた娘は村のお薬師さんに願をかけました。
満願の日にお薬師さんは父親の夢枕にたたれ、
「娘の願いを叶えてやれ。家は必ず栄えるであろう」
と告げられたと。
こうして二人は結ばれ末永く幸せに暮らし
家はたいそう栄えたと。
それからこんな唄がはやったそうな。
夫が欲しけりゃ落部においで
落部(おちべ)薬師は夫恋(つまごい)薬師
足助町観光協会

ということです。

説明板の横の階段を登って行くと薬師堂の境内が広がり、片隅に
薬師堂がありました。
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扉を開けて薬師如来をお参りしました。
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境内には、すっかり葉が落ちた大イチョウがありました。
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豊田市のイチョウの名木をいろいろ見てきていますが、今まで見てきた中で一番の巨木です。
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名木指定第262号と書かれた銘板には、樹高30メートル、推定樹齢が400年以上と表示されています。
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このイチョウの木には、乳房の形をしたコブがたくさん付いており、母乳のでない人がこのコブに願をかけると沢山でるようになると言い伝えれれています。
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という説明書きがありました。

そのコブの一部がこれです。
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長さが30センチ以上もありそうです。
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イチョウは葉が落ちていて残念でしたが、境内からの紅葉がきれいでした。
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ここ夫恋薬師堂のイチョウは早くに色付くようなので、次回は香嵐渓のモミジ祭りが始まる前に訪ねてみようと思っています。


12月2日(土)、豊田スタジアムに光の”動物園”が出現しました!
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2万個の発光ダイオード( LED )照明を使ったイルミネーションの動物園です。
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平成15年(2003年)から続く恒例のイベントの「スタジアム ウインター ファンフェスタ( Stadium Winter Fun Festa)2017~2018 」が、この冬も開催されました。
今年のテーマは「スタジアム動物園」です。

この日の夕方4時から、豊田市千石町の豊田スタジアム西イベント広場で点灯イベントがありました。
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夕焼けでオレンジ色に染まる豊田スタジアムの壁面です。
午後5時のイルミネーション点灯式のカウントダウンの前に、豊田市豊野高校吹奏楽部の演奏が行なわれました。
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点灯式に集まった子供連れのファミリーに楽しんでもらえるような曲が次々に流れます。
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50名を超える大編成のブラスバンドで迫力満点です。
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演奏を楽しみながら、点灯式前の雰囲気を盛り上げます。

その横では、餅つきのイベントもありました。
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先着500名に、つきたての餅でお雑煮や、きな粉餅の振る舞いがおこなわれています。
整理券を受け取って、吹奏楽を聞きながら列に並んで、お雑煮をいただきました。
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大きめの餅に澄まし汁と餅菜に鰹節を振りかけたお雑煮は、夕食前のおなかがよろこぶ美味しさでした。
そして、5時少し前にカウントダウンが始まり、2万個の発光ダイオードが点灯しました。
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色とりどりの光が点灯し、高さ5メートルのキリンやゾウなどの光の動物園が闇に浮かびました。
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2019年に行なわれるラグビーワールドカップの試合会場になる豊田スタジアムをPRするため、ラグビーボール型の電飾もあります。
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ゾウの親子がラグビーボールで遊んでいるような姿も見られます。
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それほど広くない会場内で、たくさんの人が思い思いのアングルで写真を撮っています。
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インスタ映えのある画像を狙って、スマホが活躍しています。
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スタジアムの壁面にも画像が投影されていました。
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豊田スタジアムのイルミネーションの点灯時間は午後5時から午後9時40分で、来年1月14日(日)までとなっています。

11月30日(木)、豊田市西山公園の四季の花園は、夏・秋の花壇から、冬・春の花壇に模様替えがされていました。
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植え付け作業をされているのは、ボランティア「西山花クラブ」の皆さんたちで、講師の先生の指導を受けながらいろいろな種類の花の苗をバランスよく植えています。
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寒い冬を乗り越えて、春を迎えるまで咲いてくれる花たちの苗が並んでいます。
ストックやガーデンシクラメン、
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パンジーやビオラ、
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アリッサムやシロタエギク、他にも名前の分からない花の苗が並んでいます。
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チューリップの球根も地中に植えられています。
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およそ2時間かけて、花壇の植え付けが終わりました。
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まだ植え付けられたばかりの苗なので隙間だらけですが、根が張って花壇を埋め尽くすように育って綺麗な花畑になります。
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こちらの花壇はピンクが多くて、まるで春が来たようです。

また時々西山公園を訪れて、きれいな花畑を楽しみたいと思います。

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