やつば池散歩道(豊田市)のブログ

やつば池(八ッ谷池)は、私が住んでいる豊田市朝日町と、その隣の丸根町に接する小さな農業用の溜め池です。              やつば池を周回する散歩道を元気に歩ける幸せを感じながら、地域の話題や情報を発信します。

2018年11月

豊田市西山公園の四季の花園が「夏~秋」の花壇から「冬~春」の花壇に装いが替わっていました。
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パンジーやビオラを中心にして、ストック(和名=アラセイトウ(紫羅欄花))など、これからの寒い冬にも負けずに花を咲かせ、春まで咲き続けるいろいろな花が植えられています。
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ピンク色が鮮やかなプリムラポリアンサ(プリムラジュリアン)です。
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正月には欠かせない葉ボタンも、デザインされて植えられています。
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花壇の他にコンテナガーデンも、ガーデンシクラメンなど色とりどりの花で飾られています。
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鉢の並べ方などにも工夫がされています。
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豪華なハンギングバスケットは、これからの花の盛り上がりが楽しみです。
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冬の青空に映える大きな鉢植えです。
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公園の散策には寒い季節になりますが、四季の花園は一足先に春を感じることができる散策路です。

毎年11月29日に行なわれる愛知県豊明市の曹源寺(そうげんじ)で行なわれる「豊明の大根炊き」に、昨年に引き続き今年も行ってきました。
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昨夜の雨も上がり、青空が広がる、あたたかい行楽日和の日になりました。
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曹源寺の山門をくぐり境内に入ると、おおぜいの人が境内の椅子に座って大根炊きを食べている景観が広がっています。
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お参りして、さっそく大根炊きがいただける長い列に並びました。
列の長さは50mくらいになっています。
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並んでいる列は長いけれど、意外と早く列が流れていきます。
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列が進み、受け渡し場所に到着して、お椀に入った大根炊きを受け取りました。
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テーブルに並んでいる中の一番大きい大根をもらいました。
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二日前から鍋で煮込んだという6千人分ともいわれる大根炊きは、こんなに大きなものでも中までしっかり味がしみ込んでいて美味しかったです。
ふろふき大根を食べた後、お寺の本堂内でお下がりがいただけるという生の大根をいただきました。
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大根炊きと同じように厚さ5センチくらいに輪切りにした大根が一つずつ袋に入っています。
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参道にたくさんの出店が並んでいます。
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何を買おうかと覗き込むお年寄りの人たちが店先にあふれています。
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人気のみたらし団子は良い香りがしています。
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コンニャクに味噌を付けての試食をして、美味しかったので買い求めて家に帰りました。
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お年寄りの仲間がいっぱいの楽しいお祭りなので、また来年も行こうと思っています。
今日の我が家の夕食は、ダイコンとコンニャクの味噌おでんに決まりです。

先日、夕方の散策で立ち寄った豊田市小坂町の毘森公園の駐車場の紅葉が鮮やかだったので写真を撮ってきました。
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駐車場の周囲には高く伸びて紅葉しているメタセコイヤもあります。
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西に傾き始めた太陽に照らされた木々が綺麗でした。
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モミジの木でも場所や種類によって色付きの仕方に違いがありますが、数本の紅葉の中で特に綺麗に色付いていたものが夕日を浴びて綺麗に輝いていました。

昨日のブログ、あいち花フェスタ 2018 in デンパークの続編です。
メイン会場のフローラルプレースを出た所にハンギングバスケットの展示がありました。
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日本ハンギングバスケット協会の愛知県内の各地区別に展示がされています。
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その中の西三河地区と知多地区の作品です。
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どの作品も素晴らしい物ばかりでした。

あいち花フェスタとは直接関係なく、12月から始まるデンパークウインターフェスティバルに向けて、デンパークの園内の花壇にはパンジーやビオラなどが植えられて綺麗になっていました。
ヨーロッパ風お花畑です。
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こちらは「太陽と陽だまり」の花壇です。
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どれだけの数の苗が植えられているのか見当がつかない、パンジー・ビオラとシロタエギクです。
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かわいい花時計もありました。
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葉ボタンも花壇をを飾っていました。
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広い園内を散策していると「猿まわし」の幟がありました。
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久しぶりに見る猿まわしでした。
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身軽なジャンプを披露していました。
花の苗の店もたくさんありました。
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この時期はシクラメンの花に人気があるようでした。
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花の他に、西三河グルメ祭りの会場もあり、良いにおいが会場内に漂っていました。
小春日和の好天気に恵まれた会場にはたくさんの人でいつまでも賑わっていました。


安城市赤松町の安城産業文化公園デンパークで11月22日(金・祝日)から25日(日)までの3日間「あいち花フェスタ 2018 in デンパーク」が開催されました。
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最終日の25日(日)に出かけてきました。DSCN0178
10時半過ぎに会場に着いたものの、デンパークの駐車場は満車状態でした。
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交通整理をされている人の誘導で、少し離れた臨時駐車場に駐車できました。
デンパークへの入園は通常は有料(一般大人600円)ですが、花フェスタの期間は無料になっていました。
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正面ゲートを入ってすぐの「水のステージ」のイベントでは中日いけばな協会による「いけばなデモンストレーション」が行なわれていました。
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花フェスタのメイン会場になっていた「フローラルプレース」内では、お花と一緒に写真を撮ろうということで「あいちのお花展示」がされていました。
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入り口に、あいちフラワーコンテストで金賞を受賞した作品が並んでいます。
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その中の一部、バラとシンビジウムの愛知県知事賞です。
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Xmasの花で人気のポインセチアの金賞作品もありました。
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金賞以外にも銀賞や銅賞など、素晴らしい作品が並んでいます。
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コチョウランは見たことのない新色の花が展示されていて、見学者の目を引き付けていました。
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お花のメインモニュメントの「宙に咲く巨大な花」です。
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温室の天井に届くほどの巨大なモニュメントです。
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その他に、花の生産日本一の愛知県の花の生産者らによるモニュメントが会場狭しと並んでいます。
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愛知県花き温室園芸組合連合会カーネーション部会のモニュメントです。
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日本フラワーデザイナー協会が協力した作品です。
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別の場所には、色とりどりの菊の花や、
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カラフルなバラの花が並んでいます。
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どの花たちも、写真ではその素晴らしさが伝えられないものばかりでした。
まだまだ綺麗な花たちがありましたが、ブログが長くなりましたので、この続きは明日のブログで紹介します。


11月24日(土)の朝、やつば池文化展でおよそ1か月間展示されていた作品の写真や川柳などのパネルの片付け作業が行なわれて、全ての作品が一か所に集められました。
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100点余りの作品がずらりと並べられました。
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並べた写真を見ながら話が弾んでいます。
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私の写真も応募して展示していただいていたので、やつば池クラブから参加賞をいただきました。
また来年も、やつば池の風景を写真に撮って、みなさんに見てもらえるようにしたいと思っています。

イルミネーションストーリー in とよたとは、名鉄三河線豊田市駅前を中心に、無数の電球が彩り豊かに飾るイルミネーションイベントです。
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今年(2018年)は「世界を照らすかがやき ~TRY FOR ALL~」をテーマに掲げ、東口駅前ロータリーや西口ペデストリアンデッキなど各所にきらきら輝くイルミネーションのアートが出現します。

ということで11月24日(土)の夕方に、イルミネーションストーリーのオープニングイベントが豊田参合館1階のアトリウムなどで行なわれました。
午後4時30分から行なわれた豊田市少年少女合唱団によるオープニングコンサートです。
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きれいな歌声でクリスマスソングを歌います。
午後5時20分から元城小学校ミュージックベル部によるミュージックベルの演奏もありました。DSCN0097
オープニングイベントが行なわれた参合館には、サンタ姿の実行委員会メンバーとカウントダウンの掛け声をする市内のこども園の児童が集まっています。
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コンサートが終わると、参合館の外に出て、駅東口のロータリー近くに移動していよいよイルミネーションの点灯カウントダウンです。
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午後5時30分過ぎに、イルミネーションが点灯されました。
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2019年のラグビーワールドカップが豊田スタジアムでも試合が行われるということで、ラグビーボールのイルミネーションと TRY FOR ALL の文字が浮かび上がりました。
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ボールや文字の色がいろいろと変わっていきます。
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少し場所を移動して見た所です。
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駅の西口ペデストリアンデッキでもイルミネーションのトンネルが輝いています。
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さっそくトンネルの中で写真を撮る姿がありました。
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イルミネーションストーリーは来年の1月14日まで、毎日午後5時から11時まで点灯されています。


11月23日(金・祝日)午後1時半から、みよし市文化センターサンアートの大ホールで、みよし市吹奏楽団「シンフォニックウインズみよし」の第8回定期演奏会がありました。
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会場になった、みよし市文化センターサンアートの外観です。
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第1部はシンフォニックステージで、吹奏楽用に作曲された作曲者アルフレッド・リードの作品を3曲演奏されました。
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吹奏楽のすばらしい音色がホールに響き渡ります。
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第2部はガラッと雰囲気が変わり、みよし市の二つの小学校のバンド部を招いての演奏会でした。
最初に、赤い衣装を着て登場したのは三吉小学校金管バンド部です。
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童謡のピクニックをカバーした人気のCMソング「やってみよう」と
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映画「ドラえもん のび太の宝島」の主題歌で星野源作曲の「ドラえもん」の2曲を元気いっぱいに演奏しました。
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続いて登場したのは、青い衣装の三好丘小学校マーチングバンド部です。
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人気グループ嵐のヒット曲のハピネスと
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フィンガー5の学園天国の2曲を演奏しました。
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マーチングバンド部らしく動きを交えての元気な演奏でした。
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第3部は、再び「シンフォニックウインズみよし」のバンドに戻って、ポピュラーステージです。
背中にバンド名の入ったピンク色のTシャツというラフな衣装に着替えて登場しました。
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映画音楽いそしぎや、安室奈美恵のヒット曲を2曲、ミュージカルのウエストサイド物語など聴きなれた曲がたくさん演奏されました。
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作曲家小林亜星の曲をアニメのテーマやコマーシャルソングから演歌まで20曲続けて演奏しました。
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聴きなれたメロディーに口ずさむ人もいるようでした。

アンコールの後、最後に小学校のバンドが一緒になってジングルベルの演奏でした。
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左右のステージの袖まで並んでの合同演奏でした。
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バンドの人たちも、サンタの衣装で盛り上げました。
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初めて、みよし市の吹奏楽団の演奏を聴かせてもらいましたが、また次回も聴きに行こうと思う素晴らしい演奏会でした。




やつば池散歩道に皇帝ダリアの花が咲きました。
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2年前にやつば池の近所の方が2株の苗を植えてくれましたが、防犯灯の下だったせいか花が咲きませんでした。
そこで今年の春に、別の場所に植え替えしたものの、夏の猛暑と日照りで枯れてしまったかと思ったけれど、何とか1株が生き残り、見事な花を咲かせてくれました。DSCN9542
元気な株なら、3~4メートルほどの高さまで伸びるものが有りますが、やつば池の皇帝ダリアは2メートルほどしかありません。
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それでも、きれいに咲いてくれた皇帝ダリアは、散歩する人の目を楽しませてくれています。
来年は、もっと大きな株になってくれることを願って見守りたいです。

豊田市小原地区へ四季桜を見に行った11月15日 (木) に、小原大倉町宮ノ根の教聖寺(きょうしょうじ)にあるイチョウの名木を訪ねました。
その場所は、黄色く色付いた葉が天高くそびえているのですぐに分かりました。
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国道419号線から少し離れた場所なので観光客の姿も無く、静かな所でした。
イチョウの葉がたくさん散っていて地面や道路も黄色くなっています。
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樹の幹の横に豊田市教育委員会が立てた看板がありました。
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樹高が27mもあり、豊田市の天然記念物に指定されている名木です。
樹齢が書かれていませんが、情報では推定300年以上と伝わっているということです。
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樹の下部にはこぶ(瘤)や気根があ多くあると書かれています。
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イチョウの気根を「おっぱい」とも表現しますが、このイチョウの木はギンナンが落ちていないので雄株と思われます。
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小原大倉町の教聖寺にはイチョウの名木の他にもう1本の名木がありました。
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教聖寺の境内にその木があります。
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今の時期は葉が落ちていて枯れた木のように見えますが、この木がボダイジュの(菩提樹)名木です。
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イチョウと同じ日に豊田市の天然記念物に指定されています。
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小原地区で確認できる唯一の古木のボダイジュということです。
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今度はボダイジュの葉が茂っている時に、また見に来たいと思いました。

※ボダイジュ(菩提樹)についてこんな話がありました。
ボダイジュの木は釈迦(しゃか)がその下で「悟りを開いた」ということで知られ、その由来から、寺院の庭園などによく植えられる。
しかし、釈迦が実際に悟りを開いたのクワ科で熱帯樹の「インドボダイジュ」の下であって、今の「ボダイジュ」とは違うそうです。
ボダイジュは、シナノキ科の植物
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インドボダイジュは、クワ科の植物。
インドボダイジュ5

なぜ、間違って伝えられたのか?
今から800年以上も前に、仏教の禅宗を広めた僧侶の栄西さんが中国の天台山に行き、そこに植えられているボダイジュを、葉の形がインドボダイジュに似ていることから本物のインドボダイジュだと思って日本に持ち帰って「これはボダイジュ」としていろんなお寺に植えたという説があるということです。


11月中旬、四季桜まつりで賑わっている豊田市小原地区に、愛知県指定天然記念物の前洞のシキザクラがあります。
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豊田市前洞町にある1本の四季桜の古木は、樹齢百年以上で昭和59年11月28日に愛知県指定文化財(天然記念物)となり、大切に保護されています。
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イノシシなどの野生動物から守るためのフェンスで囲われた四季桜の横に、愛知県教育委員会が立てた説明板がありました。
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四季桜の所有者は、この木の近くに住んでいる二村さんという方で、植樹されたのが明治39年と書かれているので、今年(平成30年)より112年前に植えられたことになります。
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幹はさすがに傷みが激しい姿でした。
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けれども、開花の時期のピークが過ぎてはいましたが、百年を超える樹齢の木とは思えないほど、今も元気に花を咲かせています。
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観光客で賑わう場所の四季桜とは別に、少し離れた場所でヒッソリと年を過ごして育っている前洞のシキザクラ。
まだまだこの先何年も元気に花を咲かせてくれそうです。


11月18日(日)、豊田市旭地区の笹戸町で開催されている「笹戸温泉じねんじょ・もみじまつり」に行ってきました。
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駐車場は会場に近い矢作川の河川敷広場が臨時駐車場(無料)になっていました。
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広い河川敷なので何台でも停められる余裕の駐車場でした。
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会場近くの県道11号線沿いに掲げられた祭りの横断幕です。
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駐車場から歩いて数分で、会場の笹戸会館に到着しました。
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会場のもみじが綺麗に紅葉していました。
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まつりの案内パンフレットです。
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会場内では自然薯をはじめとして、地元の新鮮野菜や鮎の塩焼き・焼き鳥・五平餅などの店が並んでの賑わいです。
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自然薯は1本1000円から2000円の値がついています。
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鮎の塩焼きや焼き鳥が会場内に良い匂いを漂わせています。
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こちらが参加型イベントの自然薯麦とろ体験コーナーです。
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自然薯150グラム ⊕ だし ⊕ 麦飯で1000円、麦飯のおかわりは100円でした。
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すり鉢で自然薯をすりおろし、すりこ木でまぜて味付けです。
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体験は楽しそうですが、食べるまでに疲れそうです。

その隣では、旭特産の自然薯を使ったとろろそばを1杯500円で販売していました。
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こちらは疲れずに自然薯が食べられます。
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まだ昼前なのに長い列が出来ていました。
帰りの駐車場近くの畑で自然薯を収穫する体験が出来る場所もありました。
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地面に水平に埋め込まれた塩ビのパイプの中で自然薯が出来ており、クワで掘り起こします。
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掘り出された自然薯が小さいからと、何回も掘っていました。
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掘っているのを見ていたら、自然薯の値段が高いという理由が良く分かりました。
初めて行った笹戸温泉じねんじょ・もみじまつりでしたが、楽しい時間を過ごしてきました。



11月17日(土)、豊田市平戸橋町にある民芸の森が主催の「勘八峡紅葉ウォーキング」に参加してきました。
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民芸の森をスタートして、民芸館のある平戸橋公園から越戸ダムの上を通り抜け、馬場瀬古墳群を見て・工事中の平戸大橋を渡って、スタート地点に戻ってくるという、約5.5キロのウォーキングをしながら各ポイントでスタンプを押してもらいゴールの民芸の森に帰ってくるという、ラリー形式のものでした。
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チェックポイント①の民芸館周辺の平戸橋公園一帯は勘八峡とよばれ、昭和2年に新愛知10名所の一つに選ばれるなど、春の桜、秋の紅葉と県内でも有数な景勝地として親しまれてきている場所です。
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今でも紅葉がきれいな公園に整備されています。
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チェックポイント②の前田公園も紅葉が楽しめる所です。
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前田公園から枝下用水沿いにチェックポイント③の越戸ダムへ向かいます。
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越戸ダムでは、通常は関係者以外は立入禁止の場所に入ってウォーキングすることができました。
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ダム湖から枝下用水への取水口のゲートです。
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ゲートの向こう側の枝下用水の取水口も見ることができました。
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なかなか見ることのできないダムの上から見たダム湖の景観です。
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湖面では、どこかのボート部の選手がトレーニングをしています。
ダムの下流側は、両岸の岩肌がきれいな勘八峡の景観が見られました。
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ダムの上からの景観を楽しみながらウォーキングは次のチェックポイントへ向かいます。
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馬場瀬古墳群でチェックポイント④のスタンプを押して、最後のチェックポイント⑤の平戸大橋に向かいました。
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橋へ向かう途中で、平戸大橋から勘八インターへつながる道路の工事現場を歩きます。
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橋が見えてきました。
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コンクリートが敷かれた工事途中の平戸大橋に着きました。
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コンクリートの上に舗装して完成だそうです。
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橋長は390.5メートルということなので、陸上競技場のトラック一周と同じぐらいの距離があります。
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グループで参加の人たちで記念写真を撮る様子も見られました。
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橋を渡り終えたところに最後のチェックポイントがありました。
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平戸大橋は片側車線のみで最初は開通するということで、反対車線用の橋脚のみが完成していました。
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平戸大橋から数分で、ゴールの民芸の森に戻ってきました。
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写真を撮りながらゆっくりと歩いたので、9時40分にスタートして、ゴールに着いたのが12時ちょうどでした。
全ポイントを歩いた人には完歩賞の景品をいただきました。
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久しぶりに2時間以上のウォーキングをしたので、明日以降の筋肉痛が心配です。

11月1日から始まっている豊田市小原地区一帯で開催されている小原四季桜まつり2018です。
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休日の道路は渋滞し、まつり会場などは多くの観光客で混雑するということなので、平日の11月15日(木)に出かけてきました。

小原四季桜まつりのメイン会場でもある市役所小原支所横の小原ふれあい公園は、駐車場に入る車で渋滞していたので、少し離れた高台にある四季桜公園に行ってみました。
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余り知られていない場所なので、駐車場にも余裕が有りました。
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人も少なくて静かに四季桜が楽しめる公園でした。
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紅葉と四季桜の共演の姿も見られました。
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今年の四季桜は開花が2~3週間早くから始まっていて、四季桜まつり半ばなのに場所によっては桜の花がすでに咲き終わってしまっている木があるなどありますが、人気ポイントの「川見(せんみ)四季桜の里」などは花が長く咲いているようで、観光ポスターの写真に有るような里山を彩る紅葉と桜の幻想的な風景が楽しめるようです。


11月10日(土)の中日新聞朝刊の地域版(豊田版)に、豊田市小原地区の下仁木町で見ることができる「田んぼアート」が紹介されていました。
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「おばら四季桜米」と書かれた田んぼアート=豊田市下仁木町で(中日新聞本社ヘリ「まなづる」から)

その記事の内容は・・・
豊田市と合併した旧小原村の最後の村長だった橋本謙之輔さんが国道を挟んだ自宅の向かいに「田んぼアート」を完成させた。
収穫後の稲株を刈り残し、幅百メートル以上にわたって「おばら四季桜米」という文字を浮かび上がらせ、通り掛かった人の目を楽しませている。
制作中は所々に目印となるくいを刺すものの、ほとんどは自身の感覚で頭の中でイメージした。「曲線を書くのは難しい」と話すが、縦30メートルほどもある文字は整然と並ぶ。3日ほどかけ、自ら道路から眺めては草刈り機で刈る作業を繰り返したという。
田んぼアートは十一月いっぱいは残すという。(一部省略)

どんなものなのか興味が有ったので、11月15日(木)に見に行ってきました。
現地に到着すると、田んぼアートの前の家で、ちょうど作成者の橋本さんが庭仕事をされていたので、場所をお借りして、少し高い所から写真を撮らせてもらいました。
それでも、田んぼが広すぎて道路からでは1枚の写真に、文字の全部が入りません。
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上の写真に「おばら」の文字、下の写真に「四季桜」の文字です。
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国道419号線と田代川の堤防に植えられた四季桜の並木道の間の田んぼに文字が書かれています。
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今まで見た田んぼアートは、田植えの時にデザインを考えて苗の葉の色の異なる古代米などを植えて、その苗が育った時に出来るアートを楽しむものでしたが、この田んぼアートは違った方法で文字が出来ています。
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稲を刈り取って収穫した後の稲に、株から再び芽が伸びた30センチほどの稲を、版画で刻む文字のように、文字じゃない所の稲を刈り取って作られたものです。

来年は、どんな文字(田んぼアート)が出来るのか、楽しみです。

立冬から一週間が過ぎた11月14日(水)の夕方、やつば池にいつの間にか野鳥の姿が増えて賑やかになっていました。
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毎年、晩秋の頃に訪れる冬の渡り鳥の「マガモ(真鴨)」が、今まで池に居た「カルガモ」と一緒になって、水面に浮かんでいます。

ゆうゆうと泳ぐカルガモです。
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カルガモが歓迎の羽ばたきです?
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少し離れた所にマガモのペアーです。
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メスを追うようにして泳ぐオスのマガモの姿も見られます。
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賑やかな冬のやつば池になりそうです。

豊田市の名木指定のイチョウを調べていたら、豊田市街地から香嵐渓へ向かう国道153号線の沿いの中切町にも1本あることを知りました。
その場所は豊田市中切町登り立という所の薬師堂の横です。
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幹の根元近くに、豊田市の名木指定の看板がありました。
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名木指定 第19号 ノウゼンカズラとイチョウと書かれています。
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イチョウの木にからまるように生えているノウゼンカズラと一緒に名木指定された珍しい物でした。
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イチョウの樹齢は豊田市の名木リストにも書かれていないので不明ですが、幹の太さから推定しても100年以上ありそうです。
ノウゼンカズラについては胸まわり0.40mと書かれていますが、樹齢などは全く分かりません。

イチョウの木の前に地元の人が立てたと思われる看板があり、「ポケットパーク ふれあいウォーキング in 中切町 平成15年11月」と書かれてます。
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看板の後ろに広場がありベンチが並んでいます。
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このイチョウの木を中心にしたイベントが行なわれていたと思われます。
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秋には黄葉してイチョウの存在がよく分かりますが、一緒に名木指定されているノウゼンカズラの花が咲く時期に、もう一度訪ねてみようと思っています。

11月11日(日)、豊田市稲武地区の小田木町で行なわれた「タカドヤ湿地もみじまつり」に出かけてきました。
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豊田市街地から国道153号線を足助経由で行くと、香嵐渓もみじまつりで渋滞をしているので、途中の中金町三叉路から迂回路の県道344号線~県道33号線を経由して再び国道153号線に合流するというルートで稲武に向かいました。

渋滞も無く順調に目的地のタカドヤ湿地手前まで行くことができ、さらに運よく満車状態にちかい臨時駐車場にも停められました。
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まつり会場に到着した午前10時半ごろには、すでにたくさんの人で賑わっていました。
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タカドヤまつり実行委員会や小田木自治区の皆さんが企画したいろいろなイベントが行なわれています。
その一つが田舎汁のふるまいです。
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大きな鍋で煮ている田舎汁には、サトイモやキノコ・ゴボウなどの野菜がたっぷり入っています。
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ポスターでは500食分を準備しているということでしたが、担当している方の話では、昨年は早めに無くなってしまったということで、今年はそれよりも多く作ってきたそうです。
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刻みネギや漬物まで用意してあり、熱々の田舎汁を美味しくいただきました。
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その隣では、五平餅の販売がされていました。
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1本 280円でしたが、焼くのが間に合わないくらいに売れていました。
近くのテーブルに、お米の袋が積まれています。 地元のミネアサヒという品種のお米です。
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三角くじで当たる一等賞の景品でした。
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1回100円で、他にも野菜やキノコなどの豪華な景品が当たるということで長い列が出来ていました。
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ケーブルテレビのカメラも、1等賞の当たりがでる場面の映像を撮っていました。
私も列に並んでくじを引きましたが、残念賞の木製のコースターでした。
この他にもみたらし団子やフランクフルトなども販売されていました。
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湿地の散策道(およそ900m)を一周し、掲示されている写真を見て植物の名前や動物の名前・丸太橋の長さ等を答えるクイズを解きながら歩くという「自然発見クイズ」もありました。
面白そうだったので参加して、紅葉の写真を撮りながら散策道を一周して、景品のみたらし団子をゲットしました。

タカドヤ湿地のもみじの紅葉状況は、すでに見頃が過ぎていましたが、まだ十分に綺麗な紅葉を楽しめました。
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自然発見クイズをしながら散策道の紅葉を撮りました。
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見頃になっていたイロハモミジです。
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撮影ポイントの紅葉のトンネルはピークを過ぎていました。
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池の渕の紅葉です。
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およそ2時間ほど、のんびりとタカドヤ湿地のもみじまつりを楽しんできました。
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また来年も行ってみたいところです。
帰り路の国道153号線の足助周辺は、予想したとおりの長い長い渋滞でした。





イチョウの黄葉が綺麗なこの季節、昨年のブログに続き、まだ紹介していなかった豊田市指定のイチョウの名木を紹介します。
豊田市力石町にある如意寺境内のイチョウです。
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如意寺の歴史ある建造物の本堂や山門などは、国の登録有形文化財になっていますが、山門の横に植えられているイチョウも推定樹齢が200年近いともいわれており、豊田市の名木に指定されている巨木です。
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落ちているギンナンの実を見れば分かるようにメス(雌)株のイチョウです。

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訪れた11月10日(土)、には、すでに落葉も始まっていましたが、まだたくさんの葉が木に残っていて見事な黄葉の姿を見せてくれていました。
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イチョウの横の建物は太鼓楼で、国の有形文化財に登録されている建造物です。
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豊田市の名木と国の登録有形文化財の揃い踏みです。
如意寺の周囲にはモミジも植えられています。
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モミジの紅葉と、イチョウの黄葉が一緒に楽しめました。


先日、突然黄色い作業車が我が家の近くに止まりました。
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道路に白い区画線を引く作業の人たちの車でした。
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豊田市立朝日小学校の通学路にもなっている我が家の前の道は、白い区画線がほとんど消えかかってしまっています。
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この道路は平成14年(2002年)7月に、町内の下水道の工事が終わった後に、アスファルト舗装が全面更新されています。
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舗装されたアスファルトが剥ぎ取られ、
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新しく舗装がされました。
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この工事の後に新しく区画線が引かれており、それから15年余りが経過しました。

少しずつ路面が風化して白線は消えかかり、現状の姿になりました。
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そんな状態を見て、西山自治区の役員さんからの要望が受け付けられ、白線の塗りなおし工事が実現したようです。
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消えかかった線の上から、線を塗りなおしていきます。
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塗られた塗料は4~5分で完全に乾くそうです。
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白線が塗りなおされたことで、道路が新しく舗装されたような錯覚をするくらい綺麗になりました。
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三叉路の印しや、一時停止線なども甦(よみがえ)りました。
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作業を始めてからおよそ2時間余りで、予定された道路の線引き作業が終わったようです。
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翌日の朝、朝日小学校へ通学する子供たちは、交通ルールをキチンと守って、新しく塗りなおされた白線の外側を歩いていきました。
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道路の白線の塗りなおしの基準がどうなっているのか判りませんが、交通事故死亡者数が日本一多い愛知県としては、こういった作業も事故防止につながる大切なことだと思います。

別の町内や幹線道路の白線が消えかかっているのを見ると、この場所も早く塗りなおしが行なわれればいいのにと気になるようになりました。


豊田市内にはイチョウ(公孫樹・銀杏)の名木が20本ほど有ります。
その名木の中に、愛知県指定天然記念物が1本(時瀬の大イチョウ=2015.11.23のブログ参照)、その他に豊田市指定天然記念物が8本有ります。
このブログで一本ずつ紹介してきましたが、今回で最後になる豊田市の最北部、稲武地区の大野瀬町ミヤノコシに聳える大野瀬神社のイチョウを紹介します。
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11月の初めごろに訪ねたのにまだ緑色の葉の状態でした。
イチョウは葉が黄色く色づくまで、まだ数日が掛かりそうです。

この神社のイチョウの隣には大スギが有り、お互いの枝を重ねる様に仲良く並んでいます。
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イチョウの近くに、豊田市教育委員会が6年前に立てた説明板がありました。

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推定樹齢が200年と書かれています。
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幹がしっかりとして、高く伸びています。
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雌のイチョウなので、枝先に葉が茂りギンナンの実がまだ残っているのも見つけられました。
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落ちたギンナンが下の畑にたくさん有ったので、少しいただいてきました。
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イチョウの大木も凄かったですが、境内に一緒に並んでいる大スギには圧倒されました。
神社の拝殿前に2本並んでいて、2本とも豊田市の名木に指定されています。
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拝殿へ上る石段が何年前に造られたものかわかりませんが、石段の途中が2本のスギの幹で両側から押しつぶされてしまっています。
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スギの樹齢は400年以上と書かれており、イチョウよりも200年以上も前からこの地に育っていることになります。
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豊田市大野瀬町は長野県・岐阜県との県境にある場所なので、豊田市街地からでは遠い場所になりますが、黄色く色づく頃にもう一度訪ねてみたい、大野瀬町のイチョウの名木でした。


11月7日(水)は「立冬」で、暦の上では冬が始まりますが、気温は高めで西日本や東海では25℃以上の夏日になる所もあるという予報です。
数日前の冷え込みで色付き始めた紅葉も、足取りを緩めて一休みしそうです。

豊田市内にはイチョウ(公孫樹・銀杏)の名木が20本ほど有ります。
今回紹介するのは、11月初めに訪れた豊田市旭地区、伯母沢(おばざわ)町の妙義神社のイチョウです。
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太い幹は地上5メートル付近で3筋に分かれて伸びています。
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豊田市教育委員会が立てた説明板には樹齢が書かれていませんが、豊田市の名木一覧表には推定樹齢350年と書かれています。
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土蔵の上の方にある少し黄色っぽい色の葉の木が妙義神社のイチョウです。
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住宅の奥の高台にあるので、民家の横の坂道を登って行くと神社に到着します。
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道路沿いに立てられていた伯母沢町の案内板です。
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伯母沢町は銀杏大木の郷と書かれています。

妙義神社のある豊田市伯母沢町の歴史を調べてみました。
三河国東加茂郡伯母沢村は、明治22年10月に槙本村・小畑村・坪崎村・日下部村・伯母沢村・八幡村・伊熊村・惣田村の8つの村が合併し、築羽(つくば)村が発足し、築羽村大字伯母沢となりました。
明治39年5月に築羽村は生駒村介木村野見村の4つの村が合併し旭(あさひ)村が発足し、築羽村は廃止となり、東加茂郡旭村大字伯母沢となりました。
昭和42年に旭村は町制を施工し東加茂郡旭町大字伯母沢となり、平成17年に東加茂郡旭町は豊田市と合併し豊田市伯母沢町となり現在に至っています。
伯母沢町の人口は30人(平成23年12月時点)です。

まだ黄色に色付くまでにはなっていませんでしたが、存在感のある大イチョウでした。


豊田市内にはイチョウ(公孫樹・銀杏)の名木が20本ほど有ります。
その名木の中に、愛知県指定天然記念物が1本(時瀬の大イチョウ=2015.11.23のブログ参照)、その他に豊田市指定天然記念物が8本有ります。
昨年のこのブログでも少し紹介しましたが、見に行く時期が遅くて落葉していたものが多かったので、紹介できなかった残りのイチョウの大木を紹介したいと思っています。
今回も11月初めに訪れた槙本(まきもと)町の常福寺のイチョウです。

豊田市惣田町津島神社のイチョウから、県道366号線を更に北へ2キロほどの所に、豊田市指定天然記念物のイチョウが有りました。
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スギの大木と並んで空高くに枝を伸ばしている、槙本町の常福寺内にあるイチョウです。
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黄色く色づくにはもう少しの状態でした。
説明板には樹齢が書かれていませんでしたが、豊田市の名木で調べたら推定樹齢が300年ということです。

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このイチョウは雌株なので、木の周囲にはギンナンがいっぱい落ちていました。
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拾う人もあまりいないようなので少し土産にいただいて来ました。
見上げると、まだギンナンの実が枝に残っているのが見つけられます。
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イチョウの木の横に地蔵堂があります。
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地蔵菩薩の後ろにある板に書かれている文字を解読すると、古い1枚には「再建 安政4年 阿弥陀堂」と書かれており、新しい板には「再建 地蔵堂 平成27年12月3日」と書かれていました。
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旭地区の地域情報によると、この4体の立像は弘法大使像で、左から「子安大師」「成大師」「日切大師」「衆生大師」だそうです。

常福寺の前には、広い駐車場の豊田市の施設、築羽(つくば)農村環境改善センターがありました。
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この施設で、トイレを借りることができました。

常福寺のある豊田市槙本町の歴史を調べてみました。
三河国東加茂郡槙本村は、明治22年10月に槙本村・小畑村・坪崎村・日下部村・伯母沢村・八幡村・伊熊村・惣田村の8つの村が合併し、築羽(つくば)村が発足し、築羽村大字槙本となりました。
明治39年5月に築羽村は生駒村介木村野見村の4つの村が合併し、旭(あさひ)村が発足し、築羽村は廃止となり、東加茂郡旭村大字槙本となりました。
昭和42年に旭村は町制を施工し東加茂郡旭町大字槙本となり、平成17年に東加茂郡旭町は豊田市と合併し豊田市槙本町となり現在に至っています。
槙本町の人口は70人(平成23年12月時点)です。

常福寺のイチョウの木の向こうには足助警察署の槙本派出所があります。
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常福寺のイチョウを見た後、旭地区にあるもう一つのスギの大木に向かいました。


豊田市内にはイチョウ(公孫樹・銀杏)の名木が20本ほど有ります。
その名木の中に、愛知県指定天然記念物が1本(時瀬の大イチョウ=2015.11.23のブログ参照)、その他に豊田市指定天然記念物が8本有ります。
昨年のこのブログでも少し紹介しましたが、見に行く時期が遅くて落葉していたものが多かったので、紹介できなかった残りのイチョウの大木を紹介したいと思っています。

まず最初は、11月初めに訪ねた豊田市惣田町小森田の津島神社のイチョウです。
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県道366号線沿いの津島神社の本殿の横に枝葉を大きく広げて元気に育っています。
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豊田市教育委員会が立てた説明板には樹齢が250年と書かれています。
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幹が途中で大小5つに分枝しており、絶滅危惧種のシダの他、ナンテンやノキシノブが付着して生育しているようです。
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境内にあった石標には「村社 津嶋神社」と刻まれています。
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歴史のある惣田の津島神社は地域の氏神様で、毎年10月には例祭が行なわれているそうです。

惣田町の歴史について調べてみました。
矢作川の支流介木川の上流域に位置し、江戸期は三河国加茂郡惣田村、その後明治11年に東加茂郡惣田村となりました。
明治22年には東加茂郡築羽村大字惣田となり、明治39年に東加茂郡旭村大字惣田、昭和42年からは旭町大字惣田になり、平成19年に旭町が豊田市に合併し旭地区となり、豊田市惣田町となりました。
惣田町の人口は74人(平成23年12月時点)です。
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津島神社の近くに手作りの惣田町散策マップがありました。
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マップには神社の近くに、大スギや千手ヒノキ(大ヒノキ)の名木があると書かれています。
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どちらの巨木も豊田市指定天然記念物になっているものです。
また機会を見て、この名木も見に行きたいと思っています。




11月4日 (日) の午後、豊田市丸山町のトヨタ自動車労働組合会館「カバハウス」で行なわれた第46回トヨタ自動車ギターマンドリンクラブの定期演奏会を聴きに行ってきました。
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マンドリンの綺麗な音が好きで、よく演奏会を聴きに行っています。
トヨタ自動車ギターマンドリンクラブは、昭和21年に誕生している歴史あるクラブです。
定期演奏会は今回で46回目になります。
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今回の演奏会のテーマは「うた(歌・唄・詩)」です。
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午後1時半頃に会場に到着し、エレベーターで5階のホールへ行くと、ホールの前のロビーでプレステージが行なわれていました。
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ギターのソロで「アルハンブラの思い出」を演奏して聴かせました。
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そして、午後2時から演奏会が始まりました。
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第一部は世界のうたで、草競馬などのフォスターメドレーや、イタリア民謡・カンツォーネメドレー、ロシア民謡メドレーなどが演奏されました。
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第二部は日本のうたで、四季のメドレー(早春賦・宵待草・もみじ・かあさんの歌)やレコード大賞メドレー(北の宿から・UFO 他5曲)などが演奏されました。
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マンドリンの高く澄んだ音に、
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ギターがリズムを奏でます。
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およそ2時間の演奏会の最後に、今回初めての企画として、トヨタ自動車合唱部との合同で「樹魂の歌」が演奏されました。
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「樹魂の歌」のオリジナルの作品は、日本三大桜の一つで国の天然記念物に指定されている岐阜県本巣市根尾谷の淡墨桜をテーマに作曲したものです。
1988年岐阜県で行われた未来博に於いて250人の大合唱と作曲者本人の演奏するシンセサイザーによって未来博特別ステージで初演されたものです。
この曲は岐阜シティマンドリン合奏団の創立15周年を記念してマンドリンオーケストラで演奏する為に新たに作曲された作品ということです。 
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アンコールでは、リンゴの唄が合唱部のコーラスと一緒に演奏されて終了しました。
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久しぶりにギターマンドリンの演奏を聴き、のんびりと癒しのひとときを過ごしてきました。

豊田市稲武地区の黒田ダムへ向かう途中にある湿地帯で、隠れた紅葉の名所があります。
小田木町の静かな森の中にある「タカドヤ湿地」です。
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遊歩道をのんびりと散策でき、鳥のさえずりや風の音にホッとする癒しスポットです。
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国道153号線の小田木の交差点で黒田ダム方面に坂道を登って行くと「タカドヤ湿地」の看板が見えます。
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右折して少し行くと現地に到着します。
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駐車場が無いので路上駐車になります。
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タカドヤ湿地もみじまつりが11月11日 (日) に開催されます。
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ポスターを見ると、当日はあさ10時頃から、田舎汁が500食振るまわれます。

訪れた11月2日 (金) でも紅葉は5割ほどの色付きなので、もみじまつりの日には綺麗な紅葉が期待できそうです。
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駐車場が無いので渋滞が気になりますが、どんなイベントが行なわれるのか気になるので、一度は出かけてみたいと思っています。

11月2日(金)、明日からもみじまつりが始まる豊田市稲武地区の大井平公園へ出かけてきました。
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10日ほど前に訪ねた時にはまだイチョウも色付いていませんでしたが、ここ数日の朝晩の冷え込みで、紅葉が一気に進んだようです。
名倉川に架かる「風のつり橋」から見た大井平公園の全景です。
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つり橋の少し上流に「井の淵」と呼ばれる小さな滝があり、紅葉のポイントにもなっている場所があります。
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イチョウの葉はすっかり黄色く色づき、モミジも紅葉が進んできていました。
吊り橋を渡って、上流に架かる橋まで右岸から左岸を回遊する散策道の紅葉を楽しんできました。
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滝を望む東屋(展望台)の周辺の紅葉です。
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展望台には望遠レンズのカメラを向ける姿がありました。
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紅葉は3~4割程度の色付きになっています。
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いなぶ大井平公園もみじまつりは11月25日まで開催されています。
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ポスターに負けないほどの綺麗な景観が楽しめます。 


11月に入りました。
みよし市の菊の愛好家が育てた力作が並ぶ、みよし市文化祭の「菊花展」が、みよし市三好町の市文化センター サンアートで今日から始まっています。
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ホール入り口脇のテントに500点を超える菊の花が並んでいます。
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毎年特別出品されている菊の花の芸術作品です。
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豪華な千輪仕立てがずらりと並んでいます。
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今年は平成最後の菊花展ということで、花の形が皇室の紋章にも採用された「御紋章菊」が2鉢展示されています。
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この品種は栽培が難しいということですが、今年の夏の猛暑や台風などの気象条件の悪い中で、苦労しながら育てられたそうです。
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菊花展の初日、青空が広がる爽やかな日になり、たくさんの菊花ファンが訪れています。
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文化祭は4日までですが、菊花展は11月11日(日)まで続けられています。

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