やつば池散歩道(豊田市)のブログ

やつば池(八ッ谷池)は、私が住んでいる豊田市朝日町と、その隣の丸根町に接する小さな農業用の溜め池です。              やつば池を周回する散歩道を元気に歩ける幸せを感じながら、地域の話題や情報を発信します。

2019年05月

豊田市西山公園の土手に群生して咲く黄色い野草の花が綺麗なので紹介します。
花はタンポポに似ていますが、茎がすっと立っています。
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植物図鑑で名前を調べると「ブタナ」という名の帰化植物じゃないかと思われます。
別名を「タンポポモドキ」ともいうようです。

ブタナという名は、フランスでは豚が好んで食べることからフランス名で「豚のサラダ」と言われ、それが日本では「ブタナ」になったと言われています。
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ブタナは、春4月頃から秋口まで咲いている花期の長い花ですが、最盛期はなんと言っても5月初めから6月頃までということです。
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野原や空き地、荒れ地、造成地、特に高速道路の横の土手や中央分離帯などで見かけます。
この時期、ちょっと背の高い黄色い花を見つけたら、まずブタナと思って間違いありません。
いまでこそ、わがもの顔に荒れ地を席巻していますが、実は、まだ歴史の浅い帰化植物なのだそうです。

まだ5月というのに最高気温が30℃を超える日になっています。
そんな異常気象の中で、久しぶりの豊田市西山公園の四季の花園です。
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季節が変わって、涼しげな色合いの夏の花壇に模様替えされていました。
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ムラサキ色の花に揃えられたボーダー花壇です。
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夏の暑さに負けないペンタスやベゴニアやペチュニアなどの花の苗が植えられています。
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白い花を揃えて植えてあるので爽やかな涼しさが感じられるモデルガーデンです。
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あまり見かけない珍しい色の花が植えられています。
こんな花もありました。
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清楚な真っ白なシャクヤクが見頃に咲いていました。
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今が見頃になっている西山公園内のバラ園に向かう人がこの花壇の前を通って行きます。
あまり見かけない珍しい花が植えられているので、花の名前が分かるように名札などの案内があると良いのにと感じました。


豊田市西山公園のバラ園が中日新聞の地方版でも紹介されたこともあって、5月18日(土)には多くの人でバラ園が賑わっていました。
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愛知県内でも一番といわれている530品種の品種の多さに色とりどりのバラの花が楽しめるバラ園です。
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品種の多さに比べると株数はそんなに多くは無く、約1500株ということです。
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バラの花を管理されている職員の方が毎日、咲き終わった花を切り取っているなどの手入れがされていて、いつも綺麗なバラ園が見られます。
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同じピンク色の花でも、名前が違うようです。
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アーチにも工夫がされていて、左右の両側からつるバラが共演です。
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休日ということもあって駐車場がほぼ満車の状態でしたが、今がちょうど見頃の西山公園のバラ園です。

東海テレビの土曜日の6時半から、「ぐっさん家」という番組が放映されており、知多半島の美浜町の西海岸に黄色に塗られたコンテナハウスが置かれているのが紹介されています。
先日、知多半島に出かけた時に、ぐっさん家のコンテナハウスがどんな場所にあるのか興味が有ったのでその場所を探して立ち寄って見ました。
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野間海水浴場の砂浜から海岸通り越しに、鮮やかな黄色に塗られた2つのコンテナが並んで置かれていました。
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何もない場所にポツンと置かれているので近くに行けばすぐに分かりますが、その海岸に出る道路が細い道しかないのでなかなかその場所に行くのが難しかったです。
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青い海に、青い空の中に2つの黄色のコンテナハウス!
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野間海水浴場なので、夏には海水浴客で賑わう場所なのかも知れません。
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この場所から遠くに中部国際空港(セントレア)が望めています。
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そんな場所ですが、もちろん普段はハウス内は留守で誰もいません。
テレビ番組としての遊び心は分かりますが、これからのこの施設の活用がどうなのか?
気になるところです。


毎月、第2日曜日は「ボランティアやつば池クラブ」の皆さんの定例の作業日になっています。
5月になって雑草も勢いが増して散歩道の周辺には草が伸びてきていました。
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朝8時から、数台の草刈り機が大活躍して草刈り作業が始まりました。
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作業の範囲が広いので草刈りも大変です。

散歩道の草刈り作業の他に、先月植えたサツマイモの畑の草を抜くなどの手入れもされていました。
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これから暑くなる季節になるので、屋外での作業は健康に気を付けて頑張ってください。

豊田市西山公園の花時計に植えられているリビングストンデージーが花壇いっぱいに花を咲かせています。
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一ヶ月ほど前に苗が植えられて、その苗がドンドン成長してほとんど隙間の無いくらいまでになっていました。
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リビングストンデージーは陽の光が大好きな花なので曇りや雨の日は観賞に向いていません。
太陽が照り付ける日に出掛けてると満開の状態を楽しめると思います。
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リビングストンデージーの花は、公園内の花時計の他にも観賞温室の周囲にも植えられています。

夏の暑さには弱い商物なので6月に入ると花が終わってしまいます。
5月末頃まで綺麗な状態が見られると思います。
この時期には、バラ園と一緒にリビングストンデージーの花も楽しめる西山公園です。

5月11日(土)、豊田市西山公園のバラ園に出かけてきました。
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全体的には、まだ咲き始めといった感じの状態でした。
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たくさんのつぼみが今にも咲きだしそうです。
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まだつぼみが多い中でも、十分に開花が進んでいて見頃になっている株も少しずつですがありました。
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今度の土・日曜ごろが一番の見頃になってきていると思われます。
西山公園のバラ園は入場無料で朝9時から夕方4時半頃まで自由に見ることができます(月曜は休日)。
但し、駐車場に限りがあり、バラが見頃の頃には多くの人が訪れるので満車になってしまうことがあります。


知立市の八橋かきつばた園で開催されている八橋かきつばたまつり。
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昨年はカキツバタの生育が悪くて祭りが中止になりましたが、関係者の努力で今年はカキツバタ園の生育が復活して、きれいに咲き揃いました。
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「史跡八橋かきつばたまつり」のポスターです。
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まつりの中のイベントの一つ、第63回史跡八橋かきつばたを写す会が5月9日(木)午前10時から、開催されました。
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撮影会の始めに、4人のミスかきつばたがカキツバタ園の中で揃って新聞掲載用の写真撮影です。
その後、2人ずつに分かれて園内の2ヶ所で撮影会が始まりました。
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およそ200人の写真愛好家らが自慢のカメラのレンズをモデルさんの方に向けています。
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スマホで写してる人の姿はありません。
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モデルさんは初めての撮影会なので緊張気味のようです。
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この日の空模様は、撮影には好条件の曇り空の中で進められました。



知多半島の海岸から伊勢神宮をお参りできる場所があります。
その場所は、5月4日の中日新聞朝刊の「中部9県オススメパワースポット」で紹介されていた南知多町の「つぶて浦」です。
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以前にも訪れたことがありましたが、元号が「令和」になり伊勢神宮は参拝客で賑わっているということもあり、愛知県から伊勢神宮をお参りできる場所(遥拝所)ということで、5月8日(水)に南知多町の「つぶて浦」へ出掛けてきました。

数年前に訪れた時には駐車場が無くて車をどこに停めようかと困りましたが、南知多町観光協会の方の配慮で国道沿いに駐車場が確保されていました。
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観光バスも停められる広い駐車場です。
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駐車場から堤防道路を200mほど歩いていくと海岸に鳥居が見えてきます。
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この鳥居の場所周辺を「つぶて浦」と呼んでいます。
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海岸には丸みを帯びた長さ1~3mの黒い花崗岩が数十個転がっています。
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この岩は知多半島の地質とは異なり、伊勢市と同じ地質のため、神話伝説の中で伊勢の神々が石の投げ比べをした時の石がこの海岸に届いたという言い伝えが残っているそうです。
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この海岸の名は投げる小石を意味する「つぶて」がその由来になっているということです。

この場所から伊勢神宮を遥拝(ようはい)できるようにと、一番大きい石(岩)の横に昭和7年(1932年)に地域の有力者の人たちが鳥居を建てました。
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現在の鳥居は平成29年(2017年)4月に新しくなった3代目になり、この鳥居の柱は、以前に伊勢神宮の社殿の柱として使われていたもので、その後知多半島沖の篠島の神明神社の棟持ち柱として使われていたものを特別に譲り受けたものということです。
鳥居の周辺には賽銭箱が無いので、お詣りした人の志の硬貨がこの大きな石のスキマや割れ目に置かれていました。
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以前(平成24年)に訪れた時の二代目の鳥居は朱色に塗られていました。
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そして今回の令和元年に訪れた時の鳥居は白木のままの鳥居でした。
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知多半島の観光に行かれる機会がありましたら、内海海水浴場から少し南に行ったところにある「つぶて浦」を訪れてみてはいかがですか。

やつば池散歩道の畑に先月の中旬、ボランティアやつば池クラブの皆さんが植えたサツマイモの苗が順調に育っています。
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およそ100本の苗が植えられていますが、全ての苗が元気に根付いていました。
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イモの苗を植えた後に雨がしっかり降って、苗にとって良いお湿りになったようです。

これから秋の収穫までには、7月8月の真夏の日照りの厳しい状態が待っています。
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厚さに負けずに夏を乗り切り、収穫祭が出来る様にと見守っていきます。

ゴールデンウィークも終りに近づいた5月5日(日)こどもの日のやつば池散歩道の池の水辺に紫色の花が咲いています。
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その花は、アヤメ(菖蒲)です。
昨年までは気が付いていなかったので、ボランティアやつば池クラブ人がこの場所に移植したものと思われます。
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元気に育ってたくさんの花を咲かせています。
以前からやつば池の水辺には、やつば池散歩道が整備される以前からキショウブが育っていて黄色の花を咲かせていました。
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黄色一色だったキショウブの花と並んで、紫色のアヤメが一緒に咲く景観が楽しめます。
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キショウブは、水辺に生育し美しい花を咲かせる植物なので、「ビオトープ創出」等のために利用される事があり、国内の池や沼の多くに生育していますが、繁殖力が強いので環境省で「要注意外来生物」に指定されている帰化植物になっており、その扱い方に難しさがある花です。

平成の時代が終り、新しい元号「令和」に変わった5月2日と3日の二日間、豊田スタジアムの西イベント広場やコンコース一帯で「とよたガーデニングフェスタ 2019」が開催されました。
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フェスタ2日目の5月3日(金)の朝早くに、コンテナガーデンコンテストの作品を見に出かけてきました。
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最優秀作品のグランプリに選ばれた作品は、寄せ植え部門で金賞を受賞した静岡市から参加の方の作品でした。
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次に、ハンギングバスケット部門で金賞に選ばれた作品です。
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この作品は、三重県鈴鹿市から参加の方のものでした。
次は、ハンギングバスケット部門で銀賞の作品です。
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浜松市から参加された方の作品です。
続いて、ハンギングバスケット部門で銅賞の作品です。
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この作品は安城市から参加された方のものです。

その他のコンテスト入賞作品の一部を紹介します。
西尾市から参加で、日本ハンギングバスケット協会理事長賞の作品です。
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次に、中日新聞社賞を受賞した豊橋市から参加された方の作品です。
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次の写真は、コンテナガーデンコンテストの審査員をされた後藤みどりさんが選んだ特別審査員賞の後藤みどり賞の作品です。
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この方は一宮市から参加されています。

ここまで、豊田市以外からの方ばかりの作品で、地元の豊田市から参加の方の入賞がありません。
この他にハンギングバスケット部門で優秀賞に入賞された作品が5点あり、その中の2作品に豊田市の方のものがありました。
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以上2点が豊田市の方の入賞作品です。

ハンギングバスケット部門の他に、寄せ植え部門でも豊田市からの入賞作品が少なく、西尾市や小牧市や東郷町の方の作品が入賞し、地元の豊田市の方が苦戦したようです。
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豊田市のガーデニングフェスタでしたが、市外の方の参加も多くあって、このイベントの人気度がうかがえるコンテストの審査結果になったように思えました。
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次回のとよたガーデニングフェスタのコンテナガーデンコンテストでの豊田市民の方の健闘に期待したいと思います。






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