今回も八ッ谷池から離れ、豊田市の話題です。
2014年2月9日(日)、冬のとよたを代表する祭り、豊田市松平町で行われた裸まつり「天下祭」に行ってきました。
今から600年余りの昔、松平家の始祖である松平親氏が天下泰平の祈願祭を斎行されたのが始まりという歴史を持つ「天下祭」。
松平東照宮の境内にある徳川家康公誕生の時に使われたという産湯の井戸の水で清められた水玉(木製の玉)に、裸男たちが願いを込めて触れることで祈願成就ができるという祭りです。
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前日に降った雪がまだ残っていて、祭に参加する裸男の人達がいかにも寒そうです。
午後2時の花火の音を合図に、祭りのメーンのイベントが始まりました。
松平郷の入り口に集まっていた200人ほどの裸男たちが松平東照宮の祭り広場に集まってきます。
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東照宮で御祈祷を受けた水玉を祭りの主である松平親氏公に成り代わる座主が手に持ち玉競り場に入ります。
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そしていよいよ祭りのクライマックスです。
玉競り場で待ち構えていた裸男の群れが、座主が持っていた水玉に触れようと激しく揉み合います。
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はだか祭の呼び物の一つ、揉み合う人に水をかけるともうもうと湯気が立ちのぼります。
およそ15分間の玉競りがあり、水玉が台の上で待ち構える座主に戻ると終わりです。
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みんなで「えい!えい!お~!」と勝ちどきを上げ、玉競り場を引き上げ東照宮に戻って行きました。
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揉み合いの激しさが泥だらけになった後ろ姿に表れています。
このあと、玉競り場では豊田市長らの餅投げが行われ、祭りが終わりました。
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運よく、お餅を2つ拾うことができました。
雪解けで地面がグチャグチャでしたが、歴史あるお祭りを楽しんできました。