やつば池散歩道(豊田市)のブログ

やつば池(八ッ谷池)は、私が住んでいる豊田市朝日町と、その隣の丸根町に接する小さな農業用の溜め池です。              やつば池を周回する散歩道を元気に歩ける幸せを感じながら、地域の話題や情報を発信します。

カテゴリ: 花・ガーデニング

我が家のプランターで育てていた「UFOピーマン」というチョット変った植物が順調に育ってたくさんの実が付きました。
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実の形がUFOにそっくりなので、この名前が付けられたようです。
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このチョット変ったピーマンは、昨年の末(12月)にやつば池散歩道の花壇に植えられていたものの種を分けてもらったものです。
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今年の我が家のUFOピーマンの実はまだ緑色ですが、このあと赤く色付くようなので楽しみです。
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普通のピーマンと同じように食べられるようなので、たくさんの実ができたら、収穫して食べてみようと思っています。

今年の6月の鞍ヶ池あじさい祭りの時に、サギソウの苗を手に入れました。
初めて育てるので管理の仕方が良く分からないまま、湿地を好む花ということなので、水苔と赤玉土を混ぜて盆栽用の浅い植木鉢に4株ほど植えてみました。
水を切らさないように、育てていたら花芽が伸びて、8月11日の朝に一輪が開花しました。
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まるで、シラサギが飛んでいるかのような綺麗な姿でした。
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2日後にはもう一輪咲き2羽のシラサギが並んで飛んでいるように見えます。
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その後、他の株から伸びた花芽にも花が咲き、数輪の花が咲き揃いました。
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このあとの管理を上手く行なって、来年も花を咲かせるように出来たらいいなと思っています。

豊田市西山公園の芝生広場の隅の草むらに可愛い花を見つけました。
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すっと伸びた茎に小さなピンクの花が捻じれながら咲いています。
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花の名は見た目と同じように「ネジバナ」です。
こんな場所で見つけるとはラッキーなことだと驚きでした。

やつば池散歩道のキキョウが今年も咲き始めました。
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秋の七草の一つに数えられる花ですが夏になる前の6月頃には咲き始めます。
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バルーンフラワーとも呼ばれるようにキキョウの花の咲く前には紙風船みたいの状態になります。
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これから夏にかけてたくさんのツボミが花を咲かせてキキョウの散歩道になります。

気象庁は、6月7日11時に関東甲信、東海、北陸、東北南部地方に梅雨入りを発表しました。

九州北部や、四国などはまだで、西日本より東北南部のほうが早い梅雨入りでした。
梅雨の時期に咲く代表的な花といえばアジサイ(紫陽花)です。
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やつば池散歩道に植えられているアジサイも見頃になっています。DSCN3947
各地のアジサイの花の名所がありますが、やつば池散歩道でも綺麗なアジサイを楽しむことができます。

豊田市西山公園の土手に群生して咲く黄色い野草の花が綺麗なので紹介します。
花はタンポポに似ていますが、茎がすっと立っています。
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植物図鑑で名前を調べると「ブタナ」という名の帰化植物じゃないかと思われます。
別名を「タンポポモドキ」ともいうようです。

ブタナという名は、フランスでは豚が好んで食べることからフランス名で「豚のサラダ」と言われ、それが日本では「ブタナ」になったと言われています。
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ブタナは、春4月頃から秋口まで咲いている花期の長い花ですが、最盛期はなんと言っても5月初めから6月頃までということです。
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野原や空き地、荒れ地、造成地、特に高速道路の横の土手や中央分離帯などで見かけます。
この時期、ちょっと背の高い黄色い花を見つけたら、まずブタナと思って間違いありません。
いまでこそ、わがもの顔に荒れ地を席巻していますが、実は、まだ歴史の浅い帰化植物なのだそうです。

まだ5月というのに最高気温が30℃を超える日になっています。
そんな異常気象の中で、久しぶりの豊田市西山公園の四季の花園です。
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季節が変わって、涼しげな色合いの夏の花壇に模様替えされていました。
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ムラサキ色の花に揃えられたボーダー花壇です。
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夏の暑さに負けないペンタスやベゴニアやペチュニアなどの花の苗が植えられています。
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白い花を揃えて植えてあるので爽やかな涼しさが感じられるモデルガーデンです。
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あまり見かけない珍しい色の花が植えられています。
こんな花もありました。
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清楚な真っ白なシャクヤクが見頃に咲いていました。
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今が見頃になっている西山公園内のバラ園に向かう人がこの花壇の前を通って行きます。
あまり見かけない珍しい花が植えられているので、花の名前が分かるように名札などの案内があると良いのにと感じました。


豊田市西山公園のバラ園が中日新聞の地方版でも紹介されたこともあって、5月18日(土)には多くの人でバラ園が賑わっていました。
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愛知県内でも一番といわれている530品種の品種の多さに色とりどりのバラの花が楽しめるバラ園です。
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品種の多さに比べると株数はそんなに多くは無く、約1500株ということです。
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バラの花を管理されている職員の方が毎日、咲き終わった花を切り取っているなどの手入れがされていて、いつも綺麗なバラ園が見られます。
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同じピンク色の花でも、名前が違うようです。
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アーチにも工夫がされていて、左右の両側からつるバラが共演です。
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休日ということもあって駐車場がほぼ満車の状態でしたが、今がちょうど見頃の西山公園のバラ園です。

豊田市西山公園の花時計に植えられているリビングストンデージーが花壇いっぱいに花を咲かせています。
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一ヶ月ほど前に苗が植えられて、その苗がドンドン成長してほとんど隙間の無いくらいまでになっていました。
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リビングストンデージーは陽の光が大好きな花なので曇りや雨の日は観賞に向いていません。
太陽が照り付ける日に出掛けてると満開の状態を楽しめると思います。
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リビングストンデージーの花は、公園内の花時計の他にも観賞温室の周囲にも植えられています。

夏の暑さには弱い商物なので6月に入ると花が終わってしまいます。
5月末頃まで綺麗な状態が見られると思います。
この時期には、バラ園と一緒にリビングストンデージーの花も楽しめる西山公園です。

5月11日(土)、豊田市西山公園のバラ園に出かけてきました。
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全体的には、まだ咲き始めといった感じの状態でした。
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たくさんのつぼみが今にも咲きだしそうです。
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まだつぼみが多い中でも、十分に開花が進んでいて見頃になっている株も少しずつですがありました。
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今度の土・日曜ごろが一番の見頃になってきていると思われます。
西山公園のバラ園は入場無料で朝9時から夕方4時半頃まで自由に見ることができます(月曜は休日)。
但し、駐車場に限りがあり、バラが見頃の頃には多くの人が訪れるので満車になってしまうことがあります。


やつば池散歩道の畑に先月の中旬、ボランティアやつば池クラブの皆さんが植えたサツマイモの苗が順調に育っています。
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およそ100本の苗が植えられていますが、全ての苗が元気に根付いていました。
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イモの苗を植えた後に雨がしっかり降って、苗にとって良いお湿りになったようです。

これから秋の収穫までには、7月8月の真夏の日照りの厳しい状態が待っています。
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厚さに負けずに夏を乗り切り、収穫祭が出来る様にと見守っていきます。

ゴールデンウィークも終りに近づいた5月5日(日)こどもの日のやつば池散歩道の池の水辺に紫色の花が咲いています。
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その花は、アヤメ(菖蒲)です。
昨年までは気が付いていなかったので、ボランティアやつば池クラブ人がこの場所に移植したものと思われます。
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元気に育ってたくさんの花を咲かせています。
以前からやつば池の水辺には、やつば池散歩道が整備される以前からキショウブが育っていて黄色の花を咲かせていました。
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黄色一色だったキショウブの花と並んで、紫色のアヤメが一緒に咲く景観が楽しめます。
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キショウブは、水辺に生育し美しい花を咲かせる植物なので、「ビオトープ創出」等のために利用される事があり、国内の池や沼の多くに生育していますが、繁殖力が強いので環境省で「要注意外来生物」に指定されている帰化植物になっており、その扱い方に難しさがある花です。

平成の時代が終り、新しい元号「令和」に変わった5月2日と3日の二日間、豊田スタジアムの西イベント広場やコンコース一帯で「とよたガーデニングフェスタ 2019」が開催されました。
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フェスタ2日目の5月3日(金)の朝早くに、コンテナガーデンコンテストの作品を見に出かけてきました。
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最優秀作品のグランプリに選ばれた作品は、寄せ植え部門で金賞を受賞した静岡市から参加の方の作品でした。
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次に、ハンギングバスケット部門で金賞に選ばれた作品です。
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この作品は、三重県鈴鹿市から参加の方のものでした。
次は、ハンギングバスケット部門で銀賞の作品です。
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浜松市から参加された方の作品です。
続いて、ハンギングバスケット部門で銅賞の作品です。
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この作品は安城市から参加された方のものです。

その他のコンテスト入賞作品の一部を紹介します。
西尾市から参加で、日本ハンギングバスケット協会理事長賞の作品です。
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次に、中日新聞社賞を受賞した豊橋市から参加された方の作品です。
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次の写真は、コンテナガーデンコンテストの審査員をされた後藤みどりさんが選んだ特別審査員賞の後藤みどり賞の作品です。
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この方は一宮市から参加されています。

ここまで、豊田市以外からの方ばかりの作品で、地元の豊田市から参加の方の入賞がありません。
この他にハンギングバスケット部門で優秀賞に入賞された作品が5点あり、その中の2作品に豊田市の方のものがありました。
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以上2点が豊田市の方の入賞作品です。

ハンギングバスケット部門の他に、寄せ植え部門でも豊田市からの入賞作品が少なく、西尾市や小牧市や東郷町の方の作品が入賞し、地元の豊田市の方が苦戦したようです。
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豊田市のガーデニングフェスタでしたが、市外の方の参加も多くあって、このイベントの人気度がうかがえるコンテストの審査結果になったように思えました。
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次回のとよたガーデニングフェスタのコンテナガーデンコンテストでの豊田市民の方の健闘に期待したいと思います。






平成時代最後の日、雨上がりの4月30日(火)の午後、豊田市美術館の敷地内に植えられているカキツバタ(燕子花・杜若)を見に行ってみました。
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数年前に植えられたカキツバタの苗ですが、少し勢いが衰えてしまってはいますが、元気に育っている部分の株からは青紫色の爽やかなカキツバタの花が雨のしずくを受けて咲いていました。
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カキツバタは生育条件が難しいようで、一部には苗が育っていない場所もあります。
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人工の池でカキツバタの苗を育てるのは難しいようです。
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そんな中で、元気に育っている部分の花が見頃になってきていました。
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カキツバタといえば、知立市八橋のかきつばた園が知られていますが、昨年は生育不良でカキツバタ祭りが中止になりましたが、今年は土壌の入れ替えなど関係者の努力で順調に苗が育ち、カキツバタ祭りが開催されるようになって、きれいなカキツバタが見られるようになっていると、テレビで放映されていました。
知立のカキツバタも、ゴールデンウィークの連休中が見頃のようなので出かけてみようと思っています。

 

豊田市西山公園の四季の花園ではパンジーやキンギョソウなどの春の花が咲き誇っています。
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その中でも一段と鮮やかなのがチューリップです。
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豪華な花束のように咲く真っ赤なチューリップです。
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別の花壇には、あまり見かけない珍しい色のチューリップもありました。
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花壇ごとに配色が変えられて植えられています。
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まさにモデルガーデンです。
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毎年、この四季の花園には新しい品種のチューリップが植えられていて、珍しい色や形のチューリップが楽しめます。

4月18日(木)、豊田市西山公園の花時計の花が植え替えられていました。
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「パンジー・ビオラ」から、「リビングストンデージー」の花の苗に、数日前に植え替えがされたところだそうです。
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花時計の人形を囲んで、花壇一面におよそ4千株の苗が植えられているということです。
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リビングストンデージーは太陽が出ていると花が開きますが、雨の日などには花が閉じたままです。
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この日は薄曇りでしたが、花が開いて綺麗に咲いていました。
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一株から3~4輪のピンク系やオレンジ系の花が咲いています。
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まだ苗を植えて間もないので、花の数も少なくて苗の間に土が見えている状態ですが、これからの成長が楽しみです。
4月末のゴールデンウイーク頃には、花時計が一面リビングストンデージーの花で埋め尽くされている光景が見られそうです。

春うららのやつば池散歩道では、春の花が咲き誇っています。
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赤や白のデージーや黄色やオレンジのパンジー、
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色とりどりのチューリップと一緒に、
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スイセンも仲間入りです。
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チューリップの隣では紫色のラベンダーも咲いています。
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別の場所には鮮やかなブルーのムスカリの花もありました。
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この時期が一番華やかなやつば池散歩道の花壇です。


やつば池散歩道の道端に、たくさんの黄色いタンポポ(蒲公英)の花が咲いています。
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特に池の傾斜面に多く咲いています。
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今年の春は、今までで一番多くタンポポが咲いているように思えます。
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雑草が短く刈り込まれているので、タンポポも育ちやすい環境になっているようです。
春の自然の風景が楽しめるやつば池散歩道です。

名古屋市でも桜の開花が伝えられた3月下旬から急に冷え込みが厳しくなりました。
そんな中で、我が家のプランターなどでは春の花が綺麗に咲き出しています。
ユキヤナギの白い花です。
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サクラソウが満開です。
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キンギョソウも暖かくなってきたら一気に花をひろげて咲き誇っています。
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満開のピークが過ぎたヒヤシンスです。
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スイセンも、もうじき終わりです。
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我が家の小さな花畑を紹介しました。

豊田市鞍ヶ池公園内にある英国庭園で、この時期スイセンの花が楽しめます。
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鞍ヶ池公園の北駐車場のすぐ隣にある小さな庭園です。
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庭園内にはいろいろな植物が植えられていますが、今の時期にはラッパスイセンが見頃になっています。
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スイセンの他に、クリスマスローズも咲いていました。
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花の株数は少ないけれど、きれいな花を咲かせています。
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花の少ないこの時期にオシャレな庭園を訪ねてみてはいかがですか。
いろいろな季節の花が楽しめます。


雨上がりの3月4日の午後、やつば池散歩道のカワヅザクラ(河津桜)を見てきました。
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暖かい日が続きサクラの花もどんどん咲き出して、もう7分咲きという状態にまでなっていました。
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雨に打たれた桜の花も風流です。
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もう少しで残りのつぼみが咲けば、満開宣言です。DSCN2206
3年前に植えられたカワヅザクラの苗木にも、ボランティアやつば池クラブの人たちの樹木に対する思いやりの世話が続いて、元気に育っています。

2月最後の日は久しぶりの本格的な雨降りの一日になりました。

数日前のやつば池散歩道の花畑に咲くニホンスイセン(日本水仙)です。
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あたたかい2月だったので、ニホンスイセンの花も満開です。

隣に植えられている赤い色のボケの花と、白いスイセンのコントラストも素敵です。DSCN2053
スイセンは球根で増えて毎年咲いてくれるので、世話のかからない育てやすい植物です。
球根が増えてきたら株分けして、スイセンの花を広い範囲に咲かせることができます。
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やつば池の水面を背景にして咲く清楚なニホンスイセンの花で一足早い春を感じています。

スイセン(水仙)を詠んだ芭蕉の俳句を添付します。
「其のにほひ 桃より白し 水仙花」 松尾 芭蕉
「初雪や 水仙の葉の たはむまで」 松尾 芭蕉
「水仙や 白き障子の とも映り」  松尾 芭蕉

愛知県緑化センターで春を呼ぶ花「福寿草(フクジュソウ)」が咲いているのが見られるという話を聞いて、2月23日(土)、一度も見たことのないフクジュソウの花を見に出かけてきました。
緑化センターの本館前で見つけたフクジュソウの花です。
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目に鮮やかな黄色の花です。
玄関前に植えられた樹木の幹の周囲に数株の福寿草が満開の花を咲かせていました。
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幹を挟んで両側に咲いていました。
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早春に黄金色の花を咲かせることから、一番に春を告げるという意味で「福告ぐ草」という言葉は江戸時代に使われたそうです。
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その後、ゴロが悪いので、おめでたい「寿」と差し替えられ「福寿草」となったといわれています。
この「寿」は、長寿の意味もあり定着したということです。

フクジュソウを見てみたい方は、雨の日には花が閉じてしまっているようですので、良い天気の日に出かけてみてください。
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センター本館の入り口の右側にあり、樹木の下のこじんまりとした場所に咲いているので、気を付けて探さないと通り過ぎてしまいそうです。

まだ2月だというのに、昨日の豊田市の気温は17℃を超えるという春の陽気になりました。
静岡県河津町の河津桜まつりが行なわれている会場では、カワヅザクラ(河津桜)が20日に満開になったという情報でした。
2月21日(木)、やつば池散歩道に植えられている河津桜のつぼみも一気にほころび、枝先にチラホラと花が咲き出していました。
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3本の河津桜の中で、一番花が多く咲き出していたのは左の樹でした。
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少し離れた場所からでも花が咲いているのが良く分かるくらい、たくさんの花が咲き出していました。
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近づいてみると、こんな状態でした。
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3本の桜の樹の中で、真ん中に植えられている樹には何故かまだ花が見られませんでした。
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明日にも開花しそうなつぼみがありました。
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苗を植えてから3年目になり、樹も大きく育って、枝先の花のつぼみも多くみられるようになってきて満開になるのが楽しみな、やつば池散歩道の河津桜です。



北海道などの北国では寒波で冷え込んでいるようですが、東海地方では平年より暖かい冬が続いています。
2月10日(日)、やつば池散歩道に植えられている3本のカワヅザクラ(河津桜)を近くから見てみました。
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3年前の平成28年3月にボランティアやつば池クラブの人たちが苗木を植えたものです。
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さすがにまだつぼみが固い状態だと思っていましたが、よく見てみるとつぼみが膨らみ始めていました。
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このままで行くと、早めの開花が期待できそうです。

豊田市西山公園のクリスマスローズガーデンを見に行った時に、公園の散策路の奥ずまった所の斜面にに黄色の花が咲いている低木が2本ありました。
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近づいて見ると、ロウバイ(蝋梅)の花でした。
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西山公園のロウバイは芝生広場の隣の日本庭園の入り口付近に10本ほど植えられているのは以前からよく見ていましたが、こんな公園の奥の方にも植えられているということは、咲いている花を見るまでは知りませんでした。
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枝いっぱいに花が咲いていて、とても綺麗です。
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なぜここに植えられているのか分かりませんが、もっとみんなが見てくれる場所に植えられていればと思いました。
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これからクリスマスローズを見に行く人たちがこの近くの道を通るので、目に留まって観賞してくれると、ヒッソリと咲くロウバイも嬉しいんじゃないかと思います。

豊田市西山公園にあるクリスマスローズガーデンでは早春から初夏の花のクリスマスローズの花が少しづつ咲き始めました。
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ガーデンの入り口にある説明板には、約1000株が植えられていると書かれています。
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少しうつむきかげんにそっと咲く上品で控えめな愛らしい花とも書かれています。
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クリスマスローズの花は下向きに咲いているので、古稀を過ぎてますます固くなってコキコキと音がしそうな身体で、カメラを地面に近づけての撮影でした。
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豪華な八重咲きの品種もありました。
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上向きに咲いている優しい花もありました。
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咲き始めた花の周りにはたくさんの肥料が入れられていて、これからの成長が楽しみです。
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ところで、クリスマスローズの花にはこんな話もあります。
クリスマスローズの花は2月~3月頃の受験シーズン咲き、一重咲きのクリスマスローズは、ガクが5枚開いて五角形になっています。
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ガクが5枚・・がくがごまい・・5ガク・・ごかく・・合格というわけで、合格の花とも言われています。
ところでどこがが「ガク」なのでしょうか?
実は、花は真ん中の部分だけ!つまり、花を囲っている「花びらのように見える部分」が「ガク」なんです。
また、花の見頃を過ぎても「ガク」が落ちないところも縁起がいいといわれています。

クリスマスローズの花は、きっと受験生たちの力強い味方になりそうです。

我が家の近くの家の庭に白い実のなるナンテン(南天)があります。
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南天の実といえば一般的には真っ赤の実です。
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この家の庭には赤い色の実のなるナンテンと、白い実のなるナンテンが並ぶように植えてあります。
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ナンテンの実は鳥が好んで食べるので、この時期になると多くの実が食べられてしまっていました。
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それでも、まだしばらくは紅白のナンテンの実が楽しめます。

やつば池散歩道の花壇に、変わった形の実がなっている植物が植えられていました。
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この植物の名前を知っている人がいないので、写真に撮って家に持ち帰り、ネットで調べてみました。
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「カプシクム・バッカツム」という名前の南アメリカ原産の唐辛子の仲間でした。
実の形が未確認飛行物体 ” UFO ” のようなので「UFO(ユーフォー)ピーマン」の愛称で市場に出回っているようです。
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ピーマンなので実を食べらることができ、肉厚の皮は甘みがあって美味いということですが、唐辛子の仲間だけあって種は超激辛なので、丸ごとガブリとやると口の中が火事のようになるそうです。
ただし、種さえ取り除けば普通のピーマンと同じようなレシピで料理できるということです。
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実の色が黄緑から橙色・赤色へと変化し、いつでも収穫できます。
切り枝が花屋さんで販売されるほど、かわいい形をしているUFOピーマンです。

師走に入って早くも1週間が過ぎ、今日は12月7日(金)二十四節気の大雪(たいせつ)です。
温暖化が叫ばれていますが、今年の冬の初めは異常なほどのあたたかい日が続いています。
そんな陽気の中で、散策を兼ねて豊田市西山公園の花時計を見に行ってきました。
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ここ数年の西山公園の冬の花時計は葉ボタンでしたが、今年は一面のパンジーとビオラです。
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花の色は黄色系と、
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うす紫色や白色系が何千本と植えられています。
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人形の周りなどにはパンジーのスキマにシロタエギクが植えられています。
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まだ植えられたところなので苗が小さいですが、これから花壇いっぱいに花が埋め尽くしそうです。
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今年の葉ボタンは、公園の観賞温室の横にずらりと並んで植えられていました。
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これから寒さが厳しくなりそうですが、寒さに強い花たちが公園の花壇を彩ってくれそうです。

豊田市西山公園の四季の花園が「夏~秋」の花壇から「冬~春」の花壇に装いが替わっていました。
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パンジーやビオラを中心にして、ストック(和名=アラセイトウ(紫羅欄花))など、これからの寒い冬にも負けずに花を咲かせ、春まで咲き続けるいろいろな花が植えられています。
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ピンク色が鮮やかなプリムラポリアンサ(プリムラジュリアン)です。
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正月には欠かせない葉ボタンも、デザインされて植えられています。
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花壇の他にコンテナガーデンも、ガーデンシクラメンなど色とりどりの花で飾られています。
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鉢の並べ方などにも工夫がされています。
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豪華なハンギングバスケットは、これからの花の盛り上がりが楽しみです。
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冬の青空に映える大きな鉢植えです。
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公園の散策には寒い季節になりますが、四季の花園は一足先に春を感じることができる散策路です。

やつば池散歩道に皇帝ダリアの花が咲きました。
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2年前にやつば池の近所の方が2株の苗を植えてくれましたが、防犯灯の下だったせいか花が咲きませんでした。
そこで今年の春に、別の場所に植え替えしたものの、夏の猛暑と日照りで枯れてしまったかと思ったけれど、何とか1株が生き残り、見事な花を咲かせてくれました。DSCN9542
元気な株なら、3~4メートルほどの高さまで伸びるものが有りますが、やつば池の皇帝ダリアは2メートルほどしかありません。
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それでも、きれいに咲いてくれた皇帝ダリアは、散歩する人の目を楽しませてくれています。
来年は、もっと大きな株になってくれることを願って見守りたいです。

11月に入りました。
みよし市の菊の愛好家が育てた力作が並ぶ、みよし市文化祭の「菊花展」が、みよし市三好町の市文化センター サンアートで今日から始まっています。
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ホール入り口脇のテントに500点を超える菊の花が並んでいます。
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毎年特別出品されている菊の花の芸術作品です。
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豪華な千輪仕立てがずらりと並んでいます。
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今年は平成最後の菊花展ということで、花の形が皇室の紋章にも採用された「御紋章菊」が2鉢展示されています。
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この品種は栽培が難しいということですが、今年の夏の猛暑や台風などの気象条件の悪い中で、苦労しながら育てられたそうです。
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菊花展の初日、青空が広がる爽やかな日になり、たくさんの菊花ファンが訪れています。
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文化祭は4日までですが、菊花展は11月11日(日)まで続けられています。

10月中旬、秋のやつば池散歩道の花壇に、コスモスと一緒にアマリリスの花が咲いています。
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やつば池散歩道の花壇を世話している人の話では、アマリリスの花は一般には初夏に咲く花で、秋に咲くのは珍しく、狂い咲きじゃないかという話でした。
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ネットで調べてみると、アマリリスの花には春咲きの品種と、秋咲きの品種のものがあると書かれていました。
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数株の球根が植えられている中で、一つだけ秋咲きのものが有ったようです。

9月も今日で終わります。
「暑さ寒さも彼岸まで」とは良く言ったもので、彼岸過ぎからはすっかり秋のような日々が続いています。
気になるのは本州に接近している台風24号です。
このままの予想進路で来ると、今日の深夜には豊田市を直撃しそうです。

台風接近の30日の午前中のやつば池散歩道へ出かけて、コスモスを見てきました。
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ピンク色のコスモスと一緒に、キバナコスモスが満開で、風に揺れています。

そのコスモスの花にアゲハチョウが数匹、食事に来ていました。
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どちらの色のコスモスが美味しいのでしょう?
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チョウが二匹、楽し気に追いかけっこをしている姿もありました。
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台風前のコスモス畑ですが、強風で倒れてしまわないか心配です。
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けれどコスモスは、倒れても自分でまた起き上がってきて咲いてくれる、たくましさも持った植物なのです。


9月28日 (金) 、明日から台風24号の影響で大雨になるという天気予報なのに、嘘のように晴れ渡り青空が広がる天気の一日になりました。
豊田市内でシラヒゲソウが見頃になっているという情報を知り、久しぶりに花が見たくなり午後から出かけてきました。

豊田市御船町(みふねちょう)申原(さるはら)地内にある御船湿地では、毎年9月末ごろから10月初めにかけて、シラヒゲソウ(白髭草)という白い小さな花の咲く自生地があります。
その場所には、地元の「御船 希少植物を守る会」の人たちが立てた幟がありました。
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シラヒゲソウは山間の湿地に生える多年草で、高さ15センチ~30センチほどの茎の頂部に、直径約2~3センチの白い5弁の花弁が白髭のようになった可愛い花をつけます。
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比較的高所の湿地を好むシラヒゲソウが、御船湿地のような低地(標高約70m)で自生することは珍しく、愛知県下では昭和45年(1970年)に御船町で初めて確認され、昭和46年(1971年)には豊田市指定天然記念物になりました。
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自生地には外敵からの保護のためのフェンスで囲われていますが、フェンスに沿って設置された木製の散策路から見学できます。
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3年ほど前に見に来た時よりもたくさんの花が咲いていて、地元の方たちの保護活動の成果と思われます。
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きれいに花が咲き揃い、ちょうど見頃の時期でした。
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真っ白で可憐な花がたくさん咲いています。
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よく見ると小さな蜂のような虫が花を求めて飛んでいます。
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花にも止まっているものがありました。
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御船湿地を囲んでいるフェンスには、そのほかにこんな植物が見られますということで手書きの表示板がありました。
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一年にこの時期にしか見られない貴重な豊田市の天然記念物のシラヒゲソウです。
興味のある方はぜひ一度、御船湿地に見に行ってみてはいかがですか。



2018年晩夏、9月6日 (木) の豊田市西山公園の花時計です。
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夏の花の黄色のマリーゴールドに囲まれて、レッドとブルーのサルビアが鮮やかに咲き誇っていました。
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赤い人形(おやゆび姫)の周りにも黄色のマリーゴールドで埋め尽くされています。
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8月の初旬ごろ、一度咲き終わったサルビアでしたが、真っ赤な花が再び咲き誇り、花時計に植えられた3色の花が一番きれいな状態になっています。
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8月の猛暑も和らいで、少しずつ秋を感じるようになってきました。
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綺麗に着飾った西山公園の花時計を見に出かけてみてはいかがですか。
(ただし、時計の針は故障中で動いていません!)

9月4日(火)、非常に強い台風21号がお昼頃には四国徳島に上陸し、北上していきそうです。
午後には東海地方に接近し影響が出そうとテレビのニュースで報道しています。
そんな日の朝のやつば池に出かけました。
夏の花壇に秋の花のキバナコスモス(黄花秋桜)が咲いています。
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キバナコスモスは日照りにも強く、雨が降らなかった8月の猛暑の中でも元気に育っていました。
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オレンジ色の花と、
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明るい黄色の花の二色が咲いています。
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背が高くなっているので、台風の風で倒れてしまいそうですが、倒れても咲き続けるたくましい花です。
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これから秋になると、ピンク系のコスモスとの共演が楽しみです。

豊田市鞍ヶ池公園の四季のさとの花畑にはジニアが満開です。
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猛暑な中でも元気いっぱいに咲いています。
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ジニアという花の名はヒャクニチソウ(百日草)の学名です。
最近では品種改良で多くのジニアが市販されています。

ヒャクニチソウというと、昔ながらの盆花、供花のイメージがあるかもしれませんが、ジニアと呼ばれて花壇やコンテナなどに適した矮性の品種がたくさん流通しており、ガーデニング素材として人気があります。

園芸的に多く利用されている種類は、背丈の高いエレガンスという品種で、昔から日本で親しまれているヒャクニチソウです。
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鞍ヶ池公園の四季のさとに植えられているジニアはリネアリス(ホソバヒャクニチソウ)という品種で、背丈が30センチ足らずと低く、少し小さめの花をたくさん咲かせます。

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花の色は豊富で、赤・オレンジ・黄色・白・ピンクなどがあり、複色花もあります。
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ジニアは、これから秋にかけて長い間楽しめる花なので、四季のさとの花畑に訪れた人たちの目を楽しませてくれそうです。

猛暑の中で、豊田市鞍ヶ池公園の四季のさとには夏の花のセンニチコウ(千日紅)が咲いています。
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センニチコウは、花そのものではなくピンク、白、赤色などに色づく苞(ほう)を観賞する花です。
赤い色のセンニチコウは背丈も高く育ち、花畑の中での存在感があります。
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ピンク色と白色のセンニチコウも畑いっぱいに植えられていて元気に咲いています。
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千日紅という名のように、長い間花を咲かせるので、夏の花の少ない時期に仏壇や墓前に供える切り花によく利用されている花です。
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センニチコウは日照りや乾燥に強く雑草にも負けない元気な花です。
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フラワーアレンジメントにも欠かせない素材として人気があります。
苞の部分はドライフラワーにしても色があせにくいため、名前のとおり千日過ぎても色が変わらないのではないかと思うほどです。

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秋まで頑張って咲いて、散策に訪れる人を楽しませてくれる夏の花です。

豊田市鞍ヶ池公園内にある「四季のさと」の片隅の花畑に鮮やかな赤や黄色の花が咲いています。
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この花は「ハゲイトウ(葉鶏頭)」で、色付いている部分は花ではなくて葉っぱです。
名前の由来は「葉が美しいケイトウ」から付けられています。
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花壇では、緑色の葉のコキア(ほうき草)と並んで植えられています。
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このハゲイトウ(葉鶏頭)は、秋花壇を彩る葉の強烈な色合いが魅力の一年草です。
葉色は秋の深まりとともにいちだんと色が冴えてきます。
夏に強いので猛暑でも元気に育っています。
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夏の日照りの中でも、花壇の前に広がる芝生広場は綺麗に整備されていました。
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ハゲイトウは変化に富んだ動きの感じられるダイナミックな草姿がひときわ目立ち、秋の風景を演出するには好適な材料です。
花は葉のつけ根に固まって咲き、葉に隠れてほとんど目につきません。
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「四季のさと」の名に負けないように、広い花畑には季節の花が植えられていて、散策に訪れる人たちを和ましてくれています。

豊田市広川町、豊田スタジアムの東側に広がる休耕田の一角に、カラフルな花が咲いている場所があります。
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近づいて見ると八重咲のヒャクニチソウ(百日草)でした。
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雑草が茂る休耕田の中のテニスコートほどの広さに花畑があり、ヒャクニチソウが一面に咲いています。
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一輪の花が大きく、八重咲きが多くあるので色鮮やかです。
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暑さに強い夏の花で、猛暑の中で元気に育っています。
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どなたが管理されているのか判りませんが、道行く人や車道からではあまり注目もされずに健気(けなげ)に咲いています。
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来年の今頃は、ラグビーワールドカップが豊田スタジアムでも開催され、多くの人が集まります。
訪れた皆さんにも見てもらいたい、ちょっと小さいけれど綺麗な花畑です。
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まだまだ、つぼみがたくさんあります。
ヒャクニチソウ(百日草)は、その名のように花の期間が長いので、秋まで楽しめそうです。

8月11日(土)、連日35℃を超える猛暑日が続く中で、豊田市西山公園の花時計を見てきました。
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6月下旬に、夏の装いのサルビアとマリーゴールドの苗が植えられてから1ヶ月半が経過した花時計です。
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黄色のマリーゴールドはたくさんの花を咲かせていました。
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咲き終わった花柄が摘み取られており、綺麗に手入れがされています。
人形を囲むように植えられているマリーゴールドが鮮やかです。
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けれども、サルビアは最初の花が終わって一度剪定された状態でした。
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赤いサルビアは、この後の花芽が伸びてきた時の状態が期待できます。
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青色のサルビアも涼し気に新しい花芽が伸びてきています。
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異常気象の猛暑日が続く中ですが、さすがに暑さに強い夏の花たちは元気に花時計を彩っていました。


この暑さの中、豊田市西山公園の観賞温室に植えられているスイレンが元気に花を咲かせています。
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スイレンには温帯と熱帯の二種類があり、水面から花の茎が高く伸びているのが熱帯スイレンです。
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温室内のスイレンは熱帯スイレンで、暑さが大好きのようです。
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35℃を越える猛暑の中で、暑さを楽しむかのように次から次へと花を咲かせています。

7月9日(月)、昨年より6日早く、平年よりも12日も早く、東海地方の梅雨が明けて、猛暑の夏がやってきました。
やつば池散歩道のコキア(ほうき草)の花畑です。
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およそ50~60株が並んでいます。
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昨年は一列で隙間なく植えられていましたが、今年は間隔を少し広くして二列+αで植えられています。
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梅雨の期間の長雨でたっぶりと水分補給して、ますます大きく育ってきました。
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もう背丈が60センチにもなっているものが有ります。
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これから、台風などの強い風で傾かないかと心配ですが、秋に紅葉するコキアを見られるのが楽しみなやつば池散歩道のコキア畑です。

数日間の激しい雨が降り続き、多くの被害が出た西日本豪雨の雨も、7月8日(日)には上がり、久しぶりの青空が顔を出しました。
豊田市にも大雨警報が出ていましたが、幸いこの地方には大きな被害の情報は有りませんでした。

久しぶりのやつば池散歩道の花情報です。
散歩道の花壇に濃いオレンジ色の花が咲いていました。
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色鮮やかなので良く目立っています。
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この花の名は「ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)」の和名が付けられています。
その他の名前として、英名では「モントブレチア(montbretia)」とか「トリトニア」または「クロコスミア」とも呼ばれています。
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昔から日本では、花の形や色が金魚によく似ているので「金魚草(キンギョソウ)」とも呼ばれているようですが、キンギョソウは別の品種の花の名前で、園芸品種のキンギョソウ(金魚草)という花は全く異なります。

モントブレチア(=ヒメヒオウギズイセン)はフランスで1880年に交配して作出された園芸品種です。
強健な性質で繁殖力も旺盛、耐寒性にも優れており、湿地から乾燥地まで様々な栽培環境に耐えます。
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美しい花を咲かせることから広く普及していますが、世界各地で野生化して問題になっており、ニュージーランドなどでは侵略的外来種の指定を受けています。
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日本には明治時代に導入され、国内でも各地で野生化しています。
球根で増えるほか、こぼれ種でもよく発芽し、よく増える植物です。



豊田市朝日町4丁目のやつば池散歩道には、今年もたくさんのキキョウ(桔梗)の花が咲いています。
豊田市内(愛知県内)でも、やつば池散歩道はキキョウの花の隠れた名所です。
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昨年のこの時期のブログでも紹介しましたが、今年はさらに株数も増えて、今が見頃にやつば池散歩道の両側に、背丈が1メートルを超える高さに伸びたキキョウの花が咲いています。
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ボランティア「やつば池クラブ」の方が支柱を立てて、倒れないようにしながらキキョウのお世話をされています。
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こうした手入れのおかげで、見事に咲き誇るキキョウの花です。
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白いキキョウも涼しげです。
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まだしばらくの間、キキョウの花が楽しめます。
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涼し気なキキョウの花咲く散歩道へ出かけてみてはいかがですか。

4月末に行なわれた「とよたガーデニングフェスタ」でいただいた花の種を蒔いて、我が家のプランターで育てていた「ヒマワリ」が花を咲かせました。
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このヒマワリは「グッドスマイル」という品種で、背丈は育っても40センチほどしかならないプランター向きのミニヒマワリです。
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わき芽からもつぼみが出ているので、まだこれからたくさんの花が咲きそうです。
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ヒマワリの花は豊田市の花です。
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ヒマワリと並んで、コキア(ほうき草)やマリーゴールドが育っています。
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プランターに植えたコキアよりも道路のアスファルトの狭い隙間から生えたコキアの方が大きく育って丸くなってきたので目玉を付けてやりました。

6月28日(木)に訪ねた豊田市西山公園の四季の花園です。
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先月、夏の花壇に模様替えされた花の苗も大きく成長しています。
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四季の花園の説明板に書かれた、今期の四季の花園のテーマは「SUMMER GARDEN」です。
「夏の花壇」ではあまりにも普通なので、おしゃれに横文字にしたようです。
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夏の強い日差しにも耐え、元気に育つ植物をブルーガーデンとレッドガーデンに分けたと書かれています。
涼し気なブルーガーデンです。
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大きな鉢植えには真ん中に濃い紫色のサルビア ウイッシュ、外回りに涼し気なトレニア カタリーナ ブルーリバーです。
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そして、レッドガーデンです。
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ガイラルディアやペンタス、センニチコウが畑いっぱいに育っています。
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二種類のベゴニアが赤く燃えるようで、リシマキア リッシーの黄色い花が縁取りに添えられています。
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この花壇にはオシャレな花が多く使われているので、名前を覚えるのに苦労します。
説明板があることで、花の名前の勉強にもなる豊田市西山公園の四季の花園です。

夏至の日の6月21日(木)、豊田市西山公園の四季の花園に涼し気な花が咲いています。
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アガパンサスという花で、別名を紫君子蘭とも言います。
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この日は四季の花園を管理しているボランティア西山花クラブの定例会の日で、講師の先生にも話を聞くことができました。
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このアガパンサスはオーシャンブルーという品種だそうで、まだ植えてからそれほどの年数が経っていないので花の数が少ないですが、花に近づいて見るとブルーのラインが特徴の品種だということでした。
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アガパンサスの花は近くの庭などでもよく見かけますが、このブルーの花の品種はちょっと珍しい品種だそうです。

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