やつば池散歩道(豊田市)のブログ

やつば池(八ッ谷池)は、私が住んでいる豊田市朝日町と、その隣の丸根町に接する小さな農業用の溜め池です。              やつば池を周回する散歩道を元気に歩ける幸せを感じながら、地域の話題や情報を発信します。

カテゴリ: 祭り

10月26日(土)の午前中、好天に恵まれ、やつば池散歩道周辺一帯で、ボランティアやつば池クラブ主催のイベント「やつば池祭り」が予定通り開催されました。
DSCN4527
朝早くから、やつば池に近い地域の住民の家族ずれの皆さんがたくさん集まり、賑わっています。
DSCN4524
今年で第3回になる恒例になったイベントです。
今回も、子供たちを楽しませる「魚釣り」など、いろいろなゲームがありました。
DSCN4483
格安で食べられる焼き芋も人気でした。
DSCN4487
この焼き芋に使われた芋は、2週間ほど前に、やつば池散歩道の畑で収穫されたものだそうです。
そして、まだ少し掘り残された芋畑では、子供を対象に芋ほり体験も行なわれていました。
DSCN4488
昨年よりも大きなサツマイモが出来ているようでした。
DSCN4492

DSCN4493
やつば池祭りの最後は、ビンゴゲームで盛り上がりました。
DSCN4540
たくさんの景品が用意されています。
DSCN4545
次々と数字が呼び上げられていき、ビンゴした人が好みの景品を選びます。
DSCN4550
景品がもらえなかった人にも参加賞がありました。
やつば池祭りのイベントは、お昼近くまで続き、盛況の中で終了しました。




やつば池散歩道を地域の皆さんが安全で楽しく散歩できるようにと、草刈りや花壇の世話をされている
「ボランティアやつば池クラブ」の皆さんが、今年も10月の末にイベントを計画されているということです。

そのイベント「やつば池祭り」の案内のチラシがありましたので紹介します。
img051 (2)

日時は10月26日土曜日の午前中です。
今年は散歩道横の畑で、昨年の5倍ほどのサツマイモを栽培しており、たくさんの収穫が期待されています。
img051 (3)

そのサツマイモを使って芋ほりを楽しんだり、焼き芋を激安で提供するなど、楽しいイベントが計画されています。
以下の写真は、昨年のやつば池祭りの風景です。
たくさんの人が集まりました・・・
DSCN9095
チビッ子が大喜びの芋ほり・・・
DSCN9059
好評だったアルミホイル巻きの焼き芋・・・
DSCN9102
最後に景品がいっぱいのビンゴゲーム
DSCN9105
当日は良い天気になるように願っています。
また昨年同様に文化祭も開催され、作品を募集しています。


知立市の八橋かきつばた園で開催されている八橋かきつばたまつり。
DSCN3556
昨年はカキツバタの生育が悪くて祭りが中止になりましたが、関係者の努力で今年はカキツバタ園の生育が復活して、きれいに咲き揃いました。
DSCN3567
「史跡八橋かきつばたまつり」のポスターです。
DSCN3566
まつりの中のイベントの一つ、第63回史跡八橋かきつばたを写す会が5月9日(木)午前10時から、開催されました。
DSCN3571
撮影会の始めに、4人のミスかきつばたがカキツバタ園の中で揃って新聞掲載用の写真撮影です。
その後、2人ずつに分かれて園内の2ヶ所で撮影会が始まりました。
DSCN3578

DSCN3581
およそ200人の写真愛好家らが自慢のカメラのレンズをモデルさんの方に向けています。
DSCN3604
スマホで写してる人の姿はありません。
DSCN3603
モデルさんは初めての撮影会なので緊張気味のようです。
DSCN3599
この日の空模様は、撮影には好条件の曇り空の中で進められました。



愛知県碧南市にある九重味淋(株)で3月23日 (土) 、春の蔵開きがありました。
2019-04-05
九重味淋は江戸時代の安永元年(1772年)に創業し、現存する日本最古の「本みりん」専業メーカーだそうです。
DSCN2665
九重みりんの「味醂」の「りん」文字は「淋」を使っています。
DSCN2682
創業者からのこだわりがありそうです。
蔵内はたくさんの人で賑わっていました。
DSCN2687
参加型のいろいろな企画が用意されています。
DSCN2679
蔵開きは春と秋の年に2回開催されているようです。
DSCN2678
毎回人気の企画はみりん粕の詰め放題で、長蛇の列が出来ており、午前の部の参加は締め切りになっていました。
DSCN2668
決められた時間内に、袋いっぱいのみりん粕を詰めています。

工場内を自由に見ることができ、工場見学をさせてもらいました。
DSCN2672
工場の出口にみりんの直詰め体験コーナーがありました。
DSCN2674
商品の販売所で高価でしたが本物の味醂を買って帰りました。
DSCN2681
豊田市からは少し遠いところでしたが、日本酒の酒蔵の開放とは少し違った、みりん蔵の蔵開放を見学することができました。


~ 年に一度の花の祭典 ~ 
洋ランの生産地として有名な東海市で、毎年恒例の花フェスタ「東海フラワーショウ」が1月26(土)、27日(日)の2日間、愛知県東海市の市民体育館で開催されています。
東海フラワーショウ2019
初日の26日、冷たい北風の吹く日になりましたが、東海市役所駐車場からの無料シャトルバスを利用して出かけてきました。
DSCN1605
体育館の入り口に飾られた、来場者を迎えるランの花たちです。
DSCN1610
広い体育館の中では、珍しい洋ランの展示やフラワーコンテスト、即売会、押し花やコケ玉の体験教室などが行われ、花好きにはたまらない企画がいっぱいです。
DSCN1611
中央に飾られたメインブース(モニュメント)です。
DSCN1615
コチョウランやシンビジウムなどの鉢植えが惜しげもなく飾られています。

メインブースを囲むように東海市の多くの園芸農家の人たちなどのフラワーアレンジメント作品が並べられています。
デンドロビウムを中心の飾り付け。
DSCN1613
葉牡丹にプリムラジュリアンなどで鮮やかな飾り付け。
DSCN1616
高価なコチョウランが並ぶ飾り付け。
DSCN1625
ランの王様ともいわれるカトレヤが咲き誇ります。
DSCN1643
この他に、いろいろなランの花を配置した飾り付けが展示されています。
DSCN1646

DSCN1664
展示ブース横の即売会場では、お気に入りの花を買い求める人たちで賑わっていました。
DSCN1634

DSCN1627
市場価格より2~3割安いといわれるランの花などが次々と買い求められていました。
DSCN1666
毎年楽しみにしている東海フラワーショウを、今年も綺麗な花で楽しませてもらえました。



毎年11月29日に行なわれる愛知県豊明市の曹源寺(そうげんじ)で行なわれる「豊明の大根炊き」に、昨年に引き続き今年も行ってきました。
DSCN8511

DSCN0322
昨夜の雨も上がり、青空が広がる、あたたかい行楽日和の日になりました。
DSCN0334
曹源寺の山門をくぐり境内に入ると、おおぜいの人が境内の椅子に座って大根炊きを食べている景観が広がっています。
DSCN0321

DSCN0302
お参りして、さっそく大根炊きがいただける長い列に並びました。
列の長さは50mくらいになっています。
DSCN0327
並んでいる列は長いけれど、意外と早く列が流れていきます。
DSCN0331
列が進み、受け渡し場所に到着して、お椀に入った大根炊きを受け取りました。
DSCN0318
テーブルに並んでいる中の一番大きい大根をもらいました。
DSCN0298
二日前から鍋で煮込んだという6千人分ともいわれる大根炊きは、こんなに大きなものでも中までしっかり味がしみ込んでいて美味しかったです。
ふろふき大根を食べた後、お寺の本堂内でお下がりがいただけるという生の大根をいただきました。
DSCN0305
大根炊きと同じように厚さ5センチくらいに輪切りにした大根が一つずつ袋に入っています。
DSCN0345
参道にたくさんの出店が並んでいます。
DSCN0323

DSCN0333
何を買おうかと覗き込むお年寄りの人たちが店先にあふれています。
DSCN0338
人気のみたらし団子は良い香りがしています。
DSCN0339
コンニャクに味噌を付けての試食をして、美味しかったので買い求めて家に帰りました。
DSCN0344
お年寄りの仲間がいっぱいの楽しいお祭りなので、また来年も行こうと思っています。
今日の我が家の夕食は、ダイコンとコンニャクの味噌おでんに決まりです。

昨日のブログ、あいち花フェスタ 2018 in デンパークの続編です。
メイン会場のフローラルプレースを出た所にハンギングバスケットの展示がありました。
DSCN0293
日本ハンギングバスケット協会の愛知県内の各地区別に展示がされています。
DSCN0289
その中の西三河地区と知多地区の作品です。
DSCN0290
どの作品も素晴らしい物ばかりでした。

あいち花フェスタとは直接関係なく、12月から始まるデンパークウインターフェスティバルに向けて、デンパークの園内の花壇にはパンジーやビオラなどが植えられて綺麗になっていました。
ヨーロッパ風お花畑です。
DSCN0294

DSCN0296
こちらは「太陽と陽だまり」の花壇です。
DSCN0205
どれだけの数の苗が植えられているのか見当がつかない、パンジー・ビオラとシロタエギクです。
DSCN0208
かわいい花時計もありました。
DSCN0201
葉ボタンも花壇をを飾っていました。
DSCN0235
広い園内を散策していると「猿まわし」の幟がありました。
DSCN0237
久しぶりに見る猿まわしでした。
DSCN0231
身軽なジャンプを披露していました。
花の苗の店もたくさんありました。
DSCN0191
この時期はシクラメンの花に人気があるようでした。
DSCN0189
花の他に、西三河グルメ祭りの会場もあり、良いにおいが会場内に漂っていました。
小春日和の好天気に恵まれた会場にはたくさんの人でいつまでも賑わっていました。


安城市赤松町の安城産業文化公園デンパークで11月22日(金・祝日)から25日(日)までの3日間「あいち花フェスタ 2018 in デンパーク」が開催されました。
DSCN0176
最終日の25日(日)に出かけてきました。DSCN0178
10時半過ぎに会場に着いたものの、デンパークの駐車場は満車状態でした。
DSCN0183
交通整理をされている人の誘導で、少し離れた臨時駐車場に駐車できました。
デンパークへの入園は通常は有料(一般大人600円)ですが、花フェスタの期間は無料になっていました。
DSCN0172
正面ゲートを入ってすぐの「水のステージ」のイベントでは中日いけばな協会による「いけばなデモンストレーション」が行なわれていました。
DSCN0188
花フェスタのメイン会場になっていた「フローラルプレース」内では、お花と一緒に写真を撮ろうということで「あいちのお花展示」がされていました。
DSCN0238
入り口に、あいちフラワーコンテストで金賞を受賞した作品が並んでいます。
DSCN0285
その中の一部、バラとシンビジウムの愛知県知事賞です。
DSCN0286
Xmasの花で人気のポインセチアの金賞作品もありました。
DSCN0266
金賞以外にも銀賞や銅賞など、素晴らしい作品が並んでいます。
DSCN0264
コチョウランは見たことのない新色の花が展示されていて、見学者の目を引き付けていました。
DSCN0270
お花のメインモニュメントの「宙に咲く巨大な花」です。
DSCN0245

温室の天井に届くほどの巨大なモニュメントです。
DSCN0284
その他に、花の生産日本一の愛知県の花の生産者らによるモニュメントが会場狭しと並んでいます。
DSCN0252

DSCN0254

愛知県花き温室園芸組合連合会カーネーション部会のモニュメントです。
DSCN0276
日本フラワーデザイナー協会が協力した作品です。
DSCN0282
別の場所には、色とりどりの菊の花や、
DSCN0241
カラフルなバラの花が並んでいます。
DSCN0242
どの花たちも、写真ではその素晴らしさが伝えられないものばかりでした。
まだまだ綺麗な花たちがありましたが、ブログが長くなりましたので、この続きは明日のブログで紹介します。


11月18日(日)、豊田市旭地区の笹戸町で開催されている「笹戸温泉じねんじょ・もみじまつり」に行ってきました。
笹戸温泉
駐車場は会場に近い矢作川の河川敷広場が臨時駐車場(無料)になっていました。
DSCN9809
広い河川敷なので何台でも停められる余裕の駐車場でした。
DSCN9811
会場近くの県道11号線沿いに掲げられた祭りの横断幕です。
DSCN9815
駐車場から歩いて数分で、会場の笹戸会館に到着しました。
DSCN9841
会場のもみじが綺麗に紅葉していました。
DSCN9838
まつりの案内パンフレットです。
笹戸温泉2
会場内では自然薯をはじめとして、地元の新鮮野菜や鮎の塩焼き・焼き鳥・五平餅などの店が並んでの賑わいです。
DSCN9835
自然薯は1本1000円から2000円の値がついています。
DSCN9822
鮎の塩焼きや焼き鳥が会場内に良い匂いを漂わせています。
DSCN9816
こちらが参加型イベントの自然薯麦とろ体験コーナーです。
DSCN9828
自然薯150グラム ⊕ だし ⊕ 麦飯で1000円、麦飯のおかわりは100円でした。
DSCN9830
すり鉢で自然薯をすりおろし、すりこ木でまぜて味付けです。
DSCN9826
体験は楽しそうですが、食べるまでに疲れそうです。

その隣では、旭特産の自然薯を使ったとろろそばを1杯500円で販売していました。
DSCN9834
こちらは疲れずに自然薯が食べられます。
DSCN9825
まだ昼前なのに長い列が出来ていました。
帰りの駐車場近くの畑で自然薯を収穫する体験が出来る場所もありました。
DSCN9855
地面に水平に埋め込まれた塩ビのパイプの中で自然薯が出来ており、クワで掘り起こします。
DSCN9853
掘り出された自然薯が小さいからと、何回も掘っていました。
DSCN9850
掘っているのを見ていたら、自然薯の値段が高いという理由が良く分かりました。
初めて行った笹戸温泉じねんじょ・もみじまつりでしたが、楽しい時間を過ごしてきました。



10月27日(土)、心配された雨が昨夜から降り出し、夜半ごろには一時強く雨音が聞こえるほどでしたが、幸いにも朝6時頃には雨も止み、予定通り朝9時45分から「やつば池祭り」が始まりました。
DSCN9046
雨上がりで地面にもまだ水たまりが残っている状態の中でしたが、開催されていることを知った地域の人たちが少しずつ集まってきました。

祭りの始まりの前に、やつば池クラブ代表の挨拶です。
DSCN9034
そして来賓の市会議員からお祝いの挨拶もあり、10時から各イベントがスタートしました。
DSCN9043
やつば池ウォーキングでは、一周500メートルの散歩道を歩きながら、100メートルごとに用意された4ヶ所のクイズを答えて、ゴール地点で景品をゲットします。
DSCN9081
クイズは、やつば池で見られるシラサギなど、鳥の名前当てや、
DSCN9083
池の周りにある、樹木の名前を当てるなどがありました。
DSCN9087
芋畑で行なわれた芋ほりは、この春に散歩道横の花畑の隅に20本ほど植えたサツマイモの苗が育っての収穫です。
DSCN9049
芋ほり希望者の子供たちが10人ほど集まって、親子で芋掘りを楽しみました。
DSCN9050 (2)

DSCN9057 (3)
やつば池の畑でのサツマイモは、今年はじめて植えてみたものなので、芋の出来具合を心配されていましたが、まずまずの芋が出来ていました。
2018-10-28
紅あずまという品種のサツマイモだそうです。
DSCN9055
参加者1人に芋を3個ずつに分けられて持ち帰りできました。

この芋とは別に、事前に用意したサツマイモを使っての焼き芋も人気でした。
DSCN9073
濡らした新聞紙とアルミホイールで巻かれた芋を炭火で焼くという手作りの焼き芋は柔らかく焼けていて美味かったです。
DSCN9103
焼き芋は参加者に大人気で、たくさん用意した芋が無くなってしまう程でした。
DSCN9102
その他に、美味しい特製の甘酒の振る舞いもありました。
DSCN9076 (2)
大鍋で作られた甘酒を七輪で温めていました。

子供たちが遊べる6種類のゲームが用意されたゲームラリーもありました。
そのうちの一つ、空き缶を使った魚釣りゲームです。
DSCN9064
6つのゲームを全部回ると景品が準備されていました。

11時頃から、地域で活動されているギターマンドリン愛好会の協力で野外演奏会が行なわれました。
DSCN9096
マンドリン5名、ギター2名の7名の構成で、たくさんの曲が演奏されていました。

最後にはビンゴ大会です。
ビンゴ用紙が1枚100円でしたが、豪華な景品が用意されていました。
DSCN9104
数字が読み上げられていくうちに、次々とビンゴした人が手を挙げて、景品をゲットとして行きました。
DSCN9106
やつば池祭りは、お昼ごろには全てのプログラムが終了し閉会となりました。
この時間には青空が顔を出して良い天気になってきました。
DSCN9093
初めておこなわれたやつば池祭りでしたが、参加した皆さんから楽しかったという声がたくさん聞こえていました。
DSCN9047
祭りの準備をされたやつば池クラブの皆さん、お疲れさまでした。
来年もまた、よろしくお願いします。



10月26日(金)の午前中、明日開催されるボランティアやつば池クラブが主催する「やつば池祭り」の準備が、会場になるやつば池散歩道の芝生広場で行なわれていました。
DSCN9015
集会用テントを2つ組み立てるのだそうです。
テントの器材は、近くの交流館の備品を借用して、軽トラックで運んできました。
DSCN9017
10名ほどの人が集まって、慣れていないテントの組み立てなので、四苦八苦されています。
DSCN9021
それでも、経験者の指導を受けながら、少しずつ組み立てられていきました。
屋根の形が出来て・・・
DSCN9022
シートをかぶせて・・・
DSCN9024
足を立てて・・・
DSCN9030
シートの端を骨組みのパイプに固定します。
DSCN9026
こうして30分ほどで完成した2つの集会用テントが並びました。
DSCN9031
この日の夜の天候は、寒冷前線が通過するので雨が降るという予報なので、明日のやつば池祭り本番の天候が気になります。
img042 (2)


10月25日 (木) の午前中、あと二日後に迫った「やつば池文化展(10月27日 ~11月24日 )」に向けて、作品の展示作業がやつば池クラブの人たちで行なわれていました。
DSCN9005
近隣の人たちから募集した写真や川柳などの応募作品を、手作りの額縁に収めて、およそ500メートルの池の周りの散歩道の安全柵に、5~6メートル間隔に掲示しています。
DSCN9011
ずらりと並んだその作品の数は、全部で100点を超えるほどあるそうです。
DSCN9009
屋外に並ぶ写真などの文化展は、まさに青空美術館といったところです。
DSCN9013
やつば池散歩道を散策する人たちから「楽しく見させてもらっています」との声も聞こえていました。
DSCN9006
作品が雨に濡れてもいいように、写真などにはラミネート加工されています。
近くに来られたらチョット立ち寄って覗いてみてはいかがですか。

10月20日 (土) 、豊田市挙母神社の例祭、挙母祭りが2日間の日程で始まりました。
DSCN8844
初日は試楽祭で、午後から挙母の各町内で愛知県民俗有形文化財に指定された山車が8輌、樹木地区の3輌と下町地区の5輌に分かれて、町内の曳き回しが行なわれます。
午後1時過ぎの豊田市駅前通りには下町の山車5輌が並びました。
DSCN8791
昨年暮れに完成したKiTARAのビルの前に並んだ山車の周りには、大勢の人が集まっています。
DSCN8796
午後1時半、花火の音を合図に、先頭の西町の山車から5輌が連なって下町地区の町内を曳き回しする五町曳きがスタートしました。
山車は豊田市駅前のロータリーを白い紙吹雪をまき散らしながら進んで行きます。
DSCN8800 (2)
続いて喜多町の山車の列が動き出しました。
DSCN8802
新しい建物を背景にロータリーに向かって進む喜多町の山車です。
DSCN8806
ロータリーのカーブで撒いた赤と黄色の豪快な紙吹雪です。
DSCN8807
続いてブルーに衣装を揃えた神明町です。
DSCN8814
紙吹雪も爽やかな青色でした。
DSCN8815
4番目に駅前に進んできた中町です。
DSCN8821
山車を曳く人たちの衣装がそろって綺麗な列です。
DSCN8824
豪快な紙吹雪は淡いピンク色でした。
DSCN8826
最後に竹生町です。
DSCN8838
山車の上では真っ赤な衣装が鮮やかです。
DSCN8842
駅前のロータリーで撒いた紙吹雪は赤色と白色の紅白でした。
DSCN8847 (2)
5輌の山車が通過した駅前ロータリーには紙吹雪が積もって、舗装のアスファルトが見えない状態でした。
DSCN8853
数分後に道路清掃車が通り抜けて行きました。
DSCN8873
この後も町内の曳き回しが行なわれて、夕方には各山車はそれぞれの山車蔵に戻り、明日の本楽祭に備えます。
昨年は台風の影響で本楽祭の山車の巡行が中止になったこともあり、明日は晴天の中で2年ぶりの本楽祭が楽しめそうです。
本楽祭では、午前中に挙母神社に勢揃いした8輌の山車が、午後4時からの曳き出しで盛り上がりそうです。


やつば池散歩道で毎年秋に行なわれている、ボランティア「やつば池クラブ」が主催のイベントが今年も計画されています。

今年のイベントは10月27日(土)に行なわれる「やつば池祭り」です。
img042 (2)

img042 (3)

昨年までは高齢者を対象にしたイベントでしたが、今年はさらに子供・大人も含めて、地域の皆さんの楽しい交流の場として展開したいというのが狙いです。

雨天は中止ですので、なんとか雨が降らない日になるように願っています。

8月3日(金)、毎日の猛暑が続く中で、名古屋市の最高気温が観測史上初めてという40 ℃超えになり、40.3 ℃を記録しました。
豊田市でもこの夏2番目の暑さになり、最高気温が39.6 ℃になりました。
遅くなりましたが、やつば池散歩道のブログへご訪問の皆さんに「暑中お見舞い申し上げます
しっかりと水分を補給するなどして、くれぐれも熱中症に気を付けてください。

そんな猛暑の中で、毎年恒例で今年第65回になる安城七夕まつりが、今日から8月5日(日)までの3日間開催されています。
2018_poster
昼の暑さを避けて、夜になってからの七夕まつりを見に、夕食後に出かけてきました。
会場付近の渋滞は覚悟のうえでしたが、臨時駐車場の小学校のグランドも満車状態で、午後8時になってもまだ帰る車も少なく、なかなか駐車場に入ることができませんでした。
気長に渋滞の列に並んで、やっと駐車場に車を停められたのが午後8時20分頃でした。
DSCN5122
車両通行止めになっている駅前商店街の南端から少しずつ北の中心街へ進んで行きます。
DSCN5125
ライトアップされた笹飾りの下に屋台が並んでいます。
DSCN5134
涼し気な色の飾り付けがありました。
DSCN5140
だんだんと飾り付けが華やかになってきます。
DSCN5143
商店街の北の端のJR安城駅前まで来ました。
DSCN5142
駅前のステージでは若さいっぱいの踊りが披露されています。
DSCN5149
安城駅から出てきた人を歓迎するペデストリアンデッキの飾り付けです。
DSCN5155
祭り会場の商店街の通りは風も余りなくて、歩いているだけで蒸し暑さで汗が湧き出てきます。
DSCN5163
東西に延びる商店街の飾り付けを楽しみながら七まつり会場を歩き回りました。
DSCN5166
安城七夕まつりの飾り付けの審査が明日あり、その結果が発表されるそうです。
DSCN5176
昼の明るさの中で見る飾り付けとはまた違った、灯りに照らされた綺麗な七夕飾りです。
DSCN5169
この笹飾りの下には屋台がところ狭しと並んでいます。
BlogPaint
焼きそばや焼きとうもろこしなど、良い匂いがまつり会場に漂っています。
DSCN5170
金魚すくいもありました。
DSCN5185
まだまだ賑わっていますが、屋台の営業は午後9時半で店じまいをするように指示がされているようです。
明日・明後日の土・日曜日は、まだまだ暑い日が続きますが、大ぜいの観光客で賑わうと思います。


7月16日(月・祝)、海の日名古屋みなと祭の花火大会です。
午後7時半からおよそ1時間、名古屋港ガーデン埠頭沖の打上げ用の船の上から約3千発の花火が打ち上げられます。
今回、この花火大会を船の上から観られる観覧クルーズへの招待をいただき、優雅に船上からの花火を見る機会を得ることができました。
名古屋港ポートビルの1階で、(株)ルックツアー観覧クルーズの受付がありました。
DSCN4965
乗船する船は、総トン数68トンの旅客船「はやぶさ」です。
DSCN4964
花火が打ち上がる30分前の午後7時に観光会社から注意事項の説明があり、いよいよ船に乗り込みました。
DSCN4966
船の2階のデッキからの立ち見です。
夕焼け空に染まるガーデン埠頭からゆっくりと離れ、花火を打ち上げる船の南の位置に位置取りをして、打ち上げ開始の時間を待ちました。
DSCN4969
午後7時半に、豪快なスターマインが打ち上がり花火大会が始まりました。
2018-07-18 (1)
船上から見る打ち上げ花火です。
写真には写っていませんが、打ち上げ船の南側にはたくさんの小型ボートなどの小舟が浮かんでいます。
2018-07-18 (2)
打ち上げられた花火の光が水面に映えます。
2018-07-18 (3)
船に揺られながら、あっという間の1時間でした。
2018-07-18 (4)
午後8時25分、ファイナルの大スターマインで港まつりの花火大会が終わりました。
2018-07-18 (5)
乗船した場所に戻り、船とはお別れです。

花火大会は終わった後の帰り道が大変です。
地下鉄の駅には大勢の人が電車待ちの列をつくります。
それでも、地下鉄の増発がされたようで、順調な人の流れで電車に乗れて、熱帯夜の豊田へ戻ってきました。

7月16日(月)海の日の祝日、この日は毎年名古屋みなと祭が行なわれています。
今年で第72回になるという名古屋みなと祭に、午後から出かけてきました。
会場近くには駐車場が無いということなので、豊田市から名古屋地下鉄の赤池駅前まで車で行き、赤池駅から地下鉄の交通機関を利用して名古屋港駅に向かいました。

みなと祭りと言えば花火大会がメイン行事のように思われていますが、午前中から花火が上がる夕方まで、ガーデン埠頭周辺ではいろいろなイベント行事が行われているようです。
DSCN4924
花火大会が始まる夕方頃には、名古屋港周辺は大変な混雑になるということなので、少し早めに出かけて名古屋港水族館で暑さを避けての時間調整をすることにしました。
イルカやシャチのショーが行なわれる北館のメインプールのスタジアムで時間を過ごしました。
DSCN4928
シャチの公開トレーニングでは、豪快なジャンプを見せてくれました。
DSCN4937

午後6時ごろ水族館を出て、ガーデン埠頭のつどいの広場に向かいました。
DSCN4941
つどいの広場に向かう途中では、すでに花火を見る場所を決めて、レジャーシートを広げ座っている人たちの姿が多くありました。
つどいの広場に到着しました。
DSCN4946
名古屋港に近い町内から集まった人たちによる総踊りが始まっていて、一休みの時間のようです。
DSCN4957
ステージでは来賓の挨拶が行なわれており、ちょうど愛知県の大村知事の姿がありました。
このあと河村市長の名古屋弁たっぷりの挨拶も聞こえていました。

広場の東側にずらりと並んでいる祭りの山車がありました。
DSCN4948
名古屋港の近くにある名古屋港総鎮守「築地神社」からガーデンふ頭まで町内を曳き回してきたそうです。
DSCN4950
7~8台の山車が並んで休憩しています。
DSCN4952
夕日が照らす午後6時半頃の様子です。
DSCN4954
屋根に金のしゃちほこが飾られた山車もありました。
DSCN4956
このあと、花火が上がる午後7時半まで、総踊りが行なわれるということでした。
DSCN4944
そして、名古屋みなと祭りのメーンイベントの花火大会がもうすぐ始まる時間になると、ガーデン埠頭には浴衣姿の花火見物の人たちで身動きできないほどになってきました。



豊田市石野地区の野口町に、戦国時代「しゃくやく姫」伝説の地の「しゃくやく姫の塚」があります。
この塚の周辺のしゃくやく街道で、毎年5月の第4日曜日に野口自治区や、しゃくやく姫の塚保存会などと、のぐちまちづくり協議会の人たちによって「しゃくやく祭り」が行なわれています。
DSCF0011
この地の言い伝えでは・・・
大昔、足助には足助七城と呼ばれる7つのお城がありました。
戦国時代、それらのひとつ「黍生城(きびゅうじょう)」のお殿様に可愛いお姫様が授かりました。
そのお姫様は、シャクヤク(芍薬)の花の咲く季節に生まれたので「しゃくやく姫」と名づけられ、すくすくと成長し、それはそれは美しいお姫様になりました。
ある時、甲斐の武田の軍勢が攻寄り、お城を追われてしまいました。
追っ手から逃れてたどり着いたのが、この野口の地です。
しかし、女の足ではこれ以上逃れることができず、とうとう畑の井戸に身を投げてしまったという悲しいお話が残っています。
以来、その井戸をお姫様のお墓とされ、今も野口の人々に親しまれ、供養されるようになったということです。
このお祭りは、地元のコミュニティ活動でもあり、しゃくやく姫の法要でもあるんです。

しゃくやく姫の塚は、国道153号線(飯田街道)のすぐ近くの国道と並行して走る細い道沿いにあります。
DSCN3781
祭りの日が近づくと、祭り会場のしゃくやく街道周辺には祭りを知らせる幟が並びます。
DSCN3780
5月の第4日曜日の27日に、しゃくやく祭りの様子を見ようと午後2時ごろに訪ねたら、祭りがすでに終わっていて後片付けをされていました。
DSCN3778
片付け作業をされている方に話を聞くと、祭りのメイン行事のしゃくやく姫の塚の法要は、お昼前の11時半頃に行なわれたということでした。
DSCN3788
スケジュールも確認せずに行ったので、祭りの様子を見ることが出来ませんでした。
また、今年のシャクヤクの花は、いつもの年より早くに咲いたので、見頃が過ぎてしまっていました。
DSCN3792
しゃくやく姫の塚の両側の道沿いに、たくさんのシャクヤクが植えられているので、見頃の頃には綺麗な景観が楽しめたと思います。
DSCN3791
そんな中で、まだ綺麗に咲いている残り少ない花がありました。
DSCN3790
幟を片付けている人「また来年は早めに来てな!」って、手を止めて話をしてくれました。
DSCN3795
この方の話では、戦国時代の井戸のあった場所は、今のしゃくやく姫の塚の場所から少し離れた国道のバス停付近に有ったのが、国道の工事がされる時に、この場所に移されたということでした。
DSCN3796
この道路は、名鉄三河線が西中金から足助まで延長される工事がされている時の線路の跡地で、諸事情で工事が中止になり線路を撤去して道路になった場所だそうです。

来年の5月の第4日曜日には午前中から出かけて、しゃくやく祭りの様子をぜひとも見たいと思っています。


ゴールデンウイークも間近になりました。
4月26日(木)の午後、明後日の28日(土)から始まる「とよたガーデニングフェスタ」の会場になる豊田スタジアムへ出かけてきました。
DSCN3075

この日はコンテナガーデンコンテストの参加者による作品の搬入が行なわれていました。
DSCN3072
花や緑で飾るコンテナガーデンコンテストは壁掛け式のハンギングバスケット部門や寄せ植え部門などがあり、今年は82点の作品がエントリーされているそうです。
ハンギングバスケットは、すでに午前中から来て作品の搬入と飾り付けが終わったものが多く、ずらりと力作が並んでいます。
DSCN3062
近づいて作品を見比べている参加者などの姿がありました。
DSCN3064
寄せ植え部門の作品を前にして、明日の審査に備えて入念な仕上げ作業が行なわれています。
DSCN3065
個性あふれる作品が並ぶ、寄せ植え部門です。
DSCN3068
寄せ植えされた花や緑が、ウクレレやピアノと一緒にハーモニーを奏でています。
DSCN3069
「天空の城」というタイトルそのままに、空に浮かぶ宮殿を緑や花で飾られた作品もありました。
DSCN3071
ガーデニングフェスタ前日の明日(4/27)、コンテスト作品の審査が行なわれるということです。
はたして、どの作品がグランプリに輝くのか楽しみです。
とよたガーデニングフェスタ2018は4月28日(土)から30日(月)までの3日間、豊田スタジアムの西イベント広場などで開催されます。


愛知県で藤まつりといえば、津島市天王川公園を会場にして開催される「尾張津島藤まつり」が有名です。
dace9 (2)
藤まつりは4月27日(金)から5月6日(日)までとなっていますが、津島市観光協会のホームページで開花状況を確認すると、例年に比べ藤の開花が早まり、すでに見頃になっているということでした。

4月25日(水)、津島市観光協会では、この日から警備員を配置した臨時駐車場を設置しますということでしたので、雨上がりで青空が見え出した10時ごろに豊田市を出発し、藤まつり会場の津島市に向かいました。
藤まつり会場の天王川公園へ行く前に、まずは津島神社を参拝することにして、神社の駐車場に車を停めました。
DSCN2938
津島神社の南門から境内へ進みます。
DSCN2940
藤まつりの幟が立てられています。
津島神社は建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)を主祭神とし、大穴牟遅命(大国主)を相殿に祀る神社です。
下の写真の左から拝殿・楼門・大鳥居です。
DSCN2945
当社(やしろ)は東海地方を中心に全国に約3千社ある津島神社(津島社)・天王社の総本社であり、その信仰を津島信仰といいます。

津島神社を参拝をした後、神社から歩いて藤まつりが行なわれている天王川公園へ向かいました。
公園の駐車場はほぼ満車状態で、藤まつりのための臨時駐車場にも車が次々と入ってきます。
BlogPaint
ちなみに、この日の駐車場は有料で800円でした。
天王川公園の案内図です。
DSCN3025
天王川の藤棚に到着しました。
DSCN2973
天王川公園の藤棚の説明板がありました。
DSCN3022
案内板には・・・
この壮大なスケールを誇る天王川公園の藤棚は、津島市が昭和49年4月に市の花「フジ」に制定されたのに伴い、かつての「藤浪の里」といわれた津島の藤の名所を蘇らせるため、昭和53年度より藤棚を整備したものです。(以下略)
と、書かれています。
DSCN2979

また、いただいたパンフレットによると・・・
天王川公園の藤棚は、棚面積が5,034㎡、長さは275m、幅が12∼30mということで「たたみ3,200畳敷きの広さ」という藤棚です。
DSCN3024
藤の花の種類は主に九尺藤で、白野田藤・紫加比丹藤など12種類、114本が植えられています。
DSCN2986
房の長さが1mほどにもなる九尺藤です。
DSCN2982
この他に、紫加比丹藤や・・・
DSCN2989
DSCN2990
九尺藤より少し短い、六尺藤
DSCN2992
DSCN2993
白い色の花が咲く、白野田藤
DSCN2994
DSCN3006

文字どおり薄い紅色の花の、薄紅藤
DSCN2997
DSCN2998
そして、八重黒龍藤は、花房がブドウのように見えました。
DSCN3000
DSCN3001
いろいろな藤の種類がある中で、藤棚の全体を飾るのはやはり「九尺藤」でした。
DSCN3018
藤を見ながら優雅にと、お抹茶の席もありました。
DSCN3020
お菓子付きで一服500円でした。
DSCN2971
雨上がりで爽やかな風が吹く中で、天王川公園の藤まつりを堪能し、藤の花のもつ素晴らしさを身体いっぱいに感じてきました。



梅の開花が遅れていて心配していた豊田市平芝公園の第15回梅まつりが、昨日(3月3日)から始まりました。
まつり2日目の3月4日(日)は、曇り空の暖かい日になりました。
DSCN1308
 暖かい陽気に誘われるように、紅白の梅の花も咲き揃い、たくさんの人で賑わっていました。
平芝公園の梅は、早咲き品種から遅咲きの物まで、37種、530本が植えられているということです。
DSCN1294
この土・日曜日の2日間には、地元の自治会やライオンズクラブのみなさんにより、いろいろなイベントが企画されています。
そのメインがお汁粉1000名分の無料サービスです。
開始が午前10時からなので、私が到着した11時頃には、もう無くなってしまっていると思っていましたが、まだ長い列が出来ていました。
BlogPaint
列の最後尾にいた、祭り関係者の人の話では、まだ数人分は大丈夫ということなので、この列に並びました。
お汁粉を作る大鍋が温まるごとに、列がゆっくりと前へ進んで行きます。
DSCN1285
列に並ぶことおよそ15分で、お汁粉を受け取りました。
BlogPaint
ピンクのユニフォームの皆さんは大忙しです。
DSCN1290
手ぎわの良い動きで次々とお汁粉が渡されていきます。
DSCN1283
その舞台裏では、大鍋を洗う姿もありました。
DSCN1288
お汁粉、美味しくいただきました。ご苦労様です。
DSCN1292
公園内の広場には5~6件の出店もありました。
DSCN1296
矢作川漁協のアユの塩焼きです。
DSCN1307
特大で一匹400円とお値打ち価格でした。
DSCN1305
美味そうなアユが炭火で焼かれていました。
その他に、ダンゴやさんや、
DSCN1298
松平から来た、五平もち屋さんや、
DSCN1300
ジャンボフランク屋さんなどです。
DSCN1302
花よりだんごの公園内になっていました。
DSCN1303
明日の天気は雨模様の予報です。
幸いにも好天に恵まれた、平芝公園梅まつりのメインイベントの2日間でした。

2月25日(日)、豊田市八幡町のスカイホール豊田(豊田市総合体育館)で、産業や文化などさまざまなぶんやの展示を通して豊田市の魅力を発信する「WE LOVE とよたフェスタ」が開催されました。
img040 (2)

~世界一わくわくする楽しいふるさとを目指して みんなでつくる WE LOVE とよたフェスタ~
をキャッチフレーズにして、市民と市でつくる実行委員会が主催します。
90の個人や団体が、I LOVE子育て、  I LOVE 若者、I LOVE 福祉、I LOVE 山と川、I LOVE 地産地消、I LOVE スポーツ、I LOVE 文化、I LOVE ものづくり、I LOVE まちづくり、I LOVE ステージ の10分野に分分野かれて、それぞれの活動を紹介するイベントです。
どんな催しなのか興味が有ったので、出かけてきました。
臨時駐車場がスカイホール豊田の隣にある元城小学校に用意されていたので、十分に車を停めることができました。
会場のスカイホール豊田です。
DSCN0866
体育館の前に置かれた記念写真用のパネルです。
DSCN0869
地産地消の分野では市内高岡産のキャベツが山と積まれて即売会がされていました。
DSCN0872
葉もの野菜が高価なこの冬は、キャベツが売り切れになりそうなので、まずは1つ確保しました。
体育館の中では、市内の釣り愛好家を中心につくる市民団体「矢作川水族館」が全長80mのブルーシートを敷き、矢作川に見立てて木製の魚の模型を置いて、魚釣りを体験できるようにして子供たちを楽しめせていました。
DSCN0876

DSCN0878
水槽には矢作川に生息するドジョウなどを展示していました。
DSCN0880
ニホンイシガメやクサガメやスッポンには手で触れるようになっていましたが、
DSCN0883
大きなスッポンは、冬の時期は寒さで動きが鈍っているものの、噛まれたら大けがになるということなので、見るだけにしました。
DSCN0884
写真を撮ろうとしたら、持ち上げてくれました。
天然のスッポンが、今でも矢作川で生息しているそうです。
ものづくりの展示では、とんぼ玉工作や、
DSCN0898
稲武の竹でヒンメリ作りの体験コーナーが有りました。
DSCN0900
ヒンメリ (himmeli) の語源は、スウェーデン語の himmel ( 天 ) からだそうです。
DSCN0902
フィンランドの伝統的なヨウル(北欧でクリスマスシーズンを意味する)の装飾品で、麦の藁(わら)等に糸を通し、多面体を構成したら、最後にそれらを繋ぎ合わせて吊るします。
DSCN0903
別名を「光のモビール」ともいうそうです。

この他、会場内では様々な分野の展示がされていました。
今回初めてとよたフェスタを訪れて、市内でもいろいろな趣味や団体活動をされているのを知ることができました。

今年で第20回となる「中馬のおひなさん in 足助」が、豊田市足助町の重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)に選定されていて、今も江戸時代後期に建築された家が多く残っている町並みで行なわれています。
DSCN0751
中馬(ちゅうま)の言われは、江戸時代に信州の馬稼ぎ人たちが作った同業者の組合のことで、「賃馬」、「中継馬」が語源といわれていますが、一般には伊那街道(飯田街道)で物資の運搬に従事した全ての人々のことを指しています。
この中馬と呼ばれる人たちが行き来したことから街道は別名「中馬街道」とも呼ばれています。
この中馬のおかげで、街道の中継地点だった足助は、三河湾からの塩、信州からの米やたばこなどの山の産物が集まる交易の町として栄えました。
と、足助交流館でいただいた資料に書かれています。

立ち寄った足助交流館のロビーに飾られていた雛飾りです。
DSCN0813
この段飾りは「ビッグひな祭り」で知られる、徳島県勝浦町から贈られたものです。
段飾りの間に挟まれるように、御殿飾りもありました。
DSCN0812
足助町の方から寄付されたもので、昭和30年代のものです。
DSCN0811
豪華絢爛な御殿の中に雛人形が飾られています。
今の時代では考えられない豪華さです。
この他に、足助の町並みの中の本町区民会館や足助中馬館など全部で115ヶ所の店舗や施設などで雛飾りが展示されています。
そんな中でも、ちょっと珍しい展示を2カ所ほど紹介します。
その1つが、足助町新町の山下仏壇店です。
DSCN0764
屋根の上の2階に飾られている、ひな飾りです。
DSCN0765
ひな人形に道行く人を高見の見物されてしまっています。
もう1つは、この家のとなりの「いろはの食事処 竹ひな」さんの雛飾りで、店の名のように「竹」で作られた雛飾りが並んでいます。
DSCN0767
雛人形の材料は竹のみです。
DSCN0768
この店は創業100年近くになる竹工所で、竹の矢などを作っています。
その伝統技量がこの作品を作っているのです。
この2ヶ所とも町の西の端にあり余り人が来ない場所になります。
「中馬のおひなさん」は3月11日(日)まで開催されていますが、この2ヶ所は3月4日(日)までの展示になっています。

豊田市で節分豆まきが行なわれたお寺の情報です。
DSCN0407
豊田市猿投町の猿投山麓に鎮座する曹洞宗の寺院、猿投山大悲殿(寺号は東昌寺)は、三河新四国八十八ヶ所霊場の第17番札所のお寺です。
DSCN0400
猿投山登山口の駐車場の前にあり、広い境内と立派な本堂です。
DSCN0413
この本堂の中で、毎年2月3日に節分豆まき厄除け祈祷を開催しているということで、初めてその節分会(せつぶんえ)に行ってみました。
DSCN0410
節分会の催しには、多くの参拝者で賑わい、受付で祈祷料を納めて御祈祷をお願いした人たちが、老若男女こぞって豆をまき厄除け祈願をします。
DSCN0405
「福は~うち! 鬼は~そと!」
DSCN0409
祈願した補都の名前を呼びながらの大勢の僧侶による大般若経典読みも圧巻です。
DSCN0402
御祈祷をされた方には昼食の提供もあり、またお楽しみの福引も行われます。
各地区の世話人の方が準備から後片付けまで、取り仕切っているような節分会で、初めて来た人には良く分からない催しに思えましたが、帰りには豆まき用の炒り豆を袋に入れていただいてきました。

全国有数の洋ランの産地 ”東海市” で、毎年1月下旬に開催される東海フラワーショウ。
今年も1月28日 (日) に見に行ってきました。
DSCN0166
広い駐車場のある東海市市役所前からと、名鉄電車の太田川駅前の2ヶ所から、無料のシャトルバスが出ていて、会場の東海市民体育館まで連れて行ってくれます。
DSCN0130
東海フラワーショウは、愛知県下2位の洋ラン出荷量を誇る「花のまち」東海市を代表する花フェスタで、入場無料です。
DSCN0139
会場内では、コチョウランやカトレヤなど豪華なランの花を惜しみなく使った飾り付けに圧倒されます。
DSCN0151
生産者の皆さんが丹精を込めて育てた洋ランなどで、創意工夫を凝らして飾り付けた展示ブースは一見の価値ありです!
DSCN0167
毎年多くの人が足を運び、色鮮やかな花の美しさに魅了されています。
DSCN0140
洋ランといえば、シンビジウムやデンドロビウムが最近は人気があります。
DSCN0145
洋ランと観葉植物を上手に配置した展示ブースです。
DSCN0152

DSCN0153

DSCN0156
フラワーコンテストや洋ラン・観葉植物などの即売会、園芸相談、園芸教室など、多彩なイベントが行われます。
下の写真は、今年のコンテストの入賞作品です。
中央の花が最優秀賞を受賞したデンドロビウムでタイトルが春蘭漫です。
DSCN0147
また、中央のカトレアが東海市長賞を受賞されています。
DSCN0148
他にも、素晴らしい受賞作品がずらりと並んでいます。
今年は寒さが影響したのか、日曜日でも人の出が多少少ないような感じがしたと、関係者の方が話していました。
こんなに素晴らしいフラワーショウを無料で見られる機会は少ないと思います。
DSCN0154
毎年1月に行なわれていますので、ぜひ東海市に出かけて、色鮮やかな花の美しさに魅了されてみませんか。



毎年行なわれている「とよた消防フェスタ」ですが、今までは主に豊田市長興寺5丁目の豊田市消防本部を会場にしていましたが、今回初めて新年の消防出初式と同日の1月13日(土)に、豊田スタジアムの西イベント広場周辺を会場にして開催されました。
2018
ステージではオープニングの消防音楽隊の演奏の後、豊田市内の大和幼稚園のかわいい演奏が行なわれていました。
DSCN9566
屋外では「はしご車に乗ってみよう!」というイベントが子供たちに人気で、順番待ちの長い列が出来ていました。
DSCN9580
会場内のスタンプラリーをクリアーした人が、はしご車に乗ることができます。
DSCN9591
はしごを最大に伸ばせば地上35mの高さまで届く能力がありますが、今回は安全のため10mまでの高さまでにしています。
DSCN9594
PRブースでは、「登ってみよう!ミニ梯子」が行なわれており、
DSCN9571
怖がって登れない子供や、平気で上まで登ってしまう子供がいました。
DSCN9572

外のステージでは、着ぐるみショーがあり、消防関係のゆるキャラのモクモクピートくんや、ファイヤーマンなどの着ぐるみが集まっていました。
DSCN9577

イベントの最後には、消防車との綱引きがありました。DSCN9599
大人も子供も、キャラクターも参加してみんなで綱を引きます。
DSCN9606
重い消防車を引っ張ることができて、バンザイをして喜んでいました。
はじめての試みの出初式と消防フェスタの同時開催でしたが、来年度はどうなるのか?
とよた消防フェスタ実行委員会での判断はどうなったでしょう。

11月29日(水)豊明市の曹源寺(そうげんじ)で行なわれた「豊明の大根炊き」に初めて行ってきました。
正式名は曹源寺の『烏蒭沙摩明王尊大祭(うすさまみょうおうそんたいさい)』といい、平日休日に関係なく毎年11月29日に行なわれる曹源寺の年間行事の一つです。
BlogPaint
曹源寺は豊明市栄町にある曹洞宗の寺で知多四国八十八箇所霊場の一番札所です。
大根炊き祭りは、曹源寺の本堂や境内一帯で、朝8時から午後2時ごろまで行なわれます。
祈祷をされた大根を大鍋で2日間ほど煮て「ふろふき大根」とし、「結び昆布」と一緒にいただくことで、明王尊とご縁を結び、健康で寝たきりになることのないよう願う行事です。

午前10時頃にお寺に到着した時には、本堂前で多くの参拝者がお椀に入った大根をいただいていました。
BlogPaint
「炊き大根最後尾」と書かれたボードを掲げた人がいました。
DSCN8503
その先には長い列が出来ていたので並ぶことにしました。
DSCN8499
列がUターンして、目的地まではまだまだ先です。
DSCN8500
列に並んでおよそ10分、早くも白いテントが見えてきて、もう少しです。
DSCN8505
テントの中のテーブルには大根炊きのお椀がたくさん並べられていて、次々と列が進んで行きます。
DSCN8511
無料でいただけますが、お志ざしの箱があるので小銭を用意しました。
DSCN8516
厚めに輪切りにした味のしみ込んだ大根の上に、結び昆布が一つのせられています。
DSCN8512

ふろふき大根の入った大鍋のフタを開けて、中を見せてもらいました。
DSCN8520

テントの中では10人ほどのご婦人たちが流れ作業で手際のよい動きで大根をお椀に入れたり昆布をのせたりしています。
DSCN8521
お寺の方の話では、およそ6000食の大根炊きが用意されているということでした。

曇り空の下、途中で小雨がパラつくあいにくの空模様でしたが、大根炊きの列はさらに長くなるばかりでした。
DSCN8532

本堂では御祈祷される人や、
DSCN8523

烏蒭沙摩明王尊(うすさま)の御札を買い求める人たちで賑わっていました。
DSCN8524

別の場所では大根炊きを食べに来られなかった人へ、御祈祷した生大根を持ち帰ってもらうように配っているところがありました。
DSCN8527

お志ざしとして100円で、数センチの厚さで輪切りにして、袋に入った大根を一人3~4個、渡していました。
DSCN8529
この生大根は7000個ほど用意されているそうです。
袋には「病除大根」と書かれていました。
DSCN8533
「中風除大根炊き大祭」という文字も印刷されています。
当日の曹源寺の参道には縁日の露店も並んで、近くの名鉄の前後駅からはシャトルバスも出ているということです。
DSCN8494
毎年、2万人ほどの元気なお年寄りたちが集まるという豊明の大根炊き。
美味しく炊き込んだ、ふろふき大根が食べられる、楽しいお祭りでした。





豊田市西山自治区では毎年11月に、豊田市商工会議所の朝日発展会協同組合の協賛で、地域のみなさんが集まって楽しくふれあう場作りとして、「西山自治区ふれあい祭り」を開催しています。
今年は11月12日 (日) に行なわれました。
祭り会場は西山区民会館横の西山ふれあい広場です。
DSCN7754
爽やかな青空の下、フリーマーケットの出店と餅つきによるつきたての餅の試食、ふかし芋の試食などが行われ、最後には餅投げが予定されています。
DSCN7755
豊田市商工会議所の朝日発展会協同組合には、朝日町、日南町、宮上町、丸根町、横山町、逢妻町、栄生町、高原町、若草町、西山町、天王町、貞宝町 の商店街が加入しています。

祭り会場では、フリーマーケットに、いろいろな品が並んでいました。
DSCN7760

バスケットボールスクールという子供対象の企画もあり、シュート合戦が行なわれていました。
DSCN7764

DSCN7768

そんな中で、メイン企画は餅つきです。
お釜には3段の蒸し器が積まれています。
DSCN7777
横にはふかし芋の鍋も並んでいました。
蒸されたもち米は2人で威勢よくこねられます。
DSCN7773
見事な杵さばきと手返しで餅がつきあがります。
DSCN7780
つきたての餅の試食に列が出来ていました。
DSCN7782
さっそく、つきあがった餅をきな粉と大根おろしでいただきます。
DSCN7789
私も大根おろしの餅をいただきましたが、つきたての餅は柔らかくて美味しかったです。
餅つきをしている人に聞いたところ、この日は全部で7ウスの餅があったということでした。

12時半からはプログラム最後の餅投げです。
トラックの荷台から、餅やパンやお菓子が投げられます。
DSCN7796
餅の中に当たりの紙が入っていたら豪華(?)な賞品がもらえます。
DSCN7785
主催者の挨拶の後、いよいよ餅投げが始まりました。
DSCN7806

写真撮影はほどほどにして餅をゲットしましたが、こんな収穫でした。
DSCN7809
餅の中に1枚紙が入っていて、ティッシュペーパーをいただきました。
好天気に恵まれ、楽しい西山自治区ふれあい祭りでした。


10月29日(日)10時から、豊田スタジアムイベント広場で、JAあいち豊田合併15周年記念「豊田・みよしの 農業知って JAフェスタ」がありました。
DSCN0001
朝から台風22号が接近しており、今にも雨が降りそうな天気の中での開催になりました。
悪天候を考慮してイベントステージを屋内のコンコースに移して、チビッ子を対象にした「それ行け!アンパンマンショー」が行なわれていました。
DSCN0033
それほど広くないコンコース内のステージなので、親子連れで混雑していました。
JAとよたのゆるキャラ「こめったくん」のふわふあ遊具も屋外からコンコースに移されていました。
DSCN0021

雨も小休止の豊田スタジアムの外周には長い列ができていました。
DSCN0015
その列の先端は、JAあいち豊田女性部と助け合いの会による介護犬へのチャリティー企画「おにぎりと豚汁のふるまい」でした。
DSCN0019
おにぎりは環境保全米「あかとんぼ米」で作ったもので、豚汁は地元の里芋や大根やにんじん等の食材をふんだんに使っているそうです。
午前11時からの配布前に並んだ、長い列の最後尾です。
DSCN0016

しばらくして、おにぎりと豚汁の配布が始まりました。
DSCN0025
おにぎりの包み紙には、赤とんぼ米と書かれています。
DSCN0030
500人分が用意されていたそうです。

イベント広場には最新鋭の農機具が並んでいました。
DSCN0005
こちらの田植え機の価格はどれくらいだと思いますか?
DSCN0004
メーカー希望小売価格が377万円(税抜き)の値札がありました。
田植え機の奥には大型のトラクターも展示してありました。
DSCN0003

ピッカピカのトラクターです。
DSCN0008
小売価格が755万5千円(税抜き)でした。
この他にも、軽トラ市や農産物紹介コーナーなどの色々なイベントが行なわれています。
けれども、午後からは台風の接近で荒れ模様の天気になりそうでしたので午前中で帰ってきました。


10月15日(日)、未明からの雨が降り続いており、今日の挙母祭りの本楽の山車運行は残念ながら中止となりました。
本楽の山車運行が雨で中止になったのは4年ぶりのことだそうです。

そこで、今日のブログでは、挙母祭りに関係のある話題を取り上げてみました。
およそ2年半前の平成27年2月に、豊田市駅前通り北地区再開発工事で、その場所にあった喜多町の山車蔵が保存されることが決まって一時的に移動されました。
DSCN8201
台座の上に載せられて数十メートル離れた所に仮置きされていました。
DSCN8197

今年(平成29年)の秋にビルの建設工事が終わり、喜多町の山車蔵が以前の場所の近くに戻されて置かれているということを聞いたので、昨日の試楽での町内曳き回しを見に行った時に、その場所の様子を見てきました。
工事も終盤の豊田市駅前通り北地区再開発の3つのビル(KiTARA=キタラ)です。
DSCN9730

その裏側の高層ビルの横に山車蔵を見つけました。

DSCN9735

まだ工事中のフェンスで囲われた中なので、近づくことはできませんでした。
DSCN9736

もう少しで周囲の造成工事が完成して、近づけそうです。
DSCN9737
来年の挙母祭りには以前と同じように、この山車蔵から喜多町の山車が運び出されて、挙母祭りに参加する姿が見られそうです。

10月14日(土)、朝から今にも降りそうな曇り空の下、挙母祭りの試楽祭(しんがくさい)が始まりました。
午後から豊田市駅前に出かけてみました。
出かけたのが少し遅かったので、駅前に5輌揃っての曳き回しが出発したあとでした。
午後2時半過ぎ、来月には竣工予定の豊田市駅前通り北地区再開発の高層ビル(KiTARA)の横を、挙母祭りの中町の山車が町内の曳き回しをして、再び駅前に戻ってきていました。
DSCN9716
この建物(KiTARA パークタワー豊田)は地上26階・高さが84mで、豊田市内で一番高い高層ビルです。
DSCN9720

山車が豊田市駅前近くまで進んできました。
DSCN9728

駅前の喜多町2丁目の交差点で、山車が紙吹雪を撒きながら右折して行きました。
DSCN9729

その後、挙母祭り下町地区5町の曳き回しを終えた5輌の山車は、高層ビルの北側の竹生町で集結しました。
DSCN9753
この場所でしばらく休憩し、町ごとに山車蔵に戻って行くのだそうです。
DSCN9756

下町地区の5町とは神明町・竹生町・西町・中町・喜多町です。
DSCN9761
それぞれの町で1輌ずつ山車を所有しています。
DSCN9762

挙母祭りのポスターです。
DSCN9774

明日の本楽祭には、樹木地区(旧本町・旧東町・旧南町)の3輌が加わって全部で8輌の、愛知県の有形民俗文化財に指定されている山車が勢揃いして、挙母神社の境内に曳き込まれます。
天候が気になりますが、なんとか雨が降らないようにと願うばかりです。

愛知県半田市では、毎年3月から5月にかけて、10地区ごと別々に春祭りが開催されています。
その10地区から合計31輌の山車が、半田市役所近くの市職員駐車場の「さくら会場」に整列するという、5年に一度行なわれる第8回はんだ山車まつりが10月7日(土)、8日(日)の2日間、開催されました。
31輌の山車が勢ぞろいした「さくら会場」です。
DSCN1054
秋空の下の豪華絢爛の絵巻が繰りひろげられました。 

平成29年、第8回はんだ山車まつりのポスターです。
chirashi_1_omote
「はんだ山車まつり」が始まったきっかけは「市長選で割れてしまった市民の気持ちを一つにしよう!」との狙いで、半田青年会議所などが昭和54年(1979年)5月5日に初めて開催されました。

それから8年後の昭和62年10月11日に、半田市制50周年を記念して、第2回はんだ山車まつりが開催され、この年の祭り終了後に、5年毎の市制周年に合わせた定期開催が決定されました。

第3回が行なわれた5年後の平成4年10月3日4日からは、期間を2日間に拡大して開催され、初めて宵祭り、山車の一泊を実施しました。
はんだ山車まつりの観客数(来場者)が、第2回の12万人から第3回は43万人と大幅に増えたそうです。

その後5年ごとに開催され、今年(平成29年)で第8回になるという歴史があります。
P1220605 (3)
この祭りに参加する半田市内10地区と山車の数は以下の通りです。
①亀崎地区   5輌
②乙川地区   4輌
③岩滑地区   2輌
④岩滑新田地区 2輌
⑤上半田地区  2輌
⑥下半田地区  4輌
⑦協和地区   2輌
⑧成岩地区   4輌
⑨西成岩地区  2輌
⑩板山地区   4輌
全部で31輌になります。
特に亀崎地区や板山地区から集合場所のさくら会場までは、およそ5キロ余の道のりがあり、普通に歩いても1時間以上かかる場所になります。
そこから山車を曳いて来るのですから、この祭りにかける意気込みが分かります。

祭り当日は、朝早くからJR半田駅前周辺に各地区からの山車が集まってきていました。
DSCN0939

さくら会場へ向かう道路(県道112号半田停車場線)には山車の列が出来ています。
DSCN0968

半田運河に架かる源兵衛橋を越えて、さくら会場への入場を待つ山車の列の向こうに、ミツカンのビルが見えています。
DSCN0985

ワッショイ!ワッショイ!と威勢のよい掛け声に引かれて順々に、さくら会場に入場していきます。
DSCN1030

会場の中では、入って来る山車を迎え入れます。
DSCN1000
入場した山車は、この場所で一旦止まって、笛や太鼓でお囃子を演じます。
DSCN1001

そして、山車はスタンド見つめる観衆の前を進んで行きます。
DSCN1010
大きくターンして決められた場所に整列します。
DSCN1020

すでに半数以上の山車が、さくら会場に入場して整列している列の後ろ側に回ってみました。
DSCN1036
山車の後ろ姿も鮮やかです。

さらに山車が次々と入場し、31輌の山車がずらりと並びました。
DSCN1058
豪華絢爛な山車31輌が勢揃いし、まさに壮観です。

各山車では、自慢のからくりを上演し披露しています。
DSCN1077
たっぷりと「はんだ山車まつり」を堪能して、さくら会場を離れました。
JR半田駅に向かう帰り道にも、大勢の人の群れです。
DSCN1081

主催者側の発表で、2日間で50万人を超える来場者で賑わったそうです。
DSCN1084
昼の部の山車まつりも素晴らしいですが、今度は提灯に灯がともる、宵まつりを見に行きたいと思っています。

9月23日(土)・24日 (日) の2日間、豊田スタジアム一帯を会場にとよた産業フェスタが開催されました。
DSCN9140

初日の23日 (土) 朝9時40分から、豊田スタジアムメインゲート前でオープニングセレモニーが行なわれました。
オープニングで挨拶される実行委員長の三宅英臣(豊田商工会議所 会頭)さんです。
DSCN9149
豊田市長の挨拶の後、豊田市を舞台とした映画「星めぐりの町」(2018年1月末全国ロードショー公開予定)の紹介がありました。
DSCN9139

この映画を製作した黒土三男監督と主演の小林稔侍さんが登場されました。
DSCN9156

小林稔侍さんの横で挨拶される黒土監督です。
DSCN9158
そして小林稔侍さんの挨拶がありました。
DSCN9165
ベテラン俳優さんですが、大勢の観衆を前にして、少し緊張されているようにも見えました。

映画は小林さんが豆腐屋の主人の役で主演され、豊田市の各地をロケの場所にして撮影がされているそうです。
img012
出演者には、他に壇蜜さん・平田満さん・高島礼子さんなど豪華キャストが出演されています。
また、豊田市民からも多くのエキストラが参加しているそうです。
放映されたらぜひ見に行きたいと思っています。

オープニングセレモニーの最後に、来賓など全員が並んでの記念写真の撮影があり、
DSCN9171
2日間の「とよた産業フェスタ2017」が開幕しました。


9月9日、10日に開催された瀬戸市のせともの祭
名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅前にある、パルティせと1階では、せともの祭恒例の「せともの人形」が展示されていました。
今年(平成29年)はNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」がモデルです。
DSCN8844

愛知県高浜市の神谷菊人形師が、陶磁器で出来た絵柄皿を使用して製作したものです。
等身大の直虎には 600枚、
DSCN8842

筆頭家老の小野政次には 650枚が使われているということです。
DSCN8843

瀬戸市のせともの祭では、昭和7年から始まった祭りのシンボルとして、毎年製作展示しているそうです。
DSCN8841

せともの人形は、昭和55年頃までは廉売市会場の屋外に小屋を設置して、4~7個所に展示していた時もあったそうです。
過去には、大阪のせともの祭でも製作していましたが、今では全国で瀬戸市のみになったいるようです。

菊の花で飾った菊人形は、よく見ることがありますが、せともの人形を見るのは初めてでした。

9月9日(土)・10日(日)の2日間は瀬戸市で「せともの祭」が開催されました。
祭り初日の9日の午後に出かけてきました。
DSCN8766

せともの祭は、江戸時代に磁器の製法を九州で学び、瀬戸に伝えた磁祖「加藤民吉翁」の道徳をたたえる産業祭として、昭和7年に第1回が開催されたそうです。
そのあと毎年開催されて今年で第86回目を迎え、数多くの催し物が展開されます。
臨時駐車場になっている瀬戸市文化センター横の野球場のグランドに車を停めて、祭りの会場に向かいました。
DSCN8757

歩いておよそ10分で名鉄瀬戸線の尾張瀬戸駅前に到着です。
DSCN8761

窯神橋のステージでは、熊本市からの観光大使のゆるキャラ「くまモン」が愛嬌を振る舞っていました。
DSCN8764

パルティせと駅前広場、瀬戸川両岸や瀬戸蔵屋外広場などを会場として行なわれる「せともの大廉売市」は全国津々浦々から数十万人の人出でにぎわい、全国最大の規模といわれています。
DSCN8771

DSCN8767

DSCN8792

瀬戸蔵屋外広場には食べ物や飲み物の店が並び、用意されたテーブルがいつも満席状態の盛況ぶりです。
DSCN8782

午後3時からは瀬戸蔵から瀬戸駅前まで、ミスせとものパレードがありました。
DSCN8801

ボーイスカウトとガールスカウトの鼓笛隊が先導します。
DSCN8807

DSCN8809

鼓笛隊の後ろには、2台の人力車に乗った3人のミスせとものが進んできました。
DSCN8840

2017年のクイーンに選ばれた山本祐衣(ゆい)さんです。
DSCN8829

パレードの後は買い物です。
DSCN8824

陶磁器製品は重いので、帰り間際にお値打ち品を買い集めました。
DSCN8825

爽やかな陽気の中で、せともの祭を楽しんで帰りました。
DSCN8847
会場から駐車場までの帰り道は、ゆるやかな上りの坂道で、歩き疲れた身体に堪えました。

7月23日 (日) 、刈谷市今川町の花池周辺で「花池はすまつり」が行なわれました。
今年で第11回のはすまつりになるそうです。
DSCN7829
花池のハスの花は前にも見に行ったことがありましたが、はすまつりのイベントに行くのは初めてです。

案内では午前9時から11時まで、花池蓮愛好会の主催で、先着300名に抹茶とお菓子が無料で振る舞われるということなので、10時ごろに訪ねてみました。

花池の周りには駐車場が無いので、まつり会場近くの大栄産業さんの駐車場が臨時駐車場になっていました。

はすまつりの会場のハスの観賞田横の農道にはたくさんのテントが設営されていました。
DSCN7831

テントの中ではイスがずらりと並べられていて、この場所でお抹茶の振舞いがされています。
DSCN7787

テントの前に、今川町花池蓮まつりの看板がありました。
DSCN7782

テント内の受付で名前を書いてイスに座って待っていると、お抹茶が運ばれてきました。
BlogPaint

お菓子(水まんじゅう)の受け皿にハスの花を使っており、はすまつりらしく素晴らしいアイデアです。
DSCN7777
こんな御馳走が無料でいただけます。
ハスの花を見ながら美味しくいただきました。
BlogPaint

ハスは大きく育っていて人の背丈ほどあります。
DSCN7796

ちょうどたくさんのハスの花が咲いていて、「はすまつり」にピッタリの時期でした。
DSCN7793

ピンクの花が多いハスの観賞田ですが・・・
DSCN7789
そんな中で、白いハスも咲いていました。
DSCN7833
きれいなハスを見ながら、美味しいお抹茶とお菓子をいただき、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
今川町の花池蓮愛好会の皆さんに感謝です。

戦国時代(1560年)に織田信長が今川義元を破った桶狭間の戦いにちなんだ「豊明市桶狭間古戦場まつり」が6月3日 (土) 、4日 (日) の両日、豊明市の国史跡・桶狭間古戦場伝説地周辺で開かれました。
img06

桶狭間古戦場まつりは、戦いで命を落とした義元らの霊を慰めるため、地元有志たちが毎年開いているものです。
DSCN9946

4日の日曜日の午後からは、当時の風俗を再現した武者行列があり、市内外の歴史ファンら300人余りが市内の小学校から桶狭間古戦場伝説地までの約1キロを1時間かけて練り歩きます。
DSCN9979

行列は、公募で決まった今川義元役の小出雅男さん(41)と織田信長役の疋田功さん(44)を中心に、段ボール製の手作り甲冑(かっちゅう)を着けた子どもたちが参加しています。

こちらが義元隊です。

DSCN9991

そして、信長隊です。
DSCN0018

DSCN0019

行列が到着する桶狭間古戦場伝説地の隣にある高徳院というお寺の駐車場では、祭りの最後を飾る桶狭間の戦いの時代劇絵巻が演じられました。

今川方の松平元康が大高城への兵糧入れに成功します。
DSCN0036

つづいて今川方が織田方の鷲津砦と丸根砦を占領したとの報告が義元に入ります。
DSCN0052

織田方の砦を落としたことで、義元隊は桶狭間で祝宴が行なわれています。
DSCN0053

そこへ織田方が攻め込んできました。
DSCN0055

戦いの末、義元は服部小平太の槍に屈してしまいます。
DSCN0064

義元に勝ち、信長が勝利の雄たけびをあげます。
DSCN0065

桶狭間の戦いを見事に演じた人たちが全員集まってフィナーレです。
DSCN0074

そして、最後に「エイエイ  オー!」と勝ちどきをあげて終了しました。
DSCN0079

この他に、棒の手や桶狭間太鼓、火縄銃など趣向を凝らした豊明市の桶狭間古戦場まつりを楽しんできました。

豊田市喜多町の豊田市近代の産業とくらし発見館では現在ミニ企画展「まゆまつり2017~養蚕がさかんだった頃~」が開催されています。

6月2日 (金) 、くらし発見館に出かけてきました。
DSCN9847

館内の展示室には、豊田市でかつて盛んだった養蚕が紹介されています。
カイコの一生が絵や現物などで、分かりやすく説明されたパネルがありました。
DSCN9824

また、生きたカイコを間近で観察できるように、桑の葉を食べている生きているカイコが飼育されています。
DSCN9819

カイコが生まれて桑の葉を食べて大きく育ち、やがてまゆを作り出荷する養蚕農家が説明されています。
DSCN9835

DSCN9838

展示物で驚いたのは、くらし発見館のスタッフで製作したジオラマです。
養蚕農家で元気に育つカイコたちの場面です。
DSCN9825

ジオラマに近づいてみました。
DSCN9839

桑の葉を運ぶ姿もみごとな出来栄えです。
DSCN9841

夜中の1時に、カイコに桑の葉を与えている風景です。
DSCN9826

糸を吐き始めたカイコの様子です。
DSCN9827

細かいまゆが一つ一つ作られています。
DSCN9844

7月2日までの企画展の期間中、カイコの飼育を続けるくらし発見館のスタッフの皆さんの苦労は大変だと思います。

現在、車のまちとして知られる豊田市は、かつては挙母(ころも)と呼ばれ、明治末期から昭和にかけて西三河地方北部の繭(まゆ)取引きの中心地として栄えていました。
くらし発見館の建物は大正10年に建てられた旧愛知県蚕業取締所第九支所の跡で、国の登録有形文化財になっています。


第27回 全国菓子大博覧会・三重「お伊勢さん菓子博 2017」が三重県伊勢市で4月21日(金)から5月14日(日)まで開催されています。
mainImg

ゴールデンウイークの最終日で、菓子博も残すところあと1週間という5月7日(日)に伊勢市へ出かけてきました。

伊勢までの道路も菓子博の駐車場も混雑するということを予想して、伊勢市には初めて近鉄電車で行くことにしました。

名古屋駅からフリー区間(伊勢市駅~五十鈴川駅間)までの往復乗車券およびフリー区間内の乗車券、伊勢・二見・鳥羽地区の三重交通路線バス、伊勢二見島羽周遊バス「CANばす」のフリー乗車券および「お伊勢さん菓子博2017」入場券をセットにしたお得な乗車券「お伊勢さん菓子博2017往復きっぷ」を利用しました。

近鉄名古屋駅発、賢島行きの特急です。
DSCN9274
ゆったりとした客席で快適な電車の旅でした。

菓子博に行く前に、近鉄伊勢市駅で電車を降りて、まずは伊勢神宮をお詣りすることにしました。
伊勢市駅から歩いてすぐの場所に外宮がありました。
DSCN9287
外宮をお詣りしてから、三重交通路線バスの外宮前から内宮前行のバスで、宇治橋のすぐ前まで乗せて行ってもらえます。
DSCN9303

宇治橋を渡って、内宮をお詣りしました。
DSCN9301

お詣りして戻ってきた、お昼頃の内宮前おはらい町の通りです。
DSCN9308
おはらい町通りは観光客でいっぱいです。

伊勢神宮のお詣りを終えて、内宮前のバス停から菓子博行へのシャトルバスに乗って菓子博会場に到着しました。
DSCN9310
「全国菓子大博覧会」は、お菓子の歴史と文化を後世に伝えるとともに、菓子業界、関連産業の振興と地域の活性化に役立てるため、ほぼ4年に1度開催されています。
今回で27回目の開催となり、三重県では初めてとなります。

パンフレットにあった菓子博の全景です。
img01
会場は三重県営の多目的アリーナのサンアリーナです。



DSCN9314
全国お菓子であい館に併設されるテーマ館では、県内100人以上の菓子職人が制作する博覧会のシンボルとなる巨大工芸菓子を展示します。

浮世絵師 歌川広重作「伊勢参宮 宮川の渡し」をモチーフにお伊勢参りのにぎわいをお菓子で表現する、およそ幅10m×奥行き5.5mの壮大なスケールの工芸菓子作品です。
DSCN9321

1枚の写真に納まらない大きな作品で、宮川の下流には二見が浦の夫婦岩もありました。
DSCN9324

テーマ館内は多くの人が入っていて、一方通行の人の流れになっています。
DSCN9328
お菓子の匠工芸館では、菓子博史上最多の174点の工芸菓子の作品が展示されています。
本物のような造形と緻密な計算によって生み出される工芸菓子です。
名誉総裁賞の見事な作品が並んでいました。
DSCN9364

DSCN9365

全国の菓匠(菓子職人)たちが、高い技術と感性で実写的・立体的に表現する作品は、まさに芸術作品で、お菓子が織り成す美の競演です。
工芸菓子作品で10件の名誉総裁賞がありましたが、その中に愛知県からの出品の作品もありました。
DSCN9355

東山動植物園のイケメンゴリラ「シャバーニ」や「コアラ」の作品にも注目がされていました。
DSCN9357

屋外では「お菓子にぎわい夢横丁」という展示ブースがありました。
大手菓子メーカー8社による展示イベントが行なわれています。
DSCN9369

日本を代表する菓子メーカー、江崎グリコ・カルビー・不二家、ブルボン・明治・森永製菓・山崎製パン・ロッテによる趣向・工夫を 凝らした展示やイベントが開催されていました。
DSCN9371

会場内は3万人を超える入場者で、どこも人・人・人で賑わっています。
DSCN9382

お菓子の買い物ができるコーナーの「全国お菓子夢の市」の入り口付近では長い列が出来ていて、列の最後尾には、入場するのに45分、レジにも20分の待ち時間という表示がありました。
DSCN9384
大人気の「全国お菓子夢の市」には、およそ530社1800点、北海道から沖縄まで、全国の自慢のお菓子が大集合して、各地の銘菓やお菓子がズラリ勢ぞろいしているということです。

長い列だけ見て、中に入るのは断念しました。

広い会場を歩き回って、さすがに疲れ果てて、帰りのバスに乗りました。
菓子博会場からは、近鉄五十鈴川駅まで、次々とシャトルバスが出ていました。
DSCN9386

菓子博期間のみ特急が止まる五十鈴川駅です。
DSCN9388

菓子博での帰り客でにぎわう近鉄電車に乗って名古屋に向かいました。

お菓子の博覧会は、お菓子の祭典としてほぼ4年に1度、全国の各地を回って開催されています。
その地域のお菓子屋さんがつくっている菓子工業組合が主催しているものですが、地方自治体もバックアップする大きなイベントとなっています。


お菓子の博覧会の始まりは古く、明治44年の第1回帝国菓子飴大品評会にさかのぼります。
戦争による一時中断はありましたが、全国のお菓子屋さんの熱意で復活し、名称を全国菓子大博覧会と変えて、1世紀にわたり、これまで26回の開催を重ねてきました。


会場では、全国よりお菓子が集められ展示・即売され、また菓匠により作られた工芸菓子が披露されます。
優秀な作品には皇族による名誉総裁賞、内閣総理大臣賞、農林水産大臣賞などが授与されますが、全国菓子大博覧会での受賞は菓子業界の中でも最高の栄誉とされ、賞をもらうために全国のお菓子屋さんは日々腕を磨いているそうです。


菓子博は、第1回および第2回は、帝国菓子飴大品評会という名称で、第3回から第9回までは全国菓子飴大品評会という名称で開催され、第10回仙台での開催から全国菓子大博覧会という名称で開催されるようになりました。

今まで行われてきた菓子博の記録です。

回数

開催地

開催年

西暦

第26回広 島平成25年4月2013年
第25回姫 路平成20年4月2008年
第24回熊 本平成14年11月2002年
第23回盛 岡平成10年4月1998年
第22回金 沢平成 6 年4月1994年
第21回松 江平成元年4月1989年
第20回
東 京昭和59年2月1984年
第19回
静 岡昭和52年2月1977年
第18回鹿児島昭和48年2月1973年
第17回札 幌昭和43年6月1968年
第16回秋 田昭和40年4月1965年
第15回名古屋昭和36年4月1961年
第14回長 崎昭和32年3月1957年
第13回京 都昭和29年4月1954年
第12回横 浜昭和27年5月1952年
第11回大 分昭和14年4月1939年
第10回仙 台昭和10年5月1935年
第 9 回新 潟昭和 8 年5月1933年
第 8 回松 山昭和 6 年4月1931年
第 7 回岐 阜昭和 3 年9月1928年
第 6 回京 城大正15年4月1926年
第 5 回福 岡大正12年3月1923年
第 4 回広 島大正10年4月1921年
第 3 回大 阪大正 8 年3月1919年
第 2 回金 沢明治45年4月1912年
第 1 回東 京明治44年4月1911年

※資料「全国菓子大博覧会」(菓子飴新聞社)・各回博覧会発行記念誌

56年前の昭和36年に名古屋で開催されていました。
次回は、いつどこで開催されるのでしょうか。




5月5日 (金) こどもの日、毎年この日は奥三河新城市の長篠城址を会場にして「長篠合戦のぼりまつり」が行なわれます。

祭りで繰り広げられる火縄銃演武の迫力を感じに、新城市へ出かけてきました。
DSCN9138

新東名の開通で、新城市へは豊田市街地から車での交通が便利になりました。
会場近くには駐車場が少ないので、新城インターチェンジからすぐ近くの臨時駐車場になっている三菱電機新城工場に車を停め、シャトルバスで会場まで行くことにしました。

到着した時には、会場の長篠城址では式典が行われていました。
DSCN9141
「長篠合戦のぼりまつり」は、戦国時代の天正3年(1575年)5月、長篠城周辺での合戦「長篠の戦い」でこの地に散った武田軍と織田・徳川連合軍の両軍将士の霊を慰めるために、関係将士の紋入りのぼり数千本を献植して、将士の冥福を祈るためのまつりです。
DSCN9149

今年で第52回の長篠合戦のぼりまつりになります。
DSCN9144

「長篠の戦い」は、甲斐の国の武田信玄の子・勝頼が率いる武田の騎馬軍団1万数千と、大量の鉄砲を備えた組織的近代的な織田・徳川連合軍、総勢5万人超の対決で、歴史の流れを変えた決戦であり、長篠城は当時の天下の勢力図を左右する要といえる地にありました。

そんな長篠城址に多くの人が集まって賑わっています。
DSCN9145

長篠合戦のぼりまつりでは、鎧・兜に身を固めた鉄砲隊による火縄銃の演武・弓の演武・勇壮な長篠陣太鼓など様々なイベントが行われます。

いろいろな演武は城址広場の中央で行なわれ、その周囲を観衆が輪になって見つめます。
 DSCN9148

式典の後、火縄銃の演武が行なわれました。
山形県の「米沢藩古式砲術保存会」の皆さんの入場です。
DSCN9146

いよいよ火縄銃の演武の始まりです。
DSCN9152

火縄銃についての説明をしながら進められます。
DSCN9215

立った姿で「ズドーン」
2017-05-05 (1)

膝立ての状態で
2017-05-05 (17)
「ズドーーン」
2017-05-05 (2)

地面に伏して「ズドーン」
DSCN9225

銃口からの炎の瞬間です。
2017-05-05 (18)

2017-05-05 (8)

米沢藩古式砲術保存会の皆さんの演武による火縄銃の大きな音が城址に響き渡ります。

この後続いて地元の「長篠・設楽原鉄砲隊」の火縄銃の演武です。
DSCN9166

一列に並んで火薬を詰めます。
DSCN9171

構えて「撃て!」の合図を待ちます。
2017-05-11 (001)

「撃て!」
2017-05-11 (002)

米沢藩の火縄銃よりも少し小型の火縄銃ですが、一斉射撃の迫力は凄かったです。

この後、具足弓演武が行なわれました。
DSCN9184

よろい姿に身を固めての登場です。
DSCN9185

弓矢の演技は初めて見ましたが、こちらも迫力があります。
DSCN9191

放たれた矢が十数メートル離れた的の板に当たると、観衆から大きな拍手がありました。
DSCN9192

その後の演武では、数人が並んで一斉に放つと、弓矢が次々に的に当たります。
DSCN9196

これだけ矢が刺さったのでは、もうどうにもなりません。
DSCN9204

そしてこの後、長篠陣太鼓が勇壮に演じられました。
DSCN9211

いろいろな演武を楽しんだ後、長篠城址史跡保存館を見学して、帰りのシャトルバスに乗って帰路につきました。
2ヶ月後の7月2日 (日) には、新城市で設楽原決戦場まつりが少し離れた設楽原歴史資料館などで行なわれます。

知立市で5月2日(試楽)・3日(本楽)の2日間、知立まつりが行なわれました。
まつり2日目の5月3日 (水) 、祭り会場の知立神社へ行ってきました。
DSCN8915

知立まつりは、知立神社とその周辺を中心に、1年おきに本祭り(ほんまつり)と間祭り(あいまつり)が交互に行われます。

本祭りでは5つの町(西町、宝町、山町、中新町、本町)から5台の山車(だし)が繰り出され、山車の上で上演される人形浄瑠璃芝居「山車文楽」・浄瑠璃に合わせて動く「山車からくり人形芝居」が上演されますが、間祭りでは山車文楽・からくり人形芝居は行われません。

本祭りで上演される「知立の山車文楽とからくり」が昨年(平成28年)12月に、「山・鉾・屋台行事」の一つとして、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。
DSCN8923

知立まつりの本祭りは、西暦の偶数年に行われることになっているので、奇数年の今年(2017年)は間祭りになります。

間祭りでは、5つの町から勇壮華麗な色とりどりの造花で飾られた「花車(はなぐるま)」と呼ばれる山車(だし)5台が繰り出され、町内を巡ります。

今までの間祭りの年には山車文楽やからくり人形はありませんが、今年の間祭りではユネスコ無形文化遺産登録記念として、5月3日の午後1時から西町公民館裏で「知立の山車文楽とからくり」が特別に上演されるということです。

お昼少し前の西町公民館裏には、午後からの山車文楽やからくりの準備がされていました。
DSCN8917

祭りの本部席で配られていたパンフレットには、間祭りについて説明が書かれていました。

知立まつりの歴史は古く、江戸時代(1653年「中町祭礼帳」)から続いています。
その当時、刈谷藩市原神社の祭礼と隔年ごとに行なうという取り決めがあり、現代では本祭りとして、1年おきに開催されています。
間祭りは、昭和20年(1945年)までは、特別な事があった時のまつりとして、日清戦争戦勝記念や大東亜戦争勝利祈願、知立神社の社務所棟上げ、多宝塔竣工式などに開催されていました。
現在のようなスタイルでの間祭りは戦後に行なわれるようになり、伊勢湾台風や国道の交通量の増加により昭和34年(1959年)を最後に一時中止となりましたが、昭和50年(1975年)に復活しました。
現在、若い衆のお祭りとして盛大に行われており、勇壮華麗な5台の花車が繰り出され、知立神社に奉納されます。


ということです。

知立まつり本楽の花車の運行案内では午前中は知立神社手前の旧東海道で待機して、午後1時半から宮入ということでしたので、巡行ルートの旧東海道へ花車を見に行ってみました。
やがて、笛や太鼓の音色が聞こえ、宝町の花車が神社近くの待機場所に向かってゆっくりと進んでいました。
DSCN8944

その場所で待っていると、次の山町の花車が進んできました。
DSCN8958

さらに、3番目の中新町の花車、
DSCN8972

4番目の本町の花車、
DSCN8982

最後に西町の花車が順番に並んで待機位置に到着し、午後からの宮入に向けて昼の休憩に入っていました。
DSCN8987

午後1時過ぎ、西町公民館裏では宝町の山車文楽が始まっていました。
DSCN9017

文楽の演技が行なわれている山車の前には、たくさんの観衆が集まっています。
DSCN9013

山車の前に造られた舞台で文楽が演じられていました。
DSCN9007

文楽「傾城阿波の鳴門」順礼歌の段という演目です。
DSCN9004
宝町人形連の人たちが演じています。
黒子の人たちが操作する細やかな人形の動きに感動しました。

この後、3町の文楽と西町の山車からくりが演じられる予定になっていましたが、花車の宮入の時刻が迫ってきていたので、知立神社の境内に移動しました。

午後1時半、花火の音とともに宮入が始まりました。
DSCN9030

最初の花車が神社の境内に入ってきました。
DSCN9034
花飾りが高くて鳥居の中を通れません。

神社境内から場所を移動して神社へ来る花車を見に行きました。
鳥居より高さの低い、知立神社境内前の陸橋が邪魔をして花車が通れないので、少し迂回して国道155選を横切って進んできました。
DSCN9047
花車が横断する間、車を止めなければならないので交通整理が大変です。

横断した花車は神社への坂道を下ってきます。
DSCN9054

境内前に着くと、花車の後ろを担ぎ上げて転回し、この場所でしばらく止まって神社にお囃子を奉納します。
DSCN9059

観衆がいっぱいの中で、最後の西町の花車が担がれて展開する様子を写真に撮ることが出来ました。
DSCN9081

午後3時に、5町の花車の宮入が終わり、境内に並びました。
DSCN9095

予定では、この後午後4時半頃に宮出しが行なわれ、各町内に戻っていくということです。
からくりの演技も午後4時からということなので、今回は見ないで帰ってきました。
DSCN9114
来年の本祭りでは、境内に並んだ山車でからくりの披露があるということなので、また機会を見て出かけようと思っています。






4月15日 (土) 、16日 (日) の2日間、岐阜県土岐市のセラトピア土岐全館とその周辺道路を会場にして、土岐陶器祭りが開催されました。
TOKI2017JPEG2
昨年、初めて行ってみて楽しかったので、今年も16日 (日) の午後から出かけてきました。
2日目の午後に行くと、各店舗で値段を割安にしてくれていることが多くあります。

豊田市内から土岐市への道路は、有料道路の東海環状自動車道が時間的に早くて便利ですが、陶器祭りで少しでもお値打ちに買い物をしようというのに、有料道路を使って行ったのでは、陶器をせっかく安く買っても意味がありません。
休日のETC割引でも、豊田松平から土岐まで往復で、およそ1600円です。
国道155号線など一般道で豊田市内から瀬戸市と多治見市を経由して土岐市まで行くルートでもそんなに時間は変わりません。

およそ1時間で陶器まつり会場の「セラトピア土岐」に到着しました。
DSCN8366

DSCN8349

車は、会場のすぐ近くの駐車場に停めることができました。

桜がまだ見頃の土岐川の堤防道路に店が並んでいます。
DSCN8362

テントの下には器がぎっしり並んでいます。
DSCN8360

蔵出しセールのお値打ち商品は100円からさらに半額になっているものも有りました。
DSCN8355

瀬戸や多治見などこの地方では陶器祭りがいろいろと有りますが、この土岐陶器祭りは、こじんまりとした会場で行なわれるので、歩き疲れることのない、それでも品数の多い陶器祭りです。


4月1日 (土) 2日 (日)の2日間、愛知県犬山市の 「犬山祭り」が行なわれました。
X2O1006-520x346-520x346
昨年(2016年)12月に「山・鉾・屋台行事」の名称で、地域の安泰や厄よけを願う全国18府県の祭礼行事の合わせて33件が「ユネスコ無形文化遺産」に登録がされました。
ユネスコ無形文化遺産に登録された33件の祭礼は、いずれも「国の重要無形民俗文化財」に指定されています。

愛知県には「尾張津島天王祭の車楽だんじり舟行事」「知立の山車文楽とからくり」「犬山祭の車山行事」「亀崎潮干祭の山車行事」「須成祭の車楽船行事と神葭流し」の5件が所在し、全国最多を誇っています。

ユネスコ無形文化遺産に登録されて初めて行われた「犬山祭り」の4月2日 (日) の本楽祭を見に行ってきました。
DSCN7784
例年なら、満開の桜の中で行なわれる祭りですが、今年は3月の寒さでソメイヨシノ桜の開花が遅れたため、早咲きの桜は咲いていましたが、ソメイヨシノはまだ咲きはじめの状態ででした。

まつり会場の犬山祭りの山車が展示してある「どんでん館」の入り口には、ユネスコ無形文化遺産登録を祝う横断幕が有りました。
DSCN7916

犬山祭りは、寛永 12 年(1635年)から始まった犬山城の城下町にある針綱神社の祭礼です。
DSCN7798

祭りの主役は 13 輌の「車山(やま)」で、高さ8mもある三層からなる豪華なものです。
全ての車山が江戸時代から伝わる「からくり人形の舞」を奉納するのは全国でも唯一だそうです。
DSCN7856

祭りの二日目の本楽祭は、各町内の「車山」が順番に針綱神社前で自慢の「からくり」を奉納します。
DSCN7859

数輌の「車山」が針綱神社前に並んで、奉納の順番待ちをしています。
DSCN7821

神社の前に到着した「車山」の上では江戸時代から伝わるからくり人形が操られ、様々な演技が奉納されます。
DSCN7890
からくり人形は一番高い三層目の所で演技を行ないます。
DSCN7873

この車山では、からくり人形が逆立ちをする技も披露されました。
DSCN7878
逆立ちが成功した瞬間には、観衆から大きな拍手がおくられていました。
DSCN7881
山車の中で3~4人が糸を操って人形を動かしているのだそうです。

からくりが奉納された山車は神社の前で180度向きを変えて町内の曳き回しに出ていきます。

「どんでん」と言って、祭男たちが息を合わせて重さ5トンを超える車山を持ち上げ、豪快に方向転換します。
DSCN7891

男衆が7人ずつ2列で、車山の前側を担ぎ上げ、前側の車輪が宙に浮いた状態にします。
DSCN7893

そして、担ぎ上げたままで時計方向に回ります。
DSCN7894

反対側では、こじ棒で車輪を回したりして補助をしています。
DSCN7896

180度回転しても、まだ担ぎ上げたまま降ろしません。
DSCN7899

そのままで、どこまで進めるのか、各町内で力自慢を競うのだそうです。
DSCN7900
数メートル進んで「どんでん」が終わると、周囲の観衆から大きな歓声があがりました。
からくり奉納後は二手に分かれて城下町を運行します。

その後、13輌の車山は、北組6輌と南組7輌がそれぞれに集まって午後6時からの夜祭りを待ちます。

夜祭りでは、車山に飾られた365個の提灯に灯りが灯され、再び城下町を巡行します。

城下町の休憩所で、ゆっくりとお茶などをいただきながら時間を過ごし、夜祭りの準備をしている場所に出かけてみました。
すでに、ほとんどの提灯が取り付けられていました。
DSCN7918

DSCN7927

提灯に灯がともるまでには、もう少しです。
DSCN7929

午後6時20分過ぎ、提灯に灯が付けられました。
DSCN7938

365個に全部灯を点けるのも大変そうです。
DSCN7939

この後、冷たい北風が吹き、寒さが厳しくなってきたので、風邪をひかないよう体調を考慮して帰ることにしました。
またの機会に、今度は暖かくして、夜祭りを見に来ようと思っています。


3月24日 (金) 、菜の花を見に行った愛知牧場でイースターイベントが行なわれていました。
DSCN7665

「イースター(Easter)」は英語での呼び方ですが、日本語では「復活祭」と言います。
つまり、イエス・キリストの復活を記念する日です。
「春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日」にイースターを祝います。
なぜこの日にお祝いをするのかというと、イエス・キリストの復活されたのが日曜日であったからといわれています。
日本では、クリスマスのようにまではイエス・キリストに関係したイベントとしては、まだあまり定着されていませんが、それでも最近では少しづつイースターイベントが行なわれるようになってきているようです。

愛知牧場では、3月18日から4月16日までの期間、ハッピーイースターということでいろいろな企画がされています。
DSCN7648 (2)

その一つの、巨大イースターエッグの周りに集まって「ハイポーズ」という写真を撮ろうというコーナーの飾り付けがされた場所がこれです。
DSCN7666

うさぎ(ラビット)がタマゴを持ってポーズをしています。
DSCN7667


キリストの復活が「ひよこが卵の殻をやぶってでてくる」というイメージだからだそうです。
そして「死という殻をやぶってキリストがよみがえった」ことを卵は象徴しているのです。

ちなみに、このとき使用する卵を「イースターラビット」が運んできたとされています。
DSCN7668
イースターラビットはクリスマスでいうところのサンタクロースのような存在です。
子だくさんのうさぎは、古代より繁栄・多産のシンボルとされているからです。

お菓子メーカーのチョコボールのキョロちゃんがこのイベントに参加しています。
DSCN7657
キョロちゃんのスタンプラリーで商品がゲットできるそうです。

楽しそうな企画ですので、興味が有ったら参加してみてはいかがでしょうか。

3月5日 (日) 朝8時半過ぎ、やつば池の上空を5機編隊の自衛隊機が旋回していました。
DSCN0981 (2)
5機とも中型輸送機の C-130H のようです。
DSCN0988 (2)
3~4周旋回して9時少し前に小牧基地の方へ飛んで行きました。

今日は自衛隊小牧基地のオープンベース(航空祭)が行なわれており、9時からのオープニングフライトに合わせて飛んでいたようです。

今回のオープンベースではブルーインパルスの展示飛行が午後12時半から30分間の予定で計画されています。

一昨年の小牧基地のオープンベースでは基地の中で見物をしましたが、今年は基地に近い基地の外からブルーインパルスの展示飛行だけを見に出かけてきました。

名古屋空港の滑走路の北側にある公園(エアーフロント)の近くに12時過ぎに着きました。
しばらくするとジェットエンジン音が聞こえ、12時32分に4機のブルーインパルスが目の前に飛んできました。
DSCN0993 (2)
瞬く間に頭上を通過して行きました。
DSCN0994 (2)

午前中は青空も有ったので、青空をバックにして飛ぶブルーインパルスを期待していましたが、お昼ごろには雲が広がって、残念ながら薄日の刺す曇り空の中での飛行になりました。

すぐあとから飛び出した2機が合流して、6機編隊がスモークを噴きながらの展示飛行が始まりました。
DSCN0996 (2)

スピードが速くて、カメラが追い付けません。
DSCN1029

どこかへ行ったかと思っていると、反対方向から飛んできます。
DSCN1000 (2)

DSCN0997 (2)

ジェットエンジン音を響かせながら、頭の上を何度も飛んで行きます。
DSCN1005

DSCN1013

2機が交差してスモークでハートの形を作りました。
DSCN1021
太陽の薄日と曇り空で綺麗なハートが見られなくてチョット残念でした。

午後1時までの30分の予定でしたが、時間を少し延長してファンサービスをしてくれました。
DSCN1024 (2)

新聞などで、地元の人たちが航空祭でブルーインパルスの飛行を止めるようにと呼びかけています。
昔のような垂直に上昇下降するアクロバット飛行は無くなりましたが、万が一の事故やジェット音の騒音など地元の人にとっては反対する人もいます。

今後の動向が気になりますが、個人的にはブルーインパルスが大好きなので、展示飛行は続けてもらいたいと思っています。

豊田市西中山町の愛知県緑化センターでは、11月19日(土)から23日(水)祝日までの5日間「ふじおか紅葉まつり」が行なわれ、その期間内の11月19日(土)と20日(日)の2日間、「みどりフェスティバル16秋」が同時に開催されました。
19日(土)は雨模様のあいにくの天気でしたが、20日(日)は良い天気になったので、午後から出かけてきました。
DSCN9365

愛知県緑化センターの第1駐車場前近くのメタセコイヤ並木や
DSCN9374

DSCN9376


緑化センター内の日本庭園付近の紅葉が見頃の時期で、とっても綺麗でした。
DSCN9345

DSCN9347

「みどりフェスティバル16秋」の催しも、緑化センター内の芝生広場などで行なわれていました。
DSCN9383

親子で触れ合うコーナーが有り、楽しそうな風景があちらこちらで見られました。
DSCN9358

子供たちに人気の「松かさ釣り」です。
DSCN9362

丸太切りの体験コーナーでは、お母さんの方が楽しんでいるようにも見えました。
DSCN9349

この日は夕方から紅葉のライトアップも行われるようでしたが、暗くなる前に帰ってきました。


10月最後の日、来月5日から始まる豊田市小原町の小原四季桜まつりの様子を見に行ってみました。
DSCN9169

小原地区の全体が四季桜で彩られますが、まつり会場の一つの川見(せんみ)四季桜の里を尋ねました。

DSCN9171

四季桜まつりの期間中は有料(500円)の駐車場ですが、まつり前なので駐車場も無料で止められましたが、さすがに四季桜の花は、まだチラホラと一部で咲きはじめの状態でした。
DSCN9189

多めに咲いている場所でもこんな感じでした。
DSCN9184

DSCN9185

川見四季桜の里の駐車場からの案内看板です。
DSCN9166

まつりの準備もほぼ終わっていて、11月5日 (土) からの始まりを待つばかりですが、今年の開花状況から判断すると、見頃までは11月中旬ごろになると思われます。

安城七夕まつりは、JR安城駅周辺の商店街を中心に、毎年8月の第1週の金・土・日の3日間、開催されます。
太陽が照り付ける真夏日の8月5日 (金) に出かけてきました。
会場近くの臨時駐車場になっている小学校のグランドに車を停めて、安城駅の方向に向かいました。

駅に続く通りには綺麗なささ飾りが並んでいます。
DSCN7899
安城七夕まつりの歴史は、昭和29年に国鉄(現JR)安城駅前の本町発展会の商店街振興イベントとして始まり、時代の変化とともに、「東海一の七夕まつり」から「日本三大七夕まつり」として、全国に認められるようになりました。
DSCN7901

ある情報によると「日本三大七夕まつり」は、以下のように説明されていました。
1つ目が仙台市(宮城県)の「仙台七夕まつり」で、続いて平塚市(神奈川県)の「湘南ひらつか七夕まつり」、そして安城市(愛知県)の「安城七夕まつり」を日本三大七夕まつりと呼ぶようです。
ただし諸説ある中で、毛織物生産で栄えた一宮市(愛知県)の「おりもの感謝祭一宮七夕まつり」を三大七夕祭りに数える場合もあるという説もあるようです。

安城七夕まつりは、日本三大七夕祭りの一つとかつては主張していたが、2009年より「日本三大」から「願いごと日本一」へとコンセプトを変更しました。
DSCN7903

安城七夕まつりは竹飾りのストリートが日本一長いと言われています。
DSCN7898
同様に短冊の数、願いごとに関するイベントの数も日本一である自負があることから、これこそが安城七夕まつりの長年にわたる歴史の中で培ってきた財産として、願いごと関連のイベントを充実させることに比重を置いているようです。
DSCN7907


JR安城駅前の飾り付けです。
DSCN7908

そして、駅前の高い所から真っすぐに伸びるストリートを見た風景です。
DSCN7912

道路に降りてきました。
DSCN7914

まもなく始まるリオのオリンピックに合わせた飾り付けも有りました。
DSCN7915
暑い昼時でしたがささ飾りの下を歩く浴衣姿の女性たちが涼しげです。
DSCN7904

DSCN7916

安城七夕まつりのマスコットキャラクターの「きーぼー」のストリートも有りました。
DSCN7923

3日間行なわれている安城七夕まつり。
この日は暑い昼時に行きましたが、涼しくなった夜の散策も良いと思います。
今度行くときは、夕方から出かけてみようと思っています。

第48回 豊田おいでんまつりの花火大会が7月31日行なわれました。
会場になる矢作川河畔の豊田大橋下の白浜公園一帯にはたくさんの人が早くから詰めかけています。
DSCN7835

DSCN7834

まだ空の明るさが残る午後7時10分、花火大会が始まりました。
DSCN7839

まだ暗くなっていないのに、チョットもったいない感じです。
DSCN7840

今年も、打ち上げられる花火の数は、1万3千発です。
DSCN7812

午後7時半ごろに豊田市松平郷手筒花火保存会の皆さんで手筒花火も披露されました。
DSCN7864
立ち上る炎と煙が、南の風に吹かれて、観衆の方まで流れてきていました。
DSCN7856

終了近くの午後8時45分ごろには、メロディー花火が、そして最後にワイドスターマインと圧倒される花火に歓声と拍手が会場いっぱいに響き渡っていました。
DSCN7829

最後においでん花火の名物、全長550mのナイヤガラ大瀑布に点火されました。
DSCN7816

会場が光のシャワーで輝きました。
DSCN7818

どこの花火大会でも同じですが、終わった後の帰りの混雑が大変でしたが、感動の花火大会でした。

平成28年豊田市西山自治区ふれあい盆踊りが西山区民会館ふれあい広場で7月23日 (土) の夕方から始まりました。

午後5時半から参加者に抽選券の配布が始まりました。
DSCN7598
先着800名に渡され、券をもらった人には全員何かが当たります。
DSCN7596

そして6時から、会場には炭坑節の音楽が流れ、やぐらの上では太鼓が響き、ふれあい盆踊りがスタートしました。
DSCN7620

DSCN7622

会場内のテントの下では、五平餅が焼かれて良い匂いが漂っています。
DSCN7602

かき氷も有りました。
DSCN7607

おもちゃのくじ引きも有り、縁日の雰囲気です。
DSCN7615

踊りが始まって30分が過ぎたころには、人も増えて踊りの輪がどんどん広がっていきました。
DSCN7641

DSCN7645

午後7時少し前でも、まだ明るくて夏の日の長さを感じます。
DSCN7667

踊りの輪に盆踊りに協賛している信用金庫の羽織の人たちも参加してきました。
DSCN7673
午後7時から休憩に入り、主催者や来賓の挨拶などが有り、子供たちには氷菓子が配られました。
そして、午後7時半から盆踊り後半の部が始まりました。
DSCN7692

暗闇の中で提灯の灯りが綺麗です。
DSCN7695
盆踊りの曲はおなじみの「炭坑節」や「新とよた音頭」「とよたおいでん踊り」等の他に、今年はAKB48が歌う「365日の紙飛行機」が何回も流れていました。
DSCN7688
にぎやかな踊りが8時半まで続きました。

午後8時半からは、ふれあい盆踊り恒例のお楽しみ抽選会が行なわれ、1等の新潟産コシヒカリや高級
フルーツや洗剤が当たり、会場内には歓声が響いていました。

天候に恵まれた、楽しい西山自治区ふれあい盆踊りでした。

↑このページのトップヘ