やつば池散歩道(豊田市)のブログ

やつば池(八ッ谷池)は、私が住んでいる豊田市朝日町と、その隣の丸根町に接する小さな農業用の溜め池です。              やつば池を周回する散歩道を元気に歩ける幸せを感じながら、地域の話題や情報を発信します。

カテゴリ: その他

6年前の平成25年(2013年)12月からスタートしたブログ「やつば池散歩道」。
豊田市の地域情報を中心に、自分のボケ防止も兼ねて写真に文章を添えて発信してきました。

たくさんの方に訪問していただき、多くのコメントをいただきながらマイペースで続けてきましたが、私事で来月には住み慣れた豊田市を離れることになり、今月でこのブログの幕を閉じることにしました。
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やつば池の綺麗な夕焼けの写真を最後に、やつば池散歩道ブログを閉じさせていただきます。
約6年間の短い間でしたが、ご訪問、ご愛読いただいたみなさんに感謝申し上げます。


ラグビーのワールドカップ日本大会が日本代表チームの活躍で盛り上がっています。
豊田スタジアムも、その会場の一つに選ばれていて、4試合が行われます。

10月5日(土)の夜には、豊田スタジアムで日本対サモア戦が行われました。

当日の午後、試合前の豊田市駅前の様子を見に出かけてきました。
駅前のロータリーにはラグビーボールのモニュメントがありました。
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ラグビーボールの下には豊田市の花のヒマワリが植えられています。
駅の出口から豊田スタジアムへ向かう通路には大きなパネルがありました。
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駅前の参合館の壁面には特大のパネルが掲示されていました。
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駅前のホテル前には日本チームのバスが停まっていました。
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このホテルの中に選手がいるようです。
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駅前の道路は遊歩道になりストリートマーケットが行なわれていました。
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ラグビーを観戦に来た人たちに試合前の時間を楽しんでもらうようにいろいろな出店が並んでいます。
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試合前にすっかり盛り上がっている姿もありました。
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豊田スタジアムで試合のある国の国旗がありました。
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上の段の左から、ウエールズ・ナミビア・サモア・ニュージーランド
下の段の左から、ジョージア・南アフリカ・日本・イタリアです。

この日の日本対サモアの試合の結果は、4つのトライを決めた日本チームが38対19で勝ち、ベスト8進出に大きく前進しました。

6月8日(土)夕方午後4時、東海環状道豊田勘八インターチェンジなどがある豊田市北東部から、豊田市中心部につながるルートのうち、矢作川に架けられた新しい橋「平戸大橋」が開通しました。
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豊田勘八IC-豊田市逢妻町間の約6.8キロを結ぶ、国道153号豊田北バイパスのうちの800m区間です。
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平戸大橋は平戸橋の南側約200mに位置し、開通に伴って周辺の渋滞緩和や、豊田勘八ICへのアクセス向上が期待されます。

この日の開通を前に、平戸大橋近くの豊田市猿投台中で記念式典が開かれました。4592_n
地元関係者や地権者ら200人が参加し、地元の子どもたちの和太鼓演奏や、全員で万歳三唱をして開通を祝いました。
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その後現場に移動して、平戸大橋で開かれたセレモニーではテープカットとくす玉割りがあり式典が盛り上がりました。
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平戸大橋の開通により、豊田市街地の平成記念橋北交差点から豊田勘八ICへの所要時間が約12分かかっていたものが、試算では半分の約6分に短縮され、豊田市街地から 豊田勘八ICへのアクセス性が向上します。




月1日(土曜日)、豊田市美術館がリニューアルオープンしました。
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開館20周年を迎えた豊田市美術館は、バリアフリー化を含むリニューアル工事のための1年間の休館を経て、あらたな美術館となって生まれ変わりました。
リニューアルオープンを記念して、6月1日(土曜日)と2日(日曜日)は観覧料が無料でした。

初日の土曜日の午後に出かけてきましたが、観覧料が無料ということもあって駐車場もほぼ満車の状態になっていました。
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七州城の横を通って、多くの人が美術館がに向かいます。
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展示品を照らすライトをLEDに取り換えるなどのリニューアルが行われた同館では、修復を終えた「重要文化財 織田信長像」(豊田市長興寺所蔵)の公開と、選りすぐりのコレクションで構成する展覧会「世界を開くのは誰だ?」が、新たなスタートを記念する展覧会として始まりました。
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国の重要文化財の「紙本著色(しほんちゃくしょく)織田信長像」の実物が見られるのは6月16日(日曜日)までです。

美術館前の庭園では、たくさんの店がテントを張って「ミュージアムマーケット」も開催されていました。
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マーケットを開いている人も、芝生の上で気持ち良さそうです。
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ゆっくりと美術館内を回った後で、美術館の隣にある茶室「童子苑」でお抹茶をいただいてきました。
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和菓子付きで一服350円でした。
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お茶室はオシャレな建物です。
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茶道の作法を知らなくても、椅子に座っての立礼式呈茶で気楽にいただけました。
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美味しく抹茶を楽しんだ後、お茶室の場所から見た豊田市美術館の建物です。
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美術品を観賞するような趣味があるわけでもないですが、時にはこんなところに来るのも良いものだと思いながら、美術館をあとにしました。

碧南市の味醂蔵開きを見に行った日に、碧南市でもう1カ所工場見学ができる場所があるということで立ち寄りました。

その場所は愛知県碧南市にある七福醸造・ありがとうの里で、白だし等を製造している社員の案内による工場見学を実施しています。
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七福醸造の工場横には直売所があり、白醤油関連の商品が並んでいました。
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七福醸造は、日本で唯一の白しょうゆの専門メーカーで、国内で最初に「白だし」を開発した蔵元だそうです。
JAS有機認定を受けた白醤油、お塩や鰹節など本物の味をここでは知ることができます。
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土曜日なので工場は休みでしたが工場見学の案内はしていただけるということでした。
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こだわりの材料の説明から、
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工場内の設備についての説明がありました。
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白醤油の味見もさせてもらいながらの工場見学です。
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こだわりの出汁の原料も見せてもらいました。
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昔の道具のコーナーもありました。
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白醤油工場見学用の資料館にもなっていました。
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工場内や従業員の人からの言葉から、ありがとうの5文字が目立つ七福醸造でした。
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少人数でも工場見学ができるそうです。
予約して出かけてみてはいかがですか。

豊田市平戸橋町にある豊田市民芸館では昨年の暮れから企画展の「愛蔵こけし」が開催されています。
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第二民芸館の中で展示されていて、入場無料でした。
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入り口の畳の上に飾られた「こけし」です。
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展示室にはずらりと並べられたこけしたちです。
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展示されているこけしは、郷土玩具のコレクターより民芸館に寄贈された、主に昭和40年代に収集された伝統こけしを、その系統別に約5500点展示されています。
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受け継がれる伝統、工人の個性、表情豊かで愛らしいこけしたちです。

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郷土玩具の一つである「こけし」。
その発生には諸説ありますが、江戸時代後期(1800年頃)から作られ始めたと考えられています。
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東北地方の湯治場みやげとして売られるようになったこけしは、子どもの玩具からやがて大人の鑑賞対象へと変わっていきます。
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第3次こけしブームと言われる現在、昭和40〜50年代の第2次こけしブーム世代の愛好家に加えて、若い女性たちもこけしの産地を巡りこけしを集め、こけしのある生活を楽しんでいます。
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現在東北6県で11系統に分類されている伝統こけしは、親から子へまた弟子との師弟関係を通してその型が受け継がれ、家系図のようにそのこけしや工人の名が残っていくという他の郷土玩具とは違った特異性があります。
こけし好きには見逃せない企画展です。
5月22日まで開催されていますのでぜひお出かけください。


昨日のブログに引き続き、豊田市郷土資料館で開催中の企画展「古い道具と昔のくらし 物語と民具」の紹介です。
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企画展は、郷土資料館の敷地の中にある民俗資料館の建物の中で開催されています。
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この建物は、豊田市豊松町から移築された庄屋の住居で、約270年前に建てられた茅葺きの建物です。
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可愛い笠地蔵(かさじぞう)が企画展の案内しています。
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民俗資料館の建物の中に入ると、昔の農家の様子が再現されています。
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土間にはかまど、板の間には囲炉裏(いろり)がありました。
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そんな中で、昔話や民話に登場する民具が展示されてています。
かちかち山のお話では、しょいこ(背負子)が、
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かさこじぞうの話では、すげのかさこやかます・こめだわらなどが展示されています。
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鶴の恩返しで登場した機織機(はたおりき)もありました。
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いっすんぼうし(一寸法師)や、うらしまたろう(浦島太郎)の他、
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ももたろう(桃太郎)や、かぐやひめの本も展示されていました。
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この企画展は入場無料で3月3日(日)まで開催されています。

豊田市郷土資料館では現在企画展「古い道具と昔のくらし 物語と民具」と、特別展「すすめ!タイム川ベラー ~とよたの川へ時間旅行~ 」の2つの展示会が行なわれています。
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今回は、特別展「すすめ!タイム川ベラー ~とよたの川へ時間旅行~ 」について紹介します。
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資料館の第1第2展示室の全てを使って、身近にあっても遠い存在となってしまった川の自然や人々の暮らしについて紹介されています。
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釣り舟や釣り人など、川で漁をする様子がわかりやすく展示されています。
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特別展の入場料は、一般300円(高校生・大学生200円)ですが、中学生以下、70歳以上、豊田市在住・在学の高校生、障がいのある人とその介護者1人は無料(要証明書)ということで、70歳以上の方は年齢がわかるもの(運転免許証など)を持っていくと無料で見ることができます。

特に目を奪ったものはロビーに置かれた大きな水槽に飼われていた魚たちです。
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矢作川の本流や支流で捕らえた魚やエビなどが何種類も泳いでいます。
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係員の方の話では、水槽の中の魚たちには餌を定期的に与えてはいるものの、川エビなどの小さなものは、大きな魚に食われてしまうこともあるようです。
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その隣の水槽には体長が1メートルを超える巨大ウナギが、塩ビのパイプの中に入った状態で飼われていました。
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豊田市内の池で捕れたもので体重が2キロを超えている超大物です。
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一緒に見ていた長老が言うには、こんなに大きいウナギは今までに見たこともないということでした。
ウナギは夜行性の生き物なので、昼間はほとんど動かず、パイプの中でゆっくりと身体をくねらせていました。
特別展は3月24日(日)まで開催されています。
狭い場所に入れられたウナギが、特別展が終わるまで元気でいることを願っています。

2月1日(金)の未明から明け方に、南東の低空で月齢26の細い月と、明けの明星の金星が大接近して見える天体ショーが楽しめました。
東の空が明るくなり出した6時10分頃の我が家から見た東の空です。
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(文字は後から書き込んだものです)

インターネットからの情報で・・・
地球照を伴った幻想的な細い月と金星の共演は、数ある月と惑星の接近の中でも随一の美しさで、早起きして見る価値のある光景だ。肉眼や双眼鏡で眺めたり、写真に収めたりしてみよう。
と書かれていました。
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その20分後の6時30分頃の写真です。
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30分足らずで空がずいぶん明るくなりましたが、星たちは南の方向に移動していて、木製が電柱の右側に見えていました。
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明るくなった空に光る月と金星です。
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しばらくして、一気に明るくなり、木製も金星も見えなくなってしまいました。
月と金星の次回の共演は3月3日にも見られるそうです。

豊田市喜多町にある豊田市近代の産業とくらし発見館(略称=発見館)では現在、企画展「とよたの印刷屋さん」が開催されています。
1月19日(土)の午後に発見館の学芸員による企画展ギャラリートークがおこなわれたので参加してきました。
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ギャラリートークは午後1時半からで、開始までには少し時間が有ったので展示室に並ぶ展示品などを見て回りました。
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子供連れの方もいて、みなさん熱心に展示物を見ています。
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時間がきて始まった「ギャラリートーク」には、印刷に興味のある人たちのおよそ20人ほどが集まりました。
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学芸員さんが展示資料などによる豊田市の印刷屋さんの歴史の説明や、
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印刷屋さんで使われていた活字の実物などの説明がありました。
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展示物で懐かしかったのは、子供の頃の小学校や中学校で使っていた謄写版でした。
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こんなのを使って文字を書いていた思い出がよみがえりました。
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鉄筆でガリガリと音を立てて文字を書いていたのでガリ版印刷と呼ばれていたのだそうです。
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ローラーを転がして印刷していた時のインクの臭いがしてきそうでした。
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この企画展は2月24日(日)まで開催されています。
懐かしさがよみがえってきます。ぜひ出かけてみてはいかがですか。



11月24日(土)の朝、やつば池文化展でおよそ1か月間展示されていた作品の写真や川柳などのパネルの片付け作業が行なわれて、全ての作品が一か所に集められました。
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100点余りの作品がずらりと並べられました。
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並べた写真を見ながら話が弾んでいます。
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私の写真も応募して展示していただいていたので、やつば池クラブから参加賞をいただきました。
また来年も、やつば池の風景を写真に撮って、みなさんに見てもらえるようにしたいと思っています。

11月23日(金・祝日)午後1時半から、みよし市文化センターサンアートの大ホールで、みよし市吹奏楽団「シンフォニックウインズみよし」の第8回定期演奏会がありました。
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会場になった、みよし市文化センターサンアートの外観です。
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第1部はシンフォニックステージで、吹奏楽用に作曲された作曲者アルフレッド・リードの作品を3曲演奏されました。
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吹奏楽のすばらしい音色がホールに響き渡ります。
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第2部はガラッと雰囲気が変わり、みよし市の二つの小学校のバンド部を招いての演奏会でした。
最初に、赤い衣装を着て登場したのは三吉小学校金管バンド部です。
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童謡のピクニックをカバーした人気のCMソング「やってみよう」と
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映画「ドラえもん のび太の宝島」の主題歌で星野源作曲の「ドラえもん」の2曲を元気いっぱいに演奏しました。
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続いて登場したのは、青い衣装の三好丘小学校マーチングバンド部です。
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人気グループ嵐のヒット曲のハピネスと
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フィンガー5の学園天国の2曲を演奏しました。
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マーチングバンド部らしく動きを交えての元気な演奏でした。
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第3部は、再び「シンフォニックウインズみよし」のバンドに戻って、ポピュラーステージです。
背中にバンド名の入ったピンク色のTシャツというラフな衣装に着替えて登場しました。
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映画音楽いそしぎや、安室奈美恵のヒット曲を2曲、ミュージカルのウエストサイド物語など聴きなれた曲がたくさん演奏されました。
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作曲家小林亜星の曲をアニメのテーマやコマーシャルソングから演歌まで20曲続けて演奏しました。
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聴きなれたメロディーに口ずさむ人もいるようでした。

アンコールの後、最後に小学校のバンドが一緒になってジングルベルの演奏でした。
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左右のステージの袖まで並んでの合同演奏でした。
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バンドの人たちも、サンタの衣装で盛り上げました。
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初めて、みよし市の吹奏楽団の演奏を聴かせてもらいましたが、また次回も聴きに行こうと思う素晴らしい演奏会でした。




11月4日 (日) の午後、豊田市丸山町のトヨタ自動車労働組合会館「カバハウス」で行なわれた第46回トヨタ自動車ギターマンドリンクラブの定期演奏会を聴きに行ってきました。
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マンドリンの綺麗な音が好きで、よく演奏会を聴きに行っています。
トヨタ自動車ギターマンドリンクラブは、昭和21年に誕生している歴史あるクラブです。
定期演奏会は今回で46回目になります。
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今回の演奏会のテーマは「うた(歌・唄・詩)」です。
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午後1時半頃に会場に到着し、エレベーターで5階のホールへ行くと、ホールの前のロビーでプレステージが行なわれていました。
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ギターのソロで「アルハンブラの思い出」を演奏して聴かせました。
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そして、午後2時から演奏会が始まりました。
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第一部は世界のうたで、草競馬などのフォスターメドレーや、イタリア民謡・カンツォーネメドレー、ロシア民謡メドレーなどが演奏されました。
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第二部は日本のうたで、四季のメドレー(早春賦・宵待草・もみじ・かあさんの歌)やレコード大賞メドレー(北の宿から・UFO 他5曲)などが演奏されました。
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マンドリンの高く澄んだ音に、
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ギターがリズムを奏でます。
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およそ2時間の演奏会の最後に、今回初めての企画として、トヨタ自動車合唱部との合同で「樹魂の歌」が演奏されました。
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「樹魂の歌」のオリジナルの作品は、日本三大桜の一つで国の天然記念物に指定されている岐阜県本巣市根尾谷の淡墨桜をテーマに作曲したものです。
1988年岐阜県で行われた未来博に於いて250人の大合唱と作曲者本人の演奏するシンセサイザーによって未来博特別ステージで初演されたものです。
この曲は岐阜シティマンドリン合奏団の創立15周年を記念してマンドリンオーケストラで演奏する為に新たに作曲された作品ということです。 
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アンコールでは、リンゴの唄が合唱部のコーラスと一緒に演奏されて終了しました。
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久しぶりにギターマンドリンの演奏を聴き、のんびりと癒しのひとときを過ごしてきました。

10月31日(水)の午後、ケーブルテレビ「ひまわりネットワーク」が地域報道番組の取材にやつば池散歩道を訪れていました。
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ひまわり12chで放送されている報道番組の「地域ジャーナル」で放送する地域情報として、やつば池散歩道で開催中の「やつば池文化展」を取材に来ていました。
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ボランティア活動をしている「やつば池クラブ」について、クラブの代表者の方に聞き込みをされていました。
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その後、散歩されている人にインタビューをするなどして、カメラに収録されていました。
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この日に収録された映像などは、11月16日(金)~12月6日(木)までの期間、ひまわり12ch(地上デジタル12ch)で月曜~金曜の19時から、土曜日は18時から、また日曜日は朝9時半からの放送予定だそうです。
どんな映像で編集されているのか、放送される日が楽しみです。

10月18日 (木) の夜午後9時ごろ、南西の空に上弦過ぎの月と火星が大接近して見えました。
我が家の庭で、デジカメのズームを最大にして写真を撮りました。DSCN8699
どこに火星があるのか分かりますか?

月の直径の2つ半ほどしか離れていない所で火星が輝いています。
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今年の7月31日、火星の地球最接近から2か月半が過ぎました。
その時より、火星は少し暗くなってきましたが、マイナス1等級の赤い輝きは、月がすぐそばにあってもよく目立ちます。

日付が変わると、またこの2つは少しずつ離れていきます。
月と火星の接近、次回は11月16日 (金) だそうです。

10月13日 (土) の朝、やつば池散歩道では柿の収穫作業が行なわれていました。
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ボランティアやつば池クラブの皆さんが高枝切りばさみ等を使って、高い所の柿の実を収穫しています。
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この日の収穫目標は100個だそうです。
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色よく熟してきており、早く熟したやわらかい実は鳥が食べているものもありました。
目標の数よりも多く収穫できたようです。
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作業をしている人の話では、2週間後のイベントの「やつば池祭り」で、参加者へみやげに持ち帰ってもらうように計画されているようです。

台風24号は9月30日 (日) 午後、和歌山県に上陸し、紀伊半島を横断して、午後11時ごろ名古屋市付近を通過して北東方向に進んで行きました。
豊田市内にも強風が吹き荒れ、雨が激しく降って、逢妻女川と逢妻男川の流域には避難勧告が発令されたほどです。
ところが、午後11時半頃には雨がピタリと止み、一時的に風も弱くなりました。
気象庁の雨雲レーダーを見ると、台風の目に名古屋市内から豊田市内が入ったようです。

台風が去った10月1日 (月) の朝は、風も無く青空が広がる、台風一過の爽やかな日になりました。
お昼前ごろに、やつば池散歩道に行ってみました。
大きな被害が無いように見えましたが、少し歩いて行くと、根こそぎ倒れた木がありました。
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どんぐりの木が1本、長く伸びた幹を池の水面に浮かべる様に倒れています。
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倒れた木は枯れている木ではなく、葉をたくさん付けているので横風を強く受けたようです。
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倒れた方向が、強い南風で北側の池の方に倒れていたので、散歩道や車が走る道には影響が無く幸いでした。
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台風の進路に近かった各地で樹木が倒れて大きな被害があったり、電柱が倒れて停電になったりしているようです。
大雨で水位が上がって避難勧告が出た逢妻女川・逢妻男川流域では冠水などの被害も無かったようで安心しました。

ボランティア「やつば池クラブ」の定期活動日の9月9日 (日) の朝、時どき雨が降る天候の中でしたが、草刈り作業などが行なわれていました。
この日はメンバーの他に、豊田市役所から研修生の方が3名、作業に参加しています。
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ボランティア活動の体験研修のようです。
やつば池クラブの草刈りのインストラクターからの指導を受けながら、草刈り機による草刈り作業の体験です。
草刈り機を恐る恐る覗き込む研修生。
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実際に作業を見ながら、機械の取り扱いの注意事項などの説明を聞いています。
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そして、いよいよエンジンスタートです。
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持ち方などの説明を受けて草刈りが始まりました。
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やさしい眼差しで心配そうに見つめる、やつば池クラブのインストラクターさんです。
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研修生の3人は、交代しながら一人一人草刈り機の体験をしました。
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見ている時と、実際に作業をする時とでは、少し勝手が違うようです。
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けれども、すぐにコツをつかんで、上手に草刈り作業が出来ていました。
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草刈り機の他に、手作業による草取りの手伝いも一緒に行ないました。
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時どき小雨が降る中でしたが、3人とも無事に草刈り体験を終わりました。
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作業後には冷たいお茶を飲みながら、やつば池クラブの皆さんとの交流の場がありました。
研修生の人の話では「草刈り作業の体験は楽しい時間でした」と感想を語っていました。

豊田市平戸橋町にある豊田市民芸館の第二民芸館では、西日本を中心にした郷土玩具展が開催されています。
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8月25日(土)、猛暑の中でしたが出かけてきました。
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展示されている第二民芸館は冷房が効いていて涼しくなっていました。
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今回は近畿、中国、四国、九州・沖縄地方の24府県で作られた約400点の郷土玩具を館蔵品より地域別に展示紹介いたします。
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各地域で得られる材料で工夫を凝らして作られた土着の素朴なおもちゃ(玩具)が展示されています。
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型を用いて紙を何層にも張って成形する「張子」、竹などの骨組みと紙で作る「凧」、 粘土で作って彩色する「土人形」や「土鈴」、 九州を代表する木地玩具「きじ車(馬)」など、日本にはさまざまな種類の郷土玩具が存在し、 ここには使い手である子どもへの祈りが込められています。

懐かしの玩具の体験コーナーがありました。

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コマやヨーヨーなどが置かれています。
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張り子のトラもいろいろあって見ていても楽しいです。
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怖い顔のトラに対し、鹿児島神宮の鯛ぐるまは可愛い顔をしています。
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この他、とにかくたくさんの玩具が並べられているので、現物を見に出かけてみませんか?
西日本を中心にした郷土玩具展は入場無料で9月24日まで(月曜日は休館)開催されています。

やつば池散歩道をウォーキングする人たちが、池の周りを一周すると何メートルあるのか良く分かるように、ボランティアやつば池クラブで、きれいに印刷された表示板が取り付けられました。
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スタート地点は時計塔と八ツ谷池の説明板がある場所からで、一周約500mです。
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陸上競技のトラックを走る方向と同じように、左回りで進んで行く距離を大きな文字で書かれていますが、反対方向に進む右回りの人にも分かるように書かれています。
左回りコースで約100m地点の表示板です。
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さらに100mごとに表示板が取り付けられており、200m,300mと進んで残り100mの左回りコース約400m地点(右回りコース約100m)です。
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ここからゴールまでは樹木と花壇に囲まれた日陰の道になります。
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やつば池散歩道をウォーキングする人たちにとって、歩いた距離が良く分かり、うれしい表示板です。

豊田市喜多町にある豊田市近代の産業とくらし発見館(略称:くらし発見館)では、明治150年記念企画展「わたしたちの学校の昔」が開催されています。
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入場無料で、開催期間は9月30日までです。(月曜日は休館)

学校の設立の歴史は、明治5年(1872年)8月、「学制」という法律が出され「職業や男女の別に関係なく、学校で勉強をして新しい知識を身につけなさい」と全国の町や村に小学校が新しく作られることになり、翌年までに、愛知県では650校の小学校が設立されています。

その学校の建設にはたくさんの資金が必要だったため、多くの学校はお寺を借りて始まっています。
豊田市の挙母地区では光明寺に下市場学校が開校しており、旧藩校を校舎を利用して挙母学校が開校しています。

くらし発見館内の展示室には机やイスが並べられた教室風景がつくられています。
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このイスは、昭和30年代まで豊田市の前山小学校で使われていたものだそうです。
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ガラスケースの中になつかしい給食のサンプルがありました。
昭和35年頃の給食はアルミの容器に入った脱脂粉乳・食パン・コーンスープが並んでいます。
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昭和47年頃の給食には牛乳・ごはん・八宝菜・ギョウザが並びます。
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いずれも、豊田市東部給食センターに保存されているものを借用して展示されています。
展示物の中に、授業の始まりや終わりを知らせるのに使っていた鐘も置かれています。
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一人一回、鳴らしても良いようです。
写真で展示されているものの中に「学校の二宮金次郎像」のコーナーがありました。
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豊田市の小学校75校のうち49校に二宮金次郎像があるそうです。
金次郎の生き方が真面目で我慢強く勉強熱心だったこと、時間を無駄にせず、いつも向上心を持って生きていたことなどが、子供たちの良い手本になるようにと、金次郎像はたくさんの小学校に立てられたということです。
ところが、最近では歩きスマホを連想させるということで、問題になっているという話も聞きます。
これも、時代の変化からでしょうか!

このほか、豊田市内の小学校の変遷についていろいろと調べられた展示がされています。
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懐かしさを感じに出かけてみてはいかがですか。

豊田市八幡町にある豊田市総合体育館(スカイホール豊田)で8月4日(土)から8日(水)まで、全国高等学校総合体育大会(高校総体=インターハイ)の卓球競技が開催されています。
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開会式が行われた8月3日には、名古屋市で最高気温が史上初の40℃超えになるなど猛暑が続いていますが、スカイホール豊田は冷房が完備しており、選手にも応援する人にも快適な環境になっています。
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出場校には愛知県から、男子は優勝候補筆頭の愛工大名電高校と地元豊田市の杜若高校そして岡崎城西高校が、女子では愛知みずほ大学瑞穂高校、名古屋経済大学高蔵高校、桜丘高校が団体戦に挑戦します。

30台の卓球台が並ぶ会場ではそれぞれで熱戦が繰り広げられています。
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団体戦で競技をする岡崎城西のダブルス戦の選手、
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そして愛工大名電の選手です。
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チーム一丸となって声援をおくる愛知・桜丘の選手たちです。
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高校野球が甲子園球場で明日から始まりますが、豊田市で開催されている高校総体の卓球も注目していきたいと思っています。

7月27日(金)、台風12号が今まで見たことのない、東から西へと移動するという予想進路で日本に接近してきています。
明日には台風の影響がありそうなので、近いうちに行こうと計画していた「ブルーベリー狩り」に出かけてきました。
行先は、毎年同じ南信州のブルーベリー農園です。

今日は朝から、今までよりも少し涼しさを感じる日でしたが、豊田市街地から国道153号線で北上し、稲武まで来ると、車内は冷房は要らない程度まで気温が下がっており、エアコンを止めて車の窓を開けて自然の風を身体に受けながらのドライブになりました。

途中の標高1,160メートルの平谷峠では、車の外気温度計が22℃まで下がり、涼しさを感じながら車を走らせました。
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しばらく走るとブルーベリー農園に到着しました。
農園の持ち主のお婆ちゃんは、今年も元気に迎えてくれました。
話を聞くと、朝早くの6時頃前から来て採りに来た5人のグループがいたということでした。
今年も今までと変わらず、2時間の採り放題・食べ放題で一人千円です。
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完熟のブルーベリーを一粒ずつ、
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まとめて数粒一緒に摘んで籠の中へ、
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ときどきは口に運びながら、
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雲が広がって日差しをさえぎり、涼しい風が吹く中でのブルーベリー狩りでした。
採り終わってからお婆ちゃんにお礼を言って農園をあとにしました。
近くの温泉に立ち寄って昼食を食べて、汗を流してから豊田へ戻ってきました。
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家に帰って収穫量を測ってみたら、2人で合わせて5キロを超えて5. 2 キロもありました。
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そのまま食べたり、ジャムにしたりと、またいろいろと楽しめそうです。
冷凍保存すると一年先でも美味しくいただけます。

土用の丑の前日の7月19日(木)、豊田市足助町へ一日早くうなぎ料理を食べに出かけました。
この店は豊田市内でも人気があり、いつも多くに人が並ぶ店で知られる「うなぎの川安」さんです。
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午前11時からの営業ですが、30分前に到着した時には受付順番で7番目でした。
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その後、11時が近づくにつれて多くの人が並び出しました。
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11時時点の店の前の状況です。
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受付順に名前が呼ばれて店内の席に着きました。
私は受付が7番目だったのですぐに席に着けましたが、9組まで呼ばれたところで満席になりました。
注文してからおよそ20分、運ばれてきたうな丼です。
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贅沢をして肝吸い付きの特上うな丼をいただきました。
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うなぎ業界の事情からか、昨年までの価格から500円ほど値上げされていました。

名古屋市の繁華街、栄地区の老舗百貨店「丸栄」が6月30日に閉店するということで、閉店一日前の29日に出かけてきました。
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「閉店さよならSALE」の赤い垂れ幕が寂しそうです。

かつて丸栄は、松坂屋や名古屋三越、名鉄百貨店と並び「4M」と称されていた百貨店(デパート)です。
閉店となる6月を迎えた丸栄では特設会場で、創業400年の歴史を振り返る「丸栄のあゆみパネル展」が開催されていました。
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丸栄の前身の呉服店は、今からおよそ400年前の江戸時代初期の元和元年(1615年)に創業した十一屋ということでした。
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昭和18年(1943年)に「十一屋」と「三星」が合併し「栄で丸く栄える」との意味から「丸栄」と命名され、一時は西日本最大の売り場面積を誇った躍進の時代(昭和15年~昭和28年)から・・・
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さらに大きく邁進の時代(昭和29年~平成9年)を経て・・・
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そして変革の時代(平成10年~平成30年)へと、時の移り変わりがパネルで紹介されています。
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パネルの最後に・・・
創業から数え「403年」、丸栄としてあゆんで「75年」。
永きにわたりご愛顧いただきまして心より感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。
株式会社 丸栄 役員及び従業員一同
と結ばれていました。

特設会場にはパネルの他に、詳細に作られたジオラマがありました。
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建物の他に地下街まで作られています。
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西側から見た丸栄の全景です。
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こちらにあるのは、創業400周年記念キルトです。
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江戸時代から平成まで、前身の十一屋・三星から丸栄まで、それぞれの時代の建物を現代の街並みによみがえらせ、時代時代のお客様がお買い物を楽しんでいる情景と、歴代の制服を着た案内係たちがこれまでの長きにわたるご愛顧に感謝する様子をあらわした丸栄が創業400周年を記念して制作したイラストをキルトで表現しました。
とコメントがあり、高さが2メートルの作品です。

この他に、丸栄の歴代の制服が並んでいました。
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丸栄の歴代手提げ袋コレクションです。
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お中元・お歳暮カタログコレクションです。
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特設会場を見た後、館内を少し回ってみました。
長い間動き続けたエレベーターも、あと一日で勤めが終わります。
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この扉の絵は、洋画家の東郷青児画伯が描いた女性像で、絵画価値のあるものだそうです。
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閉店後、解体される前に、この扉は芸術作品として売買されるか保存されるようです。

屋上へ行ってみました。
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ビアガーデンのテーブルが並んでいました。
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屋上の片隅に鎮座する稲荷神社です。
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商売繁盛を願って祀られてきました。
1階まで戻ってきました。
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階段や壁には大理石がたくさん使われています。
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東玄関近くにあった乙女の像です。
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昔はデートなどの待ち合わせ場所にも使われたようです。
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あと一日で閉店する丸栄をもういちど振り返って見上げ、帰ってきました。
新しい時代にあった商業施設に生まれ変わって繁栄することを願っています。


どんよりとした空模様で、今にも雨が降りそうな6月10日(日曜日)。
朝8時から、やつば池散歩道周辺の草刈り作業が行なわれました。
作業前の池の斜面の状態です。
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この時期の雑草の生育が早く、一ヶ月も草刈りをしないで放置すると、道端や土手の雑草が伸びています。
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ボランティア「やつば池クラブ」の5名のみなさんで打ち合わせの後、一斉に草刈りが始まりました。
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傾斜面の足場の悪い中での草刈りは、足腰に負担がかかる見た目よりも大変な作業です。
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体力に自信のない方は、平坦な部分を担当します。
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見る見るうちに散歩道の草が刈られていきます。
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池の斜面は範囲が広く、時間がかかります。
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作業を始めてから1時間もすると、斜面の雑草も綺麗に刈られ、刈られた雑草を集めています。
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この刈り取った雑草の一部を集めて堆肥を作るのだそうです。
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2時間もすると作業も終盤に近づきました。
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すっかり綺麗に刈り取られた池の斜面です。
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この日は、やつば池を含む近隣の溜め池(丸根池・鉛池など)周辺の草刈りを「宮口上緑を守る会」が計画した一斉草刈り作業日で、その活動をやつば池クラブの方も一緒になって行なったものだそうです。
心配された天候も、午前中は何んとか雨も降らずに作業が終わりました。


4月も中旬に入りました。
春の山菜が美味しい時期、特に掘りたてのタケノコ(筍)は最高です。
豊田市内の友人から、「タケノコがとれるから掘りにおいでん!」との嬉しいお誘いがあったので、さっそく出かけました。
太い孟宗竹(もうそうだけ)の竹やぶです。
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足でさぐりながら、タケノコの頭が出ている場所を探します。
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あまり地面から伸びていない方が柔らかくて美味しいということです。
良い形のタケノコが見つかりました。
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専用の道具は無いので、スコップで土の深い所を目掛けて掘り出します。
2つ並んでいるのを見つけました。
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次々にタケノコが見つかり、30分ほどで大小合わせて20個ほど収穫できました。
ぷっくりとした美味しそうなタケノコです。
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早く茹でれば、灰汁(あく)抜きはしなくても良いということなので、帰ってすぐに大きな鍋で茹でました。
沢山収穫できたので、お隣さんにもお裾分けが出来ました。
この日の夕食の食卓にはタケノコ料理が並び、美味しくいただきました。

豊田市をロケ地にして撮影された、黒土三男脚本・監督で小林稔侍主演の映画「星めぐりの町」。
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東日本大震災で家族を失って一人ぼっちになり、心を閉ざしてしまった少年が、豊田市のいなか町の地に来て、遠い親戚にあたる手作り豆腐屋の家族と一緒に生活をしながら、心を開いていくという話です。
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映画の舞台となり、市内各地でロケが行なわれた豊田市では、11月から先行上映されてきましたが、1月27日からは全国各地でロードショーが始まり、広報とよたの1月15日号の表紙でも紹介されました。
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豆腐屋の役を演じられた小林稔侍さんは、主演するのはこの映画が初めてだということです。
全国公開から少し経った2月7日に、豊田市駅前に昨年暮れにオープンしたイオンシネマ豊田KiTARAで見てきました。
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ピッカピカの映画館です。
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午後2時過ぎからの上映時間を予約して行きましたが、イオンシネマ豊田には全部で9つのスクリーンがある中で、一番大きな第6スクリーンで行なわれていて、席数が332席もありました。
公開されてからずいぶん日にちが過ぎているので、観客は少ないと思いましたが、100人近い人で席が埋まっていました。
この映画のロケ地で使われた場所は、松平東照宮や笹戸温泉・小原の和紙のふるさと等の、今までに行ったことのあるところが多くありました。
けれども、初めて見る素晴らしい景色の場所でもロケをされています。

映画の冒頭に登場した石野地区の成合の一本桜は、森とせせらぎとの景観がすばらしい所でした。
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こんな場所があることを知らなかったので、春になったらこの地を訪ねてみたいと思っています。
また、稲武地区にある大正時代に造られたコンクリート製にアーチ型の前橋の景観も出てきました。
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国道153号線沿いにあることは知っていましたが、こんなすばらしい映像になると、見に行きたくなりました。

桜が咲く4月には、ある旅行会社が「星めぐりの町 ロケ地 観光ツアー」を計画しているようです。
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個人的にも、この案内を参考にして、桜が咲いている時にロケ地巡りをしたいと思っています。
このブログを見てくださっている方で、この映画に興味が有りましたら、ぜひご覧いただきたいとお勧めする映画です。


2月4日(日)立春の日に、やつば池クラブ主催の「高齢者向けの健康講座」に参加させてもらいました。
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昨年秋(10/28)に計画していた「やつば池健康ウォーク」でしたが、残念ながら悪天候で中止になっていました。
その後、講師の先生のご厚意により、2月に健康ウォークに替わる催し物を開いていただけるということになったそうで、冬季なので屋外は止めて、室内で話を聞いたり身体を動かしたりしての高齢者向けの健康講座が計画されました。
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会場は、やつば池クラブ員の方が経営されているデイサービス(エンジョイハウスわいわい)で行なわれました。
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今回の参加費は無料です。およそ30人の参加者が集まりました。
健康講座が始まる前に、地域の音楽愛好家の人によるギター・マンドリン演奏が行なわれ、童謡唱歌や民謡などを数曲演奏をして楽しませてもらえました。
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その後、デイサービスで高齢者に体操などの指導をされている人が先生になって軽く体を動かす体操などを教えてくれました。
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そして、いよいよ健康講座の始まりです。
今回の講師は中京大の元教授の青木先生です。
日焼けした顔にラガーシャツ姿の先生は、健康そのものです。
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手や足を動かすことで、脳や心臓の老化を防いだり、鍛えたりすることができるということで、左右の手で指を折りながら数を数える運動や、
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片手だけで新聞紙を丸める運動をして指の動きを確認しました。
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その新聞紙を丸めたものを2つ使って、お手玉をしたり、
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座ったままで出来る、足の筋肉の動かし方など、ゲームを楽しむようにしての健康講座でした。

最後に、豊田市の体育協会の方から健康づくり教室の案内がありました。
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「60才からの体力再生教室」というイベントを、4月から毎週水曜日に、午前の部と午後の部で約1時間半、合計10回の講座をおこない、参加費が3,000円(10回分)ということでした。
くわしくは広報とよた3月1日号に掲載されるそうです。
およそ1時間半の健康講座は、暖かい部屋で楽しい話と運動などで、有意義な時間を過ごすことができました。
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最後に拍手で先生にお礼をして健康講座を終了しました

見られるかどうか天気が心配だった今夜(1月31日)の皆既月食。
暗くなった午後6時ごろ、豊田市朝日町の上空には薄雲が流れていましたが、東の空に黄色く輝く満月が顔を出しました。
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1月31日の満月は、今月の1月2日にも満月が見られたということで、1か月の間に2回の満月が起こるときにその2回目の月を「ブルームーン」と呼ぶことがあります。(学術用語ではなく、俗称です)
このブルームーンが、今回はおよそ3年ぶりの
皆既月食になりました。
夕食後、我が家の庭先で月食の写真撮影に挑戦しました。
午後7時過ぎ、空は晴れていて、東の空高くに白く輝いていました。
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月が欠け始めるのが午後8時50分頃ということだったので、そろそろ月が欠けてきているかな?と、9時頃に外へ出てみました。
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すでに左下の部分が黒くなった月食が始まった月が見えました。
通常の月の満ち欠けの時の欠け方とは違って、陰の境目がぼんやりとしているように見えています。
夕方の天気予報では、雲が出るかも知れないようなことでしたが、幸いにもしっかりと見えていました。
寒い夜なので、しばらく家に入って身体を温めての横着な月食観測です。
午後9時10分を過ぎたころの月食です。
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だんだんと暗い部分が多くなり、地球の影が月に当たっているんだなぁと、感じ取れるようになってきました。
午後9時30分過ぎの月食の状態です。
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午後9時48分です。もう少しで皆既月食になるところです。
皆既色の始まりは午後9時51分ということなので、あと3分後です。
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皆既食まで、あと1分です。
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皆既食が始まる9時51分になりました。
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それからおよそ10分、午後10時の皆既月食です。
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ここまで雲にも邪魔されずに、なんとか綺麗な皆既月食の赤い月が見られました。
この後、薄雲が流れてきたようで、赤い月が少しぼやけてきてしまいました。
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皆既食の終わりが午後11時8分です。
その1分前の午後11時7分、月の下の方が明るきなってきました。
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そして、皆既食の終りの時間になりました。
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夜空なので良く分かりませんが、薄い雲が掛かってきているようです。
午後11時14分です。月に光が戻って5分ほど経ちました。
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そして、11時17分の月の様子です。
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ここまで、何とか雲が掛からずに月食が見えてラッキーでした。
この後、少しずつ雲が厚くなってしまいました。
ここで月食の観測を終わりにして、寒さで冷えた身体をお風呂で温めて寝ることにしました。
以上が豊田市朝日町から見えた1月31日の皆既月食でした。




明日(1月31日)に、日本全国で部分食の始めから終わりまでを見ることのできる、皆既月食が起こります。
下の写真は、一日前の1月30日(火)午後10時頃、我が家から見た月齢13.0の月です。
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国立天文台のホームページで紹介されていた情報です。
月食の時刻は東京と書かれていますが、全国どこからでも同じ時刻になります。
月は午後8時48分に欠け始め、午後9時51分には完全に欠けて皆既食となります。
皆既食が1時間17分続いた後、午後11時8分には輝きが戻り始め、真夜中を過ぎた午前0時12分に元の丸い形となります。
多くの方にとって比較的観察しやすい時刻に起こる月食です。

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およそ3年前の、2015年4月4日に見られた前回の皆既月食は、継続時間がわずか12分間と短かったのですが、今回は1時間17分もの長い時間にわたって楽しめるのが特徴です。

明日の豊田市の天気予報では、夕方から曇りとなっています。
はたして、皆既月食が見られるかどうか、ちょっと心配な予報です。

11月25日(土)お昼頃のやつば池です。
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池の浅瀬に茂っていたヨシやガマも、その葉の色がすっかり枯葉色に変わり、池の周囲の木々の葉もきれいに色付いています。

やつば池散歩道の四季桜が満開になりました。
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小枝に薄紅色の花がギッシリと咲いています。
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四季桜を見上げるように、花壇には寒さに強いパンジーの花が植えられていました。
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ハボタンも並んで綺麗な花壇になっています。
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過ぎゆく秋を惜しむかのように、菊の花も色とりどりに咲いています。
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寒い北風が池の水面を吹き抜ける晩秋のやつば池散歩道です。
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現在、やつば池クラブの人たちの企画で池の周囲で行われている「やつば池文化展」は12月2日(土)の午前中で終了するそうです。
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12月2日の10時半から11時半までの間、やつば池文化展への来場者や散歩道を利用されている皆さんに甘酒が振る舞われるようです。
当日が良い天気になりますように願っています。

11月19日(日)、豊田スタジアム周辺を会場に、第38回豊田マラソン大会が開催されました。
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長い歴史のあるマラソン大会ですが、今まで一度も会場に行ったことがありませんでした。
どんな雰囲気なのか興味が有ったので、豊田スタジアムへ出かけてみました。
朝8時半過ぎの豊田スタジアム手前の豊田大橋には、マラソンに参加する人たちが会場に向かう列が続いていました。
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豊田マラソンは2キロ・4キロ・10キロの3つのコースで、性別や年齢ごとに、2キロの小学男子の部(4年~6年生)と小学女子の部(4年~6年生)、4キロの中学男子の部と中学女子の部、そして10キロでは高校男子の部の他に男女の年代別に部門があって、全部で16部門でスピードを競いあう他に、ファミリーや仲間たちと楽しんで走る2キロと4キロのジョギング部門がありました。

最初の2キロコースの小学生男子のスタートが9時30分になっていたので、スタート前の豊田スタジアムの中へ入ってみました。
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スタンドの席が応援席などに開放され、すでにたくさんの人で賑わっています。
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芝生のグランドの周囲がランニングコースになっていて、フィニッシュと書かれたマラソンのゴール地点がありました。
マラソンのスタート地点は、豊田スタジアムの外の道路の交差点からで、9時半にスタートする小学生男子がスタンバイしていました。
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スタートの号砲まであと15分に迫ったスタート地点です。
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ここから豊田大橋に向かって走り出します。
スタート地点近くに、豊田マラソンの応援マスコット「ランちゃん」の姿もありました。
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胸に「T」の文字のランニング姿で、頭には豊田市の花のヒマワリの帽子をかぶっています。
紅白の垂れ幕の壇上に太田豊田市長も登場して、いよいよスタート1分前です。
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スタートの号砲のピストルを受け取った市長は、うれしそうな表情を見せていました。
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9時30分、「パーン」と号砲が鳴り、いよいよ豊田マラソン大会が始まりました。
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われ先にと猛スピードで走りだします。
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豊田大橋に向かって行きました。
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3分後に小学生女子の部がスタートしました。
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さらに3分後には2キロのジョギングの部がスタートしました。
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ジョギングの部は競技ではないので、雰囲気が違って和気あいあいの走りです。
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多くの参加者で豊田大橋が人で埋まるほどです。
ゴール地点へ行ってみました。
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2キロコースを走り終えた人たちが次々にゴールしていました。

最初のスタートから30分後の10時には、4キロコースの中学生男子がスタートして豊田大橋を走り抜けていきました。
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このあと4キロコースの中学女子と、4キロジョギングが、それぞれ3分ごとにスタートしていきました。
中学女子の先頭争いです。
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4キロジョギングの集団が矢作川の堤防道路を走ります。
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アンパンマンも手をつないで走っていました。
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メインの10キロコースは10時45分のスタートになっていましたが、風が冷たくて寒くなってきたので、体調を考慮して、ここまで見て帰ることにしました。

今回の豊田マラソン大会の参加者は、およそ1万1千人ということでした。

11月4日(土)、豊田市民文化会館 大ホールにおいて、豊田加茂吹奏楽連盟 第62回定期演奏会「吹奏楽フェスティバル2017」が開催されました。
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同演奏会は、毎年秋に行われる定期演奏会で、今回で62回目となる歴史の長い演奏会です。
出演するのは、中学校から、逢妻、梅坪台、崇化館、益富、みよし(みよし市)、北(みよし市)、三好ヶ丘(みよし市)の7校と、
高等学校は、科学技術学園高等学校豊田、豊田北、衣台、豊田、豊田西、豊田南、豊野、豊田東の8校、
そして一般の豊田楽友協会吹奏楽団による演奏の他、最後には合同バンドも結成されて盛り上げます。

高校の部の最後に演奏した豊野高校吹奏楽部です。
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素晴らしい演奏と迫力です。
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中学校と高等学校のあとに演奏した豊田楽友協会吹奏楽団です。
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吹奏楽を楽しむ大学生から社会人や主婦までのメンバーで構成されたバンドです。
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一人一人の楽器を奏でる音色が素晴らしく、聴き惚れてしまいます。
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最後に、この日出演したメンバーの合同演奏が行なわれました。
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昨日の豊田市駅前でのジュニアブラスコンサートに続いて、2日連続で吹奏楽の音色を楽しませてもらいました。




11月3日(金)文化の日、豊田市駅前 ギャザ南広場 特設会場において、ジュニアブラスコンサートが開催されました。
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この催しは、豊田中心市街地の活性化と、子どもの音楽への関心の向上を目的として、市内小学校ブラスバンドおよび金管バンドが日頃の練習成果を発表するものです。

毎年、11月3日の文化の日に会場を参合館の豊田市コンサートホールで開催されていましたが、今年は野外のステージに場所を替えての開催となりました。
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午前の部を10時30分 から、午後の部を0時15分からの2部構成になっています。


出演する小学校は、朝日小、市木小、梅坪小、大林小、小清水小、挙母小、浄水北小、土橋小、野見小、東保見小、平井小、前山小、山之手小、若園小の以上14校の金管バンド部やファンファーレ部です。

トップバッターで演奏をした、浄水北小学校の金管バンド部です。
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大きな楽器を小さな体で、力いっぱい演奏します。
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ピンクのユニフォームでジプリメドレー他を演奏した、市木小学校金管バンド部です。
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金管楽器の音色がビルにこだまします。
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大編成で迫力のある演奏をした、大林小学校金管バンド部です。
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少人数でも力いっぱい演奏した、野見小学校金管バンド部です。
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白いベレー帽が可愛い、挙母小学校金管バンド部です。
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ギャザ南広場の特設会場には演奏を聴く人たちで2階の通路まで人がいっぱいでした。
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快晴の秋空の下でブラスの音が響き渡っていました。

豊田市郷土資料館で開催中の資料館開館50周年記念特別展「 ぼくらの1967 ~50年前のとよた・日本・世界~ 」で、会期後半の目玉として展示される「50年前のオート三輪」が昨日の10月30日(月)に、特別展前半の「主役」だった「初代トヨタカローラ」と入れ替えられる作業があったというニュースが31日(火)の中日新聞豊田版で報じられていました。(下の写真)
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展示されたオート三輪を見に、ほぼ1ヶ月ぶりに郷土資料館へ出かけてきました。

新聞の写真で、オート三輪の運び込みの作業をしていた資料館の入り口です。
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玄関前の5段の階段の高低差を、フォークリフトで持ち上げて運び込んでいます。

郷土資料館の第1展示場の入り口正面に展示されていたオート三輪は、東洋工業(現マツダ)が昭和42年(1967年)に製造した水色の「軽三輪トラックK360」です。
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この車は、北名古屋市歴史民俗資料館から借用したもので、車検もされ公道を走ることのできるものだそうです。
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大事な借用品のため、車には運転席に乗るどころか、触れることもできません。
ドアを開けて運転席を見せてもらえたらとも思いましたが、ガラス窓が閉じられたままの展示でした。

オート三輪の展示は特別展が終了する12月3日(日)まで(月曜休み)となっています。
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特別展の観覧料は一般300円です。(ただし70歳以上は無料)



やつば池散歩道の時計塔の横に、ボランティアやつば池クラブの掲示板があります。
そこには、やつば池文化展の作品募集の案内と、やつば池健康ウォークの案内が掲示されていました。
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拡大してみました。
文化展の作品募集です。
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やつば池を主題とした、写真・絵・俳句・川柳・書道の作品を募集しています。
締め切りが11月5日までになっています。
私もやつば池を散歩しながら、いろいろと写真を撮っているので、少し応募してみようかとも思っています。

もう1枚の案内は、豊田市わくわく事業「第3回 やつば池健康ウォーク」の参加者募集でした。
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今月、10月28日(土)の午前中に中京大学の元教授の指導で高齢者向けのウォーキングの指導などがあります。
昨年も参加させてもらいましたが、大変有意義な話と実践指導が受けられます。
今年もぜひ、参加したいと思っています。
このブログに訪問していただいている60歳以上の方は、当日参加でも良いと思いますので、やつば池散歩道の健康ウォークに参加してみてはいかがですか!

10月4日(水)、今日は十五夜です。
中秋の名月、芋(いも)名月とも呼ばれます。

中国では、唐の時代から中秋の名月を鑑賞する風習がありました。
日本では平安時代の貴族の間に取り入れられ、次第に武士や町民に広まっていったようです。

4日の夕方6時半ごろ、我が家から見た十五夜の月です。
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雲の無い東の空に明るく輝いていました。
十五夜といっても旧暦の8月15日の月のことをいうので必ずしも満月ではなく、4日の月齢は13.9(正午時点)です。
月の左側が、ほんの少し欠けています。
まん丸になるのは6日の真夜中の午前1時ごろということです。
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縁側や窓辺にススキやキキョウなどの秋の七草を飾り、月見団子や里芋をお供えして、お月見をするという風習は、最近ではなかなか見られなくなってしまいました。

9月30日(土)、豊田市西山公園の観賞温室の改修工事が終了しており、綺麗な温室に化粧直しされていました。
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西山公園の観賞温室が建築されてから長い年月が経過しており、ガラスの強度など安全性の面で問題があるということで改修されることになり、3ヶ月前の6月末からガラスの取替工事が行なわれていたものです。
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工事中には入れなかった温室の中への立ち入り禁止も解除されていました。
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ピカピカのガラスになった温室の中は一段と明るくなり、光がいっぱい入り込んでいます。
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温室の中のブーゲンビリアのピンク色が鮮やかに見えていました。
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温室の工事も終わって、夏の間、室外のカスケードに移されていた熱帯スイレンは、まだそのままでしたが、寒くなる前に温室内に戻されて、暖かいところで冬でもきれいな花を咲かせてくれそうです。

9月29日は「招き猫の日」って知っていましたか?
「くる(9)ふ(2)く(9)」(来る福)の語呂合わせから、招き猫をこよなく愛する人たち「日本招き猫倶楽部」と「愛知県瀬戸市観光協会」が「いつも手を挙げて、私たち人間に福を招いてくれる招き猫に、一年に一度くらいは感謝する日があってもいいのではないか!」という思いから、平成7年(1995年)に記念日に制定したそうです。
「招き猫の日」の記念日イメージキャラ 福ちゃんです。
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この日を中心に、伊勢のおかげ横丁で開催される「来る福招き猫まつり」をはじめ、日本各地で記念行事などが開催されまているそうです。
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伊勢のおかげ横丁で開催される「来る福招き猫まつり」の今年のテーマは、「お伊勢詣でて 福持ち帰る ハレの日の招き猫」です。

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日本人が昔から大切にしてきた「ハレの日」。
自らの大切な日に伊勢に訪れ、御置きあ幸せを願い、祝い、感謝し、祈りをささげてきました。

 そんな皆さんの想いを叶える「ハレの日」をテーマにした招き猫たちが今年はたくさん登場しています!
という、伊勢市のPR記事がありました。
      
愛知県常滑市は陶器の街「常滑焼」で有名ですが、「招き猫」は国内最大級の生産を誇る特産物になっています。
その常滑市には「トコタン」という招き猫のキャラクターがいます。
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こんにちは!トコタンだニャン!
3年前の平成26年4月に、常滑市制60周年を記念して「ボートレースとこなめ」のマスコットキャラクターから常滑市の公式キャラクターになったニャン!!
トコタンの名前は、全国のボートレースファンからの公募で、15,000通の応募から選ばれた縁起の良い名前だニャン!
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名前の由来は、常滑市の「トコ」と、ボートレースのターンマーク(ブイ)、モンキーターン、3連単の「タン」にちなんでつけられたニャン!

ちなみに3連単は、ボートレースの投票法の中で最も難易度が高く、大きな払戻金が期待できる舟券のことなんだニャン!
ということです。
また常滑市の住宅地には、とこなめ見守り猫 「とこにゃん」がいます。

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とこにゃんは首から上だけの招き猫で、高さ3.8メートル、幅6.3メートルと近くで見ると驚きの大きさです。

ところで、招き猫には、右手(前足)を挙げているものと左手(左足)を挙げているものがあります。
右手挙げは「金運招来!」で、左手挙げは「千客万来!」といわれています。
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「じゃあ、両手を挙げていたら、1体の招き猫で2つのご利益があるんだ!」と、思いきや・・・
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両手を挙げた招き猫は、欲張りすぎて「お手上げ状態になる!」と言われ、あまり人気がないようです。
何事も、ほどほどにということです。

招き猫といえば三毛柄の印象が強いですが、実はさまざまな色があって、色によってもご利益が異なるようです。
 金:金運アップ
 黒:魔除け、厄除け
 赤:病除け
 青:学業向上
 緑:交通安全、家内安全
 ピンク:恋愛

我が家の玄関には猫が3体あり、2体が招き猫でます。
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そのうちの1体が、欲張りの両手を挙げたふてぶてしい姿のものです。
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もう1体は、金色に輝いている右手を挙げた招き猫です。
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金運招来と金運アップの、これも欲張り過ぎの招き猫です。
さて、この我が家の招き猫のご利益は・・・・・
ご想像におまかせします。

9月23日(土)・24日(日)の両日に、とよた産業フェスタと同時に豊田スタジアムで「大船渡のサンマでつなぐ九州北部豪雨災害支援」の催し物がありました。
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東日本大震災の被災地の岩手県大船渡市から取り寄せたサンマ3000匹を来場者に振る舞い、九州北部の豪雨の被災地支援を呼び掛けました。
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網の上でサンマが焼ける香りに誘われた人たちが、午前10時の配布開始前から長い行列ができる盛況ぶりでした。
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両日とも、当日用意された1500匹のサンマに上郷中学校の生徒らが手伝ってサンマに塩をまぶします。
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10台の炭焼きコンロが並び、1台で一度に10匹焼いていきます。
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サンマの焼ける香りがとよた産業フェスタの会場まで流れていきます。
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早くから並んだ人たちは、さっそく焼き立てのサンマをおいしそうにいただいています。
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この企画を主催した豊田東名ライオンズクラブは、集まった寄付金を豪雨被害が大きかった福岡県朝倉市に送るということです。

やつば池(八ツ谷池)は農業用の溜め池ですが、溢れた池の水は近くを流れる2級河川の逢妻女川に流れていきます。
やつば池に関係の深い、逢妻女川や逢妻川などについてチョット調べてみました。

逢妻女川(あいづまめがわ)(境川水系・逢妻川支流)
豊田市浄水町に近い大清水町を源流にし、トヨタ自動車貞宝工場の東方の豊田市逢妻町で、みよし市と豊田市の境を流れる布袋子川と合流して水量が増していきます。

大清水町の逢妻女川の源流付近です。
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この先は雑木林が茂り近づくのが困難でした。
この源流から少し下流の所にあった大清水町地内の逢妻女川の絵図です。
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この絵図では逢妻女川の源流が名鉄豊田線の線路を超えて浄水町まで延びていますが、実際には線路の手前までしか地上からは確認できません。

さらに下流に進んで、豊田市逢妻町付近を流れる逢妻女川です。
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カワウの姿が見られ、水の勢いも増して、水量も増えています。

宮上町付近の田園地帯を流れる逢妻女川です。
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秋のお彼岸頃には、宮上町の宮上橋周辺から丸根町の天王橋までの堤防に咲く彼岸花が有名です。
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両岸の堤防に100万本の彼岸花が咲き誇ります。(9月末ごろの写真です)
逢妻女川に架かる男橋です。
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ここから逢妻女川は東名高速を横切り、千足町や堤町や前林町などを通って、豊田市駒場町で東の方から流れてきた逢妻男川と合流します。
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写真の左側が女川で右側が男川です。
逢妻女川は全長およそ15キロ余の二級河川です。 

つづいて東の方の川の逢妻男川(あいづまおがわ)です。
豊田市三軒町のエディオン豊田本店付近が源流です。
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小川町の住宅地の中を流れていきます。
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トヨタ自動車元町工場の東側を工場に沿うように流れていきます。
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さらに南下し、国道に架かる鴻ノ巣橋から土橋の方に流れていきます。
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ここから名鉄三河線に沿って土橋駅、竹村駅、若林駅の近くの住宅地の中を流れる逢妻男川です。
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伊勢湾岸自動車道を横切って三河八橋駅の近くの知立市八橋町で川の流れがおおきく曲がり西の方向に向かいます。
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堤防には川の水を田畑に取り込むための堰がの跡が残っています。

豊田市花園町と知立市八橋町に架かる逢園橋の向こうに線路が高架になった名鉄三河線が見えています。
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この橋の近くに、知立市の無量寿寺と八橋かきつばた園があります。
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5月初旬ごろの八橋かきつばた園です。
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八橋かきつばた園の辺りは昔は低地で、川が何本にも分かれて流れており、橋がたくさん架かっていた場所で、「八橋」の名前は、たくさんの橋が架かる場所から名付けられたという話です。

逢妻男川もあと少しで終点です。
知立市山屋敷町と豊田市駒場町に架かる国道155号線の駒場橋がありました。
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この橋の下流300mくらいの所で、逢妻男川と女川と合流して「逢妻川」となります。
合流地点には両方の川から流れてきた砂が積もり洲ができていました。
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向こうの川が逢妻女川で、手前の川が逢妻男川です。
逢妻男川は、全長 およそ12キロ余の二級河川です。

この合流点から下流が、逢妻川(あいづまがわ)です。 
知立神社の近くの旧東海道を横切って流れていきます。
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江戸時代の雰囲気の常夜灯が橋の両側に立てられた旧東海道の逢妻橋です。
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この橋から逢妻川は刈谷市内を流れていきます。
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この下流で東海道新幹線と東海道本線を横切ります。
東海道本線には川の近くに駅があり「あいづま(逢妻)」の名が付けられています。
川の最終点は境川と並んで衣浦湾で海に出ます。
逢妻川は、全長およそ10キロ余 の二級河川です。

逢妻川の名の由来を調べていたら、こんな話や情報が見つかりました。
その1です。
豊田市の衣ケ原丘陵を取り囲むように、西側を流れる川と、東側を流れる川があり、この2つの川が南の方へ流れていき、知立に近い駒場付近にて合流するさまは、まるで着物の褄 (つま)が合うようであると風流な先人が「あうつま=会う褄」をもじって「逢妻川(あいづまがわ)」と命名し、東の方の川を逢妻男川、西の方の川を逢妻女川と呼ばれるようになったといわれています。

その2です。
むかし在原業平(ありわらのなりひら)に恋い焦がれている「かきつばた姫」という女性が、業平が自分の妻のところへ戻っていく後を追いかけ、途中で追いついたが、業平は朝廷を憚って(はばかって)川を隔てて会った。
そのため、その川を遇妻川と呼ぶようになり、それが逢妻川に変わったとのことです。

(刈谷市役所による説明資料)
※在原業平は平安時代初期の貴族・歌人で平城天皇の孫にあたる人物です。
 伝説的なイケメンかつ歌人という、当時のモテ男に欠かせない二大要素を持っていた人であり、また 「伊勢物語」のモデルとも称される御仁です。


また、こんな話もありました。

時は、平安・・・
在原業平は、想ってはならぬ身分の高い姫を愛してしまい、京の都に身を置くことが出来なくなり、東の国へと旅に出たのであった。

旅の途中、知立の八橋でしばらくの間、旅の疲れを癒す業平。
業平を愛していた姫は、別れの辛さを耐えきれず、密かに都を抜け出して、業平の後を追い八橋まで来たのでした。

業平は、はるばる自分を訪ねて来てくれたことに喜びを胸に抱くものの、姫の幸せを切に願い、折角逢えた二人ですが、業平はまた旅立ってしまうのでした。
あとに残された姫は、悲しさと旅の疲れで病に伏してしまい、無量寿の村人の必死の看病も届かず、ついに姫は、池に身を沈めてしまったのでした。

姫が身を沈めた池には、かきつばたが美しく咲くようになり、「かきつばた姫」とよばれるようになりました。
かきつばたで有名な八橋の無量寿寺、その無量寿寺の本堂の裏庭に、小さな塚があります。

この塚は「姫塚」、「かきつばた姫の塚」とも言われています。

この地を流れていた八橋川は、姫と会った場所として、後に逢妻川といわれるようになりました。



また、こんな逢妻川伝説 のお話もありました。

むか~し昔・・・
この辺りに大変仲の良い幼馴染のお金持ちの娘と、小作人の息子が住んでおったそうじゃ。
男と女は立派に成長し、いつしかお互いを結婚相手と意識するようになったそうじゃ。
しかしそれを知った娘の父親は、たいそう怒ったそうじゃ、
この辺りには、金山というひどい藪山があって、盗人などの隠れ家があったそうじゃ、
金持ちの父親は盗人どもに、お金を払い男を何処かへ連れ去り帰って来れぬよう頼んだそうじゃ、
男は盗人どもに遠くへ連れて行かれ穴へ埋められてしまった。
それと同じ時期に娘は猿投という場所の庄屋の家に無理矢理嫁に行かされたそうじゃ。
男は、悲しさと悔しさで、死ぬ間際まで泣き続けた。
娘は、辛いめおと生活に耐え切れず、庄屋の家を逃げ出し故郷へ帰る途中に、離れ離れになった男を思い出し、泣き崩れ息絶えたそうじゃ。
その二人の涙が川となり、生まれ故郷へ流れ着き、本当の夫婦になったそうじゃ。
この世で叶わぬ夢であったが、お互いを慕う一途な気持ちが、お互いの身体から染み出た一滴の涙でもいいからまじわっていたいという強い思いが、男川となり女川となり、逢妻川となったそうじゃ。
・・・おわり・・・

まるで「にほん昔ばなし」ですね!

逢妻女川や逢妻川は、ロマンのある川の名前で、地名の起源には諸説があって楽しめます。

2年前の平成27年8月31日に建物の老朽化などの理由で閉店した豊田市広路町「イオン豊田店」が、新しく建て替えられ、2年ぶりに豊田の街に帰ってきました。
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店の名前も「イオンスタイル豊田」と改名され、9月1日(金)にソフトオープン(近隣の皆さんにのみお知らせ)し、9月7日(木)にグランドオープンします。

西側の広い駐車場も綺麗に舗装がされています。
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線を引いたりしていて、最後の整備がされていました。
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東の国道から見たイオンスタイル豊田の建物の一部です。
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右側のお城は、カニ料理のお店の建物です。

イオンスタイル豊田の正面玄関です。
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オープンに伴う道路の混雑予想の看板が立てられていました。
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オープンセールが始まり、しばらくは周辺の道路が渋滞しそうです。
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混雑を覚悟して、新しくなるイオンスタイル豊田に出かけて見ようと思っています。

夏休みも残り少なくなった8月25日(金)、豊田市陣中町の豊田市郷土資料館では「夏休みこども月間」ということで「古代人になってみよう!」という特別展示が行なわれていました。
郷土資料館の玄関横に、古代人が行なっていたという火おこし体験の道具が置かれています。
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棒を回転させる板とひもが付いた部分と、
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回転棒を受け止める、穴の開いた板がその道具です。
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火起こしに挑戦してみよう!
と手順がくわしく書かれた説明がありました。
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説明書に書かれたように、ひもを棒に巻き付けて、ひもの着いた板をタイミング良く上下させると、棒がクルクルと回転します。
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動画じゃないのが残念ですが、5分、10分とこすり続けると、やがて棒の先から煙が出てきて、さらに続けると木の粉が黒くなって火種が出来ました。
見るのだけじゃなくて、実際に体験できるすばらしい展示でした。

豊田市の市街地に賑わいを生み出そうと、豊田市西町のとよた参合館のロビーに、飲食や雑貨作りなどを楽しめる憩いの場「アトリウムパーラー」が9月3日(日)までの期間限定で設けられています。

その会場の一角に、県の有形民俗文化財に指定されている挙母まつりの8台の山車の中から、西町の山車が展示されています。
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アトリウムパーラーはコーヒーや菓子、軽食を販売する屋台があり、周りに並べられた椅子やテーブルで飲食できます。
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軽食のメニューは日替わりで市内外のパン店や弁当店などが交代で出店しているそうです。

この会場への山車の展示に協力した地元の自治区長は「アトリウムパーラーでくつろぎつつ、美しい山車を間近でじっくりと見てほしい」ということで、9月9日(土)まで展示される予定です。
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お祭りの時のような祭り囃子の笛や太鼓は聞けませんが、美しい彫刻や刺繍の絵が静かな中でゆっくりと見ることができます。

山車の正面にある霞幕(かすみまく)には金文字で「金聲玉振(きんせいぎょくしん)」と刺繍されています。
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「金声玉振」の四文字熟語の意味は、才知や人徳が調和して、よく備わっているたとえで、すぐれた人物として大成することをいいます。
中国で、孟子が孔子を賛美したとされる言葉だそうです。

鮮やかな赤色の大幕は、楠木正成父子の絵で大正時代のものです。
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西町の文字がいろいろな所に見られます。
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参合館の3階からは、祭りの時にはなかなか見られない山車の屋根の上が見られます。
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毎年10月の第3日曜日とその前日の挙母まつりの本番では、この屋根に乗った若衆たちが、豪快に紙ふぶきを舞い散らす光景が見られます。

8月5日(土)、豊田市近代の産業とくらし発見館で企画展「とよたの製瓦業」の関連行事として、ギャラリートークと鬼瓦作りの実演が行なわれました。
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企画展にあわせて、くらし発見館の玄関横に鬼瓦が並んで置かれていました。

鬼瓦職人の方の作業が見せていただけるということだったので参加させてもらいました。
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発見館の展示室で学芸員の方のギャラリートークが行なわれた後、同館内の作業場へ移動しました。
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豊田市内の鬼瓦店で、昭和30年代に数年間、型起しによる鬼瓦つくりをされていたという、鬼瓦職人の西村勇男さんによる鬼瓦作りの実演が行われました。
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西村さんが持参した石膏で出来た型に、程よい状態に練り込まれた粘土を隙間が出来ないようにと、少しづつしっかり貼りつけていきます。
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参加された人たちは、その作業を興味深く見つめています。
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粘土を平らにしたり削ったりする小道具は全て西村さんの手づくりだそうです。
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上の型を重ね、その周りに2センチぐらいの外回りを隙間なく並べます。
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その後、板で押さえて型を裏返します。
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型を外すと、鬼瓦の形になった粘土が現れました。
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余分な部分を手作りの小道具を使って削り取って仕上げていきます。
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職人の技といった腕の見せどころです。
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ここまで作るのに25分程度しか掛かっていません。
しばらく瓦を作っていなかったと言っていたのに、体に染みついた技術はそのままなんだと感心しました。

表面をきれいに仕上げてツヤを出し、最後に細かい飾りや模様を付けて作業は終わりです。
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粘土を乾燥させて、焼けば鬼瓦の完成です。

日頃なかなか見ることも聞くこともできないことを体験させていただきました。
とても楽しい1時間でした。




時々、やつば池散歩道ブログでも情報を発信しています豊田市西山公園の観賞温室ですが、建築されてから長い年月が経過しており、ガラスの強度など安全性の面で問題があるということで改修されることになり、工事がはじまりました。
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9月末の工事完了予定までおよそ3ヶ月間閉鎖されます。
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温室の中で咲いていた熱帯スイレンは、花時計の南側のカスケードの池に移されていました。
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夏の間は温室の外でも真夏日が続く毎日で、環境としては問題ないようです。
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気持ち良さそうに涼しげな花を咲かせています。
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観賞温室の工事が終わるまでの9月末まで、熱帯スイレンは引っ越し先で元気に花を咲かせてくれそうです。
カスケードの池の中には10数匹の錦鯉も泳いでいて、スイレンと鯉の景観が楽しめます。

このブログでは久しぶり(およそ1年半)の天体ショーの話題です。

5月23日 (火) の夜明け前です。

暦では二十四節気の夏至(げし)まであと1ヶ月ということで、名古屋市の今日の日の出時刻は4時43分です。
朝5時に起きたのでは、もう太陽が東の空に昇っています。

そんな日の朝4時ごろの少し明るくなってきた我が家の東の空に、月齢26の細長い月に接近して明けの明星の金星が輝いていました。
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月と金星だけの接近の天体ショーはそれほど珍しくはないことですが、それでもやっぱり綺麗です。
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大接近というまでは近づいていませんが、写真では伝わらない綺麗な空です。
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お隣さんの屋根の上での天体ショーです。

さすがに明けの明星と言うだけあって、空が明るくなってきてもしばらくは金星が確認できています。
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月は日に日に欠けていき3日後には新月になって今度は夕刻の西の空になりますが、明けの明星の金星はまだしばらくは夜明け前の東の空で見られます。

朝4時ごろに何んとなく目が覚めてしまったときには、窓の外の東の空を見てください。

4月16日、朝の散歩が爽やかな季節になってきました。
毎年この時期には散歩の途中に山菜を見つけるのが楽しみになっています。
今年もワラビとツクシの収穫が出来ました。
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雨上がりの後だったので、ワラビの大きなものが採れました。
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散歩をしながら、春の山菜の味を楽しんでいます。

「やつば池散歩道のブログ」を2013年12月に発信してから3年4ヶ月が経過しました。

初めの頃は10人ほどの少しの人が訪問してくれていたブログでしたが、最近ではおかげさまで毎日150人を超えるほどの人に訪問していただいています。
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そして今日、2017年4月12日に、やつば池散歩道の総訪問者数が「10万人」を達成しました。
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うれしくて、パソコンの画面の写真を撮りました。

この数字を励みに、やつば池散歩道を元気に歩きながら、これからも地域の話題や情報を発信していきたいと思っています。

これからもご愛読よろしくお願いいたします。

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